2018-05-28 11:50

「春」の増毛

 一昨日は「春」の増毛に行ってきました。

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 あと数日で6月だというのに何で「春」?

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 だって一昨日増毛に行ったのは、増毛で「春の味まつり」と言うイヴェントがあったからです。

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 だから増毛は「春」なのです。

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 「春の味まつり」では、エビをはじめ増毛の海産物がいろいろ売られ、また屋台でこうした海産物が食べられます。

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 妹達はエビを買うのが目的だったので、エビを買うための行列に並びました。

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 これが大変な大人気なので、順番待ちも大変です。

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 ワタシはエビは良いので、増毛の街を見物しました。

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 そして待ち合わせ場所を「丸一本間」と言う増毛の古い呉服店にしました。

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 そこでワタシはとりあえずこの丸一本間に行ってみると、中を見学できるという事なので、見学する事にしました。

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 明治に作られた建物なので、道内では珍しい純日本式の建築です。

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 店舗部分は歌舞伎や時代劇に出てくる呉服商そのままです。

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 とても美しいです。

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 但し純日本建築だから当然なのですが、火鉢ぐらいしか暖房の手段がありません。

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 だから室温と外気温は年中ほぼ同じでしょう。

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 これは客間や主人夫婦の居間も、また住み込みの使用人達が暮らす店の二階の大部屋も、そして店舗も同じでしょう。

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 店の経理事務を行う帳場の天井には明り取りの窓がありました。
 しかしこれもまた室内を寒くするでしょう。

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 昔の生活は厳しいです。

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 因みにこの日増毛の最高気温は12℃です。
 これだと初夏と言う感じはしません。
 これで初夏と言ってしまうと、夏になっても全然暖かくならないようで切ないです。

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 ワタシが丸一本間の写真を撮り終わる頃、妹達モエビをゲットしたので、また合流しました。
 そして日本酒を試飲したり買ったり、また屋台のお弁当を買って食べました。
 海産物を豊富に使ったお弁当はとても美味しかったです。

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 しかし冷たい風がビュービュー吹くのには閉口しました。
 実は増毛は日本一風の強い町なのです。
 だから町の周りには風力発電の風車が目立ちました。

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 そして八重桜が満開です。
 桜が満開なのだらやっぱり「春」ですよね?

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 増毛港の港内の水面を見ると、小魚が沢山泳いでいるのが見えます。
 なるほど豊な海なのです。
 だからこんなに厳しい気候でも、多くの人々が暮らしていけるのです。

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 しかし妹達は目的のエビもゲットしたし、お弁当も食べたし、それに寒くてたまらないから札幌に帰る事にしました。 
 もしも友人知人に髪を増やしたい方がいたら、是非とも増毛神社によってお札かお守りを買っていくべきなのですが、今のところそういう方もいませんし。

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 帰り道にみた山の緑は札幌より2週間遅れの、浅く柔らかい萌えはじめばかりの緑でした。
 これだとやっぱり「春」としか言えません。
 だから増毛の町民から言えば、これはどうしても「春の味まつり」とするしかないのです。
 
 増毛には前々から行ってみたいと思っていました。 但し何か特に見たいものがあったわけではありません。
 でも石狩湾の向こうに聳える雄冬連山の麓の世界、冬は陸の孤島と言われた世界なので、是非行ってみたかったのです。

 しかし今は増毛へ行く鉄道は廃止されてしまい、ワタシが一人でいくなら路線バスを乗り継ぐしかありません。
 だから今回妹達の「春の味まつり」に便乗できたのはラッキーでした。

 お陰で増毛の「春」を満喫できました。


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2018-05-23 14:22

特等席

 この数日、似たような写真ばかりアップしています。

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 毎日同じ場所をウロウロしてるから、同じような写真になるのです。

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 というのも今はリンゴの花の季節で、ワタシの好きな場所が一番美しい時期だからです。

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 そこは発寒川が二股に分かれる辺りの川岸の公園で、川岸のリンゴの木が数本並んでいるのです。

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 そのリンゴの花が今満開なのです。

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 リンゴの花はリンゴの香りがします。

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 そのリンゴの木陰のベンチで、お昼を食べるのが最高なのです。

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 家からパンとサラミソーセージとそれにワインを持って行って食べるのです。

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 パンは山の上のパン屋さんの安売りのパンです。

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 サラミは近所の激安店で売っている、サラミの切れ端ばかり集めて安売りしている物です。

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 ワインは一番安い紙パック入りのワインを、空き瓶に詰めていきます。

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 それにこの日は奮発してサラダを持っていきました。

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 適当にちぎったレタスとトマト半分、汁の漏れない容器に詰めてポン酢を掛けた物がサラダと言えればですけれど・・・・・。

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 そしてデザートはリンゴの香りです。

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 しかしこの貧困食もこの特等席で食べると、最高に美味しいのです。

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 瓶の中のワインを半分程飲んだところで、幸福感がこみ上げてきます。

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 神様有難う!!

