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2023-10-09 11:48

スナク発言と「空気」の怖さ

 昨日、ワタシは9月4日のイギリス保守党大会でのスナク発言を紹介しました。

 "We shouldn't get bullied" into believing that "people can be any sex they want to be"  "A man is a man, and a woman is a woman, that's just common sense," PM Rishi Sunak says

 人間は自分が望む性別になれるとは信じるべきではない。
 男は男であり、女は女である。 
 これが良識だ。

 これはBBCのツィッターアカウントでのスナク発言の紹介ですが、元のBBCアカウント上には、この発言をする首相の動画と、この発言が行われたイギリス保守党大会でのスナク演説を紹介する記事が貼られていました。
 で、ワタシは英語ダメ子なので、この記事をDeepl翻訳にかけてみました。

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2023年9月5日BBC

さあ、いよいよだ。ピカピカの新交通インフラの話題の後、トーリーの会議参加者たちは、今日の列車のストライキを抱えながら帰路につく。

私たちもすぐに出発する(放置されたぬるいお茶を持って)。しかし、ヘッドラインだけでなく、ジューシーな詳細まで、あなたにはたくさんの情報がある。

私たちは手に入れた:

スナックのスピーチから得た6つの重要なポイント
政治担当編集者クリス・メイソンの分析はこちら
HS2の主なニュースはこちら、段階的禁煙はこちら、新しい資格はこちら
肉への課税からインフレまで、BBCベリファイによるファクトチェックはこちら
もっと詳しく、もっとゴシップを読みたい?ニュースキャストは後ほどBBC Soundsで配信します。
来週はもちろん、リバプールで日曜日に開催されるローアー党大会のために戻ってきます。

マンチェスターとロンドンにいる私たち全員から、ご参加ありがとうございました。

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 ???
 なんか随分そっけないと記事です。
 そもそもBBCが態々ツィッターに演説の内容と動画を貼って紹介したことが、記事では一言も書かれていないのです。
 
 しかしイギリスのこれまでトランスジェンダー政策からすれば、ツィッターで紹介された発言こそが最重要ではありませんか?
 だってこの発言はこれまでのイギリスのトランスジェンダー政策を全否定しているのです。
 単に制作を否定していると言うより、これまでイギリス政府が全面的に肯定してきたトランスジェンダリズムを全否定しているのです。

 スナク首相がこの姿勢だと、今後はイギリス政府は「トランスジェンダーなんて認めない!! 「性自認」を盾に男が女になる事も、また女が男になる事も認めない。」と言う事になります。
 ところがBBCは敢えてこの発言を問題視していないのです。

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 これは実に不可解です。
 BBCはこれまでトランスジェンダリズムに疑念を反対意見を示す人達、更には女性の安全を守る立場から性犯罪防止訴える人達までも、徹底的にバッシングする側に回っていました。
 またそうしたバッシングが行われている事を全く問題視してきませんでした。

 実は昨日、ワタシはブログでスナク発言を紹介した後、散歩に出たのですが、散歩中考えたのです。
 もし半年、或いは一年前、スナク首相が同じ発言をしていたらどうなっていただろうか?と・・・・。
 一年前まらボリス・ジョンソン政権でしたが、スナク議員はBBC始め英語圏のマスコミから猛烈なバッシングを被り、政治生命を喪ったのではないでしょうか?

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 例えば「ハリー・ポッター」の作者J・K・ローリングズは、トランスジェンダー批判の発言で猛烈なバッシングを浴び続けました。
 その為、映画「ハリー・ポッター」の記念イベントにも招待されない、「ハリー・ポッター」以外での執筆活動も全くできない状態に置かれていました。

 しかし彼女のトランスジェンダー批判発言は、スナク首相の「人間は自分が望む性別になれるとは信じるべきではない。」などと比べたら遥かに穏当なモノでした。
 彼女はトランスジェンダーの権利を否定する気はなく、唯性犯罪の防止、女性保護の面から、男性が簡単に「女性」として女子トイレなど女性施設に入る事を問題にしただけなのです。
 彼女は元来リベラルな女性でした。
 彼女は夫のDVで離婚して、精神を病んで働けなくなり、生活保護受給にまで追い込まれた経験がある事から、男性の暴力や性犯罪から女性を守る為の配慮をしてほしいと訴えただけなのです。

