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2023-01-21 12:53

乃木神社の御利益 立憲民主党支持率半減とバフムトの悲惨

 立憲民主党の支持率が半減しました。
 昨年12月の調査では5.5%だったものが、1月の調査では2.5%に半減しました。
 
 世論調査の支持率は、各調査会社によって結構差があって、一桁台の差はあまり意味がない気もするのですが、それでも5%を割ると言うのはかなり深刻な状態ですね。
 もう5%台になった時点で泡沫政党なのですから、政策問題で支持率減と言うのも不可解です。
 その上、年末から新年の間ですから、益々何もないじゃないですか?

 でも、この新年に立憲民主党の支持者にとっては、驚天動地の事件が起きました。
 党首泉健太が乃木神社に初詣したのです。

IMG_3686.jpg

 泉健太が乃木神社を選んだのには、特に意味はなかったようです。 
 ワタシが西野神社に初詣をしたのと同じ感覚で、泉健太宅から近いとか、年始の挨拶周りの通り道にあったからとかいう程度の意味しかなったでしょう。
 しかし立憲民主党の支持者の中には「軍国主義の神社を参拝した!!」と憤怒激怒している連中が多数いたのです。
 と言うか立憲民主党の支持者の大半がこれに憤激して、立憲民主党を支持しないと言い出したのではないでしょうか? 
 だから一気に支持率が半減したのです。

 立憲民主党(何度も名前が変わっているのでわけわからないのですが)、その全身の民主党時代は、自民党に代わる政党として期待されていた時期もあったので、支持層にも幅があったのですが、その後の政策も失敗、野党に下ってからの愚劣な国会対応で、「自民党に代わる政党」を期待していた人達は、ドンドン離れていきました。
 それで今残っている支持者の大半が乃木神社に初詣しただけでヒステリーを起こすと言う連中だったのです。
 今も残る支持者が何を期待しているかはわかりませんが。

IMG_3687.jpg

 ともあれ、これは乃木神社の御利益です。
 マジにこんな連中の支持政党が国会の議席の3分の1前後を占めている限り、日本の民主主義は正常に機能しません。
 なぜなら残り3分の2が分裂すると、国会決議で常にこのマジキチ政党が決定権を握ってしまうからです。
 だからマジキチ以外の人間は固く団結して、マジキチに主導権を取らせないようにしないとマトモに政治ができなかったのです。

 逆に言えば自民一強体制が壊れ、正常に政権交代が可能になるには、マジキチ政党が泡沫化して、無力化するしかないのです。
 だからワタシは前々から立憲民主党の支持率が5%を割るのを待ちわびていたのです。
 ところが今春めでたくその願いが叶いました。

 これも乃木神社の御利益、軍神乃木大将の霊力によるものです。

IMG_3689.jpg

 因みに司馬遼太郎の小説では、乃木将軍は極めて無能な将軍と描かれています。 
 特に旅順要塞攻撃で多数の戦死者を出した事が、この評価の原因になったようです。
 実はワタシもこの小説を読んでいて、読んだ時は「なるほど、そんなものか」と思っていました。

 しかしこの旅順要塞攻撃については軍オタの人達が、いくつも解説動画を挙げていました。 で、こういう動画を見るようになって司馬遼太郎説はオカシイと思うようになりました。
 軍オタ達は、旅順要塞攻撃を純粋に軍事的に研究した上で解説動画を作っているのですが、誰も乃木将軍を無能な将軍とは評価していないのです。 乃木将軍の攻撃法は近代要塞攻撃の正攻法であり、むしろ名将と言う評価でした。

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 旅順要塞はロシアの東洋支配にとっては最も重要な要塞でした。 
 この要塞は旅順港を陸側からの攻撃から守る為の物で、旅順港にはロシアの旅順艦隊が配備されていました。 これはバルチック艦隊と並ぶロシア最強の艦隊で、この艦隊が旅順港を根城に日本海や東シナ海に出没する限り、日本軍は中国大陸への輸送路の安全を保てないのです。
 つまり旅順要塞を守る事は旅順艦隊を守る事であり、旅順艦隊を守る事は、極東でのロシアの制海権を守る事だったのです。
 だからロシアは旅順港を守る為に、港の背後を東洋最大の要塞にしたのです。

 この旅順港は背後を大小の山々に囲まれていたのですが、ロシア側はこの地形を利用して、これらの山々を要塞化し、その要塞同志がお互いに連携して、旅順港へ近づく敵を撃退するように作られていたのです。
 
