無能松本ドラゴンは社会党出身らしく大先輩村山富市に学ぶ事にしたようです。
>「チームが失敗したら責任を取るのが閣僚の役目。私は屋上でたばこを吸っていようかと思う」
しかし首相だった村山富市と違い、復興相は実務にあたるのです。 実務のできない人間じゃ不味いでしょう?
大体ドラゴンは元々防災担当大臣でしたが、この3か月糞の役にも立ちませんでした。
3か月使用して不良品だと確定した製品に、新しいレッテルと貼って再度客に売りつけるって、酷い話じゃないですか?
でもこれはモナ男の原発担当も同じです。
「海水注入したら再臨界する」なんて大真面目に言う男を原発担当なんて恐ろしい話です。 コイツが役立たずの馬鹿であることは全世界の原発関係者が知るところです。
しかし菅直人はこの欠陥品もレッテルを貼り換えて、使用すると言うのです。
つまり原発事故対応はこれまで通り、出鱈目の行き当たりばったりで、政府の情報隠蔽が続くと言うことです。
しかしこの二つの人事こそ菅流政治の神髄なのです。
なぜ菅直人は欠陥品確定の二人を、復興相だの原発対応だのにしたか?
その理由は明らかです。 だって欠陥品を廃棄して、有能な人に換えたら、今までのやり方が出鱈目だったと言うことがバレるじゃないですか?
ドラゴンをクビにして、復興相を別の人間にしたら、復興がドンドン進みだすとか、モナ男じゃなくて誰か今まで原発に関わって来なかった人間を原発担当にしたら、事故処理のテンポが上がるとかしたら、「それじゃ今まで何をやっていたんだ?」と言うことになります。
それを言われないためには今までやって無能が確定した人間を任命するのです。
菅流政治の根本理念は、政権の延命です。 何か目的があって、或はイデオロギーがあって、その為に政権を取り、その政権を守るのではなく、政権に就きその政権を延命する事こそが究極の目的なのです。
だから政権に就いてからもマニフェスト、財政と福祉の一体改革、そして今はエネルギーシフトと、その場その場でマスゴミの受け狙いの日替わりメニューを出してきました。 メニューだけで料理は出なかったけれど。
延命の為にはありとあらゆる責任回避に努めました。 尖閣諸島漁船衝突事件では、何と那覇地検に外交責任を押し付けると言う、世界史上驚異の責任回避までしたのです。
原発が最悪化したのも同じパターンです。
菅政権が原発事故処理ではなく、政権の延命と責任回避を目的に行動するのでこんなに悪化したのです。
メルトダウンを最初に隠蔽したので、アメリカへの支援要請が遅れました。 福島原発の一部はまだアメリカがブラックボックス情報を持っているのに!
SPEEDIを事故当日見落として出鱈目な避難区域を設定して避難命令を出したので、それを隠蔽するために2か月以上も飯館村など20キロ圏外の汚染地域に人達を被爆させ続けました。
外部循環冷却システムを作るようにとのアドバイスをヒステリーを起こして拒否したので、その後3か月汚水を垂れ流し続けました。
結果、常識的に対応すればレベル4で済んだはずの原発事故を、ホントにレベル7まで引き上げてしまったのです。
そしてモナ男はこの3か月菅と一緒にこれをしたのです。 だからこの男を原発担当にして置けば菅は大安心です。
事故の終息の今まで通り全然立たないでしょう。 都合の悪い情報は隠蔽し続ける事ができます。
それで「原発事故の終息に目途が立てば辞任する」とか「自分が辞めたら原発事故が止まるのか?」とか言い続ける事ができます。
確かにここまで来たら原発事故は誰が対応しても、もう簡単には終息しないでしょう。
でも菅政権でなければ、こんな事態にはなりえなかったし、菅が辞めなければ絶対終息はしないのですが。
所謂官僚主義に対する批判で、一番良く出てくるのが「責任回避」です。 つまり官僚達は自分達の責任を回避するために、様々悪知恵を働かせて事態を韜晦すると言うのです。
民主党政権は官僚を悪役に仕立てる事で政権を盗りました。
けれどしているのは官僚の責任回避などを遥かに上回る露骨で悪質な責任回避です。
そしてそれはタダ自分達の政権延命だが目的なのです。
その為には放射性物質がどれほど垂れ流されようと、被災者が自殺しようと知った事ではありません。
これが菅流なのです。
韓流大好きのマスゴミが菅流も大好きなのは、当然かもしれません。 だって彼らもまた責任回避と愚かなポピュリズム以外に何も無い点では菅流ですから。