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2023-06-08 12:01

女とは何ぞや? トランスジェンダリズムの狂気

 ツィッターで「What is a woman?」(女とは何ぞや?)と言うドキュメンタリーが公開されて、大成功しました。
 このドキュメンタリーはアメリカの保守界の大物論客マット・ウォルシが制作した物で、現在のLGBTQ騒動、特にトランスジェンダーの異常さから、そもそも女性とは何か?を問い直そうと言う物のようです。
 「ようです」と言うのもいい加減な話ですが、ワタシも一応この広告は見たのですが、ワタシの英語力では手も足も出ないので、ドキュメンタリーその物を見る事は諦めました。
 そのうち親切な人が日本語字幕付きでyoutubeにでもアップしてくれるのを待ちます。

 マット・ウォルシの「女性とは何ぞや」映画の大成功に嫉妬する反TRAの馬鹿フェミたち

 リンク先で我が尊敬するカカシさんがその顛末を説明してくださっているのを見ればわかりますが、この映画の無料公開には英語圏の左翼や馬鹿フェミ達が狂乱したようです。

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 何でアメリカ保守界の大物論客が何で「女とは何ぞや?」などと問い直す事になったのか?
 これはわかります。
 だって今のトランスジェンダー騒動を見ていると、女である事の意味を考えざるをえないのです。
 だって男性性器があり、しかも結婚して子供まである男でも「自分は女だ。」と言い張れば「女として認めろ!! 女子トイレや女湯ににも入れろ!! スポーツの女子競技に参加させろ!! それが認められないのは差別だ!!」と言っているのですよ。
 コイツラのどこがどう女なんでしょうか?

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 しかし「先進国」では「性自認」つまり「自分は女だ。」と言えば女として認める事が標準になり、スコットランドでは3か月女性として暮らせば、女性と認める事になりました。
 で、ある強姦犯が逮捕されてから「自分は女だ。」と言い出して、公判では検事や判事が彼を「she her」と呼ばねばならなくなりました。 
 そして有罪になり女子刑務所に収容されました。

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 この犯人が逮捕されてから、どのように「女性として生活した」のでしょうか?
 そもそも拘置所の中の暮らしに男女の差があるのでしょうか?
 それともこの犯人は逮捕される前から女性として暮らしていて、女性として女性を強姦したのでしょうか?
 しかし強姦は別として「女性として暮らすとはどういう事か?」を定義できない以上、強姦犯であろうとも「自分は女性として暮らしていた」と言えば、それを認めるしかないではありませんか?
 
 現在の先進国の人権意識では、連続強姦魔であろうとも「コイツは強姦魔だから、女性を見たら強姦するだろう。 危険人物だから女性に近づけてはイケナイ。」などと言う事は許されないのです。
 だから本人が「自分は女性と言えば女性。」、拘置所の中でも「自分は女性として暮らした。」と言えば、女性として暮らした事になるのです。

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 これでは「女とは何ぞや?」と問い直すしかないではありませんか? 
 それでワタシはこの事件を知った去年の11月、「女性とは何ぞや?」と言うエントリーをしたことがあります。
 そしてこれに対して色々なコメントを頂きました。 カカシさんからも「女性として生きるとはどういう事か?」と言うコメントを下さいました。
 で、ワタシもそうですが他の皆さんもこの定義だと「女性とは何ぞや?」も、また「女性として生きるとはどういう事か?」もわからないのです。

 勿論、ワタシは拘置所に入っているわけでもないし、カカシさんに至っては結婚していらしてご主人も健在、老人介護その他家事も完璧に立派にこなされています。 しかかカカシさんはお仕事もなさっているのです。
 でも働く女性など現在の社会では普通にいるし、一方高齢で一人暮らしだと毎日の暮らしは男性でも女性でも殆ど同じなのです。

