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2023-04-05 13:20

ジョクジャカルタ原則と人権派の本質

 稲田朋美はLGBT理解増進法が成立しても、男性性器のついた男性が女湯に入る事はないと言い出しました。
 しかしこの話は全く信頼できません。
 なぜなら当の稲田朋美自身が、この問題について幾ら質問し続けても、今までずうっと誤魔化して回答を避け続けていたからです。

 そしてLGBT理解増進法を推進している活動家よだかれんは、「トランスジェンダーの中には、既にお風呂やトイレを利用している」と明言しています。
 この発言は多くの女性不安に陥れたし、そして既に性適合手術を受けて戸籍変更もしている性同一障碍者にとっては大変な脅威でした。

 よだかれん氏への抗議

 現実にはLGBT理解増進法などできる前から、女子トイレは勿論、女湯に入る自称トランス女性は多数いたのです。 そして彼等はそれを「権利」だと称していたのです。
 もしこれでこの法律ができて「理解増進」が国民に強制されたら、小規模な銭湯などがトランス女性の入浴を拒否する事は不可能になります。 

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 しかし海外ではこれで強姦犯が公判中に「自分を女性だ」と言い出して、女子刑務所に収監されるようになっています。
 強姦犯であっても本人の性自認で性別を変える事が、権利として法で認められているからです。 そしてそれで性別を変えたら、何人のこの強姦犯を男性として扱う事はゆるされないのです。

 この異常な事態が生まれた原因に2006年に起草されたジョクジャカルタ原則と言うのがあります。
 このジョクジャカルタ原則で、手術は勿論、医師の診断書なども一切必要とせず、性別を変更する事が権利として認められたのです。
 そして公共機関は勿論、個人もまた、その人間を変更した性別に従って扱うように定められています。

 以下のリンク先に、このジョクジャカルタ原則の制定の経緯から、問題点が書かれています。

 結構な長文ですが、しかし一読すると驚きます。

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 まずわかるのはジョクジャカルタ原則は弁護士・人権活動家・トランス活動家等に寄って起草され署名されたものだと言う事です。
 公的な機関は関わっていません。
 またこの制定には女性も関わっていません。
 女性の権利も考慮されていません。

 男性が肉体を一切変える事なく、自認だけで性別変更をして、女性とて扱われる事が権利となれば、男性性器そのままで女湯等に入り込む事が想定できます。
 これは女性にとっては、非常な脅威だし、防犯上も大問題です。
 
 女性として扱う事が権利になれば、必ず女性施設の使用権が不随するです。 
 一方女性施設と言うのは、防犯やセクハラなどを防止する為、男女で分けた事で生まれた施設なのです。
 だからそこに男性性器を持つ人間を入れる場合は、女性の安全や権利を考慮するべきなのです。
 
 しかしこのジョクジャカルタ原則を起草した人権活動家や弁護士やトランス活動家は、これを一切考慮しなかったと言うから驚きます。

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 実はこの会議には一応女性も参加していたのですが、しかしその女性は女性と言う言葉を使う事を拒否しました。

>この会議の女性共同議長であるブラジルの性的権利活動家ソニア・コレア(sexual rights activist Sonia Correa)は、人権に関する言説から男女間の不平等についての言及を排除したいと考えている。彼女がジョグジャカルタ原則を倣うべき模範としている理由は、「女性」という言葉に言及していないからだ。

>コレアは、「女性の権利」という言葉を使うことを拒否しているという。というのも、フェミニズムは女性の身体に関係するべきではなく、生物学的性別は19世紀の西洋の社会構造であると考えているからだ。
彼女の主張では、男女の生物学的差異が物質的に重要であるという見解は「原理主義者:fundamentalist」だ、ということなのだ。

 先日ワタシは「ジェンダー」と言う言葉についてエントリーしたのですが、その時に一部のフェミニストが性別を抹殺しようとしていると言う話を紹介しました。
 このフェミニスト達は男性と女性でジェンダーで分ける事で、身体の性別を抹殺しようと言うのです。 
 
 そして実際にこのジョクジャカルタ原則の起草に加わったのは、正にそのようなフェミニストだったのです。

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 一方、ジョクジャカルタ原則起草については、男性の体そのままの人間が、女性施設に入り込む事の問題について一切考えていなかったと言います。
 参加者の一人がこのように証言しています。

