ワタシは女性ですから、男女平等は当然だと思っているし、女性の人権は断固守るべきだと思っています。
しかしそういう事を看板にして、我こそは女性の代表みたいに騒いでいる連中、自称フェミニストは大嫌いなんですよ。
何で嫌いか?
だって馬鹿フェミの主張はこの二つに尽きるからです。
① 女性は弱いから男性に守られて当然。
でも女性は男性と同じ能力があるから、仕事で差別するな!!
軍人でも政治家でもビジネスでも、男性と同じ地位と権限と報酬を寄こせ!
② 西欧のマナーは人類のマナー。
西欧の価値観このが正義。
だから日本人も西欧のレディファーストを学べ。
西欧文化を身に着けた自分は文明人。 そうでない日本人は野蛮人。
実は昨日、2チャンで完全にこれを喚いている馬鹿フェミの記事を拾ったのです。
元記事は大変な長文なので、全部は貼りません。
2チャンに貼ってあった部分だけを貼っておきます。
省略した部分を要約すると以下の通りです。
自分は女性なので、NY在住中は何度も男性から席を譲ってもらった。 重い荷物を抱えていると助けてくれる男性もいた。
ところが東京ではそれが一度もないケシカラン!!
中国やベトナムなどアメリカ以外の国でも、弱者に席を譲るのは当然だし、困った人がいれば手助けする。
ところが東京ではそれをしない、人間性が欠如している!!
そしてその旨をツィートしたら、「それでも日本は良い国だと」論理をすり替えての、猛反発を食らった。
そして以下が2チャンに貼ってあった部分です。
■ 「レディーファーストは理解しがたい」
今回の反論の中には、純粋に「レディーファースト」というコンセプトが理解できていない(あるいはそれを受け入れられない)と思われる人々からのコメントが複数あった。
いずれも男性のようだった。
いずれも男性のようだった。
「男性は疲れてても女性に席を譲れというのがあなたの男女平等ですか? 女性は席を譲られるべきか弱い存在なのでしょうか?
男女問わず立つのがしんどい人に席を譲るべきというのは理解できますが、なぜそこにジェンダー論を持ち込むのでしょうか?」
男女問わず立つのがしんどい人に席を譲るべきというのは理解できますが、なぜそこにジェンダー論を持ち込むのでしょうか?」
「レディファーストは理解しがたいです。子連れの場合は譲りますけど。レディファーストの意味は?」
「きっと日本で男女平等が浸透したからではないでしょうか?怪我人や老人、妊婦等の例外はありますが、近年多くの女性の方々が男女に平等な権利をと言われており、それでレディーファーストの考えが消えたのだと思います。より良い男女平等社会に向かってるのだと思います」
日本は世界経済フォーラムの男女平等ランキングで、2018年は149カ国中110位、G7最下位を更新し続けている。
客観的に見て、今、日本は世界の中で最も男女不平等が激しい国の一つと言って差し支えないと思う。
そもそも「レディーファーストの考えは消えた」のではなく、日本には最初から存在していないと思う。
客観的に見て、今、日本は世界の中で最も男女不平等が激しい国の一つと言って差し支えないと思う。
そもそも「レディーファーストの考えは消えた」のではなく、日本には最初から存在していないと思う。
■ 「男女平等ならなぜ女を守る必要が?」
日本の男性たちは何故「レディーファースト」ができないのか?
その答えはおそらくシンプルだ。「知らないから」だ。
その答えはおそらくシンプルだ。「知らないから」だ。
通常、日本で育つ男の子たちは「紳士たるもの、女性を守り、敬意をもって大切に扱わなくてはならない」という騎士道精神や、「女性をエスコートする際のマナー」の基本を、家でも学校でも教えられない(同様に女の子も、エスコートのされ方を教えられない)。
いろんな国の友人たちを見ていて、こういうマナーの教育は、やはり子ども時代からの親や周囲の大人によるトレーニングと、習慣の刷り込みが大きいと感じる。
今回きたコメントの中にこんなものもあった。
いろんな国の友人たちを見ていて、こういうマナーの教育は、やはり子ども時代からの親や周囲の大人によるトレーニングと、習慣の刷り込みが大きいと感じる。
今回きたコメントの中にこんなものもあった。
「子供の頃、米国にいましたが、公共のエレベーターなどに先に乗り込もうとすると知らないおじさんから『私の妻が先だよ』と注意されたりする事しばしば。
子供の頃からの教育、しつけの問題だと思います。ちなみに数年後帰国してそのノリで女の子の荷物持ってあげたりしてたらいじめられましたw」
子供の頃からの教育、しつけの問題だと思います。ちなみに数年後帰国してそのノリで女の子の荷物持ってあげたりしてたらいじめられましたw」
日本で育つ男の子の大多数は、こんな風に大人の男性からピシャリと言われた経験もなく、身近な大人の男性が女性をカッコよくエスコートする姿を生で見ることもないまま育っている。
だから、「男女平等なんだろう?だったら、男が女を守る必要なんてないだろう」「なんで男だからって女に席を譲らなくてはならないのか」という発想になるのではないか。
だから、「男女平等なんだろう?だったら、男が女を守る必要なんてないだろう」「なんで男だからって女に席を譲らなくてはならないのか」という発想になるのではないか。
私は普段から、大きなスーツケースを持って日本でも海外でも移動している。
日本以外の国では、こちらが頼まなくても、ほぼ必ず誰か男性が手助けしてくれる。
日本国内でもこれまで駅の階段などで悪戦苦闘している時に助けてくれた人は、日本人以外の男性の方が断然多い。
日本以外の国では、こちらが頼まなくても、ほぼ必ず誰か男性が手助けしてくれる。
日本国内でもこれまで駅の階段などで悪戦苦闘している時に助けてくれた人は、日本人以外の男性の方が断然多い。
あるとき東京でスーツケースを持って電車に乗る時、重いので持ち上げるのに一瞬間が空いてしまったら、後ろにいた日本人男性に「モタモタしてんじゃねーよ」と小さい声でつぶかれて心底びっくりした。
そんなこと言うんだ?「手伝いましょうか?」じゃなくて?
