福島の花火玉、セシウム微量…日進市が検査結果
読売新聞 9月27日(火)21時47分配信
愛知県日進市の花火大会で福島県川俣町で製造された花火が打ち上げられなかった問題で、市は27日、花火玉の放射性物質を検査した結果、「微量のセシウムが検出されたが、人や自然への影響はないと判断される」と発表した。
また、同市議会は26日夜、本会議で「福島県民、川俣町の皆さまに計り知れないご迷惑と痛みを負わせ、市議会としておわびする」とする決議案を全会一致で可決した。
市によると、花火玉から一部でセシウム134が1キロ・グラム当たり32~37ベクレル、セシウム137が同25~36ベクレル検出されたが、表面放射線量の異常値は確認されなかったという。萩野幸三市長は「安全性の確認を市民に知らせ、花火大会の実行委員会とともに、再度、打ち上げを計画する」とコメントした。
また、同市議会は26日夜、本会議で「福島県民、川俣町の皆さまに計り知れないご迷惑と痛みを負わせ、市議会としておわびする」とする決議案を全会一致で可決した。
市によると、花火玉から一部でセシウム134が1キロ・グラム当たり32~37ベクレル、セシウム137が同25~36ベクレル検出されたが、表面放射線量の異常値は確認されなかったという。萩野幸三市長は「安全性の確認を市民に知らせ、花火大会の実行委員会とともに、再度、打ち上げを計画する」とコメントした。
最終更新:9月27日(火)21時47分
参考
荒茶 放射性セシウム(Bq/kg)
岡崎市157
設楽町69.2
東栄町165
豊橋市53.5
新城市360
http://www.pref.aichi.jp/saigaijoho/pdf/20110616-cyakekka2.pdf