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2019-07-22 12:27

「かが」と「すずつき」

 昨日は妹の友達に便乗させてもらって、小樽に護衛艦「かが」と「すずつき」を見学に行きました。

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 久しぶりの快晴で、写真を撮るにはピッタリの日和です。

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 まずは「すずつき」から見学します。

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 ウィキによると「すずつき」は2014年から就役した5000トン級護衛艦で、佐世保の第4護衛艦隊所属です。
 2016年にはソマリアの海賊対策の為にアデン湾派遣されました。 

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 「すずつき」の後ろには、「かが」の巨体が見えます。

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 今回は艦橋や艦内の見学はできず、デッキの上をぐるりと一周するだけです。

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 見学する前に、受け付けて身分証明書の提示を求められました。
 飲み物など液体の持ち込みも禁止です。

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 防衛機密の問題もありますが、京都アニメの放火事件のような物を考えると、こうした措置も仕方がないのでしょう。

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 「すずつき」は戦う船ですから、艦内には色々な武器があります。

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 この手の武器は軍オタが見れば興味津々で、見学の見どころなのでしょうが、ワタシは軍オタではないので、「ふうん・・・・・。」ぐらいしか言えないのが残念です。

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 それでも乗員の自衛官の方は、ワタシの頓珍漢な質問に懇切丁寧に答えてくださいます。

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 今回、訓練の為に北海道まで来たそうですが、その為か防衛大学の学生さんが多いです。

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 防衛大学の学生さんの中には女性も多いです。

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 現代戦では筋力は必要ないので、女性でも十分戦えるのですが、狭い艦内で男女が長期間暮らすというのは、色々大変だろうと思います。

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 「すずつき」の後ろ側はヘリコプターの格納庫になっています。

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 今はどんな護衛艦でも必ずヘリコプターを積んでいます。

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 「すずつき」もSK-60を二機積んでいます。

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 今まで見た護衛艦のヘリって、殆ど皆このタイプでした。
 このSK-60と言うのは哨戒ヘリです。
 つまり今の海戦では哨戒ヘリで潜水艦を見張りながらでないと、戦えないという事でしょうか?
 それにしても護衛艦がそれぞれ哨戒ヘリを積んでいて、しかも「かが」のようなヘリ空母もいるのですから、現代海戦でのヘリコプターの役割って大変大きいのですね。

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 これはヘリコプターの管制室です。
 窓の漫画は一般公開中だけ貼っているそうです。

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 船尾には旭日旗が翻っていました。
 船主には国籍旗、つまり日の丸、船尾には軍艦旗を掲げるというのが、軍艦の航行規則です。

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 因みに何で軍艦旗と国籍旗の区別があるのかと言う事ですが、これはおそらく昔は外見で軍艦と一般船舶を区別する事ができなかったからだと思います。
 実際、ナポレオン戦争時など商船も武装していました。
 また軍艦ではないのに敵国の商船を襲う私掠船と言うのもありました。 これはもう武装が軍艦と同じなのです。
 だから鹵獲した私掠船をそのまま軍艦として使う場合もありました。
 これでは軍艦旗でも決めない限り、軍艦と民間船を区別できないのです。

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 後甲板の見学を終わって、また前へ進みます。

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 今までイージス艦や輸送艦など色々な護衛艦を見たけれど、この「すずつき」が一番軍艦らしい姿です。

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 つまり戦艦大和とかに代表される、沢山の武器を満載した軍艦のイメージに一番近いのです。
 だから凄くカッコイイです。

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 イージス艦とかってそれに比べると、武装が全然目立たず、今一強そうに見えないんですよね。

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 しかしお客さんが一杯ですね。
 快晴の日曜日だから当然だよね?

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 お客さんは後から後から乗り込んできます。

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 これで「すずつき」の甲板を一回りしました。
 これで下船したら、次は後ろに見える「かが」を見に行きます。

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 下船して見上げると旭日旗が美しく翻っていました。
 ヤッパリ、旭日旗は世界一美しい軍旗です。
 旭日旗のグッズが世界中で売れ、米軍も旭日旗を取り込んだマークを使いたがるのも当然でしょう?

