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2023-03-28 12:10

しゃもじと外交の失敗 野党の外交能力

 先日の国会で、維新の音喜多議員が岸田首相にしゃもじについて質問しました。 

 必勝しゃもじを贈られたとのことですが、しゃもじには『飯(めし)をとる』、すなわち『敵を召し捕る』との意味が込められており、日露戦争にも由来すると言われている。ウクライナに対して、ロシアという敵を召し捕るという強いメッセージを込めているのか、贈答品に込めた率直な思いをうかがいます日の国会で、維新の音喜多議員が岸田首相にしゃもじについて質問しました。 

 と言う質問です。
 
 一方共産党はロシアのウクライナ侵略を外交の失敗だと、岸田首相を詰めていました。

 ああ、そう?
 ワタシもロシアのウクライナ侵略は外交の失敗だと思いますよ。
 ウクライナにとっても、ロシアにとっても、アメリカとNATO諸国にとっても、大変な失敗だったと思います。

 マジに去年の2月24日にロシア軍がホントにウクライナに侵攻するまで、世界中の指導者も軍事や国際情勢の専門家も「ホントにこんな馬鹿な事やるわけないだろうと・・・。」と思い込んでいました。

 世界中の国際政治専門家は「こんな戦争を始めても、ロシアは制裁等を受けるだけで国益を害するだけだ。」
 この戦争は戦争開始直後は米軍もNATO諸国も、そして大多数の軍事専門家も、戦争が開始すれば数日でウクライナは降伏すると思い込んでいました。
 だって軍事力世界2位と22位の戦争ですからね。

 それでもこんな戦争したら、ロシアの利益にはならない。
 よってロシアはこんな馬鹿な事はやらない。
 だから戦争は起きない。
 と信じていたのです。
 
 しかしいよいよ不穏になってからはマクロン仏大統領がプーチンの介護人と言われる程、長々と電話をしてプーチンを説得したり、アメリカがロシアの侵攻についての情報を流して牽制したりと、随分戦争阻止の為の努力をしました。
 けれども結局ロシアはウクライナに侵攻しました。 
 そして侵攻開始後も国連決議等様々な方法で、ロシア軍の撤退を促しているのですが、しかしながらロシア軍はもう引くに引けないのでしょう。

 でもロシア戦勝の目途は全く立っていません。
 この戦争でロシアは国際信用を全て喪いました。 

 ソ連崩壊後、豊かな天然資源と広い国土を生かした農業生産力のお陰で、クリミア侵攻までは結構順調に経済発展をしていたのです。
 アメリカ始め西側諸国も、そんなロシアを歓迎して、ドイツ始めNATO諸国はエネルギー源を野放図にロシアからの天然ガスに頼りました。
 また多数の西側企業がロシアに進出して、工場を作りました。
 それでロシア国民の生活レベルもソ連時代とは比較にならない程、上がりました。

 ロシアの軍備には文句を言いませんでした。
 むしろ対中防衛を考えれば、ロシアを自分達の側につけておきたいと思っていたのです。
 だからロシアの民主化のレベルが今一で、ロシアのGDPは韓国以下なのに、G7の仲間に迎えました。 その為クリミア侵攻以前はG7でななくG8だったのです。

 でもロシアはクリミア侵攻をしてG8から追い出されて、更に様々な経済制裁を食らい、その為経済成長は止まりました。
 そしてこの戦争でこれまでの成功のすべてを喪いました。

 こういう事態が予想されたから、国際政治の専門家も各国首脳も「ロシアは戦争なんか始めない。 プーチンは馬鹿ではない。」と信じていたのです。
 でも国際政治で手放しで相手を信用する事はあり得ないので、衛星等を使ってロシア軍の監視などの情報収集はきっちりやっていたわけです。
 それでもギリギリまで「ロシアが戦争を仕掛ける」とは予想できなかったのです。
 だから戦争を阻止する事もできなかったのです。

