障害者いじめ自慢した小山田圭吾が謝罪。長年批判されてきたことをスルーし続けた結果の東京五輪大炎上
小山田圭吾における人間研究
実はワタシは芸能音痴なのでこの小山田なる人物について全く知りません。
またこの人物がいかなる理由で東京オリンピックの開会式の音楽を担当するようになったかも全く知りません。
それでこの人選や東京オリンピックの問題に関係なく、この人物の行った「いじめ」だけについての考えた事を書いていきます。
ワタシがまず驚いたのは、この小山田なる人物の行った「いじめ」の凄惨さです。
これは前記の記事で「個人ブログの記事」として紹介されていますが、読んでいて胸が悪くなります。
この内容は。小山田氏が雑誌でのインタビューから転載なのですが、しかしこの語り口からすると文字通り「障碍者いじめを自慢した」というのは、全くその通りとしか言えません。
それにしても本人は「いじめ」と言い、また報道もそうなっていますが、やった事は極めて凶悪で執拗な集団暴行です。 しかも女生徒への性的暴行まで行っています。
このような集団暴行を成人が行えば、一回でも実刑になるでしょう。
まして相手が障碍者で、抵抗できない事を承知で、純然たる娯楽の為に行った執拗に繰り返したという悪質さでは、結構な長期の懲役刑を食らうでしょう。
このように執拗な集団暴行を連日加えられたら、被害者の心身には深刻な後遺症が残るでしょう。
そして被害者の立場にすれば、相手が自分と同年配の同級生でも、成人の暴力団員でも同じです。
暴力団員からの集団暴行なら苦しむけれど、同級生からの集団暴行なら苦しまないなどと言う事にはなりません。
ところが不可解な事に、本人も学校もまたこれを報道してるマスコミもこれを「いじめ」と簡単に片づけています。
実はこれはワタシが前々から「いじめ」・「いじめ」報道に関して感じていた疑問です。
「いじめ」というのは仲間外れにする、侮辱的なあだ名で呼ぶ、相手が嫌がる事を言ってからかう、などというモノから、この小山田氏のやったような激しく執拗な集団暴行や、多額金品の恐喝など完全に凶悪犯罪と言える物まで含まれています。
そして「いじめ自殺」などになる場合は、皆執拗で激しい集団暴行と多額の金品の恐喝の両方の被害者です。
本来であればこうした凶悪犯は、できるだけ早く投獄するべきなのですが、しかし学校内で起きた場合はなぜか「いじめ」という事になり、仲間外れにしたり、イヤなあだ名をつけたりするのと同じ扱いになってしまうのです。
ワタシはこれは非常に不可解だし、絶対に間違っていると思っています。
実はワタシも「いじめ」を受けた事があるのですが、しかし「いじめ」をなくすことは絶対に不可能だと思います。
ワタシが受けた「いじめ」は、仲間外れされるとか、或い皆でわざとワタシを嫌っている事を示すパフォーマンスを行うなどの純然たる「いじめ」でした。
しかし仲間外れにするとか、嫌いだという事を示すなどという事は、到底犯罪とは言えないし、そもそも子供にだって好悪愛憎はあるので、嫌いな同級生と遊ばない権利ぐらいはあります。
そしてワタシが受けた「いじめ」については、ワタシ自身にも一杯問題はあり、嫌われて当然のことを結構やっていたのですから、「いじめ」た側だけを責める事もできませんでした。
「みんな仲良く」は理想でしょうが、しかしその理想を達成する為には、教師が子供達を徹底的に監視して、子供が本来持つ好悪愛憎のような感情を圧殺するしかありません。
しかしそうなると学校がデストピアになります。
だからそういう「いじめ」まで完全に防止するなんて事は、不可能だしやってはいけないのです。
しかしこの小山田氏が行ったような執拗で残忍な集団暴行、性的暴行、しかもそれを全く無抵抗な相手を選んで続けるというのは、完全な凶悪犯罪です。
このような犯行が疑われたら、警察届けて、シッカリ捜査してもらうべきです。
そして実際に犯行が行われているなら、犯人は少年院送りにするなど、シッカリと処罰するべきです。
そうしなければ被害者を守れません。
因みにこうした「いじめ」と報道されている凶悪犯罪も、殺人になったり、被害者が自殺したりするとさすがに警察が乗り出してきます。
しかし小山田氏の「いじめ」も被害者が死ななかったのは、幸運だったというレベルです。
けれども深刻な集団暴行や性犯罪までやって、被害者が死なないからよいという話ではないでしょう?
そもそもなんでこうした凶悪犯罪を「いじめ」として誤魔化し、凶悪犯を放置し被害者の救済を考えないのか?ワタシは非常に疑問なのです。
実際、この小山田氏はこの過去の自身の凶悪犯罪を笑って済ませていました。 成人して社会的に成功してからも、被害者に謝罪や賠償をするという事はしていません。
それどころかこの話を面白おかしく話しており、これがネットで問題になっても、完全に無視していました。
今回東京オリンピックにイチャモンをつけたい連中が騒いで始めて問題になり、そして彼は謝罪したのです。
但し誰に何を謝罪したのか全然わからない謝罪です。
少なくとも被害者への謝罪ではありません。
なるほど彼がこの凶悪犯罪を行ったのは、少年時代だったのですが、しかしそれでもやった犯行があまりと言えば余りに凶悪です。
子供は残酷で、昆虫などの小動物を殺したり苛めたりするの事は普通にありますし、そもそも大人のようにきちんと善悪の判断ができるわけではありません。
しかし人間をこんな形で徹底的にいたぶって良いわけはないのです。
普通に善悪の分かる人間なら、これは非常に恥ずべき行為で、本来なら決して人に言えない話です。
けれども小山田氏は少年時代にこれをとがめられる事なく済んでしまったので、成人し社会的に成功した現在もなお善悪の判断がついていないのでしょう。
だからこの凶悪犯罪を笑って自慢し、そしてそれが炎上すると、今度は被害者を無視した謝罪で誤魔化そうとしたのです。
彼のような人間が善悪の判断のできるようになるためには、ちゃんと少年時代に凶悪犯罪者として少年院に入っておくべきだったのではありませんか?