このところ素晴らしい快晴が続いています。
6月から延々と続いた天候不順がようやく収まり、やっと正常な北海道の気候に戻ったようです。
雨と曇天ばかり続いたせいか、晴れたら外出しなければならないと言う脅迫概念にとらわれるようになりました。
それで用事はなくても、体調が今一でも、無理に出歩いています。
昨日は久しぶりに北海道神宮へ行きました。
快晴の休日だったので、神宮は賑わっていました。
参拝客や観光客が次々とやってきます。
七五三参りの子供の姿も見えます。
七五三は本来11月の行事だという事ですが、北海道の11月は雨と寒さで、子供が晴れ着で歩けるような季節はないためか、9月から10月の間に済ませてしまうようです。
澄んだ青空はそれだけで美しいです。
その青空が神門の内側ではなお美しく浄く思えます。
神様にはまずよもちゃんと二人幸せに暮らせる事にお礼を言っておきました。
本殿の脇の義援金箱が一つ増えていました。
東日本大震災の被害だってまだ回復しきっていないのに、こうして次々と災害が起きている事を思い返すと切ないです。
ワタシは今回の地震でも、何の被害もなく、よもちゃんと二人で星空を楽しんだりしていました。
本当にありがたい事です。
被災地の復興を祈らずにはいられません。
ワタシが参拝を終えても、まだ次々と参拝客が入っていきます。
澄んだ光が境内一杯に満ちて、爽やかな風が吹きわたり、最高の日よりでした。
でも残念だったのは、エゾリス様にもシマリス様にもお会いできなかった事です。
もう少ししたら、ドングリが境内に落ちて、シマリス様やエゾリス様の姿が目立つようになるのですが、今回はまだ早すぎました。
北海道神宮の境内も黄葉が始まっていました。
黄葉はこれから少しずつ進みます。
この楓の木が豪華絢爛な極彩色になり、柏の木が赤く燃え、それから最後にカラ松が金色になって終わります。
だからこれからまた何度も北海道神宮に参拝する事になると思います。
そうなればまたエゾリス様やシマリス様にお会いできます。
でも昨日だって十二分に美しく素晴らしい一日でした。