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2018-01-27 13:06

人権思想の破綻とリベラルの終焉

 欧米ではリベラルの終焉が語られ始めたようです。 
 例えば奥山真司氏はこんな論文を紹介しています。


 実はワタシはこの論文は良くわかりません。 ワタシは三流大学工学部卒なので、この論文で言う所の欧米の「リベラルコンセンサス」なる物がよくわからないからです。

 しかし所々「うん、そうだよね。」と思える所もあります。 そしてワタシもリベラルの終わりと言うのは、その通りだとおもうのです。

 それでワタシなりにリベラルの終焉について考えました。

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 しかしリベラルとは何でしょうか?

 そもそもリベラリズムと言うのは、マルキシズムのように個人が書物などの形で顕した物ではありません。
 
 リベラリズムとは近世以降多くの人々がそれぞれ言動の中で顕して来たものなのです。

 だからリベラリズムの意味するところを確定的に、定義する事が難しいのです。

 そこでワタシはワタシで勝手に定義しちゃおうと思います。

010

 ワタシの定義ではリベラリズムとは人権の拡大です。

 そしてリベラルの終焉が語られるようになったのは、欧米や日本など先進国では、人権が極限まで拡大してしまい、これらの国々ではこれ以上の拡大が不可能になったからです。

 リベラリズムが人権の拡大であれば、人権が拡大不能になれば、もう終わるしかありません。

015

 なぜ人権の拡大が不可能になったのか?

 それは人権と言う物が生まれもつ性質の為です。

 そもそも人権とは、近代啓蒙思想の中で、王権や教会のような強大な権力から個人を守る為に生まれた概念です。

 封建時代は、王様が自分の支配権確保や、更には個人的欲望の為に、国民を弾圧する、生命や財産を奪う、或いは教会が信仰の名の下に国民の精神を支配して、逆らう者は異端として投獄したり火炙りにしたりするのが当然とされました。

 これに対して「イヤ、それはオカシイ。 人間には誰でも自分の生命や財産を守り、自分自身の良心と知性で物事を考え、主張する権利があるはずだ。」と考えたのが啓蒙思想です。

 そこで彼等はこの個人の権利を「人権」と名付けたのです。

 そして啓蒙思想家達は、この人権を至高の物として、これを尊重する国家を作る事を目指したのです。

 それが近代民主主義国家です。

021

 ここまでは中学校や高校の歴史や公民や倫理社会で習いましたよね?
 
 だからワタシにもわかるのです。

 でもここまででわかりますが、人権とは元来、個人対国家権力を想定して生まれた概念なのです。

022

 ところで当然ですが、人間にとって自分の欲望や希望と、自分の属する集団の利益は必ずしも一致しません。 集団を守ろうとすれば個人は自身の欲望や希望を抑制させられます。

 自分はやりたい放題やって、それを家族や周りの人達が全部許容してくれると有難いのですが、周りの人達にもそれぞれ都合がありますから、そうはいきません。

 国家の場合もそうです。
 人権を守る事を国家の理想にしても、国家と言う物を作っていく為には、個人の権利は制限されるし、また兵役や納税などの形で、国家への奉仕も要求されるのです。

 それで近代民主主義国家確立以降も、個人と国家の間で、権利の配分を巡って駆け引きが続いたのです。

 この中で常に個人の権利拡大を主張する側に居たのがリベラルと言われる人々なのです。

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 だからワタシが物心ついてからでも、リベラルと言われる人々は、黒人の人権、女性の人権、障碍者の人権と次々と人権を見つけては、その人権の擁護を目指しました。
 そして今はLGBTと言われる性的少数者の人権の拡大も始めました。

 また不法移民や「難民」など自国民以外の人達の人権拡大にも執着しています。

 そしてその結果、自国民については法の下の平等を確保しました。
(因みに日本ではLGBTなど性的少数者に対する法的差別も、迫害も存在しませんでした。)

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 しかし法の下の平等が確保されても、黒人や女性の所得や社会的地位が、白人男性と同じにはなりませんでした。

 そこでリベラリストを自称する人々は、これを平等にすることを目的に活動を続けているのです。

 そしてワタシはこれで人権思想の破綻が始まったのだと思います。

028

 しかし法の下の平等を超えた平等を実現すると言う事は、つまり個人に対して他人を平等に扱う事を要求する事になります。

 でもこれは思想・信条・宗教の自由、言論の自由、表現の自由と言う、重要な人権を侵害する事になります。

 例えばキリスト教やイスラム教や仏教などの宗教や、儒教は、教理の中で明確に男尊女卑、女性蔑視を顕しています。

 それではこうした宗教を信仰する人々が、個人生活でこうした教理に従う言動をすることは許されないのでしょうか?