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 つまり現在の社会では社会的な生活では男性と女性に殆ど差はないのです。
 現在の社会で男女の違いは、結局その肉体の違いによるものです。 それで男性は男子トイレ、男湯、男子更衣室を使い、犯罪を犯せば男子刑務所に収容されます。 女性は女子トイレ、女湯、女子更衣室を使い、犯罪を犯せば女子刑務所に収容されます。
 ところがLGBT騒動がこれを否定し、「自分は女性だ。」と言い出せば、強姦犯であろうとも女性と認める事にしたのです。

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 しかし何で男女の肉体の違いを否定するのでしょうか?
 男女の肉体の違いは厳然としているではありませんか?
 男女の肉体の違いは、誰にでも一目でわかるではありませんか?
 一方、人間の内面を透視する方法は、今も全くありません。 
 医師の診断書によるとか言っても、診断法が確立しているわけでもないのです。
 だからこそ「性自認」と言う概念で性別を決めるとなると、結局当人が「自分は女性。」と言えば女性、当人が「自分は男性」と言えば男性とするしかないと言ういい加減さです。

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 これは実に異常な話です。
 本来、人間が権利や身分を主張するのに、客観的な証拠が一切なくて、当人の「自認」「自称」だけでそれを認めると言う事があるでしょうか?
 自動車の運転をするには運転免許が必要だし、土地の所有権を主張するには権利書などの公的書類が必要です。
 それなのに何の証拠もなく、生物学的な違いを全部無視して当人の自称だけで、その性別を認めろと言うのです。

 勿論、男性の肉体を持った人間が、自分を女だと思うのは自由です。
 女装したり、女言葉を使ったりしても、それは全然構いません。
 でも、その男が女子トイレや女湯に入る事は、他の女性のどれほど不快にさせて、恐怖を抱かせるかを考えれば、自分は女性だと思うだけで、女子トイレや女湯に入る事は、他の女性の人権を侵害しているのです。
 ところが現在の「先進国」では、こういう女性を自称する男性の権利を守る為には、他の女性の人権の侵害は問題にされていないのです。

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 しかしアメリカで「女性とは何ぞや?」が問われるには、もう一つの重要な問題があります。
 マット・ウォルシはこの問題を問い続けていました。
 それは未成年への性転換手術やホルモン治療です。
 幼い子供が自分の肉体の性別に違和感を持った場合、実に安直に性転換手術やホルモン治療が行われているのです。 親がこれに異議を唱えた場合、親権を剥奪されます。

 ここで実に不可解なのは、子供の性転換手術やホルモン治療を推進している活動家と、性自認による性別変更を認めろ言っている活動家が殆ど同一だと言う事です。

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 だって「自認」だけで性別を変えられるなら、子供に性転換手術やホルモン治療をする必要はないでしょう?
 「自認」だけで性別を変えて、肉体と違うトイレやお風呂が使えるなら、成人してから濃い髭が生え筋肉隆々の男性になっても、自分は「女性」と言えば女性になれるのだし、巨乳にデカ尻で子供を何人も生んだ女性でも、自分は「男性」と言えば男性になれるのです。

 実際、現在「女性」を自称する男性達が、女子選手として格闘技や重量挙げなどの教義に出場しています。 そして「彼女達」によって上位が占められる状態になっています。
 「彼女達」は皆、並の男性などよりも遥かに立派で男性的な肉体を持っています。
 だから「彼女達」によって女子競技の記録がドンドン塗り替えられているのです。
 これでも「女性」なのだから、普通の男性なら誰でも皆女性になれるはずです。

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 だったら性別に悩む子供達には「大丈夫!! 性別の事なんか気にしないで、勉強やスポーツに励みなさい。 同性でも異性でも恋をしなさい。 性別の事は大人になってから考えればよいから。」と言ってやればよいではありませんか?

