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2020-07-13 13:40

銅像を倒したら次は人 「リベラル」から大粛清に

 BLMの暴動で暴徒が次々と銅像を倒しているのを見て思いました。

 コイツラ、今は銅像を倒しているけれども、次は人間を倒すのでは?

 と・・・・・・。

 するとホントに人間を倒してしまいました。
 それも3歳の子供を抱えた若い母親をです。

 インディアナポリスで「All lives matter(すべての命が大切)」と発言した一児の母、BLM支持者に待ち伏せされ撃ち殺されてしまう…3歳の子供を残して。

 この人は「Blak Lives Mattar」を否定したわけじゃないのです。 しかし黒人だけでなく、すべての命が大切だと言っただけなのです。
 しかしBLMの活動家はそれを許さず、数名で彼女を待ち伏せて撃ち殺したのです。

 実はこれ以前に彼等は、人を結構倒しているのです。
 但しこれは撃ち殺すとかではなく、社会的生命を奪うという方法ですが。
 そしてそれ以前には自分達の反対意見を述べる人達への言論封殺を繰り返していました。

 ワタシがアメリカで起きているこういう問題を知ったのは、実は苺畑カカシさんのブログからです。

 そこで知ったのですが、前回の大統領選挙の期間中から、トランプ大統領(当時は大統領候補ですが)の集会を暴力で妨害するという事が繰り返されていました。

 暴力での選挙妨害なんてまるでナチの突撃隊のような事をやって許されるのか?
 しかしこの突撃隊は殆ど逮捕もされず、更にアメリカの大手メディアも全く報道しませんでした。 だから日本のメディアも報道しなかったのです。

 しかし彼等はそれ以前から、自分達の気にいらない保守派の言論人の講演や出版なども、暴力的に妨害してきました。
 彼等はこれを「ノープラットフォーム」と称しました。

 プラットフォームは「演壇」「講壇」の意味で、つまり自分達の気にいらない言論人には、その意見を公に表明する機会を与えないという運動なのです。

 それで保守派の言論人が大学などで講演するとなると、大量の暴徒が集まってこれを妨害するという事が常態なっていきました。
 本来なら大学は自由な言論や議論を尊重する為にも、こうした暴徒には断固たる処置をとるべきでしょう?

 ところが大学側にも暴徒に共感している人間が多い為か、或いは本当に暴徒が怖いのか、こうした暴徒は殆ど放置されたのです。

 だから彼等はエスカレートして、大統領選挙での選挙妨害という民主主義国家ではありえない行動もとるようになったのでしょう?

 しかし彼等の暴力はさらにエスカレートします。 
 彼等は保守派言論人等の言論を封殺すると、今度は自分達の仲間内でも粛清やリンチを始めたのです。
 
 リベラルを称する人たちだって、細かい部分では意見の違いはあるのです。 
 
 例えば不法移民には好意的でも、LGBTには懐疑的で、特に「性同一障害の男性が女子トイレに入るの等絶対にイヤ!!」なんて言う人はいます。
 
 すると彼等はこれを一斉に攻撃するのです。
 
 そしてテレビの出演、本の出版等も活動をできないようにさせてしまうのです。
 こうなるとリベラルを自称する人でも、もう恐ろしくてうかつな事は言えなくなってしまいます。

 こうなるともう純然たる言論弾圧なのです。
 
 しかし今はこうした弾圧の犠牲者は、有名言論人だけでなく、まったく一般個人に及ぶようになりました。

 つまり店員とドライバーとか、まったく無名の人でも、ネットでその言動を「差別的」と糾弾されると、解雇されるのです。 雇用主からすれば「差別的」言動の真偽はともかく、そのまま雇用していると企業ぐるみ叩かれるので、解雇せざるを得ないのです。

 こうやって自分達の気にいらない人間は完全に抹殺する、こうした運動は「キャンセルカルチャー」と呼ばれているそうですが、やっている側は自分達が絶対正義だと信じているので、例え彼等が糾弾した「差別的」言動が誤解であっても、誤解される方が悪いと発想で攻撃するですから手が付けられません。

 こうなると正に狂人集団ですから、そりゃ皆怖いでしょう?
 だから大企業だって彼等の言いなりに金を出すし、彼等の気にいらない人間は解雇するのです。

 つまりこれってもう文化大革命と同じでしょう?
 文化大革命では紅衛兵と称する若者たちが、次々と人をリンチにかけました。

 最初は毛沢東と対立する大物政治家や軍人が犠牲になったのですが、しかしその後、ドンドン犠牲者の範囲が広がりました。

 革命に賛同していた文化人も殆どすべて粛清されました。
 しかし粛清はこうした有名人だけにとどまらず、まったく庶民にまで及んだのです。

 石平さんは少年時代、この文革を体験したのですが、町でごみ拾いをしていた老婆までが、反革命分子として処刑されたのを見たと言います。
 子供達を見ると「勉強頑張ってね」と声をかける優しい老婆でした。

 こんな貧しい老婆が何で反革命分子か?というと、このお婆さんはゴミ拾い中に拾った新聞で大根を包んだのですが、その新聞に毛沢東の写真が掲載されていたのです。
 たったそれだけだけで反革命分子という事にされて処刑されたのです。

 これがつまり左翼革命の行き着く先なのです。
 で、今アメリカのBLMも革命政権を作る前から同じ道程をたどっているわけです。

 リー将軍の像を倒すのを止めなかったら、コロンブスの像を倒し、さらにグラント将軍やワシントンの像を倒すようになった。

 保守派言論人の言論を封殺したら、次には大統領選挙の妨害をし、また自分達の仲間内の言論も封殺するようになった。
 そして店員やドライバーを失業に追い込み、遂には若い母親を射殺するようになった。

 怖いですねえ・・・・・。
 こういう人間達が本当に政権を取ったら?

