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2023-12-19 11:47

学者を飼いならす方法=公金チューチュー

 飯山陽博士がご自身のyou tubeチャンネルで、学者の官僚が学者を飼いならす方法を解説してくださいました。
 ここで飯山博士が飼いならされている学者と言うのは、東京大学先端科学研究所の池内恵教授で、飼い主になるのは、外務省です。
 
 外務省が池内教授を飼いならす方法は、「餌付け」つまり補助金を与える事です。
 外務省は国内のシンクタンクに「政府の外交の国民への理解を深める」などの目的で、一件で最高2億を超えるような補助金を与えているのです。

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 池内教授はこの補助金を得るために、仲間の学者数十人を集めてrollsと言うシンクタンクを作り、この外務省の補助金を3件分ゲットしました。
 このrollsには、国際政治学者で東京外国大学教授篠田英明教授や、池内教授と同じ東京大学先端科学研究所講師の小泉悠氏などが、所属しています。

 それでこの補助金の成果として、rollsが誇っているのが、小泉悠氏のテレビ出演や池内恵教授等がやっているyou tube番組「国際政治チャンネル」の視聴者数などです。

 ワタシもロシアのウクライナ侵略戦争が始まってから、小泉悠氏の出演する番組は何本か見たし、本も買いました。 それはそれで興味深い話をしていました。
 また「国際政治チャンネル」も無料部分なら何度か見た事があります。 因みに2019年にニュージーランドでテロがあった年ですが、あのテロに関する話で、飯山陽博士が池内恵教授と仲良く出演していた事もありました。

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 しかしこれで外務省の補助金が出ると言うのは、一般国民から見れば何とも違和感があります。
 だって小泉悠講師は東京大学の講師として給与を得ているのです。 またテレビ出演には相応のギャラも出ています。
 何より小泉悠講師は元々ソ連軍・ロシア軍の研究で知られていた人で、ロシア軍が戦争を始めた以上、テレビ等が解説を依頼するのは当然の立場なのです。

 それで小泉悠氏のテレビ出演で、外務省の補助金を得る根拠は何でしょうか?
 外務省の補助金が、小泉悠氏のテレビ出演にどういう役割を果たしたのでしょうか?

 逆にもしrollsが外務省からの補助金を軍資金にしてテレビ局に働きかけて、小泉悠氏を出演させて、出演した小泉氏が政府の外交を宣伝していた・・・・、としたら、放送法違反です。
 だって放送法ではテレビ局は、こうした国際問題には中立の立場を取るべきなのですから。

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 一方「国際政治チャンネル」の方は、元来有料だと言う事もあるのですが、再生回数が悲惨です。 それに「国際政治チャンネル」は視聴者に対して「どこからも支援を受けていない独立したチャンネル」だと言っているのです。 それなのに外務省から補助金を得て、再生回数を稼いでいるんじゃ詐欺です。
 
 結局こんな事まで「成果」として書き込むのは、本来の成果と言える物がほとんどなく、外務省の補助金の殆んどは池内教授の仲間内の「交際費」に使われてしまったと言う事です。
 勿論この「交際費」が、日本の外交や学術研究に役立てば良いのですが、「成果」を見る限り、殆どそれはなさそうなのです。

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 尤も一部は学術研究には役立っているのだと思います。
 何しろ年間で1億弱の補助金を3件取っているのですから、これで研究者を雇う事ができます。 それで何人かの人がこの補助金から給与を得ているようです。
 
 人文科学の研究者に就職策がなく非常に悲惨だと言う事は、前々から言われていました。 だから就職先を作ると言うのは、非常に重要な事です。
 それで優秀な研究者が研究を続けられる環境を作る事ができるなら、それはそれで大変良い事です。

 しかしこういう状況で就職すると言う事は、就職させてくれた人には、絶対的に逆らえない事になります。 逆らえば失業するばかりか、他で就職先を見つける事も不可能です。
 だからこうした国からこうした補助金を獲得できる人は、研究者達の間では強大な権力を得る事ができるようになります。

 つまり外務省は数億の補助金を使って「学者」「専門家」と言う人達を完全に飼いならす事ができるのです。
 それで一般のマスコミに出演する「学者」「専門家」は、外務省の外交を肯定する意見しか言わないのです。

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 今回のハマスのテロに際して、日本政府はG7の議長国であったにもかかわらず、他の6ヶ国に反して、ハマスの行為をテロと認定せず、更にイスラエルの自衛権も認めませんでした。
 これは非常に異常な対応なのですが、外務省の官僚と外務省の官僚が飼いならした「学者」「専門家」の進言の結果です。
 岸田首相が自分のやった事の異常さに気き、日本政府の立場を修正するのには一週間程かかりました。
 しかし修正しても、日本の異常さが世界にアピールされた事は、どうしようもありません。

