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2021-06-22 16:02

反米・反ヨーロッパ・反イスラエルでも中国にはダンマリ イスラム教徒の不思議

 飯山陽博士がツィッターでこんなインタビューを紹介していました。


見事なやり取り。
記者:あなたは欧米のイスラモフォビア(イスラム差別)をこれほど批判しているのに、なぜ中国のウイグル人ジェノサイドについては口をつぐんでいるのか パキスタンのカーン首相:私は私の国境で発生していることに集中したい 記者:これはあなたの国境で発生していることですよ


 そうなんです。 
 パキスタンって中国とは国境を接しているのです。 だからウィグル人の虐殺は自国の直ぐ傍で起きている事なのです。 自国にとっても十分な脅威なのです。
 それに比べたらイスラエルなんて遥か遠方だし、欧米なんかその更に更に先で、さしあたりパキスタンには何の脅威にもなりません。

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 しかしホントに不思議です。
 パキスタンに限らずイスラム諸国の首脳は揃って、欧米のイスラムフォビアは猛烈に非難するし、また反イスラエルを叫ぶのですが、しかし皆揃って中国共産党によるウィグル人のジェノサイトには沈黙しています。

 それでもカーン首相のような為政者が、中国を非難できないのはわからないでもありません。
 だってイスラム諸国はどこも経済的にも軍事的に脆弱です。
 強国アメリカのようなわけにはいきません。

 しかし一般国民、特にイスラム諸国で台頭している原理主義者達は、なぜ中国を非難しないのでしょうか?
 彼等は文字通りの「原理主義者」ですから、コーランやイスラム法などイスラム教の聖典の言葉を一字一句そのまま実践しようとしているのです。
 それで自爆テロなどと言う事まで行っているのです。

 イスラム諸国でも政府は自国内のテロは厳しく取り締まっているし、テロを扇動するような団体は容赦なく弾圧しています。
 それでもイスラム原理主義団体を支持するのは、まして自爆テロなんてモノを実践するのは、余程純粋な信仰があってのことだとしか思えません。

 だったら彼等は世俗の国益など無視して、純粋に信仰の敵と戦うはずでしょう?
 その場合まず怒るべきは、西欧諸国やイスラエルなんかではなく、まずは中国のはずでしょう?

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 だって今現在、中国ではイスラム教徒が抹殺されようとしているのです。 
 モスクが破壊されて、イスラム教徒全てが中国から消されようとしています。 
 これはもう中国からイスラム教を消滅させようとしているのです。
 そしてイスラム教徒の地をすべて奪おうとしているのです。

 こうした中国のやり方の悪辣さは、イスラエルのパレスチナ政策なんかとは比較にもなりません。
 イスラエルは建国に当たって、そこに居住していたパレスチナ人とはもめたけれど、パレスチナ人の人権はきちんと守っています。 またパレスチナ国家の建国も提案しています。

 けれども中国はウィグル人を完全に抹殺して、ウィグルという国も、またウィグル人という民族も、最初からこの世に存在しなかった事にしようとしているのです。
 例えばパキスタンの場合、それが自国の直ぐ傍で起きているのです。 
 これが他人事で済むのでしょうか?

 しかしなんか他人事なんですよね。
 このカーン首相の口ぶりからみても、そしてカーン首相だけでなく一般パキスタン人も、パキスタンのイスラム原理主義者も、実は中国共産党政権によるウィグル人虐殺にはそれほど腹を立てているようにも見えないのです。

 パキスタンだけでなく中東やアフリカのイスラム教徒一般も、またイスラム原理主義者のテロリストも、実はウィグル人のことなんかどうでもよいとしか思えないのです。

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 だって連中は、ヨーロッパの雑誌がイスラム教徒を風刺した絵を掲載しただけでも、狂乱して暴動のようなデモをやるくせに、イスラム諸国でウィグル人虐殺に対する抗議デモが起きたなんて話は聞いた事もありません。

 今やイスラム諸国にもスマホやパソコンが普及しています。
 それ故にこそ7世紀のアラビア語で書かれたコーランやイスラム法の意味が、イスラム世界全体に広く共有されて、それがイスラム原理主義の原動力になっているのです。
 だったらウィグル人虐殺に関する情報だって、知られないはずはないでしょう?

 ところが中東やアフリカのイスラム教徒の怒りは、なぜかイスラエルには向くけれど、中国には向かないのです。
 
 それどころか欧米在住のイスラム教達も、なぜかイスラエルやアメリカに向かい、ヨーロッパに向かいはしても、中国には向かわないのです。

 日本在住のイスラム教徒もウィグル人のことはどうでもいいみたいですね。
 コイツラ、土葬用の墓を作れとか、給食に豚肉を出すなとか、日本に暮らしながら勝手な事を言いまくっているのですが、しかし「ウィグル人を助けてほしい」とは言いません。
 「ウィグル人を助けてほしい」というのは、ウィグル人だけで、他のイスラム教徒は冷笑主義とでもいうべき無関心さです。 
 尤も日頃「人権が~~!!」と言ってる自称人権派も全く無関心なんですけどね。
 
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 例えばアメリカの民主党の下院議員にイルハン・オマルというのがいます。
 コイツはソマリア出身のイスラム教徒なのですが、アメリカで下院議員までなりながら、ひたすらアメリカとイスラエルを非難しているのです。

 オマエなあ!!
 オマエ、イスラム教徒だった少しはウィグル人のことも考えてやれよ!!
 オマイはアメリカにいるから、議員にまでなって「多様性が~~!!」とか好き勝手な事ほざいてられるけど、同じイスラム教徒のウィグル人は家の中でお祈りするのも命がけなんだよ。 そしてお祈り止めてもやっぱり殺されそうになっているんだよ。
 そんな話の証拠、アメリカ議会にも一杯出ているだろう?
 だったら「イスラエルが~~!!」なんて言う暇があったら、「中国が~~!!」って言えよ!! 

