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2023-08-18 14:08

Colabo弁護士自爆テロ Colabo公金チューチュー裁判の現在 

 一か月前の動画ですが、暇空茜さんの東京都監査委員会に対するColabo住民監査に対する裁判が何ともぶっ飛んだ話になっています。

 何がぶっ飛んでいるかと言うとこの数字です。

 表1 実施状況報告書       2600万円
 表3 暫定監査委員会作成報告書  2905万7000円
 表4 再調査結果         2713万1000円
 実際 Colabo提出報告書      4292万2463円

 で、以下動画を見ながら内容を説明します。



 これは暇空茜さんがColaboについての東京都住民監査委員会の監査結果を不服として、東京都監査委員会を告訴した訴訟です。
 そもそも暇空さんが監査請求をしたのは、東京都で公開されているColaboの会計報告書と活動報告書、更にColaboがHPその他で公開している活動や経理内容などから、これが東京都から与えられた予算の不正利用が疑われたからです。

 表1 実施状況報告書 2600万円 
 表1はColaboの東京都への会計報告書です。 
 東京都が「若年女性支援事業」としてColaboに出した予算が2600万円なのですが、Colabo側からの会計報告書がきっちりこの金額になっています。
 
 そこで監査委員会は監査をしたのですが、しかしその過程で監査委員会は「表3」なる
モノを出して来ました。

 そして監査委員会はこの「表3」によれば、Colaboが都の委託事業の為に使った予算は都から与えられた予算2600万円を超えているので、返金は不用と言う結果を出したのです。
 但し一部の会計処理に問題はあったので、都の担当当局だった保険福祉局に再調査を命じました。

 表3 暫定監査委員会作成 2905万7000円
 ここで「表3」と書いたのが実はこの暫定監査委員会作成のColaboの会計報告書です。
 但し監査委員会は保険福祉局に再調査を命じているので、「暫定」と言う名をつけているのでしょう。

 表4 再調査結果 2713万①000円
 監査委員会側が保険福祉局に命じて再調査した結果が、「再調査結果」です。
 
 しかし「表3」って何?
 「表3」が正しいのなら、何でColaboは最初からそれを「会計報告書」として都に提出しなかったのでしょうか?
 そもそも都に監査委員会は一体何を根拠にこの「表3」を作ったのでしょうか?

 そこで暇空さんはこの裁判で、監査委員会側にこの「表3」の根拠となる資料の提出など、「表3」の立証を求めたのです。
 すると動画で解説している通り、裁判官は監査委員会側に対して「「表3」を立証せよ」と命じたのです。

 ところが監査委員会の弁護団から帰ってきたのが「実際」です。 
 
 この裁判の被告は東京都監査委員会なのですが、これにColabo側の弁護士が補助弁護人として加わっていました。
 そのColaboの補助弁護人堀新が、「表3」とは全く違う内容の「実際」なる報告書を出して来たのです。
 しかもそこで出てきた金額が、Colaboがこれまで公式に東京都に出した会計報告書はお勿論、監査委員会の出した報告書や、更にその再調査結果の数字からも全くぶっ飛んでいるのです。

 実際 Colabo提出 4282万2463円

 何と!!東京都監査委員会弁護団に加わったColabo弁護士が、東京都監査委員会側が出していた「表3」もまたその再調査結果である「表4」も全部否定する資料を出してしまったのです。
 これが正しいとしたら、東京都監査委員会が出した数字はそもそも嘘と言う事になりますから、監査委員会敗訴確定じゃないですか?

 そして動画にあるように内容がまたヤバイのです。

2023y08m18d_124454924.jpg

 これは今回のColabo側が提出した「実際」と、Colabo自身が東京都に提出してきた実施状況報告書の数字を四半期別、費目別に比較した表です。
 するとホテル費など「実際」の方が実施状況報告書より数字が少ない費目が多数あります。
 
 一方、しかし「実際」には保健福祉費や人件費など、そもそも実施状況報告書には全く計上されていなかった費目は各四半期でそれぞれ数百万円計上されています。
 このため総額では「実際」に総額は、実施状況報告書より1682万2463円も上回る事になったのです。

 ところがColaboの弁護士が、出してきた「実際」を見ると、実は都が委託事業の使用目的として認めた費目は暇空氏が疑問に思った通り、明らかに過大に過大に計上していたことになります。
 
 例えばこの年はコロナパンデミックの最中でホテルががら空きになり、ホテル代が非常に安くなっていた時期でした。 だから実施状況報告書に書かれたホテル代は明らかにオカシイと言われていたのです。

 Colaboの東京都若年女性支援事業の予算について、一般東京都民が検証できるのは、実施状況報告書だけです。 だからその実施状況報告書の個々の費目の使用状況がオカシイならColaboの活動自体に疑念がわきます。
 ところが今回Colabo側が出した「実際」は、正にこの疑念を立証する決定的な証拠になります。

 しかしこうなると本来の被告である東京監査委員会の立場はどうなるのでしょうか?
 Colaboが提出した「実際」は、「表3」つまり暫定監査委員会報告書よりも約1400万、「表4」再調査結果よりもべても1600万上回っているのです。
 監査委員会の違う金額を監査委員会の補助弁護団に入っていColabo側が出しただけでも、監査委員会の立場はないのです。
 それなに金額の差が1400万とか1600万って、これじゃ監査委員会の監査自体が根源的にオカシイと言う事になります。
 
 そして金額の差がここまで大きくなった原因を考えれば簡単なのです。
 これはつまり「実際」に計上された人件費や保険福利費は、そもそも東京都若年女性支援事業では、認められていない費目だったと言う事です。
 だから「表3」にもそれは計上されておらず、その再調査「表4」でも認められていないのです。
 しかしどちらもそれ以外の費目を無理矢理水増しして、何とか2600万円を超えるように
「表」を作ったと言う事です。

 つまり東京都監査委員会はColaboとグルになって、Colaboの予算不正使用を追認しようとしたのです。
 
 ところが「実際」が出た事で、監査委員会のインチキが立証されてしまったわけです。
 これじゃもう監査委員会絶対絶命です。
 その絶対絶命なる証拠を監査委員会側の補助弁護士が出したのです。

 これ一体何でしょうね?
 Colaboによる東京都を道連れにしての自爆テロでしょうか?
 これってColaboの意志だったのでしょうか?
 それともColabo弁護士堀新個人の判断なのでしょうか?