 その旅順要塞を攻略すると言う事は、このように要塞化された山々を一つ、また一つと落としていくしかないのですが、当然ですがこれには多数の犠牲者を出さずにできません。
 それで一つの山を落とすのに、3~4日かかりその間に1000人前後の死者が出ています。 最悪だったのは203高地をめぐる戦いでこの時は1日に1500人の戦死者が出ました。
 それでも203高地を攻略すると、日本軍はここに大型の大砲を据え付け、それで旅順港内の艦隊を砲撃し、殆どを撃沈しました。 
 これで旅順要塞は存在意味を喪い、ほどなく陥落しました。

IMG_3695.jpg

 ところでこの旅順要塞攻撃の顛末と比べて驚くのが、現在のロシアのウクライナ侵略戦争です。
 実はロシア軍は昨年10月ごろから連日500人を超える戦死者を出しています。
 それが延々と続いているのも酷い話なのですが、年が明けてからは戦死者は700名を超える日が続くようになり、昨日と一昨日は800名を超えました。

 特にバフムト攻撃が悲惨です。
 ロシアは昨年9月末に予備役兵の動員を開始したのですが、それで動員された兵士達をロクな訓練もせず、装備も与えず、肉弾突撃させているようです。

 バフムトと言う街は高台になっていて、元々守るに易く、責めるに難い地形です。 ここをロシア軍はもう半年も前から攻撃しているのです。 そして9月ぐらいからロシア軍の攻撃が激化したので、ウクライナ側も既にこの街をある程度要塞化しています。

 一方、ロシア軍はあまり有効な兵器もない状態でそのバフムト攻撃を続けているのです。
 特に予備役兵の動員を始めてからは、彼等に肉弾攻撃を指せている状態です。
 で、そうやって攻めてくるロシア兵をウクライナ側はバフムト市内の高台から砲撃で倒しているのです。

IMG_3697.jpg

 この辺りが旅順攻撃と似ているわけですが、戦死者の数が旅順攻略とは比較になりません。
 バフムト周辺の農地に、ロシア兵の遺体が点々と散らばる、見るに堪えない写真もネット上に出ていました。 
 ロシアでは兵隊畑から穫れると言われますが、この戦争はロシアの畑で穫れた兵隊を、ウクライナの畑に鋤き込んでいるのです。

 プーチンは一体何をしたいんでしょうね?
 ウクライナの肥沃な農地をロシアの若者の肉体で、より肥沃にしたいのでしょうか?

IMG_3706.jpg
 
 これを見るとニコライ二世って凄く立派な君主だったと思ってしまいます。
 日露戦争もロシアのウクライナ侵略戦争と同様、ロシアにとっては防衛戦争でもなく、国運のかかった戦争でもありませんでした。 勝った方がロシアの国益になるけれど、負けたからと言って特に問題もないような戦争でした。
 だからニコライ二世は、勝てないと思ったら、さっさと講和して、満州から手を引いたのです。
 
 しかしプーチンはそれができず際限もなくロシアの若者を死なせ続ける心算です。
 以前、森元総理がロシアを擁護した事が問題になっていました。
 ワタシはあの時の森元総理の言葉がずうっと気になっています。
 森元総理は「プーチンだって面子がある」と言ったのです。
 
 そうですね。 この戦争に負けたらプーチンは面子丸つぶれでしょう。
 でもそれ以外にロシアには何の問題もないのです。
 だったら自分の面子よりも、ロシアの若者の命を守るべきじゃないですか?

