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2019-10-06 13:18

米軍政が悪い? ハンセン氏病被差別利権 

 先日、大師小さんのところで拾ったニュースですが、ハンセン氏病差別裁判と言うのは、完全な利権漁りである事が明らかになりました。

 ハンセン病患者家族の新たな補償制度 最終的な補償額が焦点に
 2019年10月2日 5時52分
 ハンセン病患者の家族への差別被害を認めた集団訴訟の判決を受け、政府は新たな補償制度をめぐり、補償額を判決以上に増額し、対象も拡大する方針を固めました。ただ、原告側とはなお折り合っておらず、最終的な補償額が焦点となります。
ハンセン病患者の家族への差別被害を認めた集団訴訟の判決では、1人当たりの賠償額が元患者との関係に応じて異なっていて、弁護士費用を除き、差別を受けたという認識がある元患者の親子や配偶者は130万円、きょうだいは50万円などとなっています。
 これを受けて、政府は新たな補償制度をめぐり、原告側の意向や過去の事例などを踏まえ、それぞれの補償額を判決以上に増額する方針を固め、原告側との協議で具体的な額を提示していることが、関係者の話で分かりました。
 また、補償の範囲も判決以上に拡大し、元患者のおいや、めい、孫も同居していたことを条件に対象に加えるほか、元患者本人への賠償を命じた判決が確定したあとの平成14年以降に被害があった家族や、アメリカ軍占領下の沖縄で被害を受けた家族も含める方針です。
ただ、原告側は「補償額が不十分だ」としていて、なお折り合っておらず、最終的な補償額が焦点となります。
 政府は2日、ハンセン病の差別解消のための「協議の場」を設け、人権啓発や名誉回復に向けた具体策についても議論を本格化させることにしています。

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 元来、この原告達が国にハンセン氏病差別の賠償を求めた理由は、

 日本政府はハンセン氏病の特効薬プロミンが発見されて、ハンセン氏病が完治する病気になった後も、強制隔離政策を続けた。 そのことが一般国民にハンセン氏病は恐ろしい病気と言う偏見の原因になり差別を助長し、患者の社会復帰を妨げた
 
 と、言うものでした。
 
 確かに日本のハンセン氏病療養所ではプロミン発明後も、国内でのハンセン氏病治療にプロミンを取り入れるのが遅れたばかりか、日本政府は強制隔離を認めるライ予防法を1996年まで廃止しませんでした。

 だからハンセン氏病への差別と偏見の原因は国である!!

 と、言うのが原告等、ハンセン氏病利権団体の言い分です。

 しかし同じ日本で、戦後すぐにプロミンを使用して、ハンセン氏病患者の治療に当たった地域があります。
 それが沖縄です。

 沖縄での米軍政下でのハンセン氏病治療については、恵隆之介さんが以下の動画で詳しく解説しています。 (ハンセン氏病については29分から)



 プロミンは1943年、アメリカで開発されましたが、1945年米軍が沖縄を軍政下におくと、米軍は沖縄にあったハンセン氏病の療養所に専門医スコアブランド博士を送り込んで、ただちにプロミンによる治療を開始しました。

 プロミンはハンセン氏病の特効薬なのですが、しかしプロミンによる治療は患者の体力の消耗が激しいので、プロミンを投与した場合、患者には一日3000カロリーを超える食事を摂取させる必要がありました。
 
 なるほどこれじゃ、日本国内で終戦直後からプロミンを使うなんてできるわけがありません。 100万人の餓死者が出るといわるほどの食糧不足だったのですから。

 しかしそれだけではありません。 
 患者には当時の沖縄の一般庶民をはるかに上回る生活レベルが保障されていました。

 例えば当時の沖縄の貧しく、一般庶民は茣蓙を敷いて寝ていました。
 けれどもハンセン氏病の療養所では、布団が与えられていたのです。

 こうした恵まれた療養生活の費用は、全てアメリカ政府が賄い、患者には一切負担がありませんでした。

 これって謝罪や賠償を要求するような話ですか?

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 そもそもハンセン氏病への差別と偏見は、日本政府や米軍の隔離政策の為に始まった物でしょうか?
 
 それは違います。
 ハンセン氏病への差別や偏見は、紀元前から世界中に存在したのです。
 ハンセン氏病患者は、紀元前から世界中で忌み嫌われたのです。

 それはハンセン氏病があまりに悲惨でおぞましいからです。
 ハンセン氏病は皮膚と軟骨と神経を侵します。 その為、皮膚が糜爛し、鼻が脱落し、四肢が壊死していきます。
 そして猛烈な悪臭を放ちます。

 ペシャワール会の中村哲医師は、ペシャワールで初めて本物のハンセン氏病患者に会った時、余りの悪臭で嘔吐したと言っています。

 ペシャワール会はペシャワールを中心に、パキスタンとアフガニスタンで医療支援するNGOですが、元来はハンセン氏病の救済を目的にしていたのです。 
 それにしてもハンセン氏病患者救済の覚悟を決めてパキスタンに行き、その後現在に至るまでその地で医療活動に従事するほどの医師が嘔吐するほどの悪臭って、想像を絶しますよね?