「トランスジェンダーの人たちが苦しんでおり、これこそ彼らが必要とすると示しているものだ…という感覚がありました。2006年当時、手術をしないことやセルフIDの意味合いは、私たちには理解できませんでした。なので、私の記憶では、手付かずの性器を持ったままの男性が女性の空間にアクセスするとは、誰も考えておりませんでした。

 これはまた非常に不思議な話です。
 日本では昔から女装痴漢が、女子トイレや女湯に入り込むと言う事件が時々起きています。
 欧米でも公衆トイレは防犯上非常に危険とされていて、防犯の為に日本以上の配慮がされています。
 しかも強姦など凶悪な性犯罪の発生率は日本より遥かに高いのです。

 そういう国々で「自分は女だ」と言えば女で通る事になれば、犯罪者達がこれを利用する事を想定できなかったと言うのは本当なのでしょうか?
 
 それ以前に「2006年当時、手術をしないことやセルフIDの意味合いは、私たちには理解できませんでした」と言うも呆れます。
 だったらこの人権活動家や弁護士達は、自分達には意味合いのわからない話をジョクジャカルタ宣言に書き込んでいたと言う事になります。

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 しかしアムネスティー・インターナショナルが、このジョクジャカルタ原則を全面的に支持しました。
 そして世界中の国々にこの原則に従うように圧力をかけるようになったのです。

 アムネスティー・インターナショナルは、女性の人権とトランスの人権の衝突の存在を認める事さえトランスフォビアだと言う見解を採用しています。 
 実は国連の女性の人権推しは気持ちの悪いレベルなのですが、しかし一方でこういう事をやっているのですから、ホントに気持ちが悪いです。

 なぜアムネスティーがこのジョクジャカルタ原則を支持しているのかわかりません。
 しかしアムネスティーがこれを支持し、国連加盟国に圧力をかけ続けた事が、このジョクジャカルタ原則が欧米先進国の多くに大きな影響力を与えた事は間違いないでしょう。
 
 そして勢いづいたトランス活動家達は2017年、ジョクジャカルタ原則に更に踏み込んだ内容の10項目を加えました。
 例えば「すべての国は出生証明から性別の登録を廃止しろ」と言うのです。

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 なるほどトランスの権利、トランスの人権だけを考えたら、ジョクジャカルタ原則は間違いではありません。
 そしてトランスジェンダーの人達の中には苦しんでいる人がいるのも事実です。

 しかし当然ですが、女性にも人権があるのです。
 また権利を付与すればそれを濫用したり悪用したりする人間が出るのも事実です。
 そもそもどんな場合でも人権を考える場合は、特定の人達の人権だけを極大化するのではなく、他の人達の人権とのバランスで考えていくしかないのです。
 ましてそれを法制化する場合には、濫用や悪用される事を前提で、その防止策を込みで法案を作るのです。

  ところがこのトランスジェンダーの問題については、こうした問題を全部吹き飛ばして、ひたすらトランスの権利の擁護だけが全てなのです。
 これは実に異様な話です。

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 トランスは大変でしょう。 しかしトランスの苦しみは、結局内面の問題であり、自分でで気持ちの持ち方を変えたら済む話なのです。

 そもそもジョクジャカルタ原則によれば、誰でもいつでも性別を変える権利があるのです。 そして国家も個人もその人間を望む性別の人間として扱う義務があります。
 だから強姦犯が逮捕後、「性自認は女性」と言い出しせば、司法は強姦魔を女性として扱い、強姦魔を女子刑務所に収容しなければならないのです。
 ジョクジャカルタ原則に従えば、強姦犯も、正真正銘のトランス女性です。
 では「彼女」達はトランスである事でどう苦しんでいたのでしょうか?

