これは憲法改正に優先しても良い話だと思います。
だから当然、パヨクが怒り心頭です。
なるほどこういうアタマのままだから、岸田首相は安心して増税できるのでしょう。
それにしても辻本清美は、この「反撃しても、原発狙われたら終わり」と言う事の意味を理解しているのでしょうか?
同様にパヨク一同、前々から「原発を狙われたら終わり」と言い続けてきました。
でも原発などインフラ攻撃は国際法違反なのです。
原発どころか現在ロシアがウクライナに対して行っている変電所を攻撃して電気を止めると言う攻撃だって国際法違反なのです。
一方ウクライナがロシアの国内空軍基地を攻撃したことは、国際法では完全に合法的な自衛権の行使です。
そして今回、日本が安保3分書の改訂で書かれた反撃能力と言うのは、このウクライナが行っているようなロシアへの反撃ができる事を明記しただけです。
ロシアはロシア国内の空軍基地に大型爆撃機を集めて、ウクライナの変電所その他、民間施設を爆撃しようと準備していたのです。
この情報を得たウクライナ軍は、この爆撃が行われる前に、ロシア国内の空軍基地を攻撃して、この爆撃を阻止したのです。
この攻撃でロシアの爆撃機や燃料タンクが損傷し、数名の死者が出ましたが、しかしそれは軍人です。
どこをどう考えも、無問題でしょう?
ロシア軍の爆撃準備を放置して、自国民が死ぬに任せる方が余程問題です。
日本も今後は中国の攻撃が予見される場合は、その攻撃を阻止する為の攻撃を行う事にしたのです。
しかし辻本清美は「反撃しても、原発狙われたら終わり」と言うのですから、辻本清美は「中国は日本の自衛権行使に対して中国は国際法違反の原発攻撃を行う」と明言したわけです。
つまり辻本清美は中国は非人道的な国家だと明言しているのです。
同様に前々から「原発を攻撃される!!」と言い続けた反原発の人達も、中国や北朝鮮は非常に非人道的な国家だと喧伝していたわけです。
さすがのロシアもまだ原発の直接攻撃は控えているのですが、反原発の皆様は、中国や北朝鮮は平時にでも、今直ぐにも、原発を攻撃するかもしれないと言っていたのですから、中国や北朝鮮の非人道性は計り知れないと明言していたことになります。
怖いですね。
こんな国が隣国だなんて・・・・。
でも中国や北朝鮮が非人道国家である事には、ワタシも完全に同意します。
だって今現在も自国民をジェノサイトしたり、女子中学生を拉致して返さない国に人道性があると考える方がオカシイのです。
そのことに辻本清美議員や反原発派の皆様が、同意してくれたのです。
しかしそうなるとこれまで辻本議員等が言ってきた反戦平和論・「外交で解決」はオカシクないですか?
だって国際法で認められている基地攻撃をされたら、即原発を攻撃するような非人道的な国家と話し合いをして意味があるのでしょうか?
非人道国家ですから、話し合いをしてどんな条件を出すかわかりません。 その話し合いで途方もない条件を出されたときにどう対応すればよいのでしょうか?
そしてその途方もない条件をこちらが呑んだとしても、安全が保障されるのでしょうか?
誰とでも話し合いで仲良くが通じるのは、一定の善意を持ち、善良な人同士の話です。
暴力団やDV男などにはこんな話合いが通用しない事は、反原発派の皆様や辻本清美先生も十分わかっていらっしゃいますよね?
で「反撃しても、原発狙われたら終わり」と言う発言で、辻本先生は中国は超悪質なDV男か凶悪な暴力団のような国だと明言されたわけですから、話し合いなど無理だと言う明らかではありませんか?
だったら日本側も相応の反撃能力を保持して、またアメリカなど同盟国の力を借りて、中国からの侵略を防止することを考えるしかありません。
因みに去年ロシア軍がウクライナに侵攻する前から、ロシアが侵攻を止める条件として出していたのは「ウクライナの非武装化」でした。
でもウクライナは断固拒否したので、今のような戦争状態が続いています。
ウクライナはソ連の支配下で、ホロドモールなど悲惨な経験をしました。
そして非武装化=プーチン政権の支配下で、また悲惨な歴史が繰り返されると確信しているのですから、徹底抗戦を選んだのです。
去年ロシアがウクライナに侵攻した時は、ウクライナは72時間で降伏するだろうと言われていました。
でも今はロシアを追い込んでいるのです。
勿論ウクライナも甚大な被害を受けています。 でもホロドモールのように国民の1割が餓死するような目には遭っていません。 それは国家主権がありロシアに抵抗することができたからです。
「原発を狙う」非人道国家中国と戦争になれば、日本も無事ですまないとは思います。
でもウィグル人やチベット人の運命を考えたら、降伏するよりも徹底抗戦した方が被害は少ないのではありませんか?