  1. 戦後民主主義
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コメント

軍オタたちの解説を御覧になられたのなら、既にご承知の事でしょうが、国民的文学とも言われている『坂の上の雲』も、読み物としては確かに面白いけど、真面目に歴史を語る上では、かなり問題ありです。
ブログ主さんが御覧になられた解説動画がどういうものかは知りませんが、司馬遼太郎氏をはじめ、乃木将軍批判の典型は、半年間で15400人の戦死者を出したということですが、これはそのような批判は間違いで、逆に、たったそれだけでロシアの近代要塞、ベトン、即ちコンクリートで固め、「10万の兵が10年囲んでも陥落しない」とロシア軍高官が豪語した所謂、永久要塞をたったの103日と、「たったの」15400人の戦死者で陥落させた乃木将軍の功績は、世界戦史に冠絶する大勝利ですよ。
 そもそも帝政ロシアのような軍事大国との戦闘で、15400人の戦死者なんて、それほど大層な数字なのでしょうかね?
ヨーロッパ史に精通されておられるブログ主さんなら、当然ご承知のとおり、50年先行するクリミア戦争のセワストーポリ要塞の戦いでも、349日間の攻防戦で、英仏軍だけで1万人以上の戦死者を出しました。旅順戦のような機関銃が存在しない状況でのことです。
そしてこれも多数の軍オタ等が既に唱えていることですが、日露戦争から10年後の第一次大戦では、西部戦線において、英仏、ドイツ双方とも、マルヌ、ソンム、ヴェルダン等の会戦で、旅順戦とは比較にならない、一会戦で、双方数十万の損害、メガ・デスが発生しました。
此れ等と比較すれば、旅順戦の乃木第三軍の15400人など、如何ほどのことがありましょうか?
司馬氏の乃木愚将論は、司馬氏自身の軍隊時代での過酷な経験と、「乃木式」と称する有無を言わさぬスパルタ教育を受けた世代の鬱憤が生み出したものではないでしょうかね?
  1. 2023-01-21 14:47
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  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

さらに言わせてもらえば、当時の日本兵とロシア兵の体格差というハンデを考えても驚嘆すべき大勝利ですよ。
現代日本の自衛官たちであればロシア軍人と互角の体格のものも少なからずいるでしょうし、クリミア戦争や第一次大戦の英仏vsドイツであれば同じコーカソイド同士ゆえに五分の肉体的条件で戦えたでしょうが、明治の御代の日本男児の体格とロシア人の体格差は常人とプロレスラーくらい差があったことでしょう。
そんなの巨漢どもを相手に、ノー・ルールマッチで、さらに光り物有りの勝負、それも将校を除けば代々の武士ではなく、大半が百姓、町人あがりの兵隊たちで、あの勝利を勝ち取ったのだから、旅順戦の勝利は間違いなく賞賛されるべきものですよ。
  1. 2023-01-21 15:13
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  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

間違い訂正

>たったの103日で → (誤)

たったの130日で → (正)
  1. 2023-01-21 15:52
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  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

歴史ではなく小説×賢者は歴史に学ぶ

>因みに司馬遼太郎の小説では、乃木将軍は極めて無能な将軍と描かれています。 

所謂「司馬史観」ですね、乃木将軍を貶めたり坂本龍馬をやたら持ち上げたり。
でもこれは司馬遼太郎が悪いのではなく、司馬氏の書いたのはあくまでも小説ですから、歴史上の人物を基にしているだけのフィクションにやたらに感化されて実際の人物がそうであったかのように思いこんでしまっている読者がいるせいでしょう。

それにしても、ドイツがウクライナへの武器供与にいまだに二の足を踏んでいるのが謎です(本当はわかっているのですが)。世界大戦でロシアには散々な目にあわされているのに、あの時のドイツと今のドイツは違うようです。
ロシア産天然ガスの為にプーチンの靴をなめるつもりなんでしょうかね?
  1. 2023-01-21 15:56
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  3. 月の猫 #-
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>それも将校を除けば代々の武士ではなく、大半が百姓、町人あがりの兵隊たちで、あの勝利を勝ち取ったのだから、

百姓あがりと言うより百姓そのものですよ。我の曾祖父は日露戦争に従軍して戦死。隣の者も同じく戦死。この二人は我が家とお隣に他所から婿に来た兄弟であった。名前は猪之助と丑太郎。
今でも大きく立派な墓が残っている。多分国から名誉の戦死としてお金が出たからだろうと思う。そして子どもの頃に勲章を目にしたことがある。今にして思えばその時の勲章だったのかと思う。現在は行方不明になってしまったが。


  1. 2023-01-21 17:06
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  3. 憂国の名無士 #-
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Re: タイトルなし

