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2018-09-27 13:51

民主主義は愛国心によって成り立つ

  ワタシは戦後生まれなので、学校でもまたテレビや新聞など大手メディアからも、愛国心と言う物は軍国主義やファシズムから生まれる物で、民主主義に反すると教えられてきました。

 しかし西洋史が好きで、古代ギリシャやローマ、あるいはフィレンツェやヴェネツィアなど民主都市に関する本を読むうちに、これはおかしいのではと思うようになりました

 こうした民主都市では古代でも中世でも、常に愛国心が鼓舞され、愛国者=正義の人とされてきました。
 逆に愛国心がないと看做された人間は、政治生命を喪い、国家の敵とされると国外追放或いはそれ以上の懲罰を受けました。

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 でも考えてみるとこれは当然の事で、古代から現代まで、民主主義国家では政治は国民が皆で考え議論して行います。 そして意見が分かれたら、多数決で決定します。

 そうなるとその話し合いに、国家を愛していない人が加わるというのは、国民にとって実に危険で厄介な事になります。

 しかし同じ時代でも、君主制の国々では、愛国心など問題になりません。 なぜなら君主制の国では、国家の運命は君主が決めます。 だから国家が団結するためには、君主に忠誠を求めればよいのであって、国家への忠誠や愛国心は必要ないのです。

 愛国心と言うのは、民主主義国家にこそ必要な物なのです。
 
 フィレンツェの民主制を愛したマキャベリは言いました。

 「我が祖国魂より祖国を愛す」と。

 しかし哀しいかなフィレンツェ市民の愛国心は今一だったので、結局民主制は崩壊してしまいました。 
 
 そして民主制が崩壊すると、愛国心は危険思想となり滅亡しました。 

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 共和制都市国家の滅亡とともに、滅亡した愛国心が復活したのは、市民革命による近代民主主義国家が生まれてからです。
 
 国旗や国歌、そして徴兵制など、ワタシ達戦後世代が、反民主主義の象徴として忌み嫌うべき物と教えられた物が生まれたのはこのころです。
 
 だって近代民主主義国家と中世共和制国家の最大の違いは、そのスケールです。 中世の共和制国家は要するに都市国家で、人口は最大でも10~15万人、城壁で囲まれた市内を出て徒歩で一日か二日歩けば敵国です。

 しかし近代民主主義国家は遥かに広大で、人口も膨大なので、違った方言を使い、遠く離れた所に住み一生お互いに知り合う機会もない人々が、お互いに同じ国民として生きていくことになったのです。

 こうなると何か国民全員が国家を実感できて、団結の象徴になる物が必要ではありませんか?
 だから国旗や国歌が、生まれたのです。

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 そして自分達の国を自分達の手で守らなければ誰が守るのでしょうか?
 一番危険な辛い仕事を他人に押し付けて、踏ん反り返っているような人の権利を、誰が守ってくれるんですか?

 フィレンツェが民主制を喪った最大の原因は、フィレンツェの民主制を担ったのが裕福な商人達で、彼等は軍隊と言う究極の3K仕事を、傭兵に任せてしまったのです。 しかし自分達を安く使おうとしているだけの連中を守る為に、真面目に戦う程のお人よしはいないのです。

 自分が命を懸けて国を守るのだから、自分にも国の政策を決める権利がある。
 自分が決めた政策により戦争になるのだから、自分がその責任において戦う。

 だから徴兵制は民主主義の根幹なのです。

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 そしてこうした民主主義の本質を考えると、とにかく安易に誰にでも権利をばらまくことや、また「世界市民」など言う概念は、完全に反民主主義であることは明らかです。

 このような無意味な寛大さの持つ問題と、愛国心が民主主義にとって必要不可欠であることは、例えばマンションの管理組合のような身近な物を考えると実感できます。

 マンションの管理組合は、普通マンションの各部屋の所有者全員が組合員となって、民主的に運営されます。

 この所有者達が皆、自分のマンションに強い愛着を持ち、大切にしよと思っていれば、管理組合の運営はスムーズでしょう?

