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2022-08-14 12:09

新盆

 昨日は午後からよもさんのお葬式と火葬をしてもらったペット霊園での「新盆の儀」に行ってきました。
 しかしなんか不思議なのです。
 なぜならこの霊園は元来神社なので、お葬式でも神主さんが幣を振り祝詞をあげてくれました。
 それなのに「お盆」って?
 
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 お盆って元来仏教の行事でしょう?
 そもそも神道では「死」を非常に忌むのです。
 神道での死後の世界は、伊邪那美命(いざなみのみこと)の神話に出てくるような非常に暗く穢れた世界なのです。
 だから平安時代の公家は家の中から死者が出ると「死穢れ」を払い終えるまで何日も宮中へ参内擦る事ができませんでした。
 
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 それなのに葬儀とかお盆とかオカシイでしょう?
 でも今は神道でも人間の葬儀をやっているのだからお盆をやっても無問題なのかもしれません。
 ともあれワタシとしてはこのペット霊園でよもさんのお葬式をやってもらい、火葬してもらった事には感謝しています。
 ここはワタシの家から自転車で30分もかからないし、凄く見晴らしの良い綺麗な場所です。
 それで前々からワタシの散歩コースだったのです。

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 その散歩コースに突然神社ができて、その境内がバロック庭園(バロック神社)みたいで、一体なんだろう?
 それが数年前からここがペット霊園になったのです。 神社はそのままで神式のペットの斎場と火葬場と墓地、それからドッグランも併設するようになったのです。
 だからワタシはそれじゃよもさんに万一の事があったら、ここにお願いすればよいと思いました。
 
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 でもそしたら今年の2月末、ロシア軍がウクライナに侵略を開始した当日、その万一が来てしまいました。
 それで妹の助けを借りて、この霊園に電話をして火葬とお葬式をお願いしました。
 札幌はその前の数日猛吹雪で除雪が間に合わず、市内の交通が滅茶苦茶になっていたのですが、幸い我が家から霊園まで直ぐ近くだったので、お迎えの車も時間通り来てたし、その後の葬儀でも火葬でもとても親切丁寧な対応でした。

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 その上、よもさんの卒塔婆を作ってくれて、一年間はその卒塔婆を専用のホールで祀ってくれます。
 それでワタシは時々、そこへ行ってよもさんの卒塔婆にお参りしていました。
 神道に卒塔婆? 
 これも不思議だし、それによもさんの遺骨は我が家の居間にあるので、よもさんの魂がペット霊園の卒塔婆とどういう位置関係にあるかもわかりません。
 それでも霊園の方まで散歩に出た時は、必ずよもさんの卒塔婆にお参りしていたのです。
 お参りするとよもさんの事思い出して胸が痛み、辛くなるのですが、それでもよもさんの事を忘れるのは悲しいので、こうやってお参りするところがあるのはありがたい事でした。

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 因みにお葬式、火葬、卒塔婆の作成と供養で30000円でした。 火葬料金は体重で決まります。
 だから神道の教義はよくわからないけど、ワタシとしてはこの霊園は良心的だと思うし、感謝しているのです。
 だからお盆の儀式にも参加を申し込みました。
 因みに参加料は5000円です。

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 考えてみれば5000円あれば、妹とランチバイキングに行けるし、妹の大好きなマンゴーを送る事もできます。
 よもさんが死んだ時は、何から何まで妹に助けて貰い、挙句に大枚なお香典までもらったのです。
 だからホントはよもさんの新盆には、妹に一席設けるべきだったのでは?
とも思いましたが、結局何も考えずに参加を申し込んでしまいました。

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 で、その儀式ですが、神社の本殿の祭壇に参加者のペットの卒塔婆が並べてあり、お供物とお花を置く壇があって、また神主さんが祝詞をあげて、幣を振ったり、太鼓をたたいたりして30分程で終わりました。
 参加者は40人程でした。
 この霊園ではお盆の3日間、午前午後毎日二回この儀式をやるそうですから、それなりの収入になるのでしょうね。

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 祝詞の後、神主さんが「三途の川と言うのは、天の川の事で、死者は天の川の向こうへ行く」と話しました。
 え、それ遠すぎ!!
 天の川の向こうなんて何万公年も彼方で、超紐理論の世界でしょう?
 よもさんはそんな遠い所へ行ってしまったの?
 ワタシはそれまでよもさんの魂は雲の上ぐらい大気圏内にいると思っていたので、凄く驚きました。

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 儀式の最後に皆で本殿から出て、風船を飛ばしました。
 死者への思いを風船に乗せて飛ばすと言うのです。
 だからあ、ヘリウム風船は理論的に大気圏からは出られないんだって!!
 天の川の向こうになって絶対にいけないだってば!!

