例えばこの人ですね。
牟田和恵

まったく違います。胸の大きい女性はしばしば、文脈見境なく、自らの意思に反して、「性的」に見られることに、尊厳を傷つけられています。それこそが女性差別です。あなたの発想はまさにそれです。

そりゃワタシだって、女性ですから助平男から、いやらしい目で見られるのは気持ち悪いし、怖いです。
しかし「自らの意思に反して」なんて言っても、そもそも他人が自分をどう見るかなどコントロールできるわけもありません。
自分の気に入る見方しか許さないって、何処の独裁者ですか?
ところでワタシは、最近ツィッターを良く使うようになったのだけれど、LGBTの話しでゲイの男性達をフォローしたら、筋肉美青年の写真がやたらに出てくるようになりました。
みんなギリシャ彫刻のよう美しいとは思います。
ワタシは中学生の頃、ギリシャ彫刻に感動して古代ギリシャ史に嵌っていました。
それがこの三年、塩野七生さんの「ギリシャ人の物語」でまた古代ギリシャへの憧れが復活しました。
しかしギリシャ彫刻のように端正でも、写真は余りに生々しく怖いです。
でもこれを見ていてわかりました。
男性って性的な欲望を実にストレートにあけすけに表現するんですね。
ゲイの人達の筋肉美青年写真は、異性愛者の巨乳美人写真と同じ感覚なのでしょうが、それにしてもおおらかと言うか、やりたい放題と言うか、ノリノリ、ルンルンで楽しんでるようです。
ゲイでない男性なら、女性に嫌われたくないと言う意識が働くので、もう少し遠慮するのでしょう。
でもゲイの男性は男性同志なので、そんな遠慮は一切必要なしで、ストレートに欲望を表現しているようです。
また同じゲイの男性にモテるようになる為に、自身も筋肉マンになるべく、ジム通いなどに励んでいるようです。
これは牟田理論によれば、「筋肉青年は自らの意思に反して「性的」にみられる事に、尊厳を傷つけられています。 それこそ男性差別です。」と言う事になります。
またゲイの仲間にもるようにジム通いをしている人達は、自身の尊厳を傷つけられて、男性差別されるために努力している事になります。
イヤ~~、それナンセンスでしょう?
男性は女性と違い、自分の性欲はストレートにあけすけに表現するだけでしょう?
これはつまり男性と女性の性欲の表現の違いと言うだけで、怒るような話ではないのです。
男性はそういう者だと理解するしかないじゃないですか?
そりゃ相手が不快に思う事は遠慮するのがマナーです。 だから女性の胸をジロジロ見るような不作法な事をする奴には、一発かましても良いとは思います。
しかしマナーと言えば女性の側だって男性の気持ちを理解し、思いやるべきなのです。
それをひたすら男性を責めて、悪口雑言を喚き散らすって男性の尊厳を傷つけ差別する行為じゃないですか?
そもそもこの人一応学者さんなんですよね。 何と社会学。ジェンダー学の研究をしているんだそうです。
しかし学者としてジェンダーや社会を研究するなら、女性の都合ばっかり言うんじゃなくて、男性の心理や都合だって理解するべきでしょう?
それをしないでひたすら女性に不都合な事、気に入らない事は「尊厳を傷つける!!」「差別ニダ!!」と喚くばかりで、本当に社会やジェンダーを理解する事ができるのでしょうか?
因みにこの人は王子様が白雪姫にキスしたのは強制猥褻だと言ってネットで有名になった人です。
つまり何でも性にかこつけて、何でも女性は被害者と言うのです。
これじゃ馬鹿フェミって皆、淫乱症で頭オカシイのか?と思われても仕方ありません。
そしてこの手の馬鹿フェミは結局、女性の自立や社会進出を阻害すのです。
だって社会に女性が社会に出て男性と一緒に働けば、男性から性的に見られる事もあります。
その度に「セクハラだ!!」「尊厳を傷つける!!」「差別だ!!」と騒がれるのでは、男性だって自衛するしかありません。
この手の馬鹿フェミが騒ぎまわった結果、セクハラの嫌疑をかけられると男性が100%不利になります。
そこで男性の上司は女性の部下とは、絶対に一緒に食事をしない、社内でも二人きりにはならない、タクシーにも一緒に乗らないと言う事になったのだそうです。
なるほどこれならセクハラはされないけれど、その代りに上司から親密なアドバイスを受けたり相談に乗って貰う事もできません。
そういう事をしてもらえる男性の同僚とは差がつくばかりでしょう。
そもそも昔、良家の子女は外で働かない事になっていたのは、外に出て働けば、男性から性的にみられる事もあり、またセクハラ等を受ける可能性があるからです。
だから女性が外で働かなくても生活できる階級なら、女性は外に出るべきではないとされていたのです。
しかし一人前の女性ならセクハラぐらい自分で撃退して、自分で自分を守る事ができる。
家族の男性の庇護を受けなくても大丈夫。
だからリスクがあっても外に出て働き、男性と対等な経済力と社会的地位を得る為に頑張ろう!!
このような精神で女性の自立を即したのがフェミニズムだったはずです。
ところが女性がそれで社会進出を果たしたら、今度はまた自称フェミニストがヴィクトリア朝の女子修道院長みたいなことを言って、男女隔離を即しているのです。
男性がそれほど危険で、女性の貞操がそれほど大事なら、ヴィクトリア朝の令嬢と同様、外に出てはイケナイのです。
社会に出れば相応のリスクはあるのは当然なのに、それが受け入れられない人が、一体どうしようと言うのでしょうか?
女性として思います。
こういう馬鹿フェミこそが女性の敵だと。