> 軍オタたちの解説を御覧になられたのなら、既にご承知の事でしょうが、国民的文学とも言われている『坂の上の雲』も、読み物としては確かに面白いけど、真面目に歴史を語る上では、かなり問題ありです。
> ブログ主さんが御覧になられた解説動画がどういうものかは知りませんが、司馬遼太郎氏をはじめ、乃木将軍批判の典型は、半年間で15400人の戦死者を出したということですが、これはそのような批判は間違いで、逆に、たったそれだけでロシアの近代要塞、ベトン、即ちコンクリートで固め、「10万の兵が10年囲んでも陥落しない」とロシア軍高官が豪語した所謂、永久要塞をたったの103日と、「たったの」15400人の戦死者で陥落させた乃木将軍の功績は、世界戦史に冠絶する大勝利ですよ。
>  そもそも帝政ロシアのような軍事大国との戦闘で、15400人の戦死者なんて、それほど大層な数字なのでしょうかね?
> ヨーロッパ史に精通されておられるブログ主さんなら、当然ご承知のとおり、50年先行するクリミア戦争のセワストーポリ要塞の戦いでも、349日間の攻防戦で、英仏軍だけで1万人以上の戦死者を出しました。旅順戦のような機関銃が存在しない状況でのことです。
> そしてこれも多数の軍オタ等が既に唱えていることですが、日露戦争から10年後の第一次大戦では、西部戦線において、英仏、ドイツ双方とも、マルヌ、ソンム、ヴェルダン等の会戦で、旅順戦とは比較にならない、一会戦で、双方数十万の損害、メガ・デスが発生しました。
> 此れ等と比較すれば、旅順戦の乃木第三軍の15400人など、如何ほどのことがありましょうか?
> 司馬氏の乃木愚将論は、司馬氏自身の軍隊時代での過酷な経験と、「乃木式」と称する有無を言わさぬスパルタ教育を受けた世代の鬱憤が生み出したものではないでしょうかね?

 旅順要塞攻撃の解説ありがとうございます。

 ワタシも軍オタじゃないので、ロシア軍の戦死者が11月からずうっと連日500人超えと言うのはどういう事かを今一理解できなかったのです。
 ところが日露戦争最大の激戦だった旅順要塞攻撃と比べても、途方もない戦死者を出していたのです。

 しかし温泉猫さんの解説によれば、旅順要塞攻撃は歴史に残る見事な勝利だったのですから、比較すること自体が無意味だったわけです。

 尤もロシアにとって戦争の意味自体は、日露戦争も、今回のウクライナ侵略戦争も同等なのだから、これでひたすら戦死者を出し続けるのは、ロシア人にとっては不幸としか言いようがありません。
  1. 2023-01-21 20:23
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> さらに言わせてもらえば、当時の日本兵とロシア兵の体格差というハンデを考えても驚嘆すべき大勝利ですよ。
> 現代日本の自衛官たちであればロシア軍人と互角の体格のものも少なからずいるでしょうし、クリミア戦争や第一次大戦の英仏vsドイツであれば同じコーカソイド同士ゆえに五分の肉体的条件で戦えたでしょうが、明治の御代の日本男児の体格とロシア人の体格差は常人とプロレスラーくらい差があったことでしょう。
> そんなの巨漢どもを相手に、ノー・ルールマッチで、さらに光り物有りの勝負、それも将校を除けば代々の武士ではなく、大半が百姓、町人あがりの兵隊たちで、あの勝利を勝ち取ったのだから、旅順戦の勝利は間違いなく賞賛されるべきものですよ。

 そうですね。
 ロシア人は元々西洋人の間でも巨体で知られた民族ですから、当時の日本人から見たらホントに文字通りの巨人だったでしょう。
 それを恐れずに戦って勝利したのだから凄いです。
  1. 2023-01-21 20:26
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 間違い訂正

> >たったの103日で → (誤)
>
> たったの130日で → (正)

 ホントにすごいですね。
 バフムト攻撃はもう半年も続いているのです。
  1. 2023-01-21 20:27
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 歴史ではなく小説×賢者は歴史に学ぶ

> >因みに司馬遼太郎の小説では、乃木将軍は極めて無能な将軍と描かれています。 
>
> 所謂「司馬史観」ですね、乃木将軍を貶めたり坂本龍馬をやたら持ち上げたり。
> でもこれは司馬遼太郎が悪いのではなく、司馬氏の書いたのはあくまでも小説ですから、歴史上の人物を基にしているだけのフィクションにやたらに感化されて実際の人物がそうであったかのように思いこんでしまっている読者がいるせいでしょう。

 歴史と小説の祖語はありますが、しかし日清・日露戦争を小説として成功した例自体が少ないですから、何とも言いようがありません。
>
> それにしても、ドイツがウクライナへの武器供与にいまだに二の足を踏んでいるのが謎です(本当はわかっているのですが)。世界大戦でロシアには散々な目にあわされているのに、あの時のドイツと今のドイツは違うようです。
> ロシア産天然ガスの為にプーチンの靴をなめるつもりなんでしょうかね?