 しかしJ・K・ローリングズの訴えは「トランスジェンダーへの差別!! 人権侵害!!」として猛烈に非難されたのです。
 そればかりか実は彼女の所には、脅迫も多数届いたので、彼女は自費で莫大な警備費用を出して身を守らなければならなくなっていました。
 しかしBBC始め殆どのメディアはこのようなJ・K・ローリングズに対する脅迫や言論弾圧も全く報道してきませんでした。

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 ところが9月4日のスナク発言は、一切バッシングも非難もされていません。
 BBCニュースを見る限り、BBCとしてはスナク首相の演説の中のこの発言はなかったことにしたいようです。
 BBCとしては自分もトランスジェンダーを批判する人達へのバッシングに加担し続けた側なので、もう同様のバッシングをできなくなったことが悔しくもあるし、また現実に過去のバッシングを問題にされたくもないので、こんな奇妙な対応をしたのでは?と思います。

 で、ワタシはこのスナク発言の報道と、これまでのJ・K・ローリングズへのバッシングで何が変わったのか?を考えてしまうのです。
 
 イギリスで一体何が変わったのか?
 空気が変わった。
 それで潮目が変わった。

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 ワタシはそうとしか思えないのです。
 英米を中心の欧米でLGBT運動が盛り上がったのは、元々この地域には厳しい同性愛差別がありました。
 だからワタシは黒人差別反対運動が一定の成果を上げて一旦終息した後、次にくるのは同性愛差別反対では?と思っていました。

 それで実際にそうなったのです。
 そして欧米の人達がすんなりと同性愛差別反対に賛同したのはわかります。 元来、欧米の同性愛差別はキリスト教が原因です。
 キリスト教は実はセックスには非常に否定的で、子供を産むと言う目的以外のセックスは全否定しているのです。 だったら同性愛なんて絶対ダメでしょう?

 しかし今はそこまで信心深いキリスト教徒は少数派になりました。 だったら個人の性生活に国家や社会が首を突っ込んで刑事罰なんてオカシイのです。
 だから同性愛差別反対だけなら、すんなりと終わったのです。

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 けれどもその後、空気がオカシクなりました。
 LGBT差別反対の運動がいつの間にかTに乗っ取られて、LGBT差別反対運動がTの特権獲得運動に変わりました。
 その過程で最大で最大の被害者がLになりました。
 
 トランスジェンダー・性自認が女性と言う男性が、レズビアンを名乗り、レズビアンの女性に性的関係を迫り、拒否されると「差別だ!!」と騒ぐようになったのです。
 レズビアンの団体がこうした性自認女性を排除しようとすると、そのレズビアン団体が差別団体認定されてしまいました。
 これだともうレズビアン団体は、団体として活動不能になってしうのです。
 LGBT差別反対運動の中で、レズビアン団体が被害を受けるってオカシイでしょう?

 しかしこうした問題はもとより、トランスジェンダーに関する問題を批判すると「差別だ!!」と言われて、言論を封殺されてしまうのです。

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 つまりこういう「空気」ができていたのです。
 その為、政治家もこの問題については一切批判しないのです。 それどころか保守派など日頃左翼の攻撃を受けやすい立場の政治家の方が率先して「トランスジェンダーの権利を尊重します」などと言い出すのです。
 だからイギリスの異常なトランスジェンダー政策は、保守党政権下で進んだのでしょう?
 で、その間はスナク議員も沈黙を続けたのです。

 国家が社会が異常な空気に包まれ、空気に逆らえば抹殺される。
 これがわかっている場合、空気が覚めるの待つべきか・・・・、或いは空気が異常であるからこそ敢えてその空気と戦うべきなのか・・・・。
 これは全ての人間が悩む問題です。 
 スナク議員は空気が覚めるタイミングを待って、この空気との戦いを開始したのでしょう。
 するとこれまでこの空気の異常さに気づいていた人々が賛同して、この戦いに参戦し始めたのです。

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 この空気はLGBT差別反対運動から生まれました。
 そして同性愛者への刑事罰を廃止する事には、多くの人が賛同したでしょう。
 だから運動は成功から始まったのです。
 
 しかし「性自認」が女性だと言えば、強姦魔で女性として扱うなどと言う話に賛同した人はどれだけいたでしょうか?
 自分が強姦された時、強姦犯が「女」だと言えば、それを認められる女性がいるでしょうか?

