日本政府は8月2日をもって、韓国をホワイト国から除外する事を閣議決定しました。
これについて韓国は国がひっくり返る程の大騒ぎをしています。
韓国マスコミや親韓国パヨク団体によると、これで韓国経済は深刻な打撃を受けて、総崩れになるのだそうです。
石油や自動車産業も打撃を受けるんだそうです。
それがホントならうれしいんですけどね。
でもホントにそうですか?
確かに現在日本の主要輸出品は、完成品ではなく中間財です。
しかも自動車部品などでは、非常に大きな世界シェアを占めている物が多数あります。
そしてこうした部品も多くが軍事転用品として、非ホワイト国への輸出は厳格に管理されています。
韓国も非ホワイト国になれば、韓国への輸出も厳格な管理の対象になります。
しかし自動車部品の輸出先を見てください。
あららら・・・・・。
これは2018年の統計ですが、このグラフで名前の出ている国で、ホワイト国なのはアメリカ、ベルギー、カナダ、オランダ、イギリス、フランスだけです。
しかも中国、ロシアなんて怪しい国が、韓国より遥かに多くの自動車部品を輸入しています。
因みに、現在の世界の自動車生産ランキングを見れば、中国、アメリカ、日本、インドと続くのですが、インドも中国も非ホワイト国です。(ホワイト国一覧)
そしてフランス10位、カナダ12位、ロシア13位位、イギリス14位、さらにイランは18位でイタリアは20位と言う結果です。
つまり自動車生産の上位国には、非ホワイト国も結構入っているのです。
それにしてもスーパーカーの本場イタリアがイランに負けているなんて・・・・・。
なるほどこれなら非ホワイト国への日本製自動車部品の輸出が多いわけです。
半導体等、電子部品の輸出先も、非ホワイト国が上位を占めています。
原動力エンジンも同様です。
あらら、また中国、そしてアラブ首長国連邦なんて怪しい国も出てきます。
半導体・電子部品や原動力エンジンも、軍事転用可能な製品として、輸出管理の対象になっているはずですが?
しかしこのグラフは実は「キッズサイト」の「日本の輸出入」と言う所から持ってきたのですから、元になる数字は政府の公式統計によるのでしょう。
つまり中国やロシアやアラブ首長国連邦への輸出でも、正規に経産省に輸出申請を出して、審査をパスすればちゃんと輸出できるという事です。
だったら韓国だって無問題のはずですよね。
そりゃ一回の契約事に申請を出して、審査を受けて、許可が出ないと輸入できないのですから、今までに比べたら少し面倒です。
でもロシアだってアラブ首長国連邦だって、これでちゃんと必要な物は輸入できているのです。
一番怪しい中国だってその手続きを経て、韓国なんかより遥かに大量の物を日本から輸入しているのです。
中国ってどの製品でも輸入量は上位3位内に入っているじゃないですか?
でもそれが中国の工業を支えています。
それなのに何で韓国だけが、ホワイト国から除外されると、「経済総崩れ」になるんでしょうか?
それってつまり、韓国の企業は現代もサムスンもSKハイニックスなど主だった韓国企業は皆これまで不正な横流しをやりまくっていたので、申請を出しても審査をパスする可能性がないという事でしょうか?
そうでもない限り、ホワイト国からの除外と言うのは、殆ど何の問題もないはずです。
ところが韓国は挙国一致で憤怒絶叫しているのです。
韓国政府は日本を脅迫するわ、WTOで騒ぐわ、アメリカに告げ口に行くわ・・・・。
韓国国民は日本領事館にテロを企てるわ、蝋燭デモをするわ、ヘイトスピーチを繰り返すわ・・・・。
昨日も書いたけど、こんな事で騒ぎまくったら、海外の韓国企業の顧客や、投資家達が韓国への不信を募らせて、韓国から逃げるだけなのですが、韓国政府・与野党・一般国民、誰一人それがわからないで、狂乱しているというのが凄いです。
ロシア人始め非ホワイト国は韓国の狂態を、腹を抱えて笑っているのでは?