  1. 札幌の四季
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コメント

艦名は「爽やかに澄み切った秋の月」に由来「涼月」を引き継ぐ
確かに今の武装は全部中央指揮室からコントロールされるので
戦闘時には甲板に誰も居ない状態になりますね
潜水艦にとってはホバリングで上空に居られるのはいやでしょうし
P-1やP-3cが広範囲に哨戒しヘリで追い詰める分担でしょうかね

かがのエレベーターは凄いみたいですね
  1. 2019-07-22 13:05
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  3. are #-
  4. 編集

areさんに教えていただいて「すずつき」の名前の由来を知りました、ありがとうございます。

日本人はどうして戦う船の名前をかくも美しくするのでしょう。
外国だと「英雄」や「王様」の名前が多いんですよね?
日本だって「聖徳太子」「竜馬」とかつけてもよさそうなのに、どの名前も素晴らしく優雅で品格があり、哀しくなるほど「やまとごころ」を刺激してきます。

そういえば、軍艦の中って外国のはそんなにきれいにしていないとか?結構ごみなんか落ちてるらしいとも聞きました。

乗務員の皆さんの艦に対しての愛情を感じますね。

『敷島の大和心をひと問わば朝日ににほう山桜花』
  1. 2019-07-22 13:20
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  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 艦名は「爽やかに澄み切った秋の月」に由来「涼月」を引き継ぐ
> 確かに今の武装は全部中央指揮室からコントロールされるので
> 戦闘時には甲板に誰も居ない状態になりますね
> 潜水艦にとってはホバリングで上空に居られるのはいやでしょうし
> P-1やP-3cが広範囲に哨戒しヘリで追い詰める分担でしょうかね

 やはり潜水艦が海戦のカギと言う事ですね。
 そうなると世界最強の潜水艦そうりゅうを抱えた日本最強と言う事になります。
>
> かがのエレベーターは凄いみたいですね

 凄いです。
 以前「いせ」のエレベーターにも乗った事がありますが、「かが」も凄いです。
  1. 2019-07-22 14:44
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> areさんに教えていただいて「すずつき」の名前の由来を知りました、ありがとうございます。
>
> 日本人はどうして戦う船の名前をかくも美しくするのでしょう。
> 外国だと「英雄」や「王様」の名前が多いんですよね?
> 日本だって「聖徳太子」「竜馬」とかつけてもよさそうなのに、どの名前も素晴らしく優雅で品格があり、哀しくなるほど「やまとごころ」を刺激してきます。
>
> そういえば、軍艦の中って外国のはそんなにきれいにしていないとか?結構ごみなんか落ちてるらしいとも聞きました。
>
> 乗務員の皆さんの艦に対しての愛情を感じますね。
>
> 『敷島の大和心をひと問わば朝日ににほう山桜花』

 これホントに日本人の美観ですよね?

 昔の鎧など武具を見ても、日本の物は装飾の図柄が草花など素晴らしく優美なのです。
 
 ワタシは欧州旅行中に、ヴェネツィアのアカデミコ美術館で、たまたま百水コレクションの展示を見たのです。 百水はフンデルトヴァッサーと言うオーストリア人の建築家で、明治初年に日本に来て日本美術のコレクションを作った人です。

 そのコレクションに戦国時代の鎧兜や鞍や槍などの武具もあったのですが、同じ美術館に所蔵されている同時代西欧の武具に比べて芸術性で圧倒的に優れているのです。

 しかも鎧などの武具としての性能は西欧の物に劣りません。 
 これ欧米の武具マニアが実際に着用して運動性などを比較した動画があるんですよね。

 西洋の鎧兜って本当に恐ろし気な威嚇的な意匠の物ばかりで、しかも形が限られているのです。

 日本人の美観って本当にこういう所でも、圧倒的なのです。
 その美観がそのまま軍艦の名前に出ているんですよね。
  1. 2019-07-22 15:04
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