 けれども一旦空気ができてしまえば、社会はドンドンその空気によって変わっていくのです。 そうなると「保守党」政権が、官庁や学校のトイレを全て男女共用にするとか、強姦犯を女子刑務所に収容するとか、冗談としか思えない事を大真面目にやりだすのです。
 それが「民主主義国家」イギリスで起きていたのです。

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 こういうの見ると「空気」って怖いと思います。
 しかし無責任にその「空気」を作るのが、実はBBCなどマスコミでしょう?

 因みにアメリカでも「禁酒法」とか、後から思えば「なんであんなヘンな事をしたの?」と思えるような政策を完全な民主主義のもとで実施しています。
 あれも結局「空気」だったのでしょうね。

 「なぜイギリスは強姦魔を女子刑務所に入れたか?」
 これは今後民主主義国家での世論形成の問題についての、非常に重要な研究課題になるのではないでしょうか?

  1. 大言壮語
  2. TB(0)
  3. CM(8)

コメント

空気というか活動家が火を付けて回ってたというか。
大半の人はそこまで行き過ぎるということを知らないため、軽い気持ちでまあいいんじゃないとなっていましたが
暴走の実態が知られるにつれ、こいつらろくでもないなとバレちゃったわけで。
明確な支持の下で行われているわけでもないことを活動家の力で実現されると実態に失望され凄まじい揺り戻しがきますね。
  1. 2023-10-09 21:08
  2. URL
  3. 太朗 #cRy4jAvc
  4. 編集

空気の怖さ

よもぎねこさん、おはようございます。

成る程、「空気の怖さ」ですか

ここ数日のイスラエルでの大規模テロ事件にも当て嵌まりそうですね。

武装テロ組織のハマスが電撃奇襲テロ作戦を行い狙いを定めた人質+αを拉致し、また異常な速さでガザに撤収し、籠城を始めた模様ですね。
ハマスの狙いはなんなのでしょうか?次の一手は?一手は有るの?
イスラエルの反撃は如何に?
WW3って騒いでた人達の戦争に対する免疫の不安?
なんて色々きになっちゃいます。

イスラエルは最近サウジ等の中東諸国と友好関係構築を進めて居ましたね、サウジとは裏取引で原発建設&その警護を餌にしたりして、しかし奇襲攻撃はやはり苦手でしたね、昔の様に。
ただそこからのリカバリーは流石って感じですね。
問題はこれからですね、昔なら多少強引な事も出来ましたが、今の世の中、世論の「空気」を読まないと大変な事になります、国内世論もそうですが、海外の世論にも気に掛けなければいけませんよね、せっかく中東諸国と関係改善してきた苦労が台無しにもなりかねませんからね。
今の世の中、スマホで撮影した画像や映像がライブ配信出来る世の中です、何かの1本の動画、一枚の画像で世論の「空気」が一変します。「空気の怖さ」の時代ですね。
籠城したハマスをどう殲滅して行くのか気になります。
電気水道を止めた様ですね、兵糧攻めを仕掛けるのか?
人質が内外合わせて多数居ますので、難しい選択・判断が続きますね。


