FC2ブログ

2019-07-15 14:11

「有志連合」雑感

 アメリカがホルムズ海峡を航行するタンカーの護衛の為の有志連合の設立を呼び掛けています。
 
 現在のホルムズ海峡の緊張は、アメリカのイラン敵視政策が直接原因です。 
 だから「アメリカが悪い!!」と言うのは簡単です。

 しかしこの有志連合の問題は、そんな簡単な話ではないでしょう。

 なぜなら中東諸国の殆どは第一次世界大戦後に人為的に国境線を引いて作られました。 その為、どの国も国内に民族問題や宗教問題を抱えており、今後数百年経っても安定した国民国家にはなれないでしょう。

 逆に言うと元々、この地域全てが複雑な民族構成や宗教問題を抱えていたので、国境線はどのように引いてもこうした問題の克服は不可能なのです。

 ホルムズ海峡はこうした国々に囲まれているのですから、アメリカが手を出さなくても、常に戦争の危険に晒されているのです。

 それでもこれまで日本が、ここを通る石油に依存してこられたのは、良くも悪くもアメリカが強大な軍事力にものを言わせて、タンカーのホルムズ海峡航行を可能にしてきたからです。

 アメリカがホルムズ海峡を守ってきたのは、アメリカ自身が中東の石油に依存してきたからです。

 ところがトランプ大統領が言うように、近年その状況が変わったのです。
 シェールガスの採掘が可能になって、アメリカはこれまでのように中東の石油に依存しなくてもよくなったのです。

 そしてアメリカを抜けば、ホルムズ海峡を通るタンカーの6割が中国、3割が日本と言う状態です。

 これではアメリカとしはホルムズ海峡を守るのはアホらしくなるのも当然でしょう。

IMG_1874

 だったらアメリカはそのままホルムズ海峡から手を引いて、ホルムズ海峡を通るタンカーの警護は、それぞれの国に勝手にやらせたら?

 でもこれアメリカにとっても滅茶苦茶不味いですよね?
 そして日本にとってはアメリカの百倍ぐらい不味いですよね?
 
 だって前記のように現在ホルムズ海峡を通るタンカーの6割は中国なのです。
 アメリカが「ホルムズ海峡を通るタンカーは、自分で警護しろ」なんて言ったら、中国は喜んでホルムズ海峡に海軍を送り出します。

 そうなると日本始め、ホルムズ海峡を通るタンカーに石油を依存する国は、中国に生命線を握られる事になるのです。

 そもそも中国は中東から石油輸送ルート=中国のシーレーンを守る為に、中東から中国に至る航路の各所に軍事拠点を作り始めていました。

 これは「真珠の首飾り」と呼ばれていたのですが、一帯一路でスリランカやバングラディシュから借金の方に奪った港湾がこれに含まれていました。
 と言うより中国の一帯一路と言うのは、まずは中東から中国への石油移送ルートの制海権を確保するところから始まったのです。

 しかしこの中国のシーレーンはほぼそのまま日本のシーレーンと重なります。
 だから「真珠の首飾り」が完成する事は、日本のシーレーンが中国の支配下に堕ちると言う事なのです。

 これは日本は勿論、このシーレーンを共有する全てのアジア諸国にとって大変な脅威です。
 これでアジア諸国が中国に逆らえなくなれば、アメリカの覇権も終わります。
 だからアメリカもこれに反対し続けたのです。

 そ、それなのにアメリカがホルムズ海峡から手を引いてしまえば、中国が喜んで代わりに入り込むのは自明でしょう?
 そしてそうなれば中東の石油に依存する国々は、全て中国に生殺与奪を委ねる羽目になります。

 だからアメリカは「有志連合」と言い出したのです。

2019y07m15d_163435603

 オレ一人でオマイラのタンカーを守るって、もうヤダよ。
 でも中国海軍が来たら不味いだろう?
 だからオレが音頭を取るから、オマイラ、オレの指示に従って皆で力を合わせてタンカーを守ろうや。

 オレだって完全に手を引くわけじゃないよ。
 衛星監視システムからの情報とか、オマイラの手には及ばない事は、オレが面倒みるからさ。
 重要情報を取れるのはオレだけなんだから、オレがリーダーになるのは当然だよな?

