2017-02-19 21:59

対米従属って何? 

 安倍・トランプ会談が大成功だったからでしょう。
 またパヨクが「対米従属」と喚いています。

 何があっても日本はアメリカについていくしかないのか

 書いてあることは殆ど意味がないので本文のコピペはしませんが、しかし「異様にさえ見える日本のアメリカ一辺倒の外交姿勢」「世界でも他に例をみない日本のアメリカへの過度の従属ぶり」などと書く根拠はなんでしょうか?

 このように書くところを見ると、この記事の著者の中では、日本以外の国はアメリカから自立していると言う事ですよね?

 実は以前もこれついてエントリーした事があるのですが、もう一度書きます。

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 普通に世界を見ればわかりますが、まず世界中の民主主義国家の殆どがアメリカと軍事同盟を締結しています。

 そしてそれらのウチの主要国は、戦後アメリカが行ってきた対外戦争の殆ど全てに参戦しています。

 例えばイギリスは、第二次大戦の戦勝国であり、国連安全保障理事会の常任理事国であり、核保有国であり、通常戦力でも世界有数の軍事大国であり、世界有数の情報収集能力を持つ国であり、アメリカの元宗主国であり・・・・と、日本の右派が日本が対米従属に追い込まれる理由の全てを否定する要件を持っています。

 しかしこの国は常にアメリカの第一の同盟国の地位を確保する事に外交の全力を掛けてきました。

 その為、アメリカのタリバン掃討作戦に協力して、王子様までアフガニスタンの戦場に送りました。

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 ヘンリー王子がアフガン任務終了、「タリバン戦闘員を殺した」

 トランプ大統領就任後に真っ先にアメリカを訪問したのもイギリスのメイ首相です。

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 これは「異様にさえ見えるイギリスのアメリカ一辺倒の外交姿勢」「世界でも他に例をみないイギリスのアメリカへの過度の従属ぶり」ではないのですか?

 フランスはブッシュ・ジュニアのアフガン攻撃には反対しましたが、しかしそれ以外はアメリカの戦争に参戦しています。

 そもそもヨーロッパ諸国は今は殆どNATOに加盟しているのですが、そのNATO軍の指揮権を持つ作戦連合司令官は伝統的に米軍欧州軍司令官が兼任しているのです。

 ヨーロッパ諸国がこのようにアメリカとの軍事同盟を重要視するのは、嘗ては対ソ連、そして今は対ロシア防衛には、アメリカと連携するのが最も合理的だと言う事でしょう。

 そしてまた民主主義国家にとって対外貿易は経済に欠かせません。 その貿易通商路や経済圏の確保の為にも、アメリカとの連携が絶対必要なのです。

 しかもどの国にとっても、アメリカ自体重要な貿易相手国です。

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 しかしこの条件は実は日本も全く同様です。
 違うのは欧州諸国には地理的に脅威でない中国と言う脅威があると言う事ぐらいです。

 だから日本もアメリカと軍事同盟を結び、その同盟の維持と強化を図っているだけです。

 つまり普通の民主主義国家が普通にやっている外交政策を、日本も普通にやっているだけなのです。

 これがなぜ「異様にさえ見える日本のアメリカ一辺倒の外交姿勢」「世界でも他に例をみない日本のアメリカへの過度の従属ぶり」と言う事になるのか全くわかりません。

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 それでも唯一日本がこうした欧州諸国以上の対米従属と言える理由があるとすれば、それは当に日本がアメリカの対外戦争に参戦してこなかった事です。

 日米安保条約と言うのは片務的な条約で、アメリカには日本を助ける義務はあるけれど、日本はアメリカを助ける義務はないのです。

 だから日本はアメリカの戦争を軍事的に支援してきませんでした。

 でもこれはつまり日本は一方的に助けて貰うだけなのですから、従属的にならざるを得ないのです。

 お互いに助け合う関係と、助けて貰うだけの関係なら、助てもらうだけの関係の方が従属的と言われるのは当然でしょう?