 コイツ、ホントに何考えているんだろうか?
 ワタシはホントに不思議です。
 民主党の支持者とか、アメリカの人権活動家とかで、この件についてコイツにこれ聞いた人いるんでしょうか?

 ワタシは英語ダメ子だからアメリカの情報には疎いんですが、なんか全体の雰囲気を見ていると、反イスラエル・反米で燃え上がるイスラム教徒に対して、これについて聞くのはタブーみたいなってませんか?

 というか、そもそもイスラム教徒全体が、実はウィグル人の命や信仰なんかには欠片も興味がないんじゃないですか?
 だってホントに欠片でもウィグル人に共感や同情心を持っているなら、イスラム教徒の中からウィグル人のジェノサイトに抗議をしてくれたアメリカ等などの国に対して感謝の声がでるはずです。
 でもそういう声も聞いた事がありません。

 ワタシがイルハン・オマルだったら、2019年にトランプ大統領やペンス副大統領が中国非難を鮮明にしてくれた時に、感謝して土下座しちゃうけどね。

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 勿論アメリカ始め西欧諸国の中国非難は純粋にウィグル人だけの為ではありません。 いやむしろこれを中国を追い込む手段として利用しようという下心が見え見えです。
 それでもやはり本当に同じ信仰を持つ身ならば、とにかく中国に対して非難の声をあげてくれる事には感謝するべきじゃないですか?
 だって他に中国に対して声をあげてくれる人はいないのだから、とにかく声をあげてくれる人に感謝するしかないのです。

 ところが連中は感謝するどころか、反米・反西欧でテロまでやっているのです。

 こういうのを見ていると、実はイスラム教徒の反西欧、反米、反イスラエルって、実は信仰には全く関係ないんじゃないかと思います。
 そもそもイスラム教徒としての連帯なんて最初から完全な嘘っぱちでしょう?

 イスラム教徒によるテロや暴動など、暴力行為の本質って、実は信仰でも何でもなくて、欧米やイスラエルの豊かさへ嫉妬と怨嗟じゃないですか?

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 これは以前「こんな事で憎まれては堪らない!!」というタイトルでエントリーしましたが、池内恵の著書中東危機の震源を読む」の中に、イスラム原理主義団体の嚆矢であるイスラム同胞団の創設者ザイィド・クトゥブのアメリカ体験が紹介されています。

 この男はエジプト独立直後にアメリカに国費留学して、なぜかロッキー山脈の奥にある小さな街で暫く過ごしました。 
 で、池内恵はザイィド・クトゥブの体験を「アメリカ憎悪を肥大させたムスリム思想家の原体験」として紹介しています。
 
 「アメリカ憎悪を肥大させた原体験」というからには、余程ひどい目に遭ったのか?
 でも、街の人達はこの見知らぬ外国人の中年男を温かく迎え入れて、お茶会やダンスパーティにも招待したのです。
 しかしそれが結局彼のアメリカ憎悪を招いたのです。
 彼はそこで見た自由な男女交際や豊な生活を憎悪し始めたのです。
 
 しかし現在のイスラム原理主義の台頭と、それとは裏腹なウィグル人虐殺への無関心を見ると、結局アメリカ憎悪、ヨーロッパ憎悪、イスラエル憎悪の根源って、結局ザイィド・クトゥブと同じ心理じゃないですか?

 オレタチだって女欲しい!!
 女にもてたい!!
 車が欲しい!!
 広くて立派な家が欲しい!!
 何でアメリカ人はオレタチの欲しい物全部持っているんだ??
 許せない!!

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 一方、ヨーロッパではイスラム左翼主義なんてモノが生まれました。
 これは「歴史のゴミ箱に捨てられたマルクス主義者達が、イスラム教の尾鰭にしがみ付いて、ゴミ箱からの脱出を図る」というモノなんだそうです。
 
 マルクス主義が歴史のゴミ箱に捨てられたのはわかるけれど、幾らゴミ箱の居心地が悪いからって何でイスラム教の尾鰭なんかにしがみ付くのだろうか?
 だってマルクス主義って無神論でしょう?
 イスラム教では無神論というのは最も忌むべきものだし、一方マルクス主義では宗教はアヘンなのです。

 しかしそれが合体したイスラム左翼主義なんてモノが生まれるぐらいですから、結局マルク主主義者もイスラム教徒も双方、宗教もイデオロギーもどうでもよいんじゃないかと思います。
 宗教もイデオロギーも関係なくて、連中はただもう持てる者に対する嫉妬や怨嗟による共感、つまりルサンチマンじゃないですか?

 イスラム教徒と欧米知識人・言論人がこれでシッカリと共感しあっているので、イスラム教徒は反米・反西欧・反イスラエルで騒ぐけれど、絶対反中国にはならないのでしょう。

 そしてこれで欧米知識人・言論人とイスラム過激派がしっかりと合体しているので、中東に関する報道は常に徹底的に偏向します。
 それで常にカワイソウなパレスチナ、悪いイスラエルになるのです。

 イヤ、ウィグル人はもっとカワイソウなんだけど・・・・・。

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 彼等はとにかく自分達が住んでいる国、自分の隣人を憎悪したいのです。 
 それでひたすら差別とか格差とかそういう事をほじくり返して、自分の受け入れて国、自分を生み育ててくれた国を憎悪するのです。
 
 ルサンチマンに生きる人達は、自分が一番不幸だと思いたいのです。
 だから本当に自分より不幸な人がいたら困るんです。
 自分の不幸に泣く人間は、他人の不幸には無関心なんです。

 アタシが一番不幸なの!!
 だから他人ではなくて、アタシに同情してよ!!
 アタシを助けてよ!!!
 アタシを助けないアンタたちって屑よ!!