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 それでもワタシはよもさんの為に綺麗な青い風船を選び、皆と一緒に飛ばしました。
 そして空に吸い込まれていく風船を見ていると涙が出てきました。
 色々、突っ込みどころはあるけれど、でもワタシ自身、あの風船が行き着く先によもさんがいる事を期待しているのでしょう。
 要するに宗教なんてそんなものなのですね。

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 安倍総理の暗殺にかこつけてテレビと新聞がひたすら統一教会の問題を煽っています。
 反統一教会でテレビで大うけの紀藤弁護士は「献金をしないと天国へ行けないのは詐欺だ」とツィートしていました。
 これに対して池田信夫が「天国へ行けるかどうか裁判所が判断できるわけがない」と返した所、反統一教会で盛り上がっている左翼が猛烈に非難していました。
 イヤそれ以前に魂の有無など科学的に証明できないのです。
 
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 魂の存在を証明できないのに、魂がどこへ行くかを裁判所が判断できるわけはないでしょう?
 そもそも現在の科学は「死後」の世界については、全く論じる事ができません。
 でも人は死後の世界に無関心でいる事はできません。
 大多数の人は自分の大切な人に魂がなく、死で全てが終わると思う事に耐えられないのです。
 それどころか自分にとって大切な存在なら犬や猫でも魂があって死後もその魂が幸福であってほしいと願っているのです。
 だから宗教と言うモノが生まれたのです。
 それなのに「献金をしないと天国へ行けないと詐欺だ」と言うなら、全ての宗教は詐欺です。

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 安倍総理の暗殺による反安倍左翼の統一教会ズブズブキャンペーンで、実は彼等が宗教を全く理解していない事、宗教の自由、結社の自由、政経分離などの意味を中学生レベルでも理解できない連中だと言う事を露呈しました。
 安倍総理への憎悪、安倍総理や自民党を叩くことに熱中するあまり、自称護憲派達が日本国憲法の基本理念を一切無視しているから笑えます。
 反安倍左翼をこのように自壊させたのは、天の川の向こうの安倍総理のいたずらでしょうか?

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 今年はワタシの大切な三人の新盆になりました。
 一人は前述のよもさんです。
 もう一人も前述で、安倍総理です。
 それからもう一人、4月に叔父が死にました。
 叔父は母の弟で、祖父の稼業をつぎ、母の実家の当主となりました。
 それで子供の頃から随分かわいがってもらいました。

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 でも叔父の神戸在住で、我が家は父の転勤で名古屋へ、さらに札幌へと移動したので、次第に疎遠になっていきました。
 それでもワタシが大学へ入学した年に叔父の所へ行くと、真珠の指輪と真珠のイヤリングをくれました。
 叔父の稼業は時計宝石の修理なので、仕事柄宝飾品は卸値で買えるのですが、それでも凄いプレゼントでした。

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 でも札幌と神戸はホントに遠くて、それから叔父とは数える程しか会えていません。
 そしてそのうち叔父は交通事故で頭の強打して重い後遺症が残り、神戸に行っても面会できなくなりました。
 従弟達はそのような叔父を随分一生懸命介護し続けたそうです。
 それで叔父もその状態で長寿を全うしたのです。

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 でもそのような経緯から、叔父の死には全く実感がありません。 あんなにかわいがっていただいたのだから恩返しをしなければとは思うのですが、従弟とも長く疎遠だったので、下手にお供物などを送っても向こうに負担をかけるだけだと思ってしまいます。
 そして当然ですが、安倍総理の死にもやはり実感はありません。
 ワタシは安倍総理を尊敬し支持していましたが、生前一度もあった事がないし、もし安倍総理が暗殺などされずに天寿を全うされるとしても、合う事はないでしょうから。
 だから延々と続く反安倍左翼の馬鹿騒ぎを見ていても、これも国葬の日9月27日までと思うばかりです。