 日本が現在アメリカが呼び掛けている有志連合に入るべきかどうかについては、イランとの関係もありますから、得策かどうかについては色々意見はあるようです。
 
 ワタシも中東情勢の複雑さを思うと、判断はつきかねます。

 しかしこの有志連合の話は、現在のアメリカの立場を象徴しています。
 だからこれについてもっと深刻に考えざるを得ないのです。

2019y07m15d_163515460

 1950年代、アメリカのGDPは世界の半分を占めていました。 
 
 アメリカが「世界の警察」でいられ、パックスアメリカーナと言われる時代になったのは、このようなアメリカの絶対的な経済力故でした。

 嘗ての「世界の半分」であったローマ帝国がパックスロマーナを築いたように、アメリカもまた「世界の半分」であるが故に、パックスアメリカーナを築けたのです。

 しかし現在アメリカのGDPは世界の2割程度です。
 
 アメリカの経済が落ちたわけではありません。
 それどころか一貫して経済成長を続けているのです。

 けれどもアジア諸国などの経済成長率はアメリカのそれをはるかに凌いだので、アメリカの経済力は相対的に下がったのです。

 そして中国のようなモンスターまで生まれました。

 こうなるとアメリカが今までのような形で、「世界の警察」を務め、パックスアメリカーナを維持し続ける事など不可能なのです。

 アメリカの国際的地位やドルの価値は、アメリカが「世界の警察」であり、パックスアメリカーナを維持している事によるのですから、アメリカだって簡単にこのポジションを諦めたくはないでしょう。

 しかし背に腹は代えられない状況に追い込まれいるのも事実なのです。
 
 オバマ大統領は上品に「アメリカはもう世界の警察ではない」と言い、トランプ大統領は上品さなんて糞くらえで「アメリカファースト」と言ったけれど、中身は同じです。

 もう、やってらんない!!
 
 だから「有志連合」!!

 オレはこれからもリーダーでいたいけれど、でももうこれからは今までみたいに何から何までオマイラの面倒は見てられない。
 だからオマイラ、これからはもっとオレに協力しろよ!!

 勿論これに対して

 アメリカはこれまで世界の警察なんて言って、戦争やりまくったり好き放題してたじゃないか?
 それがヘタレたら「オレがリーダーになるから協力しろ」なんて、ふざけるな!!
 誰が協力なんかするもんか!!

 と言う意見が出るのは当然でしょう?

 しかしワタシは日本はこれからは、この有志連合に入るべきだと思うのです。

IMG_1884

 なるほどアメリカと言う国はこれまで、日本に原爆を投下したり、日本国憲法を押し付けたり、プラザ合意で日本の経済成長を阻止したり、結構無茶苦茶をやってくれました。
 
 しかしそれでも日本が戦後経済成長ができて、ソ連や中国の支配下に入らずに済んできたのは、結局日米安保条約によるアメリカの庇護のお陰です。
 
 それ以上にパックスアメリカーナの元で、世界が安定し、軍事力のない国でも安心して貿易や海外投資ができたからです。

 しかしパックスアメリカーナが崩壊すれば?
 中国が日本のシーレーンを抑えたら?
 中国が世界の貿易や投資のルールを自分の好きなように変えたら?

 日本はこれまでのような経済的繁栄を続ける事ができるのでしょうか?
 
 パックスアメリカーナの元の世界のルールは、経済でも政治でも、基本が民主主義のルールです。
 そりゃアメリカが時々、インチキをやるのも事実ですが、それでもこれはやはり、自由と民主主義の国々にとっては公正なルールです。

 しかし中国のルールになれば、最初から「公正」なんてモノはなくなるのです。 
 中国国内さへも「公正」とは程遠い支配をしているのに、外国に対して「公正」な態度をとるはずもないのです。

 そして現在は中国だけではなく、イスラム原理主義など自由や民主主義に程遠い国々が台頭して、自由と民主主義のルールによる世界秩序を破壊しようとしているのです。

 だったら日本は自由と民主主義のルールが世界のルール守る為にアメリカと一緒に頑張るしかないのではありませんか?

IMG_1898
 
 今まで日本が憲法9条を盾に、国際的な引き籠り、子供部屋オジサンに徹してきました。

 ボクがこんな風になったのは、パパのせいだ!!
 だからパパはこれからもずうっとボクの守り続けるべきなんだ!!