一報のハマスは、存在感が「空気」になりかけてたのかな?イランというスポンサーのお陰で、かまってちゃんアピール成功、イスラエルの中東諸国と友好関係構築に楔の打ち込みに成功?、結局オールイスラム?になりそうな「空気」が漂ってるが怖いです。
かなりの時間を掛けて、情報収集し用意周到「空気」の様に察知されず奇襲作戦が行われました、
陸海空と同時多発奇襲テロ攻撃、目眩ましに、ロケット弾の飽和攻撃。人質獲得の為のピンポンダッシュ作戦とでも言いましょうか、狙った人物をゲットできた様です、ただイレギュラーな事も多々起こりました、奇襲越境攻撃(壁を超える作戦)は統率されていましたが、人質捕獲作戦の方は、かなりヤバイ事が起こってますね、国籍や老若男女・無差別に拉致・殺害及びその一部始終の映像配信等、これにはオールイスラム?も少しは「空気」読めよって溜息が聞こえて来そうですね。
やはり、ハイな状況だと仕方がない方達なんですね、歯止めが効かない、なので実は今回の実行部隊にハマス以外の組織の手慣れが参加・指揮していたのかも知れませんね、引き際が見事でした。あの混乱な状況ですから、歯止めが効かない奴を現場判断で消しても問題にならないでしょう。
で、これからどうしたいのかがきになりますよね?
ガザに籠城、食料は人質と交換するのかな?
人質に多くの出稼ぎ労働者も含まれる様で、殺されて無いだけ運が良かった思って行くのが吉なのかもしてませんね、また、音楽フェスのパリピの人達は間が悪いというか運が無かったんでしょうね、リスクマネージメントを考え直すキッカケになれば良いのですが。
モーターパラグライダーやパラグライダーでハマスが襲撃して来たのをイベントの演出と思っちゃったのかな?
空からの越境部隊が先陣がだったようです、其の囮で一部ロケット弾も使われたそうです、で地上部隊と空挺部隊の挟み撃ちでイスラエルの壁警備隊や守備隊に攻撃を仕掛け奇襲作戦を有利?に進めたみたいです。
ハマスの人間は「空気」を読もうとするのかな?読めるのか?考えるだけ無駄か?

今後ですけど、戦力差は一目瞭然ですよね、イスラエルは色々と「空気」を気にしなければいけないので長期線になるのでしょうかね?
はたまた、ハマスによる世界も驚く次の手のおこなうのでしょうか?
また第三国はどう関係を迫られるのか?露・中の出方は?

誰か「空気」読んでくれよ╮(︶﹏︶")╭と言いたい気分です。
  1. 2023-10-10 07:47
  2. URL
  3. 中道ウハウハw #zTZgd8x.
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 空気というか活動家が火を付けて回ってたというか。
> 大半の人はそこまで行き過ぎるということを知らないため、軽い気持ちでまあいいんじゃないとなっていましたが
> 暴走の実態が知られるにつれ、こいつらろくでもないなとバレちゃったわけで。
> 明確な支持の下で行われているわけでもないことを活動家の力で実現されると実態に失望され凄まじい揺り戻しがきますね。

 ええ、おそらくそういう事だと思います。
 イギリスのトランス政策は完全にトンデモだったのですが、しかしトランスジェンダーと言うのはそもそも非常に少数の存在なので、一般国民にはあまり実感がなかったのではないのかも?

 BBC始め大手マスコミが団結して問題を隠蔽したら、一般国民は「なんかカワイソウだから、出来るだけしてあげたら」ぐらいになるでしょう。
 そういう報道が空気になるのだと思うのです。
  1. 2023-10-10 09:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 空気の怖さ