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 でも明日は妹と二人で両親と叔父、それによもさんとよもさんの先代の新盆をする予定です。
 「太陽と死は直視できない」のです。
 だからとりあえず神なり仏なりにすがるしかありません。
 
  1. 札幌の四季
  2. TB(0)
  3. CM(12)

コメント

一度だけ

私は3年前の参議院選挙の時に、青森空港で安倍総理(当時)を見ました。
あの時は、マスコミ上げて、安倍やめろキャンペーンをやっていた時期でしたが、その時私の周りにいた若い人たちは、総理頑張ってくださいって言ってました。そして総理は、手を挙げてその声に応えてました。この話を友人にしたら、マスコミの影響力落ちてるから、いくら安倍辞めろって報道しても これが現実なんだよな、って言ってました。しかし今考えると、周りを警備している人が少ないような感じがしました。
  1. 2022-08-14 21:52
  2. URL
  3. 雄の三毛猫 #-
  4. 編集

彼岸会

神道にお盆のような行事は無いのかもしれませんが、各地の神社ではこの時期様々なお祭りが行われています。五穀豊穣、疫病退散等々、その中には死者を慰め先祖を祀るものもあるのでしょう。

神道でも仏教でも死者を弔う気持ちには変わりないと思います。
死を穢れとしたのではなく、死をもたらす病や災害を避けたかったのではないでしょうか。
形にこだわる必要はないと思います。

要らぬお節介かもしれませんが、叔父様の初盆とのこと、せめてお礼とお悔やみのお葉書などご遺族に届けられてはいかがでしょう。
お盆時期はあの世とこの世がつながるそうですので、叔父様もよもぎねこ様のことを心配して近くに来られたのかもしれません。
  1. 2022-08-15 10:04
  2. URL
  3. 月の猫 #-
  4. 編集

>少なくとも彼女には創価学会が必要なのだ

>少なくとも彼女には創価学会が必要なのだ

私の親族も家庭不和でクリスチャンに成りました。家族との軋轢が嫌で教会友達への逃避です。彼女らは優しく話を聞いて拒否しないヒトたらし友達なのです、居心地が良いのでしょうね。
聖書を読んでお祈りして他人に薦めて、自分は三位一体って何が何だかさっぱり理解できないけど、署名運動、デモ参加、寄付と奉仕、選挙事務所手伝いは一所懸命して。
親族の葬式では線香を拒否し、離婚せず、相続は血眼で。せしめた家土地は売却し、自分の子供に小遣い、残りは教会へ寄付して、自分の小遣いも医療費も老後の経費も全く考えて居ない、教会に行って仲間に囲まれれば何も考えない極楽。教会って阿片窟ですよね。
精神の逃避ですから、現実の自分の環境とか先の事を考えないんですよね。
カルトの共通、自分の未来には天国だけが在る、まだ在るそこに至る自分の人生の隘路、道筋でさえも頭から全く抜けおちる。

例の犯人の母親は、夫と共に学歴も資産もあるが生まれた子供が病気、夫は自○で。この母親は信仰に逃げるようにも思えないですよね、ひょっとしたらこの人が悪魔だったかもしれないのですよね。
  1. 2022-08-15 11:33
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
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神道と仏教は日本においては本当に「フレキシブル宗教」です。

先日奈良の紀行番組を見ていましたら「春日大社」が出てきました。
春日大社は藤原氏の氏神様なのですが、なんと「子供の神様」も居て、その子供の神様のために小さな純銀製の鶴のおもちゃ、などが昔から「若宮神社」に祭ってあるそうです。
「神様でも子供のころは小さいのか?!」とびっくりしました。

また藤原氏は興福寺とも縁が深いそうですが、年に一度興福寺の偉いお坊様が春日大社にお参りし
神さまの前で「仏の教え」であるお経を唱えます!

