韓国中央日報が社説で、「令和をきっかけに、日韓関係をリセットしよう」と書いています。
殆ど読む意味がないので貼りませんでしたが、お暇な方はリンク先で読んでください。
何で読む意味がないかと言うと、日韓関係は昨年末に既にリセット済みだからです。
しかも韓国側が一方的にリセットしたのです。
わかりますよね?
1947年に成立した大韓民国と日本は、1965年の日韓条約の成立で初めて正規の国交を開始しました。
それまでは現在の北朝鮮との関係と同じような物だったのです。
それが日韓基本条約で初めて、日韓併合に関する問題も解決し、普通の主権国家同士の関係になったのです。
日韓条約の内容に関しては、日韓双方の国民にとって少なからぬ不満がありました。
特に日本側は竹島を不法占拠されたままだったのです。
しかし米ソ冷戦が続く中、韓国が貧困で、それ故に不安定状態であり続ける事は、日本の国防上非常に危険でした。
一方韓国の側も、貧困状態で不安定では自国の国防どころではなかったのです。
だから双方の政府は国民の不満を抑え込んで、日韓併合の問題を解決し、国交を正常化し、それによって韓国が日本から経済支援を得られるようにしたのです。
そしてその後、日本はこの条約を忠実に守ってきました。
それどころかその後、事あるごとに韓国を支援し続けたのです。
ところが昨年末、韓国側がこの条約を事実上破棄してしまいました。
そうです。
あの自称徴用工裁判の判決の結審です。
韓国政府はこの日韓条約違反の判決に対して未だに一切適切な対応をしていません。
そしてこの不当判決により日本企業の資産が差し押さえられたままです。
これでは韓国政府は日韓条約を破棄する、つまり日韓関係を1965年以前の状態に戻そうとしているとしか言えません。
つまり日韓関係は完全にリセットされたのです。
だから経済界などの民間交流が途絶えるのは当然だし、勿論G20で日韓の首脳が会談するなんてこともあり得ないのです。
こうしてリセット済みになり、改めてこれまでの日韓関係を考えてみると、これはもう外交の失敗の見本ではないかと思います。
だって日韓条約それ自体も殆ど韓国を支援する為のような条約だし、その後もひたすら韓国を支援したのに、支援すればするほど韓国は執拗な悪意を返すという関係になってしまったのですから。
そして最後に韓国はこの条約を完全に踏みにじったのです。
こんな結果になってしまったのを見ると、韓国への対応は最初から間違っていたと思わざるを得ないのです。
何が間違っていたか?
それは韓国も他の国と同様、善意を示せば善意を返してくれる国だと勘違いしたことでしょう?
日本は戦後、アジア・アフリカ・中南米諸国の殆ど全てに、経済支援や技術支援を行ってきました。
するとそういう国々は、国連等で日本の側についてくれるなど、それぞれの国のできる範囲で、日本を助けてくれました。
だからアジア・アフリカ・中南米諸国への援助外交は正解でした。
ところが韓国と言う国は、慰安婦強制連行捏造や、東京オリンピック開催決定直前に福島第一原発事故を理由に日本の海産物を輸入禁止するとか、日本に対してできる限りの嫌がらせを繰り返してきたのです。
つまりこの国は善意には悪意で返す国なのです。
因みに韓国を独立させてやり、朝鮮戦争では5万5千人の戦死者を出して韓国を守ってやったアメリカに対しても、韓国は徹底した反米でお返しをしているのです。
そして「世話になったからこそ反米になるのだ」と言うのですから。
それでは悪意には?
平身低頭するのです。
これは同じ韓国の北朝鮮や中国への平身低頭振りを見ればわかります。
つまりこれは韓国の扱い方は中国や北朝鮮が正解と言う事でしょう?
中国や北朝鮮は、韓国が頭を下げて近づいてきたら、いきなり顔を殴り、韓国が悲鳴を上げると、今度は思いっきり蹴とばし、それでも韓国が跪いて這い寄ってくると、頭を踏みつけて「オイ、何しに来た?」と言うのです。
すると韓国は「中国様、殴ってくださってありがとうございます。 お礼に何でもいたします。」と言うのです。
だから今後は日本もこれで行くべきでしょう?
でも幾ら嫌いな奴でも、殴ったり蹴ったりするのは、イヤだよ。
そんなことするの気持ち悪いし。
そうですね。
ワタシもイヤです。
だったらもう韓国とは、国交を断絶したままにすればよいのでは?
遠からず北朝鮮か中国の一部になってしまうでしょうから、敢えて国交を回復する時間もないかもしれません。
今日は曇天でした。
でも平成最後の日も、素晴らしい花で一杯でした。