FC2ブログ

2020-01-17 13:34

愚劣な革命願望 女系天皇

 女系天皇待望論は悠仁親王の御誕生で一旦は消滅したのですが、しかしこの数年来また煽る連中が出てきました。

 これは実に奇妙です。
 悠仁親王はお元気にお育ちで、皇位の継承に問題は出ていません。
 
 しかし彼等は「男女同権」や「人権」を持ち出して愛子内親王の継承を煽るのです。

 けれども「男女同権」や「人権」を持ち出すなら、まずは愛子内親王の人権、つまり愛子内親王の御意志、御希望を第一に考えるべきでしょう?
 
 だから愛子内親王御自身が皇位継承を御希望されているのであれば、この「人権」論や「男女平等」論からの、愛子内親王の皇位継承つまり「女帝」即位もまだ意味があります。

 しかし愛子内親王がそのような御希望を述べられたという話は全くありません。
 愛子内親王は学業は抜群に優れた方のようですが、一方で登校拒否や拒食症にも苦しまれたようです。
 このように繊細な方が、「女帝になりたい」などと言う野心をお持ちとは思えません。

 そういう繊細な未成年の内親王を担ぎ出して「女帝に!!」と煽る方が、余程人権侵害でしょう?

 しかし女系天皇を煽る連中は、愛子内親王の御意志も御希望も完全に無視した上で「女系天皇!!」と喚き続けているのですから、彼等の真意が「人権」でも「男女同権」でもないことは明らかです。

IMG_0926
 
 それでは彼等の真意は何でしょうか?

 彼等の真意は天皇制の破壊です。
 これは女系天皇に反対している人達の論理を見ればわかります。

 女系天皇に反対している人達は、皆「女系天皇になっては天皇制の根幹が壊れる」と言っているのです。
 
 実際、現在必死で女系天皇を煽り続けている連中は、共産党や立件民主党や田原総一郎や石破茂などパヨクやそれに媚びる連中です。 
 女系天皇推進派の面子を見れば、コイツラが皇室の存続を考えるはずもないのは自明なのです。

 元々天皇制を破壊するのが目的で唱えているわけですから、もう理屈なんかどうでもよいのです。
 まして愛子内親王の人権なんか考えた事もないのです。

 それでは彼等はなぜ天皇制を廃止したがるのでしょうか?

 それは革命願望でしょう?

 つまり「君主制は絶対悪であり、それを倒す革命は正義だ!!」「民主主義を完成するためには、君主制の破壊が必要だ。」と考えているのです。

 これって例えば女系天皇待望論に関する記事へのコメントなどみていると、ありありとわかります。

 女系天皇容認問題、ケント氏や田原氏を含めた侃々諤々意見

IMG_0927

 そしてこの革命願望は、戦後民主主義の理念を演繹すれば、当然の帰結でしょう?

 戦後民主主義の教育や、マスゴミが続けたプロパガンダでは革命は正義です。
 「王様は人民を残酷に搾取し、弾圧したので、人民は怒り、革命を起こした。 そして民主主義国家になり自由で平等で平和な国家が生まれた。」事になっているのです。

 だから何も考えないでプロパガンダに乗っていると「だったら日本も天皇制を廃止するべきだ」と思ってしまいます。

 しかしこれは正しいのでしょうか?
 革命を起こして君主制を倒して、自由で平等で平和な国になった例ってあるんでしょうか?

 ワタシは結構歴史の本を読むのが好きで、高校世界史レベルよりは少しは歴史に詳しいのですが、しかしワタシはそういう例は知りません。

IMG_0933

 例えば日本の左翼が天皇制廃止論に一番安直に持ち出すのは「天皇がいたから戦争になったのだ。 だから戦争を防ぐ為に天皇制を廃止するべきだ。」と言うのがあります。

 しかしこれホントでしょうか?
 歴史を学べば、実際にこれをやった国があります。

 ドイツは第一次大戦で悲惨な戦況に陥りました。 その為ドイツ国民はこの戦争を始めた責任は皇帝ウィルヘルム二世の責任であるとして、彼を追放しただけでなく帝政そのものを廃止しました。
 そしてオーストリアもそれに倣いました。

 で、その後ドイツとオーストリアは戦争をしなくて済むようになりましたか?