「春日様は興福寺にとっても大切なお宮です。」
とそのお坊様はおっしゃいます。

すごいですね。

お世話になった葬儀社さんによると
「仏教にはもともと、ご先祖様をお祭りするような風習はなくて日本に入ってから日本人が勝手に作り上げたんですよ」とも言ってました。

魂がどこへ行くか、ということは物理的な概念では回答を得られませんよね。。
  1. 2022-08-15 12:05
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  3. カプチーノ #-
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天界からのメッセージが1件

>天の川の向こう

わたしは今、チコ様と流星に乗って、銀河大陸横断鉄道の旅の途中よ。ペガサス経由で牡牛座廻り、蟹座と戯れた後、獅子座でティー•ブレイクしているわ。
(元ネタ:山口百恵「乙女座宮」)
  1. 2022-08-15 13:23
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  3. 温泉猫 #-
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Re: 一度だけ

> 私は3年前の参議院選挙の時に、青森空港で安倍総理(当時)を見ました。
> あの時は、マスコミ上げて、安倍やめろキャンペーンをやっていた時期でしたが、その時私の周りにいた若い人たちは、総理頑張ってくださいって言ってました。そして総理は、手を挙げてその声に応えてました。この話を友人にしたら、マスコミの影響力落ちてるから、いくら安倍辞めろって報道しても これが現実なんだよな、って言ってました。しかし今考えると、周りを警備している人が少ないような感じがしました。

 ワタシも一度だけ選挙応援に来た安倍総理を見ました。 凄い人数の人が安倍総理目当てできていて、ワタシは全然近づけませんでした。
 でもあれ今にして思うとホントに警備は大変だったと思います。 どの程度警備に気を使っていたかわかりませんが。
  1. 2022-08-15 21:09
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 彼岸会

> 神道にお盆のような行事は無いのかもしれませんが、各地の神社ではこの時期様々なお祭りが行われています。五穀豊穣、疫病退散等々、その中には死者を慰め先祖を祀るものもあるのでしょう。
>
> 神道でも仏教でも死者を弔う気持ちには変わりないと思います。
> 死を穢れとしたのではなく、死をもたらす病や災害を避けたかったのではないでしょうか。
> 形にこだわる必要はないと思います。

 そうですね。
 そもそもキリスト教のような教理のきっちりしている人工宗教でも、葬儀にお焼香をしたり、先祖礼拝を認めたり、布教の都合で結構妥協して元の教理から逸脱することを認めているぐらいですからね。
>
> 要らぬお節介かもしれませんが、叔父様の初盆とのこと、せめてお礼とお悔やみのお葉書などご遺族に届けられてはいかがでしょう。
> お盆時期はあの世とこの世がつながるそうですので、叔父様もよもぎねこ様のことを心配して近くに来られたのかもしれません。

 ありがとうございます。
 そういえば「ハガキ」とか「手紙」と言うモノがあった事を綺麗に忘れていました。
 実はワタシは昔は無類に筆まめで手紙も結構書いていたのに、目を悪くしてから年賀状も書かなくなって、手紙とかはがきと言う存在を綺麗に失念していました。
 でも頑張って手紙かはがきを書いておきます。

 ホントにありがとうございました。
 
 
  1. 2022-08-15 21:14
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: >少なくとも彼女には創価学会が必要なのだ

> >少なくとも彼女には創価学会が必要なのだ
>
> 私の親族も家庭不和でクリスチャンに成りました。家族との軋轢が嫌で教会友達への逃避です。彼女らは優しく話を聞いて拒否しないヒトたらし友達なのです、居心地が良いのでしょうね。
> 聖書を読んでお祈りして他人に薦めて、自分は三位一体って何が何だかさっぱり理解できないけど、署名運動、デモ参加、寄付と奉仕、選挙事務所手伝いは一所懸命して。
> 親族の葬式では線香を拒否し、離婚せず、相続は血眼で。せしめた家土地は売却し、自分の子供に小遣い、残りは教会へ寄付して、自分の小遣いも医療費も老後の経費も全く考えて居ない、教会に行って仲間に囲まれれば何も考えない極楽。教会って阿片窟ですよね。
> 精神の逃避ですから、現実の自分の環境とか先の事を考えないんですよね。
> カルトの共通、自分の未来には天国だけが在る、まだ在るそこに至る自分の人生の隘路、道筋でさえも頭から全く抜けおちる。

 本人が満足すればそれまでと言うか、周りが何を言ってもどうしようもないのしょうね。
 
> 例の犯人の母親は、夫と共に学歴も資産もあるが生まれた子供が病気、夫は自○で。この母親は信仰に逃げるようにも思えないですよね、ひょっとしたらこの人が悪魔だったかもしれないのですよね。