 人種差別反対や多様性の尊重という、善良で教養ある人間と思われたい人には絶対に拒否できない優しく美しいスローガンに賛同していたら、いつの間にか極左暴力革命になり大粛清です。

 これを見ていたら、文化大革命での粛清、スターリン時代の粛清、ポルポトの大虐殺、そして浅間山荘事件がどのようなメカニズムで起こったかが、良くわかります。

 そしてその意味ではとても「面白い」のです。
 「面白い」という言い方は我ながら酷いと思いますが、しかし現在のBLM暴動の推移は、極左革命運動が大粛清に至る過程を、そのままリアルタイムでネットでみられるのですから。
 
 ワタシは1954年生まれですから、物心ついた頃から青春が終わるまで、ずうっとマスコミも学校も「左翼と反体制正義」「資本主義は悪」という中で過ごしました。
 
 大学時代の先輩には、文化大革命に感激して、熱力学第三法則を毛沢東思想で論破するなんて論文を必死に読んでいた人までいました。
 お笑いとしか言えない話ですが、しかし当時は本人は大真面目だったし、周りにもそれを笑う人は皆無だったのです。

 しかしワタシが大学を卒業したころから、文化大革命中の凄惨な粛清についての話が、いろいろ出てきました。

 実は左翼・反体制絶対正義だった当時でも、本場左翼社会、つまり共産主義国家では文化大革命やポルポト政権による大虐殺などの恐ろしい粛清や虐殺が起きていたのです。
 
 そして日本でも浅間山荘事件などという、文字通りあさまし限りの、凄惨なリンチ事件がありました。
 
 また古くはスターリンによる粛清も、背筋が冷たくなるようなモノでした。

 しかし何で左翼革命家は揃いもそろって、こんな恐ろしい粛清と虐殺を繰り返すのでしょうか?

 これはよくわかりませんでした。 
 だってスターリン、毛沢東、ポルポトの粛清と虐殺も、浅間山荘事件も、行ってみれば密室で行われたのです。

 つまり外部の人間には絶対に情報が出ないようにして行われた暴行殺人だったのです。

 だから何であそこまで凄惨な事態になったのか、本当のところはよくわからないかったのです。

 けれども今回のBLMは違います。
 何しろ現場が自由の国アメリカで、しかもリンチや粛清をやっている連中自らネットで、自分達の行為を盛大に発信しているのです。

 それでワタシのような英語ダメ子でも、こうした情報の断片、日本語で解説される部分だけでも拾っていくと、左翼革命家の間で、粛清や虐殺がどのように起きていくかがわかります。

 願わくは賢明なアメリカ人達が、これを見てこの暴徒の本質を知り、この暴動を自らの手で解決しますように。

 
  1. 差別ニダ!!
  2. TB(0)
  3. CM(24)

コメント

私の経験した大学紛争は今でも訳が分からぬ事件でした。「ああ言えばこう言う論争」。派閥は分派に次ぐ分派。鉄パイプで警官を殴れば、返す棍棒で学生を殴る。理想も主張も改革もありませんでした。つまり現状=今ある事柄の「解体」が目的と言うべきものでしたから。現状が気に入らないのです。集団ヒステリーを起した。
男も女もホルモンが出すぎたのです。

面白い事にこうした狂気を静めたものは理屈ではなく、リーダーの「お前達はそう言うけどなあ」という人情味溢れるコトバでした。言葉に酔う、人に酔う。そうして静まる。外国でもそういう傾向はあるのか。

アメリカの現在の狂気、日本では「ヘイト」と言えば免罪符がつく勘違い。これを嘗ての学生紛争の混乱と比べると共通項が見えるか否か私には分かりません。

言われるように特定の国家が糸を引いて混乱を増長させているのか。アメリカも日本も。私は「あり」と理解します。アメリカは早くからこれに手を打っていますが、日本も早く、誰かに忖度せずに手を打つべきと考えます。そして法改正も。
  1. 2020-07-13 16:20
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