 ドイツの対応は非常に不可解です。
 ロシアに気を使っていると言われますが、ロシアが勝つならともかく、結局負けたらロシアはどの程度ドイツに恩を感じるか非常に疑問だし、一方こうやって戦車を出し渋れば、ポーランド始め他のNATO諸国やウクライナから恨まれるのは必定です。
 
 結局、最大の失敗は環境とか脱炭素なんてインチキ話に乗って、ドイツの炭鉱を閉鎖するした上原発も廃炉にして、みずからエネルギー安全保障を放棄したことです。
 原発と石炭を守り続けていれば、ロシアに気を遣う必要などなかったのに。
  1. 2023-01-21 20:34
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> >それも将校を除けば代々の武士ではなく、大半が百姓、町人あがりの兵隊たちで、あの勝利を勝ち取ったのだから、
>
> 百姓あがりと言うより百姓そのものですよ。我の曾祖父は日露戦争に従軍して戦死。隣の者も同じく戦死。この二人は我が家とお隣に他所から婿に来た兄弟であった。名前は猪之助と丑太郎。
> 今でも大きく立派な墓が残っている。多分国から名誉の戦死としてお金が出たからだろうと思う。そして子どもの頃に勲章を目にしたことがある。今にして思えばその時の勲章だったのかと思う。現在は行方不明になってしまったが。

 それは立派な曾祖父様だったのですね。

 1958年制作の映画に「明治大帝と日露戦争」と言うのがあります。 この映画の冒頭で農家の若者が兵役を待ち望む所が出てきます。
 ワタシはこの若者の祖母を見てワタシの祖母を思いだしたのですが、この若者を見て曾祖父様をしのぶ事ができるかもしれません。
 
  1. 2023-01-21 20:43
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  3. よもぎねこ #-
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乃木将軍とキリスト

>乃木神社に初詣しただけでヒステリーを起こすと言う連中だったのです。 今も残る支持者が何を期待しているかはわかりません
------
この様な言い方、とても好きです。
乃木将軍は今の常識では馬鹿げた行為をしたかもしれません。日本の天皇だって征夷大将軍だって人間ですから実態を聞けば眉をひそめるような事もしていたでしょうけど、その歴史の積み重ねの上に乗った日本人の現在がある訳で、全て否定する事ではありません歴史修正主義はいけません。
第二戦敗の折に、日本人は二度と逆らって歯向かわない様にと米国は日本の歴史の価値を馬鹿げた事と戦う本能の全てを否定し幼稚園児の様に徹底的に洗○教育してきました。
其れに乗ったロシア、韓国、中国人は面白がって落ちた犬を構ってきたわけですけど、日本の意識高い系、パヨク、前文部次官前川氏のような学歴でさえも、其れを子供の躾のように信じ込んで頑なに現実を理解しようとしません。
思えばキリスト教だって、処×胎だの奇蹟だの三位一体だのを2000年を経た今でも信じている訳ですから、似たようなものですけど、左の頬を叩かれて右頬もたいてくれと言うキリスト教徒はいないでしょう。左のほほを叩かれたら、気を失うまで叩き返しますよ、そしないと人類は生き残れませんからね。

しかし、彼らはホントに信者なのでしょうか? 小池百合子氏は悪魔と契約して権力を手に入れました。前川氏も同じでその学力でゾンビとの取引で地位を手に入れたのでしょう。
本当は彼が信じているものは無いのでしょうね。今までの人生で手に入れた玩具を使って日本人を弄ってるんですガキですね、それ以外に残りの人生の生きる楽しみが無いのでしょう。
  1. 2023-01-22 07:47
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