 違うでしょう?
 ドイツはこの革命後、当時の世界では一番民主的な憲法を作ったので、平等は結構実現したのです。
 だから門地門閥も、資産も、学歴も、それどころか職歴さへ満足にない帰化人が、ドイツの支配者になる事ができました。
 そして更にオーストリアまで併合したのです。

 しかしその男アドルフ・ヒトラーがドイツとオーストリアを第二次世界大戦へと導いたのです。
 
IMG_0934

 ロシアだってそうです。
 第一次世界大戦で疲弊した国民は、平和を求めて帝政を倒したのです。
 しかしその後ロシアは平和になりましたか?
 
 皇帝一家を惨殺してロシアの支配者となった共産主義者達は、その後第二次世界大戦終結まで延々と続く戦争にロシア国民を駆り立てました。 
 しかも戦争が終わっても自国民の粛清は終わらなかったのです。
 そうやって共産主義者に殺された人は、ドイツ軍に殺された人よりはるかに多いのです。

 カンボジアはどうですか?
 シアヌーク王朝が倒れて生まれたのは、ポルポト政権です。
 これはもう戦争もしないで自国民の3分の1を虐殺したのです。

 イランだってそうですよね?
 イランイスラム革命でパーレビ王朝が倒れ、皇帝一家は亡命しました。 
 それでイランの国民は平和に自由に暮らせるようになったのですか?

 なるほど豊かな石油収入をパーレビ国王一族が、奢侈に浪費する事はなくなりました。
 しかしそれは戦争・テロ支援・核開発に使われて経済制裁を招き、国民は疲弊するばかりです。

IMG_0936

 ドイツは民主主義、ソ連やカンボジアは共産主義、イランはイスラム教。
 皆それぞれ違った理念、違った理想を掲げて革命を起こして君主制を倒したのですが、その後起きたのは、凶悪な独裁者の登場、そして戦争と虐殺です。
 
 で、でもフランス革命や清教徒革命は?
 イギリスもフランスも立派な民主主義国家になったではないか?
 自由で平和で豊かな先進国になったではないか?

 ええそうです。
 でもそうなったのって、革命の後100年ぐらい後の話です。

 高校や大学の受験勉強だと革命が起きた年号ぐらいしか覚えないので、あの革命の最中が起きたか?など全く見えないのです。
 
 独裁者の登場、粛清、戦争は、実はフランス革命でも清教徒革命でも、ソ連やカンボジアやドイツとと同様です。(イラン国内での粛清の実態はまだ表に出ていないのでわかりませんが)

 そしてイギリスは戦争と独裁に辟易した挙句、「やっぱり王様がいた方がいい」と言う結論に達して、王制を復活させたのです。
 しかもその為に、外国から王様を引っ張ってくるという有様でした。

2020y01m17d_135541871

 天皇制を廃止したら民主主義が完成するという人達は、フランス革命や清教徒革命の国王処刑の後続いた混乱を期待しているのでしょうか?

 或いはメイド・イン・ジャパンのヒトラーを誕生させたいのでしょうか?

 ワタシはネトウヨですが、実は民主主義大好きなので、皇室への尊崇の念とかは至って薄い方です。
 実際、最近まで皇室の存在意義なんてないと思っていました。

 しかし最近の女帝願望論を見ていて、その底にあるモノを覗いてみると、背筋が冷たくなってきました。
 そしてこういう連中の革命願望を封殺するためにも、絶対に天皇制は守るべきだと考えざるを得なくなりました。

 幾ら民主主義が好きでも、それを徹底するためだけに革命後の独裁や粛清、戦争の悲惨を体験するのはごめんです。

 クロムウェルやロベスピエールやナポレオンの支配なんて御免です。

 ヒトラーやスターリンやポルポトやホメニイ師を崇拝させられるぐらいなら、天皇陛下を崇拝している方が百倍マシです。
 
 そりゃ今の日本が完全無欠で理想的な民主主義とは言えないでしょう。
 でも女系天皇推進派に聞いたらわかるでしょう?

 君達、日本国憲法を改正するべきだと思いますか?

 って。
 皆揃って、絶対反対じゃないですか?

 だったらその日本国憲法が統治している状況を、戦争と虐殺のリスクを取ってまで変える必要があるんですか?

IMG_0945

 因みに女系天皇派の皆様が大好きな北欧諸国だって、皆君主制です。

 スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、皆王様がいますよね? 
 フィンランドにはいないんですが、あの国はロシア領だったのが独立したので、最初から王様はいなかったのです。
 
 だったら天皇制があるから民主主義が完成しないっていう話もインチキでしょう?

 つまり女系天皇を持ち込んで、天皇制を潰したい連中って、実は高校受験のレベルの知識と感覚だけで「天皇制があるから本当に民主主義になれない。」と思い込んでいるだけでしょう?