 実はこの堀新のツィートを時々見ていたのですが、一応左翼ではありますが、他のColabo弁護団に比べる遥かにマトモで、結構正論を言っていたのです。 そして行政訴訟には経験のある弁護士のようです。
 その弁護士がクライアントの仲間道連れに自爆?

 ホントにもう訳分かりません。
 裁判官はどう思っているんでしょうかね?

 因みにこの件以外でも、暇空さんの行政訴訟に関する話で前々からエントリーしたいものがいくつかありました。
 しかしそれぞれ余りにColabo側の言動がぶっ飛んでいて、アタマの整理が追いつきません。
 でも何とかこれから自分の頭を整理する為にエントリーしていきたいと思っています。
 
 

 

  1. Colabo
  2. TB(0)
  3. CM(16)

コメント

この件につき、各表数字の問題から離れても疑問に思うことがあります。

東京都とColaboとの契約では、事業年度終了後Colaboは速やかに実施状況報告書及び精算書を東京都に提出し、東京都はそれに基づき委託金額を確定(つまり精算)することになっています。
(もちろん実施状況報告書に記載されたColaboが実際に事業のために支出した金額と精算書のそれとは同額のはずで、その金額と2600万円のいずれか低い方が精算金額(確定委託金額)となるわけです)。

さて、この精算事務はColaboから「東京都に」提出された精算書によって行われるべきところ、監査事務局が認定作成した表3によっても、それを(旧)福祉保健局が再調査した表4によっても、Colaboが「裁判所に」提出した「実際」によっても、精算事務はできないはずです。ベースになるのが「Colaboが東京都に提出した」精算書ではないからです。

そうだとすれば、金額以前の問題として、東京都は意味不明な「清算事務らしきもの」をしたことになるのではないか、これが私の疑問点です(なお、本件裁判の被告はあくまでも東京都・東京都知事等であって、判決の効力が及ぶことはあってもColaboは補助参加人にすぎません)。

  1. 2023-08-19 14:54
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> この件につき、各表数字の問題から離れても疑問に思うことがあります。
>
> 東京都とColaboとの契約では、事業年度終了後Colaboは速やかに実施状況報告書及び精算書を東京都に提出し、東京都はそれに基づき委託金額を確定(つまり精算)することになっています。
> (もちろん実施状況報告書に記載されたColaboが実際に事業のために支出した金額と精算書のそれとは同額のはずで、その金額と2600万円のいずれか低い方が精算金額(確定委託金額)となるわけです)。
>
> さて、この精算事務はColaboから「東京都に」提出された精算書によって行われるべきところ、監査事務局が認定作成した表3によっても、それを(旧)福祉保健局が再調査した表4によっても、Colaboが「裁判所に」提出した「実際」によっても、精算事務はできないはずです。ベースになるのが「Colaboが東京都に提出した」精算書ではないからです。
>
> そうだとすれば、金額以前の問題として、東京都は意味不明な「清算事務らしきもの」をしたことになるのではないか、これが私の疑問点です(なお、本件裁判の被告はあくまでも東京都・東京都知事等であって、判決の効力が及ぶことはあってもColaboは補助参加人にすぎません)。

 清算事務と言う作業があるんですね。
 しかし委託事業費2600万円は事業が始まる前に仮払金として渡しているので、清算するのは当然だしその書類が残っているのでは、素人のワタシにも理解できます。
 だからきっと今後、裁判中に清算書の話が出てくるでしょうね。
 凄く楽しみです。

 しかしこの監査の根源的な問題は、そもそも監査委員会が監査中に、東京都に提出義務があり、都民に公開義務のある実施状況報告書とは内容の違う「表3」を出してきて、それを理由にColaboに問題がないと言った事でしょう?
 だったらこれまでColaboは不正な報告書を都に提出していたわけで、それを問題にしないので情報公開の意味がありません。

 因みにワタシは素人なので裁判への「補助参加」と言う物が今一わかりません。
 
 これはつまり嫁姑問題でもめた挙句の離婚裁判で、夫の弁護団に夫の母親の弁護士が応援参加するような話でしょう?
 しかし姑の弁護士と雖も、それが正式に提出した証拠は、証拠として有効ではないのですか? でないと補助参加の意味がありませんし。

 だからColabo弁護士の提出した「実際」は、裁判において監査委員会の監査がインチキだったと言う動かぬ証拠になるのでは?と思うのです。

 勿論この裁判の被告は東京都監査委員会ですから、これで監査委員会が敗訴しても、Colaboには直接関係がないのでしょうが。

 

 
  1. 2023-08-20 10:19
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  3. よもぎねこ #-
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まずお詫び。私も一箇所間違ってるので申し訳なかったのですが、「清算」ではなく「精算」です。

国税業務に携わったことがないので不適切な喩えかもしれませんが、個人事業主Xさんの確定申告について考えてみます。
事業に要した経費として確定申告書に記載された金額に疑義があるとして、税務署の人が調査に来ました。果たせるかな、経費のうちA円は税法上経費として認められないものであることが分かりました。しかし、調査の過程で、Xさんは本来的には事業経費であるはずのB円につき申告書への計上を忘れていたことが分かりました。
B≧Aであったとすれば、Xさんは本来納付すべき金額以上の税金を納めていたことになります。さて、税務署員はそのまま放置して帰るでしょうか?
もちろん実際問題として税務署員はそれほど「親切」ではありませんから、A円については税務否認、B円については知らんぷりでA円分に相当する税金を追徴課税するでしょう。
また仮に、本当の意味で正しい税務申告・正しい税金徴収というものに徹底的に拘るなら、当初の申告書記載の経費からA円を控除し、B円を加算して修正した申告書を、Xさんに提出させるべきでしょう。
Colaboの場合は、当初の実施状況報告書(=精算書)以降、修正申告書(精算書)が提出されないままに表3、表4、「実際」に基づき東京都は精算しているのではないか、それは適法なのか(Colaboに精算書を再提出させるべきではないのか)というのが私の疑問点です(多少、譬喩が分かりにくい面、ズレている点は大目にみてください)。

