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2021-07-23 22:25

翡翠の帯留め

 昨日、昼に掃除をして翡翠の帯留めを見つけました。
 この帯留めは祖母の物で、ワタシが子供のころ、祖母は着物を着て出かける時には、いつもこの帯留めを使っていました。 

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 祖母が死んだ後、帯留めはワタシの物になりました。 ワタシは着物は着ないので、帯留めに安全ピンをつけてブローチとして使っていました。

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 ところが一月ほど前、その帯留めのブローチを使おうとしたら、どこを探しても見つかりませんでした。
 ワタシが装身具類を入れている箱にも、また小物類をいれている小物入れのどれを探しても見つかりませんでした。

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 ワタシがブローチをつけるなんてめったにない事なので、この前この帯留めのブローチを使ったのがいつだったかは、記憶がありません。
 しかし他所でなくしたのではないはずです。

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 帯留めのブローチをつけて出かけて、出先でなくせは、帰宅して着替えをするときに気づくはずだし、その時はまたパニックを起こすはずですが、そういう記憶はありません。
 だから絶対に家の中にあるはずです。

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 ワタシはそれで心当たりを全部探しました。 ワタシは掌に乗るような小物入れが大好きで幾つも持っています。 装身具のような小さい物は、こうした小物入れに入れます。
 それを全部開けて中身を調べました。
 でも見つかりませんでした。

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 そしてこれ以上探し続けると精神が参ると思ったので、もうあきらめる事にしたのです。

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 ところがその帯留めが昨日見つかったのです。
 昨日の昼、掃除をしていて、小物入れの一つを倒して、中身を全部床にぶちまけてしまいました。
 それで中身を戻そうとすると、翡翠の帯留めがあったのです。

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 しかし不思議です。
 この小物入れの中は、この前も全部調べたはずです。 最初に翡翠の帯留めを探した時に、小物入れの中身を全部床にあけて調べたのです。
 でもその時は見つかりませんでした。

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 そして実は先週も同様にこの小物入れの中身を調べました。
 ワタシはこの小物入れに、フリマで買ったお守りや、ビーズや、ブルーリボンバッジや、キーホルダーや、昔の50円玉などを入れていました。

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 先週、先週妹が我が家に遊びに来たのですが、その時ついでにワタシのスマホの充電器を買ってきてくれました。
 それでワタシがその代金を支払おうとしたのですが、財布の中の小銭では50円足りませんでした。 そこで小物入れの中の昔の50円玉を出したのです。
 その時もワタシはあの小物入れの中身を全部出したのです。
 でもその時は翡翠の帯留めは見つかりませんでした。

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 小物入れにはゴチャゴチャ色々入っていたとはいえ、小物入れその物は、子供用ご飯茶碗より一回り小さいのです。 だから中身の量だって高々しれています。
 それを全部、床に広げたのですから、50円玉は直ぐに見つかりました。
 でもその時も翡翠の帯留めには、全く気づきませんでした。
 翡翠の帯留めは小さいとはいえ、昔の50円玉の倍ぐらいの大きさはあり、小物入れに入っていた物の中では最大だったのに・・・・・・。

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 それなのに昨日の昼に、小物入れを倒して、中身を床にブチ蒔けてしまったら、直ぐに見つかったのです。
 でも一体何で??

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 最初に探した時と、50円玉を探した時に、全く気づかなかったのに、何で昨日は直ぐに見つかったのでしょうか?
 ヒョッとすると神様のいたずらでしょうか?
 神様がいたずらをして、帯留めを隠し、その後でまた小物入れに戻したのでしょうか?

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 祖母は父が7歳の時に、夫に先立たれて、その後女中奉公をして父を育てました。 つましい暮らしが身についている人でした。
 だから祖母の翡翠の帯留めは高価なものではありません。 
 でも祖母にとってはたった一つの帯留めで、祖母はこれをとても大事にしていました。

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 その帯留めがなくって、そしてまた不思議な形で見つかったのは、祖母がワタシに何かを示したかったのでしょうか?
 