 そういう悲惨な病状であれば、誰もが忌み嫌うのは当然でしょう?
 感染するとかしない以前の問題です。

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 だからハンセン氏病に罹った人たちは、故郷を離れて、巡礼として聖地から聖地へと彷徨い歩きました。
 奇跡が起きて病気が治る事を願いながら・・・・・。

 これはキリスト教世界でもイスラム世界でも、そして日本でも同様でした。
 日本ではハンセン氏病の強制隔離政策が徹底するまで、お遍路さんと言うのは、実は多くがハンセン氏病患者でした。
 
 ハンセン氏病から四肢の麻痺や壊疽などの障害を抱えて、旅費が尽きれば乞食をして、札所か札所をめぐりながら、やがて力尽きて死ぬのです。
 それが元来のお遍路さんだったのです。

 また乞食になるのも普通でした。 
 福祉のない時代に資産のない人が病気で働けなくなれば、たちまち生活に困窮するのですが、ハンセン氏病の場合は、障害を抱え込んで働けなくなり、容姿が無残に変形しても、簡単には死なないので、乞食にでもなるしかないのです。

 昭和初年のころには、大都市の繁華街にはこうした「ライ乞食」がずらりと並んでいたといいます。

 ワタシの母は子供の頃(1930年代)、神戸の繁華街でこうしたライ乞食を見て、恐ろしくてたまらなかったと言っていました。 

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 そういう状況が変わったのは、日本政府がハンセン氏病の療養所を設立して、強制隔離策を取ってからです。
 その療養所での生活を描いたのが北条民雄です。
 
 彼は自身もハンセン氏病患者として、療育所で暮らしながら、自分自身の体験や周りの患者達の生活を小説として描き続けました。

 彼の小説を読む限り、国の強制隔離策に対する憤りのような物は一切ありません。
 彼自身は比較的裕福な家庭の出身なので、働けなくなっても乞食になる心配はなかったのでしょうが、しかしハンセン氏病の症状を考えたら、療育所の外で暮らす事はできなかったのです。

 当時は健康保険制度や社会福祉制度は未整備でした。 だから結核その他の患者達の自費で治療するしかありませんでした。 
 そういう状況でハンセン氏病患者だけに国が医療と生活を保障するには、「強制隔離」と言う制度にでもするしかなかったのです。

 尤もそのような制度下でも病状の軽い患者は、医師の承諾を得た上で、療養所外で生活する事ができました。

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 しかし沖縄ではハンセン氏病への差別はもっと無残でした。
 沖縄ではハンセン氏病を発病すると、家族から家を追い出されました。
 そして村や町からも追い出されたのです。

 だから療養所ができる前は、患者達は洞窟などに身を寄せ合って暮らすしかなかったのです。

 このような状態にある患者達を、療養所に収容するのが、非人道なのでしょうか?
 これを差別を助長するとか言えるのですか?
 
 戦前はハンセン氏病の治療法はなかったので、療養所が提供できたのは、対処療法だけでした。 
 また患者の生活もまた、当時の庶民生活に準じた質素なものでした。
 
 それでも乞食をしたり巡礼をしながら野垂れ死にするよりは、はるかに良いでしょう?
 まして人里を追われ、海岸や山中の洞窟に隠れ住むよりははるかに良いではありませんか?

 米軍が沖縄の療養所に送り込んだハンセン氏病の専門医スコアブランド博士は、アメリカの最新の医療技術を駆使して治療に努めるばかりか、患者達の肩を抱き励ましました。

 これを見た沖縄県民達は博士をキチガイ呼ばわりしました。 
 沖縄県民はハンセン氏病患者を忌み嫌い、家族さへも近づかなかったからです。

 こうした博士の献身的な努力と、米軍の支援にも拘らず、沖縄県民のハンセン氏病への差別と偏見は簡単にはなくなりませんでした。
 特に沖縄の新聞は、ハンセン氏病患者が出る度に、ヒステリックに騒ぎ立てたのです。

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 で、現在その新聞が中心になって、ハンセン氏病差別を日本政府や米軍の責任として糾弾し、賠償金を寄こせ!!と騒いでいるのです。

 これって最低でしょう?

 ハンセン氏病差別の原因が、日本政府や米軍にあるって、一体何を根拠に言っているのでしょうか?

 そもそもハンセン氏病患者を、家から追い出したのは、患者の家族です。
 ハンセン氏病患者が療養所で死んでも、家族は遺骨の引き取りさへ拒否したのです。
 だから今でも療養所の納骨堂には、そういう患者達の遺骨が残されているのです。
 これじゃ完治した患者だって家族のもとに戻れるわけもないのです。

 その為政府も簡単に療養所を閉鎖できないのです。

 療養所があるから差別が生まれたのではありません。
 差別があるから療養所が必要になったのです。
 現実の差別があるのに、療養所を閉鎖して患者を追い出すわけにはいかなかったのです。

 帰るところのない患者達が、療養所で暮らし続ける為には、ライ予防法を廃止する事はできなかったのです。

 そういう現実を無視して、差別の責任を全部、政府と米軍の責任にして、賠償を寄こせって何ですか?
 しかも甥や姪や孫まで賠償を寄こせというのですか?