 犯人の母親は統一教会入信前に別のカルトに入っていてその時に夫が自殺しています。
 カルトに嵌る人はカルトからカルトへ渡り歩くと言われますから、この母親もそのタイプだったのでしょう。
 でも今も健在で教会の活動をしているのですから、ホントにコイツが悪魔で家庭に不幸を呼び込んでいたのかもしれません。

 でも安倍総理暗殺犯が母親の入信で統一教会を恨むと言うは、凄く奇妙に思うんですよ。
 母親が入信で非業の死を遂げたとでもいうならともかく、彼女は健在なのです。 恨むなら母親本人を恨むべきでしょう?
 それなのに40過ぎの男が、母親の件で関係のない安倍総理を暗殺って、なんかこの話全部インチキ臭く思えます。
  1. 2022-08-15 21:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 神道と仏教は日本においては本当に「フレキシブル宗教」です。
>
> 先日奈良の紀行番組を見ていましたら「春日大社」が出てきました。
> 春日大社は藤原氏の氏神様なのですが、なんと「子供の神様」も居て、その子供の神様のために小さな純銀製の鶴のおもちゃ、などが昔から「若宮神社」に祭ってあるそうです。
> 「神様でも子供のころは小さいのか?!」とびっくりしました。
>
> また藤原氏は興福寺とも縁が深いそうですが、年に一度興福寺の偉いお坊様が春日大社にお参りし
> 神さまの前で「仏の教え」であるお経を唱えます!
>
> 「春日様は興福寺にとっても大切なお宮です。」
> とそのお坊様はおっしゃいます。
>
> すごいですね。

 そうですね。 
 そもそも神道の神様自体なんでもあり、誰でも神様みたいですから、教理にこだわっても意味はないんですよね。
>
> お世話になった葬儀社さんによると
> 「仏教にはもともと、ご先祖様をお祭りするような風習はなくて日本に入ってから日本人が勝手に作り上げたんですよ」とも言ってました。

 そうですね。
 仏教は日本人が自分の意思で取り入れたもので、他国や他民族から強制されていないので、日本人が好きに解釈して、それがそのまま日本の仏教になっているのですからね。

> 魂がどこへ行くか、ということは物理的な概念では回答を得られませんよね。

 魂その物が現代物理学で存在証明不能な物ですからね。
  1. 2022-08-15 21:30
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: 天界からのメッセージが1件

> >天の川の向こう
>
> わたしは今、チコ様と流星に乗って、銀河大陸横断鉄道の旅の途中よ。ペガサス経由で牡牛座廻り、蟹座と戯れた後、獅子座でティー•ブレイクしているわ。
> (元ネタ:山口百恵「乙女座宮」)

 魂が存在するのか?
 存在したとして魂がどこに行くのかわかりません。

 でもワタシはよもさんの魂は、向こうでチコ様やミケちゃんと楽しく暮らしていると信じています。
 ご隠居さんが面倒みてくださっているので、みんな幸せだと信じています。

  1. 2022-08-15 21:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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三途の川と天の川 / カルトとオカルト

>祝詞の後、神主さんが 「三途の川と言うのは、天の川の事で、死者は天の川の向こうへ行く」 と話しました。
>え、それ遠すぎ!!天の川の向こうなんて何万公年も彼方で、超紐理論の世界でしょう?

( ゚∀゚) アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
それじゃあ織姫と彦星って、七夕の日以外はこの世とあの世に分かれて暮らしてるんですかね?・・・まあ、そもそも 「七夕伝説」 自体が大陸から伝わった外来の物語だし、マジメにツッコんじゃいけないんでしょうけど・・・前に何かで 「日本には昔から月を愛でる文化はあったが、星を愛でる文化はなかった」 という一節を読んで、「あ、言われてみれば・・・」 と思ったことがあるんですよ。

古典にも 「月」 はいっぱい出てくるのに 「星」 はあまり出てこないな・・・そういえば、日本の八百万の神々の中に 「星の神様」 っていたっけ?と思ってググってみたら・・・なんと、日本神話に登場する 「唯一の星の神様」 は、邪神・悪神なのでした。

