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2019-07-23 18:40

「かが」と「すずつき」 その2

 21日は妹の友達に便乗させてもらって、小樽へ護衛艦「かが」と「すずつき」を見に行きました。

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 まず「すずつき」の見学を済ませて下船すると、「すずつき」のクルーによる、ラッパの演奏とファッションショーをやっていました。
 ファッションショーは海上自衛官の夏の制服の他、消防服などを見せてくれました。
 でも前の人の頭が邪魔で良い写真が撮れませんでした。

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 この後「かが」に向かいます。

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 「かが」の船腹に巨大な穴が・・・・・。
 F35とか大きな物は、ここから入れるようです。

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 快晴の日曜日とあって、見学者は後から後から押し寄せます。

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 船腹に沿って長々歩いた後、ようやく入り口にたどり着きました。

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 入ってみると中は途方もなく広いです。

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 この中に哨戒ヘリが14機格納できるのだそうです。

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 これはさっきの大穴を中から見た所です。

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 全体の広さとあいまって、なんか船の中と言うより巨大な倉庫みたいです。
 小樽港の周りには、大きな倉庫が沢山あるのですが、しかしこんな巨大な倉庫はありません。

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 倉庫の中をうろついていると、船首側のエレベーターが下りてきました。

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 トランプ大統領が5月に訪日した時に乗ったエレベーターです。

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 巨大なのに動きは大変早くスムーズです。

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 モタモタしているとシャッターを切るのが間に合わない速度で降りてきます。

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 下から上まで普通の建物の3階分はあるんじゃないかと思います。

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 エレベーターが降りると、ワタシ達も乗り込みました。

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 エレベーターは実にスムーズに上がっていきます。

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 因みにこのサイズはF35を乗せるのにピッタリなのです。

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 だから「かが」と「ひゅうが」ができた時から、ネットの軍オタさん達はF35を乗せて空母化できると言っていました。
 そして実際にF35を搭載する事になったのです。

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 エレベーターが上がりきると、回りの甲板と全く段差がなくなります。

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 ワタシは以前に「いせ」のエレベーターにも乗った事があります。

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 「いせ」のエレベーターはオスプレイが乗せられるので、2014年のリムパックではオスプレイを載せていました。

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 「いせ」のエレベーターも「かが」のエレベーターも、ヘリだけを乗せるなら大きすぎでしょう?

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 こういうのは軍オタさんなら色々見えてくる物があるんでしょうね。

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 因みにエレベーターは船首と船尾の二か所にあります。

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 それにしても「かが」の甲板は、滅茶苦茶広いです。

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 甲板上の構造物って、これしかありません。

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 もう唯の飛行場!!

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 「かが」は全長248m、最大幅38mです。
 一方、帝国海軍の空母加賀は全長238m、飛行看板の幅は30mでした。

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 つまり「かが」はゼロ戦なら楽々と離着陸できるんですね。

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 うわ~~!! 「すずつき」が小さい!!

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 しかしこれでも現代では「軽空母」と言うか、本格的な空母とは言えないのです。
 現代の空母ってホントに化け物なんですね。

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 広い広い甲板を一回りしてまた船首に戻ると、エレベーターが降りてきます。

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 そしてまた上がってきました。

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 ホントにすごい!!

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 こんな巨大な物が静かにスルスルと上がってくる!!

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 つまり空母ってこういう物が全て正確にスムーズに動くように作る技術がないと、作れないのですね。

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 そしてまた1センチの段差もなく、見事に上がり終えました。
 護衛艦の見学は足元が悪くて大変なのですが、「かが」なら車椅子の人でも全く問題ないかも?

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 これで「かが」の見学は終わりです。

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 降りてから見上げるとヤッパリ巨大です。

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 「すずつき」は凄くカッコよかったし。

 この日は快晴で本当に気持ちの良い日でした。
 帰宅後、選挙に行ったけれど、選挙結果については複雑な気持ちです。

 
  1. 札幌の四季
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コメント

護衛艦「かが」特製 ポテバターチキンのトマトカレー
だそうですが出店等は無かったみたいですね
  1. 2019-07-23 21:39
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  3. are #-
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大江健三郎に

見学してもらって、意見を聞きたいな。
  1. 2019-07-24 09:00
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  3. トラウマ #RWLNmTs6
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ウェルドックもあれば・・・

こんにちは。


>護衛艦の見学は足元が悪くて大変なのですが、「かが」なら車椅子の人でも全く問題ないかも?