坊主憎ければ袈裟まで。フランス革命の時も、王の銅像や礼拝対象の彫像をはじめとする様々な文化遺産が破壊され、貴族のドレスも焼却され、バカバカしい事にトランプカードのキングやクイーンも使用禁止になりました。
物の破壊は、人間の破壊へとつながる。
「反革命分子」として、「人民法廷」による即席裁判で大勢の人間が集団虐殺され、革命政府に忠誠を誓わない聖職者を匿った者も死刑の対象になったのです。
私は、ルイ16世の弁護人が、娘、娘婿、孫、秘書共々まとめて、「反革命分子」としてギロチン送りになったと知った時は、心底フランス革命に幻滅したものです。
この弁護人は、ルイ15世の浪費を諫めたり、ユダヤ人差別の撤廃に尽力するなど、立派な人だったのですが。
当時の民衆が、ルイ16世とマリー・アントワネットの時代を「古き良き時代」と呼んだのは、決して皮肉ではなかったのです。
議会で左翼席を占めた連中は、今度は仲間内でギロチン合戦を始めるわけですが、ナポレオン体制で弾圧されれものの、残党の影響力は根強く残り、共産主義の源流となっていくわけです。
こうした流れを見ると、今アメリカで起きている事は、200年前のフランスに原型を見ることができるわけです。国情や時代背景は異なりますから、全く同じとはいかないまでも、本質的は同じことですから、その意味においては、「面白い」と言えます。

冷静が終結した時は、共産主義は死滅し、左翼の出番はなくなったと言われたものですが、別の姿に擬態して、再び復活すると予測した人もおり、不幸にして、予測は的中したということでしょう。
今回の左翼運動で厄介な点は、「反差別」「人種平等」という誰にも逆らえない「絶対正義」を掲げているので、反対することが困難なことであり、レイシストとして、社会的ギロチン送りになっても、正当化される空気が支配されつつあることです。
わが国においても、日本に反差別を装った「左翼革命」を輸入する動きが活発化していますが、アメリカの状況を対岸の火事と水、警戒して推移を見守る必要があります。
  1. 2020-07-13 16:49
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  3. 名無しの権兵衛 #AObWqPps
  4. 編集

山岳ベース事件

 BLMの活動家の暴力が、ナチや文革などと共通するものだというのは、その通りだと思います。日本でもいわゆる連合赤軍が起こした山岳ベース事件(あさま山荘事件も同じ連合赤軍が起こした事件ですが、リンチ殺人と言えば山岳ベースのほうでしょう)がありましたが、日本ではナチズムや文革のようなものは起こらず、BLMも賛同を得ていないのはなぜかと考えさせられました。

 私が大学時代は大学紛争まっ盛りで、京都でも過激派学生と機動隊の衝突がよくあり、そのとき集まった野次馬は(デバガメをもじって)「ゲバがめ」と呼ばれたりしていました。時代の雰囲気としては、暴力学生に対する共感や同情もありましたが、そういう気分が冷めたきっかけの一つが、テレビで中継されたあさま山荘事件と、その結果発覚した山岳ベース事件だったように思います。

 今思うとあの時代は、熱に浮かされて夢を見ていたようなものだった気がするのですが、今の年配の自称リベラルは、まだその夢から覚めきっていないように見えます。正しい情報が受け入れられるようになれば、目が覚めるのではないかと思うのですが。
  1. 2020-07-13 18:34
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  3. yy10000 #-
  4. 編集

最初は左派が右派を追放して、次に左派の中の穏健派と急進派が対立して、後者が前者を駆逐して、その後急進派同士が殺しあって、ある程度行くところまで行ってから反動が起こり、正常化へ、というコースが左翼政治運動のパターンだとしたら、現在流行のリベラル思想による熱狂も、あるところまで(当人たちがウンザリするまで)行かないと治まらないのではないかと思います。

マルクス主義者も、リベラル派も、以前の左翼は間違ったけれども、自分たちは絶対に正しい、と信じているのではないでしょうか。
これまでの左翼同様、ひょっとしたら自分たちリベラルも間違っているかもしれないとの思いが、少しでも頭をよぎらないらしいのが不思議です。
  1. 2020-07-13 19:01
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  3. いけまこ #-
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SNSを見てると全く話の通じない人がいて、独善的な論をはり嗜める人を尽くブロックし、鍵アカウントにしたあげく悪口を書いているようなので、自らを善と定義している人間に説得や改心というのは無理なんだなとわかります。一橋大学に梁なんとかという大学院生がいて百田尚樹講演会を潰し、マンキューソ教授という人を追い詰めようと、教授の差別発言の証言を募集していました。年がら年中このような活動に身を費やしているようです。アメリカはこの梁が沢山いるようなものだろうな。それはしんどいな…。
被差別属性の黒人女性などが、それは違うと発信している人もいるようですが、どうか黙殺されずその声に耳を傾ける人が沢山いることを願います。前回の大統領選でトランプ氏当選が意外だったように、今はじっと黙って耐えている人が本当は沢山いるのだと思います。そうであって欲しい。
このような事象が世界中の先進国で起こっていて、民主主義の脆弱なところが剥き出しになって、はてどうしたものかな、ご近所、職場ではなかなかできる話題でもなく、せめて我が子にはと時々話して聞かせています。
  1. 2020-07-14 00:54
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  3. こきち #97nXsu5.
  4. 編集