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 だからもしホントにこの従属的な関係が屈辱的、或いは本当の安全保障の為にならないと言うなら、日本が独力で防衛可能な防衛力を持つか?或いは日米安保条約を改正して、片務制を廃止して日本もアメリカを防衛する義務を持つようにするしかありません。

 その為には憲法を改正して、日本も欧州諸国のような普通に軍事行動をできるようにするしかありません。

 そして防衛費をせめてGDPの2%まで増やして、防衛力を強化するしかないのです。

 もしこうして防衛力を強化できたら、アメリカのアジアでの作戦行動に対する発言権は今とは全然違ってくるでしょう。

 アジアの諸国の対応も変わってきますよ。

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 逆に対米従属ってない国ってどんな国でしょうか?

 北朝鮮、イラン、中国、ソマリア、ロシア・・・・。
 
 みんな独裁国家か破綻国家じゃないですか?

 そして「対米従属反対~~!!」と喚いている連中は、皆こういう独裁国家が大好きですね。

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 因みに連中はホントにこんな国が好きなわけじゃないのです。
 
 何しろ連中は昔は共産圏を絶賛していたのですがその頃でも、自分達は絶対に行こうとはしませんでした。 
 
 反対に共産圏からは無数の人々が命懸けで西側に亡命していたのに・・・・・。

 それどころか学生時代に安保反対をやり過ぎて日本で就職できなくなってアメリカに行った人間までいるそうです。

 日米安保にそんなに反対しておきながらよくもまあアメリカに行けるものだと思うのですが、しかしどうも本人はそれが恥ずかしいと言う感覚もないらしいのです。

 つまり彼等の対米従属反対なんてこんなモノです。

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 中身は何もないけれど、取りあえずエラそうな奴に反抗してみただけなのです。
 
 アメリカは寛大な民主主義国家ですから、反米活動をやったからって特に何も言いません。

 本人も何も言われないのは百も承知なのですが、しかしそれでも相手は大国なので、その国に罵詈雑言を投げつけている自分が非常に勇敢でヒロイックに思えるのです。

 だから世界中の反米活動家は勇猛果敢に、アメリカ大使館の前でアメリカ国旗を燃やしたりして気勢を挙げるのです。

 これがパヨクの言う対米従属反対の全てじゃないですか?


  1. 戦後民主主義
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2017-02-18 22:13

吹雪

 昨日久しぶりに買い物の出ました。

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 食糧がすっかりなくなったのです。

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 しかし外に出る吹雪いていました。

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 歩道の脇には高い雪の土手ができて、その土手の向こうを雪を積んだトラックが走って行きます。

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 実は先週一杯、一種異様に暖かい日が続きました。

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 昨日も日中は0℃そこそこで幹線道路の雪はすっかり融けて泥んこになっていました。

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 そしてこういう気持ちの悪い馬鹿陽気が続いた揚句に吹雪です。

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 こういう馬鹿陽気と吹雪も毎年の事だから仕方ありません。

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 しかしもう冬は終わりが見えてきました。
 ナナカマドの実も小鳥達に食べ尽くされました。

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 吹雪になり、ナナカマドの実が食べ尽くされたら大体冬は終わりなのです。

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 大体今年の冬は最初から飛ばし過ぎました。

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 12月の半ばからいきなり大雪になったりしたのですから。

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 冬は最低でも3ヶ月は続く長距離レースなのですから、最初から飛ばすと早々と息切れがするのです。

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 気温が高いせいか、顔に当たる雪が融けて気持ち悪かったです。

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 足元もグチャグチャです。

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 まるで3月下旬のようです。

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 しかし幾らなんでもこれで冬が終わるわけではないのです。

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 だから夜になってから一気に気温が下がってきました。

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 そしてほぼ一週間ぶりに水道の水落しをして寝ました。

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 そして今日の日中は-5℃で普通の冬に戻りました。
 本当の春はまだしばらくお預けです。