 自分の家庭生活を、自分の信仰する宗教の教理に従って行う事は許されないのでしょうか?

 宗教の自由か? 
 女性の人権か?

 これだけの話で、もう人権を主張する相手が、国家から個人に代わり、個人と個人の人権がぶつかり合う状態になっていると言うのがわかります。

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 しかしながら実は近代人権思想には、この状況への対応策はありません。 

 なぜなら前記のように、人権とは元来、専制君主や教会など強大な権力を持つ組織から個人を守る為の概念であって、個人対個人の多率関係への対応は想定外なのです。
 
 人権の主張で攻撃される側は、国家や教会であって、人間ではないのですから、人権がありません。
 だから幾ら攻撃しても人権上は無問題なのです。

 しかし個人の他人への差別を問題にするようになっては、そうはいきません。

 誰か個人を「オマエは差別主義者だ!」と糾弾すれば、それ自体が人権侵害なのですから。

008

 そして残念ながら、少なくとも現在リベラリストを主張する人々は、この様な問題への対応策を考える意思は全くないようです。

 それどころか彼等は「人権は天秤にかける物ではない」などと言い、自分達が支援する人権の拡大だけを際限もなく要求しているのです。

 これでは人権擁護どろこか、特定の人権に加担してそれに不都合な人々の人権侵害をやっていると言う事にしかなりません。

 こんなモノ本来は人権擁護なんて言うべきさえありません。 唯の利権団体、破落戸です。

 そしてまともな人間からは相手にされなくなるのが当然でしょう?

033

 本来、人権は全ての人が等しく持つもので、完全に守られるべきものです。

 けれども哀しい事ですが、この世には両立しない人権が幾らでもあるのです。

034

 例えば強姦の被害者としては、問答無用で犯人を厳罰にしてほしいでしょう?
 
 しかし容疑者とされた側にも人権はあるのです。 証拠もなしにあやふやな証言だけで、厳罰にされては堪りません。

037

 セクハラは女性の人権侵害だ!!
 Me too!!

 何十年も前の証拠のないセクハラ騒動で、人を社会的に抹殺する事こそ人権侵害だ!!

038

 愛する人を惨殺されたら、誰だって犯人を極刑にしてほしいでしょう?
 
 でも死刑は人権侵害だと言う人達もいるのです。

040

 言論の自由、表現の自由は守れ!!
 それが民主主義だ!!

 ヘイトスピーチは許すな!!

043

 子供の人権を守る為に、児童ポルノは所持も許さない。

 ではエゴン・シーレやバルテュスなどはどうしますか?

 シーレは貧しい少女を自宅に連れ込み、性器を剥き出しにしたポーズを取らせて絵を描いています。

 それシーレは警察に逮捕されて数日間拘束されました。 これに懲りてシーレは、その後この手の事をできなくなりました。

 またその後成立したナチス政権はこのような絵を退廃芸術として公開を禁じました。

052

 これまではリベラリストを自称する教養人達は、芸術至上主義を唱え、シーレを逮捕した警察や、シーレの絵の公開を禁じたナチを非難してきました。

 なるほどナチや警察だけなら、シーレの擁護は当然でしょう。

 しかし子供の人権と言う立場からすれば、シーレのやったことは絶対許すべきではないでしょう?

 少なくともシーレを擁護する人達の脳内には、性器を剥き出しにしたポーズを何時間も取らされた少女達を思いやる意思は見えないのです。

057

 そして今のアメリカでシーレと同じ事をしたら、一生刑務所から出られないでしょうね。

 それどころかこうやって描かれた絵を持っている連中だって、刑務所行きでしょう?