 つまり外交の失敗です。
 しかしこうしてみればわかるけれど、外交って失敗するのです。 成功する事もあるけれど、失敗する事だってあるのです。
 だって人間には人の考えている事を、全て知り、予想する事なんてできないのです。
 だからこちらが良かれと思ってやった事が、裏目に出る事もあります。

 例えばドイツなどNATO諸国の多くが、自国のエネルギー源をロシアの天然ガスに頼り切りにしました。 そしてロシアを信頼しきって、原発を停止するとか、石炭火力を止めるとかなど、エネルギーについてロシアに生殺与奪を握らせていました。
 アメリカもバイデン大統領が、シェールガスやシェールオイルの採掘や輸送パイプを建設に大きな制限を加えて、ロシアによるエネルギー覇権を後押ししました。

 これは常識的に考えれば、アメリカもNATOも進んでロシアに首根っこを差し出した状態ですから、ロシアを信頼している、ロシアには敵意はないと解釈するべきです。
 でもプーチンはこれをみて「だったらコイツラ、オレが多少無茶をやっても文句を言えないだろう」と解釈したのです。

 外交は相手のある事ですから、こちらが色々予想して、戦争を防ごうとしても相手がこちらの予想通り反応してくれるとは限らないのです。
 相手の反応を知る為に、幾ら情報を収集していても、最後まで読み切れるわけもないのです。

 だから外交の失敗は防ぎきれないのです。
 外交だけで戦争を防ぎきる事はできないのです。
 共産党は岸田首相を詰めて「ウクライナ戦争は外交の失敗」と認めさせた事で、ご満悦ですが、しかしこれはつまり国連始め関係国が幾ら努力しても、外交で失敗する事はある、外交では戦争を防ぎきる事はできない事を、証明しただけです。

 だから軍隊が必要なのです。
 だからどの国も軍隊を持っているのです。
 外交で戦争を防ぐ努力はするけれど、でも外交に失敗して戦争になる事もある、だからその時には軍隊で自国を守る為です。

 保険と同じですね。
 ワタシは先日自転車保険を更新しました。 
 ワタシだって自転車に乗る時には、事故に遭わないように十分気を付けています。 でも絶対に事故に遭わないとは言えないでしょう?
 だから保険に入るのです。 
 でも共産党は自転車や自動車の事故は運転技術で防ぐべき、運転の失敗に備えて保険に入ってはイケナイと言うわけです。

 因みに維新始め他の野党も似たような物で、岸田総理のウクライナ訪問について語るのはしゃもじだけでした。
 しゃもじに文句を言うだけで、日本はウクライナ戦争にどう対応するか具体的で明確な政策は一切提言していません。
 
 連中は「平和を!!」とか言うんですが、それでは具体的にどのような和平案を提言できるのか、それをどうやってロシアやウクライナに呑ませるかなど全く示しません。
 だからしゃもじに文句を言うぐらいの事しかできないのです。
 これじゃ政権交代なんてありえません。

 因みにワタシとしてはしゃもじではなく、90式戦車など持って行って欲しかったです。
 今直ぐではないけれど砲弾供与などの約束でも良いでしょう。
 今現在ウクライナでは砲弾が不足しているのですが、アメリカ等も砲弾の在庫が尽きてきました。 一方増産の為の生産力増強には躊躇しています。
 だったら日本は今既に砲弾不足で今後、増産が絶対必要なのですから、とりあえず大増産を約束して来ればいいと思うんですけど。
 
 因みに岸田総理のウクライナ訪問について、ワタシは反省しています。 
 ワタシはこれまで岸田総理のウクライナ訪問が遅れ続けたのは、岸田総理の腰抜け、媚中の性だと思っていたのですが、しかしあの報道ぶりをみて呆れました。
 あれでは「岸田がウクライナに行くから、ロシアさん上手く攻撃してくださいね」と言っていると同じです。
 あれで岸田総理の乗車する汽車がミサイル攻撃でも受けたら、死ぬのは岸田総理一人では済まない事がわかっているのでしょうか?
 あれじゃ岸田総理だってウクライナ訪問は躊躇わざるを得なかったわけです。 
 それでも決断したお陰で、訪問は最高のタイミングになりました。