 或いは革命により自分が権力を得る事を妄想しているだけでしょう?

 こんなバカや悪党につきあって天皇制を潰してよいわけはないのです。
 
 なるほど民主主義の理論からすれば、天皇が日本の象徴であり、国民が尊崇しなければならない合理的な理由はありません。
 
 しかし現実の歴史に君主制を倒して、国民が自由や平等や平和を得られた例はないのです。

 だったら民主主義の理論だけで国家を統治する事が内包する問題についても考えてみるべきでしょう?

  1. 戦後民主主義
  2. TB(0)
  3. CM(18)

コメント

日本での革命
古くは大化の改新、明治維新、太平洋戦争後の転換等がありましたが
他国の革命の要因は貧富の差に発してると思ってます。日本でも飢餓や貧富の差はありましたが為政者を絶対視して民衆が体制転覆を図る例は寡聞にして知りません。
革命が起きた社会よりも「和を持って尊しとなす」や「実るほど頭を垂れる稲穂かな」などが底流にあったから武力闘争が少なかったのかも知れません。
ゴーン氏の言動や行動は私には理解し難く嫌悪さえ感じるものです。日本以外の為政者はあんなのが多かったんでしょうかね?
中国では墓を暴いてまで憎き者の骨に鞭打つとか!日本は祟られ無いように祀りますね(笑)。

女性天皇は緊急避難策としては容認しますが女系天皇はイマイチ納得できません。
秋篠宮家の眞子さまと小室圭氏の騒動を見たせいでしょうね
  1. 2020-01-18 08:35
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

立憲君主制より共和制のほうが進んでいる?

現在のドイツやイタリアは共和制国家ですが、政治の仕組みは日本やイギリスと同じ議院内閣制で、トップは首相です。しかしドイツにもイタリアにも、首相とは別に大統領がいるんですよね。ドイツもイタリアも国家元首は大統領です。

では大統領は何をしているかというと、儀式や典礼のみを行い、政治的な権力は持っていません。つまり立憲君主制国家における国王や天皇みたいなポジションなのです。権力を持たず、権威だけを持っている存在というのは、国民を統合するために、とても重要なのだと思います。

タイのプミポン前国王(ラーマ9世)は、在位中にクーデターなど流血の事態が発生すると、争っている各派に戦闘を止めるよう仰せになり、そうすると本当に戦闘が収まったそうです。

オーストラリアには 「なぜイギリスの女王がオーストラリアの国家元首なんだ? 共和制に移行すべきだ。」 という意見もあるそうですが、あくまで少数意見だそうです。

アメリカで、国家元首であるトランプ大統領に対して、マスゴミが悪意あるフェイクニュースを流しているのを見ると、権威と権力は分離していた方が絶対に良いと思いますね。なので立憲君主制って、じつによくできた仕組みだと思います。
  1. 2020-01-18 10:22
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

神話の権威

素晴らしい考察記事、ありがとうございます。

私も保守的な思想をもつ家庭に生まれながら、つい10年くらいまでは、天皇に対して尊崇の念をもったことがなかったです。(もちろん否定するものはありませんでしたけど)

でも、小室登場以来あらためて勉強しなおすと、「権力」ではなく、「権威」の象徴としての天皇の存在が、国家安定に非常に大きく貢献してきた、
生まれてから当たり前のように受け入れていたこのシステムが、本当に日本の平和を実現してきたんだと理解しました。

女系というのはアマテラス大神の神話を受け継ぐ権威の血筋を否定することですね。
シナや朝鮮人の血筋を天皇として敬わなければならない可能性があることを意味します。
そんなの到底、受け入れられません。

歴史学者アーノルド・トインビーが、「12、13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という有名な言葉を遺したそうですが、
現皇室は、その神話に基づいた血筋であり、それが様々な権力闘争を凌駕して日本をひとつにまとめてきた権威なのだということを日本人はあらためて学ぶべきと思いました。

  1. 2020-01-18 10:51
  2. URL
  3. ROM #-
  4. 編集

民主主義に必要なもの

それは国民の統合であり、民主主義だから国民が統合される
訳ではない。何の下で統合されるかは国毎に違うだろうが、
日本の天皇は理想的な中心だろう。何せ神話の時代から
続いており、正当性に余計な理屈をこねる必要がない。
天皇の下では人は皆対等である。だから民主主義が機能する。
  1. 2020-01-18 10:52
  2. URL
  3. ちび・むぎ・みみ・はな #-
  4. 編集

ようやくこの問題についてのよもぎねこさんのお考えを聞けて本当にうれしいです!
おっしゃってることの一つ一つに心から賛同いたします。
ちょっと今は時間がないのであまり書けないのですけど、とりあえず嬉しかったのでお邪魔してしまいました。

>ワタシはネトウヨですが、実は民主主義大好きなので、皇室への尊崇の念とかは至って薄い方です。
 実際、最近まで皇室の存在意義なんてないと思っていました

実は私もそうなんです。。。
でも今あるもの、そして先の大戦で戦陣に散った方々が守ろうとしてくださったものをを壊されるのは断じて許せません!
そんなこと絶対に間違ってます!