  1. 札幌の四季
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2017-02-18 18:58

ヒジュラの話 LGBT

 随分前ですが「ヒジュラに会う」と言う本を読みました。
 
 ヒジュラとはインドの第三の性です。
 インドには男性と女性の他にヒジュラと言う性があります。
 
 これはインド政府が公式に認めている性別で、パスポートなどの公式書類の性別蘭にもヒジュラと記載されます。

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 ヒジュラは本来は先天的な生殖器の奇形や障害の為に、男性とも女性とも判別できない、所謂半陰陽の人達と言う事になっています。

 しかしヒジュラの中には、肉体的には全く問題のない男性であったのに、成人後自らの意思で去勢手術を受けてヒジュラになった人が少なからずいるのです。

 こうした手術を専門に行うカーストが古代から存在したと言うのがいかにもインドです。

 けれども昔は麻酔も感染症防止策もなかったのですから、手術は大変な苦痛を伴うし、命を落とす人も少なくなったでしょう。

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 このような苦痛と危険を顧みずに手術を受けてヒジュラになっても、社会的にも経済的にも良い事は全くありません。

 どんなカーストの出身でも、ヒジュラになったらアウトカースト、つまり賤民になります。

 ヒジュラは普通、ヒジュラの師匠(グル)を中心に15~16人ので共同生活をしています。
 
 そして表向きは歌や踊りなどの芸能を生業とします。 

 インドでは結婚式にヒジュラを呼んで歌や踊りを披露させたり、子供が生まれた時にヒジュラに祝福して貰う習慣があります。

 インディラ・ガンジーの子供達も、生まれた時にヒジュラに祝福されています。

 ヒジュラ達はこの報酬で生活するのです。

 このような芸能で成功して、人気芸能人になるヒジュラもいるのですが、しかしそれは極少数です。

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 殆どのヒジュラは極貧です。
 インドの極貧ですから日本の左翼は騒ぐ相対的貧困などとはわけが違います。
 常に餓死隣り合わせの貧困なのです。

 それで招かれないのに結婚式や子供の出生祝いに押しかけて、金を貰うまで帰らないなど殆ど恐喝に近い事をしたりします。

 しかし実際にはそれもできず売春をしながら路上生活をするヒジュラが大多数なのです。

 このように最貧困層、最下層階級として生きるしかないのですから、悲惨としか言えません。

 だからヒジュラ達は仲間が死ぬと、その遺体を殴りながら「二度とこんな呪われた体には生まれてくるな。」と言うのです。

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 生まれつき性器に奇形があって、物心もつかない頃に家族から見捨てられてヒジュラの師匠に託されて育つ、或いは名家の令嬢に生まれて何不自由なく育ちながら、結婚初夜に性器の異常がわかり、婚家から追われ、実家にも帰れない。

 こうした人々がヒジュラになるのはわかります。

 しかしなぜ肉体的には何の問題も無い男性が、危険で苦痛に満ちた去勢手術を受けてまで、ヒジュラになるのかはわかりません。

 インドは同性愛には至って寛大な社会なので、唯同性愛者であるだけならヒジュラになる必要は全くないのです。

 そしてインドは大変な男尊女卑社会だから、男性に生まれたらそれだけで勝ち組なのです。

 だからそれでもヒジュラになる男性がいると言う事は、この世には、ヒジュラの生活がどんなに悲惨であるかはわかっていても、それでもなお男性として生きる事はなお苦痛であると感じる人々が存在すると言う事でしょう。

 人間の性の認識と言うのは実に不可解な物です。

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 因みに世界にはインド以外にも、男性と女性以外の性を認めている社会があります。

 ジャックさんが幾つも紹介して下さっていますが、オマーンのハンニースタヒチのマフ北米先住民のペルダーシュなどです。
 
 これらの人々はインドのヒジュラ違い、賤民として悲惨な立場ではないようです。

 それどころか北米先住民のペルダーシュなどは、男女を超越した特別な存在として神聖視されていました。

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 男女を超越した人への神聖視は、実はインドのヒジュラを賤民化と同質でしょう。