確かに文化大革命やクメール・ルージュを彷彿とさせますよね。

日本では70年代の連合赤軍以降、極左の狂気がさらけ出され、この手の極左過激派はすっかり見放されてしまいました。

ところが思わぬ伏兵(?)として、90年代にオウム真理教が出現して、極左のような無差別テロや仲間内での殺しなど繰り返しました。

オカルティズムに基づく新興宗教と極左グループ、思想的には関係ないようですが、やることだけは親和性が高いのでしょうか。
それともオカルトと極左、どこかに接点があるのでしょうか。
  1. 2020-07-14 08:08
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  3. 梅雨時の通りすがり #mQop/nM.
  4. 編集

梅雨時の通りすがり様へ

横レス失礼します。

>オカルトと極左、どこかに接点があるのでしょうか。

 オカルトというか、この場合はカルト宗教だと思いますが、極左と接点があると言うより、思考のパタンが同じなのだろうと思います。本来のマルクス主義者の極左は革命が絶対的な目的であり、カルト宗教の場合は教祖の教えが絶対的であって、現実の出来事も、他の人々の考えも、その絶対的な前提から判断され批判されることになります。逆に現実や事実をもとにして彼らの前提を考え直そうということは起こりません。

 我々の思考法では、常識のような前提があっても、それを覆すような事実や言説に出会うと、逆にその前提を見直すこともあります。科学の思考法はそれが徹底されて、事実の積み重ねから理論が構築され、事実に会わない理論は捨てられるか修正されることになります。そういう思考法の馴染めない人が「エビデンス? そんなものないよ」と言ったり、カルト的な宗教や思想に走ったりするのでしょう。
  1. 2020-07-14 10:30
  2. URL
  3. yy10000 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 私の経験した大学紛争は今でも訳が分からぬ事件でした。「ああ言えばこう言う論争」。派閥は分派に次ぐ分派。鉄パイプで警官を殴れば、返す棍棒で学生を殴る。理想も主張も改革もありませんでした。つまり現状=今ある事柄の「解体」が目的と言うべきものでしたから。現状が気に入らないのです。集団ヒステリーを起した。
> 男も女もホルモンが出すぎたのです。

 ワタシもあの大学紛争って、ただの狂気だとしか思えません。
 一流大学に入っても結局、理性のない人間は暴力しかないのです。
>
> 面白い事にこうした狂気を静めたものは理屈ではなく、リーダーの「お前達はそう言うけどなあ」という人情味溢れるコトバでした。言葉に酔う、人に酔う。そうして静まる。外国でもそういう傾向はあるのか。

 どうなんでしょうね?
 ただ、暴力や狂気にはまった時点で、既に理性は死んでいるのですから、理屈での説得は無理だというのはその通りでしょう?
>
> アメリカの現在の狂気、日本では「ヘイト」と言えば免罪符がつく勘違い。これを嘗ての学生紛争の混乱と比べると共通項が見えるか否か私には分かりません。

 この種の狂気・集団暴力の特徴ですが、お題目がすべてなんですよね。

 戦前なら「非国民」と言えば、誰でも沈黙させらたし、今は「ヘイト」です。 アメリカではこれが「レイシスト」です。
 短絡的なお題目がすべてになれば理性は死にます。
>
> 言われるように特定の国家が糸を引いて混乱を増長させているのか。アメリカも日本も。私は「あり」と理解します。アメリカは早くからこれに手を打っていますが、日本も早く、誰かに忖度せずに手を打つべきと考えます。そして法改正も。

 中国など反米国家とすれば願ったりの状況ですから、煽っている事は確かでしょう。
 しかしそれがすべてではなく、アメリカの中にこれを推進するグループが居た事は間違いないのでは?
  1. 2020-07-14 11:42
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 坊主憎ければ袈裟まで。フランス革命の時も、王の銅像や礼拝対象の彫像をはじめとする様々な文化遺産が破壊され、貴族のドレスも焼却され、バカバカしい事にトランプカードのキングやクイーンも使用禁止になりました。
> 物の破壊は、人間の破壊へとつながる。

 フランス革命時には随分文化破壊があったようですね。 
 パリのノートルダム寺院も一時廃墟になっていますし。

> 「反革命分子」として、「人民法廷」による即席裁判で大勢の人間が集団虐殺され、革命政府に忠誠を誓わない聖職者を匿った者も死刑の対象になったのです。
> 私は、ルイ16世の弁護人が、娘、娘婿、孫、秘書共々まとめて、「反革命分子」としてギロチン送りになったと知った時は、心底フランス革命に幻滅したものです。
> この弁護人は、ルイ15世の浪費を諫めたり、ユダヤ人差別の撤廃に尽力するなど、立派な人だったのですが。
> 当時の民衆が、ルイ16世とマリー・アントワネットの時代を「古き良き時代」と呼んだのは、決して皮肉ではなかったのです。

> 議会で左翼席を占めた連中は、今度は仲間内でギロチン合戦を始めるわけですが、ナポレオン体制で弾圧されれものの、残党の影響力は根強く残り、共産主義の源流となっていくわけです。
> こうした流れを見ると、今アメリカで起きている事は、200年前のフランスに原型を見ることができるわけです。国情や時代背景は異なりますから、全く同じとはいかないまでも、本質的は同じことですから、その意味においては、「面白い」と言えます。
>
 「アンシャンレジームを知らない人間は人生の甘未さを知らない」と言われるぐらいですからね。
 絶対王政が近代国家にそぐわない体制であることは事実でしょうが、しかし国王処刑という革命ではなく、穏やかに立憲君主制に移行することはできなかったのでしょうか?