> よもぎねこさん、おはようございます。
>
> 成る程、「空気の怖さ」ですか
>
> ここ数日のイスラエルでの大規模テロ事件にも当て嵌まりそうですね。
>
> 武装テロ組織のハマスが電撃奇襲テロ作戦を行い狙いを定めた人質+αを拉致し、また異常な速さでガザに撤収し、籠城を始めた模様ですね。
> ハマスの狙いはなんなのでしょうか?次の一手は?一手は有るの?
> イスラエルの反撃は如何に?
> WW3って騒いでた人達の戦争に対する免疫の不安?
> なんて色々きになっちゃいます。
>
> イスラエルは最近サウジ等の中東諸国と友好関係構築を進めて居ましたね、サウジとは裏取引で原発建設&その警護を餌にしたりして、しかし奇襲攻撃はやはり苦手でしたね、昔の様に。
> ただそこからのリカバリーは流石って感じですね。
> 問題はこれからですね、昔なら多少強引な事も出来ましたが、今の世の中、世論の「空気」を読まないと大変な事になります、国内世論もそうですが、海外の世論にも気に掛けなければいけませんよね、せっかく中東諸国と関係改善してきた苦労が台無しにもなりかねませんからね。
> 今の世の中、スマホで撮影した画像や映像がライブ配信出来る世の中です、何かの1本の動画、一枚の画像で世論の「空気」が一変します。「空気の怖さ」の時代ですね。
> 籠城したハマスをどう殲滅して行くのか気になります。
> 電気水道を止めた様ですね、兵糧攻めを仕掛けるのか?
> 人質が内外合わせて多数居ますので、難しい選択・判断が続きますね。
>
>
> 一報のハマスは、存在感が「空気」になりかけてたのかな?イランというスポンサーのお陰で、かまってちゃんアピール成功、イスラエルの中東諸国と友好関係構築に楔の打ち込みに成功?、結局オールイスラム?になりそうな「空気」が漂ってるが怖いです。
> かなりの時間を掛けて、情報収集し用意周到「空気」の様に察知されず奇襲作戦が行われました、
> 陸海空と同時多発奇襲テロ攻撃、目眩ましに、ロケット弾の飽和攻撃。人質獲得の為のピンポンダッシュ作戦とでも言いましょうか、狙った人物をゲットできた様です、ただイレギュラーな事も多々起こりました、奇襲越境攻撃(壁を超える作戦)は統率されていましたが、人質捕獲作戦の方は、かなりヤバイ事が起こってますね、国籍や老若男女・無差別に拉致・殺害及びその一部始終の映像配信等、これにはオールイスラム?も少しは「空気」読めよって溜息が聞こえて来そうですね。
> やはり、ハイな状況だと仕方がない方達なんですね、歯止めが効かない、なので実は今回の実行部隊にハマス以外の組織の手慣れが参加・指揮していたのかも知れませんね、引き際が見事でした。あの混乱な状況ですから、歯止めが効かない奴を現場判断で消しても問題にならないでしょう。
> で、これからどうしたいのかがきになりますよね?
> ガザに籠城、食料は人質と交換するのかな?
> 人質に多くの出稼ぎ労働者も含まれる様で、殺されて無いだけ運が良かった思って行くのが吉なのかもしてませんね、また、音楽フェスのパリピの人達は間が悪いというか運が無かったんでしょうね、リスクマネージメントを考え直すキッカケになれば良いのですが。
> モーターパラグライダーやパラグライダーでハマスが襲撃して来たのをイベントの演出と思っちゃったのかな?
> 空からの越境部隊が先陣がだったようです、其の囮で一部ロケット弾も使われたそうです、で地上部隊と空挺部隊の挟み撃ちでイスラエルの壁警備隊や守備隊に攻撃を仕掛け奇襲作戦を有利?に進めたみたいです。
> ハマスの人間は「空気」を読もうとするのかな?読めるのか?考えるだけ無駄か?
>
> 今後ですけど、戦力差は一目瞭然ですよね、イスラエルは色々と「空気」を気にしなければいけないので長期線になるのでしょうかね?
> はたまた、ハマスによる世界も驚く次の手のおこなうのでしょうか?
> また第三国はどう関係を迫られるのか?露・中の出方は?
>
> 誰か「空気」読んでくれよ╮(︶﹏︶")╭と言いたい気分です。

 今回の襲撃、ハマスとそのスポンサーは完全に空気を読んでの事だと思います。

 ウクライナ戦争で、アメリカは軍事支援の余力がない。
 イスラエルは激怒してはいるのですが、しかし直前にサウジアラビア等アラブ諸国との和平交渉がまとまっているので、怒りに任せて徹底攻撃と言うのはしづらい。

 イスラム諸国の政府首脳は理性的からイスラエルとの和平を選んでいるのでしょうが、一般国民は反イスラエル感情で舞い上がるので、政府側もこれを徹底して非難できないのです。
 イスラエル側もそれは承知ですから、この和平を壊したくなければ、ガザを徹底攻撃はしづらいでしょう。

 それに久しくイスラム自爆テロがありませんでした。
 だからここで一発派手に暴れたら、イスラム過激派はイスラム教徒から大受けします。
 こうした空気を読んでのこのタイミングでの攻勢でしょう?