かれらは「保守的」と名の付くものは一様に壊す対象だと思っている、しかもその後に来るものについては一切の責を負うことはありません!
  1. 2020-01-18 11:07
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 日本での革命
> 古くは大化の改新、明治維新、太平洋戦争後の転換等がありましたが
> 他国の革命の要因は貧富の差に発してると思ってます。日本でも飢餓や貧富の差はありましたが為政者を絶対視して民衆が体制転覆を図る例は寡聞にして知りません。
> 革命が起きた社会よりも「和を持って尊しとなす」や「実るほど頭を垂れる稲穂かな」などが底流にあったから武力闘争が少なかったのかも知れません。
> ゴーン氏の言動や行動は私には理解し難く嫌悪さえ感じるものです。日本以外の為政者はあんなのが多かったんでしょうかね?
> 中国では墓を暴いてまで憎き者の骨に鞭打つとか!日本は祟られ無いように祀りますね(笑)。
>
> 女性天皇は緊急避難策としては容認しますが女系天皇はイマイチ納得できません。
> 秋篠宮家の眞子さまと小室圭氏の騒動を見たせいでしょうね

 大化の改新から明治維新まで、日本でも大きな体制転換を何度か経験しているのですが、しかしこれがそれほどの流血や混乱もなく進んだのは天皇制のおかげだともいわれます。

 「勝てば官軍」の言葉通り、勝った側を天皇が正当な権力と認定する、或いは天皇がついている側が正当と決まるというルールがあるおかげで、あっさりと体制が転換し、その後負けた方を徹底的に粛清するなどの必要がなかったからではないかと思います。

 これは全く個人的な感覚なのですが、太平記などの「玉を奉じて・・・・」と言う記述を見ると、ワタシはアメリカンフットボールの選手がボールを抱えてゴールを潜るところを想像してしまうのです。

 でもあれボールを抱えてゴールを潜ったら得点できるじゃないですか?

 屈強な男が乱闘しても、このルールが基本だから、死人も出ないし怪我人だって限られているのです。

 日本の体制変革では天皇がボール、皇居がゴールです。
 天皇を確保して皇居を押さえたら、試合終了と言うルールのおかげで、日本の体制変革は非常にスムーズに行われたのです。

 尤も革命願望に燃えた人達には、之が不満なのでしょうが。
  1. 2020-01-18 12:24
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 立憲君主制より共和制のほうが進んでいる?

> 現在のドイツやイタリアは共和制国家ですが、政治の仕組みは日本やイギリスと同じ議院内閣制で、トップは首相です。しかしドイツにもイタリアにも、首相とは別に大統領がいるんですよね。ドイツもイタリアも国家元首は大統領です。
>
> では大統領は何をしているかというと、儀式や典礼のみを行い、政治的な権力は持っていません。つまり立憲君主制国家における国王や天皇みたいなポジションなのです。権力を持たず、権威だけを持っている存在というのは、国民を統合するために、とても重要なのだと思います。
>
> タイのプミポン前国王(ラーマ9世)は、在位中にクーデターなど流血の事態が発生すると、争っている各派に戦闘を止めるよう仰せになり、そうすると本当に戦闘が収まったそうです。
>
> オーストラリアには 「なぜイギリスの女王がオーストラリアの国家元首なんだ? 共和制に移行すべきだ。」 という意見もあるそうですが、あくまで少数意見だそうです。
>
> アメリカで、国家元首であるトランプ大統領に対して、マスゴミが悪意あるフェイクニュースを流しているのを見ると、権威と権力は分離していた方が絶対に良いと思いますね。なので立憲君主制って、じつによくできた仕組みだと思います。

 民主主義の理論だと天皇の権威も存在も正当化はできないのです。
 だから「天皇制を廃止しろ!!」と喚く人達が多いのでしょう。

 でも民主主義の理論だけを徹底したら、平和にもそれどころか民主的にさへならないのは、過去の歴史が証明しています。
 これは民主主義と言う物が抱える問題で、国にも時代にも関係ありません。

 何しろソクラテスは「民主制は僭主制に至る」と言ったぐらいです。

 僭主ってつまり独裁者、ヒトラーのように民衆の絶大な支持をバックに、独裁者になった人間です。

 つまり古代ギリシャで民主主義が生まれた時から、民主主義の行き着くところがファシズムだったのです。
 
 だったら民主主義を終着点の少し手前で寸止めしたら?