> 冷静が終結した時は、共産主義は死滅し、左翼の出番はなくなったと言われたものですが、別の姿に擬態して、再び復活すると予測した人もおり、不幸にして、予測は的中したということでしょう。
> 今回の左翼運動で厄介な点は、「反差別」「人種平等」という誰にも逆らえない「絶対正義」を掲げているので、反対することが困難なことであり、レイシストとして、社会的ギロチン送りになっても、正当化される空気が支配されつつあることです。
> わが国においても、日本に反差別を装った「左翼革命」を輸入する動きが活発化していますが、アメリカの状況を対岸の火事と水、警戒して推移を見守る必要があります。

 昨日、ちらっと見ただけですが、日本の左翼は高度経済成長時代以降、労働者が貧困でなくなったので、労働者による革命は無理、だから在日コリアンなどマイノリティを梃に革命を起こそうと運動方針を変えたのだそうです。

 これはアメリカでいえば黒人やヒスパニックな度を梃に革命という事になるのでは?
  1. 2020-07-14 11:48
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 山岳ベース事件

>  BLMの活動家の暴力が、ナチや文革などと共通するものだというのは、その通りだと思います。日本でもいわゆる連合赤軍が起こした山岳ベース事件(あさま山荘事件も同じ連合赤軍が起こした事件ですが、リンチ殺人と言えば山岳ベースのほうでしょう)がありましたが、日本ではナチズムや文革のようなものは起こらず、BLMも賛同を得ていないのはなぜかと考えさせられました。
>
 BLMについていえば、そもそも黒人がほとんどいないところで、黒人差別反対をわめいても賛同を得られるわけもないのです。
 所詮他国の問題ですから。

>  私が大学時代は大学紛争まっ盛りで、京都でも過激派学生と機動隊の衝突がよくあり、そのとき集まった野次馬は(デバガメをもじって)「ゲバがめ」と呼ばれたりしていました。時代の雰囲気としては、暴力学生に対する共感や同情もありましたが、そういう気分が冷めたきっかけの一つが、テレビで中継されたあさま山荘事件と、その結果発覚した山岳ベース事件だったように思います。
>
 ワタシもあの当時のマスゴミ報道を覚えていますが、暴力学生に異様に好意的でした。
 でもさすがに浅間山荘事件辺りから暴力の酷さに愛想が尽きたという感じですね。

>  今思うとあの時代は、熱に浮かされて夢を見ていたようなものだった気がするのですが、今の年配の自称リベラルは、まだその夢から覚めきっていないように見えます。正しい情報が受け入れられるようになれば、目が覚めるのではないかと思うのですが。

 ワタシもほぼ同じ世代ですが、学校でもマスコミでもあの学生運動の理念を「善」現実の日本の体制を「悪」とする情報しか得た覚えがないのです。

 今の新聞テレビだってそうでしょう?

 そうなるとそれ以上の情報を求めない、或いは自分で考えない人は、情報の書き換えが不可能なのです。
  1. 2020-07-14 11:54
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

3-4年前になると思いますが、作家の百田氏が、一橋大学の学園祭に講演者として招かれ、一部の左翼教員(半島人だったかな)の妨害で、中止に追い込まれたことがありましたね。
百田さんはDHCTVなどで、随分主張を述べられてましたが、大手メディアはほぼ報道せず。
逆だったら大騒ぎでしょう。
小池都知事お得意のダイバーシティだ多様性だ、寛容な社会だとお題目は立派ですが、現実社会は年々逆の方向に進んでますな。

1400年前に聖徳太子が作られた憲法17条の10条が、この件にも非常によくあてはまりますので、現代語訳抜粋を貼らせていただきます。
太子の尊い教えもありますので、日本人はそこまで常識外れの方向には進まないと信じたいところです。

以下引用
「いきどおりを絶ちいかりを捨て。人が従わないことを怒らない。人には皆それぞれの心が有ります。心は各人思いとらわれるところが有ります。彼は我では無く。我は彼では無い。我も必ずしも物事の道理に通じた者では無い。彼も必ずしも愚か者では無い。共に凡夫なばかりです。」
  1. 2020-07-14 11:57
  2. URL
  3. j二郎 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 最初は左派が右派を追放して、次に左派の中の穏健派と急進派が対立して、後者が前者を駆逐して、その後急進派同士が殺しあって、ある程度行くところまで行ってから反動が起こり、正常化へ、というコースが左翼政治運動のパターンだとしたら、現在流行のリベラル思想による熱狂も、あるところまで(当人たちがウンザリするまで)行かないと治まらないのではないかと思います。
>
> マルクス主義者も、リベラル派も、以前の左翼は間違ったけれども、自分たちは絶対に正しい、と信じているのではないでしょうか。
> これまでの左翼同様、ひょっとしたら自分たちリベラルも間違っているかもしれないとの思いが、少しでも頭をよぎらないらしいのが不思議です。

 そうですね。

 この運動で暴れまわっている連中は、自分は絶対正しい、他は全部間違っているという狂信者の状態ですから、冷静に話し合うとか現状を分析するなどという事は不可能なのです。

 だから行くところまで行くしかないでしょう?