  1. ロシアのウクライナ侵略
  2. TB(0)
  3. CM(6)

コメント

>衛星等を使ってロシア軍を監視して情報収集を行っていたのです。

ずいぶん昔、自分が中学生だか高校生の頃だか、もう著者も忘れましたが(たしかジャーナリストだったかな?)、或る本に日本がCIAのようなスパイ活動の組織を持つことに反対する理由として「これだけ偵察衛星が発達した時代に、スパイなど無用だろう」という論を目にして、「馬鹿かコイツは…………」と思って完読せずに途中で読むのを止めてそのまま忘れてしまいましたな。

そりゃあ偵察衛星はあるに越したことないし、それを上手く使えば大きな効果はあるでしょう。しかし偵察衛星にせよ何にせよ、所詮は単なる”道具“でしかない。どんなに優れた道具なり機械でも、人の頭の中、野心やら欲望、危機感、焦燥感、誤解、妄想、憎悪その他の心の動き迄は撮影できません。
また金庫やら机の中の書類等も撮影できません。 それに所詮は“機械”ですから、どれだけ優れていても、いつ故障するかわからない。
 そしてさすがに偵察衛星は無かった頃の話しですが、第二次世界大戦の独ソ戦のドイツ軍による奇襲開戦、所謂「バルバロッサ作戦」で、あの悪魔的に老獪なスターリンだって、ヒトラーの頭の中を読みそこない、史上空前にして、おそらくは絶後であろう”奇襲“によりモスクワが陥落寸前になるような失態をしているではありませんか。
あの強大な、少なくとも数では負けない規模の赤軍を擁していながら、ヒトラーの頭の中を読みそこなって、あのザマです。

しかし、それはスターリンが無能なのでもボケナスなのでもない(むしろ奴は悪魔的に狡猾です)、要するにどんな天才でも他人の頭の中を完全には読めないという、当たり前の事でしかないのです。
  1. 2023-03-28 21:04
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  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

岸田首相のウクライナ "極秘電撃訪問" は 「現地に到着する前からマスゴミにリアルタイムで詳細を報道される」 という前代未聞の展開だったので、はじめは大炎上、保守系のネット民からも危機管理能力を激しく批判されていましたが、海外メディアは中露以外、全て好意的な報道で、日本でも時間が経つにつれて、評価する声のほうが大きくなっていきましたね。

これは何の根拠もない私の想像ですが、「じつは最初から官邸・外務省・マスコミがガッチリと手を組んで、計算しつくされた "訪問" と "生中継" だったんじゃないか?」 という気がしています。
もし、これが関係者による情報漏洩や、マスゴミの勝手な判断による報道だったら、さすがに首相も怒って、閣僚や自民党議員からも批判が噴出すると思うんですよ。
もともと岸田首相や宏池会 (岸田派) が、官僚や既存メディアとズブズブの関係であることを考えると、今回はそれが良いほうに出たんじゃないか?という気がするんですよね。

国内向けには 「視聴率40%のWBC生中継の最中に速報テロップが流れる」、海外向けには 「習近平のロシア訪問にぶつける」 という絶妙なタイミングは、偶然もかなりあるでしょうが、ある程度は狙っていたんじゃないか?という気がします。
斜陽産業であるマスゴミの記者はともかく、日本の官僚は元来、実務能力は決して低くない人達ですし。何年後かに、今回の "極秘電撃訪問" の舞台裏が明らかにならないかなぁと思っています。
  1. 2023-03-28 21:19
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  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

失敗したのはロシア

確かに外交の失敗ではあるのでしょうけど、一番まずいことになった失敗したと思っているのはプーチンなのでは?この質問をした共産党議員がどの国のどんな失敗を思い浮かべているのかは知りませんが。

岸田総理のウクライナ訪問の裏側の事情についてはわかりませんが、総理番記者が外遊中もずっと張り付いていて、インドでの日程が終わって政府専用機に乗って帰るはずが、アレ別のチャーター機に乗ったぞどこへ行くんだ?って感じだったような話を聞きました。
まあ、ウクライナからも招待されてるし国会でもちょろちょろとウクライナ訪問の話が出ていたことからも準備を進めつつ機会を狙っていたのでしょう。