補助参加について。
民事裁判とは、原告が裁判所に「被告は○○せよ」という命令を出してくださいとお願いするものです。しかし、世の中には原告と被告以外にも第三者が存在します。裁判所が「被告は○○せよ」という命令を出すか否かがその第三者に大きな影響を与える場合があります。そんな場合にその第三者が被告側(あるいは原告側)に立って当該裁判に参加する制度が「補助参加」です。

今回、暇空氏(原告)が裁判所に出してくださいとお願いしている「命令」の中に、「東京都(被告)はColaboから、過大に支払った委託金を返還取させよ」というものがあります。もちろんこれが裁判所に認められるとColaboに大きな影響が生じます。よってColaboは被告東京都側に立って裁判に参加したということ(補助参加)です。
ちなみに、原告が裁判所に「命令」を出してくださいとお願いすることを「訴えの提起(提訴)」、その「命令」のことを「請求」と言います。

補助参加人が提出した証拠が有効か否かについて。
厳密に考えますとご質問の意味が分からないのですが(いわゆる証拠能力のことを問題視されているわけでもないようなので)、とりあえずColaboの主張が監査事務局に喧嘩を売っていることは間違いないでしょうね。
ただ、実支出額が一番低い表4でも2600万円は上回っているので、裁判所が「実際」の確からしさを吟味するところまで行くのか、それが第一関門でしょう(もし、裁判所が「表4で完璧だ!」と考えるのなら、あえて「実際」の正当性を検討するまでもなく、「東京都の支出した委託金額に問題はない」=「請求棄却(原告敗訴)」になるからです)。

私は法律家ではありませんし(文学部出身)、上で述べたところには間違いも多いでしょうけど、何とぞ寛大に受けとめてください。
なお、Colabo問題については、私は『事実を整える』のNathan氏、さらにopp氏のX(旧Twitter)及びnoteが参考になると思っています。
  1. 2023-08-20 19:24
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  3. 通りすがり #-
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すみません。やっぱりおかしい部分がありました。

〔民事訴訟法より引用〕
(補助参加人の訴訟行為)
第四十五条 補助参加人は、訴訟について、攻撃又は防御の方法の提出、異議の申立て、上訴の提起、再審の訴えの提起その他一切の訴訟行為をすることができる。ただし、補助参加の時における訴訟の程度に従いすることができないものは、この限りでない。
2 補助参加人の訴訟行為は、被参加人の訴訟行為と抵触するときは、その効力を有しない。
3 補助参加人は、補助参加について異議があった場合においても、補助参加を許さない裁判が確定するまでの間は、訴訟行為をすることができる。
4 補助参加人の訴訟行為は、補助参加を許さない裁判が確定した場合においても、当事者が援用したときは、その効力を有する。

(補助参加人に対する裁判の効力)
第四十六条 補助参加に係る訴訟の裁判は、次に掲げる場合を除き、補助参加人に対してもその効力を有する。
 一 前条第一項ただし書の規定により補助参加人が訴訟行為をすることができなかったとき。
 二 前条第二項の規定により補助参加人の訴訟行為が効力を有しなかったとき。
 三 被参加人が補助参加人の訴訟行為を妨げたとき。
 四 被参加人が補助参加人のすることができない訴訟行為を故意又は過失によってしなかったとき。
〔引用終了〕

Colaboの「実際」が東京都の表3ないし表4と整合性がないことは明らかであるところ、これが第45条第2項の「抵触する」に該当するならば、第46条第2号により判決の効力がColaboに及ばない可能性がありますね。私には判断する能力はありませんが。


  1. 2023-08-20 23:46
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> まずお詫び。私も一箇所間違ってるので申し訳なかったのですが、「清算」ではなく「精算」です。
>
> 国税業務に携わったことがないので不適切な喩えかもしれませんが、個人事業主Xさんの確定申告について考えてみます。
> 事業に要した経費として確定申告書に記載された金額に疑義があるとして、税務署の人が調査に来ました。果たせるかな、経費のうちA円は税法上経費として認められないものであることが分かりました。しかし、調査の過程で、Xさんは本来的には事業経費であるはずのB円につき申告書への計上を忘れていたことが分かりました。
> B≧Aであったとすれば、Xさんは本来納付すべき金額以上の税金を納めていたことになります。さて、税務署員はそのまま放置して帰るでしょうか?
> もちろん実際問題として税務署員はそれほど「親切」ではありませんから、A円については税務否認、B円については知らんぷりでA円分に相当する税金を追徴課税するでしょう。
> また仮に、本当の意味で正しい税務申告・正しい税金徴収というものに徹底的に拘るなら、当初の申告書記載の経費からA円を控除し、B円を加算して修正した申告書を、Xさんに提出させるべきでしょう。
> Colaboの場合は、当初の実施状況報告書(=精算書)以降、修正申告書(精算書)が提出されないままに表3、表4、「実際」に基づき東京都は精算しているのではないか、それは適法なのか(Colaboに精算書を再提出させるべきではないのか)というのが私の疑問点です(多少、譬喩が分かりにくい面、ズレている点は大目にみてください)。
>
> 補助参加について。
> 民事裁判とは、原告が裁判所に「被告は○○せよ」という命令を出してくださいとお願いするものです。しかし、世の中には原告と被告以外にも第三者が存在します。裁判所が「被告は○○せよ」という命令を出すか否かがその第三者に大きな影響を与える場合があります。そんな場合にその第三者が被告側(あるいは原告側)に立って当該裁判に参加する制度が「補助参加」です。
>
> 今回、暇空氏(原告)が裁判所に出してくださいとお願いしている「命令」の中に、「東京都(被告)はColaboから、過大に支払った委託金を返還取させよ」というものがあります。もちろんこれが裁判所に認められるとColaboに大きな影響が生じます。よってColaboは被告東京都側に立って裁判に参加したということ(補助参加)です。
> ちなみに、原告が裁判所に「命令」を出してくださいとお願いすることを「訴えの提起(提訴)」、その「命令」のことを「請求」と言います。
>
> 補助参加人が提出した証拠が有効か否かについて。
> 厳密に考えますとご質問の意味が分からないのですが(いわゆる証拠能力のことを問題視されているわけでもないようなので)、とりあえずColaboの主張が監査事務局に喧嘩を売っていることは間違いないでしょうね。
> ただ、実支出額が一番低い表4でも2600万円は上回っているので、裁判所が「実際」の確からしさを吟味するところまで行くのか、それが第一関門でしょう(もし、裁判所が「表4で完璧だ!」と考えるのなら、あえて「実際」の正当性を検討するまでもなく、「東京都の支出した委託金額に問題はない」=「請求棄却(原告敗訴)」になるからです)。
>
> 私は法律家ではありませんし(文学部出身)、上で述べたところには間違いも多いでしょうけど、何とぞ寛大に受けとめてください。
> なお、Colabo問題については、私は『事実を整える』のNathan氏、さらにopp氏のX(旧Twitter)及びnoteが参考になると思っています。