よもぎねこさんらしいですね。

確かに、甲板や格納庫だけを見れば、広々として言われる様に障碍のある方も比較的問題がなく動き回れるでしょうね。しかし居住区や艦船の本当の心臓部区画は、「すずつき」と同じですよ。

それと、空母的なところばかりに注目が行きますけれど、輸送艦であり病院船の機能も持ち合わせた汎用艦であることに注目していただきたいですね。できれば、ウェルドックもあれば、災害時にも本当に重宝するんですけれどね。港がなくても海側からの大規模上陸災害支援や災害偵察もできる様になりますからね。
  1. 2019-07-24 11:19
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  3. 裏の桜 #-
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Re: タイトルなし

> 護衛艦「かが」特製 ポテバターチキンのトマトカレー
> だそうですが出店等は無かったみたいですね

 ええ、自衛隊の出店はありませんでした。
 自衛隊グッズの出店があったので、缶に戦車や戦闘機の絵のついたドロップを買いました。

 でもかなりボッタくり価格でした。
  1. 2019-07-24 13:06
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 大江健三郎に

> 見学してもらって、意見を聞きたいな。

 大江健三郎なら自衛隊を非難するだけでしょう。
  1. 2019-07-24 13:06
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  3. よもぎねこ #-
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Re: ウェルドックもあれば・・・

> こんにちは。
>
>
> >護衛艦の見学は足元が悪くて大変なのですが、「かが」なら車椅子の人でも全く問題ないかも?
>
>
> よもぎねこさんらしいですね。
>
> 確かに、甲板や格納庫だけを見れば、広々として言われる様に障碍のある方も比較的問題がなく動き回れるでしょうね。しかし居住区や艦船の本当の心臓部区画は、「すずつき」と同じですよ。

 今回は「すずつき」も甲板だけしか公開されてなくて、「かが」は巨大な船倉と、甲板だけでした。
 「かが」のトイレは確かに、車椅子は無理です。

 でもイベントなどで使用する移動式の車椅子用トイレもあるんですよね。
 甲板と船倉だけの公開なら、車椅子の人など障碍者団体なども招待してあげて欲しかったです。

 障碍者とかを大事にすると自衛隊のイメージが良くなります。
>
> それと、空母的なところばかりに注目が行きますけれど、輸送艦であり病院船の機能も持ち合わせた汎用艦であることに注目していただきたいですね。できれば、ウェルドックもあれば、災害時にも本当に重宝するんですけれどね。港がなくても海側からの大規模上陸災害支援や災害偵察もできる様になりますからね。

 災害に対応できるという事は、案内の自衛官の方も仰っていました。
 ウェルドッグがあるとは知りませんでした。

 以前「しもきた」を見学した時は、巨大なホバークラフトが積まれていたので、ウェルドッグがあるとわかったのですが、今回はヘリを二機積んでいただけなので、中はホントに空っぽでやたらに広いばかりでした。

 だから軍オタならぬ身には全くわかりませんでした。

 これからも色々教えてください。
  1. 2019-07-24 13:16
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  3. よもぎねこ #-
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ウェルドックもあれば・・・2

>ウェルドッグがあるとは知りませんでした。


海上自衛隊の「いずも型護衛艦・・・ヘリコプター搭載型護衛艦」には、ウェルドックが作られていないのです。

これが「おおすみ型輸送艦・・指摘された[しもきた]がこれ・・」までならば、ウェルドックが設けられ、運用的にも「揚陸艦」として機能するのですが、いずも型は変な配慮があったのか?それとも「空母」を本当に意識していたのか?ここら辺がよくわからないところであります。

ただし、先のコメントで述べた様にいずも型は「緊急医療設備」に関しては「最先端」を行く船です。そして空母等に最先端の緊急医療設備を充実させるのは、欧米でも「流行り」の様で、特に英米の新造艦・・空母や揚陸艦・・などの動画を見ると目を見張ります。
  1. 2019-07-24 13:52
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  3. 裏の桜 #-
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Re: ウェルドックもあれば・・・2

> >ウェルドッグがあるとは知りませんでした。
>
>
> 海上自衛隊の「いずも型護衛艦・・・ヘリコプター搭載型護衛艦」には、ウェルドックが作られていないのです。
>
> これが「おおすみ型輸送艦・・指摘された[しもきた]がこれ・・」までならば、ウェルドックが設けられ、運用的にも「揚陸艦」として機能するのですが、いずも型は変な配慮があったのか?それとも「空母」を本当に意識していたのか?ここら辺がよくわからないところであります。

> ただし、先のコメントで述べた様にいずも型は「緊急医療設備」に関しては「最先端」を行く船です。そして空母等に最先端の緊急医療設備を充実させるのは、欧米でも「流行り」の様で、特に英米の新造艦・・空母や揚陸艦・・などの動画を見ると目を見張ります。

 艦内を見学できたら医療施設も見られたでしょうに・・・・・。
 でも今回は甲板と船倉しか見られなかったんですよね。

 でも日本の場合は震災があるし都市は海岸に集中しているので、病院の設備をしっかりと持った自衛艦と言うのは心強いです。

 実は昨年の北海道胆振東部地震の時、実はワタシは妹達と苫小牧港に「しらせ」ともう一隻自衛艦が来たいたのを見学に行く予定でした。
 でも地震で見学は中止になり、その代わり被災者には自衛艦のお風呂が解放されたのです。