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 所有者は一人一人年齢も職業も価値観もそして財力も違っているでしょうが、それでも自分のマンションが大切だという思いで一致していれば、意見の対立が起きても粘り強く話し合って一致点を探す事ができます。
 そして同じマンションに暮らす限りは、お互いの関係を壊さないように気も遣うでしょう。

 でも投機目的で所有しているだけの人や、違法民泊にして荒稼ぎを狙っているような人が増えたらそうはいきません。
 組合の会合にさへちゃんと出ない人達が、勝手な事を言う、会合で決めた規則を守らないと言った事態が続出するようになります。

 そうなると組合の運営その物が破綻していきます

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 このマンションを国家、そしてマンションの所有者を国民、マンションへの愛着を、愛国心と考えたら、民主主義体制を支えるのは愛国心であることは明らかでしょう?
 
 また管理組合の組合員資格を、マンションの所有者に限るのは、当然の事です。
 いかに善良な人でも、賃貸として入居している人は、自分が住んでいる間はともかく、将来的な価値なんかには責任を持たないからです。

 もしも地震でマンションが大きな損害を受けても、所有者はローンを払い続けなければなりません。 でも賃貸の人達は「お世話になりました。」と言って出ていけばよいのですから。
 
 この賃貸の人達は、国家で言えば外国人です。 永住権を持ち長期滞在していても、自国民でない限り、何かあれば「お世話になりました」と言って出てくことができる人達ですから。

 だから参政権のような物を、誰にでも与えるのは、民主主義ではないのです。

 民主主義は、自分達が決定した事の結果を自身が被り、それ故最後まで自分達の決定に責任を持たざるを得ない人達だけが、主権をもって初めて健全に機能するのです。

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 そうなるともう「世界市民」なんてモノはあり得ないのは自明でしょう?

 だって「世界市民」ってマンションで言えば、そもそもマンションの住民と言う認識のない人でしょう? だから通りすがりの人や、近所の人達と同じです。
 
 そんな人達にマンションに入り込まれて、挙句に管理組合の運営に口を出されたら堪らないでしょう?
 
 そしてマンションを国家とするなら、国家を否定した民主主義とは、マンションを否定したマンションの管理組合ですから、そもそもそんな物は概念としてさへ意味がないのです。

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 けれども戦後の日本の教育では、ひたすら民主主義を振り回しながら、愛国心や更には国家を否定しきました。

 そしてこれは日本ではなく、どうやら世界の先進国の病気のようです。

 今日は短足おじさんが、こういうアメリカで愛国心や国家を否定する人達の事を、エントリーしてくださいました。

 左翼とリベラルの違い<アメリカの話です

 勿論アメリカでも彼等は「民主主義」を振り回しているのですが、しかしワタシは彼等も、そして日本の同類も、実は民主主義者ではないと思っています。

 皆さんはどう思いますか?  
  1. 戦後民主主義
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コメント

私は今22歳なのですが、小学校の頃を思い返すと授業中に騒いでる生徒に「あんた達みたいな人が戦争を起こすんだ!」と怒鳴ったり(これ本当の話です…)国家斉唱の時に帽子を脱がない・歌わなかったりした教師が結構いたり、図書室に置いてあるはだしのゲンは周りは皆んな読んでましたし、また御多分に洩れず平和学習という名の下で戦時中・戦後あるいは江戸時代の悲惨な話を繰り返し聞かされて育ちました。
そして今でも忘れられないのが当時は天皇陛下や皇室に強いマイナスイメージがあったことです、これは僕だけじゃなく同じ学年の殆どがそうだったと思います…雑談の中で「あいつらは働かずに良い暮らししてる」「ニコニコ手を振ってるのがウザい」「戦争はあいつらのせい」などとまぁ無知も相まってよく悪口を言ってました、思い返すとゾッとします。
愛国心を直球に否定するような教育内容は今のところ思い出せませんが、まぁ上記のような環境で育ったために「愛国心」という言葉を聞くと条件反射的に身構えてしまいます…そしていわゆるパヨクと呼ばれる人達の我田引水な主張に対しても理屈の上で間違ってると分かっても、抵抗するのになんだかエネルギーを使ってしまいます。
非常に歯がゆいです、呪いみたいなものですね。
  1. 2018-09-28 01:47
  2. URL
  3. こたろう #-
  4. 編集

「愛国」は右翼の黒い街宣車のイメージで胡散臭く思ってました。
五稜郭もあったし博物館には榎本、土方の写真や資料も
零戦や戦艦のプラモデルを作り雑誌「丸」を読む軍国少年(笑)でした。
家には日露戦争参加?の勲章も
函館は青函連絡船を狙った空爆もありましたが室蘭は新日鐵、日本製鋼所への艦砲射撃まであったとか。戦争は嫌悪するものでは無く、実在し対処が必要な事と思ってたんでしょうね。
学生運動とかには違和感がありましたし、あさま山荘事件は?でした。カップヌードルで知ったんですがww
暴力で意見を通そうとするのに違和感があったんでしょう。戦争との違いは国の為と個人・グループのエゴの為の違いでしょう。
外国人参政権は反対です、移民も。少子化が言われてますが9千万人台に落ち込むと自然とリバウンドし均衡を保つかもと楽観視してます。
とりとめの無い話ですみません。
  1. 2018-09-28 07:56
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