 ジョクジャカルタ原則を適用すれば、強姦魔もオートガイネフェリアと言われる女装趣味の変質者でも痴漢常習犯でも、痴漢常習者でも、女性になれるのです。 
 こうなるとトランスジェンダーを装った男性が、女子トイレや女湯に入り込んで性犯罪を犯すのではなく、こうした犯罪者は皆トランスジェンダーと言う事になります。

 実はこのようなジョクジャカルタ原則に一番危機感を持っているのは、本当に性別の問題で苦しみ続けた人々、つまりGIDの性同一障害の人達です。
 こんな状況になってしまえば社会の認識は、トランス女性=性犯罪者になります。 

 変質者や犯罪目的、女性への嫌がらせ目的での性別変更を行った男性達は、トランス女性の社会的評価が厳しくなれば、簡単に男性に戻るでしょう。
 しかしGIDの人達には、どんなに辛くても苦しくても、男性として生きられないのです。 その為、性犯罪者が作ったトランス女性の悪評は、GIDの人達が背負う嵌めになります。
 だからGIDの人達とすれば、性別変更の要件を厳密に定めて、性犯罪者の性別変更を阻止しないと自分達の立場がなくなります。

 手術要件の撤廃とは、特例法廃止のことである~「トランスジェンダー国会」を受けて~

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 一方この世には、本当に苦しんでいる人が多数います。
 トイレ一つとっても人工肛門や車いすに対応するトイレだてってまだ十分設置されているわけではありません。
 厄介な慢性病を抱え込んだ場合、経済的な救済策は生活保護しかなく、資産や支援してくれる家族のない人はホントに悲惨な事になります。
 しかし僅少な人が苦しむからと言って、社会全部をその人の為に変えるような事ができるわけはありません。
 
 ところがトランスジェンダーについては、国連や一部先進国がホントに僅少な人の為に男女の性別と言う人類が人類なる以前から人間の社会に存在した大原則を破壊しようとしているのです。

 ワタシはこれはもう狂気としか思えないし、またこういう狂気を生み出した弁護士や人権活動家の知性のお粗末には唖然としました。

  1. シェベツニダ!!
  2. TB(0)
  3. CM(8)

コメント

悪魔は老獪

  「ジョクジャカルタ原則」の御紹介、有難うございました。近年の奇怪な風潮の根元に、何とアムネスティ・インターナショナルまで加わった、国際的な陰謀が蟠っていたとは予想だにしませんでした。

  リンク先の解説、後ほどゆっくり拝見させて頂こうと存じます。先ずは貴重な御教示に対して御礼申し上げます。
  1. 2023-04-05 14:40
  2. URL
  3. アクトザク #-
  4. 編集

>国連の女性の人権推し

そもそも「国連」なんてWW2の時の連合軍から始まっているのだから、安全保障理事会だけが在れば良いのです。他は不要なんですよ。
他は後進国の余剰なインテリが先進諸国の懐をあてにした「就職先」でしかない。
どうしてもというなら医療や貿易の関税なんかの実利的機関だけでよいでしょう。

ユネスコだのは真っ先に廃止して構わない。無駄、いやいや先進諸国の金に集るハゲタカの巣の典型です。

それなのに、不要な機関を無分別に増やしたから、頭の悪いヤツらは、これが「地球連邦政府」だか「世界政府」だかと勘違いしてしまい、挙げ句、何処ぞの国の国民たちは自国から国連事務総長が出ると、その人物を、「世界大統領」なんて噴飯物の讃辞で大はしゃぎをやらかしました。

故小室直樹先生がその著書の中で、いつだったか、国連事務総長が来日した際の我が国のマスコミその他の騒ぎ振りを評して

「国連事務総長を重要人物として扱うこと自体は別に悪くない、重要でないこともないのだから。 しかし一国の総理大臣より重要視するのは間違いである。その国の主権を主権者から預かり、責任を負って行使するのだから、単なる国際的寄り合いのまとめ役よりも、ずっと主権国家の総理大臣の方が偉いのだ」と著していました。
(元の著書を忘れたので、“記憶”で書いていますから、不正確な部分があるかもしれず、その場合は、ご海容を)


  1. 2023-04-05 17:24
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

稲田朋美議員のツイートに・・・

・・・こんなリプライが付いていました。(画像付き)

githubさんはTwitterを使っています
https://twitter.com/github44/status/1639487614091943936

>「トランスジェンダーの定義」 の中に、女性の格好をすることで興奮する 「オートガイネフィリア」 を含んでいることをご存じですか? また、これをどうやって国民に理解させるつもりですか? #LGBT法案に反対します


性別適合手術 (性転換手術) を望まないトランスジェンダーって、オートガイネフィリアで、ほぼ間違いないでしょう。彼らの性愛の対象は 「心の性別から見たら同性」 「体の性別から見たら異性」 の場合が、ほとんどなんだし。