 コイツラ恥ずかしくないのでしょうか?

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 ワタシは小学生の時、父からハンセン氏病の話を聞きました。 父はただ世の中には怖い病気があるのだという事で話してくれただけだったと思います。
 
 しかしワタシは子供心にこの病気が恐ろしくてたまらなくなり、それでその後ずうっとハンセン氏病に特別な興味を持つようになりました。

 それで北条民雄の小説を読んだり、またペシャワール会に入ったりしました。
 そしてペシャワール会の会報を通じて、パキスタンやアフガニスタンでのハンセン氏病の状況を知るようになりました。

 中村医師によれば1980年代ぐらいまで、パキスタンやアフガニスタンにあるイスラム教の聖者廟には、ハンセン氏病患者の乞食が列をなしていたそうです。 彼等は乞食をしながら聖者廟から聖者廟へと息絶えるまで巡礼を続けるのです。

 それはまさに強制隔離制度ができるまでの日本のハンセン氏病患者と同じでした。
 そしてヨーロッパでも近代以前は、ハンセン氏病患者達は聖地から聖地への巡礼を続けながら死んでいったのです。

 このハンセン氏病差別金寄こせ裁判の原告やその仲間のサイトを見ると、差別のすべては国の責任と言っています。
 しかしハンセン氏病が不治の病だ言った時代の社会の現実と歴史を見れば、どう考えて国の責任とは言えません。

 そもそも国がどうこうできるような甘い話でさへないのです。

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 それとも彼等はハンセン氏病患者が巡礼をしながら野垂れ死にしたり、乞食をしていればハンセン氏病への差別はなくなると考えているのでしょうか?

 繁華街を行きかう人々が、路上で鼻や手足を喪い、悪臭を放ちながら乞食をするハンセン氏病患者を見たら、ハンセン氏病を恐ろしい病気と思わなかったというのでしょうか?

 なるほどハンセン氏病差別は悲惨だったし、そういう差別が許されるわけもありません。
 だからこそその差別をネタに、ハンセン氏病患者を救おうとした人々を誹謗中傷し、国から金を毟ろうとする、被差別利権をむさぼるなんて、人間として絶対にやってはいけない事ではありませんか?

  1. 差別ニダ!!
  2. TB(0)
  3. CM(22)

コメント

北条民雄、懐かしい名前です。
たしか川端康成が激賞したのですよね。
淡々と描かれる療養所の生活が
悲劇を突き抜けて滑稽ささえ感じさせました。
本当に「憤り」というものがなく、ふとした瞬間に堀辰雄を読んでいるような錯覚さえ覚えました。

悲劇の受容者たちはいつからこれほど攻撃的になったのでしょう。

彼らはそうすることで心の平安を得ることができるのでしょうか?
  1. 2019-10-06 20:22
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  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

日本人がいじ汚くなったのは

集団控訴をして金よこせと国を責め立てる人たちを
あまり悪く言うものではない。平成になってから
一般庶民は国から、レントシーカーから攻め立てられ
搾り取られてきた。昭和の時代であれば人々は助け合う
もの、国は庶民をはぐくむものという暗黙の了解が
あったが、今は消え失せようとしている。特に、
労働環境、生活環境の面で国民を競争に追い立てる
現政権の下では、国からかすめ取れるものなら何でも
取ろうと考えても非難はできまい。

日本人があさましくなったとしたら、「当然」その様に
追い立てたものがいる。それは緊縮財政で国民を
緩慢な死に追い立てている現政権に他あるまい。
  1. 2019-10-06 20:51
  2. URL
  3. ちび・むぎ・みみ・はな #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 北条民雄、懐かしい名前です。
> たしか川端康成が激賞したのですよね。
> 淡々と描かれる療養所の生活が
> 悲劇を突き抜けて滑稽ささえ感じさせました。
> 本当に「憤り」というものがなく、ふとした瞬間に堀辰雄を読んでいるような錯覚さえ覚えました。

 文字通り「命」になったことから生まれる覚悟でしょうね。
>
> 悲劇の受容者たちはいつからこれほど攻撃的になったのでしょう。
>
> 彼らはそうすることで心の平安を得ることができるのでしょうか?

 今、反差別利権を毟ろうとしている連中は、悲劇の受容者じゃないと思うんですけどね。
 本土でプロミンが使われるようになったのは、沖縄よりかなり遅れるのですが、それでも現在生きている患者で、ハンセン氏病が原因で容貌が崩れたり、四肢を喪ったりしたような人ってもういないでしょう?

 容貌が崩れたり四肢を喪ったりした人達って、戦前に発病して戦後10年ぐらいまでに病気が重篤化した人たちですから、もう皆80歳を大分過ぎているはずです。

 そんなに高齢になって元気一杯攻撃的でいられるわけもないでしょう?

