fc2ブログ

2018-06-16 13:15

人権派弁護士 丸子実業高校生自殺事件

 一昨日「モンスターマザー 長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの戦い」を読みました。 
 これは以前、同じ著者の書いた「でっちあげ 福岡殺人教師事件の真相」についてエントリーをした時、コメントで教えていただいた本です。

 それで図書館に貸し出し請求をして、散々待たされて忘れていたのですが、ようやく届いたの読んだのです。

 これも前著と同様、学校でのトラブルに関する事件を扱ったドキュメンタリーですが、しかし事件の状況は全く違います。

IMG_6203

 2005年長野県立丸子実業高校の一年生の少年が高山裕太君が自殺しました。 すると母親は直ぐにこれは彼が所属していたバレー部でのいじめが原因と言い出しました。

 そし多くのマスコミがこの母親への取材を元に、学校側を非難する報道を始めました。
 
 ところが学校側はこの「いじめ」の存在を認めませんでした。
 
 母親の怒りは募り、息子の自殺について学校側、校長、担任、そしていじめたとされる2年生の少年の両親等に賠償請求を求める訴訟を起こしたのです。
 この告訴で弁護を務めたのが、人権派弁護士として有名だった高見澤昭治弁護士でした。

IMG_5837

 しかし事件は更に異様な方向に進みます。
 裁判が進む中でこの高見澤弁護士は、丸子実業校長を殺人罪で告訴したのです。

 いじめ自殺が事実なら酷いけれど、しかしなんでそれで校長が殺人罪?

 自殺した高山裕太君は、その5か月前から登校拒否をしていました。 そして母親はそれをバレー部内でのいじめが原因だとして、何度も学校側に抗議していました。
 そして彼がいじめにストレスで自殺もあり得る程の重度の鬱病になっているという精神科医の診断書を3度も提出しています。

2018y06m16d_132851165

 一方学校側も彼の登校拒否を心配して、彼と話しをていたのですが、しかし学校側はいじめの存在と彼の鬱病には疑念を持っていました。

 そして校長や担任は高山君に「学校へ行こう」「このままだと出席日数が足りなくなって二年に進級できなくなるよ」と話していました。

 しかし鬱病の患者にこうしたプレッシャーを掛けてはいけない。 そしてこのプレッシャーこそが彼を自殺に追いやった。
 だからこうしたプレッシャーを掛けた校長による殺人である。

 と言うのが高見澤弁護士の理論でした。

 そしてそれを強力に援護したのが「週刊金曜日」と、鎌田慧です。 彼は「週刊金曜日」に学校側を猛烈に非難する記事を繰り返し掲載しました。

 実は鎌田慧と高見澤弁護士は友人で、鎌田は高見澤を援護する世論を煽ろうとしたのです。

IMG_5856

 一方賠償請求訴訟は、そのまま続いていたのですが、しかし幾ら母親と高見澤弁護士が「いじめによる自殺」を叫んでも、いじめの証拠は全く出てきませんでした。

 代わりにこの裁判を通して、母親の異常な言動が明らかになってきました。

 当時丸子実業のバレー部は担当教師の熱心な指導で、全国有数の強豪校でした。 しかし暴力的な指導も強権的な指導もなく、部員達はのびのびとバレーを楽しんでいたのです。

 一方自殺した高山裕太君は、格別優秀な選手ではないけれど、真面目な優しい性格で、仲間の一年生からもまた上級生達からも愛されていました。
 学業成績も一学期は随分と優秀で、教師達から見れば、母子家庭で遠距離通学をしながら、部活も勉強も一生懸命やる申し分のない生徒でした。