 そりゃそうだよ。
 でもその9条を押し付けたパパはもう、昔のパパではないんだよ。

 パパが年を取ってヘタレたのに、いつまでもいつまで子供部屋オジサンでいるわけにはいかないでしょう? 
  1. 戦後民主主義
  2. TB(0)
  3. CM(16)

コメント

日本が「子供部屋おじさん」とは・・。
でもねちょっと弁解してあげると部屋から出ようとすると、「普通の子になっちゃダメ!!また病気が出てよその子殴ったりするつもりなんでしょ!」という座敷童みたいなのがいるから出たくても出れなかったりするんですよー。でも病気になんかなったことないし。

よもぎねこさん、毎日新しい記事が読めてうれしいですけど、痛みは大丈夫ですか?ご無理のないように・・。

  1. 2019-07-15 15:23
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 日本が「子供部屋おじさん」とは・・。
> でもねちょっと弁解してあげると部屋から出ようとすると、「普通の子になっちゃダメ!!また病気が出てよその子殴ったりするつもりなんでしょ!」という座敷童みたいなのがいるから出たくても出れなかったりするんですよー。でも病気になんかなったことないし。

 ええ、そういう悪霊が憑りついている事は確かです。
 
 それに子供部屋に引きこもっていれば、何のリスクも苦労もないですからね。
 出たくないのです。

 でもいい加減に子供部屋から出ないと、大変な事になってしまいます。
>
> よもぎねこさん、毎日新しい記事が読めてうれしいですけど、痛みは大丈夫ですか?ご無理のないように・・。

 ありがとうございます。
 順調に治っているようで、7月11日に予定通り腕を吊ってその上から巨大なゴムバンドで固定する事はしなくてよくなりました。
 
 だから手は「自由」に動かす事ができます。

 でも剥がれた骨が完全に着くには、8週間程かかるのだそうです。 だからそれまでは重い物を持ったり、右腕を上げたりしてはイケナイと言われました。
 
 自転車もダメです。
 だからとても不便です。

 そして週2回程リハビリに通わなくてはなりません。

 脱臼から3週間固定したので、腕が固まっているからだそうです。

 マジに厄介です。

 でも入院もしなくて済んでいるのだから神様に感謝する事にしました。
  1. 2019-07-15 17:13
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

相性は?

 >だから「有志連合」!!

何が正解かわかりませんが、亡くなった渡部昇一教授の言葉を思い出します。
「日本が他国と組むときは、アングロサクソンと組みなさい」と。その理由は忘れましたが、私は日本人は英米系とは分かり合える、相性はいいと思います。
(同文同種と言われる隣国とは国民性をを知ってしまったせいか馬が合わない。)
  1. 2019-07-15 18:54
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

なるほど、峠は越したのですね。治りかけは要注意ですね。ちょっと骨がはがれてしまっていたのですか?
ずいぶん痛いときもあったのでしょうね。。

もう一息。
応援しています。
  1. 2019-07-15 21:54
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

管見

イランもタンカーへの攻撃を否定しており、米国との平和的解決を望んでいる。日本はイランと良い関係を結んでいる。嘗て、機雷除去で派遣された日本の掃海艇は、イランで歓迎された。

日本も自衛隊を派遣するのであれば、これらを考慮して米国とイランとを説得し、日本は航空自衛隊の哨戒機を派遣する。その基地はイランに用意してもらう。そしてイラン海軍の協力を仰ぐ。つまりアフリカの海賊対策で行っている行動の内、偵察行動のみ行い、海上はイラン海軍や他の有志連合の海軍に一任する。

そうすれば、米国とその有志連合とイランは共に船舶航行の安全を保障することができ、日本も協力できる。

  1. 2019-07-16 10:18
  2. URL
  3. chengguang #DibDBv7k
  4. 編集

訂正

哨戒機の運用は海上自衛隊でした。

輸送を航空自衛隊が担当しているので、単純に海外での哨戒機の運用も航空自衛隊かな、と思っていました。失礼しました。
  1. 2019-07-16 10:48
  2. URL
  3. chengguang #DibDBv7k
  4. 編集

脱臼事件、快方に向かわれているようで何よりです。
自転車乗れないってのは、ちと不便でしょうが、それでもまあいい季節で不幸中の幸いじゃないですか?

現実政治・外交は、理想の選択というよりも、よりよい方を選ばざるを得ない状況が多々ありますよね。
シナの台頭をこれ以上許す方にビットするわけにゃあ、いかんでしょう。
これに対する最大の障壁は、国内世論でしょうかね。

石油ルート死守が不透明な場合、反対するお花畑には、なら原発ガンガン造らなきゃね!と言ってやりたいですな。
  1. 2019-07-16 13:16
  2. URL
  3. 二郎 #-
  4. 編集

Re: 相性は?