 つまり「学者」「専門家」と言われる人達は、実は官僚に飼いならされた家畜なのです。
 それで官僚の意志を「学者」「専門家」が、有名大学の権威を使って肯定するのです。
 官僚の意志を学問的な真実にする為に、外務省はこのような学者達に餌を与えていたのです。

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 で、この外務省補助金と池内恵教授の話を聞くと、ワタシが前々から不思議に思っていた事の謎も解けました。
 実はワタシはネットをやるようになってから初めてバブル後の日本の金融政策の問題を知りました。
 2008~2009年ぐらいから、三橋貴明等がしきりにリフレ派の政策を解説するようになり、それで高橋洋一などリフレ派の経済学者の意見も知るようになったのです。

 その中でインフレターゲットの意味や、インフレと失業率の関係を表したフィリップス曲線などの話を知ったのです。
 しかしこうした話を聞きながら大変不思議に思ったのは、こういう話は一般のマスコミにも、また労働組合関係者から一切出て来ない事でした。

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 バブル崩壊以降、アベノミックスが始まるまで、日本では非常に深刻な失業が起きて、少なからぬ新卒者が就職できないまま非正規労働と転々とする状況が続いていました。
 だからインフレ率を上げて、出業率を減らす政策は必至だったはずです。
 ところがこの話が一切、マスコミには出ないのです。
 マスコミに出演する有名大学の経済学者も一切この話はしませんでした。

 一方、アベノミックスはこういう問題を解決する為の経済学上の王道です。
 安倍総理が個人的に思いついた奇策ではないのです。
 だからスティグリッツやクルーグマンやバーナンキなどノーベル経済学賞受賞者がこぞって、賛同したのです。
 ところが日本の経済学者からは、これに賛同する意見は殆ど出なかったのです。

 ワタシは低学歴で経済学なんて全然知りません。
 だから最初、高橋洋一等の話の聞いた時、これは彼等による新学説なのか? だから有名大学教授等に賛同者がいないのか?と思いました。
 しかし世界の一流経済学者に広く認められている学説であり、この学派の1人バーナンキはFBR総裁になってこの学説の理論を実行し、アメリカはいち早くリーマンショックから立ち直ったのです。

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 それじゃ何で日本とアメリカでこれほど経済学の中身が違うのか?
 これは結局、日本の経済学会が完璧に財務省に飼いならされて、財務省の家畜化していたからです。
 財務官僚にとって好都合な緊縮派以外の学説を唱える経済学者達は、東大始め一流大学から閉め出す体制ができていたのです。
 さらに財務省はマスコミも消費税の課税軽減措置等や国有地払い下げなどで、昔々から完全に飼いならし、財務省に不都合な意見は掲載させないようにしていました。

 結果がバブル後30年間の経済停滞と、貧困化、自殺者の増加でした。
 この期間は自殺者が増えて年間3万人を超えていました。 
 それがアベノミックスで2万人に減りました。
 つまりこの30年間、毎年経済政策がマトモなら死ななくて良い人が、1万人死んでいたことになります。
 1万人、30年間、総計30万人が財務省と財務省の家畜化した学者とマスコミに殺されていたのです。

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 こういうの見ると公金チューチューって怖いですね。
 この体制は何としても変革するべきじゃないですか?

  1. 公金チューチュー
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コメント

池内恵氏の初期の発言や著作は切れ味も鋭く非常に面白かったのですが、近年の発言はどうも首をかしげるようなものが増えて、「大学に職を持ってしまうとどうしても周囲の空気に染まってああなってしまうのだろうか」とか「国際政治学に手を広げようとして変な師匠についてしまったのかも」とか色々思っていましたが、こういうお金絡みの理由もあるのですね。
他の研究者も抱えて喰わせないといけないとなると、尚更大変なのでしょうが、そういう理由で立場や発言を変えたと認めるにはプライドが高すぎて、「自分は今も昔も正しい事を言ってるだけなんだ」と思い込むためにあれこれ理屈をこね回しているうちに、色々とねじ曲がっていってしまったのでしょうか。
何にせよ残念です。
  1. 2023-12-21 08:21
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  3. まめごろう #-
  4. 編集

