しかしこれについて野党やその支持者の反発が凄いです。
例えば望月イソ子の勤務先、東京新聞の記事が凄いです。
入管法改正法案「命と権利」ないがしろ…衆院委で可決 「鎖国」状態のまま、子どもの救済策なし 2023年4月29日 東京新聞
外国人の収容・送還のルールを見直す入管難民法改正案が28日、衆院法務委員会で、自民、公明、日本維新の会、国民民主の与野党4党の賛成で可決された。立憲民主、共産両党は採決に反対した。与党は大型連休明けの5月上旬に衆院を通過させる考え。
改正案は、不法滞在などで強制退去を命じられても本国送還を拒む人の長期収容の解消が狙い。2021年の通常国会にも提出されたが、廃案となった。3回目の難民申請以降は「難民認定すべき相当の理由」を示さなければ送還する。
◆法案通過は「死刑執行ボタンを押すこと」
「法案をこのまま通すのは無辜むこの人に死刑執行ボタンを押すこと」。入管難民法改正案を可決した衆院法務委員会の参考人質疑では専門家から、こんな警告もあったが、ほぼ原案通りの決定となった。支援団体からは「人々の命と権利が守れない」との声が上がっている。
改正案の柱は難民認定の申請回数について3回目以降は申請中でも強制送還できるルールの導入。現行法では申請中は送還できないが、出入国在留管理庁(入管庁)は上限設定で送還を促進する考え。迫害の事実がないのに申請を繰り返す乱用を防ぐという。
だが、申請を繰り返さざるをえないのは日本の難民認定基準が厳しすぎる要因も大きい。難民条約の批准国である日本は迫害から逃れた人を受け入れる義務を負うが、難民認定率は2021年で0.7%にすぎない。25%のドイツや32%の米国など先進国で極端に少なく「難民鎖国」状態が続く。認定が厳しいまま送還を促進すれば本来保護すべき人の命を危険にさらすことになる。
◆過酷な条件で暮らす子どもたちは
難民申請者の子どもなど日本で生まれ育ちながら在留資格がない子どもたちの救済策もない。保険証がなく、就職の権利もない過酷な条件で暮らす。与野党協議で自民党は立憲民主党に、法案に賛成すれば子どもたちに在留資格を与えると迫った。協議は決裂したが、子どもの在留資格と引き換えに法案への同意を求めるのは人権を軽視する行為。政府は法案とは別に子どもの権利条約に従い救済策を早急に講じるべきだ。
スリランカ女性が死亡した施設収容のあり方に関しても有効な改善策はない。
政府が2021年、同様の法案を出した際は市民の反対の広がりで撤回に追い込まれた。今回も国会前などのデモ参加者は増えてきた。外国人問題に詳しい指宿昭一弁護士は「入管庁任せでは命も人権も守れないことがはっきりしてきた。状況を変えるのは市民の声しかない」と語る。「不法だから」と追い出すのか、共生社会への契機にするのか。日本社会のあり方にかかわる法案は大きなヤマ場を迎えた。(池尾伸一)
>法案をこのまま通すのは無辜むこの人に死刑執行ボタンを押すこと
なんで?
この記事に書いてあるように、難民申請は三回まで出せるのです。
三回審査してダメだったらアウトです。
しかし普通に考えたら十分でしょう?
どんな試験でも、追試とかって1回か2回です。
維新の会は「三回は多すぎる二回にしろ!!」と言っていました。 ワタシも二回でもいいじゃないかと思います。
実際、日本はウクライナ難民など、本来難民の難民はきちんと受け入れています。
ところがこれまでは難民申請を無限回数出す事ができて、その度に審査をして、審査期間中、日本に居座る事ができたのです。
難民申請を出したら審査期間中は合法的に在留できます。
それで昨年は不法滞在で摘発された外国人のうち3130人が帰国を拒否しています。
そして読売新聞によると、その中の994人が日本で犯罪を犯し有罪判決を受けているのです。 そしてこれらの犯罪者のうち446人が難民申請中なのです。
その難民申請を無限回行い、その間日本に居座る事ができるのです。
難民申請の制度が凶悪犯の送還逃れになっているのです。
そしてこうした難民申請がドンドン溜まり続けては、審査その物がきちんとできなくなり、本物の難民を救う事ができません。
いくら何でもこれはひど過ぎます。
不法滞在者が無限回難民申請を出せるようになったのは、民主党政権時です。 しかし法改正直後から、問題が出てきて、第二次安倍政権成立直後から法改正が叫ばれ続けていました。
でもその度に野党が狂乱の大反対で、見送られてきました。
それが4月28日漸く衆議院法務委員会を通過し、改正の目途が建ったのです。
ところが立憲・共産・令和などは今もまだ反対で狂乱絶叫しています。
東京新聞など左翼新聞も必死の反対です。
しかし殺人犯や性犯罪者などの凶悪犯の強制送還が可能になるのが「無辜むこの人に死刑執行ボタンを押すこと」になるのでしょうか?