 詳しい解説ありがとうございます。
 ワタシも三流大学工学部卒なので、実は法律や裁判に関しては全く素人です。 また経理や財務も知りません。
 だから解説していただいて本当に助かります。

 それにしてもこれまで精算書と言うのは、この裁判でてこなかったように思います。 暇空さんが精算書について取り上げた記憶もありません。
 
 しかしいずれにせよ今回の裁判の発端は、都が若年女性支援事業2600万円をまずColaboに「仮払い金」として支払い、その後Colaboが実施状況報告書として都に出した経理内容が2600万円ピッタリだった事ですよね?
 
 暇空さんはその中身がオカシイ「ちょろまかした分を都に返せ」として住民監査を請求したのす。
 すると住民監査委員会は、勝手に「表3」と言うの出してきて、「ホレ、Colaboは都の委託事業するのに、2905万7000円も使いましたよ。 だからColaboに返還請求はできません。」と言ったわけですよね。

 しかしこれだとここで既に「精算書はどうなってるんだ?」と言う話です。
 住民監査委員会の「表3」が正しいなら、Colaboの精算書は「表3」に一致するはずでしょう?

 これっても住民監査委員会が「表3」で墓穴を掘ったとしか思えません。
 
 住民監査委員会は「表3」で誤魔化せば、これでColabo問題は終わると思ったのでしょう。
 でも暇空さんは住民監査請求をした時から、監査結果に疑問があれば告訴すると言っていたのです。 そしてその裁判費用も十二分に集まっていました。

 それなのにこ「表3」なんて作って・・・・。
 これだと敗訴したら監査委員会の委員達も無事ですまないのでは?

 そしてColaboの対応も理解不能です。 監査委員会側に補助参加しておきながら、「実際」を出しちゃったのですから。
 これ監査委員会の弁護士達と相談した上で出したんでしょうか?
 そもそもColabo弁護士はこれをColabo側と相談した上でやったのでしょうか?
 普通なら、最初にColabo側と更に都監査委員会側の弁護士と相談の上で出すべきモノでしょう?
 
 でも内容をからして、どう考えても都側とは一切相談していないだうし、またColabo側が状況を理解しているのかも疑問です。

 とにかくすごい話ですよね。
 
 ところで「表4」の証拠能力ですが、これは公式に補助参加しているColabo側の弁護士が出し来たものですから、裁判官としては最低でも内容を精査する義務があるのでは?
 
 そもそも裁判官は被告側に「「表3」の正当性を立証するように」と要請してたのです。 そしたら被告補助弁護士が「表3」のインチキ性の証拠を出しちゃったんですからね。 
 
 裁判官もビックリでは?
 

 
  1. 2023-08-21 09:37
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> すみません。やっぱりおかしい部分がありました。
>
> 〔民事訴訟法より引用〕
> (補助参加人の訴訟行為)
> 第四十五条 補助参加人は、訴訟について、攻撃又は防御の方法の提出、異議の申立て、上訴の提起、再審の訴えの提起その他一切の訴訟行為をすることができる。ただし、補助参加の時における訴訟の程度に従いすることができないものは、この限りでない。
> 2 補助参加人の訴訟行為は、被参加人の訴訟行為と抵触するときは、その効力を有しない。
> 3 補助参加人は、補助参加について異議があった場合においても、補助参加を許さない裁判が確定するまでの間は、訴訟行為をすることができる。
> 4 補助参加人の訴訟行為は、補助参加を許さない裁判が確定した場合においても、当事者が援用したときは、その効力を有する。
>
> (補助参加人に対する裁判の効力)
> 第四十六条 補助参加に係る訴訟の裁判は、次に掲げる場合を除き、補助参加人に対してもその効力を有する。
>  一 前条第一項ただし書の規定により補助参加人が訴訟行為をすることができなかったとき。
>  二 前条第二項の規定により補助参加人の訴訟行為が効力を有しなかったとき。
>  三 被参加人が補助参加人の訴訟行為を妨げたとき。
>  四 被参加人が補助参加人のすることができない訴訟行為を故意又は過失によってしなかったとき。
> 〔引用終了〕
>
> Colaboの「実際」が東京都の表3ないし表4と整合性がないことは明らかであるところ、これが第45条第2項の「抵触する」に該当するならば、第46条第2号により判決の効力がColaboに及ばない可能性がありますね。私には判断する能力はありませんが。

 すみません。
 ワタシも法律の事は全くわからないのですが、そもそもこの裁判は原告が暇空さん、被告は東京都です。
 だからこれで東京都が敗訴しても、Colaboには関係ないのです。

 但し東京都が敗訴すれば、Colaboに関する住民監査は無効であり、Colaboは都予算を不正使用していたという事になります。 だから東京都がColaboに返還請求をしなくてはならなくなると言う事でしょう?