 政府としては彼等を浅間山荘に追い込んで、そこで彼等同志で殺し合いをさせる以外に方法はないのだと思います。
  1. 2020-07-14 11:58
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> SNSを見てると全く話の通じない人がいて、独善的な論をはり嗜める人を尽くブロックし、鍵アカウントにしたあげく悪口を書いているようなので、自らを善と定義している人間に説得や改心というのは無理なんだなとわかります。一橋大学に梁なんとかという大学院生がいて百田尚樹講演会を潰し、マンキューソ教授という人を追い詰めようと、教授の差別発言の証言を募集していました。年がら年中このような活動に身を費やしているようです。アメリカはこの梁が沢山いるようなものだろうな。それはしんどいな…。

 要するに彼等は狂人ですから、話し合いは無理なのです。
 というか彼等には話し合いをする気はないのです。

> 被差別属性の黒人女性などが、それは違うと発信している人もいるようですが、どうか黙殺されずその声に耳を傾ける人が沢山いることを願います。前回の大統領選でトランプ氏当選が意外だったように、今はじっと黙って耐えている人が本当は沢山いるのだと思います。そうであって欲しい。
> このような事象が世界中の先進国で起こっていて、民主主義の脆弱なところが剥き出しになって、はてどうしたものかな、ご近所、職場ではなかなかできる話題でもなく、せめて我が子にはと時々話して聞かせています。

 世論調査ではトランプ大統領の再選は大変厳しと言われています。
 しかしこうして極左暴力が吹き荒れると、多くのアメリカ人が考え直すのでは?

 いくらきれいごとを言っても、若い母親を撃ち殺すような連中に、忖度し続けるようなな連中を支持できるわけないでしょう?
  1. 2020-07-14 12:04
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 確かに文化大革命やクメール・ルージュを彷彿とさせますよね。
>
> 日本では70年代の連合赤軍以降、極左の狂気がさらけ出され、この手の極左過激派はすっかり見放されてしまいました。
>
> ところが思わぬ伏兵(?)として、90年代にオウム真理教が出現して、極左のような無差別テロや仲間内での殺しなど繰り返しました。
>
> オカルティズムに基づく新興宗教と極左グループ、思想的には関係ないようですが、やることだけは親和性が高いのでしょうか。
> それともオカルトと極左、どこかに接点があるのでしょうか。

 宗教とそれ以外に思想を区別する基準は「死後」を語るかどうかだそうです。
 その意味では極左は宗教ではないでしょう。

 でもカルトとそれ以外の宗教や思想と区別する基準は「自分とは違う思想・宗教を持つ人を尊重する」かどうかでしょう?
 その意味では極左ってカルトです。
  1. 2020-07-14 12:07
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 梅雨時の通りすがり様へ

> 横レス失礼します。
>
> >オカルトと極左、どこかに接点があるのでしょうか。
>
>  オカルトというか、この場合はカルト宗教だと思いますが、極左と接点があると言うより、思考のパタンが同じなのだろうと思います。本来のマルクス主義者の極左は革命が絶対的な目的であり、カルト宗教の場合は教祖の教えが絶対的であって、現実の出来事も、他の人々の考えも、その絶対的な前提から判断され批判されることになります。逆に現実や事実をもとにして彼らの前提を考え直そうということは起こりません。
>
>  我々の思考法では、常識のような前提があっても、それを覆すような事実や言説に出会うと、逆にその前提を見直すこともあります。科学の思考法はそれが徹底されて、事実の積み重ねから理論が構築され、事実に会わない理論は捨てられるか修正されることになります。そういう思考法の馴染めない人が「エビデンス? そんなものないよ」と言ったり、カルト的な宗教や思想に走ったりするのでしょう。

 そうですね。
 自己の理念や正義を絶対化して、他者を認める事ができない、話し合いができないという点で、極左ってカルトなのです。
 
 彼等は常に話し合いより、脅迫を使うのです。

 これって日弁連なんかも典型なんですけどね。

 ワタシはこうしたカルトにはまる人間って、古代からずうっといて、そういう人間は生まれる時代によって時代のカルトにはまるのだと思っています。
  1. 2020-07-14 12:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 3-4年前になると思いますが、作家の百田氏が、一橋大学の学園祭に講演者として招かれ、一部の左翼教員(半島人だったかな)の妨害で、中止に追い込まれたことがありましたね。
> 百田さんはDHCTVなどで、随分主張を述べられてましたが、大手メディアはほぼ報道せず。
> 逆だったら大騒ぎでしょう。
> 小池都知事お得意のダイバーシティだ多様性だ、寛容な社会だとお題目は立派ですが、現実社会は年々逆の方向に進んでますな。