 ところがある時高山裕太君が、ちょっとした家出をした事から、教師達母親の異常さに気づき始めました。

 息子が家出をすれば親が心配するのは当然ですが、しかし母親はそれで怒り狂いその怒りを教師達にぶつけるのです。

 それでも最初に家出騒動は、母親が騒ぎだしてから数時間後に高山君を発見して、無事終わりました。

IMG_5863

 しかしまた高山君は家出をしました。
 そして高山君は5日後に東京で保護されたのですが、その間教師達や高山君の友人達は高山君の母親から大変な目に遭わされました。

 彼女は息子が家出したのは、学校側の責任であると言い、ひたすら謝罪を求めました。
 
 そして一方的に命令して、息子を探させたのです。 しかもその間にも繰り返し教師達を罵倒し続けました。

 高山君が家出してから、彼等だって殆ど寝ずに探し続けているいたのですが、そういう事に感謝の言葉は全くないのです。

 それでも高山君が無事東京で保護された時は一同胸をなでおろしたのです。
 教師達も友人達も心から彼を愛していたのです。

IMG_5866

 しかしその後間もなく彼は学校に行かなくなりました。 
 
 するとすぐにまた母親は学校に対して猛烈な抗議と非難を開始しました。

 息子が登校拒否をしてるのは、バレー部内でいじめがあるからだと言うのです。
 そして校長、担任、バレー部長に対して執拗に謝罪を要求しました。

 それかりか高山君のバレー部の友人達や先輩の家にも、やはり猛烈な非難と抗議の電話やFAXを繰り返したのです。

 彼女の非難と抗議は実にすざましく、この非難と抗議を受けた人達の中から、ストレスから病気になる人が続出しました。 担任に至っては糖尿病を悪化させて一か月入院しました。

IMG_5884

 またこのころから高山君の友人達に、高山君の携帯電話から高山君を名乗るメールが届きました。
 友人達は最初は久しぶりの高山君からの連絡を喜んだのですが、しかしすぐにこのメールに違和感を持つようなりました。

 高山君の携帯からのメールは、しきりに自分がいじめられて非常に傷ついている事への同意を求めるのですが、しかし彼等には高山君がそんないじめを受けていたという記憶はないのです。

 これは高山君自身からメールではない。
 明らかに高山君の母親が高山君を装って送ってくるのではないのか?

 彼等はそう思うようになったのです。

 母親は高山君を装って、高山君の友達にメールを送り、それで息子がバレー部でいじめられているという証拠をつかみたい、或いはいじめられている事にしたいようでした。

 そこで友人達はもうこの高山君の携帯からのメールには、返事をしなくなります。

 事実彼女は後に高山君が自殺した直後、詰めかけた報道陣にこのメールのやり取りを印字した分厚い書類を示して息子がいじめられた事を示すやり取りだと言ったのです。

IMG_5892

 裁判が本格化してから被告等もこの高山君の母親について、色々と調べました。

 そこで分かったのですが、この母親は文字通りのモンスターでした。

 彼女は最初の結婚で高山君と弟を生み、その後離婚して別な男性と結婚したのですが、その男性とも直ぐ離婚しています。

 彼はこの離婚裁判で、妻の暴言、暴力、虚言にいかに苦しんだかを訴え、完全に勝訴していました。 そして裁判官は妻が夫に600万円の慰謝料を支払うように命じたのですが、しかし彼女はこの支払いを拒否したままでした。

IMG_5896 
 それ以外にも彼女に関わった人間は皆酷い目に遭っているのです。
 また彼女が自殺した裕太君を子供の時から虐待やネグレクトしていた疑いも出てきました。

 彼女は一見、優しく善良に見えるのですが、だから二度目の夫も結婚する気になったわけですが、しかし一旦自分の思い通りにならない事が起きると、たちまち狂乱して、暴言、暴力を繰り返し止まらなくなるのです。

 そして自分が被害者であるとして、相手に謝罪と賠償を求めるのです。 その為ならどんな嘘でも平気で吐くし、またその嘘を他人に信じさせる為なら、どんな労力も厭わず、様々な演出や工作を行うのです。

 だから彼女に関わって酷い目に遭い、健康を害した人は過去にも何人もいたのです。

2018y06m16d_134401096

 しかし高見澤弁護士も、またその友人の鎌田慧もこうした現実は、そもそも最初から全く調べていなかったようです。

 彼は報道で高山君の自殺を知った時から、母親に感情移入していたのでしょう。

 そして完全に彼女のペースに乗せられたのでしょう。

 その意味では彼も彼女に嵌められた犠牲者の一人と言っていいのかもしれません。

IMG_5954

 そして彼は母親の話だけを聞き、また自分達の脳内での強豪運動部のイメージからストーリーを作りました。

 それは強豪バレー部だからしごきや暴力的指導が行われ、そのストレスで部員たちが仲間のいじめに走り、校長以下教師達は学校経営の為に、組織的にバレー部の闇を隠蔽しているという物でした。

