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2017-12-22 13:19

イスラム移民と恐怖のクリスマス

 先日も触れたけれど、ヨーロッパではイスラム教徒に配慮して、クリスマスを祝えないようになってきました。

イタリア;イスラム教徒に配慮して、公会堂のクリスマスツリーが撤去される

(2016年当時、イタリア国内には160万人のイスラム教徒が確認されており、全イタリア人口の3%に匹敵するという。)

イタリア紙”il Giornale”によると、トレンティーノ=アルト・アディジェ州北部の都市ボルツァーノの公会堂(town hall)に設置されていたクリスマス・ツリーが、イスラム教徒などへの配慮として撤去されていたことが分かった。

撤去されたクリスマス・ツリーは、毎年、同公会堂にてイベントを主催している”退役軍人連盟”が主体となって、寄贈しているものであり、通常は、クリスマス期間が過ぎるまで設置され続けているものであったという。

しかし今年は、同じ場所で”ムスリム団体による会合”が予定されていることなどから、同公会堂のスタッフが、”イスラム教徒の心情を考慮して”クリスマス・ツリーの撤去を”退役軍人連盟”に依頼してきたという。

030

 イタリアにイスラム教徒が激増したのは、2015年の9月、シリア難民の幼児遺体を使っての難民カワイソウキャンペーンがはじまってからです。

 以降イタリアには膨大なイスラム「難民」が流入しています。

 そして難民流入のバルカンルートが閉ざされてからは、北アフリカから地中海を渡りイタリアに渡航する「難民」が激増しました。

 リーマンショック以降失業率が高止まりしたままで、経済的に苦しい中で、それでもイタリア政府はこうした「難民」を救出してイタリアに受け入れています。

 「難民」達はイタリア海軍が救出してくれる事を前提に、無謀な渡航を行っているのです。

 その結果が公会堂のクリスマスツリーの撤去です。

034

 ”イスラム教徒の心情を考慮して”

 ??
 このツリーは退役軍人会からの寄付でしょう?

 善意で寄付したツリーを撤去されたら退役軍人会の人達はどう思うでしょうか?

 またこのツリーを楽しみにしていた市民達はどう思うでしょうか?

 イスラム教徒には配慮しなければならないけれど、退役軍人会やキリスト教徒である一般市民の心情は配慮しなくて良いのでしょうか?
 
 本来であればイスラム教徒達は、自分達の同朋を暖かく受け入れてくれたイタリア政府とイタリア人に感謝して、自分達が寄付を集めてクリスマスツリーを寄付するぐらいの事をするべきではないでしょうか?

2017y12m22d_133931408

 しかしどうやらそう言うレベルの話ではないようです。

 ツィッターでこんな記事を拾いました。(ワタシの英語力で読んだので誤読があるかもしれませんが)

 Amir Khan and wife Faryal Makhdoom receive death threats for putting up a Christmas tree

 イスラム教徒がクリスマスツリーを飾り、それをインスタグラムに載せたところ、彼の120万人のフォロワーは賛同のコメントを寄越しました。
 
 しかし「一家を皆殺しにする」などと言う脅迫のコメントが1000程在ったと言うのです。 

 彼には妻と三歳になる子供がいますから、これは大変な恐怖でしょう。

 欧州の自治体の一種異様な程のイスラム教徒への気遣いは、結局こうしたイスラム教徒への恐怖からでしょう。

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 これは実は在日特権とよく似た構図です。

 日本の自治体も一種異様な在日特権を幾つも認めているのですが、しかしこれは結局、総連や民潭など在日コリアンと揉めたら、担当の職員達が大変恐ろしい思いをするからです。

 どんな自治体でも各部署の担当の職員は数名しかいません。 そこに数十人単位で在日コリアンが押し寄せて脅迫すると、それだけで恐怖です。

 しかも公益を守る為に毅然として対応すると、今度はマスコミが「差別だ」と書き立てて騒ぐ。

 こういう構造があるから、在日特権が作られてきたのです。

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 マスコミが常に在日コリアン側に着くのは、マスコミに左翼活度家が多いと言う事もありますが、しかし実はマスコミ側も怖いのです。