 あの左翼の「多様性」と「寛容」って悪い冗談です。

> 1400年前に聖徳太子が作られた憲法17条の10条が、この件にも非常によくあてはまりますので、現代語訳抜粋を貼らせていただきます。
> 太子の尊い教えもありますので、日本人はそこまで常識外れの方向には進まないと信じたいところです。
>
> 以下引用
> 「いきどおりを絶ちいかりを捨て。人が従わないことを怒らない。人には皆それぞれの心が有ります。心は各人思いとらわれるところが有ります。彼は我では無く。我は彼では無い。我も必ずしも物事の道理に通じた者では無い。彼も必ずしも愚か者では無い。共に凡夫なばかりです。」

 人間って本当に古代から同じですね。
 同じ問題を解決できないのも哀しいのですが。
  1. 2020-07-14 12:15
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  3. よもぎねこ #-
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Ditto 完全に同意

拙ブログをご紹介いただきましてありがとうございます。Dittoというのは完全に同意するとか、右に同じとかいう意味です。
  1. 2020-07-14 14:04
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  3. 苺畑カカシ #-
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ブログ主様、yy10000様、ありがとうございます。
そういえばオカルティズム、カルト宗教などは、フリーメーソンとかイルミナティの陰謀を唱えたり、逆に影響を受けたり、いろいろあるようですね。
アンティファなんかも、極左過激派というより、おどろおどろしい秘密結社みたいな感じがします。
  1. 2020-07-14 19:17
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  3. 梅雨時の通りすがり #mQop/nM.
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Re: Ditto 完全に同意

> 拙ブログをご紹介いただきましてありがとうございます。Dittoというのは完全に同意するとか、右に同じとかいう意味です。

 ありがとうございます。
 カカシさんのブログはいつも見ているのですが、日本のマスコミがほとんど報道しないアメリカの状況を知る事が出てきて本当にありがたいです。

 特にこのアメリカの左翼が段々狂暴に暴力的になって、攻撃相手の範囲を広げて行く過程を見ていると、何で文革など左翼の革命運動が凶悪化して、最後は大粛清になるのかが、手に取るようにわかります。

 こういう人間達が政権を取ったのが、共産主義革命ですからそりゃ大量殺人に至るだろうと思いました。
  1. 2020-07-14 19:42
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> ブログ主様、yy10000様、ありがとうございます。
> そういえばオカルティズム、カルト宗教などは、フリーメーソンとかイルミナティの陰謀を唱えたり、逆に影響を受けたり、いろいろあるようですね。
> アンティファなんかも、極左過激派というより、おどろおどろしい秘密結社みたいな感じがします。

 理性を失えば、どんな思想も宗教もカルトになるのでしょう。
  1. 2020-07-14 19:43
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  3. よもぎねこ #-
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唯物的な世界観

>宗教とそれ以外に思想を区別する基準は「死後」を語るかどうかだそうです。
>その意味では極左は宗教ではないでしょう。
>でもカルトとそれ以外の宗教や思想と区別する基準は 「自分とは違う思想・宗教を持つ人を尊重する」 かどうかでしょう?
>その意味では極左ってカルトです。

極左や共産主義者が大量サツ人や大量虐サツに走りやすい理由は、彼らの世界観が 「とても唯物的」 なのも大きいと思います。昔、赤旗に 「真夜中に『平将門の首塚』へ行って、撮ってきた写真」 が掲載されたことがあります。幽霊なんか存在しないことを証明するためだそうです。共産主義者や極左って 「神様」 「幽霊」 「あの世」 「祟り」 などを全く信じてないんですよね。だから、いくらでも残酷になれるんだと思います。

でも、いろんな迷信が蔓延っている発展途上国では、迷信も宗教もバッサリと切り捨ててくれる共産主義思想って、特にインテリには魅力的なんだろうなぁと思います。英国在住の中国人、ユン・チアンの著書 「ワイルド・スワン」 には、自分の母親が大学時代に、文化大革命で地方の農村に下放された時の話が出てきますが、その中に 「無知蒙昧な農民たちが、あまりにおかしな迷信をたくさん信じているので、ウンザリした」 というエピソードがありました。

オウム真理教が大量サツ人を行えたのは、教義の中に 「悪人が罪を重ねて地獄に落ちる前に、ポアする (コロす) ことは善行である」 という教えがあったからでしょう。左翼思想と宗教って、一見すると正反対の思想だけど、どっちも極端になるとサツ人を肯定できてしまうんですよね。恐ろしいです。

現在、多くの先進国では 「『神様』『幽霊』『あの世』『祟り』などが本当にあるのかは判らないけど、なんとなく信じてる」 という人が一番多いわけですが、それが社会にとっても一番良いと思います。

ちなみに、隣の半島に住む民族はとても残酷で、モラルが低いわけですが、それには遺伝的な理由もあるかもしれませんが、彼らの世界観が、とても唯物的なのも大きいと思います。あの半島は日本が併合するまでは、庶民には墓を作る習慣も無く、お化けや妖怪が出てくる昔話もありませんでした。だから日本人のように 「お天道様は見ている」 「悪い事をするとバチが当たる」 という感覚が、あの民族には無いんですよね。
  1. 2020-07-15 07:05
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  3. かんぱち #vF6NeGQU
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Re: 唯物的な世界観