>ドイツがウクライナへの武器供与に二の足を踏んでいるのが謎

これは自分のまったくの当て推量に過ぎませんが、ドイツ政府は、武器、特にレオパード戦車を自分たちが真っ先にウクライナに供与することで、ロシアに自分たちを特大に敵視させて、一大ネガティブ・キャンペーンされることを怖れているのでは?
ただでさえ、今回の戦争でプーチン大統領は、自身の無法は一顧だにせずに、我が国まで含めて反ロシア陣側を「ナチ」呼ばわりを喧しく喚き立てて非難して憚らないのですから、「ナチ」の本家本元だったドイツにしてみれば、たとえ「オマイが言うな!!!」と言いたくなるような不当な言いがかりであっても、さすがに過去が過去だけに、厭な気分にはなってしまうでしょう。しかもドイツの武器はその優秀性から、ただでさえ苦戦中のロシア軍をさらなる苦境に追い込むことは必定ですので、そうなればなおさらプーチン大統領は怒りの炎を燃やして反ドイツの「ナチ」宣伝に力を入れることでしょう。
これがアメリカの武器供与の場合、そうも行きません。なにしろ先の独ソ戦において、そのアメリカからのレンドリースにより、強力なドイツ軍をロシア(当時はソ連)の大地から撃攘し得たわけで、アメリカの武器供与を非難するなら、「80年ほど前のオマイラは?」という突っ込みが国際社会から浴びせられることでしょうからね。
だから、ドイツとしてはウクライナ支援は、アメリカの陰に隠れて目立たずにやりたいのでは?
まあ、あくまで当て推量です、念の為。
  1. 2023-01-22 07:57
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

Re: 乃木将軍とキリスト

> >乃木神社に初詣しただけでヒステリーを起こすと言う連中だったのです。 今も残る支持者が何を期待しているかはわかりません
> ------
> この様な言い方、とても好きです。
> 乃木将軍は今の常識では馬鹿げた行為をしたかもしれません。日本の天皇だって征夷大将軍だって人間ですから実態を聞けば眉をひそめるような事もしていたでしょうけど、その歴史の積み重ねの上に乗った日本人の現在がある訳で、全て否定する事ではありません歴史修正主義はいけません。

 イヤ、特にバカげた事などやっていません。
 非常に清廉な人なので、窮屈な面はあったでしょうが、別に悪い事でもヘンな事でもありません。

> 第二戦敗の折に、日本人は二度と逆らって歯向かわない様にと米国は日本の歴史の価値を馬鹿げた事と戦う本能の全てを否定し幼稚園児の様に徹底的に洗○教育してきました。
> 其れに乗ったロシア、韓国、中国人は面白がって落ちた犬を構ってきたわけですけど、日本の意識高い系、パヨク、前文部次官前川氏のような学歴でさえも、其れを子供の躾のように信じ込んで頑なに現実を理解しようとしません。
> 思えばキリスト教だって、処×胎だの奇蹟だの三位一体だのを2000年を経た今でも信じている訳ですから、似たようなものですけど、左の頬を叩かれて右頬もたいてくれと言うキリスト教徒はいないでしょう。左のほほを叩かれたら、気を失うまで叩き返しますよ、そしないと人類は生き残れませんからね。

 前川喜平は元々中曽根康弘の親戚で、父親は大企業のオーナーです。 
 門地と閨閥とそして北朝鮮との関係で事務次官の地位を手に入れて、その地位を文科官僚の天下り斡旋に使ったのですから、絵に描いたような腐敗官僚なのですが、反安倍の聖者になりました。

 逆に言えば反安倍側の正義ってこのレベルだと言う事ですね。
 だからこそ必死に正義を叫ぶのです。

> 本当は彼が信じているものは無いのでしょうね。今までの人生で手に入れた玩具を使って日本人を弄ってるんですガキですね、それ以外に残りの人生の生きる楽しみが無いのでしょう。

 前川喜平は元々中曽根康弘の親戚で、父親は大企業のオーナーです。 
 門地と閨閥とそして北朝鮮との関係で事務次官の地位を手に入れて、その地位を文科官僚の天下り斡旋に使ったのですから、絵に描いたような腐敗官僚なのですが、反安倍の聖者になりました。