 怖いから何も報道しない。
 だから国民は知らない。

 こういう事が解ってきたのは、ネットでこうした事情を発信する人が出てきたり、在特会が自治体と交渉する動画を配信したりする事で少しずつ一般国民にも認知されるようになったのです。

 しかしイスラム教徒による脅迫は、在日コリアンより怖ろしいでしょう。

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 以前、アヤーン・ヒルシ・アリについてエントリーした事があります。

 彼女はソマリア人の女性で、難民としてオランダに入国し、オランダ国籍を取得後、オランダの国会議員なった女性です。

 彼女は元々は敬虔なイスラム教徒として育てられたのですが、しかしイスラム教の女性抑圧や、狂信や不寛容に疑念を持ち、イスラム批判を始めました。

 するとイスラム教徒達から命を狙われるようになりました。

 マスコミや自称リベラリスト達が言うように、極一部の狂信的なイスラム教徒だけがこうした脅迫に加わるわけではありません。

 殆ど全てのイスラム教徒から脅迫されるのです。

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 この脅迫についてはアヤーン・ヒルシ・アリが自伝の中で描いているのですが、この部分は読んでいてもゾクゾクするの程の恐ろしさです。

 イスラム教徒による脅迫が始まってから、彼女には厳重な警護が着きました。

 しかしそれでも今まで住んでいた家に住む事はできず、住所を秘密にできる所を探して移転しました。
 それでもなぜか、いつの間にか住所が明かされるのか、怪しい人間が回りをうろつきだし、更なる移転をするしかなくなってしまいます。

 挙句に警察学校の寮に入るように言われるのですが、暫くすると「警官の中にイスラム教徒がいるから」とまた移転です。

 そして空軍基地の兵舎で暮らす嵌めになります。 空軍基地なら軍が警備しているので、安全だと思われたからです。

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 また脅迫が始まってから数日後、彼女がホテルで知人と食事をしていると、警護の警察官が直ぐにホテルを出るように言いました。

 ホテルの玄関に中東・北アフリカ系の顔立ちの男達が無数に集まっていると言うのです。

 これは当にネット社会ならの恐怖でしょうが、イスラム教徒の一人が彼女がホテルに入る所を見て、その情報をスマホで拡散すると、そこら中から彼女を袋叩きにしようと言うイスラム教徒達が集まってくるのです。

 少数の暗殺者に着け狙われるのではないのです。 大多数のイスラム教徒が暗殺者に協力し、また自身も暴行に加わろうとしているのです。

 これではもうマトモな生活は不可能です。

 実際オランダ政府も警察も狭いオランダの中で、彼女を隠して保護し続ける事は不可能と判断せざるを得ませんでした。

 それで彼女はアメリカへ行くのですが、そのまま今も行方を明かしていません。

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 彼女は独身で、その前から家族とは絶縁状態になっていました。 
 
 彼女の父親はアメリカに留学し、ソマリアをアメリカのような国にしたいとして活動していた、ソマリア民主化の闘志だったのですが、しかしその父も彼女がイスラムを批判した事で、彼女と義絶したのです。

 しかし義絶前から父親の所にも脅迫状が多数着ていて「娘を何とかしなければお前を殺す」と言われていたのです。

 だからもし父親が彼女を庇えば、父親もまたその他近親者全部の命が危うくなったでしょう。

 このような恐怖がある限り、イスラム教徒の中からイスラム批判などできるわけもないのです。

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 実際アヤーン・ヒルシ・アリとイスラムに関する討論等で知り合ったイスラム教徒達の中には、アヤーンに共鳴する人達は相当いたのです。

 しかし彼等は皆一様に公的な場では、沈黙するのです。
 
 それはそうでしょう。
 アヤーンが公的な場でイスラム教を批判できたのは、彼女が卓抜した勇気を持っていたからでもありますが、しかしもう一つは彼女が独身で、家族との関係も悪化していたからです。

 妻子のいるような人には、こんな事は不可能です。

 こうなるとイスラム社会の内部から、こうした狂信と暴力を改革しようとすることは一切不可能になります。

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 そしてもう一つ重要な事ですが、イスラム諸国の殆どが今も部族社会で近代的な国民国家とは程遠いと言う事です。