ところで、秘密漏えいで命を狙われるとしたら岸田総理ではなくゼレンスキー大統領でしょう。岸田総理がいつどこでゼレンスキー大統領と会うのかがわかればねらわれてしまいます。だからウクライナ政府はウクライナでの安全は保障すると、日本に伝えていました。
しゃもじはご愛嬌ですけど、当事者は(ロシアは特に)その意味するところを理解してくれた様なので良かったと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33cd654a52a27f502ec55e10aa310e61ecba6d7d

>一方で国営タス通信は、
>日本の報道などを引用して「日露戦争時の兵士のお守り」と強調。現地メディアはロシアへの挑発と捉えたもようで「奇妙なプレゼント」と不快感をもって伝えた。 
  1. 2023-03-28 22:25
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  3. 月の猫 #-
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Re: タイトルなし

> >衛星等を使ってロシア軍を監視して情報収集を行っていたのです。
>
> ずいぶん昔、自分が中学生だか高校生の頃だか、もう著者も忘れましたが(たしかジャーナリストだったかな?)、或る本に日本がCIAのようなスパイ活動の組織を持つことに反対する理由として「これだけ偵察衛星が発達した時代に、スパイなど無用だろう」という論を目にして、「馬鹿かコイツは…………」と思って完読せずに途中で読むのを止めてそのまま忘れてしまいましたな。
>
> そりゃあ偵察衛星はあるに越したことないし、それを上手く使えば大きな効果はあるでしょう。しかし偵察衛星にせよ何にせよ、所詮は単なる”道具“でしかない。どんなに優れた道具なり機械でも、人の頭の中、野心やら欲望、危機感、焦燥感、誤解、妄想、憎悪その他の心の動き迄は撮影できません。
> また金庫やら机の中の書類等も撮影できません。 それに所詮は“機械”ですから、どれだけ優れていても、いつ故障するかわからない。
>  そしてさすがに偵察衛星は無かった頃の話しですが、第二次世界大戦の独ソ戦のドイツ軍による奇襲開戦、所謂「バルバロッサ作戦」で、あの悪魔的に老獪なスターリンだって、ヒトラーの頭の中を読みそこない、史上空前にして、おそらくは絶後であろう”奇襲“によりモスクワが陥落寸前になるような失態をしているではありませんか。
> あの強大な、少なくとも数では負けない規模の赤軍を擁していながら、ヒトラーの頭の中を読みそこなって、あのザマです。
>
> しかし、それはスターリンが無能なのでもボケナスなのでもない(むしろ奴は悪魔的に狡猾です)、要するにどんな天才でも他人の頭の中を完全には読めないという、当たり前の事でしかないのです。

 そうですよね。
 スターリンのスパイはアメリカ政府の中枢にまで入り込んでいましたからね。 だったらドイツにも結構入っていたでしょうし、ヒトラーとは思想的に敵対関係なのですから、一番用心をするべき相手でした。

 でもやっぱり騙されたのだから、絶対的に外交で戦争を防ぐなんて無理なんですよね。

 このロシアのウクライナ侵略戦争だって、プーチンは悪党だけれど馬鹿じゃないから、あからさまな侵略戦争なんて馬鹿な事はするまいと思っていたのに、これですからね。

 実は先日、小泉悠と高橋杉郎の対談の動画を見たのですが、実は二人とも21世紀になってからこんな第一次正解大戦のような戦争が起きるなんて、全然予想していなかったと言っていたのです。 今は大国同士が正規軍で戦う時代ではないと信じていたそうです。