 しかし子供の性転換を推進する活動家は「早く手術をしないと子供が自殺してしまう。」と、親を脅して性転換に同意させようとしています。
 しかしこれも奇妙な話です。
 ホントに性転換しないと子供が自殺するなら、皆未成年のうちに自殺してしまうので、成人してから性別変更をする人などありえないのです。 
 けれども現実には妻子がいたり、それどころが孫までいる男が性転換する例は幾らでもあるのです。

 因みに日本の場合、未成年の自殺はこの数十年、年間600人弱起きてます。 未成年の自殺は非常に痛ましいので、いつも自殺の原因が問題になるのですが、性別に悩んでと言う話は聞いた事はありません。
 アメリカでは違うのでしょうか?

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 で、マット・ウォルシはこの問題を正面から取り上げて、このトランスジェンダリズムに抗議し続けてきたのだそうです。
 しかしこのこのような形で、活動を続ける人達は一体何を期待しているのでしょうか?

 幸いアメリカでもこの狂気に対して抗議する人達が、増えてきました。 だからこの狂気は遠からず鎮まると思います。
 ところがなぜか自民党がこの狂気の後追いを考えているようです。
 それこそ一体何をしたいのでしょうか?

  1. LGBT
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コメント

ドキュメンタリーの感想

よもぎねこさん、私はこの映画を制作したデイリーワイヤーのメンバーなので、去年公開された時にDWのサイトでこの映画を観ました。映画の内容について書いているので私のURLのところにリンクを張っておきます。私には映画全体を訳す能力はないですが、このエントリーの後半で簡単な説明をしています。

私はよもぎねこさんがおっしゃるほど全部をきちんとこなしてるわけではありません。家事なんて超いい加減です。特に掃除は大の苦手です。

ところでスコットランドのセルフID法はイギリス政府によって覆され、刑務所も自称女性の男子を女子施設にいれるのはやめることになり、セルフID法を強くおしたスタージョン首相は辞任に追い込まれましたね。これはスコットランドの女性達が声を上げて抗議した成果です。

ウォルシの映画がきっかけとなり、アメリカ各地で子供の性転換が禁止されるようになりました。この映画の影響はかなりなものです。



  1. 2023-06-09 13:39
  2. URL
  3. 苺畑カカシ #-
  4. 編集

URLが切れてました。

確認したらブログへのリンクがうまくつながらないのでちょっとだけ説明します。

マットはアメリカ中をわたり、フェミニストマーチに参加してる女性たちや、道行くひとたちに「女性とは何ぞや?」という質問を繰り返すのですが、皆ポリコレを気にしすぎて答えられません。

それでマットは大学教授や性転換医師や学者などを色々インタビューして相手が一通りトランスジェンダリズムについて説明をするのを辛抱強く聞いた後で、女とは何ぞやという質問をするのですが、この専門家たちは誰も答えられないか、答えるのを拒否します。

そのほか性転換手術を受けて失敗して苦しむ女性の話や、リア・トーマスのチームメイトだった女子選手の話や、娘の性転換を拒んで逮捕されたカナダ人男性の話などもはあります。

  1. 2023-06-09 13:54
  2. URL
  3. 苺畑カカシ #-
  4. 編集

Re: ドキュメンタリーの感想

> よもぎねこさん、私はこの映画を制作したデイリーワイヤーのメンバーなので、去年公開された時にDWのサイトでこの映画を観ました。映画の内容について書いているので私のURLのところにリンクを張っておきます。私には映画全体を訳す能力はないですが、このエントリーの後半で簡単な説明をしています。

 是非知りたいです。 お忙しいのに申し訳ないですが、お願いします。
>
> 私はよもぎねこさんがおっしゃるほど全部をきちんとこなしてるわけではありません。家事なんて超いい加減です。特に掃除は大の苦手です。
>
> ところでスコットランドのセルフID法はイギリス政府によって覆され、刑務所も自称女性の男子を女子施設にいれるのはやめることになり、セルフID法を強くおしたスタージョン首相は辞任に追い込まれましたね。これはスコットランドの女性達が声を上げて抗議した成果です。
>
> ウォルシの映画がきっかけとなり、アメリカ各地で子供の性転換が禁止されるようになりました。この映画の影響はかなりなものです。