 これもアヤーン・ヒルシ・アリが自伝で描いていますが、ソマリアの部族社会と言うのも大変な物です。
 
 簡単に言えば何代前でも共通する先祖がいると解れば、初対面の人間同志でも緊密な相互扶助を行う権利と義務があります。

 しかしそれ以外の人間には一切の関心を持たないのです。

 こういう社会で育った人達にしてみれば、全く異民族・異教徒を「難民」として救済して、様々な福祉を与えてくれる社会と言うのは、そもそも理解の他なのでしょう。

 だからそういう国に入り込んで福祉を食い潰すと言うのは、言ってみればアメリカに移民した白人達が、インディアンから土地や食料を奪ったのと同じ感覚なのでしょう。

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 そしてこの感覚は実は在日コリアンも同様でしょう。

 彼等もまた血族社会の住民であって、血族内がウリ、それ以外はナムと言う世界に生きているのです。
 
 だから国民国家・民主主義国家での国民意識は全く理解できていません。

 理解する意思もありません。

 普通、国家や国際問題に無関心な人でも、海外で暮らようになると国家や国籍の意味を思い知る事になります。

 しかし在日コリアンの場合は何世代外国で暮らしても、自分達の都合不都合以外に国家には何の関心も持たないのです。

 人間はどんなに時間を掛けても、関心を持たない事は結局学べないのです。

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 在日コリアンは日本に暮らして数世代を経ており、殆ど韓国語も話せません。
 そして殆どは日本の学校へ通い、日本の社会制度について学んでいるはずです。

 しかしそれでも結局は、国民国家・民主主義国家としての日本と言う国を理解できてないのです。

 だから自分達の気に入らない事は何でも「差別」として不満しか持たないのです。
 
 そして彼等の祖国韓国も北朝鮮も同様に、本来の意味での民主主義国家にも国民国家にもなれないのです。

104

 これを見るとソマリア始め中東や北アフリカからの移民、また韓国同様儒教社会の中国からの移民が、欧米で緊密なコミュニティーを作る理由も良くわかります。

 つまり彼等は移民先でも祖国同様の部族社会・血族社会を守っているだけなのです。

 そしてこうした社会で育つとどんな教育を受けても、民主主義国家のルールなんか受け付けないのです。

 こうなると部族内にあった狂信や暴力もそのまま温存され続けて当然ではありませんか?

 だからイタリアの小都市の公会堂は、一般市民や退役軍人会の心情など踏みにじってクリスマスツリーを撤去せざるを得ないのです。
  1. ヨーロッパ
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コメント

昔は海賊, 今は難民

ヨーロッパ中世の地中海はイスラム海賊の稼ぎ場だった.
ヨーロッパ人を捕まえたら捕虜収容所のような所に
押し込んで, 金持ちなら身代金を要求し, 貧乏なら
奴隷にして売り払う. イスラム海賊が一掃されたのは
ようやく近代になってから. それほど昔でもない.

そして現代. 地中海はイスラム難民の溢れる所となった.
ヨーロッパに着けば生活保護がもらえるのはイスラム海賊
が身代金を要求していた時より効率が良い.

シチリアはイスラムに占領されていた時代が長いが,
またイスラム難民に占領されていくのではないか.

片や現代日本.

このままで行けば, シナ人に国中を(合法的に)占領される.
シナ人の金持ちは土地を買い, シナ人の貧乏人は日本人の
仕事を奪い追い出しに掛かる.

しかし法律を整備するのはそれほど容易な事ではない.

唯一簡単にできる事は, 日本中の金回りを良くして
日本のどこでも日本人が住めるようにする事だ.
なぜなら, 日本の国土を守るのはやはり日本人以外に
無いし, それが庶民であれば公的機関よりは細かい所にまで
目が届く.

それが, どうだろうか. 今では国の隅々にまで新自由主義の
無がれに満ち満ちて, 先端的な土木会社がJRという民間が
発注するリニアの工事を互いに分け合って効率良く進めようとすれば
検察に起訴されるまでになっている. 検察がいうには
公明正大に全てを競争させて, 一番安い所に決めろという事だが,
そこに南朝鮮やシナが交じっても良いという事だ.

