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2023-07-29 11:42

宇賀裁判官に聞きたい LGBT

 7月27日アメリカの下院司法員会で、以下の記事のような証言がありました。
 トランスジェンダーに関する話なのですが、このような証言が下院で行われたと言うのは余りにもショッキングなので、敢えて元記事をDeepl翻訳して全文貼ります。


速報】米アップデン大学の元女子水泳選手が、リア・トーマスのチームメイトが「男性の前で服を脱ぐことに抵抗がない」ようにするために「再教育」を受けさせられたと証言
私のチームメイトと私は、身長6フィート4インチの生物学的男性で、男性器が完全に残っているライアの前で、週に18回、服を脱ぐことを強制されました"

独立女性フォーラムのスポークスウーマン兼アドバイザーを務めるポーラ・スカンランが木曜日、下院司法委員会で証言を行ない、ペンシルベニア大学在学中に男子選手のリア・トーマスと競泳した経験について語った。

400ヤード自由形リレーでニューイングランド・インディペンデント・スクール・リーグの記録保持者であるスカンランは、エストロゲンを摂取し始めた男性選手が女性であると主張してチームに入ってきたとき、ペンシルベニア大学の女子水泳チームにいたことがどのようなものであったかについて語った。

トーマスは、「すべての自由形種目で、女子の世界記録よりも速い自己ベストタイムを持っていた」と彼女は言った。

「シーズンが始まると、トーマスは複数の種目で全米をリードしていた。トーマスはその後、500ヤード自由形でNCAAチャンピオンになり、女子チーム史上初のNCAAチャンピオンとなった。"

トーマスは、ジョージア州アトランタで開催された2022年のNCAA女子水泳選手権で記録を更新した。当時、スキャンランが証言したように、多くの女子選手がトーマスの参加に問題を抱えていたが、声を上げる選手はほとんどいなかった。そうした人々は "トランスフォビック "として標的にされ、トーマスの参加が不当であるとの見解を表明した女性アスリートの動画はツイッターで検閲され、弾圧された。

「みなさんが知らないのは、ペンシルベニア大学水泳部の女性たちの経験です。チームメイトと私は、身長6フィート4インチの生物学的男性で、男性器が完全にそのままの遼の前で、週に18回も服を脱ぐことを強要された。"

「これを避けるために、トイレの個室で着替える子もいれば、家族用のトイレを使う子もいました。"私たちが運動部に懸念を表明しようとしたとき、私たちは遼が泳ぐことと私たちのロッカールームにいることは譲れないことだと言われ、男性の前で服を脱ぐという考えに馴染むよう再教育を試みる心理学的サービスを提供されました。"

「大学の対応を要約すると、」スキャンランは下院司法委員会でこう語った。「被害者ではなく、私たち女性が問題だったのです。私たちは順応し、移動し、黙ることを期待された。私たちの感情などどうでもよかったのです。大学は、男性の感情やアイデンティティを正当化するために、女性をガスライティングし、恐怖を煽っていたのです」

スカンランは声を上げようと、学校新聞『デイリー・ペンシルバニアン』にコラムを書いた。そのコラムは掲載後、同紙によって撤回された。その記事は科学的なアプローチで、「Y染色体は外科手術や全身療法では変えられない。この生物学的事実は、スポーツ競技やロッカールームですぐにわかるテストステロンレベルを下げることでは軽減できない運動能力の優位性につながっている"

生物学的事実を語ったことで、スキャンランは検閲を受けた。彼女の女性としての見解は、トーマスが女性を装い、女子陸上競技において女性と競争し、タイトルや栄誉を盗みたいという願望ほど重要でも不可欠でもないとみなされたのだ。

トーマスはトランスであることを公言しており、最近では "Antifa Super Soldier "のTシャツを着ているところを目撃されている。トーマスはまた、女子のオリンピック競技に出場したいという願望も表明している。


 アメリカの女子水泳にトランスジェンダーを自称するリア・トーマスと言う男が入り込んだ事は、数年前からカカシさんなどを通して知っていました。

 記事の通り、この男はホルモン治療を受けているとはいっても、男性性器はそのままで、6フィート4インチ(193㎝)の大男です。
 そしてこの巨体と男性の筋力で、他の女子選手を圧倒して、記事にある通り2022年にはアメリカの女子水泳の記録を塗り替えました。