 ワタシはこれが立憲君主制だと思うのです。

 イギリス人は血みどろの清教徒革命とその後の混乱の末に、これに気づき王制を復活させたのです。

 以降イギリスの王制も随分すったもんだがあったのですが、それでもイギリス人は王制は守るつもりなのです。

 北欧諸国など他のヨーロッパ諸国だって、フランス革命とイギリスの混乱、果てはドイツとオーストリアの無残な結末を見れば、王制は守るべきと言う結論になったのでは?

 実際、これらの国々は革命騒ぎの流血もなく、上手く民主化しているのですから。

 タイなんかもそうですね。
 あの国も王様がいなかったら、どれだけの流血騒ぎがあったことか?

 ワタシも立憲君主制は極めて現実的で優れた制度だと思います。

 日本の場合は特に、古代からの権威のある天皇がいて、大化の改新から明治維新までの体制変革の混乱を最小限に抑えてきた実績があるのですから、これからも大切にしていくべきです。
  1. 2020-01-18 12:37
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 神話の権威

> 素晴らしい考察記事、ありがとうございます。
>
> 私も保守的な思想をもつ家庭に生まれながら、つい10年くらいまでは、天皇に対して尊崇の念をもったことがなかったです。(もちろん否定するものはありませんでしたけど)

 ワタシもそうです。

 しかもワタシ達戦後生まれの人間は、天皇の存在意義について一切教わっていないから、マスゴミと日教組のプロパガンダに乗せられると、そのまま天皇否定になるんですよね。

 でもこの女系騒動で、女系天皇推進している連中の日頃の言動を考えると、なんか逆に天皇の意味が分かってきた気がするのです。

> でも、小室登場以来あらためて勉強しなおすと、「権力」ではなく、「権威」の象徴としての天皇の存在が、国家安定に非常に大きく貢献してきた、
> 生まれてから当たり前のように受け入れていたこのシステムが、本当に日本の平和を実現してきたんだと理解しました。
>
> 女系というのはアマテラス大神の神話を受け継ぐ権威の血筋を否定することですね。
> シナや朝鮮人の血筋を天皇として敬わなければならない可能性があることを意味します。
> そんなの到底、受け入れられません。

 権威と権力を分けて、権威には国家の理想を体現させ、権力に現実の国益追及をさせるというのは、非常に巧妙で優れた政治手法なのです。
 でもこの権威と言うのは、そう簡単に作れる物ではありません。

 しかし日本には神話の時代に遡る正当性を持つ権威が存在したのですから、本当に幸運でした。
>
> 歴史学者アーノルド・トインビーが、「12、13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という有名な言葉を遺したそうですが、
> 現皇室は、その神話に基づいた血筋であり、それが様々な権力闘争を凌駕して日本をひとつにまとめてきた権威なのだということを日本人はあらためて学ぶべきと思いました。

 神話の時代に遡って正当性を持つ皇室は、一度倒したら元通りの権威をもつ存在を作るのにまた何千年もかかってしまいます。

 縄文杉のような古木は古木だから素晴らしいのです。
 それを切り倒せば、同じ木が育つにはまた何千年も待つしかないのと同じ事です。

 だから大切にしていくべきなのです。
  1. 2020-01-18 13:13
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 民主主義に必要なもの

> それは国民の統合であり、民主主義だから国民が統合される
> 訳ではない。何の下で統合されるかは国毎に違うだろうが、
> 日本の天皇は理想的な中心だろう。何せ神話の時代から
> 続いており、正当性に余計な理屈をこねる必要がない。
> 天皇の下では人は皆対等である。だから民主主義が機能する。

 理屈がないと反対派を説得できないし、外交上でも理解を得られないんですよ。
  1. 2020-01-18 13:15
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> ようやくこの問題についてのよもぎねこさんのお考えを聞けて本当にうれしいです!
> おっしゃってることの一つ一つに心から賛同いたします。
> ちょっと今は時間がないのであまり書けないのですけど、とりあえず嬉しかったのでお邪魔してしまいました。

 ありがとうございます。
 自分の考えをまとめる為に書いたのですが、賛同していただけて嬉しいです。
>
> >ワタシはネトウヨですが、実は民主主義大好きなので、皇室への尊崇の念とかは至って薄い方です。
>  実際、最近まで皇室の存在意義なんてないと思っていました
>
> 実は私もそうなんです。。。
> でも今あるもの、そして先の大戦で戦陣に散った方々が守ろうとしてくださったものをを壊されるのは断じて許せません!
> そんなこと絶対に間違ってます!
>
> かれらは「保守的」と名の付くものは一様に壊す対象だと思っている、しかもその後に来るものについては一切の責を負うことはありません!