 それでワタシはコイツラ見ているとしみじみ白けてしまいます。
  1. イスラム
  2. TB(0)
  3. CM(28)

コメント

北海道でみたイスラム教徒

イスラム教徒はなぜチャイナに抗議をしないのか、ずっと疑問に思っていました。調べる価値はあるのですが、「イスラム」に対する苦手意識のような感覚があって、目を瞑っていました。今回エントリーされた内容に少し蒙が開きました。

イスラムと私という関係は北海道の観光ホテルで意識したのが最初です。10数年前、会社の夏休みで道東に行った際、ホテルの食堂でブルカ?をまとった若い日本人に会いました。その女性には日本人の母親と彼女の姉妹?も一緒でした。

なんなんだこの家族は?と思いつつも国際結婚をしたお嫁さんだな、と想像をしました。イスラム教は流石に戒律に厳しい宗教だと納得していました。旦那のイスラム系は見かけず。

しかし、旦那はここにはいないのだから、ブルカを脱いで家族と楽に食事は出来ないのか?と思いましたが、バレたらタダでは済まない事態になるのかも知れません。イスラムは怖いなと思いました。

その怖いイスラムがチャイナにモノが言えない。イスラム教は世界で最も平和を愛する宗教だ(悪い冗談)と言いつつウイグル問題で声を聴いた覚えはありません。

ご指摘の「イスラム教徒によるテロや暴動など、暴力行為の本質って、実は信仰でも何でもなくて、欧米やイスラエルの豊かさへ嫉妬と怨嗟じゃないですか?」という意見は傾聴に値します。特に「怨嗟」は彼らに対するキーワードじゃないかと思います。

上記の日本人のお嫁さんが旦那に叱られるとしたら、怨嗟のような火病(ファビョン?)だろうなと思いました。
  1. 2021-06-22 18:45
  2. URL
  3. 相模 #-
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Re: 北海道でみたイスラム教徒

> イスラム教徒はなぜチャイナに抗議をしないのか、ずっと疑問に思っていました。調べる価値はあるのですが、「イスラム」に対する苦手意識のような感覚があって、目を瞑っていました。今回エントリーされた内容に少し蒙が開きました。
>
> イスラムと私という関係は北海道の観光ホテルで意識したのが最初です。10数年前、会社の夏休みで道東に行った際、ホテルの食堂でブルカ?をまとった若い日本人に会いました。その女性には日本人の母親と彼女の姉妹?も一緒でした。
>
> なんなんだこの家族は?と思いつつも国際結婚をしたお嫁さんだな、と想像をしました。イスラム教は流石に戒律に厳しい宗教だと納得していました。旦那のイスラム系は見かけず。
>
> しかし、旦那はここにはいないのだから、ブルカを脱いで家族と楽に食事は出来ないのか?と思いましたが、バレたらタダでは済まない事態になるのかも知れません。イスラムは怖いなと思いました。
>
> その怖いイスラムがチャイナにモノが言えない。イスラム教は世界で最も平和を愛する宗教だ(悪い冗談)と言いつつウイグル問題で声を聴いた覚えはありません。
>
> ご指摘の「イスラム教徒によるテロや暴動など、暴力行為の本質って、実は信仰でも何でもなくて、欧米やイスラエルの豊かさへ嫉妬と怨嗟じゃないですか?」という意見は傾聴に値します。特に「怨嗟」は彼らに対するキーワードじゃないかと思います。
>
> 上記の日本人のお嫁さんが旦那に叱られるとしたら、怨嗟のような火病(ファビョン?)だろうなと思いました。

 イスラム教徒のパレスチナ問題での反イスラエルと、ウィグル人へ無関心は何とも奇妙なコントラストなので、ついついイスラム教徒の本心を疑いたくなるのです。

 勿論、これは信仰心のない人間の邪推かもしれないのですが。
  1. 2021-06-22 21:46
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  3. よもぎねこ #-
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反米反欧もあるでしょうがスポンサーを攻撃はできませんしね。
まあそもそもイスラム教自体が山賊行為やら集りやらの言い訳に使ってるようなもんですから。
宗教であるということを取っ払って見れば価値観を共有できない国とやってることは似たようなもんです。
  1. 2021-06-22 21:54
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  3. 太朗 #cRy4jAvc
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イスラム圏の偽善

以前にサウジだかどっかの大金持ちが中国に行って臓器移植をしたという話を聞きましたよ。悪い冗談ですが、ウイグル人はハラルだらかイスラム教徒にはピッタリだとか。ごめんなさいかなり趣味の悪い冗談ですね。

イスラム圏の偽善はパレスチナの件でもはっきりしてます。もし、イスラム圏の人々がパレスチナ人が可哀そうだと本気で思っているなら、パレスチナの「難民」を自分らの国々に受け入れてあげればいいじゃないですか?ところがエジプトにしてもヨルダンにしてもパ人が入ってくるのをすごく嫌がるのです。イスラエルがガザとの間にフェンスを作る以前からエジプトとパレスチナの間には国境の壁が建っていました。パレスチナ人はアラブ人の中でも最低の位置にあり、とても嫌われているのです。ただ彼らはイスラエル叩きに便利な存在、それだけです。

欧州に大量に流れている「難民」もそうです。どうしてサウジとかカタールとかお金のある国々が彼らを受け入れないのか。言葉も宗教も同じ人々の国に行ったほうが文化も違い気候も寒すぎる北欧なんぞにいくよりナンミンにはずっと楽なはずなのに。それとこれは誰もが口をつぐみますが、アラブ人は黒人を軽蔑しています。だからイスラム教徒でもアフリカ系の難民を受け入れるなんて出来るわけはないのです。奴隷としてなら別ですけどね。

イスラエルには黒人のユダヤ教徒がいくらでもいますが。

大昔の湾岸戦争の時、アメリカにはクエートの金持ち道楽息子たちが結構住んでましたが、自分らの国がイラクから攻撃されて、アメリカ兵がその助っとに出動しているのに、自分らは高級車を乗り回してアメリカのナイトクラブで梯子酒してる姿がテレビに映り、アメリカ人が激怒したことがあります。なんでこいつらのために我々の若者が命がけで戦争にいかなきゃならない?なんでこいつらは国に帰って同胞のために戦おうとしないのだと。