 ヒジュラも実はある種神聖な存在なのです。 だから子供が生まれたらヒジュラを呼んで祝福して貰うなどと言う習慣があるのです。

 本来人間にとって神聖な物、つまり人間の日常の人知を超越した物は、実は恐ろしくおぞましいモノでもあるのです。

 性と言うモノは、人間にとって非常に深刻で、理性でも感情でも対応不能な存在なので、男女と言う一般的な性に属さない人々は、神聖で崇高であると共に、恐ろしくもおぞましい存在になるでしょう。

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 そもそも人間は様々な障碍を持って生まれる生き物です。 
 しかし四肢や視聴覚の障碍と違い、性の障碍は日常生活に殆ど傷害になりません。

 性の障碍で困るのは子孫を残せない事ぐらいですが、しかし性に何の障碍がなくても子孫を残さない人など幾らでもいるのです。

 それどころか修行僧や尼僧のように、健全な男性または女性として生まれながら意図的にそれを使わず禁欲に徹する人々は、大変尊敬されるのです。
 
 それなのに性に障碍を持って生まれると、そのことで本人も非常な苦悩を抱え、社会からは忌避されると言うのは、人間が持つ性に対する畏敬の巨大さゆえでしょう。

055

 ところで今、欧米や日本では同性婚や同性同士で結婚して子供を持つ権利などと言う話が出ています。
 そしてこれに反対すると差別主義者と糾弾されるようです。

 しかしワタシはこれはつまり日本や欧米には、ヒジュラのような第三の性が存在せず、人間は男性もしくは女性でなければならないと言う発想から出られないからではないかと思います。

 だから男性でも女性でもない状態で生まれた人達の中には、何としても自分が完全な男性、或いは女性であることを自分自身と社会に証明するために、結婚や子供を望むだと思うのです。

 だって父親或いは母親になると言うのは究極の性別の証明ですから。
 
 しかしそんなことで婚姻の神聖を利用したり、まして子供を巻き込むなんて絶対に許せません。 
 
 そしてそんなことをしたって本当に男性或いは女性になれるわけでもないのです。

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 ワタシはこの手の人達の活動が無茶苦茶不愉快なのですが、それはそもそも彼等が絶対不可能な事、現実を無視した話しを他人にゴリ押ししているからだと思います。

 現実の肉体を無視して、自分を女、または男であると信じようとするから「オレは女だ!! 女湯に入れないのは差別だ!!」と喚くような、異様で不快な事をするしかないのです。

 しかし幾ら他人を脅迫しても、現実の肉体が変わるわけではないし、不快感を煽って嫌悪されるだけなのです。

 本当に自分の存在を肯定したいなら、自分は男性でも女性でもないと言う現実を認識するしかないのです。

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 そして彼等が幸福に暮らせるようになるには、社会もまたこうした人々の存在を肯定するべきなのです。

 インドのヒジュラのように悲惨な第三の性ではなく、タヒチのマフや北米先住民のペルダーシュのように、普通の人間としての第三の性の存在を認めるべきなのです。

 性は生物学的に決まるモノですが、性をどのように認識するかは完全に社会的な問題です。
 
 性に対する畏敬や恐怖は理性だけで克服できるわけではありませんが、しかしそれでもできる限り理性を働かせて、「この世には男性でも女性も無い人々がいる。 しかし彼等もまた普通の人間である。」と認識するように努力するべきなのです。

  1. 古本
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2017-02-17 14:24

国旗と国歌は民主主義の象徴

 国旗と国歌は民主主義の象徴です。
 
 そもそも国旗や国歌が生まれ、一般的になったのは市民革命以降です。

 なぜ市民革命以降、国旗や国歌が生まれたのか?

 なぜなら民主主義国家と言うのは、全て国民が平等な立場で話し合い国家の運命を決め、自分達自身の手で自分達の生命と財産を守る国です。

 しかし「自分達」と言っても、膨大な人数ですから、家族やスポーツチームのように全員がお互いの顔を知っているわけでもなし、まして気心を知っているわけでもなし、極めて抽象的な話なのです。
 
 そこで「自分達」全員のシンボルを作り、団結の象徴にするのです。

 こうした団結のシンボルが有効であることは、例えば高校野球などの校旗を振り、校歌を歌って応援するのを見ればわかりますよね?