 これを見ると人権の基準も随分と好い加減な物で、その時誰の人の側に立つかで被害者と加害者が逆転してしまうと言う事の見本ではありませんか?

 つまり近代民主主義の中で、リベラリズムが至高の価値として掲げてきた人権とは、ことほど左様に好い加減な代物だと言う事ではありませんか?

059

 つまり現在の先進国では、人権の拡大が極限状態になってしまい、人権を主張する相手は、国家ではなく、他人の人権になってしまったのです。

 そこで誰かの人権を拡大するためには、別な人の人権を削らないとならないような状況になったのです。

 そして自称リベラルの圧力団体が主張する人権が、周りの人権を容赦なく浸食弾圧している状況です。

 これはもう人権思想の破綻です。
 この人権思想を修復するには、全ての人の人権を等しく守ると為の天秤が必要なのです。

 しかし「人権を天秤にかけてはならない」とそれを拒否しているのが、現在のリベラリズムです。

 だからリベラリズムも終焉するしかないのです。

072

 けれども現在のままでもリベラリズムが通用する国は沢山あります。
 
 例えば北朝鮮や中国など、絶対王政時代のフランスなどとは、比べものにもならない程の凶悪な専制政治が続いています。

 だからこの地域で人権を叫んでいる人達は、昌にリベラリズムの王道を進んでいるのです。

 そこで提案ですが、このまま日本や欧米先進国でリベラリズムを叫びたい皆様は、北朝鮮や中国に移住されてはいかがでしょうか?

 そして中国共産党や朝鮮労働党の人権弾圧と戦えば良いのです。

 それで中国や北朝鮮の人権状況が改善されたら、ワタシは皆様を心から尊敬します。
 
  1. 戦後民主主義
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コメント

「風景を切り取る」photoとても良いですね。切り取り始めたら心象風景が一つ一つ限りなく増えますからね。
  1. 2018-01-28 09:45
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  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 「風景を切り取る」photoとても良いですね。切り取り始めたら心象風景が一つ一つ限りなく増えますからね。

 有難う御座います。
 この日はとても寒かったのですが、新雪が美しく時々太陽が輝きました。

 それで典型的な真冬の光景になりました。
  1. 2018-01-28 11:13
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  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

先日の夜、私はある高名な随筆家(女性)の作品を読んでいました。

戦中に青春時代を過ごした彼女はフランスのレジスタンスに対して、コンプレックスを感じると書いていました。

「彼らが抵抗運動をしているときに、私たちは何の疑問もなく工場で兵器を作っていた」

フランスのレジスタンスと戦前の日本人を同列に考えていることに驚きましたが、おそらく「レジスタンスVSナチス≒戦前の日本(ファッショ的なるもの)」という図式なんでしょう?

でも、本当にそれって≒なのですか?

異民族の征服を受けることの現実を、戦前の日本人は知らないはずなのに!

そして、戦後の日本を支える世代である彼らの年代の教育を、占領政策(進駐軍)が傍観するはずがないのに・・。




  1. 2018-01-28 16:26
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 先日の夜、私はある高名な随筆家(女性)の作品を読んでいました。
>
> 戦中に青春時代を過ごした彼女はフランスのレジスタンスに対して、コンプレックスを感じると書いていました。
>
> 「彼らが抵抗運動をしているときに、私たちは何の疑問もなく工場で兵器を作っていた」
>
> フランスのレジスタンスと戦前の日本人を同列に考えていることに驚きましたが、おそらく「レジスタンスVSナチス≒戦前の日本(ファッショ的なるもの)」という図式なんでしょう?
>
> でも、本当にそれって≒なのですか?
>
> 異民族の征服を受けることの現実を、戦前の日本人は知らないはずなのに!
>
> そして、戦後の日本を支える世代である彼らの年代の教育を、占領政策(進駐軍)が傍観するはずがないのに・・。

 誰ですか? その随筆家。

 外国に支配された状況と、自国の意思で戦争をするのとは違うのにね。

 でも戦後の言論界ってこの手の人が結構いますね。 

 ワタシは以前テレビを見ていたら、こんな事がありました。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-2593.html

 こういうのを見ると、結局戦後民主主義の言論界の住民って、実はこんなレベルなんですよね。

  1. 2018-01-28 18:28
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2018-01-29 09:26
  2. #
  3. 編集

本当はリベラルを名乗ってはいけない連中なのでは?

