これ理解できますか?
普通、領収書って、月ごとや項目ごとに纏めて保管するんじゃないですか?
ワタシは昔僅かの期間ですが、個人商店の電話番兼一般事務をやっていたことがあります。 その時は前の事務員さんからの申し送りで、領収書は全部専用のノートに貼り付けて保管していました。
ボールペンなど少額の物でも、店のお金で買えば、必ず領収書を取っていたので、領収書の数は毎月100枚弱にもなったと思います。
しかし普通に整理していれば、高額の領収書を探すのにそれほど苦心することはないと思います。
Colaboの場合はこの高額の食事代は「祝い事」の為だったと説明しているのですから、「祝い事」を行った月の領収書だけを調べれば済む事です。
「祝い事」はクリスマスや新年、或いはシェルター入所者の誕生日などでしょう?
しかしこれで仁藤氏が、大変な苦労をしていると言う事は、Colaboの領収書の管理はどうなっていたのでしょうか?
しかもColaboが都に提出した会計報告書を見ると、税理士に毎月4万円、決算期には10万円の報酬を出しているのです。
Colaboの売り上げは1億8千万にもなったいたのですから、税理士を雇うのはわかりますが、だったらその税理士はこれまでの領収書の管理について問題にしなかったのでしょうか?
こんな為体で確定申告はどうしていたのでしょうか?
Colaboは一般社団法人として確定申告をしなければなりません。 因みにその納税額が売り上げに比べて異常に少ないと言う指摘もあります。 だから非営利社団法人としての納税だったのかもしれませんが、それでも確定申告は必要なのです。
だから税理士を雇っていたのでしょうが、それで領収書の管理もできないって違和感しかありません。
確定申告の時にはどうしていたのでしょうか?
暇空茜氏が住民監査請求時に問題にしたのは、Colaboが都に提出した会計報告があまりに出鱈目だったからです。
しかもこれはColaboが自身のHPに掲載している決算報告書とも違う内容でした。
都から委託された事業で都から得た資金や、寄付金が収入。
都から委託された事業と、Colabo自身の活動に使った経費が支出。
その差額が利益。
確定申告はこの利益に課税されるわけですから、事業に必要だった経費は、きちんと計算し、それを裏付ける証拠がないと、課税額が不当に増える事になります。
だから確定申告時に正しい申告書を出せていれば、逆に都にもColaboのHPにも、正確な会計報告書や決算報告書が出せるはずです。
ホントに一体どうなっているんでしょうね?
因みにColaboが雇っていた税理士は、住民監査請求が通ったら速攻で、ツィッターのアカウントを削除して消えたそうです。
ホントにこの界隈って魑魅魍魎の世界です。