 だから被災者のふりをしたら自衛艦のお風呂に入れる♪と思ったのですが、しかしそれは余りに不謹慎なので止めました。

 でも有難い事ですね。
  1. 2019-07-24 15:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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かが型護衛艦は基準排水量19600t満載排水量26000tというある意味ふざけた値を公称しています。旧軍の加賀よりも寸法的には大きいにもかかわらず加賀は棋院排水量で38000t満載は45000tに達していたはずです。確かに喫水は加賀が9.5m、かがが7.5mですがこんなに差がつくはずがりまん。パヨクは何も見ていませんからある意味やりたい放題ですがなんとも言えません。

財務省もよほどの馬鹿ではない限り(その可能性が結構あるのが怖いんですが)おそらく19600tである状態も一時的にはあるんでしょう。この2つの数値の差、これこそがこの船の正体なんです。大きな船を作る、多くの装備を詰め込むというのは実はそう難しくありません。なにもないがらんどうの空間を作ること、これが結構難しいんです。出雲型の正体はこのがらんどうの空間なんです。

この空間があればそれを使っていろいろな用途に使えるということです。輸送艦、病院線、強襲揚陸艦、そしてヘリ空母、まあエレベーターについてはなぜかF35がピッタリ収まるサイズだったというのは設計者に聞いても偶然ですよで済まされるでしょうがこの手の配慮があれば何にも化けるのです。

昔から日本軍の悪い部分として言われてきたのは個艦優位ということに囚われ性能の優位を求めるあまり、あまりに余裕がなくその後の発展に対応できる余地がないということがしばしば言われます。船は一般には建造しても第一線で30年は使えなくてはなりません。その間に用法の変化、搭載品の変更等に柔軟に対応することが求められます。このがらんどうはそれに対応するための手段なんです。

フォレスタル級以降の米軍の大型空母は結局50年近く使われてきましたが、図体の大きさと原子力機関による余裕の大馬力のおかげで大きな改造もなく、その生涯を全うし後継艦に譲りつつあります。コイツラはとんでもないコストがかかるのですが米軍はやめる気配はないようです。コストパフォーマンス云々寄りは他に代えがたい能力があるからなんです。

よもさんが見た舷側の大穴ですが多分後部の舷外式エレベータです。デッキサイドにエレベータを設けると飛行甲板上に穴が開きません。甲板の強度を高め甲板上の作業効率を高める手段です。これでアングルドデッキがあれば空母そのものですがそれは次に譲るというところでしょうか。

航空母艦は基本的には外征用の道具です。少なくとも、自国の基地が完備されてるところでは本来は不要なはずです。海自がこれを作ったということはおそらく九州あたりの空自の基地が支那辺りの先制攻撃を喰らい一時的な使用不能になることを補完するものじゃあなかろうかと思います。

もしくはインド洋派遣艦隊の中核になる、ということは考えられるところでしょう。できる限りの長期行動ができなくてはなりませんが、それにはでかい空間が物を言うのです。

機関はガスタービンで112000HPですか、これで30ノット。旧軍の加賀はスチームタービンで125000HP28.5ノットと言われています。空荷ならばこんな物じゃあ効かないはずです。この余裕というのが重要で電気系を交流6600vにしたといいます。ミソはこのあたりにあります。

これだけの船ですが乗組員は500いません。おそらくはこのあたり極限に近い合理化のはずです。旧軍の加賀は1750程度だったはずですから(航空要員は別にしても)相当に少ないのです。実は米軍の先代のエンタープライズ級はこの乗組員の数が2000人を超えていました。基本的にこういうのは無駄とも言えるのですが、いざ戦闘になるとこの人員を使いマンパワーで船の損害を保全することに使ったのです。そいて戦闘で人は死にますから予備は必要だということです。

帝国海軍の艦船は余裕がないことは有名でしたが、排水量と乗組員数を考えると米軍だって相当なものです。しかし米軍はこういう無理を平然とやる組織です。このおかげで相当数の空母が特攻から救われてます。このあたりが護衛艦隊の隠れた問題点です。

ミリオタは基本的に数字が大好きな連中ですが、そういう連中は二流です。戦争でどう使うか。どう使えるか、必要な能力とその余裕は?というところを見なければいけません。そして過去の歴史を学びつつその適用条件を冷徹に見るという能力が必要なんです。