 そこで鎌田慧がそのストーリーをそのまま「週刊金曜日」に掲載し、そして今度はそれが高見澤弁護士や鎌田自身にとっての真実となったのです。

IMG_5962

 その結果、学校側やバレー部員たちがいじめの存在を否定すれば、それは高見澤弁護士にとって、学校側とバレー部員による組織的で悪質ないじめの隠蔽となりました。

 またバレー部員の両親達が、高山君の母親の異常行動に苦しめられたという証言をすれば、これは学校や部員ばかりではなく、関係者全てが犠牲者をボイコットするという許しがたい行為と考えたのです。

 こんな事は絶対に許してはならない!!

 この思いが彼をして校長を殺人罪で告訴するという行動に追い込んだのでしょう。

IMG_5965

 なるほど私立の高校や大学では、スポーツでの名声も学校経営には重要でしょう。 だからこうした推理だってできなくはありません。

 しかし丸子実業高校は長野県立であり、スポーツでの名声は学校の経営にも、また教師やバレー部長の待遇にも何の意味もないのです。

 高見澤弁護士や鎌田慧の脳内では、この単純明快な事実さへ消えていたのです。

IMG_5985

 それにしてもお粗末ではありませんか?

 幾ら高山君の母親に同情としたとしても、人を殺人罪で告訴するというのがどういうことか?弁護士ならわかっているでしょう?

 人権は母親だけでなく、校長に担任にもあるのです。 殺人罪での告訴と言うのはその人権を大きく脅かすのですから、「人権派」を名乗るなら、それを真剣に考えるべきでした。

 ところが彼は人権派弁護士であるからこそ、母親の人権以外の人権には全く目が行かず、校長やその他の被告達の人権を完璧に蹂躙することをやってしまったのです。

IMG_5988

 そして裁判の結果は完璧な原告敗訴でした。
 裁判官は高山君の母親の訴えをすべて否定したのです。
 
 一方この件で告訴された被告達(学校側、バレー部員等)は揃って、原告(高山裕太君の母親)を名誉棄損で告訴しました。

 高山裕太君自殺以降、彼等は鎌田慧のようなジャーナリストの扇動に乗った人々の為に、「人殺し」と罵られて散々に苦しみ続けました。

 バレー部には全く関係のない丸子実業の生徒達も、丸子実業の生徒と言うだけでバイト先や就職の面接で「あの人殺しの高校?」など言われて、仕事を喪うようなことまであったのです。

 だからただ損害賠償請求を退けだけで済ませるわけには行かなかったのです。

 そしてここでも高山君の母親と高見澤弁護士は完全に敗訴しました。

IMG_5989

 しかしこれまで散々苦しめれた被告達は、これで許しませんでした。 被告達は揃って、高見澤弁護士の所属する東京弁護士会に懲戒請求をしたのです。

 この懲戒請求の審査の過程でわかるのですが、高見澤弁護士はここまでやっておきながら、被告等が出してきた証拠等を殆どマトモに見ていなかったのです。 文字通り高山君の母親の話と自分のストーリーだけで頭が一杯だったのです。

 因みに高見澤弁護士は元来東京在住なので東京弁護士会に所属していたのです。

 その彼がワザワザこの長野県での事件で原告の弁護士になったのは、「いじめを隠蔽する学校と戦う母親」を助けたいという正義感からです。

IMG_5959

 前記の通り、この母親は一見優しく善良そうに見える人間なので、彼女の嘘に騙された人は、高見澤弁護士だけではありません。 彼女と結婚した男性達(実はこの裁判の後もまた彼女は再婚しているのですが)も全員酷い目に遭っています。

 その意味では高見澤弁護士も被害者なのです。

 しかし恋愛ならともかく、弁護士の仕事を考えれば、自分がかかわる訴訟での相手側の証言や証拠をちゃんと調べる事もなく、ひたすら自分のストーリーだけで走り続けるというのは大問題でしょう?