 それでColaboと東京都がもめたら、今度は東京都かColaboのどちらかが相手を提訴して「2600万円を返せ、返さない」ともめるんじゃないですか?

 
  1. 2023-08-21 09:42
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  3. よもぎねこ #-
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二つのコメントともお返事をいただきありがとうございます。

まず、これまでの裁判で「精算書」への言及がなかった点について。
裁判というものは、裁判所が実際に被告に何かを命令するか否かということを争点にして進行します。
私は、Colaboから提出された精算書に基づかず、表3or表4or「実際」を用いて精算事務を行ったとすれば、事務処理上の極めて重大な瑕疵であると考えます。
しかしながら、この点について裁判所が被告(東京都or小池知事・当時の局長以下の職員)に具体的な「命令」を発することは困難です。発するとしても「これからはきちんと事務を進めてね」という倫理的なものに止まらざるをえません。

現実問題としては、「被告は金○円を支払え」「被告は✕✕に金○円を返還させよ」という形態を採らざるを得ません。それ故に精算書に基づかず精算を行ったとしても、そのこと自体は裁判のメインテーマになりにくいのです。
これが精算書云々が表に出てきにくい理由だと思うのですが、さりとて東京都の事務処理に問題がないとは到底言えないと考えます。

ここで少し寄り道。一般に司法とは「当事者間の具体的な権利義務ないし法律関係の存否に関する紛争に、法律を適用して終局的解決を図る」作用と定義されます。なお例外はありまして、暇空氏が現在争っている住民訴訟は、上記定義から外れた例外に当たります。「何故?」と思われるかもしれませんが、これは機会があればお話させていただいてもいいですし、Wikipediaの【客観訴訟】の項を参照していただいてもいいです。


>そもそもこの裁判は原告が暇空さん、被告は東京都です。だからこれで東京都が敗訴しても、Colaboには関係ないのです。

先に引用した民事訴訟法第46条をご覧ください。同条各号に列挙する項目に該当しない裁判(判決)は、被告に対する判決であっても補助参加人に効力が及ぶのです。なお、民事訴訟法(というか日本国憲法以外の諸々の法規範)でいうところの「裁判」とは、一般人が思うところの「判決」のことだと考えて概ね間違いはありません。











  1. 2023-08-21 10:32
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> 二つのコメントともお返事をいただきありがとうございます。
>
> まず、これまでの裁判で「精算書」への言及がなかった点について。
> 裁判というものは、裁判所が実際に被告に何かを命令するか否かということを争点にして進行します。
> 私は、Colaboから提出された精算書に基づかず、表3or表4or「実際」を用いて精算事務を行ったとすれば、事務処理上の極めて重大な瑕疵であると考えます。
> しかしながら、この点について裁判所が被告(東京都or小池知事・当時の局長以下の職員)に具体的な「命令」を発することは困難です。発するとしても「これからはきちんと事務を進めてね」という倫理的なものに止まらざるをえません。
>
> 現実問題としては、「被告は金○円を支払え」「被告は✕✕に金○円を返還させよ」という形態を採らざるを得ません。それ故に精算書に基づかず精算を行ったとしても、そのこと自体は裁判のメインテーマになりにくいのです。
> これが精算書云々が表に出てきにくい理由だと思うのですが、さりとて東京都の事務処理に問題がないとは到底言えないと考えます。
>
> ここで少し寄り道。一般に司法とは「当事者間の具体的な権利義務ないし法律関係の存否に関する紛争に、法律を適用して終局的解決を図る」作用と定義されます。なお例外はありまして、暇空氏が現在争っている住民訴訟は、上記定義から外れた例外に当たります。「何故?」と思われるかもしれませんが、これは機会があればお話させていただいてもいいですし、Wikipediaの【客観訴訟】の項を参照していただいてもいいです。
>
>
> >そもそもこの裁判は原告が暇空さん、被告は東京都です。だからこれで東京都が敗訴しても、Colaboには関係ないのです。
>
> 先に引用した民事訴訟法第46条をご覧ください。同条各号に列挙する項目に該当しない裁判(判決)は、被告に対する判決であっても補助参加人に効力が及ぶのです。なお、民事訴訟法(というか日本国憲法以外の諸々の法規範)でいうところの「裁判」とは、一般人が思うところの「判決」のことだと考えて概ね間違いはありません。

 すみません。
 ワタシも法律には完全に素人なので極めていい加減な理解だと思うのですが、この裁判では暇空氏は東京都に対して、Colaboの住民監査はインチキだったので、Colaboに出した予算を返還させろ!!」と言ってるんですよね。

 で、東京都側は「住民監査結果は正しい。 だからColaboに予算の返還をさせる事はできない。」と言っているんですよね。

 そして暇空さんが完全に勝訴しても、暇空さん自身にはお金は一円も入らないのです。

 つまりこれが住民訴訟の問題で、住民訴訟は大変な裁判で、原告には多額訴訟資金や多大な労力が必要なのに、勝訴してもそれはあくまで原告本人には直接的な利益はないのです。
 
 そのあたりが一般の民事訴訟と全く違う点でしょう。 
 だから今までこの手の行政訴訟をやるのは、専ら左翼、つまり連中は大きな組織を持っていているので、それができたのです。
 
 でも今回は暇空さんと言う完全な個人がこれをやっているわけです。
 だからいろんな点でこれまでの裁判の常識とは違う面が出てくるのでしょうね。
  1. 2023-08-21 10:54
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  3. よもぎねこ #-
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>住民訴訟は大変な裁判で、原告には多額訴訟資金や多大な労力が必要なのに、勝訴してもそれはあくまで原告本人には直接的な利益はないのです。