記事を拝読して、安倍第1次内閣の時の観艦式に参加したことを思い出しました。10年以上前の話です。
横須賀基地を8時頃護衛艦に乗り出港し相模湾の伊豆大島が見えるところまで行って戻ってきたのがもう夕方5時くらいだったと思います。我が乗船の護衛艦は先頭から多分3番目、後ろは旗艦で安倍首相は官邸から自衛隊のヘリでやって来ていたのです。海上自衛隊の艦艇、潜水艦、ヘリ、哨戒機など総動員で全の装備品が見られました。因みにこの時は艦内は全てと言っていいくらい見学出来ました。船で混み合う浦賀水道を抜ける時の艦橋での緊張感が思い出されます。
観艦式は海上自衛隊ですが、陸上自衛隊は富士総合火力演習、これも10年前位に見学しました。
航空自衛隊は百里基地で行われた航空観閲式も見ました。更に毎年11月に行われる自衛隊音楽祭りにも2回武道館に見にいきました。
最後ですが、昨年の3月には防衛大学校の卒業式にも参加したんですよ。安倍首相と小野寺防衛大臣が訓示をしていましたね。
何かと自衛隊に縁のある小生です。
  1. 2019-07-22 17:05
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  3. 柴犬 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 記事を拝読して、安倍第1次内閣の時の観艦式に参加したことを思い出しました。10年以上前の話です。
> 横須賀基地を8時頃護衛艦に乗り出港し相模湾の伊豆大島が見えるところまで行って戻ってきたのがもう夕方5時くらいだったと思います。我が乗船の護衛艦は先頭から多分3番目、後ろは旗艦で安倍首相は官邸から自衛隊のヘリでやって来ていたのです。海上自衛隊の艦艇、潜水艦、ヘリ、哨戒機など総動員で全の装備品が見られました。因みにこの時は艦内は全てと言っていいくらい見学出来ました。船で混み合う浦賀水道を抜ける時の艦橋での緊張感が思い出されます。
> 観艦式は海上自衛隊ですが、陸上自衛隊は富士総合火力演習、これも10年前位に見学しました。
> 航空自衛隊は百里基地で行われた航空観閲式も見ました。更に毎年11月に行われる自衛隊音楽祭りにも2回武道館に見にいきました。
> 最後ですが、昨年の3月には防衛大学校の卒業式にも参加したんですよ。安倍首相と小野寺防衛大臣が訓示をしていましたね。
> 何かと自衛隊に縁のある小生です。
 
 観艦式にいらしたって羨ましいです。

 ワタシは観艦式のチケットが当たるなら、よもちゃんをペットホテルに置いて、札幌から参加してみたいです。

 道内で一番見ごたえのある自衛隊の行事は、東千歳駐屯地の記念行事で、ここは日本唯一の機甲部隊がありますから、物凄い数の戦車が見られます。

 でもワタシは実は陸よりも海の方が好きなんです。
  1. 2019-07-22 22:49
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

海軍旗や国籍旗は各国のいろいろな淵源を持っていますので艦首に国旗というのは妥当ではありません。

まず日本だって一筋縄では行きません。日本の国旗は日の丸ですがこれは幕末に制定された日本の商戦旗がその淵源です。それが国旗に昇格したものです。そしてそれが国籍旗として使われています。これは国旗国歌法などとは無関係に法令で定められていたものでパヨクがなんと言おうと法的根拠はあったんです。

英国なんですがこれがややこしい。
そもそも航洋型の船なんぞは軍艦と商船の区別なんてのはなかったんです。だからそもそもは区別してませんでした。ただ英国は世界の海上覇権国でしたし同君連合などという厄介なものでした。そこで艦首に同君連合旗、艦尾にその所属旗を示すということになったんです。

