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2024-03-27 12:17

小池ゆり子国家賠償訴訟敗訴 

 小池ゆり子が国家賠償訴訟で敗訴しました。
 この国家賠償訴訟の原告は暇空茜さんで、訴訟の理由は暇空さんが開示請求をした資料の開示を東京都が拒否した事です。



 暇空さんは昨年夏頃から、京都若年女性支援事業と東京都DV交付金について、毎月新しい書類が出る毎に開示請求をしてきました。
 これは現在暇空さんがこの二つの事業に関わるNPOへの東京都委託事業について住民監査請求を行っており、それについての発信も行っているからです。

 ところが7月にこの開示請求をしたところ、若年女性支援事業の委託に関する書類の開示を拒否されました。
 東京都側の不開示理由は「開示すると都民に不安を与える」としました。
 しかし実はこの事業の委託先NPOの選定既に決まり、5月19日には都民に公開されていたのです。

 既に都民の公開した事柄について「開示すると都民に不安を与える」と言う理由で、開示請求を拒否するのは違法です。
 そこで暇空弁護団が、この書類の非開示について国家賠償訴訟を提案したのです。

 ところで国家賠償訴訟とは何でしょうか?
 公務員が職務上国民に損害を与えた場合、被害者の国民が賠償請求を行う権利があるのです。 
 この賠償請求の訴訟が国家賠償訴訟です。

 そこで暇空さんは都庁が暇空さんが7月に開示請求した資料の開示を拒否した事により「損害」を受けたとして、東京都を提訴し30万円の損害賠償請求をしたのです。

 その国家賠償訴訟が昨日結審し、暇空茜さんの完全勝利になりました。



 今回は暇空さんが動画で判決文を全文解説しています。
 この裁判では、東京都側は非開示理由について、実にいろいろと理由にならない理由を挙げて抵抗したのですが、しかし裁判長はこの全てを完全に否定しました。
 但しこの勝訴で暇空さんが得られる賠償金は1万円です。
 
 何それ?
 たった一万円?
 
 国家賠償訴訟での原告勝訴はこれまで10件もなく、賠償額も殆どが1~10万円です。 だからこれまでの判例に倣えば賠償金の金額は仕方ないですね。

 しかし判決文では裁判長はこれまで東京都側があげてきた不開示理由を悉く否定しました。
 つまりこの判決が判例になり、今後と東京都はこの手の理由を挙げて開示拒否をできなくなったのです。
 これが直接影響するのは、暇空さんが現在行っている情報開示訴訟です。
 
 暇空さんがColaboの住民監査請求した時から、東京都は情報隠蔽をやりまくっていました。 暇空さんが開示請求した資料の殆どが黒塗りになっていました。
 Colaboの欽定や組織図まで黒塗りでした。
 そこで暇空さんはこれらの住民監査請求訴訟とは別に、これらの情報開示請求訴訟もしていたのです。

 一般住民が自治体を相手に訴訟するのに、正確な情報がなければ戦えません。
 そして一般住民が自身の税金の使い道、自分の住む自治体の行政を監視する手段がなければ、民主主義など意味を持ちません。
 つまり民主主義にとって情報開示は非常に重要なのです。
 だから小池ゆり子が首班である都民ファーストも、公約で「のり弁ゼロ」を掲げていたはずです。
 しかし暇空さんがColaboの住民監査請求をして分かった事は、東京都側はこうした都の委託事業についての情報を必死に隠蔽していると言う事でした。

 そしてこの隠蔽は住民訴訟が進むにつれて、益々酷くなりました。
 

 何と暇空さんが開示請求し開示された令和5年度東京都DV交付金の公文書が、全て真っ白だったのです。 
 小池ゆり子は黒塗りを止めたのですが、しかし代わりに白塗りにしたのです。
 
 そこで暇空は東京都に対して情報開示を求めて東京都を提訴してたのです。 この情報開示訴訟では東京都側は実は今回の国家賠償訴訟と同様の反論をしています。
 そのような状況で国家賠償訴訟で東京都の言い分が全否定されたのです。 だからこれは暇空さんの情報開示訴訟勝利への大きな一歩になります。 
 さらに言えば、東京都に限らず他の自治体も今後このような情報開示の拒否が難しくなります。
 賠償金はたった一万円でも、国民の権利を守る為には、大変な勝利なのです。

 大変驚くのは、新聞テレビが一切これを報道していない事です。
 本来なら国家賠償訴訟提訴自体が大ニュースのはずだし、まして東京都敗訴となれば猶更です。
 賠償額は少なくとも国民の「知る権利」に関する極めて重要な訴訟なのですから、原告個人の問題ではなく、全て国民に関わる問題、極めて公共性の高い問題なのです。
 だから公共放送であるNHKにはこの問題を報道する義務があります。

 ところがNHKは完全にColabo擁護に回り、暇空さんを誹謗中傷する報道まで画策しました。
 こうした状況を見ると、NPOと公金使用について恐ろしく深い闇が広がっているとしか思えません。 

  1. 公金チューチュー
  2. TB(0)
  3. CM(7)

コメント

一市民の男性が東京都を相手取った裁判で勝訴した。
それだけでも驚天動地。
新聞各紙の一面を飾っていてもおかしくない話だと思います。
それなのに、何故か鳴りを潜めてしまっている報道機関の体たらく。