 天皇制にどういう批判があろうとも、一度壊してしまうと、もう戻らないんですよね。
 その一事だけからいっても、安易に天皇制の破壊していいはずもないのです。
  1. 2020-01-18 13:18
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

余談ですみません。上のかんぱち様のコメントに刺激されて投稿させていただきます。

>しかしこれは正しいのでしょうか?
>革命を起こして君主制を倒して、自由で平等で平和な国になった例ってあるんでしょうか?

あえて申せば、英国王の支配を脱して建国されたアメリカ合衆国が該当するかもしれません。
ちなみに厳密な意味でのアメリカ合衆国成立は1776年の独立宣言でも1783年のパリ条約でもなく、1787年の連邦憲法の制定(発効は1788年)になるようです。それまでは13の国(現在の州)が独立・成立していたのみるのが法的には正しいようです。
もっとも連邦政府を設けたことには批判的な声も多く、特に大統領の権限などをめぐって議論(独裁制になってしまうという危惧)があり、「ジョージ(三世)が去って、ジョージ(・ワシントン)が来た」と揶揄する声もあったそうです。
君主制を廃止したからといって、すぐに「民主主義万歳!」となるわけではないということを当時の人々も理解していたようですね。
以上、アメリカ憲法史の解説書を斜め読みしただけのいい加減な知識ですみません。
  1. 2020-01-18 15:58
  2. URL
  3. 通りすがり #-
  4. 編集

この手の話が出てくると

「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」
というイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルの言葉を思い出します。
これは民主主義が最高だということのアイロニーとして捉えられてますがそうでしょうか。

民主主義は間違えないのでしょうか。10年も前を思い出せば誰もそんなことを言えないでしょう。さら、に意思決定は遅いし手間はかかるし銭もかかる。まさに最悪でしょう。世の中には間違えたら終わりということはいくらもあるんです。国民の多数派が言うんだから間違いながない、そんな馬鹿なことがりますか。

正直思いませんか、パヨクのような無能と害悪をもたらすような連中には公民権を停止しろとまで小生は思います。

民主主義はそのものを強行すると危ないんですよ。どこぞの国のように国民情緒で全てを決めれば至極民主的でしょうね。人権がどうなるかは知りませんが。


長期に渡って続いた制度というものはそれだけで本来は価値があるものです。
別に古代の叡智などというつもりはありませんが、天皇制においては日本人は権威と権力の分離というなかなか考えられないことをやってのけました。
意図したものでもなければ誰か天才がデザインしたものでもない1500年を超える日本人の知恵です。

当たり前の話ですが権威というものはまずその希少性によります。長期に渡る上に男系という信じがたい系譜を貫いてきた我らの父祖の努力というものをなぜこんなに簡単に馬鹿にできるのか小生には理解できません。このあたりは完全に弊害であると完全に証明できるものでなければそのまま貫けばいいのです。

民主主義は「今の」国民の意志を未来の国民に強制するものでもあります。我々にそんな権利があるのかという問いかけがあったっていいと思います。未来の国民は何も言えないんですよ。

今の我々は我らが先祖から引き継いだこの国を我々の子孫に引き継ぐだけです。我々は努力をし我々が考える最善の国家を子孫に引き継ぐようにしなければなりません。今の我々の意思で決めていいことなんてそう多くはないでしょう。

進歩主義者とか、社会主義者の一部のように進歩史観の持ち主は今の自分達が一番賢いと思うから今の世をどのように変えてもいいと思ってるようです。これってとんでもないことでしょう。

翻って天皇制を考えるならば我らの祖先の努力を受け継ぎそのまま残すことを考えねばいけないのですよ。少なくとも弊害と利益を秤にかけてなんの問題もないのでしょう。

思うのですが30年前の改元のときには陛下の大葬という問題もありましたから華やかな気分はありませんでしたが、今回はどうか。本当に新しい時代に変わるんだという気分が多いでしょう。これだけもとんでもない力だと思います。