そしてこの所属旗というのがややこしい。英国海軍の場合白地に赤十字のセントジョージ旗の左上部(カントンといいます)に同君連合旗が入りこれをホワイトエンサインといいます。商船の場合は赤地にカントン部のユニオンジャックとなりこれがレッド・エンサインです。政府所属船は青地にユニオンジャックでしてこれがブルー・エンサインといいます。実はこのブルー・エンサインの変種がかつての英連邦諸国の国旗のもとになってます。

実はこういう経緯から現在は商船旗は艦首は所属会社旗、艦尾に所属旗を掲揚します。

そしてアメリカなんてもっとややこしい。国旗も海軍旗も星条旗というのはいいんですがこの所属旗というのがコロコロ変わります。基本は星条旗のカントン部が所属機になりますが、現在は対テロ戦争ということでファーストネービージャックというなかなかシュールな旗を掲げています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%BB%8D%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%B1%8D%E6%97%97

本当一筋縄ではいかない世界なんです。

閑話休題

海自の護衛艦の艦名は旧軍からの承継ということは夙に知られていますが、旧海軍の艦名は昔から世界的にファンが多かったんです。日本語の特性なんですが2音から4音くらいが普通で非常に簡潔で呼びやすいからです。

そして命名については大正時代以降はルールがはっきりしており例外が少ないことからわかりやすかったのです。

それは軍艦のうち戦艦は旧国名、巡洋戦艦、重巡は山の名前、軽巡は川の名前、空母は瑞相を表す動物の名前などとなっていました。そして命名権者は帝国海軍のオーナーである天皇陛下です。だから、昭和天皇は大正時代半ばに摂政となられているので戦時中に使われた海軍の軍艦の命名を殆どやったという稀有の経験をされているのです。

ここで上記の内容に駆逐艦がありません。実は駆逐艦は軍艦ではないので(法令上の問題です)命名権者は海軍大臣です。数が多いことも影響してるのですが、実は大正時代に艦名不足ということが起こっています。だから八八艦隊成立時には駆逐艦の名前が第○駆逐艦などという無粋なものになる予定でした。

一応気象や天象に係る名前ということであったんですが知恵が及ばなかったんでしょう。国文学者の佐佐木信綱博士に相談したところたちどころに名前を数十個作ってくれたので命名できるようになったという逸話があります。

ただこうなるといろいろ作れるということで百花繚乱の名前になるのですが、日本語の凄さです。名前である程度以上の判別がつくということになってます。

例えば純粋に風とか雨とかの名前ならば艦隊決戦用の航洋型駆逐艦、月名の旧称は大正時代の旧式駆逐艦、二字名の植物は旧型の小型駆逐艦、一字の植物名は戦時中の量産型駆逐艦、月のつく二字名は艦隊用の防空駆逐艦というようにその内容がわかってしまうのです。

ですから当たり前の国民ならば、加賀が本来は戦艦であったが空母に改造された船であり涼月ならば秋月級の防空駆逐艦であるということはすぐわかったのです。

戦後の海自は例外だらけで嫌ですが、(蒼龍を潜水艦にするとはねえ)旧軍で潜水艦がイ〇〇などという無粋な名前を反省したのでしょう。現代の主力艦ですから当然とも言えます。

こんなことは英米にもいくらでもあるんですが本当に国柄が出るもんだと思います。

でもこれで航空母艦に国の名前というのが一般化しそうです。小生は戦前の武勲艦の名前を積極的に活用すべきと思ってますが(、ひりゅうとずいかくは必須です)これはこれで例外を増やすことにもなるので痛し痒しでしょうか。




  1. 2019-07-23 16:23
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  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

うわ~~、KAZKさん、ありがとうございます。
なんともゆかしいものですね~。戦前は陛下が名づけられていたのですか?乗艦される方の誇りもひとしおだったことでしょうね。
全然知識のない私ですが潜水艦の「イ〇〇」というのは、とても悲しい感じがしていました。潜水艦だから、秘密めいた名前にしたのかとも思っていたのです。