天津甕星 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B4%A5%E7%94%95%E6%98%9F
>天津甕星 (あまつみかぼし) は、日本神話に登場する星の神である。別名は天香香背男 (あめのかがせお)、香香背男 (かがせお)。
>「古事記」 には登場しない。「日本書紀」 の葦原中国平定にのみ登場する。

アマツミカボシ (あまつみかぼし) とは【ピクシブ百科事典】
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%82%B7
>天津甕星は悪しき神・打倒すべき神として語られ
>経津主神 (フツヌシノカミ) と武甕槌神 (タケミカヅチノカミ) の二神が葦原中国に住まう邪神と物言う草・木・石の類を全て平定し終えたが、星神香香背男だけは最後まで従わなかった。
>天には天津甕星という悪神がおり、この神を誅してから平定に赴きたい

でもこの話、普通に考えたら、大和朝廷の支配に最後まで抵抗した東国の蝦夷のことでしょうね。ちなみに私が住む北関東には、名前に 「星」 が付く神社が結構あって、私もよくお参りしています。

全国の星宮神社・星神社と星宮の地名 | 真言宗智山派 円泉寺 埼玉県飯能市
https://www.ensenji.or.jp/blog/1241/


>安倍総理暗殺犯が母親の入信で統一教会を恨むと言うは、凄く奇妙に思うんですよ。
>40過ぎの男が、母親の件で関係のない安倍総理を暗殺って、なんかこの話全部インチキ臭く思えます。

第二次安倍政権が発足して以降の安倍さんの八面六臂の活躍を見ていて、「神懸かっているなあ」 と思ったことが何度もありました。本当に、八百万の神々のうちの誰かが安倍さんに乗り移ってるんじゃないか?そこまでいかなくても、八百万の神々や英霊の方々に護られているんだろうな、と思っていました。

その安倍さんが、銃撃という 「現代の日本では、普通はありえない出来事」 によって生涯を閉じることになるなんて、やはり何か人知を超えた力が働いたんじゃないかと・・・アメリカ大統領選挙の時に流行った 「闇の勢力と光の勢力」 みたいな怪しいスピリチュアル系陰謀論になりそうなので、これ以上はやめておきますが、本当に数奇な運命だとしか言えません。

ちなみに私は 「カルト」 が大嫌いですが、「オカルト」 は結構、信じています。じつは私の身内にも 「いろんなカルト宗教を渡り歩いた人間」 がいて、そいつのせいでイヤな思いもたくさんしたし、「自分では自分のことを良い人だと思っているクズ」 のカルト信者をたくさん見てきたので、本当にカルト宗教は死ぬほど嫌いなんですが、それとは別に、私自身がこれまでの人生で不思議な体験を結構しているので、オカルトを 「非科学的だ」 と全否定する気にはなれないのです。
  1. 2022-08-15 23:38
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: 三途の川と天の川 / カルトとオカルト

> >祝詞の後、神主さんが 「三途の川と言うのは、天の川の事で、死者は天の川の向こうへ行く」 と話しました。
> >え、それ遠すぎ!!天の川の向こうなんて何万公年も彼方で、超紐理論の世界でしょう?
>
> ( ゚∀゚) アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
> それじゃあ織姫と彦星って、七夕の日以外はこの世とあの世に分かれて暮らしてるんですかね?・・・まあ、そもそも 「七夕伝説」 自体が大陸から伝わった外来の物語だし、マジメにツッコんじゃいけないんでしょうけど・・・前に何かで 「日本には昔から月を愛でる文化はあったが、星を愛でる文化はなかった」 という一節を読んで、「あ、言われてみれば・・・」 と思ったことがあるんですよ。
>
> 古典にも 「月」 はいっぱい出てくるのに 「星」 はあまり出てこないな・・・そういえば、日本の八百万の神々の中に 「星の神様」 っていたっけ?と思ってググってみたら・・・なんと、日本神話に登場する 「唯一の星の神様」 は、邪神・悪神なのでした。
>
> 天津甕星 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B4%A5%E7%94%95%E6%98%9F
> >天津甕星 (あまつみかぼし) は、日本神話に登場する星の神である。別名は天香香背男 (あめのかがせお)、香香背男 (かがせお)。
> >「古事記」 には登場しない。「日本書紀」 の葦原中国平定にのみ登場する。
>
> アマツミカボシ (あまつみかぼし) とは【ピクシブ百科事典】
> https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%82%B7
> >天津甕星は悪しき神・打倒すべき神として語られ
> >経津主神 (フツヌシノカミ) と武甕槌神 (タケミカヅチノカミ) の二神が葦原中国に住まう邪神と物言う草・木・石の類を全て平定し終えたが、星神香香背男だけは最後まで従わなかった。
> >天には天津甕星という悪神がおり、この神を誅してから平定に赴きたい
>
> でもこの話、普通に考えたら、大和朝廷の支配に最後まで抵抗した東国の蝦夷のことでしょうね。ちなみに私が住む北関東には、名前に 「星」 が付く神社が結構あって、私もよくお参りしています。
>
> 全国の星宮神社・星神社と星宮の地名 | 真言宗智山派 円泉寺 埼玉県飯能市
> https://www.ensenji.or.jp/blog/1241/
>
 ホントですね。
 