そもそも自己認識によるセルフIDなんて、性別じゃなくても、本人に嘘をつくつもりが無くても、アテにはなりません。本人にスティグマ (自分自身に対する偏見。自分の抱えている障碍や性的指向を恥だと考えること) があると、ありのままを受け入れるのは難しいだろうし。

現代においても 「変態」 や 「変質者」 とされている性的指向だったら、なおさらです。(だから特に外見で分かってしまう性的指向の人には、精神を病んでいて凶暴な人も多いんでしょう。)
  1. 2023-04-05 19:19
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: 悪魔は老獪

>   「ジョクジャカルタ原則」の御紹介、有難うございました。近年の奇怪な風潮の根元に、何とアムネスティ・インターナショナルまで加わった、国際的な陰謀が蟠っていたとは予想だにしませんでした。
>
>   リンク先の解説、後ほどゆっくり拝見させて頂こうと存じます。先ずは貴重な御教示に対して御礼申し上げます。

 アムネスティーなど国連機関には中国が関わっていて、中国がこれを推したのだと言う説もあります。
 中国は同性愛禁止なのでですが、しかしアメリカ始め他国を混乱させる為に使える物は何でも使いますから。
  1. 2023-04-06 11:51
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 稲田朋美議員のツイートに・・・

> ・・・こんなリプライが付いていました。(画像付き)
>
> githubさんはTwitterを使っています
> https://twitter.com/github44/status/1639487614091943936
>
> >「トランスジェンダーの定義」 の中に、女性の格好をすることで興奮する 「オートガイネフィリア」 を含んでいることをご存じですか? また、これをどうやって国民に理解させるつもりですか? #LGBT法案に反対します
>
>
> 性別適合手術 (性転換手術) を望まないトランスジェンダーって、オートガイネフィリアで、ほぼ間違いないでしょう。彼らの性愛の対象は 「心の性別から見たら同性」 「体の性別から見たら異性」 の場合が、ほとんどなんだし。
>
> そもそも自己認識によるセルフIDなんて、性別じゃなくても、本人に嘘をつくつもりが無くても、アテにはなりません。本人にスティグマ (自分自身に対する偏見。自分の抱えている障碍や性的指向を恥だと考えること) があると、ありのままを受け入れるのは難しいだろうし。
>
> 現代においても 「変態」 や 「変質者」 とされている性的指向だったら、なおさらです。(だから特に外見で分かってしまう性的指向の人には、精神を病んでいて凶暴な人も多いんでしょう。)

 ワタシもこのトランスジェンダーの異様な狂暴性いは驚きました。
 かんぱちさんがカカシさんの所にコメントしていらっしゃいましたが、昔ニューハーフとかオカマとか言われた人達には、そんな暴力性や女性へ悪意など全く感じられませんでした。

 ところが今、彼等が女性達に向ける敵意と暴力性は、他に類がないほどです。
 
 だからワタシは今トランスジェンダーを名乗る人達、特に狂暴性を発揮している連中は、オートガイネフィリアなどの変質者ではないかと思います。
 
 LGBTなんて運動が起きる前は、こうした人達は女性になる事はできず、男性として暮らし時々女装をしていただけだったのでしょうが、LGBT運動でジョクジャカルタ原則なんてモノがホントに法制化されて、簡単に性別を変えられるようになりました。

 それでこういうトランスジェンダーが一気に増えて、人数でGIDを凌駕し、トランスジェンダーの主流になってしまったのでしょう。
 
 ところが今、LGBT運動に対する揺り返しが起きているので、狂暴性を丸出しにしてこれを阻止しようとしているのだと思います。

 
 
  1. 2023-04-06 12:31
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

本物の当事者は

本当の当事者の言葉をまとめたサイトを見つけましたので、(ご存知かもしれませんが)少しご紹介します。

https://anonymous-post.mobi/archives/28683

>殆どの当事者達は、LGBT法案反対してるけど
なんで反対してるかって言えば中身キチガイ差別者の活動家や政治家が当事者を都合よく利用して、LGBT利権を作ろうとしてるからだよ

>左翼の家来であるLGBT活動家(ゲイリブ)や、その取り巻きって
社会と協調せずに駄々を捏ねたりばかりして敵対的なのよ
そう言った手口には嫌悪感しか無いし、辟易するわ