よもぎねこさんもおっしゃっていますが、本当に日本人の精神性が感じられますね。。

日の丸のことなんですが。
私の住んでいた瀬戸内の町のお祭りでは、おみこしの船渡御などをやってました。その町は戦国時代には水軍の居留地だったらしいです。
そのおみこしにつける飾りとして、正方形の白い紙の中心に赤い丸をつけたものをいっぱいつけるのです。
最初は「なんで国旗をたくさんつけるのだろう?」と変な感じがしましたが、不思議なことに地元の人にはそれが「日の丸=国旗」には感じられないようでした。
日章旗のルーツが水軍(海賊)の旗なんて、失礼かなとも思うのですが。
  1. 2019-07-23 17:07
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 海軍旗や国籍旗は各国のいろいろな淵源を持っていますので艦首に国旗というのは妥当ではありません。
>
> まず日本だって一筋縄では行きません。日本の国旗は日の丸ですがこれは幕末に制定された日本の商戦旗がその淵源です。それが国旗に昇格したものです。そしてそれが国籍旗として使われています。これは国旗国歌法などとは無関係に法令で定められていたものでパヨクがなんと言おうと法的根拠はあったんです。
>
> 英国なんですがこれがややこしい。
> そもそも航洋型の船なんぞは軍艦と商船の区別なんてのはなかったんです。だからそもそもは区別してませんでした。ただ英国は世界の海上覇権国でしたし同君連合などという厄介なものでした。そこで艦首に同君連合旗、艦尾にその所属旗を示すということになったんです。
>
> そしてこの所属旗というのがややこしい。英国海軍の場合白地に赤十字のセントジョージ旗の左上部(カントンといいます)に同君連合旗が入りこれをホワイトエンサインといいます。商船の場合は赤地にカントン部のユニオンジャックとなりこれがレッド・エンサインです。政府所属船は青地にユニオンジャックでしてこれがブルー・エンサインといいます。実はこのブルー・エンサインの変種がかつての英連邦諸国の国旗のもとになってます。
>
> 実はこういう経緯から現在は商船旗は艦首は所属会社旗、艦尾に所属旗を掲揚します。
>
> そしてアメリカなんてもっとややこしい。国旗も海軍旗も星条旗というのはいいんですがこの所属旗というのがコロコロ変わります。基本は星条旗のカントン部が所属機になりますが、現在は対テロ戦争ということでファーストネービージャックというなかなかシュールな旗を掲げています。
>
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%BB%8D%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%B1%8D%E6%97%97
>
> 本当一筋縄ではいかない世界なんです。
>
> 閑話休題
>
> 海自の護衛艦の艦名は旧軍からの承継ということは夙に知られていますが、旧海軍の艦名は昔から世界的にファンが多かったんです。日本語の特性なんですが2音から4音くらいが普通で非常に簡潔で呼びやすいからです。
>
> そして命名については大正時代以降はルールがはっきりしており例外が少ないことからわかりやすかったのです。
>
> それは軍艦のうち戦艦は旧国名、巡洋戦艦、重巡は山の名前、軽巡は川の名前、空母は瑞相を表す動物の名前などとなっていました。そして命名権者は帝国海軍のオーナーである天皇陛下です。だから、昭和天皇は大正時代半ばに摂政となられているので戦時中に使われた海軍の軍艦の命名を殆どやったという稀有の経験をされているのです。
>
> ここで上記の内容に駆逐艦がありません。実は駆逐艦は軍艦ではないので(法令上の問題です)命名権者は海軍大臣です。数が多いことも影響してるのですが、実は大正時代に艦名不足ということが起こっています。だから八八艦隊成立時には駆逐艦の名前が第○駆逐艦などという無粋なものになる予定でした。
>
> 一応気象や天象に係る名前ということであったんですが知恵が及ばなかったんでしょう。国文学者の佐佐木信綱博士に相談したところたちどころに名前を数十個作ってくれたので命名できるようになったという逸話があります。
>
> ただこうなるといろいろ作れるということで百花繚乱の名前になるのですが、日本語の凄さです。名前である程度以上の判別がつくということになってます。
>
> 例えば純粋に風とか雨とかの名前ならば艦隊決戦用の航洋型駆逐艦、月名の旧称は大正時代の旧式駆逐艦、二字名の植物は旧型の小型駆逐艦、一字の植物名は戦時中の量産型駆逐艦、月のつく二字名は艦隊用の防空駆逐艦というようにその内容がわかってしまうのです。
>
> ですから当たり前の国民ならば、加賀が本来は戦艦であったが空母に改造された船であり涼月ならば秋月級の防空駆逐艦であるということはすぐわかったのです。
>
> 戦後の海自は例外だらけで嫌ですが、(蒼龍を潜水艦にするとはねえ)旧軍で潜水艦がイ〇〇などという無粋な名前を反省したのでしょう。現代の主力艦ですから当然とも言えます。
>
> こんなことは英米にもいくらでもあるんですが本当に国柄が出るもんだと思います。
>
> でもこれで航空母艦に国の名前というのが一般化しそうです。小生は戦前の武勲艦の名前を積極的に活用すべきと思ってますが(、ひりゅうとずいかくは必須です)これはこれで例外を増やすことにもなるので痛し痒しでしょうか。