そもそも何で無限回難民申請を出して、その間ずうっと居座れるって異常でしょう?
民主党政権はこの制度を作った時に、殺人犯や強姦魔が日本に居座る為に、難民申請を利用する事を想定していたのでしょうか?
想定していなくて、悪用されてしまったのなら、自分達自身も改正を考えるでしょう。
しかし想定していたとしたら、外国から強姦魔や殺人犯を呼び寄せて、日本人が殺されたり、強姦されるのを期待していたとしか思えません。
そして今現在、立憲民主党も共産党も、今必死でこの改正に反対しているのです。
これってつまり立憲民主党も共産党も、マトモな出入国管理をやる気はないと言う事でしょう?
一応この理由についてこんなことは言ってますよ。
>だが、申請を繰り返さざるをえないのは日本の難民認定基準が厳しすぎる要因も大きい。難民条約の批准国である日本は迫害から逃れた人を受け入れる義務を負うが、難民認定率は2021年で0.7%にすぎない。25%のドイツや32%の米国など先進国で極端に少なく「難民鎖国」状態が続く。認定が厳しいまま送還を促進すれば本来保護すべき人の命を危険にさらすことになる。
しかし日本に来る難民が少ないのは当然でしょう?
地図を見たらわかります。
現在日本に大量の難民が出るような紛争国はないのです。
徒歩やゴムボートで日本に来ることができる国からは、難民は出ていないのです。
だから日本に来る「難民」は皆、パスポートとビザを取って飛行機で来るのです。
こういう難民の中に本物の難民が少ないのは自明でしょう?
実際日本で出された難民申請書の中身も、多重債務で債権者に追われているなど、呆れた物が多くあります。
因みに入管施設で亡くなったので左翼が大騒ぎしたウシュマさんも、一体何で帰れなかったのか全然わかりません。 早く帰国していれば死なずに済んだのにとしか思えません。
しかし何が何でも自称難民を日本に抱え込ませたいのか、例によって子供を持ち出しています。
>難民申請者の子どもなど日本で生まれ育ちながら在留資格がない子どもたちの救済策もない。
??
親と一緒に帰国すれば良いでしょう?
親は言葉もわからないのに日本に来て不法滞在と不法就労を続ける事ができたのです。
だったら祖国に帰ったら、子供はちゃんと祖国の学校に行き、祖国の言語を学び、祖国で生きていく事ができます。
勿論不法就労や不法滞在ではなく、合法的に就労し居住し続ける権利をもって暮らせるのです。
何で日本にいなければならないのでしょうか?
東京新聞等左翼メディアはいつも日本を地獄のように報道するのに、なぜ罪もない子供を日本に置きたがるのでしょうか?
そして立憲民主党等左翼政党は何でこんなに不良外人が好きなのでしょうか?
人道的であろうとするのは良い事ですよ。
左翼政党の支持者の中には、現実の生活より理想と言うタイプも多いので、そういう人達からの支持も得られるでしょう。
しかし難民申請を無限回やらせて、殺人犯や強姦魔も強制送還できないと言う状況は、単なる理想主義や人道主義のレベルを超えています。
むしろ日本と日本国民に明らかな悪意があって、日本人が殺されたり強姦されたりするのが嬉しくてたまらないと思えるレベルです。
これじゃホントに理想主義や人道主義の人達だって付き合いきれません。
尤も立憲民主党や共産党を見ているとこの件ばかりでなく、全ての問題で、とにかく非現実的な要求を掲げて与党に絶対反対を貫く事が、党の存在理由になっているとしか思えません。
勿論、それだって支持する人はいるのです。
実際望月イソ子、東京新聞、江川紹子など声の大きい連中が必死で「反対する野党」を擁護していますからね。
彼等は有田ヨシフの統一教会騒動、小西議員の猿発言も、必死で擁護していました。
思うに彼等にすれば、発言の是非に関わらず、自民党に反抗できれば満足なのでしょう。
そもそも彼等にとっての政治とは、自民党政権と日本国への敵意と抵抗だけなのでしょう。
だから今はLGBTでも頑張っているんでしょうね。
彼等の脳内ではトランス女性を女子トイレに入れる事で絶大な支持が得られる事になっているのでしょう。
まあ、頑張ってください。
ワタシは立憲民主党や共産党などが、完璧に泡沫化しないと、自民党に対抗する健全な野党が成立できないと思っているので、頑張りを応援します。