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 いつもワタシの為にこの席を整備してくれる札幌市にも感謝しています。

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 ワインを飲み終わると、しばらく酔い覚ましに辺りを歩きます。

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 自転車でも飲酒運転は避けるべきですから。

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 食事が終わってもリンゴの香りは気前よく空気を満たします。

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 この日は結構暖かくて、フリースを着ていれば全然寒くありませんでした。

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 ワタシの特等席の空調もようやく機能し始めたのです。

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 こうして食事を終えた後は、少し運動をしなければなりません。

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 お昼が遅かったのと、酔い覚ましに時間をかけすぎたので、自転車に乗った頃には日が傾いていました。

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 遊歩道ではアズキナシの花が満開です。

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 慎ましいけれど、美しい花です。

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 太陽の光は金色になって、あたりを照らします。

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 さてこれから琴似まで買い物にいかねばなりません。

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 夕食のデザートにする果物がないのです。

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 琴似の市場では果物が安いのです。

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 今度また特等席に来るときには、琴似の市場で買った果物を持っていきます。


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2018-05-22 12:07

紫丁香花(むらさきはしどい)

  ワタシがライラックの花を始めてみたのは、中学2年の時です。

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 中学二年の時、我が家は父の転勤で、名古屋から札幌に引っ越しました。

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 始めて札幌に来た時は3月末で、まだ雪が沢山残っていました。

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 引っ越先の家から見える山々は真っ白で、そこに黒々とした枯れ木が生えていました。 それは毛深い人の肌と体毛のようでした。

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 年中緑に覆われた山しか知らなかったワタシには、それが実に異様に思われました。

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 4月末になってその山々がようやく緑になり、梅と桜が一緒に咲き終わっても、肌寒い日が続きました。

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 そして肌寒いまま5月も半ばすぎた頃、近所の家々にライラックが咲き始めました。

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 大通り公園では「ライラック祭」なるものをやっていました。

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 しかし行ってみると、一体何がどうお祭りなのかわからない祭でした。

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 それでもライラックの花は沢山咲いていました。

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 寒く暗い日で、大通り公園には人気もなかったけれど。

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 このように初めて見たライラックは、まさに北海道その物におもえました。

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 品種は様々あって、白から薄紫、濃紫、濃厚な赤紫などの花が咲きます。

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 しかし白か紫系の花だけなので、どちらかと地味な感じです。

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 しかし洗練された清楚な感じが、いかにも西欧風です。

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 実際この花はヨーロッパ原産で、明治以降北海道に持ち込まれたのです。

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 この花の日本名が紫丁香花(むらさきはしどい)だと言うのを知ったのは、今年の冬でした。

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 冬のある夜、寝る前にベッドの中で青空文庫でチェホフの短編を読んでいると、田舎地主の屋敷の庭に咲く花々が描かれていました。

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 その花々は皆、ワタシの馴染みの花々で、なるほど北海道とロシアは似た気候なのだと思いました。

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 しかし一つだけ、紫丁香花(むらさきはしどい)と言うのがわかりませんでした。

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 実はこの紫丁香花という名はロシア文学の他の作品でも何度か見た事がありました。

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 そして美しい語感が気になっていました。

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 ところがネットができる前は、それが実際にどんな花かを調べるのは、結構大変だったのです。

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 だからワタシもどんな花か気になりながらそのままになっていました。

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 しかしi-padでの読書中なら話は別です。

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 そこで「ムラサキハシドイ」を検索すると、それが他ならぬライラックだとわかったのです。

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 なるほど初夏のロシアの地主屋敷の庭に咲くわけです。

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 それで今年のライラックは、チェホフの世界を想わせてくれるようになりました。

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 今年の札幌は気温が低いので、ライラックの花は漸く開いたばかりです。

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 だからまだライラックはまだ十分香りません。

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 しかしもう少し待ては丁香花の名に相応しく香り始めるでしょう。
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2018-05-21 12:35

一年で一番美しい季節と入院中のカメラ

 昨日は素晴らしい快晴だったので、また午後から散歩に行きました。

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 四月の終わりから、天気さへ良ければ毎日午後から散歩に出ています。

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 雪解けが始まった3月の初めから4月の半ばまでは、最低限必要な買い物ぐらいしか外出しなかったのですが、今は天気の良い日は午後からカメラを持って出かけるのが仕事になっています。

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 こんな事ができるのは、要するにワタシが病人で暇人だからです。

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 それは今の時期が花の爆発で、一年で最も美しいからでもあります。

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 しかし幸いというべきか、一年で最も体調の良い時期でもあるのです。

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 因みに一年で一番体調が悪くなるのは11月下旬から12月一杯辺りです。

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 これはワタシと同病の患者さん全体に共通することらしく、病院は12月が近づくと容体を悪化させる患者で混み始めます。

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 ワタシの病気は気温や気候が関係しているらしいので、こういう事になるのです。

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 それで今の季節はタイチョウ殿のご機嫌も良く、ほぼ毎日で歩くことができるのです。

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 病気を抱え込んだのは不運だけれど、それでも一年で一番美しい時期はこうして好きなように動けるのだから幸いだと思います。

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 この美しい季節に寝込むでは哀しすぎます。

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 しかしこうして毎日で歩いては写真を撮りまくっているのだから、カメラだってヘタれます。

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 病気入院した当代(キャノンIXY200)は未だに退院できません。

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 実は先週、入院先のカメラ修理の会社から修理費の見積もりを送ってきました。
 大枚7830円とかです。

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 修理費見積もり??
 保証期限内だから無料修理のはずでは?