>LGBT活動家=ゲイリブにとっては
【差別】は飯の種なんだよ

さすが!本物のオネエ様方は事の本質をわかっていらっしゃると思います。
  1. 2023-04-06 19:30
  2. URL
  3. 月の猫 #-
  4. 編集

Re: 本物の当事者は

> 本当の当事者の言葉をまとめたサイトを見つけましたので、(ご存知かもしれませんが)少しご紹介します。
>
> https://anonymous-post.mobi/archives/28683
>
> >殆どの当事者達は、LGBT法案反対してるけど
> なんで反対してるかって言えば中身キチガイ差別者の活動家や政治家が当事者を都合よく利用して、LGBT利権を作ろうとしてるからだよ
>
> >左翼の家来であるLGBT活動家(ゲイリブ)や、その取り巻きって
> 社会と協調せずに駄々を捏ねたりばかりして敵対的なのよ
> そう言った手口には嫌悪感しか無いし、辟易するわ
>
> >LGBT活動家=ゲイリブにとっては
> 【差別】は飯の種なんだよ
>
> さすが!本物のオネエ様方は事の本質をわかっていらっしゃると思います。

 ありがとうございます。
 このサイトは知りませんでしたが、ツィッター等で見る他の当事者も同様の事を言っていますね。
 
 やはりみな、現状「差別に苦しむ」などと言う状況ではなく、むしろ「差別された」と騒がれるのは迷惑。
 そしてこの法案は一般の当事者には何のメリットもないと言う事で一致しています。

 実際、活動家が「差別」と騒いでも、具体的な事例がありません。
 
 欧米では元々、同性愛者は違法だったし、同性愛者に対する差別や迫害もあったので、反差別運動が起きるのも当然だし、その勢いがついて過激化するのはわかります。

 しかし日本で同じ事をやる必然性はないのです。
 同性カップルが一緒に暮らし、相続等の問題をクリアする為に、養子縁組をすることも昔から行われていたのですが、これを非難する人もいませんでした。

 だから同性婚だって必要なかったのです。
  1. 2023-04-07 12:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >国連の女性の人権推し
>
> そもそも「国連」なんてWW2の時の連合軍から始まっているのだから、安全保障理事会だけが在れば良いのです。他は不要なんですよ。
> 他は後進国の余剰なインテリが先進諸国の懐をあてにした「就職先」でしかない。
> どうしてもというなら医療や貿易の関税なんかの実利的機関だけでよいでしょう。
>
> ユネスコだのは真っ先に廃止して構わない。無駄、いやいや先進諸国の金に集るハゲタカの巣の典型です。
>
> それなのに、不要な機関を無分別に増やしたから、頭の悪いヤツらは、これが「地球連邦政府」だか「世界政府」だかと勘違いしてしまい、挙げ句、何処ぞの国の国民たちは自国から国連事務総長が出ると、その人物を、「世界大統領」なんて噴飯物の讃辞で大はしゃぎをやらかしました。
>

 仰るように国連は元々、そういう機関でした。
 しかし中国が入って、力をつけるとそれがものすごく露骨になりましたね。

 欧米諸国はそれでももう少し体裁を考えていたんですけどね。 
 中国には元来国連の「理想」自体が、中国の理念とはかけ離れているので、体裁に構うとか見栄を張る気もないんでしょうね。


> 故小室直樹先生がその著書の中で、いつだったか、国連事務総長が来日した際の我が国のマスコミその他の騒ぎ振りを評して
>
> 「国連事務総長を重要人物として扱うこと自体は別に悪くない、重要でないこともないのだから。 しかし一国の総理大臣より重要視するのは間違いである。その国の主権を主権者から預かり、責任を負って行使するのだから、単なる国際的寄り合いのまとめ役よりも、ずっと主権国家の総理大臣の方が偉いのだ」と著していました。
> (元の著書を忘れたので、“記憶”で書いていますから、不正確な部分があるかもしれず、その場合は、ご海容を)

 国連の事務総長って、宴会場の配膳係のトップ程度の役で、総理大臣など各国首脳は客ですからね。

 昔はホントにやたらに国連を持ち上げていましたね。 
 その時代にこれをはっきり言った小室先生は凄いですね。
 
  1. 2023-04-07 12:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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