 但し所詮はテロ組織ですから、イスラエル軍には勝てません。 でも勝たなくても良いんですよ。
 彼等はイスラエルを相手に暴れる事で、イスラム教徒から寄付を募ると言うビジネスなんですから。 

 実はこれ十字軍と同じビジネスモデルだと思うのです。
 十字軍も聖地奪還を掲げて数百年暴れ続けたのですが、その間現実的に軍事的に目的可能な作戦は第一回のみでした。
 
 しかし十字軍で生まれたテンプル騎士団始め、いくつかの騎士団は、聖地奪還の為に戦うと言う事で、莫大な寄進を得ていたのです。
 
 勝てなくても戦い続けたら、騎士団は存続できるのです。
 
 ワタシはハマス始め、パレスチナで活動するイスラム過激派ゲリラと言うのは、テンプル騎士団など十字軍と同類ではないかと思います。
  1. 2023-10-10 09:51
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

欧州の脱キリスト教化

以前もコメントに書きましたが、欧米、特に西ヨーロッパの国々ではこの20年くらい、国勢調査で 「無宗教 (Non-Religious)」 と回答する人が急増しています。そのため、キリスト教の教えを否定するような運動が格段に活動しやすくなって、支持も得られやすくなったのも大きいと思います。

こころの杖 -欧州の教会離れ- - 金寶山 瑞龍寺
http://www.zuiryo.com/kokoro/201709.html
>ひと昔前のドイツなら、無宗教者は 「人にあらず」 といわれた。すでにこの二十五年来、プロテスタントは六百万人、カトリックは二百万人もの離脱者が出ており、無宗教は別に珍しくも何ともない事態となりつつある。

スペイン在住の人がYouTubeで言ってたけど、カトリックの国スペインでも無宗教の人が増えているそうですが、無宗教になった人の中には 「宗教に無関心になるというより、カトリックの教えを強く憎むようになる」 人も多いそうです。一神教にはカルト宗教のような部分があるから、カルトの洗脳から覚めた人が、その宗教を強く憎むようになるのと同じような感じでしょうか?

私が受験生だった数十年前は、英和辞典にも 「(注) 欧米で宗教について尋ねられたら、特に信じている宗教がなくても『私は無神論者 (Atheist) です』と答えてはいけない。特に信じている宗教がなければ『私は不可知論者 (Agnostic) です』と答えよ。」 と書いてあったんですけどねぇ。
  1. 2023-10-11 06:53
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: 欧州の脱キリスト教化

> 以前もコメントに書きましたが、欧米、特に西ヨーロッパの国々ではこの20年くらい、国勢調査で 「無宗教 (Non-Religious)」 と回答する人が急増しています。そのため、キリスト教の教えを否定するような運動が格段に活動しやすくなって、支持も得られやすくなったのも大きいと思います。
>
> こころの杖 -欧州の教会離れ- - 金寶山 瑞龍寺
> http://www.zuiryo.com/kokoro/201709.html
> >ひと昔前のドイツなら、無宗教者は 「人にあらず」 といわれた。すでにこの二十五年来、プロテスタントは六百万人、カトリックは二百万人もの離脱者が出ており、無宗教は別に珍しくも何ともない事態となりつつある。
>
> スペイン在住の人がYouTubeで言ってたけど、カトリックの国スペインでも無宗教の人が増えているそうですが、無宗教になった人の中には 「宗教に無関心になるというより、カトリックの教えを強く憎むようになる」 人も多いそうです。一神教にはカルト宗教のような部分があるから、カルトの洗脳から覚めた人が、その宗教を強く憎むようになるのと同じような感じでしょうか?
>
> 私が受験生だった数十年前は、英和辞典にも 「(注) 欧米で宗教について尋ねられたら、特に信じている宗教がなくても『私は無神論者 (Atheist) です』と答えてはいけない。特に信じている宗教がなければ『私は不可知論者 (Agnostic) です』と答えよ。」 と書いてあったんですけどねぇ。

