7月27日アメリカの下院司法員会で、以下の記事のような証言がありました。
トランスジェンダーに関する話なのですが、このような証言が下院で行われたと言うのは余りにもショッキングなので、敢えて元記事をDeepl翻訳して全文貼ります。
私のチームメイトと私は、身長6フィート4インチの生物学的男性で、男性器が完全に残っているライアの前で、週に18回、服を脱ぐことを強制されました"
独立女性フォーラムのスポークスウーマン兼アドバイザーを務めるポーラ・スカンランが木曜日、下院司法委員会で証言を行ない、ペンシルベニア大学在学中に男子選手のリア・トーマスと競泳した経験について語った。
400ヤード自由形リレーでニューイングランド・インディペンデント・スクール・リーグの記録保持者であるスカンランは、エストロゲンを摂取し始めた男性選手が女性であると主張してチームに入ってきたとき、ペンシルベニア大学の女子水泳チームにいたことがどのようなものであったかについて語った。
トーマスは、「すべての自由形種目で、女子の世界記録よりも速い自己ベストタイムを持っていた」と彼女は言った。
「シーズンが始まると、トーマスは複数の種目で全米をリードしていた。トーマスはその後、500ヤード自由形でNCAAチャンピオンになり、女子チーム史上初のNCAAチャンピオンとなった。"
トーマスは、ジョージア州アトランタで開催された2022年のNCAA女子水泳選手権で記録を更新した。当時、スキャンランが証言したように、多くの女子選手がトーマスの参加に問題を抱えていたが、声を上げる選手はほとんどいなかった。そうした人々は "トランスフォビック "として標的にされ、トーマスの参加が不当であるとの見解を表明した女性アスリートの動画はツイッターで検閲され、弾圧された。
「みなさんが知らないのは、ペンシルベニア大学水泳部の女性たちの経験です。チームメイトと私は、身長6フィート4インチの生物学的男性で、男性器が完全にそのままの遼の前で、週に18回も服を脱ぐことを強要された。"
「これを避けるために、トイレの個室で着替える子もいれば、家族用のトイレを使う子もいました。"私たちが運動部に懸念を表明しようとしたとき、私たちは遼が泳ぐことと私たちのロッカールームにいることは譲れないことだと言われ、男性の前で服を脱ぐという考えに馴染むよう再教育を試みる心理学的サービスを提供されました。"
「大学の対応を要約すると、」スキャンランは下院司法委員会でこう語った。「被害者ではなく、私たち女性が問題だったのです。私たちは順応し、移動し、黙ることを期待された。私たちの感情などどうでもよかったのです。大学は、男性の感情やアイデンティティを正当化するために、女性をガスライティングし、恐怖を煽っていたのです」
スカンランは声を上げようと、学校新聞『デイリー・ペンシルバニアン』にコラムを書いた。そのコラムは掲載後、同紙によって撤回された。その記事は科学的なアプローチで、「Y染色体は外科手術や全身療法では変えられない。この生物学的事実は、スポーツ競技やロッカールームですぐにわかるテストステロンレベルを下げることでは軽減できない運動能力の優位性につながっている"
生物学的事実を語ったことで、スキャンランは検閲を受けた。彼女の女性としての見解は、トーマスが女性を装い、女子陸上競技において女性と競争し、タイトルや栄誉を盗みたいという願望ほど重要でも不可欠でもないとみなされたのだ。
トーマスはトランスであることを公言しており、最近では "Antifa Super Soldier "のTシャツを着ているところを目撃されている。トーマスはまた、女子のオリンピック競技に出場したいという願望も表明している。
アメリカの女子水泳にトランスジェンダーを自称するリア・トーマスと言う男が入り込んだ事は、数年前からカカシさんなどを通して知っていました。
記事の通り、この男はホルモン治療を受けているとはいっても、男性性器はそのままで、6フィート4インチ(193㎝)の大男です。
そしてこの巨体と男性の筋力で、他の女子選手を圧倒して、記事にある通り2022年にはアメリカの女子水泳の記録を塗り替えました。
これは女子選手にとっては大変な問題なのですが、しかしそれだけでなく、彼は女子更衣室を使ったのです。
この男はペンシルバニア大学に所属していたので、同じペンシルバニア大学の女子水泳選手にとっては大変な問題でした。
この記事には書かれていませんが、彼は更衣室で女子選手達の前で、全裸になり男性性器を誇示したりしたのです。
当然女子選手達は、これに強い恐怖や嫌悪を覚え、更衣室での着替えを避ける女子選手も出てきました。
そして女子選手達が彼の女子更衣室使用に抗議したら、大学側は「男性の前で服を脱ぐという考えに馴染むよう再教育を試みる心理学的サービスを提供されました」と言うのです。
男性の前で服を脱ぐと言う考えに馴染む為の再教育や心理サービスってどんな事をするのでしょうか?
若い女性にこんなことを強要するなんて完全な人権侵害ではありませんか?
それにしてもオカシイです。
いくら女子更衣室内で、同じチームメイトだけだからと言って、わざわざ全裸になって他のメンバーに性器をさらす女性などいません。
もしそんな事をしたら、幾ら女性でも他のチームメイトからも苦情がでます。
だってこんなことをされたら女性同士でも非常に不快ですから。
そして厳重注意されるし、それでもやめなければ女子更衣室の使用を禁止されたり、チームから追放されるでしょう?
ところがトランスジェンダーを名乗れば、注意もされないどころか、苦情を言ったら女性側が注意されるのです。
でも他人事ではありません。
先日最高裁は経産省女子トイレ使用問題について、トランスジェンダーを自称する男性職員の女子トイレ使用を認める判決を出しました。
この原告の職員はリア・トーマスと同じで完全な男性性器を持っています。
だから戸籍上も男性だし、また男性性器を切除する意思はありません。
そしてこの判決で裁判官の一人がこのような付帯意見を述べています。
宇賀裁判官は男性が女子トイレに入っても、女子職員が違和感を抱くのは研修棟が不十分だからだと言うのです。
女子トイレに男が入っても違和感を持たないようにするための研修って一体どんな研修でしょうか?
そもそも男性性器を備えた人間を何で女だと認識しなければならないのでしょうか?
それ以前にこの裁判官はトランスジェンダーを理解しているのでしょうか?
トランスジェンダーには性同一障害だけでなく、唯の女装マニアや女装する事に性的な快感を感じるオートガイネフィリアなども含まれるのです。
経産省女子トイレ裁判の原告は一応性同一障害の診断書を取っています。
しかし現実にはこうした女装マニアと本物の性同一障害の区別など殆ど不可能だと言われます。
一方、日本は民主主義国家ですから、思想・信条・宗教の自由が保障されています。
そしてイスラム教やキリスト教など一神教の教理では、LGBTは神に背くとされています。
こうした宗教の信者に宇賀裁判官の言うような研修を強要する事は、人権侵害にならないのでしょうか?
因みにLGBTの盛んな欧米でもイスラム教徒達は、子供のLGBT教育等を断固拒否するなど、明確にLGBTに反対しているのですが、しかしこれに対して自称人権派は何も言えないようです。
もし日本で宇賀裁判官の言うような研修を企業や自治体が従業員に強要した場合、これを拒否して企業や自治体を告訴する女性が出た場合、宇賀裁判官はどのような判決を出すのでしょうか?