 という事はつまり今騒いでいる連中は、ハンセン氏病を発病して療養所に入っても、確実に完治して出所できるようになった時代に入所した連中ばかりという事になります。

 それで「孫や甥や姪まで差別された賠償しろ!!」ってふざけてますよね?
  1. 2019-10-06 20:58
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 日本人がいじ汚くなったのは

> 集団控訴をして金よこせと国を責め立てる人たちを
> あまり悪く言うものではない。平成になってから
> 一般庶民は国から、レントシーカーから攻め立てられ
> 搾り取られてきた。昭和の時代であれば人々は助け合う
> もの、国は庶民をはぐくむものという暗黙の了解が
> あったが、今は消え失せようとしている。特に、
> 労働環境、生活環境の面で国民を競争に追い立てる
> 現政権の下では、国からかすめ取れるものなら何でも
> 取ろうと考えても非難はできまい。
>
> 日本人があさましくなったとしたら、「当然」その様に
> 追い立てたものがいる。それは緊縮財政で国民を
> 緩慢な死に追い立てている現政権に他あるまい。

 ハンセン氏病差別をネタに国から金を毟ろうという話は、バブルの前から始まっていました。
  1. 2019-10-06 21:01
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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こんにちは。
隔離というよりは保護といった方が正しいのかもしれませんね。
差別や人権という隠れみのを手に入れると人間の本性が出てくるのか、あるいはそれを利用とする輩が暗躍するのかしれませんが、ポリコレが幅を聞かせている間は何時までも続くのでしょう。
そして一旦判決が出た以上被害者と加害者の関係は確定し、何時までもずるずるとたかりつづけるような気がします、慰安婦問題のように。
  1. 2019-10-06 22:57
  2. URL
  3. kazusa #-
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光明皇后の伝説ですがwikiには
「仏教の庇護者としてさまざまな伝説も伝えられており、光明皇后が、重症の癩病(らいびょう。ハンセン病)患者の膿をみずから吸ったところ、その病人が阿閦如来であったという話はよく知られている。」

私は一度患者さんとすれ違った事があります、場所は川越で多摩全生園から西武鉄道を使えば来やすいのかな?と呆けた事思いましたね
歩いてられましたから日常生活は大丈夫だったのかも知れません

本人への治療支援や就職支援なら理解しますが、孫までだと?となります。
今の視点で過去を断罪するのはパヨクが利権を得る為によく使う手法ですね
美容整形外科も病気や怪我で元の身体と違ってしまった部分を違和感無く生活出来るようにが原点だったとか…メンタルヘルスも含めて医療の進歩に期待してます
  1. 2019-10-07 00:03
  2. URL
  3. are #-
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難病と言う不幸

難病と言う不幸なら他にも沢山あるのだけど。
引き籠りだって難病で適合できない時の社会が悪い、と言い募れば、言えない事もない。
別の俗な話だけど、
公務員に”公務員は良いね、年金も福祉も良いし”
と言うと、
”あんたも公務員に為ればぁ”
と言う人もいるらしい。

そんな恨み悔しさ、を根に持つと、そんな要求も出てくるのかな?
子、孫、親戚まで保証金賠償金を出せと言うのは韓国人を思い出して不愉快になります、人の心が堕ちます。
これが韓国面に堕ちる”と言うのだな。
  1. 2019-10-07 07:47
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

20年前か30前か忘れましたが、ジャーナリストの落合信彦氏が、アメリカで、キャデラックに乗っていながらにして生活保護を受けている人間や、フードスタンプを横流しをして麻薬の購入費にしている人間を例に挙げて、アメリカを蝕んでいる真の麻薬は、白い粉ではなく、あのフードスタンプという紙きれではないのか。と、著書で述べていましたが、弱者保古とか救済とかは、それを始める目的は福祉や、慈善でも、必ず濫用されて、その当事者も社会も蝕む麻薬と化してしまうという問題があるわけですな。かと言ってでは、明らかに不遇な人たちをその問題を理由に放置するわけにもいかないわけで難儀な事です。
  1. 2019-10-07 08:06
  2. URL
  3. 温泉猫 #-
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結局

こんにちは。

自分が望んだことではないのに、謂れなき「誹り」「差別」を受ける、というのは本当に大変なことだと思います。現に、我が在所は「ホウシャノウガ〜」ということで、人権が〜、差別が〜、ということを金科玉条にして振りかざす「パヨク」供から、それこそ謂れなき「誹り」「差別」を受けている真っ最中でありますから、実感として理解できます。

そして、今記した「ホウシャノウガ〜」や、先日よもぎねこさんがエントリされた「越後屋に賄賂を贈るお代官様?関電」と、今回のエントリで記されたことは結局「同根」なんですよね。

なんせ人間、特に現代人でかつ先進国で生活する多くの方々って、「人権」「差別」と言われてしまうと「思考停止」し「尻窄み」してしまいますからね。

そこら辺の人間の心理や感情を、人権利権屋は巧みに突き、巧みに利用するんですよね。
  1. 2019-10-07 09:25
  2. URL
  3. 裏の桜 #-
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Re:Re: 日本人がいじ汚くなったのは