結局イスラム教は愛の宗教ではなく、憎悪の宗教だからこうなるのだと思います。この教えは同胞を団結し守るためのものではなく、敵を憎み征服する教えなのです。
  1. 2021-06-23 01:26
  2. URL
  3. 苺畑カカシ #-
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トルコのエルドガン氏は再三に渡りザイィド・クトゥブをテロリストとして
トルコに引き渡す様に求めていますが
アメリカは彼を保護して引き渡しません。
中国はアメリカ軍、NATO軍のアフガンからの撤退を非難しています。
平和維持軍として中国軍の派遣も検討中との事です。
アフガンで鉱山開発をしている中国には脅威と成る様です。
アメリカ軍やNATO軍が撤退後に
アフガン回廊と呼ばれる中央アジアを通り亡命して戦闘を経験した
ウイグル族の若者たちが数十万人が
ウイグルでテロ活動に入る恐れが有るとか?
中東で暴れまわるISにも大勢のウイグル族の若者もいるそうです、
  1. 2021-06-23 06:13
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  3. モンク #-
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Re: タイトルなし

> 反米反欧もあるでしょうがスポンサーを攻撃はできませんしね。
> まあそもそもイスラム教自体が山賊行為やら集りやらの言い訳に使ってるようなもんですから。
> 宗教であるということを取っ払って見れば価値観を共有できない国とやってることは似たようなもんです。

 山賊行為というか、あのムハンマドという人は、麻原彰晃の夢見た事を全部実現したのです。
 だから信徒達もそれを引き継いでているのでしょうね。
  1. 2021-06-23 08:59
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: イスラム圏の偽善

> 以前にサウジだかどっかの大金持ちが中国に行って臓器移植をしたという話を聞きましたよ。悪い冗談ですが、ウイグル人はハラルだらかイスラム教徒にはピッタリだとか。ごめんなさいかなり趣味の悪い冗談ですね。
>
> イスラム圏の偽善はパレスチナの件でもはっきりしてます。もし、イスラム圏の人々がパレスチナ人が可哀そうだと本気で思っているなら、パレスチナの「難民」を自分らの国々に受け入れてあげればいいじゃないですか?ところがエジプトにしてもヨルダンにしてもパ人が入ってくるのをすごく嫌がるのです。イスラエルがガザとの間にフェンスを作る以前からエジプトとパレスチナの間には国境の壁が建っていました。パレスチナ人はアラブ人の中でも最低の位置にあり、とても嫌われているのです。ただ彼らはイスラエル叩きに便利な存在、それだけです。
>
> 欧州に大量に流れている「難民」もそうです。どうしてサウジとかカタールとかお金のある国々が彼らを受け入れないのか。言葉も宗教も同じ人々の国に行ったほうが文化も違い気候も寒すぎる北欧なんぞにいくよりナンミンにはずっと楽なはずなのに。それとこれは誰もが口をつぐみますが、アラブ人は黒人を軽蔑しています。だからイスラム教徒でもアフリカ系の難民を受け入れるなんて出来るわけはないのです。奴隷としてなら別ですけどね。
>
> イスラエルには黒人のユダヤ教徒がいくらでもいますが。
>
> 大昔の湾岸戦争の時、アメリカにはクエートの金持ち道楽息子たちが結構住んでましたが、自分らの国がイラクから攻撃されて、アメリカ兵がその助っとに出動しているのに、自分らは高級車を乗り回してアメリカのナイトクラブで梯子酒してる姿がテレビに映り、アメリカ人が激怒したことがあります。なんでこいつらのために我々の若者が命がけで戦争にいかなきゃならない?なんでこいつらは国に帰って同胞のために戦おうとしないのだと。
>
> 結局イスラム教は愛の宗教ではなく、憎悪の宗教だからこうなるのだと思います。この教えは同胞を団結し守るためのものではなく、敵を憎み征服する教えなのです。

 そうなんですよね。

 パレスチナの件では凄く反米を叫ぶんですが、しかし彼等は実はパレスチナ人を助ける気はないし、好きでもないようです。
 反イスラエルのネタにするだけなんです。

 そしてウィグルに至っては完全に無関心。

 だけどイスラムを口実にテロはやる。

 ホントにただ暴力的で厄介な宗教です。
  1. 2021-06-23 09:04
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> トルコのエルドガン氏は再三に渡りザイィド・クトゥブをテロリストとして
> トルコに引き渡す様に求めていますが
> アメリカは彼を保護して引き渡しません。

 ワタシのブログで書いたのとは別人だと思います。 イスラム同胞団の創始者だとすると、もう生きていられる年齢ではありません。

> 中国はアメリカ軍、NATO軍のアフガンからの撤退を非難しています。
> 平和維持軍として中国軍の派遣も検討中との事です。
> アフガンで鉱山開発をしている中国には脅威と成る様です。
> アメリカ軍やNATO軍が撤退後に
> アフガン回廊と呼ばれる中央アジアを通り亡命して戦闘を経験した
> ウイグル族の若者たちが数十万人が
> ウイグルでテロ活動に入る恐れが有るとか?
> 中東で暴れまわるISにも大勢のウイグル族の若者もいるそうです、

 これ危機的ですね。
 ダライ・ラマが絶対に武装闘争に入らないのは、万一武装闘争になると中国に武力弾圧の口実を与えて、そうなるとホントにチベット人抹殺になるからです。
 ウィグルの弾圧だってテロを口実に始めました。

 ウィグルとチベットの厄介さは、内陸にあって地理的に海外からの支援が非常に難しいという状況で、ジェノサイトが起きているという事です。 
 例えばチベットやウィグルの武装闘争組織に援軍を送って中国からの独立戦争を支援するという事が、地理的に殆ど不可能なのです。
  1. 2021-06-23 09:16
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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飯山陽氏の著書は新書本は全て読んでますが、異様な感想を持ちました。ここ2、30年の議論を除くと新しい知識がなにもないんですよ。自分が中高、大学で得た知識がそのまんま書いてある。それをそのまんま適用すれば良いらしい。