2018y06m16d_153426204
 
 そして東京弁護士会はこの懲戒請求を認め、彼を懲戒したのです。

 高見澤昭治弁護士(東京)の懲戒請求の要旨

 人権派弁護士の大集団ともいえる東京弁護士会でも、この典型的な人権派弁護士を懲戒せざるを得なかったのは、これが全く政治性のない事件で、高見澤弁護士の殺人罪告訴の犠牲者が、一介の校長先生だったからでしょう。

 しかしこの事件での高見澤弁護士の行動を見ば、モリカケや財務省福田次官のセクハラに対する自称人権派弁護士達の対応も、また北朝鮮を必死に擁護するのも少しはわかる気がします。

IMG_5998

 哀しいけれど法学の知識は彼等の現実認識能力の向上には全く役に立たなかったのです。

 そして彼等は現実よりも、脳内に描く正義のストーリーで動いているのです。
 
 そのストーリーは実に短絡的なステレオタイプの勧善懲悪の物語です。 彼等はそこで正義の味方を演じたいのです。

 考えてみれば信じがたく幼稚な話ですが、しかしそれが彼等の能力の限界なのです。 これでは現実に即して自分の考えを変えるなどといことはできないのです。 
 
 ひたすら自分の脳内の正義の為に走り続ける。
 
 しかしこれは考えてみれば、あの高山裕太君の母親と全く同類ではありませんか?
 人権派弁護士高見澤昭治が、あの母親に共感し暴走するのは、当然ではありませんか?


  1. 古本
  2. TB(0)
  3. CM(10)

コメント

よもちゃんの散歩でほっこりしてのに(*_*;
芥川も藪の中ではないですが思いはそれぞれでしょうけど
人権派弁護士と聞くと邪念がまじります
彼等の人権は、自分をアピールする「権利」だと言ってる様で
  1. 2018-06-16 20:03
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

これまた香ばしい・・・

高見沢弁護士については知識がありませんでしたがが、鎌田慧については、こりゃまた香ばしいのが出てきたなぁ、どういう言動をとるのか、読む前からなんか想像がつくなぁ・・と思いましたね(笑)。

>そして彼等は現実よりも、脳内に描く正義のストーリーで動いているのです。
 そのストーリーは実に短絡的なステレオタイプの勧善懲悪の物語です。 彼等はそこで正義の味方を演じたいのです。

そう。鎌田のルポなどまさにそれ。最初から悪玉と被害者が決まってるんですよね。短絡的な反権力そのもの。
恐らくは問題の母親に初めて会ったときから、イジメを生み出す日本社会の病理、隠蔽し弱者を顧みない学校という権威・・なーんてストーリーを描いてたんでしょう。
母親に騙された、ってよりは事実関係なんて本音ではどうでも良かったのかも?ですよ。

ところでイジメについて。今でこそ社会悪として糾弾されるイジメですが、私の知る限り社会問題として取り上げられるのは1986年(昭和61年)の東京・中野区の富士見中学の鹿内君自殺事件からではないかと。
これは酷い事件で問題化するのは当然でしたけど。
これがきっかけで実は、ウチでもあそこでもアチラでも・・って感じで社会問題として取り上げられるようになったというのが私が記憶する限りの流れです。

https://www.youtube.com/watch?v=fEy9TM6erVY&t=727s

ならそれ以前に酷い、悲惨なイジメがなかったのか?というと、全然そんなことはないわけで、単に社会問題視されず、マスコミも大々的な報道をしなかっただけの話で。

イジメなんて「子供、学生の世界にはよくあること」「そんなことで登校拒否、自殺なんかするな」「それを跳ね返してこそ一人前、最近のガキはひ弱だ」みたいな論調が保守・リベラル、思想の左右問わず普通でしたね。
やる気と能力のある教師に運良く当たれば、きちんとした対処も為されましたが、そうでなければ放置、ひどいのになるとイジメ側に加担する教師もいましたし。