メディアに登場する「〇〇に詳しい専門家」は、毎度面子が同じで、判で押したように内容が同じなのですよね。だから、意識しなくても名前や顔を覚えてしまうのです。「あ、またこの人だ」と。そうなると、「〇〇に詳しい専門家」が、猿回しの猿に見えてきてしまうのです。後ろには、猿回し芸人が控え、しっかりとひもを使って「〇〇に詳しい専門家」に猿芸を演じさせているわけですね。
出ている専門家センセイも、あえて猿回しの猿だと自覚して、芸を演じているのかもしれませんが。
飯山陽氏は、通訳の仕事ができた、手に職があったのでヒモつきにならなかったそうですが、猿回しの猿でなければ、生きていけない我が国のアカデミズムは、ゆがんでいると思います。
  1. 2023-12-21 13:06
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  3. 名無しの権兵衛 #HZGch3uk
  4. 編集

ノーベル経済学賞は無理

お金にならない基礎科学系の研究や人文科学は、いかに政府からの補助金を分捕ってくるかが学会のボスの手腕だったりします。

自力で稼げるような成果が出せれば企業が放っては置きませんけど、そんなのはごくまれで、あのニュートリノでノーベル賞を受賞した小柴博士も、iPS細胞の山中教授も資金集めには苦労していらっしゃいました。
日本の優秀な頭脳が海外に流出してしまうのも、目に見える成果が無ければ金を出さない、日本の環境のせいもあると思います。

でも、金を出してもらったからと言って忖度して、言いたいことも言えないのは情けないですね・・・日本の経済学者や憲法学者は国際的に通用しない内弁慶or井の中の蛙の様なものでしょうか。
  1. 2023-12-21 16:24
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  3. 月の猫 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 池内恵氏の初期の発言や著作は切れ味も鋭く非常に面白かったのですが、近年の発言はどうも首をかしげるようなものが増えて、「大学に職を持ってしまうとどうしても周囲の空気に染まってああなってしまうのだろうか」とか「国際政治学に手を広げようとして変な師匠についてしまったのかも」とか色々思っていましたが、こういうお金絡みの理由もあるのですね。
> 他の研究者も抱えて喰わせないといけないとなると、尚更大変なのでしょうが、そういう理由で立場や発言を変えたと認めるにはプライドが高すぎて、「自分は今も昔も正しい事を言ってるだけなんだ」と思い込むためにあれこれ理屈をこね回しているうちに、色々とねじ曲がっていってしまったのでしょうか。
> 何にせよ残念です。

 池内先生ホントにどうしちゃったんでしょうね?
 この外務省の補助金の件は、受け取っている事は事実なのですから、飯山さんの発言に文句があるなら、この補助金の使い道の意義をきちんと説明すれば良いと思うのです。 

 外務省の外交の宣伝はともかく、人文系の研究者の就職状況の悲惨さは昔から問題だったわけで、金の出所がどうあれ、若い研究者の就職先を確保してあげるのは、大変良い事だと思うんですけどね。 

 それなのに飯山博士を攻撃するだけで済まず、飯山博士の賛同者まで手あたり次第攻撃なんて、一体この人どうなったのか?って心配になります。
  1. 2023-12-21 16:41
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  3. よもぎねこ #-
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Re: ノーベル経済学賞は無理

> お金にならない基礎科学系の研究や人文科学は、いかに政府からの補助金を分捕ってくるかが学会のボスの手腕だったりします。
>
> 自力で稼げるような成果が出せれば企業が放っては置きませんけど、そんなのはごくまれで、あのニュートリノでノーベル賞を受賞した小柴博士も、iPS細胞の山中教授も資金集めには苦労していらっしゃいました。
> 日本の優秀な頭脳が海外に流出してしまうのも、目に見える成果が無ければ金を出さない、日本の環境のせいもあると思います。
>
> でも、金を出してもらったからと言って忖度して、言いたいことも言えないのは情けないですね・・・日本の経済学者や憲法学者は国際的に通用しない内弁慶or井の中の蛙の様なものでしょうか。

 日本は自然科学系のノーベル賞は随分取ったのですが、何故か経済学賞はゼロなのです。
 結局これは財務省が完全に経済学者など、経済金融に関わる学者を囲い込んで、日本の経済学会が世界とは別世界、異界になった結果だと言う事です。

 だから他国で普通に行われる財政金融政策の話が、日本の経済学者からは一切出てこず、結局バブル後30年間、ひたすら緊縮政策を続けて、その間に経済難から30万人が自殺したのです。

 ワタシはこれは財務省の平成大虐殺だと思っています。
  1. 2023-12-21 16:51
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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