「Re: 日本人がいじ汚くなったのは」
を先に読みました。
「日本人がいじ汚くなったのは」をコメントしたのはちびむぎさんではないか? と想像。
それから上を読み、ちび・むぎ・みみ・はな  さんであることが解りました。

短いコメントを読んでライターが解るようになるなんて、感激。滲み出るコメントから思想か性格の本体を類推できるようになったのは、このブログを読むようになってからです、感謝。
  1. 2019-10-07 09:35
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
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ライ病

ライ病患者には悲惨な話が多く胸がつぶれます。

1969年制作(?)の映画「ベンハー」にもライ病の話が出てきます。
うろ覚えで物語れば、キリストの生きた時代、帝政ローマ帝国でユダヤ人の貴族ベンハーは母と妹がライに侵されていることを知ります。ライ病患者は「死の谷」に送られ悲惨な最期を迎えます。母を探し求めて死の谷に降りたベンハーは醜い母の顔を見て絶句。その時キリストが処刑され、神を呼ぶ声とともに母の顔が見違えり始める。

ライ病患者とお遍路さんの話のように、キリストの救済を求める物語のように、薬のない時代は宗教による癒しがセットでした。

昭和30年代の新聞記事で、ホームレス(?)が「私はライ病らしい」と交番に訴えてきた話がありました。
すでにこの頃は宗教ではなく薬と施設で助かる道筋があった訳です。

病気を理由にした差別で賠償しろと息巻く人々は、病で悲惨な死を迎えた先人に対してとんな弔いの行為をして差し上げるのか。
  1. 2019-10-07 10:20
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

いろいろ教えられるブログで、愛読しています。
中でも、このテーマは格別でした。
社会福祉制度が十分でない当時、隔離は「保護」であり、そうするしか保護することが出来なかったという見方は、なるほどと目が覚める思いでした。

中野京子「怖い絵」という本に「イーゼンハイムの祭壇画」のことが書かれていました。
「聖アントニウス病患者が、追われるように故郷を離れ、痛む足をひきずり、物乞いをしながら、何日も何ヶ月もかけて…。半死半生で辿り着いたところに、この「イーゼンハイムの祭壇画」があったのです」

難病に苦しんだ人への迫害は、あらゆるところで行われ、それは周りの人、とりわけ家族でもあったわけです。ただ知識もない時代に、自分がそういうことをしなかったという自信はないですが。

それにしても、人間の「業」というものは、どうしようもないです。
本件は、当時隔離に尽力した人間まで、悪魔扱いする風潮もあるようで。
不妊手術の訴訟もそうですが、反対意見を差別だといって封殺し、お金をたかろうとする姿には、うんざりします。
  1. 2019-10-07 11:12
  2. URL
  3. 道草人 #-
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Re: タイトルなし

> こんにちは。
> 隔離というよりは保護といった方が正しいのかもしれませんね。
> 差別や人権という隠れみのを手に入れると人間の本性が出てくるのか、あるいはそれを利用とする輩が暗躍するのかしれませんが、ポリコレが幅を聞かせている間は何時までも続くのでしょう。
> そして一旦判決が出た以上被害者と加害者の関係は確定し、何時までもずるずるとたかりつづけるような気がします、慰安婦問題のように。

 北条民雄の小説から見ると、戦前でも病状の軽い患者は、医師の承諾を得た上で、療育所外で生活していたし、北条民雄自身も出版社との打ち合わせ等の為に時々外出していました。

 だからコレラやチフス患者の隔離とは全く違う対応ではありました。

 しかし「強制」と名がつけば、差別利権のネタになるのは確かです。
  1. 2019-10-07 11:50
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 光明皇后の伝説ですがwikiには
> 「仏教の庇護者としてさまざまな伝説も伝えられており、光明皇后が、重症の癩病(らいびょう。ハンセン病)患者の膿をみずから吸ったところ、その病人が阿閦如来であったという話はよく知られている。」
>
> 私は一度患者さんとすれ違った事があります、場所は川越で多摩全生園から西武鉄道を使えば来やすいのかな?と呆けた事思いましたね
> 歩いてられましたから日常生活は大丈夫だったのかも知れません

 ハンセン氏病は病状の進行は非常に遅く、長期的には四肢の麻痺や壊死など深刻な障害を抱え込むようになるのですが、それでも日常生活にはそれほど差支えはないようです。

 だから療育所で暮らす人たちも、普段は軽作業をして日当を貰って小遣いを稼いだりしています。
 ただ皮膚が糜爛したり、顔に結節ができたりで、容貌が崩れるので、社会生活は難しかったようです。
>
> 本人への治療支援や就職支援なら理解しますが、孫までだと?となります。
> 今の視点で過去を断罪するのはパヨクが利権を得る為によく使う手法ですね
> 美容整形外科も病気や怪我で元の身体と違ってしまった部分を違和感無く生活出来るようにが原点だったとか…メンタルヘルスも含めて医療の進歩に期待してます