イジメでもカツアゲとか暴行とか明らかに犯罪といえる「わかりやすい」ものなら単に法の下に処理をすれば良い話ですが、そうでない場合、原因、理由、イジメの程度も様々でどこで線引きすべきかも難しいですし。
こんな話もあります。

http://hiro.asks.jp/87078.html
「いじめっ子」を探しても見つからない理由。

一部の悪質な例を別にすればパヨクの好きな単純な勧善懲悪のストーリーに収まらないものがほとんどかと。

話が脇道にそれましたが鎌田や高見沢弁護士はイジメ?だから何?って時代(70年代まで)だったらこんな話に飛びついたのかなぁ?と思ったりします。

ああ、そうそう北朝鮮絡みでいえば、拉致疑惑が持ち上がったころ鎌田さんは「(北朝鮮に対して)失礼じゃないか!」と憤慨していました。
その後、北朝鮮の拉致を金正日自身がゲロし、拉致被害者が帰っていよいよ現実の出来事であることがはっきりしてからは何のコメントも出していません。お得意のルポルタージュの能力も封印しています(笑)。

それにしても、北朝鮮ってエセ反権力ぶりっ子、エセ平和主義者をあぶり出す格好のリトマス紙。ある意味、便利な存在ですよ。
  1. 2018-06-16 21:40
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> よもちゃんの散歩でほっこりしてのに(*_*;
> 芥川も藪の中ではないですが思いはそれぞれでしょうけど
> 人権派弁護士と聞くと邪念がまじります
> 彼等の人権は、自分をアピールする「権利」だと言ってる様で

 実は以前、札幌で開かれた拉致被害者家族会の集会に参加したことがあるのですが、その時家族会の副会長をしている札幌の弁護士さんが言っていました。

 自称人権派弁護士達は、自分達の仲間以外の弁護士のことを「金権弁護士」と呼んでいるそうです。 そして拉致被害者家族会の為に働いている弁護士達も「金権弁護士」に分類しているそうです。
 
 人権弁護士ってそういう連中です。
  1. 2018-06-17 11:01
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: これまた香ばしい・・・

> 高見沢弁護士については知識がありませんでしたがが、鎌田慧については、こりゃまた香ばしいのが出てきたなぁ、どういう言動をとるのか、読む前からなんか想像がつくなぁ・・と思いましたね(笑)。
>
> >そして彼等は現実よりも、脳内に描く正義のストーリーで動いているのです。
>  そのストーリーは実に短絡的なステレオタイプの勧善懲悪の物語です。 彼等はそこで正義の味方を演じたいのです。
>
> そう。鎌田のルポなどまさにそれ。最初から悪玉と被害者が決まってるんですよね。短絡的な反権力そのもの。
> 恐らくは問題の母親に初めて会ったときから、イジメを生み出す日本社会の病理、隠蔽し弱者を顧みない学校という権威・・なーんてストーリーを描いてたんでしょう。
> 母親に騙された、ってよりは事実関係なんて本音ではどうでも良かったのかも?ですよ。
>
> ところでイジメについて。今でこそ社会悪として糾弾されるイジメですが、私の知る限り社会問題として取り上げられるのは1986年(昭和61年)の東京・中野区の富士見中学の鹿内君自殺事件からではないかと。
> これは酷い事件で問題化するのは当然でしたけど。
> これがきっかけで実は、ウチでもあそこでもアチラでも・・って感じで社会問題として取り上げられるようになったというのが私が記憶する限りの流れです。
>
> https://www.youtube.com/watch?v=fEy9TM6erVY&t=727s
>
> ならそれ以前に酷い、悲惨なイジメがなかったのか?というと、全然そんなことはないわけで、単に社会問題視されず、マスコミも大々的な報道をしなかっただけの話で。
>
> イジメなんて「子供、学生の世界にはよくあること」「そんなことで登校拒否、自殺なんかするな」「それを跳ね返してこそ一人前、最近のガキはひ弱だ」みたいな論調が保守・リベラル、思想の左右問わず普通でしたね。
> やる気と能力のある教師に運良く当たれば、きちんとした対処も為されましたが、そうでなければ放置、ひどいのになるとイジメ側に加担する教師もいましたし。
>
> イジメでもカツアゲとか暴行とか明らかに犯罪といえる「わかりやすい」ものなら単に法の下に処理をすれば良い話ですが、そうでない場合、原因、理由、イジメの程度も様々でどこで線引きすべきかも難しいですし。
> こんな話もあります。
>
> http://hiro.asks.jp/87078.html
> 「いじめっ子」を探しても見つからない理由。
>
> 一部の悪質な例を別にすればパヨクの好きな単純な勧善懲悪のストーリーに収まらないものがほとんどかと。
>
> 話が脇道にそれましたが鎌田や高見沢弁護士はイジメ?だから何?って時代(70年代まで)だったらこんな話に飛びついたのかなぁ?と思ったりします。