私が知っている中で, 日本の世相は今は最悪に近い.
  1. 2017-12-22 16:24
  2. URL
  3. ちび・むぎ・みみ・はな #-
  4. 編集

むぎさんの現状批判はブレませんねえ……
問題提起は結構ですが、あなたの考えるベストソリューションはどちら方面なのでしょうか。

あくまで個人的には、このがんじがらめの世相の中で、日本は今のところ"もっともマシ"な舵取りができてると思いますがねえ。

右(民族主義・帝国主義)からも左(売国思想・革命思想)からも叩かれるのが中道ですが、左右どちらも、現状を直視しない夢物語にしか思えない。
急に振れれば綱から落ちる綱渡り、軌道修正は慎重に。
  1. 2017-12-22 18:03
  2. URL
  3. #tQ725RIE
  4. 編集

To ちび・むぎ・みみ・はなさん

>>通常爆弾であったとしても10発くらい来ると日本の流通は止まるだろうから

>止まるわけがないと思いますが、どのような被害規模を想定されているのでしょうか?。

難しいことは聞いてないでしょ?、返答はよ。
まあ、尻尾巻いて逃げ続けてもいいけど。
  1. 2017-12-22 22:20
  2. URL
  3. no-risu #-
  4. 編集

イスラム系移民が怖いからクリスマスも表立って祝えない、欧州の人々はそこまで追いつめられているのですね。
きれいごとしか言えない左派だの人権派だのからも、ヘイトとか責められて。

だけど、欧州人ってかつては戦争を繰り返して、世界中を植民地化してきた人たちですよ。さらに昔は十字軍で、イスラム教徒と血みどろの闘いを繰り広げてきた人たちですよ。
いつまでも現状に甘んじているような遺伝子ではないでしょう。
いずれ、きれいごとも人権も巧妙にぼかして、イスラム排斥の動きの時代が欧州に来るような気がします。

ただし、その動きはドイツやフランスといったEUの主流からではなく、カタルーニャとか東欧とか、思いもかけないところから起きるのではないでしょうか。
妄想かもしれませんが。
  1. 2017-12-22 23:11
  2. URL
  3. 冬の通りすがり #mQop/nM.
  4. 編集

2015年9月、現在の欧州における難民大量受け入れのきっかけとなった「溺死したシリア難民の子アイランちゃん事件」がありました。

政治や社会的問題を取り上げる場に「女子供の死と涙」が登場したら私は脊髄反射で疑ってかかりますが、この時期繰り広げられた胡散臭いパフォーマンスの数々は案の定、難民問題公式フォーマットだった。彼らを命がけで助けてくれたずぶ濡れのイタリア人を放置して、神に向かって祈りを捧げている姿を見ただけで、どう考えたってダメじゃん。

しかし本当に深刻なのは、エイズが発病したかのごとく、いずれの先進国(?)も自国の自律性が破綻しかけたまるで免疫不全の状態にある点と考えます。

ひとことで言うと、「哲学」が無くなった。突っ込んで言うと、今まで暗黙の了解で正当化された「差別」や「強制」で行えて来たことを、「きれいごと(理性的で整合的な既存の言葉の世界)」と照らし合わせる作業でとん挫した。

難儀なことです。
  1. 2017-12-23 09:34
  2. URL
  3. アンデルセン #-
  4. 編集

上に政策あれば下に対策あり(上有政策, 下有对策)

中国や中国人と関わったことのある人なら、この言葉を聞いたことがあると思います。
発展途上国から来た人達は、政府を全く信用していません。彼らにとって、政府は国民を抑圧する「悪」でしかありません。だから「国家権力は悪」と考える左翼と相性が良いのでしょう。

それでは、そういう人達が「福祉国家」である先進国にやって来たら、国家観が変わるのかといえば、やっぱり変わりません。
彼らは常に、制度の抜け穴を探し、ズルをすることばかり考えています。

先進国の人権団体などは、発展途上国の抑圧的な政府ばかりを批判するわけですが、「原因と結果」を考えると、国民の民度が低いから、政府が抑圧的にならざるを得ない部分が、かなりあるわけです。