 あれを見てホントに予想不能なのだと思いました。
 予想不能な事を防止できるわけもないのです。
 
  1. 2023-03-29 09:51
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 岸田首相のウクライナ "極秘電撃訪問" は 「現地に到着する前からマスゴミにリアルタイムで詳細を報道される」 という前代未聞の展開だったので、はじめは大炎上、保守系のネット民からも危機管理能力を激しく批判されていましたが、海外メディアは中露以外、全て好意的な報道で、日本でも時間が経つにつれて、評価する声のほうが大きくなっていきましたね。
>
> これは何の根拠もない私の想像ですが、「じつは最初から官邸・外務省・マスコミがガッチリと手を組んで、計算しつくされた "訪問" と "生中継" だったんじゃないか?」 という気がしています。
> もし、これが関係者による情報漏洩や、マスゴミの勝手な判断による報道だったら、さすがに首相も怒って、閣僚や自民党議員からも批判が噴出すると思うんですよ。
> もともと岸田首相や宏池会 (岸田派) が、官僚や既存メディアとズブズブの関係であることを考えると、今回はそれが良いほうに出たんじゃないか?という気がするんですよね。
>
> 国内向けには 「視聴率40%のWBC生中継の最中に速報テロップが流れる」、海外向けには 「習近平のロシア訪問にぶつける」 という絶妙なタイミングは、偶然もかなりあるでしょうが、ある程度は狙っていたんじゃないか?という気がします。
> 斜陽産業であるマスゴミの記者はともかく、日本の官僚は元来、実務能力は決して低くない人達ですし。何年後かに、今回の "極秘電撃訪問" の舞台裏が明らかにならないかなぁと思っています。

 そうですね。 それもあり得ると思います。
 どの道日本は他国のように自衛隊が随行して首相を守る事はできないので、逆に訪問を公開して中継する方がかえって安全だと言う説もありました。

 政治的な宣伝効果も後者の方が遥かに強いし、ウクライナ訪問のタイミングも絶妙ですからね。

  1. 2023-03-29 09:57
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 失敗したのはロシア

> 確かに外交の失敗ではあるのでしょうけど、一番まずいことになった失敗したと思っているのはプーチンなのでは?この質問をした共産党議員がどの国のどんな失敗を思い浮かべているのかは知りませんが。

 ホントにそうですよね。
 プーチンは今頃「こんなはずじゃなかった。 何で? 何で?」と後悔し続けているのでしょうね。 
 本来なら最初に戦争を仕掛ける前に、万一失敗した場合はどうするかを考えておくべきなのですが、恐らくこれも全く考えずにやってしまったのでしょうね。 
>
> 岸田総理のウクライナ訪問の裏側の事情についてはわかりませんが、総理番記者が外遊中もずっと張り付いていて、インドでの日程が終わって政府専用機に乗って帰るはずが、アレ別のチャーター機に乗ったぞどこへ行くんだ?って感じだったような話を聞きました。
> まあ、ウクライナからも招待されてるし国会でもちょろちょろとウクライナ訪問の話が出ていたことからも準備を進めつつ機会を狙っていたのでしょう。
>
> ところで、秘密漏えいで命を狙われるとしたら岸田総理ではなくゼレンスキー大統領でしょう。岸田総理がいつどこでゼレンスキー大統領と会うのかがわかればねらわれてしまいます。だからウクライナ政府はウクライナでの安全は保障すると、日本に伝えていました。
> しゃもじはご愛嬌ですけど、当事者は(ロシアは特に)その意味するところを理解してくれた様なので良かったと思います。
>
> https://news.yahoo.co.jp/articles/33cd654a52a27f502ec55e10aa310e61ecba6d7d
>
> >一方で国営タス通信は、
> >日本の報道などを引用して「日露戦争時の兵士のお守り」と強調。現地メディアはロシアへの挑発と捉えたもようで「奇妙なプレゼント」と不快感をもって伝えた。 

 日本の場合自衛隊が護衛するなどもできないので、安全確保はホントに難しいんでしょうね。
 それでもよく行きました。

 ゼレンスキーは度胸がありますね。 バフムトまで訪問しているのですから。 
 この人はどこまで覚悟をして大統領になったかはわかりませんが、しかし結果としては戦時の指導者としては最高の政治家になってしまいました。
 元々純然たるコメディアンだったのに、人間ってわからないですね。

 
  1. 2023-03-29 10:07
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  3. よもぎねこ #-
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