そんなこと言うんだ?「手伝いましょうか?」じゃなくて?
2020年のオリンピックまでに、日本でも誰かが重い荷物を持って大変そうにしていたら、(男女問わず)頼まれなくても自分から声をかけ、自発的に動ける人がもっと増えて欲しい。
そうでないと恥ずかしい。
そうでないと恥ずかしい。
BUSINESS INSIDER JAPAN 2019/3/12(火) 12:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010000-binsiderl-soci&p=4
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00010000-binsiderl-soci&p=4
で、ワタシもこれを読んで、全然この記事の著者には共感できなかったのです。
ワタシも女性だし、しかももう若くないし(先日年金受給を申請してきた)し、その上若い時から難病を抱えています。
でもワタシは人から席を譲ってもらおうなんて思った事はないのです。
また自分の荷物を他人に持ってもらおうと思った事もありません。
そもそもこの記事を読んでいて凄い違和感なのですが、この記事の著者は仕事で荷物を抱えて移動するの時に、それを男性が助けてくれない事を嘆いているのです。
でも仕事で使う荷物を運ぶのも、仕事で移動するのも、仕事の一部ですよね?
実際仕事で移動中に事故に遭うと労災扱いになりますし。
その仕事の一部を「女性には大変なのだから、男性が手伝ってくれて当然」と言うのは、仕事の能力が男性に比べて劣るという事でしょう?
だったら雇用者側から「女性は通勤電車で立っているのも辛いほど虚弱なのだから、雇用を控えたい」と言われても文句が言えないではありませんか?
しかし現実には女性にも仕事で思い荷物を運ぶ人は幾らでもいるし、まして男性並みに通勤通学ができるのです。
だから職業に男女差別をしてはいけないと言えるのです。
それにしても昔は「担ぎ屋」なんて商売がありました。
都市で仕入れた商品を背中に担いで汽車に乗り、沿線の駅で降りて商店もないような辺鄙な農村を回ってその商品を売り歩く行商人です。
「担ぎ屋」の名称通り文字通り山のような荷物を担いで歩くのですが、実はこの人達の殆どが女性でした。
彼女達はこれで農村の消費生活を支えていたのです。
そして今は宅急便の配達員にも女性が多数います。
更に米海兵隊など戦闘部隊にまで女性がいるのです。
この人たちは当然男性隊員と全く同じ装備品を担いで、行軍も戦闘も行うのです。
だから男性隊員と同様に昇進もできるのです。
こういう女性達が「女性は重い物を持つの辛いから男性が手伝ってくれて当然」なんて考えているでしょうか?
現実にこういう女性達がいるからこそ、就業や昇進で男女を差別してはならないのです。
ところがこの記事の著者は臆面もなく、自分の荷物を他人が持ってくれない事に苦情を言い立てるのです。
これはもうこの女に最初からプロ意識がなく、仕事その物も意味不明でいい加減な物だからとしか思えないのです。
しかし彼女はこれを「レディーファースト」と言う西欧の奇習の下に正当化しようと頑張るのです。
そりゃレディーファーストと言う習慣が西欧にある事ぐらいはワタシだって知っています。
また映画などでは美男俳優が演じる場合は、大変カッコ良く素敵だと思います。
しかしそれはあくまで西欧文化、西欧のローカルなマナーであって、日本人が真似する義務はありません。 日本人は日本のマナーを大切にすればよいのです。
日本人が「レディファーストでないのがケシカラン!!」って、アメリカ人に「箸の使えないのはミットモナイ!」と言うぐらい馬鹿馬鹿しい話でしょう?
ところが「女性の人権が~~!!」を振り回す馬鹿フェミって、実は凄い西欧崇拝者で、西欧文明こそが正義、西欧マナーを守らない人間は未開人だと信じているのです。
尤も連中が馬鹿フェミなのも、そもそも現在の馬鹿フェミ理論が、西欧の受け売りだからでしょう。
だから男女の能力に差がない事を前提に男女平等を求めながら、「女性は男性に守られて当然」と言うレディーファーストの理論が完全に矛盾する事を理解できないのです。
つまり最初から物事を論理で考えているわけではないのです。
マジにこういう連中がいるから「女は子宮は考える」なんて言われちゃうんですよね。
だからこの手の馬鹿フェミは、西欧文化絶対主義なのに、「多文化共存」とか「多様性尊重」なんて西欧絶対主義と真逆の事も平気で言うのです。
だからワタシは馬鹿フェミって大嫌いなのです。
コイツラを見ていると、馬鹿フェミを無視する日本人ってつくづく賢明な民族だと思います。
勿論、困っている人には手を差し伸べるべきだし、人には親切にするべきです。
でもこの手の図々しい馬鹿フェミはガン無視するべきでしょう。