杉田議員が何かを発言する度に、ここぞとばかりに批判をし、
紙面を割く割に、です。

※一部、加筆修正しました。
  1. 2024-03-28 12:59
  2. URL
  3. ice58 #xYl2iXZk
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 一市民の男性が東京都を相手取った裁判で勝訴した。
> それだけでも驚天動地。
> 新聞各紙の一面を飾っていてもおかしくない話だと思います。
> それなのに、何故か鳴りを潜めてしまっている報道機関の体たらく。
>
 その通りです。
 賠償額は僅少ですが、しかしこれは東京都の情報開示制度、つまり国民の「知る権利」についての裁判ですから、非常に公共性の高い重要な判決なのです。
 
 判決文で裁判官は東京都知事の情報開示拒否を「違法」と明確に認定したのです。
 つまり東京都知事は違法に都民から情報を隠蔽し、都民の「知る権利」を蹂躙したのです。

 これは一般国民にとっても重要ですが、マスコミにとってこそ重要なのではないでしょうか?
 ところが彼等はこれを隠蔽したのです。

> 杉田議員が何かを発言する度に、ここぞとばかりに批判をし、
> 紙面を割く割に、です。
>
> ※一部、加筆修正しました。

 杉田議員叩きと暇空さん勝訴隠蔽は実は完全に連動しています。

 杉田議員の活動で困る人間達と、暇空さんが住民監査請求しているColabo、若草プロジェクト、BOND、ぱっぷすの背後にいる連中は共通なのです。

  1. 2024-03-29 11:25
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

書類送検の段階で、パトカーの写真を掲載して印象操作したメディアが、今回の暇空さんの勝訴に沈黙しているのは、不気味です。敗訴したら、盆と正月が一度に来たかのように、おおはしゃぎで報じたことでしょう。
こうしたメディアの沈黙に対して、「日本のジャーナリズムの死んだ日」と呼ぶ声もありますが、私は、日本のメディアは、とっくの昔に死んでいて、ゾンビになっていると思います。
単に特定の思想を宣伝するだけで、身体は動いてはいるが、理性も知性を喪失している。
メディアの足並みそろえた沈黙は、メディアもグルだと間接的に自白していると、受け取られても致し方ないでしょう。
  1. 2024-03-29 13:31
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #jIPsTM2Q
  4. 編集

他のブログにあったコメントなんですが 「マスゴミは、判決が気に入らなければ『不当判決』という記事を書いたっていいのに、それすらしないとは、本当に終わってる。」

まさにそれ、ですね。思想的に右か左か以前に、職業倫理に悖(もと)りますよ。もう 「権力の監視がメディアの役割」 なんて、二度と言わないでほしいですね。

(「控訴審でひっくり返るかもしれないからでは?」 というレスもあったけど、理由にならないですね。全国で起こされた 「朝鮮学校の無償化を求める訴訟」 では、一審で原告勝訴の判決が出た訴訟も、全て控訴審でひっくり返ったけど、一審判決が出た時にマスゴミは大騒ぎして、社説まで書いた社もありましたからね。)
  1. 2024-03-29 23:03
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 他のブログにあったコメントなんですが 「マスゴミは、判決が気に入らなければ『不当判決』という記事を書いたっていいのに、それすらしないとは、本当に終わってる。」
>
> まさにそれ、ですね。思想的に右か左か以前に、職業倫理に悖(もと)りますよ。もう 「権力の監視がメディアの役割」 なんて、二度と言わないでほしいですね。
>
> (「控訴審でひっくり返るかもしれないからでは?」 というレスもあったけど、理由にならないですね。全国で起こされた 「朝鮮学校の無償化を求める訴訟」 では、一審で原告勝訴の判決が出た訴訟も、全て控訴審でひっくり返ったけど、一審判決が出た時にマスゴミは大騒ぎして、社説まで書いた社もありましたからね。)

 思うにマスコミはこの件は何とかこの世に存在しない事にしたいのです。
 
 暇空さんの住民監査請求とそれに伴う一連の裁判で見えてきたのは、実は若年女性支援など一見純然たる慈善事業に見えた物が、実は共産党や公明党などに金を配る手段になっており、その金の送金パイプがColaboなどのNPOだったと言う事です。
 与党が野党に金を配ると言うのは一見奇妙なのですが、しかし岸田政権を見ているとわかりますが、政権不祥事がある度に野党が攻撃するのは安倍派なのです。

 つまり野党と政権が談合する事で、政権内での権力闘争に野党を利用しているのです。 そのご褒美はこうした野党のNPOを通じて配られる金です。
 その金はマスコミにも流れているので、マスコミも絶対にこれを報道しないのです。

 だからこの闇はホントに深いです。
  1. 2024-03-30 11:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

この件は暗澹たる思いになります。
司法はまだ大丈夫だと笑うべきでしょうか。

これほど明確な国民への裏切りに、できることは何でしょうか。

  1. 2024-04-03 02:38
  2. URL
  3. 迷える羊 #HfMzn2gY
  4. 編集

Re: タイトルなし

> この件は暗澹たる思いになります。
> 司法はまだ大丈夫だと笑うべきでしょうか。
>
> これほど明確な国民への裏切りに、できることは何でしょうか。

 裏切っているのは、マスコミと政党です。
 都民ファーストはゆり子の利権ファースト、マスコミはこれをサポートしておこぼれにあずかっていたのでしょう。

 それにしても全てのマスコミがここまで徹底して、この国家賠償訴訟を隠蔽するところを見ると、この種の公金チューチューは余程根深いのだと思いますよ。
  1. 2024-04-03 10:25
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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