 いじめって世界中に古代からあるもので、人間の本性でしょう。
 だから根絶なんて無理です。

 ただいじめの話を聞いていていつも違和感があるのは、悪口を言う、仲間外れにするなどと言う事と、暴行や恐喝などの凶悪犯罪に相当することを全部一緒にしているのです。

 そしていじめられた子が自殺するようなケースはほとんどの場合、こういう凶悪犯罪であるいじめがあるのです。

 ワタシは子供同士の悪口や仲間外れなどのトラブルのようなことは、止められないと思うのです。 子供にだって自分の嫌いな子と遊ばない権利ぐらいありますから。

 しかし暴行傷害や恐喝のような凶悪犯罪を「いじめ」として「人の気持ちを考えましょう」なんて話でごまかすのはオカシイと思うのです。


 こういう物は教師も凶悪犯罪だと認識して、生徒達にもそのように教えていくべきなのです。
 それを子供同士の感情の行き違いによる「いじめ」として対応するのは、非常に欺瞞的だと思うのです。

> ああ、そうそう北朝鮮絡みでいえば、拉致疑惑が持ち上がったころ鎌田さんは「(北朝鮮に対して)失礼じゃないか!」と憤慨していました。
> その後、北朝鮮の拉致を金正日自身がゲロし、拉致被害者が帰っていよいよ現実の出来事であることがはっきりしてからは何のコメントも出していません。お得意のルポルタージュの能力も封印しています(笑)。
>
> それにしても、北朝鮮ってエセ反権力ぶりっ子、エセ平和主義者をあぶり出す格好のリトマス紙。ある意味、便利な存在ですよ。

 ワタシは鎌田慧の本は殆ど読んでいないのですが、しかし日頃の言動を見ていると、いかにも言いそうですね。
  1. 2018-06-17 11:34
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

弁護士に倫理を要求するのは無理です。

そんなことを担保する試験や訓練を受けていませんから政治家並みと思って間違いありません。

論理はどうか。
弁護士から政治家に転身した方々の言動を見れば明白でしょう。

なんかどんどんタガが外れてきてる気がしてなりません。

いかなる政治信条を持とうとそれは自由ですが頭のいいバカの最も典型的な事例は物事を客観視出来ないことであると思います。

おそらくこれは知能指数とは全く別の要素のようです。

弁護士なんぞは基本依頼人の道具なんですが、この道具、意思を持ってアホなことをやる、もしくはアホな依頼人がアホをやらせることが問題なんです。

世の中には基地外が基地外であることを理由にしてその行為を制限することはよほどの場合でなければ出来ないからです。
  1. 2018-06-18 02:39
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

>kazkさん
お怒りは…
弁護士の世界は知りませんが、コンサルタント・プレゼンテーションのやり方は大きく分けて2種類かと思ってます
1.膨大な資料で圧倒する
2.最小限のレジメだけ提示し言葉でフォローする(言質を残さない)
詐欺師のテクニックと言われても良いでしょう

最近の野党はテクニックの以前の問題の気もしてますけどね
無駄話(>_<)ヽ
  1. 2018-06-18 08:16
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 弁護士に倫理を要求するのは無理です。
>
> そんなことを担保する試験や訓練を受けていませんから政治家並みと思って間違いありません。
>
> 論理はどうか。
> 弁護士から政治家に転身した方々の言動を見れば明白でしょう。
>
> なんかどんどんタガが外れてきてる気がしてなりません。
>
> いかなる政治信条を持とうとそれは自由ですが頭のいいバカの最も典型的な事例は物事を客観視出来ないことであると思います。
>
> おそらくこれは知能指数とは全く別の要素のようです。
>
> 弁護士なんぞは基本依頼人の道具なんですが、この道具、意思を持ってアホなことをやる、もしくはアホな依頼人がアホをやらせることが問題なんです。
>
> 世の中には基地外が基地外であることを理由にしてその行為を制限することはよほどの場合でなければ出来ないからです。

