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2022-05-29 13:25

銃規制とDefund the police 

 アメリカでまた銃の乱射事件が起きて多数の子供が犠牲になりました。
 それでまた「銃規制しろ!!」の声が上がっています。
 クァッドから帰国したバイデン大統領もそう言っていました。

 確かに大勢の子供が学校で殺されるなんてあんまりですから、そういう事件を何とか止めたいというのはわかります。
 でもなんか違和感があるんですよ。
 だってバイデン大統領本人からしてそうですが、「アメリカで銃規制しろ!!」と言っている人達って、一方で警察が大嫌いで、警官を減らせ、警察予算をなくせって言ってるじゃないですか?

 2020年、ジョージ・フロイト事件が起きると、コロナ禍で多くの都市がロックダウン中であるのもお構いなし盛大なデモをやってDefund the police!!!(警察予算を打ち切れ)と叫んだ人達じゃないですか?
 それで多くの都市でホントに大幅に警察予算を減らして、警官が大量に解雇されたじゃないですか? しかもそれらの都市は元々犯罪多発地帯として知られた治安の非常に悪い都市でした。

 ワタシは英語ダメ子なので、あのジョージ・フロイト事件の詳細は知りません。 しかしジョージ・フロイト氏を殺した警官がホントに人種差別主義者で悪意を持ってジョージ・フロイト氏を殺したのだとしても、それで全ての警官を否定するって、それこそ職業差別・人種差別でしょう?
 あの時の警察署長は黒人女性で、彼女は街の治安を維持するため必死で警察を守ろうとしたのに、そういう話は綺麗に無視されていました。

 これじゃ警官は黒人も白人も女性も男性も関係なくやる気をなくすでしょう。 
 そりゃ中には悪い警官もいるでしょう?
 でもああやって必死に治安維持を訴えている黒人女性警察署長まで、全部レイシストの殺人者扱いじゃやってられません。

 元来治安の悪かった地域で、警察予算を大幅に減らし、警官がやる気をなくしたら、そりゃ治安は悪化しますよ。 
 犯罪全体が増えたら、銃犯罪だって増えますよ。

 アメリカの銃規制派は日本で銃犯罪が少ないのは、日本が厳しい銃規制を行っているからだと言います。
 勿論日本では銃犯罪は殆どゼロと言う状態が続いています。
 でも日本ではそもそも犯罪自体が非常に少ないのです。 

 犯罪自体が非常に少ない上、警察も十分な人員がいるので、銃器の取り締まりも完璧にできるのです。
 だから銃を使った犯罪が皆無になるのです。 
 銃規制の法が厳しい事だけが、銃を使った犯罪が少ない理由じゃないのです。
 
 しかしこの騒ぎはそのままトランプ大統領のネガティブキャンペーンに繋がり、バイデン大統領当選に寄与しました。
 だからアメリカ政府もバイデン支持の首長達もDefund the police!!!の方針は撤回していません。
 警官の数も増えていないし、警官への評価もあがってないのでしょう?

 そしてコロナ禍は終わり、人々はこれまでの鬱憤を晴らすべく行楽や買い物に励みました。
 しかし中国はロックダウン中でサプライチェーンは混乱、ロシアのウクライナ侵略戦争による石油価格上昇で、アメリカの消費者物価は8%!!にも上がりました。 
 今のところはそれでも景気は良いので、失業率は最低水準ですが、賃金の上昇率は4%にしかなりません。  賃金が平均4%上がったという事は、10%以上上がった人達もいれば(実際IT系の人達は12%上がっている)、全然上がってない人もいるという事です。
 一方、値上がりの大きいガソリン、食料などは、すべての人が毎日必要なのです。
 こういう状況で犯罪が増えないわけないじゃないですか?

 こういう状態で銃乱射事件が起きたらいつもの銃規制派の人達が「銃規制!!」と言うのですが、しかしこの人達はどうやってこれをやる気でしょうか? 
 だって銃の所持や購入を法律で禁止しても、それを取り締まるのは警察官の仕事です。
 Defund the police!!!やっておいて、一体どこの誰が銃の取り締まりやるんでしょうか?