 そもそも差別は国が作った物ではないし、患者を家から追い出して、遺骨の引き取りも拒否したのは家族です。
 だからどの面下げて賠償を請求するのか?と思います。

 それ以前に現在、生存している患者の中で、差別の原因になった容貌の崩れなどの後遺症を持つ人は殆どいないと思います。
 こういう後遺症を抱え込むのは、特効薬プロミンが使われる前ですが、しかし沖縄の場合は、終戦直後からプロミンが使用されているわけですから、こうした後遺症を抱える人は、戦前に発病して、重篤化した人だけです。
 つまりもう90台後半の人達です。
 
 それ以外の人達は普通に完治して、社会復帰ができたのです。
 後遺症がなく完治すれば、他の病気と全然変わりません。

 一体何を賠償しろと言うのでしょうね?
  1. 2019-10-07 12:02
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 難病と言う不幸

> 難病と言う不幸なら他にも沢山あるのだけど。
> 引き籠りだって難病で適合できない時の社会が悪い、と言い募れば、言えない事もない。
> 別の俗な話だけど、
> 公務員に”公務員は良いね、年金も福祉も良いし”
> と言うと、
> ”あんたも公務員に為ればぁ”
> と言う人もいるらしい。

 ワタシも難病患者ですが、しかし治療不能で厄介な障害の原因になる難病って国が指定しているだけで200ぐらいあるのです。
 そして現在、難病患者への医療補助は重傷者を除いて全くありせん。

 重症でなければ必要ないのですが、しかしそういう中で何でハンセン氏病の場合は、孫や甥や姪にまで賠償と言う話になるんでしょうね?
>
> そんな恨み悔しさ、を根に持つと、そんな要求も出てくるのかな?
> 子、孫、親戚まで保証金賠償金を出せと言うのは韓国人を思い出して不愉快になります、人の心が堕ちます。
> これが韓国面に堕ちる”と言うのだな。

 差別利権の源は、左翼思想ですが、あれってホントに奴隷根性そのもので、人間の尊厳を腐らせるものだと思います。
  1. 2019-10-07 12:06
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 20年前か30前か忘れましたが、ジャーナリストの落合信彦氏が、アメリカで、キャデラックに乗っていながらにして生活保護を受けている人間や、フードスタンプを横流しをして麻薬の購入費にしている人間を例に挙げて、アメリカを蝕んでいる真の麻薬は、白い粉ではなく、あのフードスタンプという紙きれではないのか。と、著書で述べていましたが、弱者保古とか救済とかは、それを始める目的は福祉や、慈善でも、必ず濫用されて、その当事者も社会も蝕む麻薬と化してしまうという問題があるわけですな。かと言ってでは、明らかに不遇な人たちをその問題を理由に放置するわけにもいかないわけで難儀な事です。

 弱者救済はそれ自体は美しい事だし、重要ですが、自分を弱者と規定して、その救済を権利と考えるようになると、人間は際限もなく堕ちていくのでしょうね。

 人間の尊厳って、自分は強者だと誇りをもって、やせ我慢をしながらその誇りを守る事でしか守れないのです。
  1. 2019-10-07 12:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 結局

> こんにちは。
>
> 自分が望んだことではないのに、謂れなき「誹り」「差別」を受ける、というのは本当に大変なことだと思います。現に、我が在所は「ホウシャノウガ〜」ということで、人権が〜、差別が〜、ということを金科玉条にして振りかざす「パヨク」供から、それこそ謂れなき「誹り」「差別」を受けている真っ最中でありますから、実感として理解できます。
>
> そして、今記した「ホウシャノウガ〜」や、先日よもぎねこさんがエントリされた「越後屋に賄賂を贈るお代官様?関電」と、今回のエントリで記されたことは結局「同根」なんですよね。
>
> なんせ人間、特に現代人でかつ先進国で生活する多くの方々って、「人権」「差別」と言われてしまうと「思考停止」し「尻窄み」してしまいますからね。
>
> そこら辺の人間の心理や感情を、人権利権屋は巧みに突き、巧みに利用するんですよね。

 ええ、その通りだと思います。
 現代の先進国の問題は、「差別」「人権」で完全に思考停止になる人間が多くて、むしろそのことが差別を生み人権を侵害しているのです。

 ポリコレなんてまさにそれですからね。

 因みに池田信夫がこんな事を言っていました。

 差別発言を糾弾する人々が差別を再生産する
 http://agora-web.jp/archives/2041929.html
  1. 2019-10-07 12:19
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  3. よもぎねこ #-
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Re: Re:Re: 日本人がいじ汚くなったのは

> 「Re: 日本人がいじ汚くなったのは」
> を先に読みました。
> 「日本人がいじ汚くなったのは」をコメントしたのはちびむぎさんではないか? と想像。
> それから上を読み、ちび・むぎ・みみ・はな  さんであることが解りました。
>
> 短いコメントを読んでライターが解るようになるなんて、感激。滲み出るコメントから思想か性格の本体を類推できるようになったのは、このブログを読むようになってからです、感謝。

 恐縮です。
 でもちびさんのコメントは独特だから、わかりやすいですよね?
  1. 2019-10-07 12:23
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  3. よもぎねこ #-
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Re: ライ病