 辞任に追い込まれたスコットランドの首相は女性でしたね。 スコットランド独立を掲げて随分と人気もある人だったのに、何であんなにセルフID法に執着したのか? あれ程国民が反対したのに。
 自民党のLGBT法案への執着もそうですが、LGBTへの政治家の執着は何とも不可解ですね。


  1. 2023-06-09 19:51
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: URLが切れてました。

> 確認したらブログへのリンクがうまくつながらないのでちょっとだけ説明します。
>
> マットはアメリカ中をわたり、フェミニストマーチに参加してる女性たちや、道行くひとたちに「女性とは何ぞや?」という質問を繰り返すのですが、皆ポリコレを気にしすぎて答えられません。

> それでマットは大学教授や性転換医師や学者などを色々インタビューして相手が一通りトランスジェンダリズムについて説明をするのを辛抱強く聞いた後で、女とは何ぞやという質問をするのですが、この専門家たちは誰も答えられないか、答えるのを拒否します。

 性別の問題は文字通り全ての人にとって非常に身近で重要な問題です。
 それなのに道行く人が自由に回答できないと言うのは、民主主義国家として実に異常な状況ですね。
 ワタシはポリコレの何が異常って、こうした言論統制になっている事です。

 ポリティカルコレクトネスと言うのは直訳すれば「政治的な正しさ」ですが、民主主義国家ではこれは国民の数だけある物で、個人が自由に判断するべき物です。
 それがこのような言論統制を受けるって、実に異常です。
>
> そのほか性転換手術を受けて失敗して苦しむ女性の話や、リア・トーマスのチームメイトだった女子選手の話や、娘の性転換を拒んで逮捕されたカナダ人男性の話などもはあります。

 娘の性転換手術を拒むと親が逮捕されるって、ホントに酷いですね。
  1. 2023-06-09 19:59
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

少なくない数の人が性自認と同性愛・同性婚を混同しています。同性婚を合法化するには、性自認を認めさせるしかないと、考えている人もいます。そういう人から見れば、性自認に反対する人は、同性愛・同性婚に反対する偏狭な人なのです。なにしろ世論調査では、同性婚に賛成する人は、回答者の過半数を上回っていますから。この際、保守派は防衛ラインを下げて、自ら進んで同性パートナーシップ制度の法制化に動き、その代わり、LGBT法案を取り下げてもらうなどの、取り引きしたほうがよいのではないでしょうか?岸田首相とて、総選挙で議席を減らして退陣したくはないでしょうから、妥協の余地はあるはずです。保守派は、頑固一徹では何も得られないばかりか、全てを失いそうな雰囲気です。
  1. 2023-06-10 00:20
  2. URL
  3. 竹槍 #-
  4. 編集

思春期になると、体が成長しても心が成長していなかったり、反対に心が成長しても体が成長していなかったり、心身の成長が一致しなかったりしますから、精神的に不安定になるのは当然でしょう。同性愛者でなくても、同性に恋することもあります。
専門家が、思春期における性への違和感の殆どは気のせいか、思い込みで成長するにつれて、自分の性別を受け入れるから、手術など早まってはらなないと警告している映像をみたことがありますが、遺伝子によって決定された性別は、どのような理屈をふりかざしても変えようがないという当たり前の事が異常扱いされている状況は、本当に異常です。
女とはなんぞや?という問いに対する答えは、遺伝子によって決定され、女の体を持つ者としか私は思いつきません。

  1. 2023-06-10 00:22
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #emV1KxJc
  4. 編集

こんなもんは男だろうが女だろうが他人に迷惑をかけるのはやめましょうで解決なんですがね。
色々屁理屈捏ねて迷惑かけるのを正当化してるってのが今の時代なわけで。
別に男にしか見えない奴が自分が女だと思ってようが女子更衣室に入らなけりゃいいだけで。
女子更衣室だのトイレ入らなきゃ死ぬわけでもあるまいしバカの妄言を真面目に受け取りすぎて味を占めさせたのが失敗だったわけです。
  1. 2023-06-10 00:57
  2. URL
  3. 太朗 #cRy4jAvc
  4. 編集