 倫理観念と言うより、職業上の基本と言うか、少なくとも相手側の提出した証拠や証言は精査するべきだし、余りに非常識な告訴はするべきではないと思うでのですけどね。

 一応仕事としてやっているのですから。
  1. 2018-06-18 11:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >kazkさん
> お怒りは…
> 弁護士の世界は知りませんが、コンサルタント・プレゼンテーションのやり方は大きく分けて2種類かと思ってます
> 1.膨大な資料で圧倒する
> 2.最小限のレジメだけ提示し言葉でフォローする(言質を残さない)
> 詐欺師のテクニックと言われても良いでしょう
>
> 最近の野党はテクニックの以前の問題の気もしてますけどね
> 無駄話(>_<)ヽ

 そうですね。
 
 日弁連とか人権派弁護士の言動をみていると、法学の知識が人間の現実認識能力の向上には役に立たないのがわかります。
  1. 2018-06-18 11:05
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

犯罪は犯罪として

昨年の1月だったでしょうか、福岡殺人教師事件を紹介していただき、その時に「こんな事件があったのか」と思いました。その時その関連でこの事件も知っていましたが、わかりやすく解説していただくと、本質がよくわかります。
サヨクの脳内で作られたドラマが、正義感を掻き立てているという指摘は、その通りです。

また、よもぎねこさんが返信コメントで指摘されている点が重要だと感じます。
>凶悪犯罪を「いじめ」として「人の気持ちを考えましょう」なんて話でごまかすのはオカシイ
>・・・「いじめ」として対応するのは、非常に欺瞞的だと思うのです。

犯罪は犯罪として処理すれば足りるはずです。
それをことさら「いじめ」として声高に言うのは、別の狙いがあるような。

少し前に川崎市で女性が、「ヘイト」を受けたとして男が逮捕?されたというニュースがありました。しかしその内容は「ナタを買ってきたから」とかいう単純な脅迫でした。

単に脅迫罪で処理すれば足りる話ですが、代理人は「ヘイトに対する禁止規定も救済の仕組みも制裁もない」としてヘイトに対する法的対応を訴えていました。
これなどは、ヘイトなど関係ないはずです。
自分たちの政治主張に、利用しようとしているのではないかと思います。
  1. 2018-06-18 16:53
  2. URL
  3. 道草人 #-
  4. 編集

Re: 犯罪は犯罪として

> 昨年の1月だったでしょうか、福岡殺人教師事件を紹介していただき、その時に「こんな事件があったのか」と思いました。その時その関連でこの事件も知っていましたが、わかりやすく解説していただくと、本質がよくわかります。
> サヨクの脳内で作られたドラマが、正義感を掻き立てているという指摘は、その通りです。
>
> また、よもぎねこさんが返信コメントで指摘されている点が重要だと感じます。
> >凶悪犯罪を「いじめ」として「人の気持ちを考えましょう」なんて話でごまかすのはオカシイ
> >・・・「いじめ」として対応するのは、非常に欺瞞的だと思うのです。
>
> 犯罪は犯罪として処理すれば足りるはずです。
> それをことさら「いじめ」として声高に言うのは、別の狙いがあるような。
>
> 少し前に川崎市で女性が、「ヘイト」を受けたとして男が逮捕?されたというニュースがありました。しかしその内容は「ナタを買ってきたから」とかいう単純な脅迫でした。
>
> 単に脅迫罪で処理すれば足りる話ですが、代理人は「ヘイトに対する禁止規定も救済の仕組みも制裁もない」としてヘイトに対する法的対応を訴えていました。
> これなどは、ヘイトなど関係ないはずです。
> 自分たちの政治主張に、利用しようとしているのではないかと思います。

 そうですね。

 ワタシは恐喝や暴行傷害のような凶悪犯罪を「いじめ」と呼ぶのは、学校側が問題を矮小化して責任を回避したいという問題があるのだと思います。

 子供のことを考えていると言うのが口実でしょうが、深刻な凶悪犯罪を学校内で処理する事はできないししてはいけないのです。
  1. 2018-06-19 09:41
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する