仰るとおりで、そこが先のコメントで、司法についての一般的定義に触れ、(その例外として)「Wikipediaの【客観訴訟】の項を参照していただいてもいいです」と申し上げたことに繋がってくるんですね。
  1. 2023-08-21 11:11
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> >住民訴訟は大変な裁判で、原告には多額訴訟資金や多大な労力が必要なのに、勝訴してもそれはあくまで原告本人には直接的な利益はないのです。
>
> 仰るとおりで、そこが先のコメントで、司法についての一般的定義に触れ、(その例外として)「Wikipediaの【客観訴訟】の項を参照していただいてもいいです」と申し上げたことに繋がってくるんですね。

 詳しい解説ありがとうございます。
 ワタシも法律の話は難し手くて閉口しているのですが、しかし色々通してくださる方いて助かります。
  1. 2023-08-21 12:06
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  3. よもぎねこ #-
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しつこくて本当に申し訳ないです。下記動画がアップされ(全体で1時間を超えるので私も未だ全部は視聴してません)、24:50辺りから堀弁護士による住民訴訟についての説明が始まります。私が気になった点について申します。

裁判進捗状況のご報告(2023年8月21日)(一般社団法人Colabo公式)
https://m.youtube.com/watch?v=VuOhvPv-iq8

1 29:10付近から、堀弁護士は「東京都には必ずしも承認されている訳ではありませんけれども」と前置きした上で、「実際」の4294万円について言及しています。
ここで堀弁護士の言う「承認」の意味が不分明なのですが、(1)委託費精算事務の資料として承認されていない or (2)今回の訴訟で提出された「証拠」として東京都は同意していない、の何れかだと思われます。
この点につき、opp氏も明確には判断できていないようです。
 https://twitter.com/oppekepe7/status/1694084131679019422

仮に(2)であるとして、かつ、Colaboの「実際」と東京都の「表4」とが先に引用した民事訴訟法第45条第2項の「抵触」に該当するとすれば、「実際」は本件訴訟での証拠として判決に反映されないということになるかもしれません。

2 29:44付近から、堀弁護士は「(原告は)請求する金額を拡張して、令和3年度の若年被害女性等支援事業の2600万円について、一部ではなく全額を返還させるとの主張に変更してきました。ただその主張の具体的な根拠は今の時点では不明」と述べています。
私にも、現時点では不明なものは不明としか言いようがありません。まずは暇空氏が本当に主張を変えたのか、確認する必要があります。
しかし、この主張変更の根拠となるべき事柄は、Colaboの個々具体の支出を取り上げて「この部分の経費支出は問題だ!」というのではなく、そもそも東京都がColaboに委託契約を締結したこと or 委託費を支払ったこと自体が間違いだった(そもそも事業者(Colabo)の選定過程に問題がある or 概算払をした後に適切な精算事務を行わなかった等)というくらいしかないと思います。
なぜなら、Colaboの経費支出に部分的な不正があるにしても、バスカフェをはじめ一定の正当な活動をしていたことも事実ですから、個々具体の支出の問題点を積み上げても、2600万円全額に至らないことは明らかだからです。
この場合には、私が上で申し上げた「精算書」の問題がクローズアップされてくるかもしれません。

以上、朝から長文で失礼しました。
  1. 2023-08-23 06:54
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> しつこくて本当に申し訳ないです。下記動画がアップされ(全体で1時間を超えるので私も未だ全部は視聴してません)、24:50辺りから堀弁護士による住民訴訟についての説明が始まります。私が気になった点について申します。
>
> 裁判進捗状況のご報告(2023年8月21日)(一般社団法人Colabo公式)
> https://m.youtube.com/watch?v=VuOhvPv-iq8
>
> 1 29:10付近から、堀弁護士は「東京都には必ずしも承認されている訳ではありませんけれども」と前置きした上で、「実際」の4294万円について言及しています。
> ここで堀弁護士の言う「承認」の意味が不分明なのですが、(1)委託費精算事務の資料として承認されていない or (2)今回の訴訟で提出された「証拠」として東京都は同意していない、の何れかだと思われます。
> この点につき、opp氏も明確には判断できていないようです。
>  https://twitter.com/oppekepe7/status/1694084131679019422

 情報ありがとうございます。

 堀弁護士が東京都側の補助弁護士になる事については東京都側も反対していなかったと記憶しています。
 だから東京都側の弁護士達が「承認」しないと言うのは、「実際」を出した事でしょうね。

 マジに常識的に考えたら承認するわけないですもんね。 こんなもの出されたら、監査委員会の監査がインチキだとまるわかりでしょう?
>
> 仮に(2)であるとして、かつ、Colaboの「実際」と東京都の「表4」とが先に引用した民事訴訟法第45条第2項の「抵触」に該当するとすれば、「実際」は本件訴訟での証拠として判決に反映されないということになるかもしれません。

 確かに「抵触」に該当するかもしれませんね。 と言うか思いっきり監査委員会のインチキの証拠としか言えません。
 但しこれは内容が公開されてしまいました。 だからこれを暇空さん側が監査委員会インチキの証拠として再提出したらどうなりますか?

 動画にもありますが、これまでColaboは断片的にですが、会計資料を公開しています。 で、その断片とこの「実際」が一致しているのです。
 だから暇空さん側が、この「実際」の信憑性の証拠共に、これを原告側の証拠として使うと言う事はありえませんか?