 逆に言えば反安倍側の正義ってこのレベルだと言う事ですね。
 だからこそ必死に正義を叫ぶのです。
 
  1. 2023-01-22 10:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> >ドイツがウクライナへの武器供与に二の足を踏んでいるのが謎
>
> これは自分のまったくの当て推量に過ぎませんが、ドイツ政府は、武器、特にレオパード戦車を自分たちが真っ先にウクライナに供与することで、ロシアに自分たちを特大に敵視させて、一大ネガティブ・キャンペーンされることを怖れているのでは?
> ただでさえ、今回の戦争でプーチン大統領は、自身の無法は一顧だにせずに、我が国まで含めて反ロシア陣側を「ナチ」呼ばわりを喧しく喚き立てて非難して憚らないのですから、「ナチ」の本家本元だったドイツにしてみれば、たとえ「オマイが言うな!!!」と言いたくなるような不当な言いがかりであっても、さすがに過去が過去だけに、厭な気分にはなってしまうでしょう。しかもドイツの武器はその優秀性から、ただでさえ苦戦中のロシア軍をさらなる苦境に追い込むことは必定ですので、そうなればなおさらプーチン大統領は怒りの炎を燃やして反ドイツの「ナチ」宣伝に力を入れることでしょう。
> これがアメリカの武器供与の場合、そうも行きません。なにしろ先の独ソ戦において、そのアメリカからのレンドリースにより、強力なドイツ軍をロシア(当時はソ連)の大地から撃攘し得たわけで、アメリカの武器供与を非難するなら、「80年ほど前のオマイラは?」という突っ込みが国際社会から浴びせられることでしょうからね。
> だから、ドイツとしてはウクライナ支援は、アメリカの陰に隠れて目立たずにやりたいのでは?
> まあ、あくまで当て推量です、念の為。

 この辺りはワタシもよくわかりません。

 第二次大戦の記憶がドイツに影を落としている事は事実ですが、しかしそれを言えば、ウクライナもポーランドもバルト三国も皆ドイツの被害者です。
 ポーランド人の2割が第二次大戦で死に、その後はソ連の支配を受ける事になりました。

 こういう歴史を考えたら、むしろ今こそその償いとして、これらの国々の自由をドイツが守るべきじゃないですか?
 
 そもそもドイツが脱炭素なんてデマに乗って、脱原発・脱石炭を徹底し、エネルギーをロシアの天然ガスに大きく依存した事が、この戦争の原因です。
 これだとプーチンが自分達がドイツの首根っこを抑えているから、ウクライナを侵略しても、ドイツは文句を言わないと踏むのも道理じゃないですか?

 実際開戦直後にウクライナの大使が、ドイツに支援を求めた所、ドイツ側は「お前の国は72時間で滅びるから相手にできない」と言ったそうです。
 ドイツにするとウクライナが早々と降伏して、これまで通り天然ガスが供給されるのが理想だったのでは?と思います。

 ところがこのドイツの目論見をゼレンスキーがぶち壊したのです。
 
 だから本心ではゼレンスキーとウクライナに怒り心頭では?と思います。
 それにシュルツ自身がロシアに何か弱みを握られているのでしょう。

 しかし今の状況では、ドイツがNATOで孤立すると言う事になっています。 だからいずれ戦車を出さないわけにいかなくなるでしょう。 このままだと戦後欧州の戦車市場を喪いますし。
 どうせだから日本も90式戦車を出して、戦後欧州の戦車市場に食い込む事を考えるべきでは?と思います。
  1. 2023-01-22 10:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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靖国神社でも乃木神社でもなく・・・

前代表の枝野幸男が伊勢神宮を参拝した時も大炎上してましたよね。あの時、私は 「立件民主党の支持者って、やっぱり日本人じゃなかったんだ…」 と思いましたよ。
パヨクが靖国神社や乃木神社への参拝で騒ぐのは、百歩譲ってまだわかるけど、お伊勢参りで発狂するって、日本人じゃないでしょ。(安倍さんがホストを務めた伊勢志摩サミットの時には、欧米の首脳も参拝しているのに。)

【野党ウオッチ】 立憲民主党・枝野幸男代表のお伊勢参り、ネットで炎上したが… - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20190118-WZ5GFZNAPZJT5JRGFKNPZSQYLM/

枝野代表の 「伊勢神宮参拝」 が炎上、明らかになった立憲民主支援者の "正体" | デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01230650/?all=1

立憲民主党党首らは伊勢神宮等への公的参拝をしないでください
https://ncc-j.org/wp-content/uploads/2020/12/525b5bcfe1e1a14ca26a5acd04e5ff84.pdf
>2020年12月10日
>日本キリスト教協議会 (NCC) 靖国神社問題委員会
>委員長 星出卓也

「日本キリスト教協議会」 についてググってみたら、やっぱり韓国系のウリスト教。統一教会を規制するなら、韓国系ウリスト教は全て規制すべきでしょう。キメセクで逮捕された牧師もウリスト教の牧師だったし、過去には日本で性犯罪を行なって逮捕された韓国人牧師もいたし。

