今、お天気ネットをみたら、西区の気温が31℃!!になっています。
昨日までの肌寒さは、嘘みたいです。
しかしもう5月も下旬ですから、真夏日があって当然なのです。
連休中に真夏日になるの年だって珍しくないのですから。
ともあれこれで春は終わったのです。
本州なら5月は完全な初夏ですが、札幌の場合、梅や桜が咲くのが、5月の連休中からなので、5月こそが春爛漫なのです。
しかしその5月も下旬になり、春の花々もほぼ咲き尽くしました。
今年は雪融けが異常に早かったのですが、しかしその後は温かくなるのが非常に遅かったです。
そのせいでしょうか?
例年はドカンとまとめて咲いてしまう花々が、順を追って一つずつ咲いていきます。
花は種類によって、咲く条件が決まっているそうです。
気温が一定以上になると咲くとか、日照時間が長くなると咲くとか、短くなると咲くとか・・・・。
勿論、どんな花でも雪の中では咲けません。
それで雪融けが4月下旬になり、その直後から馬鹿陽気になると、気温を条件に咲く花も、日照時間を条件に咲く花も全部一緒に咲く事になります。
これが北海道名物、花の爆発です。
しかし今年のように雪融けが早く、その後長々寒い日が続くと、日照時間や雪融けを合図に咲く花はちゃんと例年通りに咲いたけれど、気温を条件に咲く花は、なかなか咲きませんでした。
その為、今年の爆発は小規模で、換りに残り火がずうっと燃え続ける事になったのです。
花それぞれに咲く条件が決まっているという話は、一応知っていましたが、こうして実際に気温の違いで、花の開花がずれ行くのを見ると、納得します。
その花々も大方咲き尽くしました。
そりゃいつまでも春じゃ困るだろう?
そうですね。
いつまでも春ではいられないのです。
そして西暦2019年の半分と、令和元年の一カ月は、もう終わろうとしているのです。
令和の幕開けを寿いで美しく咲き続けた花々に感謝しています。
ちょっと待って!!
令和の春の酉を飾るのは、わたしたち牡丹よ!!
わたしたちが散らなうウチは、まだ春なのよ!!
すみません。
札幌の牡丹は例年なら、連休明けには咲きます。 でも今年は今頃になって漸く開花でしす。
トランプ大統領の来日を歓迎するために、待っていたのでしょうか?