>自民党がこの狂気の後追いを
>一体何を考えて

大半は何も考えてないのでは?
2008年の国籍法改正騒ぎを記憶されてますでしょうか?
あの時、自分も多くの議員に反対意見のファックスやメールを送信した一人ですが、その中で、平沼赳夫議員事務所から来た返信の中に、「大変な法案が通りそうだからなんとかして欲しい」と、ある閣僚から平沼赳夫議員に言って来たので、平沼赳夫議員は「あんたは、法案を読んで賛成したんだろ?」と、返したら、「流れ作業で法案の内容なんか読んでいなかった」と、呆れかえる返事をされた、という返信メールがありました。
此度のLGBT理解推進法案も、この時の騒ぎと同じように、大半の議員が中身を真面目に考えずに、ただ矢鱈と大きい声に煽られて、「流れ作業」的な対応をしているのでは?
  1. 2023-06-10 06:43
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 少なくない数の人が性自認と同性愛・同性婚を混同しています。同性婚を合法化するには、性自認を認めさせるしかないと、考えている人もいます。そういう人から見れば、性自認に反対する人は、同性愛・同性婚に反対する偏狭な人なのです。なにしろ世論調査では、同性婚に賛成する人は、回答者の過半数を上回っていますから。この際、保守派は防衛ラインを下げて、自ら進んで同性パートナーシップ制度の法制化に動き、その代わり、LGBT法案を取り下げてもらうなどの、取り引きしたほうがよいのではないでしょうか?岸田首相とて、総選挙で議席を減らして退陣したくはないでしょうから、妥協の余地はあるはずです。保守派は、頑固一徹では何も得られないばかりか、全てを失いそうな雰囲気です。

 そもそもLGBTについてはマスコミの情報操作が酷いですね。 LGBT差別を禁止する法律がないのはG7で日本だけだとか、地裁で同性婚違憲の判決が出たとか、事実無根の報道を煽りまくりです。
 また海外でトランスジェンダーが女子施設に入り込んで女性の人権を侵害しまくっている事なども一切報道されていません。

 この辺りが非常にこのLGBT法の如何わしさ満杯です。
 これでは一般国民が誤解するのは当然です。

 この法案は結局マトモに審議もされずに昨日成立したそうですから、今後の事が非常に心配です。
  1. 2023-06-10 10:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 思春期になると、体が成長しても心が成長していなかったり、反対に心が成長しても体が成長していなかったり、心身の成長が一致しなかったりしますから、精神的に不安定になるのは当然でしょう。同性愛者でなくても、同性に恋することもあります。
> 専門家が、思春期における性への違和感の殆どは気のせいか、思い込みで成長するにつれて、自分の性別を受け入れるから、手術など早まってはらなないと警告している映像をみたことがありますが、遺伝子によって決定された性別は、どのような理屈をふりかざしても変えようがないという当たり前の事が異常扱いされている状況は、本当に異常です。
> 女とはなんぞや?という問いに対する答えは、遺伝子によって決定され、女の体を持つ者としか私は思いつきません。

 普通に考えたらその通りです。  
 思春期に精神不安定になった経験は誰でもある話で、本来であれば子供の精神の不安をなだめて、とりあえず成長を見守るべきなのです。
 しかしこの状況でヘンなカウセリングをされたら、子供はそのまま自分をトランスジェンダーだと思ってしまいます。

 因みに「女とは何ぞや?」の答えは、本来ならXX遺伝子を持つ人間なのです。 
 だってそれ以外に男女の差ってないでしょう?