 野球チーム内の選手同志はともかく、出場校と言う単位になると、もう学校全員が顔見知りでもないし、気心が知れていると言うわけには行きません。

 そういう場合に学校全体としての応援の意思を表すには校旗や校歌が有効なのです。

 だから市民革命と共に国旗や国歌が自然発生的に生まれました。

 フランス革命が始まると、誰が言い出すでもなく自然に市民達が三色旗を掲げて、ラ・マルセーユズを歌い出したのです。

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 君主制なら国旗や国歌は必要ありません。
 君主への忠誠が確保できればよいからです。

 しかし民主主義国家は、国民に自由を保障し、しかも国民が団結しなければなりません。

 なぜなら国民が団結しなければ、国民から自由を奪おうとする外敵から国民が自分自身を守れないからです。

 国家は国民が団結して自分達の生命と財産と自由を守る為にある。

 これが民主主義国家です。

 だから自由の女神はフランス国旗を掲げて民衆を導くのです。

 これはしかしフランスだけの話ではありません。
 
 日本だって幕末にロシアやアメリカなど大国の脅威が迫った時に、江戸幕府への忠誠では日本は守れない、このままでは他のアジア諸国のように欧米の植民地になり、日本人は奴隷にされてしまうと悟りました。

 そこで日本もまた欧米に対抗できる民主主義国家を作ったのです。

 だから日本も国旗を定め、国歌を作りました。

 そして憲法を作り、司法制度を整備し、選挙制度を整えて、普通選挙制を実現し・・・・と民主主義を確立していったのです。

 日本はこの国旗と国歌の下で、欧米諸国と対抗して近代国家を作り上げました。
 
 勿論、第二次大戦と言う不幸もこの国旗と国歌の下で起きました。
 
 しかし世界の歴史を学べばわかります。

 この世に不幸な敗戦を体験しない国など皆無なのです。 
 
 民主主義は国民が国家の運命を決める制度ですから、国民が誤った情報の下に誤った判断をすれば、敗戦だって国家破綻だってあり得るのです。

 しかし一度の失敗で、民主主義を止めて自分の運命を他人に預けるのですか?

 国家そのモノを否定するのですか?
 
 国家そのモノを否定して、それでは一体誰が国民を外敵から守り、社会インフラを整え、社会福祉を担うのでしょうか?

 圧倒的多数の日本人は一度の失敗で国家を否定するほど馬鹿じゃなかったので、一回の敗戦でそれまで守り続けてきた国家を否定するような事はしませんでした。

 だから国旗も国歌も変えませんでした。
 そして国旗や国歌同様、日本の象徴として古代から守り続け天皇陛下も否定しませんでした。
 
 日本は今も昔と同様の民主主義国家です。

 だから日本が民主主義国家である限り、この国旗と国歌は守っていきます。

 因みに朝日新聞は国旗と国歌が怖いそうです。
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https://twitter.com/i_tkst/status/831483142221357057

 それはその通りでしょう。
 
 朝日新聞は戦前から民主主義が大嫌いです。

 戦後の朝日新聞の歴代社長は全てマルクス主義者でした。
 
 だから朝日新聞が常に支持してきたのは社会党や共産党であって自由民主党ではありません。
 
 朝日新聞は北朝鮮や中華人民共和国やカンボジアのポルポト政権まで独裁国家は手放しで礼賛してきましたが、しかしアメリカ始め民主主義国家に対しては誹謗中傷、ヘイトスピーチと言えるような報道しかしてきませんでした。

 このような新聞であれば、国旗や国歌が怖いのは当然でしょう。
  1. 戦後民主主義
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2017-02-16 14:55

秩序崩壊とは? 理想の学校、崩壊と閉鎖 

 数日前ネットで気になるニュースを拾いました。
 スェーデンのヴァルネン学校と言うのが、多くの難民を受け入れた事で「平和賞」を受賞したのですが、一年で崩壊したと言うのです。

