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2022-03-11 20:09

青い空

 昨日はよもちゃんのお葬式をしたペット霊園に行きました。
 ここでお葬式をすると卒塔婆を作って祀ってくれるくれます。 

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 卒塔婆は普通はお墓に立てるのだと思いますが、ここは屋内に卒塔婆の安置所があってそこに祀ってくれるのです。
 卒塔婆はお葬式の後、一週間ぐらいでできるとのことでした。

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 それでワタシは先週の週末に行く心算でした。
 でも先週の週末はすっかり落ち込んで部屋に引籠っていました。

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 よもちゃんが死んだ直後、ワタシは「悲しみ」から身を守ろうと頑張っていました。 そいつは黒い大きな犬のようにワタシを後ろから付け狙い、ワタシが油断すると襲い掛かるのです。

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 それでよもちゃんが死んだ直後の数日は、毎日頑張ってよもちゃんの病中にできなかった用事を次々と片付けていました。
 気を抜いてぼ~~っとしていると、そいつが襲ってきそうだったのです。

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 よもちゃんが病気になってからは、よもちゃんの傍を離れたくなかったので、ワタシは近所のドラッグストアと獣医さんにしか行かなかったのです。
 鼻炎の薬が切れてしまい、咳と淡が酷くなり、耳鼻科へ行かなければならなかったのですが、それもよもちゃんがいる間は我慢していました。
 髪の毛も随分伸びて美容院に行きたかったのですが、それも我慢していました。

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 だから週末ぐらいまでは毎日何かしらする事がありました。
 でも週末になると、遂にそういう用事もすべて終わり、疲れが出てきました。 
 すると遂にそいつに襲われてしまい、二日程全く無気力状態になっていました。
 
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 そうやって無気力状態になっていると、もう二度と元に戻れないような気がしました。
 でも週明けにまた何とか気を取り直す事ができました。
 そして漸くよもちゃんの卒塔婆を見に行くことができるようになったのです。

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 昨日は朝から素晴らしい快晴でした。
 それにすっかり暖かくなっていました。 
 よもちゃんのお葬式をしたペット霊園までは徒歩で30~40分程です。
 ここはワタシが夏に野菜を買いに行く無人販売所の近くで、前に何度も散歩できたことがあります。

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 見晴らしのよい綺麗な神社で、ここにペット霊園ができたときは、「良かった!! もしよもちゃんに万一の事があったら、ここにお願いしよう」と思っていました。
 でもホントにお願いする事になるとは、夢に思いませんでした。
 しかしそれを嘆いても仕方ありません。
 
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 よもちゃんの卒塔婆は綺麗にできていました。 よもちゃんのお葬式をしてからまだ10日あまりしか経っていないのに、よもちゃんの後からお葬式をした犬や猫の卒塔婆がいくつもありました。
 でも昨日はお葬式をしている人は見かけませんでした。
 
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 よもちゃんのお葬式をした日は、吹雪の翌日で札幌中の道が大渋滞で大変だったのですが、何組もの家族がお葬式に来ていました。
 よもちゃんの骨上げを待っていると、火葬炉の前で最後のお別れする人の声が聞こえてきました。
 男の人が「リッキーさようなら!!」と叫んでいました。

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 でも昨日は待合室には全く人影はなく、駐車場にも車はありませんでした。
 そして火葬炉の煙も見えませんでした。
 よもちゃんが火葬炉に入った後、妹と二人で青空に登る煙を見ました。
 よもちゃんの火葬が終わると言われて待合室に戻る前に、別な家族がワタシ達姉妹と同様、火葬炉の煙を眺めていました。

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 でも昨日は全くお葬式はなかったのでしょう。
 青空に登る煙も、またその煙を眺める人もいませんでした。
 だから空は唯々青く明るかったです。

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 霊園を出たのは3時過ぎです。
 でもまた日は高く、明るく温かったです。
 道の雪はドンドン溶けています。
 この調子なら来週には自転車が使えるかもしれません。
 例年になく早い雪解けになりそうです。

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 今年の冬は非常に雪が多くて、札幌中の排雪場が満杯になり、除雪した雪の置き場所がなくなって道路が狭くなって、札幌市内のあちこちで大渋滞が起きていました。
 でも3月になってからの気温は異様に高く、ドンドン雪が溶けているのです。
 実にあっけない冬の終わりです。
 ワタシにとってはとても辛い冬でしたが、それでもその冬も終わるのです。

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 この写真を撮ったのは1月16日です。
 このころは元気一杯だったのです。
 でも今よもちゃんはどこにいるのでしょうか?
 卒塔婆のある霊園なのか?
 それとも遺骨のある我が家の居間なのか?
 それとも青い空の彼方なのでしょうか?

  1. 札幌の四季
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コメント

死んでみないとわからないですが
私たちとは違う存在の仕方があるように思います。
ここいるから、あちらにはいない、とかそんな風でもない。

よもちゃんは銀河鉄道に乗ってポーラースターへ行ったんだけど

かと言って存在が消えたわけでもない

結局よもぎねこさんの傍にいるんじゃないでしょうか。

私はそんな風にかんがえます。

薬師丸ひろ子さんの歌の歌詞が好きです

「さよならは別れの言葉じゃなくて
     再び会うまでの遠い約束」


  1. 2022-03-11 20:54
  2. URL
  3. カプチーノ #-
  4. 編集

>道の雪はドンドン溶けている

もう今年から、よもちゃんが咲かせる肉球の梅の花が見られなくて残念です。

>よもちゃんは、どこにいるのでしょう…………
>青い空の彼方でしょうか

Somewhere over the rainbow Way up high~♪♪ by よも
  1. 2022-03-11 21:20
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 死んでみないとわからないですが
> 私たちとは違う存在の仕方があるように思います。
> ここいるから、あちらにはいない、とかそんな風でもない。
>
> よもちゃんは銀河鉄道に乗ってポーラースターへ行ったんだけど
>
> かと言って存在が消えたわけでもない
>
> 結局よもぎねこさんの傍にいるんじゃないでしょうか。
>
> 私はそんな風にかんがえます。
>
> 薬師丸ひろ子さんの歌の歌詞が好きです
>
> 「さよならは別れの言葉じゃなくて
>      再び会うまでの遠い約束」

 ありがとうございます。 
 実はよもちゃんが死んで数日の間、ワタシはなぜか居間から出られませんでした。 他の部屋へ行っても直ぐに「居間にもどらねば」と思ってしまうのです。 
 あの時はよもちゃんの魂が居間にいたような気がしました。 そして居間にいてほしいと言っているような気がしました。

 でもその後、買い物や病院や散髪にも行けるようになりました。 だからよもちゃんも落ち着いたのかもしれません。
  1. 2022-03-12 12:14
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >道の雪はドンドン溶けている
>
> もう今年から、よもちゃんが咲かせる肉球の梅の花が見られなくて残念です。
>
> >よもちゃんは、どこにいるのでしょう…………
> >青い空の彼方でしょうか
>
> Somewhere over the rainbow Way up high~♪♪ by よも

 引っ越してからは室内飼いになっていたので、春になっても床やベッドに梅の花が咲く心配はありませんでした。
 でも寝室の窓から二人で裏のお宅の梅と桜を見る心算でした。

 裏のお宅に梅と桜が咲いたら、ワタシは寝室からよもちゃんは天国からみるんでしょうね。
  1. 2022-03-12 12:16
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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