 アメリカの人達が銃に執着するのは「自分の権利は自分で守る、その為には自ら血を流して戦うべきである。」と言う倫理道徳を持っているからでしょう。 実はこれは民主主義の王道で、ワタシも理念としては全く正しいと思っています。
 しかしそれ以上に治安が日々悪化する状態では、銃は絶対に必要と言う現実があるのです。

 ワタシもこれまでは、銃で身を守るというのは全然実感がなかったけれど、最近の羆出没の増加を見ているとわかるようになりました。
 だって畑の一軒家で羆に襲われたらどうしたら良いのでしょうか?
 こういう一軒家に住むには絶対銃が必要だと思いました。

 一方アメリカではニューヨーク州やカリフォルニア州など大都市を抱えた州でも、実は人口密度は北海道よりはるかに低く、広大な農地や森林の中の一軒家と言うのが沢山あるのです。 そしてグレーズリー、ピューマ、アメリカ森林オオカミなど羆に負けない程恐ろし野生動物も沢山います。
 それを考えたら銃を完全禁止できる州なんてないでしょう。

 だから銃規制で犯罪を減らすという事は、全然現実的ではないのです。
 むしろ現実的なのは警察官を増やして都市の犯罪を減らす事じゃないですか?
 そして学校など銃乱射事件などが起きそうなところは、ちゃんと銃を持った警備員をおくべきでしょう。
 また善良な人が銃をもって自警団を作り治安維持に協力することを奨励するべきでしょう?
 それから警察官が安心して怪しい人間を射殺できるような雰囲気を作る事も大切です。
 警官が射殺事件を起こす度に全米が大騒ぎでは、警官だって銃を使わなきゃならないような場所には行きたくないでしょう?

 実際、嘗てニューヨークでジュリアーニ市長が、これでニューヨークの治安を劇的に改善させた事がありました。
 法治国家が治安の改善に警察力を増強するのは、普通すぎるぐらい普通の話です。 
 ジュリアーニ市長はそれで成功したのです。

 ところがなぜかアメリカの銃規制派は、この普通すぎるぐらい普通の話を断固拒否して、Defund the police!!!で銃規制と言うのです。
 警察予算を削減し尽くし、警察官がほとんどいない状態で、強烈な銃規制をやったらどうなるでしょうね?

 法を尊重する善良な人々は、犯罪が怖くても我慢して銃を捨てます。
 でも警官が僅少なのだから、違法に銃を持っている人間を取り締まる事は不可能です。
 だから犯罪者や薬物中毒者はこれまで通り、あるいはこれまで以上に自由に銃を持って使う事ができます。
 そしてそれで犯罪が起きても、待てど暮らせど警察官は来てくれません。
 こうなるとアメリカ社会がウクライナ軍が降伏した後のウクライナ見たいになるんじゃないですか?

 何で軍隊が必要か?
 それは自国の軍隊こそが銃を持った善良な人達であり、銃を持った悪人から市民を守るからです。

 それを思うとDefund the police!!!と、銃規制推進を同時にやっている連中の目指す所を想像して背筋が冷たくなります。
 バイデン大統領のウクライナ支援は支持しますが、しかしウクライナ軍を支援しながら、一方で自国ではDefund the policeで銃規制って一体何なのでしょうね?
  1. レイシスト
  2. TB(0)
  3. CM(9)

コメント

>銃規制

アメリカはとっくの昔に手遅れです。

アメリカ開拓史や西部劇映画を見て分かるように300年前から個人や集団が銃を持っていた。
この銃で猛獣から身を守り、悪人から身を守り、邪魔なネイティブアメリカンを駆逐し、今日の銃社会を作ったのです。猛々しい国民性です。

最近の米国は同性愛がどうした、性自認がどうした、差別がどうしたと「負のエネルギー」が蓄積しています。
Defund the police!はこうした負の連鎖に連なる「リベラル」(なんちゃって)のバカさ加減を背景にしていることは明らかです。遠慮なく言えば狂っている。

アメリカ人さん、銃規制はどうしたらいいとお思いですか?
  1. 2022-05-29 18:01
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >銃規制
>
> アメリカはとっくの昔に手遅れです。
>
> アメリカ開拓史や西部劇映画を見て分かるように300年前から個人や集団が銃を持っていた。
> この銃で猛獣から身を守り、悪人から身を守り、邪魔なネイティブアメリカンを駆逐し、今日の銃社会を作ったのです。猛々しい国民性です。
>
> 最近の米国は同性愛がどうした、性自認がどうした、差別がどうしたと「負のエネルギー」が蓄積しています。
> Defund the police!はこうした負の連鎖に連なる「リベラル」(なんちゃって)のバカさ加減を背景にしていることは明らかです。遠慮なく言えば狂っている。
>
> アメリカ人さん、銃規制はどうしたらいいとお思いですか?