コーランやハーディスをそのまま実践したいイスラム教徒には国内入国を認めるわけけには行きませんね。自国と同じ人権は認められないことを在住要件にすべきです。だってそうしなければ連中は国内で異教徒(つまり日本国民)を殺し放題ですよ。平和の宗教?臍が茶あ沸かすというのはこういうことでしょう。

我々はおそらくイスラムというものを誤解してたんですよ。イスラムが一枚岩だと誤解してたんですよ。問題はおそらく石油危機です。あれはエジプトの大政治家、サダト氏がサウジアラビアのフセイン国王を巻き込んでの政治力の勝利であり、連中がアラブの大義とやらを振りかざしOPECの加盟国の多くがイスラム諸国だったことから一枚岩と誤解してたんだろうと思います。

世界宗教というのはどれもそうですが分派がやたらに多い。通常はプロテスタントのように何が何やらわからないのが普通でありカソリックや東方教会のように元締めがいるということのほうが例外なんでしょう。そうなるとおそらくは民族、地域ごとに分派が生じるのは当たり前で、すでにシーア派はペルシャ人の民族宗教の色合いが強いというのは40年以上前から知られていました。こうなれば一枚岩じゃあないほうが普通です。

それでもキリスト教徒は各地域の連中が折り合いをつけ平和共存できるようになったのは17世紀です。教会間の対立に至っては東西両教会が破門を解きあったのは1964年、本格的な対話は2016年です。その間、プロテスタントとカソリックが壮大な殺し合いをやったことは忘れてはいけません。

医師ラム今日はそういう経験をしていないんです。だから宗教が普通の人の生活を支配することに躊躇がないんだと思うのです。宗教が完全に内心の問題となったときに近代が始まりました。その意味では17世紀以前だと思えば良いんでしょう。

ただ問題は連中が変な意味で自信をつけてしまったことです。オイルショック以前のイスラム教徒は自信を持っていませんでした。国外では当たり前に酒飲むし豚肉だって食ってました。イライラ戦争の後、日本に多くのイランの退役軍人が来ましたが連中の中には居酒屋で焼酎飲みつつ豚の角煮食ってた奴らがいましたっけ。

なんか人権なんてものを西側の連中が教え込んでしまったのがいけなかったんでしょう。先進国でイスラム教の宗教の自由を唱える馬鹿どもが出てきます。そして厄介な原理主義者たちが出てくる。こうなれば軋轢を起こすばかりです。

西側諸国は省エネに努め、あまつさえアメリカはシェールオイルによって劇的に石油のアラブ依存が低下しました。当然石油に頼ってた連中が困ります。そこにシナが入り込み例の一帯一路で、取り込み皆金に転ぶわけです。パキスタンにとっての敵はインドですからシナに転ぶのは当然となる。当たり前のことでしょう。

キリスト教盛んなときだってベネチア人はトルコとの貿易で金儲けしてたんです。宗教のそんな縛りが通用するわけはありません。ただ厄介なのは一般人の生活を支配してることです。このあたり原理主義者の殺し合いでもなければ落ち着かないはずです。30年戦争くらいの殺し合いをやって疲れてもらい宗教の対立の無意味さがわからなければ収まらないでしょう。

そしておそらくはそのときになってはじめて連中は現代の西欧人の人権というものが理解できるはずです。
アラブで1億人くらい、印パで3億人くらい死ねば分かるんじゃないでしょうか。











  1. 2021-06-23 09:52
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

不正投稿だって。
賦活お願いします。
  1. 2021-06-23 09:53
  2. URL
  3. kazk #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 飯山陽氏の著書は新書本は全て読んでますが、異様な感想を持ちました。ここ2、30年の議論を除くと新しい知識がなにもないんですよ。自分が中高、大学で得た知識がそのまんま書いてある。それをそのまんま適用すれば良いらしい。
>
> コーランやハーディスをそのまま実践したいイスラム教徒には国内入国を認めるわけけには行きませんね。自国と同じ人権は認められないことを在住要件にすべきです。だってそうしなければ連中は国内で異教徒(つまり日本国民)を殺し放題ですよ。平和の宗教?臍が茶あ沸かすというのはこういうことでしょう。