>
> 2 29:44付近から、堀弁護士は「(原告は)請求する金額を拡張して、令和3年度の若年被害女性等支援事業の2600万円について、一部ではなく全額を返還させるとの主張に変更してきました。ただその主張の具体的な根拠は今の時点では不明」と述べています。
> 私にも、現時点では不明なものは不明としか言いようがありません。まずは暇空氏が本当に主張を変えたのか、確認する必要があります。  
しかし、この主張変更の根拠となるべき事柄は、Colaboの個々具体の支出を取り上げて「この部分の経費支出は問題だ!」というのではなく、そもそも東京都がColaboに委託契約を締結したこと or 委託費を支払ったこと自体が間違いだった(そもそも事業者(Colabo)の選定過程に問題がある or 概算払をした後に適切な精算事務を行わなかった等)というくらいしかないと思います。
> なぜなら、Colaboの経費支出に部分的な不正があるにしても、バスカフェをはじめ一定の正当な活動をしていたことも事実ですから、個々具体の支出の問題点を積み上げても、2600万円全額に至らないことは明らかだからです。
> この場合には、私が上で申し上げた「精算書」の問題がクローズアップされてくるかもしれません。
>
> 以上、朝から長文で失礼しました。

 暇空さんが全額返還に切り替えた件は、ブログ本文であげた動画で、暇空さんが意図を説明しています。 通りすがりさんの仰る通りですね。 
 自分自身が東京都に出した実施状況報告書を全否定するような「実際」を出した以上、Colaboのやる事は全てインチキ、こんな団体に東京都が事業を委託したこと自体オカシイと言う事でしょう。
 この切り替えが暇空さん側に有益に働いたかどうかはワタシには判断できかねますが。
  1. 2023-08-23 09:01
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  3. よもぎねこ #-
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すみません。ブログ主様の本文中の動画は冒頭だけ少し観て、前に観たやつだとうっちゃった上に、1ヶ月も経過していたので記憶が飛んでました。

なお、民事訴訟では予備的請求という手法があります。具体的に申しますと(分かりやすくするため実際の訴状の書き方とは違う文章だと思います)、

「1 東京都がColaboに委託費を支出(概算払を精算)したことは、極めて杜撰な事務処理に基づくものであり違法である。よって東京都はColaboに支出した委託費2600万円を返還させよ。
 2 1が認められなかったとしても、実施状況報告書記載のColaboの経費支出について金○○円は不適切なものであるので、当該金額について返還させよ。」

  という感じです。

この2が当初の暇空氏の訴えに係るもので、今申しましたように訴状を変更したとすれば、2のことを「予備的請求」といいます。

暇空氏が、この予備的請求の形態にしたのならば(予備的併合)、仮に上の1の請求が棄却されても2(つまり当初の請求)は未だ活きていますので、特に不利になるということは、純粋な法理論的にはありません。
ただし、当初の訴状を予備的併合の形態に変更することが裁判官の印象を悪くするかもしれません。

  1. 2023-08-23 09:48
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> すみません。ブログ主様の本文中の動画は冒頭だけ少し観て、前に観たやつだとうっちゃった上に、1ヶ月も経過していたので記憶が飛んでました。
>
> なお、民事訴訟では予備的請求という手法があります。具体的に申しますと(分かりやすくするため実際の訴状の書き方とは違う文章だと思います)、
>
> 「1 東京都がColaboに委託費を支出(概算払を精算)したことは、極めて杜撰な事務処理に基づくものであり違法である。よって東京都はColaboに支出した委託費2600万円を返還させよ。
>  2 1が認められなかったとしても、実施状況報告書記載のColaboの経費支出について金○○円は不適切なものであるので、当該金額について返還させよ。」
>
>   という感じです。
>
> この2が当初の暇空氏の訴えに係るもので、今申しましたように訴状を変更したとすれば、2のことを「予備的請求」といいます。
>
> 暇空氏が、この予備的請求の形態にしたのならば(予備的併合)、仮に上の1の請求が棄却されても2(つまり当初の請求)は未だ活きていますので、特に不利になるということは、純粋な法理論的にはありません。
> ただし、当初の訴状を予備的併合の形態に変更することが裁判官の印象を悪くするかもしれません。

 何だか微妙ですね。

 でもワタシは裁判には素人ですが、被告側の補助弁護士が被告有罪の致命的証拠を出すなんて事は、まずありえそうもない話なので、裁判官もビックリ仰天でどう対応した物か考え込んでいるのかも?

 これは法律論とは離れますが、Colaboとその支援者達は、自分の正義は絶対正義と言う感覚が余りに強くて法律や現実を超越しているような感覚があるように思います。

 だから本心から「都は自分達の要求する金額を出すべき。 人件費や保険福利費も全額出すべきだった。」と信じているのではないでしょうか?
 それで「実際」なんて出しちゃったんだと思うんですよね。

 この手の人間を相手にするのだから、暇空さんも大変だけれど、裁判官も大変だと思います。
  1. 2023-08-23 10:24
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  3. よもぎねこ #-
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>被告側の補助弁護士が被告有罪の致命的証拠を出すなんて事は、まずありえそうもない話なので、裁判官もビックリ仰天でどう対応した物か考え込んでいるのかも?

そこで上に引用した民事訴訟法第45条第2項の出番なのです。被告(東京都)の(弁護士の)提出した証拠と補助参加人(Colabo)の(弁護士の)提出した証拠が「抵触」するならば、補助参加人側が提出した証拠は効力を有しないわけです。

尤も、実施状況報告書・表3ないし表4と「実際」との齟齬が45条2項の「抵触」に当たるのか、私に判断できないことは上に申し上げてきたとおりです。

>本心から「都は自分達の要求する金額を出すべき。人件費や保険福利費も全額出すべきだった。」と信じているのではないでしょうか?