 銃規制派は言っている事が矛盾しています。

 警官が沢山いて治安が守られる事は、自由と人権の理想には反します。 
 だから自由や人権を重視する人達が、Defund the police!と言うのはわかります。

 しかしその場合治安の悪化は止められません。

 そして自由と人権の理想からいえば、銃を持つ権利は尊重するべきなのです。 
 「自分の権利は自分で守り、国家権力と雖も武力で自分達の権利を侵すことは許さない」そのために銃を持つ権利があるのです。
 
 ところがアメリカの銃規制派は、銃を持つ権利はネグレクトするけれど、国家が治安の維持をすることには反対する。

 これって完全に自己矛盾です。
 そして行き着く先は無政府状態・国家崩壊です。
 
 それを必死に主張する連中ってオカシイですよね?
  1. 2022-05-29 20:54
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

無理!

銃規制なんて無理なのに…政治家も表向きには銃規制賛成!って言ってるけどライフル協会には頭が上がらない。今さらたとえ一般人に銃を売ることを禁止にしても人口の何十倍もの銃が国中に散らばってしまっている。核兵器と同じ…魔法で全て消さない限り疑心暗鬼で解決出来ない。さしあたって出来る事は真っ当な警官を増やして少しでも犯罪抑止する事しかない。
  1. 2022-05-29 22:00
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  3. 名乗るほどの何者 #-
  4. 編集

よくぞ言ってくださいました!

よもぎねこさん、よくぞ言ってくださいました。銃規制に関しては私はもう何十年も同じことを言って来たのです。銃を持った悪人を止めることが出来るのは銃を持った善人だけなのです。

おっしゃる通り、犯罪の多い地区に必要なのは、より少ない警察ではなくてより多い警察なのです。地元の黒人たちも実はそれを求めているのです。

ジュリアーニ市長は凶悪犯罪を犯していないチンピラをかたっぱしからしょっ引きました。そしたら犯罪率が激減したのです。なぜって銃犯罪を犯すような犯罪者は軽犯罪も犯すからです。道端で放尿してるようなチンピラですら容赦なく逮捕したことが、NYの犯罪減少に繋がりました。

ところが今アメリカがやってることといったらその反対です。カリフォルニアのSFなどは900ドル以下の万引きや数百グラムの麻薬所持は取り扱わない方針を取ったところ、町は麻薬中毒患者で溢れかえり、小売店は膨大な万引きの被害で次々に店を閉める有様。

昔なら自分の店に押し入った強盗を射殺しても経営者が罪に問われることはなかったのに、最近は強盗が黒人だったら黒人以外の経営者の方が罪に問われるのを恐れて手も出せない状態です。

銃規制を唱える人たちに限って、保釈金なしの保釈を許し、拘束されてしかるべき犯罪者を町に送り返してしまっているのです。こんな状況で市民から銃を奪って乱射事件が減るわけないじゃないですか!

私は本当に腸が煮えくり返る思いです。
  1. 2022-05-30 05:47
  2. URL
  3. i苺畑カカシ #-
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Re: 無理!

> 銃規制なんて無理なのに…政治家も表向きには銃規制賛成!って言ってるけどライフル協会には頭が上がらない。今さらたとえ一般人に銃を売ることを禁止にしても人口の何十倍もの銃が国中に散らばってしまっている。核兵器と同じ…魔法で全て消さない限り疑心暗鬼で解決出来ない。さしあたって出来る事は真っ当な警官を増やして少しでも犯罪抑止する事しかない。

 ライフル協会の支援を受けている政治家は、銃規制に反対しています。
 ライフル協会は銃規制賛成派の政治家は支援しません。

 自分達の意思を政治に反映させるために、きちんと金も口も出す。
 自分達の代表を国会に送り込む。
 そういう意味ではライフル協会って、民主主義の王道を守っているのです。
  1. 2022-05-30 09:42
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: よくぞ言ってくださいました!