> 我々はおそらくイスラムというものを誤解してたんですよ。イスラムが一枚岩だと誤解してたんですよ。問題はおそらく石油危機です。あれはエジプトの大政治家、サダト氏がサウジアラビアのフセイン国王を巻き込んでの政治力の勝利であり、連中がアラブの大義とやらを振りかざしOPECの加盟国の多くがイスラム諸国だったことから一枚岩と誤解してたんだろうと思います。
>
> 世界宗教というのはどれもそうですが分派がやたらに多い。通常はプロテスタントのように何が何やらわからないのが普通でありカソリックや東方教会のように元締めがいるということのほうが例外なんでしょう。そうなるとおそらくは民族、地域ごとに分派が生じるのは当たり前で、すでにシーア派はペルシャ人の民族宗教の色合いが強いというのは40年以上前から知られていました。こうなれば一枚岩じゃあないほうが普通です。
>
> それでもキリスト教徒は各地域の連中が折り合いをつけ平和共存できるようになったのは17世紀です。教会間の対立に至っては東西両教会が破門を解きあったのは1964年、本格てkな対話は2016年です。その間、プロテスタントとカソリックが壮大な殺し合いをやったことは忘れてはいけません。
>
> 医師ラム今日はそういう経験をしていないんです。だから宗教が普通の人の生活を支配sることに躊躇がないんだと思うのです。収去王が完全に内心の問題となったときに近代が始まりました。その意味では17世紀以前だと思えば良いんでしょう。
>
> ただ問題は連中が変な意味で自信をつけてしまったことです。オイルショック以前のイスラム教徒は自身を持っていませんでした。国外では当たり前に酒飲むし豚肉だって食ってました。イライラ戦争の後、日本に多くのイランの退役軍人が来ましたが連中の中には居酒屋で焼酎飲みつつ豚の角煮食ってた奴らがいましたっけ。
>
> なんか人権なんてものを西側の連中が教え込んでしまったのがいけなかったんでしょう。先進国でイスラム教の宗教の自由を唱える馬鹿どもが出てきます。そして厄介な原理主義者たちが出てくる。こうなれば軋轢を起こすばかりです。
>
> 西側諸国は省エネに努め、あまつさえアメリカはシェールオイルによって劇的に石油のアラブ依存が低下しました。当然石油に頼ってた連中が困ります。そこにシナが入り込み例の一帯一路で、取り込み皆金に転ぶわけです。パキスタンにとっての敵はインドですからシナに転ぶのは当然となる。当たり前のことでしょう。
>
> キリスト教盛んなときだってベネチア人はトルコとの防疫で金儲けしてたんです。宗教のそんな縛りが通用するわけはありません。ただ厄介なのは一般人の生活を支配してることです。このあたり原理主義者の殺し合いでもなければ落ち着かないはずです。30年戦争くらいの殺し合いをやって疲れてもらい宗教の対立の無意味さがわからなければ収まらないでしょう。
>
> そしておそらくはそのときになってはじめて連中は現代の西欧人の人権というものが理解できるはずです。
> アラブで1億人くらい、印パで3億人くらい死ねば分かるんじゃないでしょうか。

 元々教理が事細かに聖典に明記されていて、その聖典が絶対不変で、信者はその聖典に絶対服従、聖典の記述を実践しなければならないとなると、聖典ができたときから信者の言動は変わりようがないですからね。
 
 そしてあの聖典はムハンマドがイスラム教による征服戦争途上に確立したので、それを実践するという事は、征服戦争を続けるという事です。

 こうなるとホントに厄介です。
 幾らこちらが譲歩しても向こうに絶対服従するまで平和はないでしょう。

 そしてこのように原理主義的な宗教の場合、聖典の些細な解釈の違いで、血みどろの抗争になります。 キリスト教でもカソリックは一枚岩ですが、しかし聖書を信仰の中心に据えてプロテスタントはバラバラに分裂しました。 
 尤もバラバラに分裂し、原理主義的になればなるほどもめごとが多くなって、結局信信仰を捨てる人が多くなるのも事実です。

 だからこの原理主義化というのは、実はイスラム勢力崩壊は早いのかもしれません。 でもそれまでの間が正にkazkさんがおっしゃるようなヨーロッパの宗教戦争のような血みどろの殺し合いになるのでしょうね。
 
 そしてその場合、非イスラムの国々にも、あまりうれしくない影響を被ると思います。
 だって18億狂気の殺し合いですからね。 周りにもとばっちりが来ないわけもないのです。
 
 ホントに厄介な宗教です。
  1. 2021-06-23 10:41
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  3. よもぎねこ #-
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何か既視感を感じると思ったら・・・

>アタシが一番不幸なの!!
>だから他人ではなくて、アタシに同情してよ!!
>アタシを助けてよ!!!
>アタシを助けないアンタたちって屑よ!!

見事なまでに、お隣の半島人のやっていることそのまんまで思わず失笑してしまいました。日本だけで喚いているのかと思いきや、そんなこともなく米国等でも都合のいい時はコリアン、都合の悪い時はアジア人と使い分ける見下げ果てた連中です。
  1. 2021-06-23 12:00
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  3. #-
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苺畑カカシさん
>パレスチナ人はアラブ人の中でも最低の位置にあり、とても嫌われているのです。ただ彼らはイスラエル叩きに便利な存在、それだけです。

何か、バングラデシュとミャンマーの国境地帯にいるロヒンギャとかイラク・シリア・トルコ国境地帯のクルド人みたいな扱いなんですかねぇ・・・。ロヒンギャの人権がなんだかんだというのであれば自分らが面倒見てやれよ、という感想しか浮かびませんがねぇ。
  1. 2021-06-23 12:04
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  3. #-
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草原の小さな花はチョコレートコスモスみたいに見えますが、可愛いですね。マーガレットも可憐ですてき。
砂漠の民が見たら「天国」だと思うでしょう。
  1. 2021-06-23 16:04
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  3. 鳴子百合 #-
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Re: 何か既視感を感じると思ったら・・・

> >アタシが一番不幸なの!!
> >だから他人ではなくて、アタシに同情してよ!!
> >アタシを助けてよ!!!
> >アタシを助けないアンタたちって屑よ!!
>
> 見事なまでに、お隣の半島人のやっていることそのまんまで思わず失笑してしまいました。日本だけで喚いているのかと思いきや、そんなこともなく米国等でも都合のいい時はコリアン、都合の悪い時はアジア人と使い分ける見下げ果てた連中です。

 自己中に徹すると民族にも人種にも国籍にも関係なく、みんないう事、やる事が同じになるんですね。
 その意味では「人類は一つ、人間は皆同じ」なのです。
 
  1. 2021-06-24 09:42
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 苺畑カカシさん
> >パレスチナ人はアラブ人の中でも最低の位置にあり、とても嫌われているのです。ただ彼らはイスラエル叩きに便利な存在、それだけです。

 そうなんですよね。 どうもアラブ人本心ではパレスチナ人大嫌いみたいなんですよ。

> 何か、バングラデシュとミャンマーの国境地帯にいるロヒンギャとかイラク・シリア・トルコ国境地帯のクルド人みたいな扱いなんですかねぇ・・・。ロヒンギャの人権がなんだかんだというのであれば自分らが面倒見てやれよ、という感想しか浮かびませんがねぇ。