>  >だから「有志連合」!!
>
> 何が正解かわかりませんが、亡くなった渡部昇一教授の言葉を思い出します。
> 「日本が他国と組むときは、アングロサクソンと組みなさい」と。その理由は忘れましたが、私は日本人は英米系とは分かり合える、相性はいいと思います。
> (同文同種と言われる隣国とは国民性をを知ってしまったせいか馬が合わない。)

 ルトワックはイギリスの強さを、常に有益な同盟関係を維持し続けたからだと言っています。

 イギリスは第一大戦時も第二次大戦時の経済・軍事でも、そして学問芸術でもドイツの遠く及ばなかったのですが、しかしアメリカを始め重要な国と有益な同盟関係を維持していたので、結局ドイツに勝ったというのです。

 そのイギリスが今は徹底的なアメポチ路線を堅持しているのを見れば、アメリカを中心とした対中有志連合と言うのは、やはり非常に重要なのです。
 
 だからホルムズ海峡に行くかどうかは別として、今後対中有志連合ができれば絶対に参加するべきでしょう?
  1. 2019-07-16 13:22
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> なるほど、峠は越したのですね。治りかけは要注意ですね。ちょっと骨がはがれてしまっていたのですか?
> ずいぶん痛いときもあったのでしょうね。。

 脱臼した時に、肩の骨の一部がはがれたのです。 
 それでも脱臼した腕を戻すと、はがれた骨は上手く元の位置に収まりました。
 
 しかしこの剥がれた所に、腕の筋肉の腱が着いているので、ここがちゃんとつかないと、腕に力が入らないのです。

 そして剥がれた所がずれたら、手術でもして戻すしかないので、ここが着くまでは、この腱に力が入らないように気を付けるしかないのです。

 だから自転車も禁止です。 だって自転車に乗っていてヘンな力が入ったらヤバイですもんね。

 よもちゃんを予防注射に連れて行かないとならないのに・・・・・。
 どうしよう・・・・・。

>
> もう一息。
> 応援しています。

 ありがとうございます。
 でも右手も力を入れないなら、結構色々できます。
 だから文句を言わずに頑張ります。

 よもちゃんは徒歩で病院までいくしかないかも?
  1. 2019-07-16 13:28
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 管見

> イランもタンカーへの攻撃を否定しており、米国との平和的解決を望んでいる。日本はイランと良い関係を結んでいる。嘗て、機雷除去で派遣された日本の掃海艇は、イランで歓迎された。
>
> 日本も自衛隊を派遣するのであれば、これらを考慮して米国とイランとを説得し、日本は航空自衛隊の哨戒機を派遣する。その基地はイランに用意してもらう。そしてイラン海軍の協力を仰ぐ。つまりアフリカの海賊対策で行っている行動の内、偵察行動のみ行い、海上はイラン海軍や他の有志連合の海軍に一任する。
>
> そうすれば、米国とその有志連合とイランは共に船舶航行の安全を保障することができ、日本も協力できる。

 数日前のプライムニュースでは小野寺五典も、このホルムズ海峡の有志連合参加には懐疑てきでした。
 
 現在のイランとアメリカの関係を慎重に見ないと参加に踏み切るべきじゃないのでしょうね。

 但しブログ本文に書いたように、ここは元来不安定地域で、今後何が起きるかわかりません。 その時は日本も自分でタンカーを守る事を考えておかなくてはなりません。
 
 もう9条を唱えていれば済む時代ではなくなったのです。
  1. 2019-07-16 13:35
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 訂正

> 哨戒機の運用は海上自衛隊でした。
>
> 輸送を航空自衛隊が担当しているので、単純に海外での哨戒機の運用も航空自衛隊かな、と思っていました。失礼しました。

 今、ジブチで海賊対策をしているP3-Cは元来対潜哨戒機ですからね。
 海自所属なんですよね。

 しかしP3-Cで海賊を哨戒させるというアイディアを出した人は凄いですね。
 
 古来海賊対策は、海賊の本拠地を叩く以外に方法がなかったのです。

 ところがP3-Cの導入でこの古代から海賊対策法が、完全に変わったのですから。
  1. 2019-07-16 13:39
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 脱臼事件、快方に向かわれているようで何よりです。
> 自転車乗れないってのは、ちと不便でしょうが、それでもまあいい季節で不幸中の幸いじゃないですか?