 すると2月13日、ナンミンウォッチさんがこの元ニュースを翻訳して、アップしてくださいました。

 スウェーデン:理想の学校

 あらら、もう無茶苦茶ですね。 元記事が結構長いし、スウェーデン語から英語へ更に日本語への二重訳でわかりにくいのでワタシの憶測も交えて説明します。

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 このヴァルネン学校と言うのは職業訓練校です。 おそらく日本の高校生程度の年齢の学生が中心で、調理師や給仕などの職業訓練をします。
 
 スウェーデン王室が主催するノーベル賞受賞者の晩餐会の給仕も、この学校の学生達が務めてきました。

 だから職業訓練校として最高の名門で、これまでは就職率100%を誇ってきたようです。

 そして一昨年の難民騒動辺りから、大量の難民を生徒として受け入れました。
 この為ヴァルネン校は「平和賞」を受けました。

 因みにこの「平和賞」はノーベル平和賞ではなく、学校平和賞と言うモノのようです。

 しかしその為にこれまで8クラスだった学校が35クラスにまで膨れ上がりました。

 ところがこの頃から学校内が滅茶苦茶になってしまいました。

 マフィアが学校に来て組員をリクルートする。
 学校内で性的嫌がらせや薬物の売買が日常化する。
 校内でドラッグの取引や、民族集団の対立が原因での乱闘が繰り返される。
 果ては学校にスタンガンを持ち込む奴まで出てくる。
 この為警察や救急車が再々学校に出入りするようになる。
 この状況に耐えられなくなった教師達が鬱病になってしまう。
 
 そこで学校は有刺鉄線で回りを囲み、大量の警備員に監視されて、まるで刑務所のようになってしまいました。

 それでも暴力行為の防止は不可能でした。
 その為、遂に学校側は警察と相談の上、学校の閉鎖を決断しました。

 閉鎖は教師が統制を取り戻し学校の秩序が回復するまでと言う事ですが、それはいつのことでしょうか?

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 あ~あ、これが理想の学校が理想を貫いた結末です。

 因みにこの理想の学校が大量の難民を受け入れたのは、必ずしも高邁な理想からでもないようです。

今日では、スターティング校の半数はヨーロッパ中から到着した若者で占められている。

 元のニュースでは、上のような記述がありますが、スェーデン始め欧米の人道主義w国家では、若い難民は国家の費用で教育が受けられるのです。 勿論その間の生活費も国家が負担します。

 教育を受ける事が、生活保護受給や在留要件になる場合もありますから、「難民」達は学校に行けと言われたら行くのです。(どうせ自分の懐が痛むわけじゃないし)

 で、大学や高校の卒業を証明できない低学歴の難民は、職業訓練校に入る事になります。

 しかし大学進学率の非常に高い福祉国家の場合は、職業訓練校はそう沢山はありません。
 
 で、教育レベルの低い国々から難民を大量に受け入れたら、当然職業訓練校に難民が溢れる事になるのです。
 それで元々8クラスだった学校が、いきなり35クラス!!

 学校の定員が1~2年で、4倍以上になっていまったのです。

 そりゃ学校崩壊して当然でしょう。

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 この学校が職業訓練校として最高だったのは、優れた教師がいて、またその教育を受ける事を希望する生徒だけが集まっていたからです。

 しかしいきなり4倍になっては、それまでいたの同レベルの優れた教師など集められるわけがありません。

 そして最悪なのは生徒の質です。
 難民を受け入れたと言うと聞こえが良いけれど、実は彼等が自分が何のためにこの学校に入ったかわかっていません。
 
 わかんないけど、とにかく入学したらスウェーデンに在留できて生活費がもらえるから入学しただけの生徒達なのです。

 勿論、言葉だってちゃんとわかってません。
 そんな生徒が全体の4分の3余りを占める状況なのです。

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 こんな奴等が大人しく授業を聞いて、真面目に勉強するわけないでしょう?

