2009年の12月4日、チーム関西こと「在日特権を許さない市民の会」のメンバー数名が中心になって、京都朝鮮第一初級学校が実に50年間も勧進橋児童公園を不法占拠している事に抗議しました。 そして朝鮮学校が不法の公園に設置したサッカーゴールや朝礼台、危険な違法配線で電気を引いて設置したスピーカーなどを撤去して、朝鮮学校に返しました。
これを朝鮮学校側は威力業務妨害として告訴し、チーム関西のメンバー数人が有罪になりました。
一方朝鮮学校の校長もまた、都市公園法違反で有罪判決を受けています。
そしてこの後問題のサッカーゴール等は、京都市が強制執行で排除し、現在勧進橋児童公園は本来の児童公園に戻りました。
しかし朝鮮学校側は、更にこの件で在特会を名誉棄損で告訴しています。 これが京都朝鮮第一初級学校街宣裁判です。
この裁判の第7回口頭弁論が9月27日にありました。
これを受けての担当弁護士からの報告会の動画が、おつるさんのところにアップされていました。
少し長い動画ですが、この勧進橋児童公園の問題だけでなく、そもそも在日特権のような物が生まれたのはなぜか? また裁判とはどのようなモノか? そしてこの裁判で原告つまり朝鮮学校側についた弁護士ってどんな感覚なのか? 色々なモノが見えてきます。
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判詳報 1 ~本当だった96人の弁護団~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判詳報 2 ~在日特権を許さない市民の会と主権回復を目指す会~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判詳報 3 ~被告はどのような答弁を行っているのか~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判詳報 4 ~被告の答弁書から何がわかるのか~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判詳報 最終回 ~京都地方裁判所はどのように送達を行ったか~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判第2回口頭弁論展望 1 ~被告の訴訟対応と明らかになった在特会所在地~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判第2回口頭弁論展望 2 桜井誠氏の「グギギギギ」という声が聞こえそうな原告の準備書面
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判第3回口頭弁論を振り返る 1 ~西村斉氏が息子であることを認めたエロ仙人氏~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判第3回口頭弁論を振り返る 2 ~外国人参政権に反対する会の活動に参加していたと主張した美久氏~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判第3回口頭弁論を振り返る 3 ~韓国がどこにあるか知らないと述べたブレノ氏~
京都朝鮮第一初級学校街宣名誉毀損裁判第3回口頭弁論を振り返る 最終回 ~認否のほとんどを次回に回した西村斉氏、川東大了氏、荒巻靖彦氏、中谷辰一郎氏、桜井誠氏ら~
ちなみにこの動画言う在特会側の弁護士の用意した準備書面はこちらで見られます。
http://d.hatena.ne.jp/arama000/20110728/1311841890