  1. 札幌の四季
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コメント

失せ物

子供のころから探し物が苦手な私
そして整理が下手。
まるで失くしたものに人格があって隠れてしまうみたいに思います。

そういうときメアリーノートンの「借りぐらしの小人」を読みました。
小人は人間に隠れて生活しているのですが暮らしに必要なものを失敬してきます。
でも「盗む」のではなくあくまでも「借りる」のです。

人間のものは大きいのでポッドという一家のお父さんが実に上手く小人の生活に合うような使い方をします。毛糸の切れ端なんかはお母さんがセーターに作り替えます(小人サイズ)

それで必要なくなった時はそっと「返す」のです。
失くしていたものが出てきたときは「小人が返しに来たんだな」と、そういう風に考えるのも面白いと思いました。

おばあさまのヒスイの帯留めはどんな使われ方をしていたのでしょうね。。。

そうそう、小人たちは時々引っ越しをするのです。
そのとき運べないような大きなものはおいていきます。
よもぎねこさんのお引越しも近いので、小人もそろそろ準備を始めているのかもしれません。
  1. 2021-07-24 10:33
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  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: 失せ物

> 子供のころから探し物が苦手な私
> そして整理が下手。
> まるで失くしたものに人格があって隠れてしまうみたいに思います。

 きっと物にも人格や魂があるのだと思います。
 それで持ち主の扱いが気に入らないと、むくれて隠れてしまうのだと思います。

> そういうときメアリーノートンの「借りぐらしの小人」を読みました。
> 小人は人間に隠れて生活しているのですが暮らしに必要なものを失敬してきます。
> でも「盗む」のではなくあくまでも「借りる」のです。
>
> 人間のものは大きいのでポッドという一家のお父さんが実に上手く小人の生活に合うような使い方をします。毛糸の切れ端なんかはお母さんがセーターに作り替えます(小人サイズ)
>
> それで必要なくなった時はそっと「返す」のです。
> 失くしていたものが出てきたときは「小人が返しに来たんだな」と、そういう風に考えるのも面白いと思いました。
>
> おばあさまのヒスイの帯留めはどんな使われ方をしていたのでしょうね。。。

 何に使ったのでしょうね?
 小人の自宅で置物にでもなっていたのでしょうか?
>
> そうそう、小人たちは時々引っ越しをするのです。
> そのとき運べないような大きなものはおいていきます。
> よもぎねこさんのお引越しも近いので、小人もそろそろ準備を始めているのかもしれません。

 ワタシも今家探しの最中で、家が見つかったら引っ越します。
 だから捨てる物は捨てて行こうと思っているのですが、これは小人も同じなんでしょうね。

 でも翡翠の帯留めを返しくれた助かりました。
  1. 2021-07-24 10:44
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

私の妹は無くしものをすると「○○ちゃん助けて」と亡くなった猫に呼びかけると大抵出てくるといいます。それは事実なんです。
  1. 2021-07-24 16:24
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  3. 相模 #-
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Re: タイトルなし

> 私の妹は無くしものをすると「○○ちゃん助けて」と亡くなった猫に呼びかけると大抵出てくるといいます。それは事実なんです。

 それはすごい!!

 ワタシは「神様!! 仏様!! 助けてください。」と言います。
 
  1. 2021-07-24 21:24
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  3. よもぎねこ #-
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翡翠といえば、鳥のカワセミも「翡翠」。 帯留めも、この夏の暑さに堪らず、翡翠(カワセミ)に化けて、どこぞの川や水辺へ水遊びに出かけて、また何食わぬ顔して、ブログ主さんのところに戻ってきたのでは? 何せ我が国は付喪神の伝説がありますゆえ。
  1. 2021-07-25 20:34
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
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老化、劣化で気を付ける事

・視界の中で意識して探してる物以外は気が付かなくなるか記憶が無い事が在る。例えば宝石箱の中でイヤリングを必要として探していた時、他に何が在ったか記憶に残って居ない。
・何か失った物を必死に探す時、視界に入ってそこに在っても気が付かない事が良く在る。後日探すとあっけなく見つかるから、慌てて探すのは止める。
・車に乗ってる時に、左側の子供に意識を払いすぎて、右側からくる車を見逃してしまう事が在る。
・外出時に家の鍵を習慣的に掛けていたが、後で鍵を掛けたか記憶が残って居ない、若い頃は記憶に残っているか、後で疑問を持たない。

この様な傾向を自覚したら、例えば鍵を掛ける時は掛けたと指差し意識的に記憶すれば良い。
・視力について、目の感度が高くなるので景色の色彩は美しく感じるように為るが、視界の隅も感度が良くなるので、何かが動いたと敏感に感じるように為る。
老人の車の事故では、視界の隅に何か動くものを感じて急ハンドル急ブレーキをしてしまったとか、錯覚を起こして事故を起こす。
スピードを落として、進行方向以外の角度の意識的にフィルターする。
蛍光灯を正面で見ると何も感じないが、目の端で見るとフリッカーを感じとるので判る。
視力、脳の老化劣化には特徴があるから、その特徴を掴んで理解すれば不便をある程度補う事が出来る。
と思います。
  1. 2021-07-25 21:29
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 翡翠といえば、鳥のカワセミも「翡翠」。 帯留めも、この夏の暑さに堪らず、翡翠(カワセミ)に化けて、どこぞの川や水辺へ水遊びに出かけて、また何食わぬ顔して、ブログ主さんのところに戻ってきたのでは? 何せ我が国は付喪神の伝説がありますゆえ。