辛淑玉氏の発言に反響 …『男は生物学的に不良品の比率が高い』
https://snjpn.net/archives/69993

ネット上のコメントの一つ)
・自分以外全員敵なおばちゃんですね( °_° )

※これを見てトーマス・ホッブスが言うところの「ビヒモス」を思い出しました。原始に近く文明も無い「自然状態」の人間は人間に対して狼である(homo homni lupus)、万人の万人に対する戦い
(bellum omnium contra omnes)になる。この恐ろしい状態から抜け出す為人類は文明を築き上げた。
その延長線上に民主主義も愛国心も有ると思います。
  1. 2018-09-28 21:19
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

LGBTではないですが
『NZ首相、国連総会に赤ちゃん同行 おむつ交換に日本代表団びっくり』
https://www.bbc.com/japanese/45648565
そりゃ会議室でオムツ交換されれたらビックリするわ


喉あめ服用で懲罰動議可決 子連れ騒動の熊本市議会https://www.sankei.com/west/news/180928/wst1809280102-n1.html

何かパフォーマンス優先で逆にアホかと
3ヵ月の子供をニュージーランドからNYまで移動し参加とか…
7ヵ月の子供を連れて市議会に参加とか、飴舐めて質問とか…
働く女性アピールなんでしょうけど、違うよな
子供をベビーカーに乗せてデモに参加してる人みたいで
関係なさすぎの話m(__)m
  1. 2018-09-29 03:26
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

マンションのたとえ、非常に分かりやすいですね。
例え善意であろうと、自分のマンションを放置して他所のマンションに傾倒するような管理人は許されないでしょう。
まして自分のマンションの悪口を言いふらして価値を下げに行くなどもってのほかで、そのような管理人は即刻解任・追放されるでしょう。
  1. 2018-09-29 12:53
  2. URL
  3. ノーティ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 私は今22歳なのですが、小学校の頃を思い返すと授業中に騒いでる生徒に「あんた達みたいな人が戦争を起こすんだ!」と怒鳴ったり(これ本当の話です…)国家斉唱の時に帽子を脱がない・歌わなかったりした教師が結構いたり、図書室に置いてあるはだしのゲンは周りは皆んな読んでましたし、また御多分に洩れず平和学習という名の下で戦時中・戦後あるいは江戸時代の悲惨な話を繰り返し聞かされて育ちました。
> そして今でも忘れられないのが当時は天皇陛下や皇室に強いマイナスイメージがあったことです、これは僕だけじゃなく同じ学年の殆どがそうだったと思います…雑談の中で「あいつらは働かずに良い暮らししてる」「ニコニコ手を振ってるのがウザい」「戦争はあいつらのせい」などとまぁ無知も相まってよく悪口を言ってました、思い返すとゾッとします。
> 愛国心を直球に否定するような教育内容は今のところ思い出せませんが、まぁ上記のような環境で育ったために「愛国心」という言葉を聞くと条件反射的に身構えてしまいます…そしていわゆるパヨクと呼ばれる人達の我田引水な主張に対しても理屈の上で間違ってると分かっても、抵抗するのになんだかエネルギーを使ってしまいます。
> 非常に歯がゆいです、呪いみたいなものですね。

 これは戦後世代全体の共通でしょうね。

 これが戦後教育の基本理念になっていますから。 素直に先生の言う事を聞いて信じる生徒程、単純にこの理念を信じるのでしょう。
  1. 2018-09-29 21:57
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 「愛国」は右翼の黒い街宣車のイメージで胡散臭く思ってました。
> 五稜郭もあったし博物館には榎本、土方の写真や資料も
> 零戦や戦艦のプラモデルを作り雑誌「丸」を読む軍国少年(笑)でした。
> 家には日露戦争参加?の勲章も
> 函館は青函連絡船を狙った空爆もありましたが室蘭は新日鐵、日本製鋼所への艦砲射撃まであったとか。戦争は嫌悪するものでは無く、実在し対処が必要な事と思ってたんでしょうね。
> 学生運動とかには違和感がありましたし、あさま山荘事件は?でした。カップヌードルで知ったんですがww
> 暴力で意見を通そうとするのに違和感があったんでしょう。戦争との違いは国の為と個人・グループのエゴの為の違いでしょう。
> 外国人参政権は反対です、移民も。少子化が言われてますが9千万人台に落ち込むと自然とリバウンドし均衡を保つかもと楽観視してます。
> とりとめの無い話ですみません。