 逆にそれ以外で男女の差があれば、男女の精神的差異を元に、特定の職業への女性の就業拒否するとかできてしまうでしょう?
 これは完全に女性差別になりまう。
  1. 2023-06-10 10:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> こんなもんは男だろうが女だろうが他人に迷惑をかけるのはやめましょうで解決なんですがね。
> 色々屁理屈捏ねて迷惑かけるのを正当化してるってのが今の時代なわけで。
> 別に男にしか見えない奴が自分が女だと思ってようが女子更衣室に入らなけりゃいいだけで。
> 女子更衣室だのトイレ入らなきゃ死ぬわけでもあるまいしバカの妄言を真面目に受け取りすぎて味を占めさせたのが失敗だったわけです。

 ええ、全くその通りです。

 これはトランスジェンダーだけの問題ではなく、今の左翼の問題で、彼等は全てを「差別」と言う事で、他人の迷惑を正当化するのです。
 先日ワタシは名古屋城の復元の話をエントリーしたのですが、名古屋城の天守閣に登れなくても死ぬわけじゃないのです。
 ところが復元名護屋城の天守閣に車椅子用のエレベーターがないと障碍者差別だと言うのです。
 
 逆に差別をネタにすれば、左翼は無限にゴネるネタを得られるわけなのです。
  1. 2023-06-10 10:49
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >自民党がこの狂気の後追いを
> >一体何を考えて
>
> 大半は何も考えてないのでは?
> 2008年の国籍法改正騒ぎを記憶されてますでしょうか?
> あの時、自分も多くの議員に反対意見のファックスやメールを送信した一人ですが、その中で、平沼赳夫議員事務所から来た返信の中に、「大変な法案が通りそうだからなんとかして欲しい」と、ある閣僚から平沼赳夫議員に言って来たので、平沼赳夫議員は「あんたは、法案を読んで賛成したんだろ?」と、返したら、「流れ作業で法案の内容なんか読んでいなかった」と、呆れかえる返事をされた、という返信メールがありました。
> 此度のLGBT理解推進法案も、この時の騒ぎと同じように、大半の議員が中身を真面目に考えずに、ただ矢鱈と大きい声に煽られて、「流れ作業」的な対応をしているのでは?

 酷い話ですね。
 しかしいかにもありそうな話です。

 LBGT法に関しても同様でしょうね。 そもそも議員がどの程度この問題を理解しているかも疑問です。
 だから一部の議員の利権なれば、他の議員がそのまま通すのでしょう。

 ホントに許せません。
  1. 2023-06-10 10:52
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

スコットランド・ナショナル・パーティー

>スコットランドのセルフID法はイギリス政府によって覆され、刑務所も自称女性の男子を女子施設にいれるのはやめることになり、セルフID法を強くおしたスタージョン首相は辞任に追い込まれましたね。

>辞任に追い込まれたスコットランドの首相は女性でしたね。スコットランド独立を掲げて随分と人気もある人だったのに、何であんなにセルフID法に執着したのか?

日本語では 「スコットランド国民党」 とか 「スコットランド民族党」 などと訳される 「スコットランド・ナショナル・パーティー」 ですが、日本人の感覚だと 「民族主義/ナショナリズム/ナショナリスト=右派」 と思ってしまいがちですが、左派政党です。

スコットランド国民党 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%85%9A

>政治的には社会主義 (社会民主主義) を基調としており、同時にスコットランド独立運動を掲げる地方主義政党でもある。

イギリスでは、右派といったらユニオニスト (連合派。連合王国 (UK) の堅持を支持する人達) のことで、地方分権、地域主権を主張するのは左派なんですね。(スコットランド・ナショナル・パーティーができる前のスコットランドは、労働党の地盤でした。)

これは、台湾の状況に似ていますね。反中・台湾独立を掲げる与党・民進党は左派政党で、蔡英文政権も左派政権ですから。(アジアで初めて同性婚を合法化。経済では台湾の原発を全廃しようとして、国民投票で否決されたこともある。)