 それでなくても連中は、給仕や調理師になりたくてスェーデンに来たわけではないのです。

 途上国の多くは完全な身分社会です。 給仕や調理師の下層階級です。
 一方不法渡航業者に多額の手数料を払ってヨーロッパに渡航できるような「難民」は上層階級の出身者なのです。

 エッ?
 何でオレが、給仕になるんだよ!?
 給仕だの料理人だのって賤民の仕事だぞ!!
 人種差別すんな!!

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 それでも最初の数日は大人しくしていたかもしれません。 しかし大人しく授業を聞いていても、言葉はわからないし、退屈で堪りません。
 
 そこで言葉のわかる同志がボソボソとおしゃべりを始める。 携帯をいじる。
 
 教師は注意するし、真面目に勉強したい生徒にとっても非常に不愉快なのですが、何しろ多勢に無勢です。

 学校のマジョリティはマイノリティであるスウェーデン人の生徒や教師なんか無視して、好き邦題をやり始めます。

 堂々と席を立って教室内でふざけ合う、女の子にちょっかいを出す。 女の子が悲鳴を上げて、彼女のボーイフレンドが怒り出す。

 更に同じ民族や宗教の仲間が集まって、民族や宗教の違う連中と抗争を始める。

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 こうなったらもう完全に学級崩壊です。
 挙句の果てに薬物の売買や性的嫌がらせが始まり、始終乱闘が起きてスタンガンを持ち込む奴まででてくる。 
  
 これじゃ真面目な生徒は恐ろしくて学校に行けません。 何十人もの男がこうやって暴れまわっては、教師にできる事なんかありません。 

 元記事のスェーデンの新聞は、スウェーデン政府が難民認定の制度を変えて、生徒達が将来的にスェーデンに在留したり家族を呼び寄せたりできる保障がなくなったので、生徒達が精神的に不安定になったのが原因などと書いています。
 
 しかしそんなの関係ないです。

 学力のない、勉強する意思もない、それどころか言葉もわからない生徒が全学の4分の3を占めるような事態になれば、どんな学校でも見事に崩壊します。
 
 自分がスウェーデンに行って、訳も分からないままスウェーデンの学校に入れられて、毎日スェーデン語の授業を聞かされて、どれだけ我慢できるか想像すればわかるでしょう?

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 実はワタシは90年代に学習塾の講師をしていました。 当時は日本でも学級崩壊が話題になっていました。
 それでワタシも生徒達から学級崩壊の話を色々と聞かされました。

 特に印象に残っているのは、小学校5年生の女の子二人の話です。

 先生(ワタシ)今私達のクラス滅茶苦茶なの。
 毎日悪い子が5~6人授業中に教室で暴れまわるの。
 そいつらは勉強ができないから、授業を全部滅茶苦茶にする気なの。
 先生(学校の先生)が悪いの。 
 ちゃんとそいつらを殴らないから。

 ワタシは一瞬、子供が他の子を「殴れ」と言った事にショックを受けました。
 しかし考えてみれば当然なのです。

 学校へ行っても、毎日毎日授業中に悪い子が好き放題に騒ぎまわるのでは他の子は堪ったものではありません。

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 ワタシの生徒だったこの二人の女の子はお世辞にも勉強ができるとは言えなかったし、勉強好きでもありませんでした。

 しかし二人とも、自分なりに勉強はしなくてはならないと思っているから、ちゃんと学校に行くし、塾にも来るのです。

 それなのに勉強をする意思のない一部の子供の為に、授業は滅茶苦茶になって、教師はそれを放置している。

 彼女達が憤るのは当然でしょう。

 教師がこの問題児を殴らないのは、体罰が人権問題になるのを恐れての事でしょう。
 しかしそれならそれで授業を潰された他の子供達の「教育を受ける権利」はどうなるのでしょうか?