 ワタシも所謂右翼団体には良いイメージはもっていないのですが、しかし歴史を学ぶと、愛国心と言うのは右翼の話ではなく、むしろ市民道徳の基本なのです。

 そもそも市民と言うのは、国家を守る意思と能力を持つと看做される人なのです。
  1. 2018-09-29 21:59
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 辛淑玉氏の発言に反響 …『男は生物学的に不良品の比率が高い』
> https://snjpn.net/archives/69993
>
> ネット上のコメントの一つ)
> ・自分以外全員敵なおばちゃんですね( °_° )
>
> ※これを見てトーマス・ホッブスが言うところの「ビヒモス」を思い出しました。原始に近く文明も無い「自然状態」の人間は人間に対して狼である(homo homni lupus)、万人の万人に対する戦い
> (bellum omnium contra omnes)になる。この恐ろしい状態から抜け出す為人類は文明を築き上げた。
> その延長線上に民主主義も愛国心も有ると思います。

 この方、父親が凄いDVで、子供のころから毎日殴られて育ったようです。 しかし彼女を見ていると、父親の遺伝子を引き継いだのでしょう。

 
  1. 2018-09-29 22:11
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> LGBTではないですが
> 『NZ首相、国連総会に赤ちゃん同行 おむつ交換に日本代表団びっくり』
> https://www.bbc.com/japanese/45648565
> そりゃ会議室でオムツ交換されれたらビックリするわ
>
>
> 喉あめ服用で懲罰動議可決 子連れ騒動の熊本市議会https://www.sankei.com/west/news/180928/wst1809280102-n1.html
>
> 何かパフォーマンス優先で逆にアホかと
> 3ヵ月の子供をニュージーランドからNYまで移動し参加とか…
> 7ヵ月の子供を連れて市議会に参加とか、飴舐めて質問とか…
> 働く女性アピールなんでしょうけど、違うよな
> 子供をベビーカーに乗せてデモに参加してる人みたいで
> 関係なさすぎの話m(__)m

 ワタシも驚きましたよ。

 まだ生後6週間にしかならない赤ちゃんに凄い長旅をさせるなんて。 ニュージーランドからNYだと20時間以上はかかるでしょう?
 ただのパフォーマンスの為に、生まれて間もない子にこんな旅をさせるなんて酷い母親だと思いましたよ。
  1. 2018-09-29 22:15
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> マンションのたとえ、非常に分かりやすいですね。
> 例え善意であろうと、自分のマンションを放置して他所のマンションに傾倒するような管理人は許されないでしょう。
> まして自分のマンションの悪口を言いふらして価値を下げに行くなどもってのほかで、そのような管理人は即刻解任・追放されるでしょう。

 マンションの管理組合に限らず、日本人は何でも結構民主的に進めるので、民主主義については身近な体験から理解できるのです。

 例えば職場で忘年会の相談をするのにしても、関係のない人に口を出されたら困るじゃないですか?
  1. 2018-09-29 22:19
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

連投ごめんなさい 無駄話です

9/30列島に台風24号直撃、列車は一部を除き全面運休
初めての経験です、台風通過ルートもありますがここの所の関西での台風被害等で慎重になってるかも。日曜日ですから運休もしやすかったのかも知れませんが。
ただ北海道は月曜からの運休を検討中とか。
貨物便、船便も停滞するでしょうしトラック便も無理はさせないでしょう

よもぎねこさんも外出には気をつけて下さい
関東で22:04分、暴風雨です。寝よう(笑)
  1. 2018-09-30 22:07
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

Re: 連投ごめんなさい 無駄話です

> 9/30列島に台風24号直撃、列車は一部を除き全面運休
> 初めての経験です、台風通過ルートもありますがここの所の関西での台風被害等で慎重になってるかも。日曜日ですから運休もしやすかったのかも知れませんが。
> ただ北海道は月曜からの運休を検討中とか。
> 貨物便、船便も停滞するでしょうしトラック便も無理はさせないでしょう
>
> よもぎねこさんも外出には気をつけて下さい
> 関東で22:04分、暴風雨です。寝よう(笑)