そして、コロナ対策で手腕を発揮した唐鳳 (オードリー・タン) デジタル担当大臣は、トランスジェンダーです。

唐鳳 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E9%B3%B3

>2005年、外見と自己意識を一致させるために、名前を変更するなどの女性への性別移行を始めた。性別移行を開始した後、唐はブログで 「私の脳は私が女性であると認識しているのに、社会的にはそうでないことが要求されるので、私は長年に亘って現実世界を遮断し、ネット上で生活をしてきました」 と述べている。

>唐は独学と個人主義的無政府主義の支持者である。
>また、唐は、中華人民共和国と台湾は地理的には近くても正反対の価値観を持つとし、中国が社会信用システムやインターネットを民衆の監視および制御に利用しているのに対し、台湾はインターネットに政府を監督する役割を求める開かれた社会を築いているとして、台湾の民主主義を損なうフェイクニュースを防止する技術開発などに取り組んでいる。
  1. 2023-06-10 11:12
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: スコットランド・ナショナル・パーティー

> >スコットランドのセルフID法はイギリス政府によって覆され、刑務所も自称女性の男子を女子施設にいれるのはやめることになり、セルフID法を強くおしたスタージョン首相は辞任に追い込まれましたね。
>
> >辞任に追い込まれたスコットランドの首相は女性でしたね。スコットランド独立を掲げて随分と人気もある人だったのに、何であんなにセルフID法に執着したのか?
>
> 日本語では 「スコットランド国民党」 とか 「スコットランド民族党」 などと訳される 「スコットランド・ナショナル・パーティー」 ですが、日本人の感覚だと 「民族主義/ナショナリズム/ナショナリスト=右派」 と思ってしまいがちですが、左派政党です。
>
> スコットランド国民党 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%85%9A
>
> >政治的には社会主義 (社会民主主義) を基調としており、同時にスコットランド独立運動を掲げる地方主義政党でもある。
>
> イギリスでは、右派といったらユニオニスト (連合派。連合王国 (UK) の堅持を支持する人達) のことで、地方分権、地域主権を主張するのは左派なんですね。(スコットランド・ナショナル・パーティーができる前のスコットランドは、労働党の地盤でした。)
>
> これは、台湾の状況に似ていますね。反中・台湾独立を掲げる与党・民進党は左派政党で、蔡英文政権も左派政権ですから。(アジアで初めて同性婚を合法化。経済では台湾の原発を全廃しようとして、国民投票で否決されたこともある。)
>
> そして、コロナ対策で手腕を発揮した唐鳳 (オードリー・タン) デジタル担当大臣は、トランスジェンダーです。
>
> 唐鳳 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E9%B3%B3
>
> >2005年、外見と自己意識を一致させるために、名前を変更するなどの女性への性別移行を始めた。性別移行を開始した後、唐はブログで 「私の脳は私が女性であると認識しているのに、社会的にはそうでないことが要求されるので、私は長年に亘って現実世界を遮断し、ネット上で生活をしてきました」 と述べている。
>
> >唐は独学と個人主義的無政府主義の支持者である。
> >また、唐は、中華人民共和国と台湾は地理的には近くても正反対の価値観を持つとし、中国が社会信用システムやインターネットを民衆の監視および制御に利用しているのに対し、台湾はインターネットに政府を監督する役割を求める開かれた社会を築いているとして、台湾の民主主義を損なうフェイクニュースを防止する技術開発などに取り組んでいる。

 はるほどね。
 しかしスコットランドの首相はあれで辞任に追い込まれたのみならず、あの政党の党員の3分の1が党を離脱しました。
 女子トイレに男が入ってくれば困るのは、女性にすれば右翼・左翼関係ないはずです。

 それでもあれだけ国民が反対した政策をあれ程必死になって通そうとした真意はなんでしょうね?
 自民党も実にオカシイのです。

 因みに台湾のIT担当大臣はコロナでは最高に有能でした。 大臣の職務など性別には全く関係ないので、女性でも男性でもトランスジェンダーでもどうでも良いのです。
 有能なら支持されるのです。

 でも彼が女子トイレや女湯に入っては困るのです。
 
  1. 2023-06-10 20:50
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

>何であんなにセルフID法に執着したのか?