 ともあれ学校の秩序なんかこうやって簡単に崩壊するのです。

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 学校で授業が成り立つのは、圧倒的多数の子供がこの二人のように、勉強は嫌いでも勉強はしなければならない、先生の話は真面目に聞かなければならないと信じて、授業中は大人しくしているからです。
 
 もし授業中に騒ぎたいと言う子がいても、それがクラスに一人だったら?或いは二人いても、これは多勢に無勢ですから、我慢して大人しくしているしかありません。

 しかしそれが3人、4人と増えて、5~6人にまでなると完全にフェーズが変わります。
 だって5~6人仲間がいれば、他の子供達から仲間外れにされても、遊び相手にも不自由しないし、心細くもありません。
 そして一度に5~6人が暴れ出すと教師も手に追えません。

 学級崩壊ってこうやって起きるのです。
 
 そしてその時思ったのです。
 秩序崩壊とはこのような物だと。

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 秩序崩壊には全ての人間が秩序を無視する必要はないのです。 全体の10%強の人間が意図的に秩序を崩壊させようとすれば、それで社会秩序など簡単に崩壊するのです。
 
 なぜなら社会の秩序は、圧倒的多数の人間が秩序を守る事を前提に成り立っているからです。
 
 勿論、どんな国でも社会でも、秩序を乱す人間を拘束し処罰する為の機関、例えば警察や軍隊を持っています。

 しかし総人口の一割を超える人間を、逮捕拘束するような巨大警察を維持する事は不可能です。

 秩序に従わない一人の人間を抑制するには、その何倍もの人間が必要なのです。 

 だから一定数の人間が公然と秩序に反抗を始めると、もう秩序崩壊が始まり、社会は大混乱になるのです。

182

 今、スウェーデン始め欧米に大量の難民を送り出している国々で起きている事が当にそれなのです。

 つまり国内に国家秩序に従いたくない民族や宗教集団が、総人口の何割かを占め、それらが一斉に国家秩序の破壊に向けて動き出したのです。

 これが内戦、或いは革命です。

 ところがこのスェーデンの学校は、このような秩序破壊者が全学の8割弱を占めるようになりました。

 それまで何百年もの間隣人だった民族と血みどろの戦いをする人達が、スェーデン人とは仲良く共存すると言う根拠は何でしょうか?

 自国のキリスト教徒を殲滅した人達が、スウェーデンのキリスト教徒の人権は尊重するのでしょうか?

 彼等はスェーデンで特別な事をやっているわけではないのです。 故郷でやっていたのと同じ事をしているだけです。
 これが彼等の文化なのです。

 彼等は故国の文化を学校に持ち込んだだけです。

 多文化共存はスウェーデンが掲げる理想です。
 だから内戦文化を持つ国から来た難民は内戦文化を持ち込むの権利があります。

 こうして名門職業訓練校は今や中東の民族紛争と内戦の出張所になったのです。

186

 それにしてもこんな状況になって、今後スウェーデンの若者達は何処で職業訓練を受けたら良いのでしょうか?
 彼等の「教育を受ける権利」は誰が守ってくれるのでしょうか?

 しかも恐ろしい事にこうした学校崩壊はこの学校だけではないのです。 移民が多い地区として知られるマルメの小学校では、子供達がIS処刑ゴッコをしたり、6歳の女の子が性的嫌がらせを受けたりしているのです。

 十分な警備員が確保できなければ、閉鎖しなければならないと状況にある学校は、他にも多数あるのです。

 そりゃ言葉のわからない生徒ばかりで授業が成り立つわけもないのは、職業訓練校でも小学校でも同じですから当然でしょう。

 しかし本当の秩序崩壊が始まるのは、この子供達が大人になってからでしょう。

 今後、スウェーデンの社会には言葉もわからず、勿論読み書きもできず、そしてスウェーデン社会のルールや価値観は理解できないそもそもする気もない人間が大量に出てくる事になります。

 しかも出生率は恐ろしく高いので、今後彼等の文化受け継いだ子供達がドンドン増えて行きます。

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 彼等が一生スウェーデンの生活保護で満足してくれれば、そして先住スェーデン人達が彼等の為に納税を続ければ、国家の秩序崩壊だけは避けられます。

 これが多文化共生理想社会の姿ですから。

 しかしいつまでそれができるのでしょうか?
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