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 そこでカメラ屋に電話して確認すると、なんでも修理屋がカメラを開けてみたら、砂が沢山入っていたので、保証外だとかとで揉めたようなのです。

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 砂??

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 保証期限は一年なのですが、しかし落とすとかぶつけるとか、乱暴に扱った場合は保証外とのことなのです。

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 ワタシはそんなことをした覚えはありません。

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 ワタシは外出するときはカメラはいつもポケットに入れているので、落としたことはないのです。

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 初代と二代目は重くて大きかったので、ポケットに入らないから、自転車の前籠に入れて落として壊すという不幸な最期を遂げたりしました。

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 しかし何台か買い替えるうちに、カメラはどんどん小さく軽くなったので、楽々ポケットに入るようになりました。

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 それで落として壊す心配もなくなったのです。

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 しかしそれでも毎日持ち歩いて、何百枚もの写真を撮るというのは、この手のコンパクトデジタルカメラにはあり得ない過酷な使用法かもしれません。

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 4月半ば以降、外出する度に500枚前後の写真を撮っています。

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 1000枚を超えて、4メガのメモリーが満杯になった事もあります。

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 それでも当代の入院中、先代は頑張ってくれているのです。

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 先代は当代と同じキャノンでIXY130 です。

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 先代は2014年に買って、2017年に何となくヘタレたので当代を買ったのですから、当代がヘタレるのが早すぎるのです。

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 それにしてももうそろそろ当代が退院しても良い頃です。

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 カメラ屋はとりあえず無料修理の約束で引き受けたのだから、無料で修理するけれど、送料1080円だけは負担してくれと言います。

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 だったら送料は負担しますから、とにかく早く当代を退院させてください。
 先代が頓死する前に。



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2018-05-20 22:20

対カラス対空防空兵器と憲法9条

 今日は素晴らしい快晴でした。

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 二日間冷たい雨が降った後の快晴です。

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 文字通り雨過天晴の澄み切った青空でした。

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 しかし気温は低いです。

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 フリースなしでは過ごせません。

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 道を行く人も皆、長袖でしっかりとジャケットを着こんでいました。

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 今年になってから半袖を着たのは、たった3日です。

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 ところでこの前、対カラス対空防空兵器について書いたら、皆様からカラスには専守防衛で対応するようにとのアドバイスをいただきました。

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 カラスは犬並みに賢く、一度攻撃しすると顔を覚えられて、報復される心配があるとのことです。

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 しかしワタシはこれまでもカラスには専守防衛どころか、9条精神で対応してきました。

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 そもそもワタシはこれまで外出時に対カラス防衛兵器を持って行ったことさへないのです。

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 それなのにこれまで何度かカラスに襲われたり、食べ物を取られたりしたのです。

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 それはワタシがたまたまカラスの巣のある木の傍を通ったとか、自転車の前籠に食べ物を入れたまま、自転車を離れたとかが原因です。

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 つまりカラスはこちらに全く侵略の意図がなくても、攻撃してくるのです。

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 こんな事ばかりするから、人間から嫌われて駆除されるようになるのです。

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 利口な鳥と言っても、そこは鳥の限界で、この理を理解することはできないようです。

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 けれども人間にもこのレベルの奴は結構いるのですから、カラスの鳥頭を責めてもしかたありません。

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 何が言いたいかと言うと、憲法9条は安全の保障にはならないという事です。

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 いくらこちらに敵意がなくても、襲ってくる奴はいるのです。

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 そうなると最低限の防衛力は必要なのです。

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 そんなわけでワタシは外でお弁当を食べる時には、対カラス防空兵器を用意することに決めたのです。

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 ホントは今日も外でお弁当を食べようかと思いました。

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 しかし今日も朝から冷え冷えとしてストーブを焚きました。

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 だから幾ら天気が良くても、外でお弁当という気分ではありませんでした。

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 それでも発寒川の河原では、バーベキューをしている人々もいました。

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 しかし皆、寒そうに焚火にへばりついていました。

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 自転車で手稲山の登山口近くまで登ってみると、八重桜が満開でした。

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 麓ではもう散り始めて色がさめているのですが、しかしここはまだ蕾があります。

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 滴る緑が美しいです。

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 まだすべての樹が葉を茂らせはおらず、芽吹いたばかり緑が美しいのです。

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 少し下ると、冷たい空気が何とか八重桜の散るの防いでいました。

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