実はワタシは運転免許証を持っていません。
運転免許証は身分証明書としても使われる場合が多いのですが、でも運転免許証がなくても、困る事はありませんでした。
銀行口座の開設、引っ越しの為の住民票の移動、パスポート申請などは、保険証や年金手帳で全部できました。
しかし保険証や年金手帳には、顔写真がついていません。
だから年齢が近く性別が同じ人間なら、他人の保険証を使用できてしまいます。 それで中国人などが、保険証の不正利用を盛んにやっている言われます。
でも年齢が近く性別が同じ人間なら、保険証の使い回しをできるなら、他人の保険証を得てしまえば他人に成りすまして、生活することだって可能ではありませんか?
北朝鮮による日本人拉致の目的の一つは、北朝鮮が送り込んだスパイが、日本人に成りすます、所謂背乗りの為だったと言われます。
原敕晁さんが北朝鮮に拉致された後、北朝鮮のスパイ辛光洙(シン・グァンス)が、原さんに成りすまし、その後韓国で逮捕されるまで、誰にも気づかれる事なく日本でスパイ活動を続けました。
原さんと辛光洙(シン・グァンス)の共通点は男性である事と、ほぼ同年配と言うだけです。
でも原さんの保険証や年金手帳を手に入れて、原さん本人を拉致して北朝鮮に送ってしまえば、原さんになりすまして運転免許証もパスポートも得られます。
運転免許証は紛失したら再発行してもらえるのですが、その時必要な身分証明書は保険証でも構わないので、辛光洙(シン・グァンス)が自分の写真と原さんの保険証を持っていき運転免許証の再発行を申請したら、日本の警察が辛光洙(シン・グァンス)の顔写真のついた原さんの運転免許証を発行してくれるのです。
勿論、パスポートも申請できます。
実際、辛光洙(シン・グァンス)が韓国に渡航した際に使われたパスポートは、辛光洙(シン・グァンス)の顔写真を貼った原敕晁さんのパスポートでした。
日本のパスポートは世界中殆どの国へノービザで入国できるのですから、スパイから見ても凄く使い勝手が良いのです。
でも保険証でパスポート申請ができるなら、辛光洙(シン・グァンス)事件のように、本人を拉致して北朝鮮へ送るようなことをしなくても、他人の保険証を使えば、他人のパスポートを得る事は十分可能ではありませんか?
そういえば大韓航空機爆破事件の時逮捕された北朝鮮工作員・金賢姫と金勝一は日本人のパスポートを所持していました。 そして事件直後にこのパスポートの名義の二人の日本人が名乗り出ています。
金賢姫等がなぜ?どうやってこの二人のパスポートを取得しかはわかりません。
でも二人の日本人は二人の工作員とほぼ同年配で性別も同じでした。
そして二人とも「自分はパスポートなど取得したこともない。」と言っていたのです。
こういう事件を思い出すと、本人が知らない間に、他人が自分になりすましてパスポートを取得していても、その人間が逮捕されたり、事故に遭うなどと言う事がなければ、全然わからないのでは?と思います。
これは北朝鮮の工作員だけでなく、正規にパスポートを取れない、もしくは自分の名前でパスポートを取りたくない過激派・テロリスト等にとっても非常に便利でしょう?
テロリストやスパイだけでなく、共産党員にとっても便利でしょう。
だって共産党が非合法で共産党員が入国できない国は結構多いのです。
そういう場合、他人のパスポートが簡単に取れたら便利ですよね?
共産党や北朝鮮は協力者の病院がありますから、職員が長期入院の患者から適当な口実をつけて保険証を預かる簡単ですね。
その患者と同年配の人間がパスポートを申請するのです。
出来上がったパスポートは申請者宅に送られます。 だからパスポートを申請する前に郵便局に郵便物の転送届けを出しておけば良いです。
そして一旦パスポートを取得したら、そのパスポートで銀行口座の開設も可能です。
するとテロ資金やその他、表に出せないお金の受け取りや送金も凄く便利になります。
パスポートは世界的に最強の身分証明書なので、これを取得してしまえばなんでもできますから、保険証は本人に返しても無問題です。
運転免許証は毎年、更新手続きが必要ですが、パスポートは有効期限は5年か10年の二種類がありますから、他人になりすますだけが目的なら凄く便利です。
しかも現状ではまだマイナンバーで銀行口座の紐づけがされていませんから、テロリストやスパイや共産党関係者が、自分の知らない所で、自分の名前を使って銀行口座を開き、その口座で多額資金のやり取りをしていても、当人には全くわかりません。
こういう事を考えてみると、マイナンバーカードを保険証を代わりにして、保険証を廃止されたら、非常に困る人達がいるのがわかります。
これは必死に反対するわけです。
勿論、純然たる犯罪の為の利用だって簡単なのです。
他人の保険証を使って、銀行口座を開設したら、他人のクレジットカードを作る事もできます。
出来上がったクレジットカードは自宅に郵送されます。
だからクレジットカードを申し込む前に、郵便局に転送届けを出しておけば良いのです。
保険証を失くした人が、「ヘンだな、この頃郵便物が来ない。」なんて思い始める頃には、自分名義のクレジットカードで大変な買い物をされた後です。
こうして考えてみると、保険証など顔写真のない物が身分証明書の代わりに使えるって、実は凄く怖くないですか?
マイナンバーカードの悪用、個人情報の流出を騒ぐ人がいるのですが、しかしマイナンバーカードを使って得られる個人情報は、保険証や年金手帳を使えば全部とれるのです。
それどころか運転免許証の再発行やパスポートの申請までできてしまうのです。
だったら保険証などの発行はやめて、マイナンバーカードに一本化した方がよほど安全ではありませんか?
マイナンバーカードの反対論は、未知の物への不安を煽る事に終始しています。
人間は元来、未知の物は怖いので、そういう話を煽られると、それに乗せられてしまいがちです。
実際、マイナンバーカードはこれまで存在しなかった物なので、今後どういう問題が起きるかを完全に予想してそれを防止するのは不可能です。
でもだったらこれまでの物は、ホントに安全だったのでしょうか?
保険証など顔写真のない物が、身分証明書として使われている状態と言うのは、本当は非常に恐ろしい事だったではありませんか?
北朝鮮による日本人拉致の目的の一つが、背乗りでした。
その為に拉致された人が多数いた事が想像されます。
それは日本では保険証など顔写真のない物が身分証明書として使える為、本人を拉致してしまえば、簡単にその人に成りすます事ができたからでしょう?
こうした事実を考えると、保険証のマイナンバーカードへの切り替え、保険証の廃止は必須じゃないでしょうか?
因みに、以上の事は苺畑カカシさんが、アメリカでSSNカード(社会保障番号カード)が悪用されている事を教えてくださった事から、考えてみた事です。
アメリカのSSNカードは社会保障番号と名前しか書かれていないので、盗んだカードを他人が使ってもわからないのです。