 リベラルの終焉というのは、リベラリズムの信奉者がいつの間にか人権を掲げるファシストと化したことが原因ではないかと思います。人権が個人ではなくて集団が実現すべき価値だとされたことが、人権の名の下に他人の自由に対して介入することを正当化してしまったのでしょう。

 根がファシストのような強権支持者だからこそ中国や北朝鮮のような一党独裁国家に親和的な立場を取れるのだろうと思います。そのようなリベラルもどきは、本当ならば最もリベラルと名乗らせてはいけないタイプの人間ではないでしょうか。
  1. 2018-01-30 00:17
  2. URL
  3. 凍え馬 #-
  4. 編集

Re: 本当はリベラルを名乗ってはいけない連中なのでは?

>  リベラルの終焉というのは、リベラリズムの信奉者がいつの間にか人権を掲げるファシストと化したことが原因ではないかと思います。人権が個人ではなくて集団が実現すべき価値だとされたことが、人権の名の下に他人の自由に対して介入することを正当化してしまったのでしょう。
>
>  根がファシストのような強権支持者だからこそ中国や北朝鮮のような一党独裁国家に親和的な立場を取れるのだろうと思います。そのようなリベラルもどきは、本当ならば最もリベラルと名乗らせてはいけないタイプの人間ではないでしょうか。

 人権の拡大を続けて、その拡大を求める先が、政府や国家から、他人に変わったのですよね。

 例えばマイノリティの人権を主張し続けた挙句、攻撃の相手がマジョリティに属する一般庶民になったのです。 だから貧しく教育もない白人男性が自称リベラリストから際限もなく攻撃されるような状況でしょう?

 これじゃファシズムより悪いです。

 ところが彼等は自分のやっている事の問題を省察できない。
 
 これじゃリベラルも終わります。
  1. 2018-01-30 10:48
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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ダミール・マルージックは何故この記事を書いたのか?

マルージック氏の元記事は意図的に核心を暈して書いてあるように思います。元記事の意図が分かりづらいにはこの為ではないでしょうか?

偶々JBPRESSの記事にヒントがりました。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52204

思うに欧米のリベラリストはWW2以降中ソのプロパンがンダを受け続け、多くのマスメディアが知らず知らずの内にコミュニスト化していて、民主主義の原則から少しづつ外れるようになってきています。マスディアではこのコミュニスト化したリベラリズムが王道とされ疑うモノもいないので記事の根幹もコラムもニュースの数々もこの視点によって作成され垂れ流されてしまいます。一般ユーザーは垂れ流される情報を受け続け、何時の間にか洗脳を受けた状態となり、やはり疑う事すら出来なくなります。

ところが、トランプ政権が誕生し1年が過ぎ、経済の問題をはじめ安全保障面や雇用や国内の安全と云った様々な問題に於いてもトランプ政権は結果を出しました。そこで初めて疑問が出てきたのではないでしょうか?私達が言い続けてきた事は本当に正しかったのか?

EUに於いても保守の復権にまで至っていませんが、行き過ぎたリベラリズム(すなわちコミュニズム)の弊害が移民の問題やポリコレ、反差別主義の欺瞞点が明確になるにつれ問題提議され出しています(まだまだ数は少ない)かつての女性解放運動の旗手でも有ったドヌーブ氏がMe too運動にル・モンド紙で反論した事も記憶に新しい。欧州各国では徴兵制度の復活を決めた、もしくは議論している国家も増えています。(よもぎねこさんが先にエントリしたように移民除けである可能性が高い)

要は潮目が変わってきた事を1部のマスメディア関係者は目ざとく見ていて、今後修正に向かう可能性が出てきたのではないでしょうか?日本を含め先進国のマスメディアは左派に牛耳られていますが、既にその左派がリベラリズムから逸脱しています。この事は正統派のリベラリスト(ドヌーブ氏の様な)が指摘する事によってのみ彼らの心に響くでしょう・・・

