23日は天気予報では一日曇りで午後遅くからは雨という事でした。
それで雨にならない前に散歩をしようと思って、昼過ぎに家を出ました。
しかし散歩をしているうちにだんだん晴れてきました。
だったら散歩を続けよう。
それで発寒川沿いにドンドン手稲山の方へと昇っていきました。
空は完全な青空とはいかないけれど、これなら十分「晴れ」と言えるではありませんか?
もう少しで手稲山の登山口なのですが、ここから先は道の傾斜がきついので引き返します。
このあたりまでくると我が家の辺りより標高がだいぶ高いのか、八重桜の色も鮮やかでした。
ニワトコの花が咲いています。
緑が濃くなり、山の色が夏に近づいてきました。
そして花壇の花々が目立つようになりました。
花壇に花が咲くのは、庭の雪が溶けて、球根や宿根草が芽吹いて育ってからですから、今頃からになるのです。
それにしても雨はどこへ行ったのでしょうか?
これだったら晴れてから家を出てもよかったのに・・・・。
しかし青空はここまででした。
というのは、この翌日24日は朝から暗い曇天で、夕方になると雨が降り始めたのです。
そして夜中になると土砂降りになり、雷が鳴りだしました。
窓がピカッと光り、暫くすると雷鳴が轟きます。
雷光と雷鳴の間が長いのは、雷が遠いからなのでしょう。
雷光と雷鳴の中で眠りについたせいか、朝方酷く鮮明でしかし混乱した夢を見ました。
こうして23日の青空は、結局雷光と雷鳴に終わったのです。
今年は本当に天候が不安定です。
その上寒くて、今も朝夕ストーブを焚かずにいられません。
それでも花のカレンダーは殆ど例年通りに進み、アズキナシの花が咲き始めました。