> >宗教とそれ以外に思想を区別する基準は「死後」を語るかどうかだそうです。
> >その意味では極左は宗教ではないでしょう。
> >でもカルトとそれ以外の宗教や思想と区別する基準は 「自分とは違う思想・宗教を持つ人を尊重する」 かどうかでしょう?
> >その意味では極左ってカルトです。
>
> 極左や共産主義者が大量サツ人や大量虐サツに走りやすい理由は、彼らの世界観が 「とても唯物的」 なのも大きいと思います。昔、赤旗に 「真夜中に『平将門の首塚』へ行って、撮ってきた写真」 が掲載されたことがあります。幽霊なんか存在しないことを証明するためだそうです。共産主義者や極左って 「神様」 「幽霊」 「あの世」 「祟り」 などを全く信じてないんですよね。だから、いくらでも残酷になれるんだと思います。
>
> でも、いろんな迷信が蔓延っている発展途上国では、迷信も宗教もバッサリと切り捨ててくれる共産主義思想って、特にインテリには魅力的なんだろうなぁと思います。英国在住の中国人、ユン・チアンの著書 「ワイルド・スワン」 には、自分の母親が大学時代に、文化大革命で地方の農村に下放された時の話が出てきますが、その中に 「無知蒙昧な農民たちが、あまりにおかしな迷信をたくさん信じているので、ウンザリした」 というエピソードがありました。
>
> オウム真理教が大量サツ人を行えたのは、教義の中に 「悪人が罪を重ねて地獄に落ちる前に、ポアする (コロす) ことは善行である」 という教えがあったからでしょう。左翼思想と宗教って、一見すると正反対の思想だけど、どっちも極端になるとサツ人を肯定できてしまうんですよね。恐ろしいです。
>
> 現在、多くの先進国では 「『神様』『幽霊』『あの世』『祟り』などが本当にあるのかは判らないけど、なんとなく信じてる」 という人が一番多いわけですが、それが社会にとっても一番良いと思います。
>
> ちなみに、隣の半島に住む民族はとても残酷で、モラルが低いわけですが、それには遺伝的な理由もあるかもしれませんが、彼らの世界観が、とても唯物的なのも大きいと思います。あの半島は日本が併合するまでは、庶民には墓を作る習慣も無く、お化けや妖怪が出てくる昔話もありませんでした。だから日本人のように 「お天道様は見ている」 「悪い事をするとバチが当たる」 という感覚が、あの民族には無いんですよね。

 神仏の存在を否定すると、人間が全知全能になるのです。
 神様がいるとなると、この世には人間には理解できない事がたくさんあるので、わからない事については神様の思し召しだからそれはそれで尊重しようという事になります。

 しかし神仏の存在を否定すると、人間の考えですべて説明できるという事になります。

 問題はその「人間」で、すべての人の考えをそれぞれ尊重するなら大変結構なのですが、しかし左翼の場合は「自分」になるのです。

 だから自分が全知全能、自分が絶対善になった挙句に、自分の意に沿わない人を「悪」として断罪して粛清するという事になるのでしょう。

 逆にイスラム原理主義者など宗教カルトの場合は、自分は神の意思をすべてしり、神の意思を代行しているのだという事で、自分に逆らう敵を神に敵として断罪するのですが。
 
 
  1. 2020-07-15 12:21
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  3. よもぎねこ #-
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院外団を使う文化は廃れてはいないということでしょう。
過激な連中を使って政敵に対する圧力にするということは我が国でも繰り返されてきました。
しかし、かえって反感を育てて逆効果になることも多いのです。
少なくとも威圧的にされて好感を抱くことは絶対にありません。
しかしエスカレートすれば隠れている人たちの意思表示の場を奪おうとすらするでしょうね。
たとえば選挙を廃止する、特定の属性持ちしか立候補できないようにする、投票所で待ち伏せするとか。
そういう未来にならないように暴力には屈しないようにしたいものです。
  1. 2020-07-16 16:22
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  3. 太朗 #cRy4jAvc
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Re: タイトルなし

> 院外団を使う文化は廃れてはいないということでしょう。
> 過激な連中を使って政敵に対する圧力にするということは我が国でも繰り返されてきました。
> しかし、かえって反感を育てて逆効果になることも多いのです。
> 少なくとも威圧的にされて好感を抱くことは絶対にありません。
> しかしエスカレートすれば隠れている人たちの意思表示の場を奪おうとすらするでしょうね。
> たとえば選挙を廃止する、特定の属性持ちしか立候補できないようにする、投票所で待ち伏せするとか。
> そういう未来にならないように暴力には屈しないようにしたいものです。

 こうした暴力集団を利用している連中も、また暴力集団自体の目的も一つではないでしょう?

 まずは暴力集団自身についていえば暴力自体が大好きなのです。
 だから機会があれば暴力をふるうのです。

 またこうした暴力集団を利用すれば、手っ取り早く利権等を奪えます。
 本当の社会改革など遠大な理想があるわけでもなく、まずは利権が欲しいという連中だって多いでしょう?

 そういう左翼利権の集合体がこのような暴力集団なのでしょう。
  1. 2020-07-17 12:06
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  3. よもぎねこ #-
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