 あのアメリカの蛇の旗は、デザイン的にはチョッとあり得ないセンスですよね?
 蛇を上手く図柄にするのは難しいとは思うのですが、それにしてももう少し何とかデザインのしようがあるでしょうに。

 米軍のワッペンとかも凄く悪趣味なのが多くて、ワタシはどうしても好きになれないんでしよね。
 
 日本人には到底受け付けない感覚です。

 ワタシは天候の名前の駆逐艦が好きなのですが、確かに国文学者にでも相談しない限り、名前のネタが直ぐ尽きてしまいますよね。

 それにしても自衛艦の名前は漢字にしてほしいです。

 実は妹がイージス艦を見学に行った時に、案内の自衛官に「こんごう型って、何と何を混ぜたんですか?」と聞いて、大笑いされたんです。
 
 妹は「こんごう」を「混合」と思っていたのです。

 こういう事のないようにちゃんと「金剛」と書いて欲しいです。
  1. 2019-07-23 21:16
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> うわ~~、KAZKさん、ありがとうございます。
> なんともゆかしいものですね~。戦前は陛下が名づけられていたのですか?乗艦される方の誇りもひとしおだったことでしょうね。
> 全然知識のない私ですが潜水艦の「イ〇〇」というのは、とても悲しい感じがしていました。潜水艦だから、秘密めいた名前にしたのかとも思っていたのです。
>
> よもぎねこさんもおっしゃっていますが、本当に日本人の精神性が感じられますね。。
>
> 日の丸のことなんですが。
> 私の住んでいた瀬戸内の町のお祭りでは、おみこしの船渡御などをやってました。その町は戦国時代には水軍の居留地だったらしいです。
> そのおみこしにつける飾りとして、正方形の白い紙の中心に赤い丸をつけたものをいっぱいつけるのです。
> 最初は「なんで国旗をたくさんつけるのだろう?」と変な感じがしましたが、不思議なことに地元の人にはそれが「日の丸=国旗」には感じられないようでした。
> 日章旗のルーツが水軍(海賊)の旗なんて、失礼かなとも思うのですが。

 旭日旗も元々、吉祥を表す図柄ですからね。

 国旗と言う物ができたのは近代、国民国家ができてからだけれど、日本はその時に古くから愛されていた意匠を国旗にしたのです。

 それにしても日の丸も旭日旗も素晴らしい意匠だと思います。
  1. 2019-07-23 21:19
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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