 これは女子選手にとっては大変な問題なのですが、しかしそれだけでなく、彼は女子更衣室を使ったのです。
 この男はペンシルバニア大学に所属していたので、同じペンシルバニア大学の女子水泳選手にとっては大変な問題でした。

 この記事には書かれていませんが、彼は更衣室で女子選手達の前で、全裸になり男性性器を誇示したりしたのです。
 当然女子選手達は、これに強い恐怖や嫌悪を覚え、更衣室での着替えを避ける女子選手も出てきました。

 そして女子選手達が彼の女子更衣室使用に抗議したら、大学側は「男性の前で服を脱ぐという考えに馴染むよう再教育を試みる心理学的サービスを提供されました」と言うのです。

 男性の前で服を脱ぐと言う考えに馴染む為の再教育や心理サービスってどんな事をするのでしょうか?
 若い女性にこんなことを強要するなんて完全な人権侵害ではありませんか?

 それにしてもオカシイです。
 いくら女子更衣室内で、同じチームメイトだけだからと言って、わざわざ全裸になって他のメンバーに性器をさらす女性などいません。
 もしそんな事をしたら、幾ら女性でも他のチームメイトからも苦情がでます。
 だってこんなことをされたら女性同士でも非常に不快ですから。
 そして厳重注意されるし、それでもやめなければ女子更衣室の使用を禁止されたり、チームから追放されるでしょう?
 ところがトランスジェンダーを名乗れば、注意もされないどころか、苦情を言ったら女性側が注意されるのです。

 でも他人事ではありません。
 先日最高裁は経産省女子トイレ使用問題について、トランスジェンダーを自称する男性職員の女子トイレ使用を認める判決を出しました。
 この原告の職員はリア・トーマスと同じで完全な男性性器を持っています。
 だから戸籍上も男性だし、また男性性器を切除する意思はありません。
 
 そしてこの判決で裁判官の一人がこのような付帯意見を述べています。

 学者出身の宇賀克也裁判官は「経済産業省には、性自認に基づいて社会生活を送る利益をできるかぎり尊重した対応をとることが求められていた。ほかの職員が違和感を抱くとしたら、トランスジェンダーへの理解が十分でないことが考えられるのに、研修などの取り組みもしていなかった。多様性を尊重する共生社会の実現に向けて、職場環境を改善する取り組みが十分されていたとはいえない」と批判しました。

 宇賀裁判官は男性が女子トイレに入っても、女子職員が違和感を抱くのは研修棟が不十分だからだと言うのです。
 
 女子トイレに男が入っても違和感を持たないようにするための研修って一体どんな研修でしょうか?
 そもそも男性性器を備えた人間を何で女だと認識しなければならないのでしょうか?

 それ以前にこの裁判官はトランスジェンダーを理解しているのでしょうか?
 トランスジェンダーには性同一障害だけでなく、唯の女装マニアや女装する事に性的な快感を感じるオートガイネフィリアなども含まれるのです。
 
 経産省女子トイレ裁判の原告は一応性同一障害の診断書を取っています。
 しかし現実にはこうした女装マニアと本物の性同一障害の区別など殆ど不可能だと言われます。
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 一方、日本は民主主義国家ですから、思想・信条・宗教の自由が保障されています。
 そしてイスラム教やキリスト教など一神教の教理では、LGBTは神に背くとされています。
 こうした宗教の信者に宇賀裁判官の言うような研修を強要する事は、人権侵害にならないのでしょうか?

 因みにLGBTの盛んな欧米でもイスラム教徒達は、子供のLGBT教育等を断固拒否するなど、明確にLGBTに反対しているのですが、しかしこれに対して自称人権派は何も言えないようです。

 もし日本で宇賀裁判官の言うような研修を企業や自治体が従業員に強要した場合、これを拒否して企業や自治体を告訴する女性が出た場合、宇賀裁判官はどのような判決を出すのでしょうか?