 だったら死者の魂は天の川の向こうへ行くと言うのは、一体どこからでてきたのか?
 全く不可解なのですが、でもあまり突っ込んでも仕方ないですね。

> >安倍総理暗殺犯が母親の入信で統一教会を恨むと言うは、凄く奇妙に思うんですよ。
> >40過ぎの男が、母親の件で関係のない安倍総理を暗殺って、なんかこの話全部インチキ臭く思えます。
>
> 第二次安倍政権が発足して以降の安倍さんの八面六臂の活躍を見ていて、「神懸かっているなあ」 と思ったことが何度もありました。本当に、八百万の神々のうちの誰かが安倍さんに乗り移ってるんじゃないか?そこまでいかなくても、八百万の神々や英霊の方々に護られているんだろうな、と思っていました。
>
> その安倍さんが、銃撃という 「現代の日本では、普通はありえない出来事」 によって生涯を閉じることになるなんて、やはり何か人知を超えた力が働いたんじゃないかと・・・アメリカ大統領選挙の時に流行った 「闇の勢力と光の勢力」 みたいな怪しいスピリチュアル系陰謀論になりそうなので、これ以上はやめておきますが、本当に数奇な運命だとしか言えません。

 戦後史で初めて暗殺された総理であり、しかも銃撃された政治家としても初めてでした。
 何でこんな事になったのか?
 何ともやりきれず割り切れないモノ、納得できないモノが残ります。

 この犯罪の捜査がホントに公正に行われて正確無比の結果が公表されても、きっと皆、納得できない、割り切れないモノは残り続けるのだと思います。

> ちなみに私は 「カルト」 が大嫌いですが、「オカルト」 は結構、信じています。じつは私の身内にも 「いろんなカルト宗教を渡り歩いた人間」 がいて、そいつのせいでイヤな思いもたくさんしたし、「自分では自分のことを良い人だと思っているクズ」 のカルト信者をたくさん見てきたので、本当にカルト宗教は死ぬほど嫌いなんですが、それとは別に、私自身がこれまでの人生で不思議な体験を結構しているので、オカルトを 「非科学的だ」 と全否定する気にはなれないのです。

 人にもよりますが、不思議な体験はありますよね。
 実はワタシも安倍総理の暗殺について不思議な事がありました。

 安倍総理が暗殺される前日、ワタシはネットで安倍総理の写真を見たのですが、なぜかその写真で安倍総理の髪の毛に白髪が一杯混ざっていたのです。
 安倍総理はいつも綺麗な黒髪だったけど、年齢から言ってほぼ白髪のはずで、それを染めているのだと思っていました。 ワタシも安倍総理と同じ年なのですが、髪はほぼ全部白髪で、それを染めているのです。

 でもその写真の安倍総理は黒髪に白髪が沢山混ざっていてとても奇妙に思いました。
 だって髪を染めると全部黒く染まるはずで、黒髪に白髪が混ざると言う事にはなりません。 そういう状態になるのは白髪が出始めて、まだ白髪染めを始める前です。

 でも安倍総理の年齢で白髪が出始めると言うのも奇妙でした。
 なんかすごく奇妙に思っていたら、翌日安倍総理が暗殺されました。

 それからまた毎日のように安倍総理の写真や動画を見るのですが、白髪交じりの髪をした写真や動画は一度も見ていません。
 だからあれは幻だったのか?
 今も凄く不思議です。
  1. 2022-08-16 10:04
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