今の我々はもっと謙虚にならねばならないと思ってます。
  1. 2020-01-18 17:00
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

君主や権威というのは国家の柱なのです。柱のない家は崩壊するしかないのです。
そしてその柱は古くからあり大半の人が認めるものでなければならない。
既存の権威を潰して成り立った政権は権威の裏づけがないために弾圧に走ります。
自分たちがやったことをやられるのが誰でも思い浮かびますからね。
わが国でも大戦後、昭和帝を退位させようとした連中がいたのも共産主義者の差し金だったのでしょう。
昭和帝が退位なされなかったのもその辺を見越していたからだと思います。
  1. 2020-01-18 17:09
  2. URL
  3. 太良 #PD4hkAW6
  4. 編集

皇室はもう終わり。上皇夫婦と天皇一家は反日左翼だということを認めましょう。

覚えておられるでしょうか?

上皇陛下の生前退位騒動、眞子内親王の婚約騒動。本来なら宮内庁が発表すべきものでしたが、いずれもNHKがスクープしました。あれは皇室(皇族)か官邸を通さないようにするために自らリークしたのだと思われます。あんなことしたら宮内庁の責任者は処分されてしまいます。まともな倫理観を持ったジャーナリストなら、悪事を暴くでもないことで誰かのクビが飛ぶような事柄をスクープしたりしません。それをいけしゃあしゃあと賞まて受賞したのは、聖人君子の天皇が悪い政治家アベに苦しめられているのを助けているのだという大義名分を感じているからなのです。
  1. 2020-01-18 19:23
  2. URL
  3. 竹槍 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 余談ですみません。上のかんぱち様のコメントに刺激されて投稿させていただきます。
>
> >しかしこれは正しいのでしょうか?
> >革命を起こして君主制を倒して、自由で平等で平和な国になった例ってあるんでしょうか?
>
> あえて申せば、英国王の支配を脱して建国されたアメリカ合衆国が該当するかもしれません。
> ちなみに厳密な意味でのアメリカ合衆国成立は1776年の独立宣言でも1783年のパリ条約でもなく、1787年の連邦憲法の制定(発効は1788年)になるようです。それまでは13の国(現在の州)が独立・成立していたのみるのが法的には正しいようです。
> もっとも連邦政府を設けたことには批判的な声も多く、特に大統領の権限などをめぐって議論(独裁制になってしまうという危惧)があり、「ジョージ(三世)が去って、ジョージ(・ワシントン)が来た」と揶揄する声もあったそうです。
> 君主制を廃止したからといって、すぐに「民主主義万歳!」となるわけではないということを当時の人々も理解していたようですね。
> 以上、アメリカ憲法史の解説書を斜め読みしただけのいい加減な知識ですみません。