 

 

 

 
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コメント

もう、ここまで狂ってくると、近い将来、

「自分を“人間“と思っているチンパンジーを“人間”として認識しろ」
「それができない者は、できるようになる”研修“を受けなくてはならない」

という事になったりするかもしれませんな。
  1. 2023-07-29 12:36
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

生物学的事実よりも、そう主張する当事者の都合や主観により、あるモノの定義や基準が決まり、それに他人が同意し従わなくてはならないのであれば、その場合、性的な秩序や環境のみならず、正常な商売・取引も機能不全になります。

生物学的事実を無視してかまわないなら、
サンマやイワシの缶詰の蒲焼きを使って、それを「特上の鰻重」だと言い張って
その料金を請求できますし、客も拒めないでしょう。

ブロイラーを比内地鶏だと言い張って、その料金を請求しても、誰も文句を言えなくなるわけだし、

安物の大豆のサラダ油を緑色に着色でもして、高級オリーブオイルだと言い張ることも可能だし

さらには、ミミズをミンチにして、牛挽き肉だと言い張って、タルタルステーキやら、ハンバーグにしてファミレスのメニューに出しても「生物学的事実」を無視して良いなら、それを司法が認め、拒否する客の方が咎められるなら、

いかなる商売・取引も成り立たないでしょう。
これは男女の性的環境の秩序のみならず
経済・通商の秩序までも破壊し、社会全体を機能不全にしてしまいます。
  1. 2023-07-29 19:07
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 生物学的事実よりも、そう主張する当事者の都合や主観により、あるモノの定義や基準が決まり、それに他人が同意し従わなくてはならないのであれば、その場合、性的な秩序や環境のみならず、正常な商売・取引も機能不全になります。
>
> 生物学的事実を無視してかまわないなら、
> サンマやイワシの缶詰の蒲焼きを使って、それを「特上の鰻重」だと言い張って
> その料金を請求できますし、客も拒めないでしょう。
>
> ブロイラーを比内地鶏だと言い張って、その料金を請求しても、誰も文句を言えなくなるわけだし、
>
> 安物の大豆のサラダ油を緑色に着色でもして、高級オリーブオイルだと言い張ることも可能だし
>
> さらには、ミミズをミンチにして、牛挽き肉だと言い張って、タルタルステーキやら、ハンバーグにしてファミレスのメニューに出しても「生物学的事実」を無視して良いなら、それを司法が認め、拒否する客の方が咎められるなら、
>
> いかなる商売・取引も成り立たないでしょう。
> これは男女の性的環境の秩序のみならず
> 経済・通商の秩序までも破壊し、社会全体を機能不全にしてしまいます。

 人間は元来感情の生き物ですから、主観で生きるのは当然でしょう?

 でも主観と言うのは人によって違うし、また主観を否定する事はできません。
 だからこそ公共の権利のようなモノは、主観ではなく客観的事実を元にして決めるべきです。
 
 特に多様性を尊重すると言うなら、なおさらで特定の個人の主観を他人に押し付ける事は出来ないはずです。
 本来他人に対して「権利」を主張する場合は、その権利がある事の客観的な証明が必要なはずです。

 しかしこのトランスジェンダー騒動の異常さは、客観的事実を完全に無視して、個人の主観を他人がすべて受る事を強制している事です。
 経産省の女装男にしても、リア・トーマスにしても、男性性器を持った男性であり、「自分は女性だ」と言うのはあくまで彼等の主観に過ぎないのです。

 この理屈なら、自分の主観で、自分が最高裁判事と認識する人間には、最高裁判事の仕事をさせて給料を払わなければならい事になります。
  1. 2023-07-30 10:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> もう、ここまで狂ってくると、近い将来、
>
> 「自分を“人間“と思っているチンパンジーを“人間”として認識しろ」
> 「それができない者は、できるようになる”研修“を受けなくてはならない」
>
> という事になったりするかもしれませんな。

 以前ネットで自分が虎だと認識して、整形手術を重ねて容貌を虎に似せようとした男性の話を読みました。
 トランスジェンダーの女子トイレ使用を認めるべきなら、彼は虎として扱うべきだったという事になります。
  1. 2023-07-30 10:47
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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