> よもぎねこさん、よくぞ言ってくださいました。銃規制に関しては私はもう何十年も同じことを言って来たのです。銃を持った悪人を止めることが出来るのは銃を持った善人だけなのです。
>
> おっしゃる通り、犯罪の多い地区に必要なのは、より少ない警察ではなくてより多い警察なのです。地元の黒人たちも実はそれを求めているのです。
>
> ジュリアーニ市長は凶悪犯罪を犯していないチンピラをかたっぱしからしょっ引きました。そしたら犯罪率が激減したのです。なぜって銃犯罪を犯すような犯罪者は軽犯罪も犯すからです。道端で放尿してるようなチンピラですら容赦なく逮捕したことが、NYの犯罪減少に繋がりました。
>
> ところが今アメリカがやってることといったらその反対です。カリフォルニアのSFなどは900ドル以下の万引きや数百グラムの麻薬所持は取り扱わない方針を取ったところ、町は麻薬中毒患者で溢れかえり、小売店は膨大な万引きの被害で次々に店を閉める有様。
>
> 昔なら自分の店に押し入った強盗を射殺しても経営者が罪に問われることはなかったのに、最近は強盗が黒人だったら黒人以外の経営者の方が罪に問われるのを恐れて手も出せない状態です。
>
> 銃規制を唱える人たちに限って、保釈金なしの保釈を許し、拘束されてしかるべき犯罪者を町に送り返してしまっているのです。こんな状況で市民から銃を奪って乱射事件が減るわけないじゃないですか!
>
> 私は本当に腸が煮えくり返る思いです。

 恐縮です。

 でも銃規制の話はホントに奇妙です。

 ホントに銃を規制するためには、銃所持に厳しい制限を課す法律を通すだけではなく、実際にその法を使って取り締まりしなければなりません。 でもその為には多数の警官が必要でしょう?
 そもそも治安が悪ければ、皆どうしても護身の為の銃を手放せません。

 だから銃規制をしたいなら、まずは警察予算を増やし、警察官の数を増やし、治安を回復させるのが先でしょう?
 それで十二分に犯罪が減ったら「こんなに犯罪が減ったのだから護身用の銃は必要ない。 だから事故や自殺防止のためにも銃規制を強化しよう」と言う事なるのです。

 逆に警官は国家権力その物で、警官が力づくで治安を維持するような社会は好ましくない、だから「Defund the policeだ!!」と言うのであれば、銃規制など言い出すべきではありません。
 銃を持つ権利と言うのは、民主主義の王道です。
 国民がすべて銃をもって武装していれば、政府は国民を弾圧できないのです。 だから本来ならDefund the policeだ!!を叫ぶ人達こそが、銃規制に反対するべきなのです。

 でも今のアメリカではこれが完全に逆転していますよね?
 そうなると銃規制派の真意や目的を疑わざるを得ません。

 
  1. 2022-05-30 09:55
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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子供たちそっちのけ

本当にアメリカはどうなってしまうのでしょう。

銃規制を叫ぶ民主党のエリートは、自分たちはセキュリティばっちりの高級住宅に住んでいて安全なんですよね。警官が居なくても自分で銃を持たなくても、銃を持った警備員にガッツリ守られているんですから。

銃規制をどうするかはもはやイデオロギー論争のネタでしかなくなって、本来の目的である学校や地域の安全をどう守るかという話がどこかへいってしまっています。

そして、「銃があるから危険」との考え方は「基地があるから危険」と同様でサヨクの基本的な考え方なのでしょう。警察が嫌いなのもサヨクですね。
  1. 2022-05-30 15:23
  2. URL
  3. 月の猫 #-
  4. 編集

まだアパルトヘイトがあったころの南アフリカで、黒人居住区へ行った人の話を読んだことがあるのですが、治安は大変良かったそうです。南アフリカ軍の装甲車が黒人居住区を巡回しているのを目撃したのですが、軍は黒人を弾圧する体制の組織ですから、地元住民は蛇蝎のごとく嫌っているかと思ったら、逆に住民から絶大な信頼が寄せられていたというのです。
黒人居住区の住民の一番の脅威は、凶悪事件を起こす黒人ギャングの存在です。しかし、軍の装甲車が巡回し、自動小銃を持った兵士がにらみを利かせているので黒人ギャングたちも身動きが取れません。軍が駐留している場所に、住民が集まってくるのは、銃を持った兵士の近くにいるのが一番安全だからなのですね。
まさに銃を持った善人が、善良な人達を悪人から守っていたのですね。