 そうですね。
 アメリカ独立戦争はアメリカ独立革命として、臣民革命と位置付けられているので、王制を廃止て自由で豊かで平和な社会を作った例と言えるでしょうね。

 でもアメリカ独立でイギリス王制本体は全く無傷だし、植民地の独立=王制廃止と考えてしまうと、インド始めイギリス植民地の独立も全部市民革命になってしまいます。
 
 因みにフィンランドなども第一次大戦のあと帝政ロシアから独立して現在に至っていますから、王制もないわけですから、その意味ではアメリカ独立と同列になります。

 でこうなるともうわけがわからなくなるので、アメリカ独立は王制廃止しての市民革命の仲間に入れない事にしました。

 しかしアメリカが独裁や混乱なく民主主義国家に成れた理由は簡単で、そもそもアメリカにはイギリス本国と違って、そもそも反革命勢力もなく、またアメリカ独立に反対する外国勢力もなかったからでしょうね。
  1. 2020-01-18 19:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> この手の話が出てくると
>
> 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」
> というイギリスの元首相ウィンストン・チャーチルの言葉を思い出します。
> これは民主主義が最高だということのアイロニーとして捉えられてますがそうでしょうか。
>
> 民主主義は間違えないのでしょうか。10年も前を思い出せば誰もそんなことを言えないでしょう。さら、に意思決定は遅いし手間はかかるし銭もかかる。まさに最悪でしょう。世の中には間違えたら終わりということはいくらもあるんです。国民の多数派が言うんだから間違いながない、そんな馬鹿なことがりますか。
>
> 正直思いませんか、パヨクのような無能と害悪をもたらすような連中には公民権を停止しろとまで小生は思います。
>
> 民主主義はそのものを強行すると危ないんですよ。どこぞの国のように国民情緒で全てを決めれば至極民主的でしょうね。人権がどうなるかは知りませんが。
>
>
> 長期に渡って続いた制度というものはそれだけで本来は価値があるものです。
> 別に古代の叡智などというつもりはありませんが、天皇制においては日本人は権威と権力の分離というなかなか考えられないことをやってのけました。
> 意図したものでもなければ誰か天才がデザインしたものでもない1500年を超える日本人の知恵です。
>
> 当たり前の話ですが権威というものはまずその希少性によります。長期に渡る上に男系という信じがたい系譜を貫いてきた我らの父祖の努力というものをなぜこんなに簡単に馬鹿にできるのか小生には理解できません。このあたりは完全に弊害であると完全に証明できるものでなければそのまま貫けばいいのです。
>
> 民主主義は「今の」国民の意志を未来の国民に強制するものでもあります。我々にそんな権利があるのかという問いかけがあったっていいと思います。未来の国民は何も言えないんですよ。
>
> 今の我々は我らが先祖から引き継いだこの国を我々の子孫に引き継ぐだけです。我々は努力をし我々が考える最善の国家を子孫に引き継ぐようにしなければなりません。今の我々の意思で決めていいことなんてそう多くはないでしょう。
>
> 進歩主義者とか、社会主義者の一部のように進歩史観の持ち主は今の自分達が一番賢いと思うから今の世をどのように変えてもいいと思ってるようです。これってとんでもないことでしょう。
>
> 翻って天皇制を考えるならば我らの祖先の努力を受け継ぎそのまま残すことを考えねばいけないのですよ。少なくとも弊害と利益を秤にかけてなんの問題もないのでしょう。
>
> 思うのですが30年前の改元のときには陛下の大葬という問題もありましたから華やかな気分はありませんでしたが、今回はどうか。本当に新しい時代に変わるんだという気分が多いでしょう。これだけもとんでもない力だと思います。
>
> 今の我々はもっと謙虚にならねばならないと思ってます。

 そもそも民主主義の価値観で、皇位継承を語るって、利便性や居住性で法隆寺や伊勢神宮の修復や維持を議論するみたいな話でしょう?

 法隆寺や伊勢神宮に価値があるのは、それが千年以上も前から大切に維持管理されていたからなのです。
 だから利便性や居住性に関係なく、たぐいない価値を持つのです。

 そして一度破壊すれば、もう二度と戻らないのです。
 
 そういう価値観を理解できない、イヤむしろ破壊したい連中が女系天皇を叫んでいるのです。
  1. 2020-01-18 19:34
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 君主や権威というのは国家の柱なのです。柱のない家は崩壊するしかないのです。
> そしてその柱は古くからあり大半の人が認めるものでなければならない。
> 既存の権威を潰して成り立った政権は権威の裏づけがないために弾圧に走ります。
> 自分たちがやったことをやられるのが誰でも思い浮かびますからね。
> わが国でも大戦後、昭和帝を退位させようとした連中がいたのも共産主義者の差し金だったのでしょう。
> 昭和帝が退位なされなかったのもその辺を見越していたからだと思います。
 
 君主なしで存続している国はあるので、君主がなくなれば国家が崩壊するわけではないでしょう。

 しかし柱は多ければ多いほど、建物の強度が増す事も事実なのです。

 そういう現実的な発想がないのが、革命願望派ではないでしょうか?
  1. 2020-01-18 19:37
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 皇室はもう終わり。上皇夫婦と天皇一家は反日左翼だということを認めましょう。

> 覚えておられるでしょうか?
>
> 上皇陛下の生前退位騒動、眞子内親王の婚約騒動。本来なら宮内庁が発表すべきものでしたが、いずれもNHKがスクープしました。あれは皇室(皇族)か官邸を通さないようにするために自らリークしたのだと思われます。あんなことしたら宮内庁の責任者は処分されてしまいます。まともな倫理観を持ったジャーナリストなら、悪事を暴くでもないことで誰かのクビが飛ぶような事柄をスクープしたりしません。それをいけしゃあしゃあと賞まて受賞したのは、聖人君子の天皇が悪い政治家アベに苦しめられているのを助けているのだという大義名分を感じているからなのです。

 それで何で上皇御夫妻が反日とか皇室はもう終わりとかいう話になるんですか?

 皇室の長い長い歴史の中には、悪意を持って皇室に近づく人間は山ほど出てきます。
 上皇御退位の件はその悪党がNHKだったというだけでしょう?
  1. 2020-01-18 19:40
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する