 全くその通りなんですけどね。
 ロヒャンギもクルドもイスラム教徒なんですから。
  1. 2021-06-24 09:45
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 草原の小さな花はチョコレートコスモスみたいに見えますが、可愛いですね。マーガレットも可憐ですてき。
> 砂漠の民が見たら「天国」だと思うでしょう。

 この赤い花はコウリンタンポポと言います。 今時期芝生に咲きます。 可愛いです。
 ホントにこうやって次々と花の咲く世界って、天国だと思います。
  1. 2021-06-24 09:46
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  3. よもぎねこ #-
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シリア難民の時もそうでしたけど

シリア難民の時に自称も含め欧州に向かいましたけど、途中の中東諸国で全然保護したって聞かないですよねえ。実際してはいますけど、扱い悪いからドイツに来たよ!というニュースも流れていましたけど。あれはドイツが馬鹿なこと言ったのが原因でもありますけど。
アラブの人って一応ウラマーという建前がありますけど、基本部族社会ですよね。割と中国と同じ血族主義と似ていますね。割と国民国家という概念は薄いんじゃないかと。だから更によその民族なんか助けるというイメージないですね。精々トルコくらい?トルコは確か奥山氏の動画で中国に抗議していたけど、反米国家というまとまりで抗議止めたということが言及されていたような気がします。砂漠の民は割と現金な人達というイメージがありますね。というか大体イスラームでの戒律って逆に守らないからこそ戒律で残っているので、喜捨しないし、ウラマーの概念も基本ないから言われ続けているんだと個人的には愚考します。
  1. 2021-06-24 20:26
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  3. アクアリウム好き #-
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> 宗教もイデオロギーも関係なくて、連中はただもう持てる者に対する嫉妬や怨嗟による共感、つまりルサンチマンじゃないですか?

この辺りの事については、W・C・スミスという研究者が「現代イスラムの歴史」という本の第三章で詳しく分析していますね。(邦訳は中公文庫です)
第三章だけで100ページもありますが、内容をかなり乱暴にまとめると、アラブ人たちは「神に従っているはずの俺たちよりも異教徒の西洋近代のほうが豊かで幸福だという現実は、自分たちの信仰を脅かすので、何でもいいからとにかくこの現実に対して反撃したい」という情念に駆られて、まともな現実認識が出来なくなっているという事です。
原著は1957年に出た古い本で、本書に書かれた将来の予測は外れたものも多いのですが(例えばトルコの世俗化などには極めて楽観的な予測をしていますが、現実には原理主義がもりかえしつつあるなど)、第三章で書かれたアラブ人の屈折した感情の分析は未だに非常に有効です。
アラブ世界はこの頃から全く変わっておらず、むしろますますこじらせている感じがあります。
そしてその鬱屈した心理は、「神」を「共産主義」に置き換えると、ソ連崩壊後の左翼の心理とぴったり重なるのです。
邦訳が出たのも20年以上前なので、今手に入るかどうか分かりませんが、図書館などでもし見かけたら御一読なさってみてください。
  1. 2021-06-25 07:05
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  3. まめごろう #HuBhO90w
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Re: シリア難民の時もそうでしたけど

> シリア難民の時に自称も含め欧州に向かいましたけど、途中の中東諸国で全然保護したって聞かないですよねえ。実際してはいますけど、扱い悪いからドイツに来たよ!というニュースも流れていましたけど。あれはドイツが馬鹿なこと言ったのが原因でもありますけど。
> アラブの人って一応ウラマーという建前がありますけど、基本部族社会ですよね。割と中国と同じ血族主義と似ていますね。割と国民国家という概念は薄いんじゃないかと。だから更によその民族なんか助けるというイメージないですね。精々トルコくらい?トルコは確か奥山氏の動画で中国に抗議していたけど、反米国家というまとまりで抗議止めたということが言及されていたような気がします。砂漠の民は割と現金な人達というイメージがありますね。というか大体イスラームでの戒律って逆に守らないからこそ戒律で残っているので、喜捨しないし、ウラマーの概念も基本ないから言われ続けているんだと個人的には愚考します。

 イスラム諸国の多くが貧しくて、しかも人口爆発で難民受け入れが難しいのは事実ですが、しかしリッチな産油国だって冷たいですからね。
 因みにトルコはワクチン欲しさに掌返ししたようで、中国にすり寄っています。 効くワクチンなら掌返しもわかるけれど・・・・。
  1. 2021-06-25 21:22
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> > 宗教もイデオロギーも関係なくて、連中はただもう持てる者に対する嫉妬や怨嗟による共感、つまりルサンチマンじゃないですか?
>
> この辺りの事については、W・C・スミスという研究者が「現代イスラムの歴史」という本の第三章で詳しく分析していますね。(邦訳は中公文庫です)
> 第三章だけで100ページもありますが、内容をかなり乱暴にまとめると、アラブ人たちは「神に従っているはずの俺たちよりも異教徒の西洋近代のほうが豊かで幸福だという現実は、自分たちの信仰を脅かすので、何でもいいからとにかくこの現実に対して反撃したい」という情念に駆られて、まともな現実認識が出来なくなっているという事です。
> 原著は1957年に出た古い本で、本書に書かれた将来の予測は外れたものも多いのですが(例えばトルコの世俗化などには極めて楽観的な予測をしていますが、現実には原理主義がもりかえしつつあるなど)、第三章で書かれたアラブ人の屈折した感情の分析は未だに非常に有効です。
> アラブ世界はこの頃から全く変わっておらず、むしろますますこじらせている感じがあります。
> そしてその鬱屈した心理は、「神」を「共産主義」に置き換えると、ソ連崩壊後の左翼の心理とぴったり重なるのです。
> 邦訳が出たのも20年以上前なので、今手に入るかどうか分かりませんが、図書館などでもし見かけたら御一読なさってみてください。

 これは面白いですね。
 でも「神に従っているはずの俺たちよりも異教徒の西洋近代のほうが豊かで幸福だという現実は、自分たちの信仰を脅かすので、何でもいいからとにかくこの現実に対して反撃したい」というのは凄くわかります。
 自分達の方が優越しているはずなのに、現実が違うというのは、特亜諸国の日本に対する怒りと同じでしょう。
  1. 2021-06-25 21:31
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  3. よもぎねこ #-
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そうです、そうです!よもぎねこさんがおっしゃるとおり!