最近「世界最凶都市ヨハネスブルグ・リポート-南アフリカ共和国・ヨハネスブルグ100日間取材記録」( 東京彩図社)という本を読んだのですが、現地で取材に協力してくれた黒人ガイドによると、今や黒人達が「アパルトヘイト時代は良かった」と嘆いているというのです。治安が維持され、汚職も少なかったからです。
警察のトップが麻薬組織から賄賂を受け取る有様で、警察機能も消滅したも同然ですから、経済力のある人達は、高圧電流の流れた家に暮らし、枕元に銃を置かなければなりません。
さすがに銃を規制しろという声は出ていないようですが、アパルトヘイト時代の軍や警察による強権を復活させない限り、治安回復は不可能でしょうが、国際社会は民主化への逆行だと反対するでしょう。
国情を考慮しない民主化は裏目に出て、治安崩壊と無政府状態となり、国民を苦しめる結果をもたらすと言うわかりやすい実例が南アフリカだと思います。
同国では、国の将来に絶望して自殺する白人が増加しているとのことですが、やはりあの国は、白人が国舵を取りすべきだと思いますが、こんなことを口にしたら、人種差別主義者として糾弾されてしまうのでしょうね。
  1. 2022-05-31 00:53
  2. URL
  3. 名無しの権兵衛 #vkdixo52
  4. 編集

Re: タイトルなし

> まだアパルトヘイトがあったころの南アフリカで、黒人居住区へ行った人の話を読んだことがあるのですが、治安は大変良かったそうです。南アフリカ軍の装甲車が黒人居住区を巡回しているのを目撃したのですが、軍は黒人を弾圧する体制の組織ですから、地元住民は蛇蝎のごとく嫌っているかと思ったら、逆に住民から絶大な信頼が寄せられていたというのです。
> 黒人居住区の住民の一番の脅威は、凶悪事件を起こす黒人ギャングの存在です。しかし、軍の装甲車が巡回し、自動小銃を持った兵士がにらみを利かせているので黒人ギャングたちも身動きが取れません。軍が駐留している場所に、住民が集まってくるのは、銃を持った兵士の近くにいるのが一番安全だからなのですね。
> まさに銃を持った善人が、善良な人達を悪人から守っていたのですね。

 差別よりギャングの方が遥かに怖いですからね。
 それはその通りでしょうね。
>
> 最近「世界最凶都市ヨハネスブルグ・リポート-南アフリカ共和国・ヨハネスブルグ100日間取材記録」( 東京彩図社)という本を読んだのですが、現地で取材に協力してくれた黒人ガイドによると、今や黒人達が「アパルトヘイト時代は良かった」と嘆いているというのです。治安が維持され、汚職も少なかったからです。
> 警察のトップが麻薬組織から賄賂を受け取る有様で、警察機能も消滅したも同然ですから、経済力のある人達は、高圧電流の流れた家に暮らし、枕元に銃を置かなければなりません。
> さすがに銃を規制しろという声は出ていないようですが、アパルトヘイト時代の軍や警察による強権を復活させない限り、治安回復は不可能でしょうが、国際社会は民主化への逆行だと反対するでしょう。
> 国情を考慮しない民主化は裏目に出て、治安崩壊と無政府状態となり、国民を苦しめる結果をもたらすと言うわかりやすい実例が南アフリカだと思います。
> 同国では、国の将来に絶望して自殺する白人が増加しているとのことですが、やはりあの国は、白人が国舵を取りすべきだと思いますが、こんなことを口にしたら、人種差別主義者として糾弾されてしまうのでしょうね。

 現実的に行政能力のない人達に行政をやらせたら、無残な結果になるのは当然でしょうね。
 
 南アは元来、ほぼ荒蕪地で無人だったところに白人が入植して農業を始めた国です。 黒人の多くは白人が農業その他の産業を始めてからアフリカ各地から出稼ぎに来て住み着いたのです。
 そういう事情もあって元来あった部族同士の結びつきも薄く、白人が力を喪えば、結局無秩序状態と言う無残な結果になったのでしょうね。
  1. 2022-06-02 10:30
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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