他人の心のうちは推し量ることはできないとの留保を付けさせてはいただきますが、ブログ主様のご意見に完全に同意します。

実は、保守ないし右派陣営の方の中にも、早い段階で「Colaboは業務を受託している(委託契約である)。委託とは、本来は東京都が処理すべき業務をColaboにお願いしているんだ」という方々がいらっしゃいました。例えば暇空氏と「連携」している川松真一郎都議とか新宿会計士さんなどです。

その主張自体は誤りではないのですが[※]、私は「それは言わない方がいい」と思っていました。なぜならこの考えは「Colaboは東京都の仕事を代行してるんだ」との発想に容易に結びつき(現に仁藤氏は初期段階でその趣旨のtweetをしてました)、委託金額(2600万円)と表3・表4ないし「実際」との差額は「Colaboが自腹を切っている」という主張へと発展していきます。実際に新橋九段とか哲学系YouTuberのじゅんちゃんなど左派系はそのような主張をしていたと記憶しています。
そこまで来れば「『都は自分達の要求する金額を出すべき。人件費や保険福利費も全額出すべきだった。』と信じている」という主様のご想像が指呼の間にあることは言うまでもありません。

[※]なお私は、2600万円の委託契約というのは、一般的な民事上の契約とは若干ニュアンスを異にし、「金額の範囲内で出来る限り頑張ってね!」という趣旨のものだと考えています。

さて、長々とお話をしてまいりましたが、私如きの相手は主様のご迷惑かと存じますので、このエントリではひとまずはこれにて終了させていただきたいと思います。
尤も、私が関心のあるテーマについてのエントリがあればまたコメントすることをお許しいただければ幸いです。
また、法律家ではない文学部出身者と承知の上で私にご質問があれば、出来る限りの回答はいたす所存です。
「法律家ではない文学部出身者」のクセに妙に法的雑学を持っているな、と思われるかもしれませんが、大したことはないです。でも、機会があればそのことについて申し上げることもあるかと思います。

今後ともよろしくお願いします。
  1. 2023-08-23 13:29
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  3. 通りすがり #-
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Re: タイトルなし

> >被告側の補助弁護士が被告有罪の致命的証拠を出すなんて事は、まずありえそうもない話なので、裁判官もビックリ仰天でどう対応した物か考え込んでいるのかも?
>
> そこで上に引用した民事訴訟法第45条第2項の出番なのです。被告(東京都)の(弁護士の)提出した証拠と補助参加人(Colabo)の(弁護士の)提出した証拠が「抵触」するならば、補助参加人側が提出した証拠は効力を有しないわけです。
>
> 尤も、実施状況報告書・表3ないし表4と「実際」との齟齬が45条2項の「抵触」に当たるのか、私に判断できないことは上に申し上げてきたとおりです。
>
> >本心から「都は自分達の要求する金額を出すべき。人件費や保険福利費も全額出すべきだった。」と信じているのではないでしょうか?
>
> 他人の心のうちは推し量ることはできないとの留保を付けさせてはいただきますが、ブログ主様のご意見に完全に同意します。
>
> 実は、保守ないし右派陣営の方の中にも、早い段階で「Colaboは業務を受託している(委託契約である)。委託とは、本来は東京都が処理すべき業務をColaboにお願いしているんだ」という方々がいらっしゃいました。例えば暇空氏と「連携」している川松真一郎都議とか新宿会計士さんなどです。
>
> その主張自体は誤りではないのですが[※]、私は「それは言わない方がいい」と思っていました。なぜならこの考えは「Colaboは東京都の仕事を代行してるんだ」との発想に容易に結びつき(現に仁藤氏は初期段階でその趣旨のtweetをしてました)、委託金額(2600万円)と表3・表4ないし「実際」との差額は「Colaboが自腹を切っている」という主張へと発展していきます。実際に新橋九段とか哲学系YouTuberのじゅんちゃんなど左派系はそのような主張をしていたと記憶しています。
> そこまで来れば「『都は自分達の要求する金額を出すべき。人件費や保険福利費も全額出すべきだった。』と信じている」という主様のご想像が指呼の間にあることは言うまでもありません。
>
> [※]なお私は、2600万円の委託契約というのは、一般的な民事上の契約とは若干ニュアンスを異にし、「金額の範囲内で出来る限り頑張ってね!」という趣旨のものだと考えています。

 委託は本来都がやる仕事をColaboにお願いしていると言うのは、全くその通りです。
 しかし都が委託している仕事は若年女性支援事業だけではありません。

 例えば病院、学校、図書館、公園など都立の施設の維持管理、メンテナンス、清掃などの仕事は、本来都がやる仕事です。 でも今はこれらの仕事を業者に委託しているでしょう?
 その時、仕事を貰った業者側が、勝手に自社の従業員の人件費や保険福利費を全額要求できるわけないでしょう?

 都から仕事を貰いたいなら、都との契約で仕事内容と料金を定めて、その契約分の仕事をして、契約分の料金しかもらえません。
 それで予想外に経費がかかり自腹を切る嵌めになっても、それはそういう契約に応じた業者の責任です。
 自腹を切るのが嫌なら、都の委託事業を拒否すれば済む事です。 

 ところがColaboとその支持者は、都からの委託事業だから自分が欲しいだけ貰えると信じているのだから、ホントにアタマオカシイのです。

 都側もこのアタマのオカシイ人達を相手にしているうちに、おかしくなったのかもしれませんね。

> さて、長々とお話をしてまいりましたが、私如きの相手は主様のご迷惑かと存じますので、このエントリではひとまずはこれにて終了させていただきたいと思います。
> 尤も、私が関心のあるテーマについてのエントリがあればまたコメントすることをお許しいただければ幸いです。
> また、法律家ではない文学部出身者と承知の上で私にご質問があれば、出来る限りの回答はいたす所存です。
> 「法律家ではない文学部出身者」のクセに妙に法的雑学を持っているな、と思われるかもしれませんが、大したことはないです。でも、機会があればそのことについて申し上げることもあるかと思います。
>
> 今後ともよろしくお願いします。

 こちらこそありがとうございました。
 ワタシも暇空さんの行政訴訟の件は非常に重要だと思っているのですが、しかし裁判となると色々難解で面倒な話も多くて、自分も理解に苦労してきました。

 だからコメントで色々教えてくださる方がいるのは大変ありがたいです。
 暇空さんの行政訴訟の件は他にもエントリーしたいと思っていますので、その時はまたコメントをお願いします。
  1. 2023-08-23 14:43
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  3. よもぎねこ #-
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