そしてもう一つの原因は中国の経済に陰りが見え始め、AIIBや一帯一路の様な国際ルールから見ればグレーゾーンの様な行為や、南沙諸島の基地開発やその周辺の航行の自由を脅かす行為。国連で制裁決議案に賛成しておきながら相変わらず秘密裏に北朝鮮に支援の手を伸ばそうとしている事等の明らかな犯罪行為も目立ってきています。意外とリベラル自身が自ら正気を取り戻すかも知れません。
  1. 2018-02-02 03:05
  2. URL
  3. エピ #-
  4. 編集

Re: ダミール・マルージックは何故この記事を書いたのか?

> マルージック氏の元記事は意図的に核心を暈して書いてあるように思います。元記事の意図が分かりづらいにはこの為ではないでしょうか?
>
> 偶々JBPRESSの記事にヒントがりました。
>
> http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/52204
>
> 思うに欧米のリベラリストはWW2以降中ソのプロパンがンダを受け続け、多くのマスメディアが知らず知らずの内にコミュニスト化していて、民主主義の原則から少しづつ外れるようになってきています。マスディアではこのコミュニスト化したリベラリズムが王道とされ疑うモノもいないので記事の根幹もコラムもニュースの数々もこの視点によって作成され垂れ流されてしまいます。一般ユーザーは垂れ流される情報を受け続け、何時の間にか洗脳を受けた状態となり、やはり疑う事すら出来なくなります。
>
> ところが、トランプ政権が誕生し1年が過ぎ、経済の問題をはじめ安全保障面や雇用や国内の安全と云った様々な問題に於いてもトランプ政権は結果を出しました。そこで初めて疑問が出てきたのではないでしょうか?私達が言い続けてきた事は本当に正しかったのか?
>
> EUに於いても保守の復権にまで至っていませんが、行き過ぎたリベラリズム(すなわちコミュニズム)の弊害が移民の問題やポリコレ、反差別主義の欺瞞点が明確になるにつれ問題提議され出しています(まだまだ数は少ない)かつての女性解放運動の旗手でも有ったドヌーブ氏がMe too運動にル・モンド紙で反論した事も記憶に新しい。欧州各国では徴兵制度の復活を決めた、もしくは議論している国家も増えています。(よもぎねこさんが先にエントリしたように移民除けである可能性が高い)
>
> 要は潮目が変わってきた事を1部のマスメディア関係者は目ざとく見ていて、今後修正に向かう可能性が出てきたのではないでしょうか?日本を含め先進国のマスメディアは左派に牛耳られていますが、既にその左派がリベラリズムから逸脱しています。この事は正統派のリベラリスト(ドヌーブ氏の様な)が指摘する事によってのみ彼らの心に響くでしょう・・・
>
> そしてもう一つの原因は中国の経済に陰りが見え始め、AIIBや一帯一路の様な国際ルールから見ればグレーゾーンの様な行為や、南沙諸島の基地開発やその周辺の航行の自由を脅かす行為。国連で制裁決議案に賛成しておきながら相変わらず秘密裏に北朝鮮に支援の手を伸ばそうとしている事等の明らかな犯罪行為も目立ってきています。意外とリベラル自身が自ら正気を取り戻すかも知れません。


 この古森さんの記事、全くその通りですね。 欧米の反トランプ派の言動は、もう完全に箍が外れているのです。
 
 大統領を批判するのは構わないけれど、普通に読んでいて、完全に感情的任せて喚き叫んでいるのが見え見えになっているのに、当人達はそれに気付いて自制できなくなっているんですよね。

 そして自称リベラルの言動もこれまた完全に箍が外れてしまい、国家の安定を確保しなければ国家の手で人権を守る事など不可能と言う事を完全に無視しているのです。

 だからワタシは彼等自称リベラルは、共産主義者で国家破壊を目的にしていると思ってきたのです。

 でもこの奥山さんが紹介した記事を読めば、一応当人達はそういう事を考えているわけでもないようです。

 こうなるともうホントに正気を喪ったとしか思えません。

 これではリベラルは終焉して当然でしょう。
  1. 2018-02-02 12:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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