> ライ病患者には悲惨な話が多く胸がつぶれます。
>
> 1969年制作(?)の映画「ベンハー」にもライ病の話が出てきます。
> うろ覚えで物語れば、キリストの生きた時代、帝政ローマ帝国でユダヤ人の貴族ベンハーは母と妹がライに侵されていることを知ります。ライ病患者は「死の谷」に送られ悲惨な最期を迎えます。母を探し求めて死の谷に降りたベンハーは醜い母の顔を見て絶句。その時キリストが処刑され、神を呼ぶ声とともに母の顔が見違えり始める。
>
> ライ病患者とお遍路さんの話のように、キリストの救済を求める物語のように、薬のない時代は宗教による癒しがセットでした。
>
> 昭和30年代の新聞記事で、ホームレス(?)が「私はライ病らしい」と交番に訴えてきた話がありました。
> すでにこの頃は宗教ではなく薬と施設で助かる道筋があった訳です。
>
> 病気を理由にした差別で賠償しろと息巻く人々は、病で悲惨な死を迎えた先人に対してとんな弔いの行為をして差し上げるのか。

 病気を理由に差別されたのは気の毒だとは思います。
 でも差別を国のせいにして、賠償と言うのはオカシイです。
 しかも孫や甥や姪まで、賠償金を寄こせって、こんなのタダのタカリです。

 こんな事をしていたら、それこそホントに差別されるようになります。
  1. 2019-10-07 12:25
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> いろいろ教えられるブログで、愛読しています。
> 中でも、このテーマは格別でした。
> 社会福祉制度が十分でない当時、隔離は「保護」であり、そうするしか保護することが出来なかったという見方は、なるほどと目が覚める思いでした。

 恐縮です。
 実はペシャワール会にはハンセン氏病の療育所で検査技師等の職員をしていた人たちが、大勢働いていました。 
 皆、高齢なのですが、戦前、戦後の物のない時代、いろいろ工夫して仕事をしていた人たちは、条件の厳しいペシャワールでは非常に有能で頼もしかったそうです。

 そういう人たちを「差別」の原因と糾弾する事が、マトモなのでしょうか?
>
> 中野京子「怖い絵」という本に「イーゼンハイムの祭壇画」のことが書かれていました。
> 「聖アントニウス病患者が、追われるように故郷を離れ、痛む足をひきずり、物乞いをしながら、何日も何ヶ月もかけて…。半死半生で辿り着いたところに、この「イーゼンハイムの祭壇画」があったのです」
>
> 難病に苦しんだ人への迫害は、あらゆるところで行われ、それは周りの人、とりわけ家族でもあったわけです。ただ知識もない時代に、自分がそういうことをしなかったという自信はないですが。
>
> それにしても、人間の「業」というものは、どうしようもないです。
> 本件は、当時隔離に尽力した人間まで、悪魔扱いする風潮もあるようで。
> 不妊手術の訴訟もそうですが、反対意見を差別だといって封殺し、お金をたかろうとする姿には、うんざりします。
 
 こうした隔離政策は現在では必要なかったと思います。

 しかし国全体が現在とは比較にならないほど貧しく、国家の福祉政策など不可能な時代でした。

 そういう時代背景を無視して、当時の政策を糾弾し、挙句に一族郎党強請タカリって最低だとしか思えません。
  1. 2019-10-07 12:33
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  3. よもぎねこ #-
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砂の器

こんにちは、いつも清々しいお写真と一緒に興味深いテーマを書いてくださり度々拝見させて頂いていました。

今回のテーマは、格別と書かれている方がおられましたが、私もとても勉強になったというか納得いたしました。

「砂の器」と書きましたが松本清張の小説です。
有名な小説なので皆さん知っている方多いと思います。

この小説の中のことなのですが、主人公は小さいころ父親とお遍路さんをしながら日本中を物乞いをしているのです、後に出世をして子供の頃の悲惨な頃を知っている人を殺してしまう話なのですが
このお父さんは、たぶんライ病らしいのです。
仕事に就けないので物乞いは、わかるのですがなんでお遍路さんをしているのか?疑問に思っていたのです。

よもぎねこさんの説明でやっと納得できました。
ハンセン病の方は巡礼をしながら物乞いをしていた。といいうことで合点がいきました。
古い映画もあり冒頭のシーンがお遍路姿の親子二人、風が吹いている寒そうな道を歩いているシーンから始まるのですがとても寂しく悲哀に満ちたシーンで印象に残っていました。

それとは別にハンセン病差別被害についても憤っていたのでナイスなテーマでした。
わたしもちょっと気になってハンセン病差別被害の訴訟について調べたのですが、ハンセン病差別に関しては小泉首相のときに謝っていたのでなんで今頃と思っていたらハンセン病患者の家族への差別被害を認めた集団訴訟なんですね。それでまた、なんで家族への差別被害なの今頃?と思い被害者団体っていうんですか訴訟をしている被害者団体の会長は日本人だと思うのですが、副会長をしている人は韓国人なのか朝鮮人なのか帰化していて日本人なのかわかりませんがあちらの名前でした。
それからこれはただの被害者ビジネスだとわかりました。
本当に腹立たしいです。

