イヤ、花火みたいな音じゃなくて、どう考えても花火の音です。
でもそれはないでしょう?
だって夕べは水曜日だし、そもそももう花火の季節ではありません。
しかしどうにも気になったので、カーテンを開けて外を見ました。
するとホントに花火でした。
色々な種類の花火が次々と上がるのが見えます。
随分と立派な花火大会です。
しかし不思議です。
前記のように今はもう花火大会の季節ではありません。
札幌で大規模な花火大会は、年に4回程ありますが、しかしこれは皆終わりました。
最後の大会は9月2日のモエレ沼公園での花火大会でした。
この花火は我が家から見る事ができました。
モエレ沼公園は我が家から遥か北東方向にあり、自転車なんかでは到底行けない場所ですが、居間とは反対向きの窓がある6畳の和室の窓から見えました。
窓から見下ろす札幌の街の彼方、東の端から次々と花火が上がりました。
でも余りに遠いので花火は極小さくしか見えず、音も聞こえませんでした。
それでもワタシはこの花火を見た事で、大満足していました。
札幌でこうした大規模な花火大会以外に花火を見られるのは、盆踊りの頃です。 盆踊りは各町内会がそれぞれ主催します。 盆踊りはたいてい3日程続き、その最後の日に花火をあげるのです。
但し町内会の盆踊り会場で揚げる花火ですから、精々10発程です。
でもやはり美しいので、花火の音がすると、窓を開けて外を見ます。
しかし盆踊りなど8月中に全部終わりました。
それに盆踊りも花火大会も、普通は週末に行います。 夕べのように水曜日に花火大会などやりません。
それにしても夕べの花火は一体どこで揚げていたのでしょうか?
だって夕べの花火が見えたのは、南西方向でした。 この方角には住宅街が続くばかりで、あんな盛大な花火大会ができるような施設はありません。
夕べの花火は高く上がらないタイプの花火までシッカリ見えたし、花火も大きく見えたし、音もはっきりと聞こえました。 だからモエレ沼公園のような遥か彼方ではないのです。
しかしワタシは散歩で夕べ花火が上がった方向にも行くけれど、あんな花火ができる場所は思い当たりません。
グーグルマップで花火の揚がった方向を確認にしても、やはりあんな花火をあげられそうな場所は見つかりません。
実はワタシは去年もやはりウィークデーの夜に花火を見ました。 但しそれは7月で、方向も少し違いました。
あれも不思議だったのですが、あれもどこで誰があげているのかはわからずじまいでした。
夕べの花火は一体どこで揚げたのでしょうか?
誰が何のために、9月末のウィークデーの夜に盛大に花火を大会を行ったのでしょうか?
非常に不思議です。
それとも夕べの花火は幻だったのでしょうか?
昨日は昼間、発寒川の最上流で鮭を見たり、前々から欲しかったピッキング鋏を買えたりしたので、喜んでブログを更新して、そのことを書きました。
でもそのことを書いているうちに花火の事は書き忘れました。
けれども目が覚めてみるとやはり気になります。
何とかあの花火の正体を知りたいです。