共産主義者、改革者、破戒者、青い鳥症、アナーキズム。
共産主義者は共産主義を名目に権勢を手に入れて欲望を満たしましたが、結局、共産主義は人間に適合せづに崩壊してしまった。
つまり、人間社会に上手く不合理を押し付ければ、社会は崩壊し、時の政権は滅び、新しいチャンスが生まれる、とアナーキストは学んだんです。

L致命的なセルフID法を社会に押し付けると言う事で、順調な社会が混乱し政権は滅ぶと言うアナーキズムの定石=悪魔の陰謀なのです。
イラクとか韓国とか、今壊れている国は、何でもいいんですよ。

かって、日本の民主党が政権を奪取した時に、理想を掲げた旗手の鳩山とか他の高学歴のインテリ達は脱ダムとか人権とか理想に燃えて、果敢に燃え尽きましたが、一方で小沢一派は、自民党の利権を手に入れようと、「そのまま引き継ぐから教えてくれ」と、裏で画策していました。
だから、LGBTQだけでは社会は混乱しないんです、セルフIDでなければ意味は無いのです。
沢山の北海道のオダマキの写真を有難うございます。
  1. 2023-06-11 10:50
  2. URL
  3. >トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

Re: >何であんなにセルフID法に執着したのか?

> 共産主義者、改革者、破戒者、青い鳥症、アナーキズム。
> 共産主義者は共産主義を名目に権勢を手に入れて欲望を満たしましたが、結局、共産主義は人間に適合せづに崩壊してしまった。
> つまり、人間社会に上手く不合理を押し付ければ、社会は崩壊し、時の政権は滅び、新しいチャンスが生まれる、とアナーキストは学んだんです。
>
> L致命的なセルフID法を社会に押し付けると言う事で、順調な社会が混乱し政権は滅ぶと言うアナーキズムの定石=悪魔の陰謀なのです。
> イラクとか韓国とか、今壊れている国は、何でもいいんですよ。
>
> かって、日本の民主党が政権を奪取した時に、理想を掲げた旗手の鳩山とか他の高学歴のインテリ達は脱ダムとか人権とか理想に燃えて、果敢に燃え尽きましたが、一方で小沢一派は、自民党の利権を手に入れようと、「そのまま引き継ぐから教えてくれ」と、裏で画策していました。
> だから、LGBTQだけでは社会は混乱しないんです、セルフIDでなければ意味は無いのです。
> 沢山の北海道のオダマキの写真を有難うございます。

 ワタシも左翼がLGBTに執着する意味が何となく解ってきました。
 性と言うは人間が生物として生き延びる為の最重要課題であり、結婚と言うのはその生物としての存続の為の制度なのです。
 それを破壊すると言うと言う事は、社会を完璧に破壊する事です。

 しかしそれ以上に異常なのはトランスジェンダーのセルフIDです。
 そもそも個人が自分をどのように認識するかは自由ですが、しかしその認識を他人に強要する権利はありません。 だってそんなことをしたら他人の人権を侵害する事になります。

 明らかに男にしか見えない人間を何の客観的な証拠もないまま当人が「自分は女だ」と言うから女と認め、トイレや浴室のように女性としての羞恥心や恐怖など非常にデリケートで、しかし深刻な感情さへも抑制しなければならない、そうしなければ差別だと言うのは、どう考えてもこれまでの近代人権思想とは相いれないのです。

 経産省の自称女性のトイレ訴訟の一審では経産省が敗訴しました。 しかしこの時の判事は結局女性の人権とか女性の気持ちを一切考慮していなかったのです。
 
 これは実は左翼の本性ではないでしょうか?
 彼等はこのような形で女性を迫害し、また近代人権思想を破壊したかったのです。

 
  1. 2023-06-12 09:12
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  3. よもぎねこ #-
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