 なるほど・・・・・。
 そういえば翡翠は我が家の近所にもいますからね。 あれに混ざっていたのかも?
 あの翡翠の帯留めは安物とは言え祖母が買ってからならもう100年近くになりますから、付喪神になっても不思議はないです。
  1. 2021-07-26 10:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 老化、劣化で気を付ける事

> ・視界の中で意識して探してる物以外は気が付かなくなるか記憶が無い事が在る。例えば宝石箱の中でイヤリングを必要として探していた時、他に何が在ったか記憶に残って居ない。
> ・何か失った物を必死に探す時、視界に入ってそこに在っても気が付かない事が良く在る。後日探すとあっけなく見つかるから、慌てて探すのは止める。
> ・車に乗ってる時に、左側の子供に意識を払いすぎて、右側からくる車を見逃してしまう事が在る。
> ・外出時に家の鍵を習慣的に掛けていたが、後で鍵を掛けたか記憶が残って居ない、若い頃は記憶に残っているか、後で疑問を持たない。
>
> この様な傾向を自覚したら、例えば鍵を掛ける時は掛けたと指差し意識的に記憶すれば良い。
> ・視力について、目の感度が高くなるので景色の色彩は美しく感じるように為るが、視界の隅も感度が良くなるので、何かが動いたと敏感に感じるように為る。
> 老人の車の事故では、視界の隅に何か動くものを感じて急ハンドル急ブレーキをしてしまったとか、錯覚を起こして事故を起こす。
> スピードを落として、進行方向以外の角度の意識的にフィルターする。
> 蛍光灯を正面で見ると何も感じないが、目の端で見るとフリッカーを感じとるので判る。
> 視力、脳の老化劣化には特徴があるから、その特徴を掴んで理解すれば不便をある程度補う事が出来る。
> と思います。

 色々心当たりがありますから怖いです。
 元々ワタシは探し物が下手で、若い時から上記の傾向はあったのですが、しかし最近また一段と酷くなっているのかも?
  1. 2021-07-26 10:45
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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ネコさんの祖母のヒスイから

私の母は、祖母に留袖を持たされて嫁いできました。私の地方では嫁ぐ娘には留袖を母親が選んで持たせる習慣があり、その豪華さが嫁のステイタスでも誇りでもありました。
母が嫁いでから父の従妹が有ろう事か、それを借りに来たのです。
勿論、他人の留袖を借りるのは無分別で常識に欠ける行為でもあります。親戚の多い父の地元では気の強い母でもしぶしぶ貸さざるを得なかったのでしょう。
そして、それを返しに来た時「借りたけど使わなかった」と返したとの事ですけど、明らかにシミがついて居ました。
使って於いて使わなかった、礼は無しです。シミについては証拠もなく言えません。執拗な嫁いびりですね。
母親の怒り、憎しみは並大抵では無かったと思います。私が小さい頃から、最近まで事あるごとに何度も何度も何度も聞かされてきました。
猫さんのヒスイについての拘りから、母の思いに至りました。
  1. 2021-07-26 15:35
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

Re: ネコさんの祖母のヒスイから

> 私の母は、祖母に留袖を持たされて嫁いできました。私の地方では嫁ぐ娘には留袖を母親が選んで持たせる習慣があり、その豪華さが嫁のステイタスでも誇りでもありました。
> 母が嫁いでから父の従妹が有ろう事か、それを借りに来たのです。
> 勿論、他人の留袖を借りるのは無分別で常識に欠ける行為でもあります。親戚の多い父の地元では気の強い母でもしぶしぶ貸さざるを得なかったのでしょう。
> そして、それを返しに来た時「借りたけど使わなかった」と返したとの事ですけど、明らかにシミがついて居ました。
> 使って於いて使わなかった、礼は無しです。シミについては証拠もなく言えません。執拗な嫁いびりですね。
> 母親の怒り、憎しみは並大抵では無かったと思います。私が小さい頃から、最近まで事あるごとに何度も何度も何度も聞かされてきました。
> 猫さんのヒスイについての拘りから、母の思いに至りました。

 祖母の世代なら着物は女の財産でしたから、祖母も着物には並々ならぬ思い入れがあったようです。
 だからワタシは祖母の片身の着物を処分できません。
 祖母は嫁入りに親に着物を買ってもらえるような生まれではなく、その後も苦労したので、祖母の着物は苦労して自分で働いて買い揃えた物です。
 だから思い入れもひとしおだったのでしょう。

 着物が消費財である今の感覚とは全く違うのでしょうね。
  1. 2021-07-27 00:38
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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