昨日は夜になってもストーブを焚かずに済んだし、今朝もストーブを焚きませんでした。
気候が快適になったお陰か、我がタイチョウ殿もすっかり機嫌がよくなりました。
それでこの数日、溜っていた用事を次々と片づけました。
そして今日もまた昨日のペースで働く心算でした。
そして今日も午前中までは、予定通りでした。
しかし午後になって遂にタイチョウ殿がブチ切れました。
図に乗るのもいい加減にしろ!!
ワタシはタイチョウ殿から往復ビンタを食らいました。
これで午後からダウンしました。
泣いたって仕方ありません。
毎度のことです。
病持ちになってからン十年、ずうっとこういうことが続いているのです。

少し調子のよい日が続くと、このままドンドンよくなることを期待して、色々計画を立てるのです。

しかしそれもつかの間、またヘタレるのです。
昔はその度に落ち込んで自分を責めました。
しかし今は落ち込むのは止めて、1日でも2日でもタイチョウ殿のご機嫌が良かっただけ儲けものだと思う事にしました。
糠喜びでも喜べたのだから良いのです。
それ気が楽になり明るく暮らせるようになりました。
その代わり自分を叱咤激励することはなくなりました。
それで以前よりダウンする期間が増えたか?それとも減ったのか?
それはわかりません。
でも自分を叱咤激励ばかりしていると、楽しく過ごす事ができません。
そしてやたらに怒りっぽくなって、世を呪い人を呪うようになります。
だからと言って、それで病気が治るわけでもないのです。
これでは何も良い事がないではありませんか?
それでも少し調子が良くなると糠喜びすることは止められません。
そこで糠喜びでも喜んだだけ儲けものと割り切る事にしたのです。
それでもうくよくよすることも、怒りっぽくなることもなく、楽しく暮らせるようになりました。
これはしかし一種の敗北主義ですから、ホントに良い事かどうかはわかりません。
本物の努力家で根性のある人なら根性と努力で病気だって克服したかもしれませんから。
しかしワタシは本当の努力家からは程遠い人間なので、これで行くことにします。
よもちゃんもそれで良いと言ってくれます。
猫の気質ならそういうに決まっていますが。