この辺はプロだって十分に間違えます。玄人はだしという言葉がありますが、十分な情報があればプロ以上の考察ができることもあるという変な世界なのです。


  1. 2019-07-24 21:09
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> かが型護衛艦は基準排水量19600t満載排水量26000tというある意味ふざけた値を公称しています。旧軍の加賀よりも寸法的には大きいにもかかわらず加賀は棋院排水量で38000t満載は45000tに達していたはずです。確かに喫水は加賀が9.5m、かがが7.5mですがこんなに差がつくはずがりまん。パヨクは何も見ていませんからある意味やりたい放題ですがなんとも言えません。
>
> 財務省もよほどの馬鹿ではない限り(その可能性が結構あるのが怖いんですが)おそらく19600tである状態も一時的にはあるんでしょう。この2つの数値の差、これこそがこの船の正体なんです。大きな船を作る、多くの装備を詰め込むというのは実はそう難しくありません。なにもないがらんどうの空間を作ること、これが結構難しいんです。出雲型の正体はこのがらんどうの空間なんです。
>
> この空間があればそれを使っていろいろな用途に使えるということです。輸送艦、病院線、強襲揚陸艦、そしてヘリ空母、まあエレベーターについてはなぜかF35がピッタリ収まるサイズだったというのは設計者に聞いても偶然ですよで済まされるでしょうがこの手の配慮があれば何にも化けるのです。
>
> 昔から日本軍の悪い部分として言われてきたのは個艦優位ということに囚われ性能の優位を求めるあまり、あまりに余裕がなくその後の発展に対応できる余地がないということがしばしば言われます。船は一般には建造しても第一線で30年は使えなくてはなりません。その間に用法の変化、搭載品の変更等に柔軟に対応することが求められます。このがらんどうはそれに対応するための手段なんです。
>
> フォレスタル級以降の米軍の大型空母は結局50年近く使われてきましたが、図体の大きさと原子力機関による余裕の大馬力のおかげで大きな改造もなく、その生涯を全うし後継艦に譲りつつあります。コイツラはとんでもないコストがかかるのですが米軍はやめる気配はないようです。コストパフォーマンス云々寄りは他に代えがたい能力があるからなんです。
>
> よもさんが見た舷側の大穴ですが多分後部の舷外式エレベータです。デッキサイドにエレベータを設けると飛行甲板上に穴が開きません。甲板の強度を高め甲板上の作業効率を高める手段です。これでアングルドデッキがあれば空母そのものですがそれは次に譲るというところでしょうか。
>
> 航空母艦は基本的には外征用の道具です。少なくとも、自国の基地が完備されてるところでは本来は不要なはずです。海自がこれを作ったということはおそらく九州あたりの空自の基地が支那辺りの先制攻撃を喰らい一時的な使用不能になることを補完するものじゃあなかろうかと思います。
>
> もしくはインド洋派遣艦隊の中核になる、ということは考えられるところでしょう。できる限りの長期行動ができなくてはなりませんが、それにはでかい空間が物を言うのです。
>
> 機関はガスタービンで112000HPですか、これで30ノット。旧軍の加賀はスチームタービンで125000HP28.5ノットと言われています。空荷ならばこんな物じゃあ効かないはずです。この余裕というのが重要で電気系を交流6600vにしたといいます。ミソはこのあたりにあります。
>
> これだけの船ですが乗組員は500いません。おそらくはこのあたり極限に近い合理化のはずです。旧軍の加賀は1750程度だったはずですから(航空要員は別にしても)相当に少ないのです。実は米軍の先代のエンタープライズ級はこの乗組員の数が2000人を超えていました。基本的にこういうのは無駄とも言えるのですが、いざ戦闘になるとこの人員を使いマンパワーで船の損害を保全することに使ったのです。そいて戦闘で人は死にますから予備は必要だということです。
>
> 帝国海軍の艦船は余裕がないことは有名でしたが、排水量と乗組員数を考えると米軍だって相当なものです。しかし米軍はこういう無理を平然とやる組織です。このおかげで相当数の空母が特攻から救われてます。このあたりが護衛艦隊の隠れた問題点です。
>
> ミリオタは基本的に数字が大好きな連中ですが、そういう連中は二流です。戦争でどう使うか。どう使えるか、必要な能力とその余裕は?というところを見なければいけません。そして過去の歴史を学びつつその適用条件を冷徹に見るという能力が必要なんです。
>
> この辺はプロだって十分に間違えます。玄人はだしという言葉がありますが、十分な情報があればプロ以上の考察ができることもあるという変な世界なのです。
 
 なるほど、とりあえず大きな船を作っておいて、後の装備はその時次第で取り換えるという方策なのですね。
 確かにその方が柔軟性があって良いですよね。

 ワタシは軍オタではないので、「かが」を見た感想は、とにかく巨大でした。
 しかしこれだけ巨大な物を作って、ちゃんと動かせるのですから、それだけでも大変な物でしょう。

 今後これがどういう使われ方をするか、とても楽しみです。
  1. 2019-07-25 17:19
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  3. よもぎねこ #-
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