 ありがとうございます。 台風はたぶん大丈夫だと思います。

 でも地震が夕べから二度もあったので気味が悪いです。
  1. 2018-10-01 12:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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       朝日による慰安婦捏造報道  報道しない自由



Japanese magazine "Shincho45" to close after Abe ally's 'homophobic' article
Controversy began in July with article in which MP Mio Sugita and Eitaro Ogawa described LGBT people as 'unproductive'
Sugita wrote that same-sex couples did not "produce children. In other words, they lack productivity and, therefore, do not contribute to the prosperity of the nation."
Mio Sugita is a famous racist congresswoman.
Eitaro Ogawa is a hate speech agitator.
Mio Sugita ,the Dietwoman are attacking minorities like LGBT , Foreigner ,and Women.
Ogawa and Sugita affirm anti-LGBT policy of Russia and Soviet.

Trump : Meeting with North Korea to happen 'quite soon'
President Trump praises Japan's financial support to North Korea.
Japanese Prime Minister Shinzo Abe was pleased and agreed with increasing auto tariffs.

Japanese Alt-Rights ,Netto uyoku (or Net uyoku) are cheering Shinzo Abe. Almost all of them are racists.
They call themselves "Japanese General Adultman".
40 years ago ,Shinzo Abe was forced to have a sterilization operation under Eugenic Act.

アダルトマン将軍 麻生 甘利 安倍
  1. 2018-10-02 21:13
  2. URL
  3. #-
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中途半端な歴史の勉強というのは時々問題を起こします。

最近パヨク共が納税を選挙権の耐火とみなしてることの理由が分かってきました。
どうも連中はアメリカ独立戦争やマグナカルタの精神「代表なくして課税なし」を字義のとおりに信じてるらしい。一知半解とはこのことかと思いました。

選挙権の対価は徴兵の義務です。兵役に応ずるというのは基本愛国心があるなしにかかわらず愛国的な行為だと言っていいでしょう。だから民主政は愛国心によって成り立つと言っていいのです。

マグナカルタのというのは王様と貴族の協定なのだから貴族の負う義務は基本戦争協力義務になります。つまり王様の戦争に参加しろと言うことなのです。そしてその上で戦争のための税金を勝手に領民に掛けられてはかなわないからそういうときには相談白、という協定なのです。当時の王政国家における領民なんてのは貴族である領主様に税金を納める以外に国に対する義務なんてありません。

これが元々のものです。戦争は御領主様が王様の戦争に参加するからついて行くだけで国に対する義務なんてなかったんです(もちろん王様の直轄地は別です)。しかし都市の発達や貴族の没落や絶対王政の発達の頃から王様が直接国民を支配するようなります。それでも国民は納税の義務だけ果たしてれば問題はなかったのです。戦争は王様と傭兵がやったのですから。

しかし市民革命などということが起き国民主権などが言われるようになると、国民軍が形成され戦争に参加します。連中は傭兵に対して圧倒的な強さを見せます。当たり前の話で選挙で自分たちの意思で政策を決めたのであり自分の国家は自分で守るということなのだから真剣味が違うのです。これがナポレオンが強かった基本です。

他国はどうしたか、やはり国民軍を作るしかないのです。そのためには国民に限定的にしろ権利を認めねばいけなかったのです。

明治日本もこれと一緒、当初は高額納税者しか認められなかった選挙権は日清日露での国民軍の勝利により拡大せねばならなくなります。命を張る連中が政治参加できなくては間尺に合わないからです。それによって男子25歳という普通選挙になります。これは基本兵役を終えた男子ということですからまさに原理通りです。

このまま発達すれば納税を選挙権の対価と考える馬鹿は出なかったはずです。

例えば半島では1944年に併映機の義務が認められ、その反映として選挙権が認められました。選挙の機会がなかっただけですがね。まあ内地居住の朝鮮人は当初より選挙権を認められていましたがね。だって日本国民なんですから…

