これだからLGBT法が必要だと言うのです。
しかし正直言って、全然同情できません。
いい年をした大人が、こんなことで泣き言をいうのに呆れます。
「彼女できないの?」と聞かれて、できないなら「できない。」と答えたら済む話です。
聞かれるのが面倒ならゲイである事をカミングアウトしたらよいのです。
そもそもゲイでなく彼女が欲しい男性だって、彼女ができない人は多数いるのです。
低身長とか若禿とかデブなど人格に全く関係ない理由で彼女ができない人もいれば、定職がない所得が低いなどの更に深刻な理由で彼女にできない人も多数います。
また外見は変わりなくても、難病を抱えているので、結婚は諦めざるを得ないので、敢えて恋愛も避けるしかない人もいます。
ワタシは自分も難病持ちですから、そういう男性も結構見ました。
因みに現在問題になっている少子化の原因は、就職氷河期世代に本来婚期と言われる時期に定職がなく、それで結婚を諦めざるを得なかった人達が多数出てしまった事によるものです。
こういう人達にすれば、同年配の人達が彼女を作り、そして結婚していくのをみるのは、非常に辛かったと思います。
そしてこの人達の多くが今も非正規職を転々としながら年を重ねているのです。
しかし現在、政府は彼等を救済する有効な手段を持っていません。
実際、この問題は就職氷河期と喪われた30年の結果ですから、解決は非常に難しのです。
それでも彼等にも老いが迫っている以上、彼等の救済策は絶対必要です。
で、そういう時に何で「彼女できないの?」と言われたのが辛いと泣き言をいう人間の相手をする必要があるのでしょうか?
しかしこれがLGBT法推進派が必死で考えた立法理由なのです。
ワタシは在特会の会員だったので、ヘイトスピーチ規制法にも反対でしたが、しかしあれでも一応は在特会の在日特権反対デモと言う立法事実がありました。
しかしLGBTに関してはヘイトデモを行っているのはトランス団体などLGBT側です。 このデモは女性に対して強姦すると脅し、更にGIDの人達にも「くたばれ」と言うなどり、在特会のデモなどとは比べ物にならない悪質さです。
ところがそれを無視した上でLGBT法制定の為の立法理由と言うのは、「彼女できないの?」と言われるのが辛いなのです。
こんな物をLGBT法を制定しなければならないなら、若禿差別禁止法、低身長差別禁止法、毛深い人差別禁止法、低学歴差別禁止法など、無限に差別禁止法を作らねばなりません。
そもそもこんなレベルの話で法律を作って、個人の言動を取り締まる、そしてLGBT団体による思想統制を行うって恐ろし話です。
そもそも差別ってなんでしょうか?
差別反対を叫ぶ連中は言うのです。
トランス女性が性犯罪を犯しても、それは彼女が犯したのであって、トランス女性とは関係ありません。
だったら「彼女できないの?」と言われて泣くのも、コイツ個人の問題であって日本社会とは関係ありません。
面接で落とされたり、職場でハブられたりしても、それはその個人の人格に問題があったからで差別には関係ありません。
或いは面接官や職場の同僚が意地悪だったり、相性が悪かったりしただけです。
欧米でLGBT差別反対運動が起きたのはわかります。
実際欧米諸国はキリスト教の教理から同性愛や異性装を厳しく禁じてきました。 同性愛には刑事罰がありました。 更にトランスジェンダーや同性愛者が、与太者達から集団暴行を受けて殺される事件も頻発していたのですが、それでも警察は被害者が同性愛者やトランスジェンダーだと見て見ぬふりをする場合も多かったのです。
これはあんまりですから、差別反対運動が起きるのはわかります。
そしてそれが過激化して、キチガイ沙汰になっているのもわかります。
これまで同性愛や異性装を受け入れた文化がないので、法で差別を禁じた場合、着地点が見つからず迷走に迷走を重ねてしまうのです。
しかし日本では歴史的に同性愛者や異性装を迫害した歴史はありません。
そういう国で何とか無理矢理LGBT差別がある事にしたいから、「彼女できないの?」と言われたら「死ぬほどつらかった差別だ」と言う事にするのでしょう。
でもホントにこんな馬鹿馬鹿しい話を元に法律なんか作って良いんですか?
こういう法律ができた世界で実現する同性婚ってこういうのでしょうか?
因みに岸田政権はどうやら自民党内の反対を封殺してこの法案を作る気のようです。
こうなったら我々にできる事は、地元の自民党議員の電話して、この法案に抗議する事です。