エントリーの内容とは違って申し訳ないですが、LGBTQのことで今日、呆れかえる言葉を聴いたので書かせていただきます。
今日、出勤の途中、車のラジオを聴いていた時に、とある番組で、先日成立したLGBT法案の話題が出て、その番組のコメンテーターが、この法案成立に不満を述べていました。 ただし、このコメンテーターの「不満」とは、LGBT法案が成立したことではなく、この法案に反対する声が自民党保守派勢力の中に在ったことに対してなのです。反対勢力がいても、結局可決したわけなのに、このコメンテーターは「反対意見」が在ったこと自体がケシカランという感じの口ぶりでした。
そしてこの法案に対する懸念の声に対して
>「トランス女性が女子トイレに入ることで、女子トイレの使用に不安を感じるといっても、別に女子トイレが無くなるわけじゃない。性犯罪が起きるのではないか、といっても、犯罪が起きれば取り締まるだけのことだ」
と言い放ったのですな。
因みにこのコメンテーターは男性です。
そして完全に問題点がズレています。
>「女子トイレが無くなるわけじゃない」
↑ 肉体的にはまぎれもなく男性が、「女性」を騙っただけで、好き放題に出入りできるのであれば、「女子トイレ」は実質的に無くなったも同然でしょうに。
「犯罪が起きれば取り締まるだけのことだ」
↑ 従来通り、トイレを男女でキチンと分けていれば、起こらない犯罪を、わざわざ起きやすい状態にする必要がどこにあるのか?
犯罪が起きたら取り締まる、もなにも、起きた後では取り締まっても被害者にとっては手遅れだろう!!
事前に防げる犯罪は事前に防ぐべきです。
そしてそれは何も困難は無い。従来通り男女別にしておけばよいだけのことです。
このコメンテーター、頭に蛆虫でも涌いているのではないか?と運転中に悪罵を吐き捨てました。

温泉猫さんも車の中で偶然聞いたと言う事ですから、この番組名やコメンテーターの名前はわかりません。
しかしワタシはこの発言は間違いないと思います。
だってLGBTの騒動が起きてから、ワタシもツィッターなどネット内でこの手の発言を散々聞きました。
またトランスジェンダーが女子トイレに入る事は恐ろしいので辞めて欲しいと言った女優さんが、物凄いネットリンチに遭い、謝罪に追い込まれたと言う事件もありました。
LGBTを推進してきた連中は、トランス女性、つまり自称女性が女子トイレなど女性スペースに入る権利を認めろと言うのです。
そして防犯を理由にこれに反対する人達を徹底的に攻撃してきました。
しかし犯罪防止、犯罪から女性を守るって、女性の人権保護の最も重要な課題ではありませんか?
しかも性犯罪のようなモノは、被害者に非常に深刻な傷を残します。 犯人が逮捕されたから良い、賠償金を貰えば済むと言うようなものではありません。
性犯罪はまずは防止する事を考えるべきなのです。
ところがLGBT法推進派はこの問題を実に軽く考えているのです。
また女性スペースの問題は、単に防犯だけではなく、女性の羞恥心や不快感と言う問題もあります。 排泄や裸体を他人に見られたくない、まして異性には絶対イヤ。 これは男女共強く感じる意識です。
だから男性が女子トイレなど女性スペースに入ってくる事に関しては、「犯罪を防止すればよい」「犯罪を取り締まれば良い」と言うだけの話だけではないのです。
ところがLGBT法推進派はトランス女性側の「気持ち」には配慮を求めるのに、男が女子トイレに入る事へ不快や恐怖を感じる女性の「気持ち」には全く配慮する意思がありません。
それどころかそうした不快感や恐怖を感じる事を差別だと非難するのです。
こうしてみると彼等はトランス女性の人権を絶対的に優先し、女性の人権を蹂躙する気満々としか言えません。
しかも非常に呆れたのは、女性の人権を蹂躙してLGBT法を推進してきた連中は実はこれまで散々に「女性の人権が~~!!」と喚き続けてきた左翼活動家や左翼政党なのです。
因みにこれは日本だけではありません。
現在、LGBTに最も熱心なのはカナダです。
で、このカナダ国会でLGBTを推進してきたリベラル議員達が、「女性への暴力に対する意識を高める」ためとして、ピンクのハイヒールを履いて議場を行進しました。
一方その同じカナダでトランス女性と称する男が、女性用のシェルターに入り込み、入所中の女性を強姦したのです。
実は日本でも一番歴史のあるレイプ相談センターもLGBT理解増進法には反対してきました。 このセンターは被害者との対応をする医師・看護師・弁護士・カウンセラーなど全てが女性でした。
なぜならレイプ被害者の多くが、レイプ被害の為に男性に強い恐怖心を持つため、男性とは冷静に対応できなからです。
そんな状況に追い込まれている女性達を助ける為のレイプ相談センターに、「トランス女性を受け入れろ」なんて無茶苦茶ではありませんか?
しかしこれは実はピンクのハイヒールで議場を行進した連中がやっている事なのです。
日本でも同じですね。
日本でLGBTを推進してきた連中は、実はこれまでずうっと女性の人権とか権利とかを喚き続けました。
ところがLGBTの話が出てくると、性犯罪の防止と言う女性の人権を守る為に最重要な問題をドブへ捨てて「男を女子トイレや女湯に入れろ!! 入れなければ差別だ!!」と言うのです。
だったらコイツラの人権って何でしょうね?
強姦されたり、盗撮されたりすることは人権侵害にならないのでしょうか?
そりゃ今の日本では、男女が100%平等かどうかは微妙です。
しかし女性として現実の生活を考えると、まずは外出先で安心してトイレに入れる、職場で安心して女子更衣室を使えるなどの条件がないと、社会生活とか社会進出どころじゃないでしょう?
だから女性が安心して社会に出て活動する為には、犯罪防止、特に性犯罪の防止が何より重要なのです。
ところがLGBT推進派は自称人権派で自称女性の人権派なのですが、しかし現実には女性の安全と人権を守る意思は皆無なのです。 それどころかこれまで女性の安全の為に必要だとして、伝統的に守られてきた場所にさへ男を入れて女性を危険に晒したいのです。
一体コイツラは何だったのでしょうね?
コイツラにとっての人権、コイツラにとっての女性の人権って何だったのでしょうか?
ワタシはLGBT理解増進法に反対してきましたが、これはワタシがネトウヨだからではありません。 女性だからです。
女子トイレや女湯に男が入ってくるのは絶対イヤだからです。
そしてこれは左翼とか右翼とか関係ないのです。
6月16日に痴漢支援女性迫害法案(LGBT理解増進法)を制定したの直後からこれですか?
だったら何でこの痴漢支援法案が施行される前に、女性スペースを守る法案を作らなかったのだろうか?
ホントにこの痴漢支援法案制定をめぐる怪しさが丸出しです。