子、孫、親戚まで保証金賠償金を出せと言うのは韓国人を思い出して不愉快になりますと書かれている人がいましたがその通りでした。

本当に不愉快です。

この話題に触れてくださりありがとうございました。
おかげで少しだけでも溜飲が下がりました。

またお邪魔させていただきます。


  1. 2019-10-08 16:30
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  3. 吉原屋殿中 #-
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Re: 砂の器

> こんにちは、いつも清々しいお写真と一緒に興味深いテーマを書いてくださり度々拝見させて頂いていました。

 ありがとうございます。
 楽しんでいただけたら嬉しいです。
>
> 今回のテーマは、格別と書かれている方がおられましたが、私もとても勉強になったというか納得いたしました。
>
> 「砂の器」と書きましたが松本清張の小説です。
> 有名な小説なので皆さん知っている方多いと思います。
>
> この小説の中のことなのですが、主人公は小さいころ父親とお遍路さんをしながら日本中を物乞いをしているのです、後に出世をして子供の頃の悲惨な頃を知っている人を殺してしまう話なのですが
> このお父さんは、たぶんライ病らしいのです。
> 仕事に就けないので物乞いは、わかるのですがなんでお遍路さんをしているのか?疑問に思っていたのです。
>
> よもぎねこさんの説明でやっと納得できました。
> ハンセン病の方は巡礼をしながら物乞いをしていた。といいうことで合点がいきました。
> 古い映画もあり冒頭のシーンがお遍路姿の親子二人、風が吹いている寒そうな道を歩いているシーンから始まるのですがとても寂しく悲哀に満ちたシーンで印象に残っていました。

 実はワタシは「砂の器」は読んでいないのですが、しかしハンセン氏病患者が巡礼をして彷徨うって、本当に世界中にあったのです。

 ヨーロッパでもイスラム圏でも、病気治癒の軌跡を起す聖者の廟とか教会がいくもあって、そういうところを巡り続けるのです。
 故郷にはいられない以上、どうせ彷徨うなら奇跡を信じて彷徨った方がマシと言う事なのでしょうが、しかし当人達の心中を想像すれば胸がつぶれるような話です。
>
> それとは別にハンセン病差別被害についても憤っていたのでナイスなテーマでした。
> わたしもちょっと気になってハンセン病差別被害の訴訟について調べたのですが、ハンセン病差別に関しては小泉首相のときに謝っていたのでなんで今頃と思っていたらハンセン病患者の家族への差別被害を認めた集団訴訟なんですね。それでまた、なんで家族への差別被害なの今頃?と思い被害者団体っていうんですか訴訟をしている被害者団体の会長は日本人だと思うのですが、副会長をしている人は韓国人なのか朝鮮人なのか帰化していて日本人なのかわかりませんがあちらの名前でした。
> それからこれはただの被害者ビジネスだとわかりました。
> 本当に腹立たしいです。
>
> 子、孫、親戚まで保証金賠償金を出せと言うのは韓国人を思い出して不愉快になりますと書かれている人がいましたがその通りでした。
>
> 本当に不愉快です。
>
> この話題に触れてくださりありがとうございました。
> おかげで少しだけでも溜飲が下がりました。
>
> またお邪魔させていただきます。

 ワタシもハンセン氏病差別は酷い話だし、完治した人を排除するというのは、あんまりだと思います。

 しかしこの差別の話も、かなりインチキだとしか思えないのです。

 だって専門医でもない一般市民が、ハンセン氏病の患者の姿を見たのは、1930年代ぐらいまでです。 ブログ本文で書いたように、ワタシの母はこの頃小学生で、神戸の繁華街でライ乞食を見たのです。

 けれどその後は、殆ど一般人の目につくことはなくなりました。
 そしてハンセン氏病差別の原因となった四肢の壊死など重篤化した患者と言うのも、日本の場合最年少でも1930年代の生まれでしょう。 しかもこの世代でそんな重症になった人と言うのは本当に僅少でしょう。

 だから戦後の差別って言われても、殆どの人がハンセン氏病患者なんて見たことはないのです。 
 それこそペシャワール会の中村哲医師だって、ペシャワールで初めてハンセン氏病患者を見たぐらいですから。

 だったらハンセン氏病患者を差別したという人たちはどうやって差別したのでしょうね?

 中世ヨーロッパみたいにハンセン氏病患者は大きな鈴でもつけていたのでしょうか? 中世ヨーロッパではハンセン氏病患者は、他の人々と出会わないように大きな鈴をつけていたそうです。 鈴の音がしたら、みんな逃げるのです。

 ハンセン氏病の話を聞けば恐ろしいから避けたいという人は今もいると思います。
 ハンセン氏病患者を見たことがなければ、見分ける事もできないし、そうなるとどうやって差別したらよいのでしょうね?

 まして孫や甥や姪に「この人のお祖父さんはハンセン氏病」だなんてどうやったらわかるんでしょうね?

 
  1. 2019-10-09 13:04
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  3. よもぎねこ #-
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