一番問題だったのは戦後改革で民主政が認められたなんて嘘を流したことでしょう。

確かに女性参政権は戦後ですが、大戦は総力戦でした。戦争は参戦国の多くの銃後に多くの犠牲を強いました。
当然こうなれば女性の参政権は認められなければいけません。

おそらく日本でも時間の問題だったと思います。

戦争に参加しなかったスイスの女性参政権があれだけ遅れたのも、その現れです。


こういう事実を知らねば民主政の本質はわからないのです。
  1. 2018-10-04 18:53
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 中途半端な歴史の勉強というのは時々問題を起こします。
>
> 最近パヨク共が納税を選挙権の耐火とみなしてることの理由が分かってきました。
> どうも連中はアメリカ独立戦争やマグナカルタの精神「代表なくして課税なし」を字義のとおりに信じてるらしい。一知半解とはこのことかと思いました。
>
> 選挙権の対価は徴兵の義務です。兵役に応ずるというのは基本愛国心があるなしにかかわらず愛国的な行為だと言っていいでしょう。だから民主政は愛国心によって成り立つと言っていいのです。
>
> マグナカルタのというのは王様と貴族の協定なのだから貴族の負う義務は基本戦争協力義務になります。つまり王様の戦争に参加しろと言うことなのです。そしてその上で戦争のための税金を勝手に領民に掛けられてはかなわないからそういうときには相談白、という協定なのです。当時の王政国家における領民なんてのは貴族である領主様に税金を納める以外に国に対する義務なんてありません。
>
> これが元々のものです。戦争は御領主様が王様の戦争に参加するからついて行くだけで国に対する義務なんてなかったんです(もちろん王様の直轄地は別です)。しかし都市の発達や貴族の没落や絶対王政の発達の頃から王様が直接国民を支配するようなります。それでも国民は納税の義務だけ果たしてれば問題はなかったのです。戦争は王様と傭兵がやったのですから。
>
> しかし市民革命などということが起き国民主権などが言われるようになると、国民軍が形成され戦争に参加します。連中は傭兵に対して圧倒的な強さを見せます。当たり前の話で選挙で自分たちの意思で政策を決めたのであり自分の国家は自分で守るということなのだから真剣味が違うのです。これがナポレオンが強かった基本です。
>
> 他国はどうしたか、やはり国民軍を作るしかないのです。そのためには国民に限定的にしろ権利を認めねばいけなかったのです。
>
> 明治日本もこれと一緒、当初は高額納税者しか認められなかった選挙権は日清日露での国民軍の勝利により拡大せねばならなくなります。命を張る連中が政治参加できなくては間尺に合わないからです。それによって男子25歳という普通選挙になります。これは基本兵役を終えた男子ということですからまさに原理通りです。
>
> このまま発達すれば納税を選挙権の対価と考える馬鹿は出なかったはずです。
>
> 例えば半島では1944年に併映機の義務が認められ、その反映として選挙権が認められました。選挙の機会がなかっただけですがね。まあ内地居住の朝鮮人は当初より選挙権を認められていましたがね。だって日本国民なんですから…
>
> 一番問題だったのは戦後改革で民主政が認められたなんて嘘を流したことでしょう。
>
> 確かに女性参政権は戦後ですが、大戦は総力戦でした。戦争は参戦国の多くの銃後に多くの犠牲を強いました。
> 当然こうなれば女性の参政権は認められなければいけません。
>
> おそらく日本でも時間の問題だったと思います。
>
> 戦争に参加しなかったスイスの女性参政権があれだけ遅れたのも、その現れです。
>
>
> こういう事実を知らねば民主政の本質はわからないのです。

 日本では独断専行型の人って好かれないのか、何でも話しあって決める事が多いので、民主主義って本来凄く身近なんですよね。

 自称リベラリスト達が憎む村社会なんて、当に民主主義のコミュニティその物でしょう? なんでも村人が話し合って自分達の利益とコミュニティを守ろうというのですから。

 結局、自称リベラリストは民主主義を理解していないのです。

 因みにマグナカルタと一番近い物は、鎌倉幕府が作った御成敗式目です。 成立した年代も時代背景も同様ですしね。 法賢慮種の既得権益と彼等の間で受け継がれてきた慣習法を王や幕府が追認し保障したのが、マグナカルタや御成敗式目なのです。

 当時の一般イギリス人の殆どは農奴ですから、一般国民の権利なら鎌倉時代の日本の方が余程マシでしょう?

 因みにソクラテスは「国家」で女性にも参政権を与えるべきだと言っているのですが、但しそれは女性にも戦いの徳に優れた人がいるからだというのです。

 ソクラテスの時代、政治とは国家を守る為に戦う事と同義ですから。

 しかしこの時代の戦いの主役は重装歩兵ですから、ワタシはこの時代なら参政権いらないです。
  1. 2018-10-04 22:01
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

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