日本キリスト教協議会 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A

韓国系ウリスト教の中で、統一教会だけがマスゴミから叩かれる理由って、ウリスト教の中で唯一 「反共右派」 だからですよね。でも、そもそも宗教なのに容共左翼という他のウリスト教のほうが、よっぽどおかしいでしょ。
こういうところからも、あの半島には守るべき伝統も価値観も無かったことがわかりますね。韓国には右派はいても、保守派はいない。だから国として反共をやめたら、あっという間に社会全体が左傾化してしまった。「防共の砦」 であることが、韓国の唯一の存在意義なのに。
  1. 2023-01-24 23:58
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  3. かんぱち #vF6NeGQU
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Re: 靖国神社でも乃木神社でもなく・・・

> 前代表の枝野幸男が伊勢神宮を参拝した時も大炎上してましたよね。あの時、私は 「立件民主党の支持者って、やっぱり日本人じゃなかったんだ…」 と思いましたよ。
> パヨクが靖国神社や乃木神社への参拝で騒ぐのは、百歩譲ってまだわかるけど、お伊勢参りで発狂するって、日本人じゃないでしょ。(安倍さんがホストを務めた伊勢志摩サミットの時には、欧米の首脳も参拝しているのに。)

 伊勢神宮参拝に発狂するのはホントに日本人としては、違和感がありましたね。
 尤も70年代に北海道神宮の本殿が放火された事件もありますから、学生運動世代と言うか戦後民主主義の中では、神社は目の敵されてきました。

 やっぱり神社と言うのは日本その物で日本人の魂の象徴だから、戦後民主主義の中で憎悪されたのだと思います。
>
> 【野党ウオッチ】 立憲民主党・枝野幸男代表のお伊勢参り、ネットで炎上したが… - 産経ニュース
> https://www.sankei.com/article/20190118-WZ5GFZNAPZJT5JRGFKNPZSQYLM/
>
> 枝野代表の 「伊勢神宮参拝」 が炎上、明らかになった立憲民主支援者の "正体" | デイリー新潮
> https://www.dailyshincho.jp/article/2019/01230650/?all=1
>
> 立憲民主党党首らは伊勢神宮等への公的参拝をしないでください
> https://ncc-j.org/wp-content/uploads/2020/12/525b5bcfe1e1a14ca26a5acd04e5ff84.pdf
> >2020年12月10日
> >日本キリスト教協議会 (NCC) 靖国神社問題委員会
> >委員長 星出卓也
>
> 「日本キリスト教協議会」 についてググってみたら、やっぱり韓国系のウリスト教。統一教会を規制するなら、韓国系ウリスト教は全て規制すべきでしょう。キメセクで逮捕された牧師もウリスト教の牧師だったし、過去には日本で性犯罪を行なって逮捕された韓国人牧師もいたし。
>
> 日本キリスト教協議会 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A
>
> 韓国系ウリスト教の中で、統一教会だけがマスゴミから叩かれる理由って、ウリスト教の中で唯一 「反共右派」 だからですよね。でも、そもそも宗教なのに容共左翼という他のウリスト教のほうが、よっぽどおかしいでしょ。
> こういうところからも、あの半島には守るべき伝統も価値観も無かったことがわかりますね。韓国には右派はいても、保守派はいない。だから国として反共をやめたら、あっという間に社会全体が左傾化してしまった。「防共の砦」 であることが、韓国の唯一の存在意義なのに。

 キリスト教の中には世界的に左派がいます。
 須加敦子の「ミラノコルシニア書店の仲間たち」と言うのは、彼女のイタリアでの生活を描いた美しいエッセイなのですが、でもこのミラノコルシニア書店と言うのは、イタリアのキリスト教左派の拠点になっている場所で、その運営の中心になっているのが、貴族だったり、神父だったりするのです。

 共産主義は反宗教なのですが、しかしキリスト教の方は教理として平等主義を掲げおり、また弱者や貧民の救済を続けてきました。 また「汝の敵を愛せよ」と言うが理想ですから、共産主義には異様に寛容なのです。
 それでホントに善良で純真が信者程、共産主義に引かれると言う面があります。

 だからイタリアだけでなく南米などカソリックの非常に強い地域で、共産党が強い共産ゲリラが出没するのでしょう。
 また北朝鮮のスパイにとっても、キリスト教団体と言うのは、実は非常に入り込みやすいの出だと思います。
  1. 2023-01-29 11:46
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  3. よもぎねこ #-
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