今みたいに中国が経済発展してない時代の中国人の対日感情は一言で言うと「負けたくせにずるいと思ってる」と読んだことがあります!


  1. 2021-06-27 13:16
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  3. 鳴子百合 #-
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Re: タイトルなし

> そうです、そうです!よもぎねこさんがおっしゃるとおり!
>
> 今みたいに中国が経済発展してない時代の中国人の対日感情は一言で言うと「負けたくせにずるいと思ってる」と読んだことがあります!

 中国に負けたと言われても困るんですけどね。
 でも中国人にすれば古代からの優越感を覆された悔しさで一杯なのでしょうね。

 中国共産党が一種異様に踏ん反り返っているのだって、未だに中華思想に浸っているからでしょうし。
  1. 2021-06-28 09:07
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  3. よもぎねこ #-
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こんにちは。

2001年の9・11テロの後、左派や自称保守派(西部邁氏や小林よしのり氏)は、テロリストの造反有理を擁護しました。
なぜ世界から嫌われるのか、アメリカは反省しなければならない、のたぐいの言説です。
彼らの発想は、テロリストが、あれだけ大それたことをやったからには、それなりに合理的な理由があるに違いない、ということでしょう。

しかし、首謀者ビン・ラディンの発言を見ても、パレスチナ問題や、湾岸戦争を契機にアメリカがサウジアラビアに軍隊を駐留させたことなどに言及しているものの、自分たちはこのために9・11テロを実行したのだ、という決定的な理由を語っていません。
『オサマ・ビン・ラディン 発言』(河出書房新社)を読みましたが、なぜ9・11テロを行ったのか、不明です。

そもそも、彼らの行動に合理的な理由を求めること自体が間違っているのかもしれません。
9・11テロの原因は、イスラム過激派による、アメリカに対する「嫉妬と怨嗟」ではなかと思います。
  1. 2021-06-28 19:44
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  3. いけまこ #-
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↑は、よもぎねこさんの


>イスラム教徒によるテロや暴動など、暴力行為の本質って、実は信仰でも何でもなくて、欧米やイスラエルの豊かさへ嫉妬と怨嗟じゃないですか?

へのコメントです。
  1. 2021-06-28 19:54
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  3. いけまこ #-
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Re: タイトルなし

> こんにちは。
>
> 2001年の9・11テロの後、左派や自称保守派(西部邁氏や小林よしのり氏)は、テロリストの造反有理を擁護しました。
> なぜ世界から嫌われるのか、アメリカは反省しなければならない、のたぐいの言説です。
> 彼らの発想は、テロリストが、あれだけ大それたことをやったからには、それなりに合理的な理由があるに違いない、ということでしょう。

 右翼にも左翼にも反米は多いのですが、しかし右派、左派関係なく反米の理由って「アメリカがデカイ顔をするのが面白くない」だけじゃないでしょうか?
 確かにアメリカのような強国が強国然と振舞うと、面白くないという感覚はわかりますけれど、それでテロを肯定しちゃダメなんですよね。
>
> しかし、首謀者ビン・ラディンの発言を見ても、パレスチナ問題や、湾岸戦争を契機にアメリカがサウジアラビアに軍隊を駐留させたことなどに言及しているものの、自分たちはこのために9・11テロを実行したのだ、という決定的な理由を語っていません。
> 『オサマ・ビン・ラディン 発言』(河出書房新社)を読みましたが、なぜ9・11テロを行ったのか、不明です。
>
> そもそも、彼らの行動に合理的な理由を求めること自体が間違っているのかもしれません。
> 9・11テロの原因は、イスラム過激派による、アメリカに対する「嫉妬と怨嗟」ではなかと思います。
 
 オサマ・ビン・ラディンはソ連のアフガン侵攻に抵抗していたのですが、しかし真面目に考えるとアフガニスタンがソ連軍を追い出せたのはアメリカの支援があったからです。
 それなのにホントに恩知らずな話です。

 でも人間は実は人に助けられるのは嬉しくないのだと思います。 
 人に助けられるって、助けてくれた人の劣位になる事ですから。 だから助ければ助ける程、恨まれるという理不尽な事になるのです。
 あらら、そういう国ありましたね。

 だからイスラムが今西欧諸国を憎むのは、結局西欧に頼る事になっているからでしょう? 
 宗教を信じてこれですから、ホントに救いがありません。
  1. 2021-06-28 22:50
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  3. よもぎねこ #-
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>右翼にも左翼にも反米は多いのですが、しかし右派、左派関係なく反米の理由って「アメリカがデカイ顔をするのが面白くない」だけじゃないでしょうか?

これは、反米論者の心理を、的確に衝いていると思います!

いつもコメントに対するていねいな返答を、ありがとうございます。
  1. 2021-06-30 17:43
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  3. いけまこ #-
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Re: タイトルなし

> >右翼にも左翼にも反米は多いのですが、しかし右派、左派関係なく反米の理由って「アメリカがデカイ顔をするのが面白くない」だけじゃないでしょうか?
>
> これは、反米論者の心理を、的確に衝いていると思います!
>
> いつもコメントに対するていねいな返答を、ありがとうございます。

 恐縮です。

 実はワタシも以前はアメリカがデカイ顔するのが嫌いでした。
 でも真面目に考えたら、あれだけ膨大な軍事費をかけてパックスアメリカーナを維持しているのだから、多少デカイ顔したくなるのも当然で、それに腹を立てるのも大人げない話なのだと気づきました。
  1. 2021-07-01 19:11
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  3. よもぎねこ #-
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