「ブルーリボンバッジをはずせ」中垣内健治裁判長がフジ住宅側に命令!在日韓国人への支払いも命令
7月2日、在日コリアンの女性が勤め先のフジ宅建を告訴しした裁判の判決が出て、原告勝訴になりました。
この裁判は原告が非正規社員としてフジ宅建に勤務中に、原告がフジ宅建から民族差別を受けた苦痛に対する損害賠償を求める物でした。(詳しくはリンク先でみてください)
この裁判で原告が「ブルーリボンバッジは自分達へのヘイト行為」だといった事を受けて、中垣内裁判長は裁判所内でのブルーリボンバッジの着用を禁じました。
「ブルーリボンバッジを身につけないでほしい。もし裁判所敷地内で着けていたら、入廷を許可しない。また傍聴券の抽選も認めない」
というのです。
この裁判の判決には非常に違和感があるのですが、しかしこんな裁判長なら、そりゃオカシナ判決になるのは当然でしょう?
それにしても「ブルーリボンバッジはヘイト」ってすごい発想です。
ブルーリボンバッジを作っている拉致被害者家族会は、北朝鮮に拉致された自分の家族を取り戻すために活動しているだけです。
民族差別や暴力行為には一切かかわっていません。
勿論、拉致は国家犯罪ですから、その国家犯罪を犯した北朝鮮という国を非難しています。
しかし「人権」を尊重する人間なら、あの国を非難しないわけにはいかないでしょう?
中垣内裁判長は裁判長という身で「人権」を考えた事がないのでしょうか?
そもそも北朝鮮への非難は、在日コリアンとは全く関係がないはずです。
それが在日コリアンへのヘイトになるのでしょうか?
ところがこの原告はこれを「自分達へのヘイト」だというのです。
それも拉致被害者家族会の主張だけでなく、バッジをつける事だけでもヘイトだというのです。
何でそういう話になるのでしょうか?
ヒョッとしてこの原告も、そしてこの原告の言い分をそのまま認める中垣内裁判長も、北朝鮮の日本人拉致に協力してきたのでしょうか?
それだったらブルーリボンバッジを見たらゾッとしますよね?
裁判官というのは随分な高給で、完全に終身雇用で退職後も多額退職金と手厚い年金があるのですが、もし拉致被害者が帰国したら、この美味しい生活が吹き飛んでしまいます。
だから自分の目の前でブルーリボンバッジをつけるのは許さん!!
ワタシは勿論、この裁判長や原告がシン・ガンス等のように、直接日本人を拉致したとは思っていません。
しかし彼等のこうした心情が、長期間にわたって北朝鮮の工作員の活動を容易にし、そして拉致被害者の帰国を妨げているのです。
そもそも拉致被害者は日本の左翼にとっては非常に不都合な存在でした。
彼等にとっては世界最悪の国家は日本で、北朝鮮や中国など善良な被害者、そして最も優れた国家として礼賛してきました。
彼等の理論では、この世で侵略戦争など悪いことを考える国は日本やアメリカだけなので、日本やアメリカが軍備をやめたら世界は平和になるはずでした。
ところが拉致問題の発覚で、その理論が崩壊しました。
拉致問題の発覚で、現実に北朝鮮というトンデモナイ極悪国家が存在することが証明されてしまったのです。
そればかりか北朝鮮や北朝鮮に同調する在日コリアンや韓国人の主張にも、大きな疑念を呼び覚ます事になりました。
彼等が本心善意から先の理論(青字)を信じていた物であれば、拉致問題の発覚で自分達の間違いを認めて、考えを変えるでしょう。
実際それで考えを変えた人も沢山いるのです。
しかしそうでない人もまだたくさんいるのでしょう。
そのような一人が中垣内裁判長なのです。
こういう人々の存在が、拉致被害者の帰国を妨げているのです。
勿論この裁判の原告のような在日コリアンもしかりでしょう?
それにしてもすごい発想ですよね?
この裁判長にもこの原告の在日コリアンにも、拉致被害者の人権は存在しないのでしょう。
因みに裁判長と在日コリアンの原告が「ブルーリボンバッジはヘイト」としたことは、新聞やテレビでは報道されていないのです。
つまりこれが日本の新聞やテレビの報道姿勢なのです。
これでは北朝鮮が拉致被害者を返すわけもないのです。