 そうです。
 だから文句は言わないようにします。

 お気遣いありがとうございます。
>
> 現実政治・外交は、理想の選択というよりも、よりよい方を選ばざるを得ない状況が多々ありますよね。
> シナの台頭をこれ以上許す方にビットするわけにゃあ、いかんでしょう。
> これに対する最大の障壁は、国内世論でしょうかね。

 そうです。
 因みにワタシは憲法改正の最大の問題は、国民投票だと思います。
 
 現在の世論調査では憲法改正賛成派は、どの調査でも五十数パーセントです。
 これだと直前に自衛隊員の不祥事でも報道されてら、国民投票で否決されてしまうでしょう。 
>
> 石油ルート死守が不透明な場合、反対するお花畑には、なら原発ガンガン造らなきゃね!と言ってやりたいですな。

 マジに憲法改正を実現するには、一度石油が止まって一冬凍えるしかないのかも?
 東北・北海道で多数の死者が出れば、9条教徒の少しは減るでしょう?
  1. 2019-07-16 13:46
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

他の国(イランも含めて)かアメリカかの選択に迫られたら、迷わず後者をとるべきだと思います。

日本はこれからもアメリカと一緒に走るべきです。
そう言うと、それは対米従属を継続することだと反論する人もあるでしょう。
しかし、今までは借り物競争みたいにアメリカの背中に負ぶわれて走っていたのを、これからは米国と二人三脚で肩を並べて(歩幅は全く同じにはなりませんが)、走る方向に進むべきだと考えます。

有志連合への参加に賛成です。
  1. 2019-07-16 18:02
  2. URL
  3. いけまこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 他の国(イランも含めて)かアメリカかの選択に迫られたら、迷わず後者をとるべきだと思います。
>
> 日本はこれからもアメリカと一緒に走るべきです。
> そう言うと、それは対米従属を継続することだと反論する人もあるでしょう。
> しかし、今までは借り物競争みたいにアメリカの背中に負ぶわれて走っていたのを、これからは米国と二人三脚で肩を並べて(歩幅は全く同じにはなりませんが)、走る方向に進むべきだと考えます。
>
> 有志連合への参加に賛成です。

 実は安倍総理のインド太平洋戦略って、当にアメリカだけに頼るのではなく、日本がインドやオーストラリアなどと一緒と一緒になって皆で中国に対抗しようという物です。

 ホルムズ海峡有志連合は別として、この安倍総理の考える有志連合を作るには、日本も早く憲法を改正しなくちゃならないのです。

 でもこれなかなか難しそうですね。
  1. 2019-07-16 21:52
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

アメリカという国が付き合いづらいのは、アメリカ人自身が意識してるかしてないか知りませんが日本をどうしたいのか自分たちが分かっていないのだということが最大の原因だと思います。

すなわちウィークジャパン論者とストロングジャパン論者です。そしてそれが直接物を言わず間接的に介入して支配しようとするからなんとも言えぬ複雑さをもたらすのです。日本をまさに子供部屋おじさんにしておきたいのはウィークジャパン論者ですが、かつてはコイツラの背後には間違いなく連中がいました。日米安保瓶の蓋論なんてのがありましたが日本にフリーハンドをもたせたら何しでかすかわからないという連中ですだから弱くしとくのが良いということです。

でも米国が圧倒的な№1ではない状況ならばこうは行かないでしょう。日本の力を利用して米国軍のp補助をさせるのが良いとなるわけです。これがストロングジャパン派で、米国の軍事産業その他は当然こちらになるわけですがこのあたりの差配が難しいのです。

まあ日本の側でも右翼=ストロングアメリカ、左翼=ウィークアメリカというように割り切れないところが問題なのであってどうぢしても齟齬が出てきます。間違いなく言えるのは右翼=ストロングジャパン、左翼=ウィークジャパンでしかありません。

この有志連合の問題に関しても経済的問題を考えるだけならばアメリカが手を引くという状況だってありえます。ただこのプレゼンスをなくすことは基本ユーラシアを失うことになりかねません。だからやるにしても受益者負担を考えるならばお前ら少しはやれということになるわけです。

問題は下手に手を出すと支那の漁夫の利になりかねないので、難しいところでしょう。本来ならばASEAN+2くらいで多国籍軍を作るくらいじゃなければいけないんですが風見鶏が多いから無理でしょうね。