 それはワタシも感じます。
 ワタシは1999年と2002年に二回、ドイツ・オーストリア・イタリアを旅行したのですが、周りの西洋人観光客のキリスト教への無知と無関心に驚きました。

 ヨーロッパでは教会だけでなく、宮殿などでも、キリスト教を題材にした宗教画が多数描かれているのですが、しかし観光客の多くがそういう宗教画を全くわからないようで、ガイドもその心算で「この絵はソロモンの審判で、この話は云々」とソソロモンの審判の話を詳しく話しているのです。

 ワタシはこの話は小学校時代に日曜学校で聞いて知っていました。 小学校時代の日曜学校が、ワタシがキリスト教についての教養のほぼ全てなのですが、しかし現在の欧米にはそのレベルの知識もない人が多数いると言うので驚きました。

 だから全く教会に通わないし、キリスト教について最低限の話も知らないと言う人が、多数派になりつつあるのでは?
 これが良いのか悪いのかはわかりませんが。
  1. 2023-10-11 10:41
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

空気

山本七平氏が「空気の研究」を表してからもう何年でしょうか。50年近く経つのではないか。

「空気」とはその場の思考とでも言うべき「流れ」であって、人々はその流れの中で「思考」する。思考のエビデンスはありません。空気ですっから。
その流れの思考を断ち切るものは何か?それを七平さんは「水を差すこと」と言いました。水をさされた人々は憑き物が落ちたように「正気」に返る。

同性愛がどうした、LBGTSがどうしたという大騒ぎも後で見れば空気でしょう。自民党が大騒ぎでLBGTSが大事だ!と叫んだ時、水を差す議員が現れませんでした。岸田総理の指示らしいとか、エマニエルがねじ込んだ米国の意志だとかの話が全体の空気として自民党を覆った。

私は「空気」は日本人には情緒として、あるいは無言の圧力として作用すると思いますが、自己主張の強い外国人に通用するものなのかと言う疑問があります。いや、ヒットラーに陶酔したドイツ人の例があるじゃないかと反論されそうですが、もしそうであるなら余程強い「空気」が作用したのかと思います。
  1. 2023-10-11 16:06
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

Re: 空気

> 山本七平氏が「空気の研究」を表してからもう何年でしょうか。50年近く経つのではないか。
>
> 「空気」とはその場の思考とでも言うべき「流れ」であって、人々はその流れの中で「思考」する。思考のエビデンスはありません。空気ですっから。
> その流れの思考を断ち切るものは何か?それを七平さんは「水を差すこと」と言いました。水をさされた人々は憑き物が落ちたように「正気」に返る。
>
> 同性愛がどうした、LBGTSがどうしたという大騒ぎも後で見れば空気でしょう。自民党が大騒ぎでLBGTSが大事だ!と叫んだ時、水を差す議員が現れませんでした。岸田総理の指示らしいとか、エマニエルがねじ込んだ米国の意志だとかの話が全体の空気として自民党を覆った。
>
> 私は「空気」は日本人には情緒として、あるいは無言の圧力として作用すると思いますが、自己主張の強い外国人に通用するものなのかと言う疑問があります。いや、ヒットラーに陶酔したドイツ人の例があるじゃないかと反論されそうですが、もしそうであるなら余程強い「空気」が作用したのかと思います。

 「空気」や「同調圧」は日本独特と言われていますが、ワタシはそれ違うと思います。
 むしろ西欧の方が厳しい同調圧や空気があるようです。

 このトランスジェンダー問題など典型でしょう。
 「自分は女だ」と言えば男を女子トイレにいれたり、況や強姦魔を女子刑務所に収監したりすることを異常だと思わなない人など、ごく少数だったと思います。

 それでもそういう空気ができたら保守党政権下でも、空気が異常になれば誰も逆らえないのです。
 怖い話です。
  1. 2023-10-12 11:20
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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