おそらくアメリカは自分のユーラシア支配に対して良い影響力があるという点だけで決めるはずです。

問題はアメリカ人は平気でウィークアメリカを選択しかねない点です。オバカならばおそらくそうだったでしょうし、支那のプレゼンスの増加に民主党は無頓着です。トランプ氏は間違いなくストロングアメリカ派でありやるでしょうが銭金の問題は今よりシビアでしょう。現実主義者ならば自分だけだやりきれない以上、日本が出張るしかないはずです。

問題は日本がやると行ったら間違いなく支那人共も出てきます。この辺をどうするかでしょう。

おそらく有志連合を作って支那は排除、支那に一定以上の不利益を与えるというのが一番の読みなんでしょうがこのあたりはきついでしょう。

日本の立場ならば出張って国際貢献で終わりにしていいんでしょうが国内のパヨクと支那人共が問題でしょう。
そしておそらく双方はリンクしてるというわけです。

日本についてはこれも国内問題になるのでしょうか。



  1. 2019-07-20 17:25
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> アメリカという国が付き合いづらいのは、アメリカ人自身が意識してるかしてないか知りませんが日本をどうしたいのか自分たちが分かっていないのだということが最大の原因だと思います。
>
> すなわちウィークジャパン論者とストロングジャパン論者です。そしてそれが直接物を言わず間接的に介入して支配しようとするからなんとも言えぬ複雑さをもたらすのです。日本をまさに子供部屋おじさんにしておきたいのはウィークジャパン論者ですが、かつてはコイツラの背後には間違いなく連中がいました。日米安保瓶の蓋論なんてのがありましたが日本にフリーハンドをもたせたら何しでかすかわからないという連中ですだから弱くしとくのが良いということです。
>
> でも米国が圧倒的な№1ではない状況ならばこうは行かないでしょう。日本の力を利用して米国軍のp補助をさせるのが良いとなるわけです。これがストロングジャパン派で、米国の軍事産業その他は当然こちらになるわけですがこのあたりの差配が難しいのです。
>
> まあ日本の側でも右翼=ストロングアメリカ、左翼=ウィークアメリカというように割り切れないところが問題なのであってどうぢしても齟齬が出てきます。間違いなく言えるのは右翼=ストロングジャパン、左翼=ウィークジャパンでしかありません。
>
> この有志連合の問題に関しても経済的問題を考えるだけならばアメリカが手を引くという状況だってありえます。ただこのプレゼンスをなくすことは基本ユーラシアを失うことになりかねません。だからやるにしても受益者負担を考えるならばお前ら少しはやれということになるわけです。
>
> 問題は下手に手を出すと支那の漁夫の利になりかねないので、難しいところでしょう。本来ならばASEAN+2くらいで多国籍軍を作るくらいじゃなければいけないんですが風見鶏が多いから無理でしょうね。
>
> おそらくアメリカは自分のユーラシア支配に対して良い影響力があるという点だけで決めるはずです。
>
> 問題はアメリカ人は平気でウィークアメリカを選択しかねない点です。オバカならばおそらくそうだったでしょうし、支那のプレゼンスの増加に民主党は無頓着です。トランプ氏は間違いなくストロングアメリカ派でありやるでしょうが銭金の問題は今よりシビアでしょう。現実主義者ならば自分だけだやりきれない以上、日本が出張るしかないはずです。
>
> 問題は日本がやると行ったら間違いなく支那人共も出てきます。この辺をどうするかでしょう。
>
> おそらく有志連合を作って支那は排除、支那に一定以上の不利益を与えるというのが一番の読みなんでしょうがこのあたりはきついでしょう。
>
> 日本の立場ならば出張って国際貢献で終わりにしていいんでしょうが国内のパヨクと支那人共が問題でしょう。
> そしておそらく双方はリンクしてるというわけです。
>
> 日本についてはこれも国内問題になるのでしょうか。

 日本が憲法を改正できないのは、一義的には日本の国内問題ですからね。

 しかしアメリカが弱ってウィークジャンパンをやっていられない今は、アメリカに邪魔されず憲法を改正するチャンスだし、またそれをしないと日本が立ち行かないと思うんですけどね。

 けれど憲法改正に関する世論調査はどれを見てもかろうじて賛成過半数ですから、国会で発議しても国民投票は結構リスキーです。
 
  1. 2019-07-20 20:32
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する