学校教育やメディア報道では、「民主主義」は絶対で、普遍的な価値のように言ってますが、実際は、いくつかの条件を満たさないと成り立たない特殊な政治形態です。
韓国をウォッチしていると「この人達に民主主義は無理だったのだ」と思わざるを得ません。

また、そういう視点で歴史を見ると、かつては世界中で広く行われていた「信託統治」や「委任統治」が、単なる「列強による植民地支配」ではなかったことが分かってきます。
  1. 2017-12-23 11:22
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

文化摩擦

大相撲の世界にも、同じような構図が出来つつあるのでは?
モンゴル結社に属する力士を各部屋に送り込み、部屋の親方よりも強い指導力を暴力を含むあらゆる手段で維持しようとする。建前論を軽薄にベラベラしゃべっていては、敵の思うつぼ、是正できないでしょう。

「当たらずとも遠からず」という気がします。
  1. 2017-12-23 11:24
  2. URL
  3. かわた #qFCkdryo
  4. 編集

イタリアと言えば、カソリックの本場。
それがこんなことになっているとは知りませんでした。
これって、メディアは意図的に報道を避けてるんでしょうかね?
日本でも20年くらい前ですか、筑波大の教授だったかが、イスラムにかかわる記述で狙われたことがありましとよね?
ころされたんでしたっけ?

人口比3%がムスリムということは、日本だと400万人くらいに相当。
半島系が帰化済みを除くと100万前後。
その4倍だと影響は違うでしょうねえ。
身近な代々木上原のトルコ系イスラムモスクには何度か行ったことがありますが、個人的な感想で言えば、トルコ系は結構温和な感じがしました。

イスラム原理主義の主敵は米国。
米国に身命を投げ打った神風の歴史は、イスラムの日本観に影響を与えている気もします。
英霊は殉じられても、護国に尽くしてくださってるのかなと。
  1. 2017-12-23 12:04
  2. URL
  3. 二郎 #-
  4. 編集

>かんぱちさん
>彼らは常に、制度の抜け穴を探し、ズルをすることばかり考えています。

そうね。

身近で聞いた話ですが、日中ハーフが中国人と結婚し、婚姻相手の親類一同が日本に移住してきたとか、国籍が日本で日本で教育を受けたからと言ってどこが日本人なのだろうかと疑わざるを得ない事例は多い。
  1. 2017-12-23 12:10
  2. URL
  3. アンデルセン #-
  4. 編集

Re: 昔は海賊, 今は難民

> ヨーロッパ中世の地中海はイスラム海賊の稼ぎ場だった.
> ヨーロッパ人を捕まえたら捕虜収容所のような所に
> 押し込んで, 金持ちなら身代金を要求し, 貧乏なら
> 奴隷にして売り払う. イスラム海賊が一掃されたのは
> ようやく近代になってから. それほど昔でもない.
>
> そして現代. 地中海はイスラム難民の溢れる所となった.
> ヨーロッパに着けば生活保護がもらえるのはイスラム海賊
> が身代金を要求していた時より効率が良い.
>
> シチリアはイスラムに占領されていた時代が長いが,
> またイスラム難民に占領されていくのではないか.

 ええ、シチリアなど地中海史を思えば、イスラムの再占領も十二分にあり得ると思います。
 但し今のイスラム文明はヨーロッパより遥かに遅れているので、過去のようにイスラムの占領が繁栄に繋がる事はなく、完全に貧困に繋がるでしょう。
>
> 片や現代日本.
>
> このままで行けば, シナ人に国中を(合法的に)占領される.
> シナ人の金持ちは土地を買い, シナ人の貧乏人は日本人の
> 仕事を奪い追い出しに掛かる.
>
> しかし法律を整備するのはそれほど容易な事ではない.

 法整備は実は既にできているのです。 外国人土地法と言うのがあります。
 問題は長らく施行せず放置してきたことです。
 
 でもこれからやるでしょう。
>
> 唯一簡単にできる事は, 日本中の金回りを良くして
> 日本のどこでも日本人が住めるようにする事だ.
> なぜなら, 日本の国土を守るのはやはり日本人以外に
> 無いし, それが庶民であれば公的機関よりは細かい所にまで
> 目が届く.
>
> それが, どうだろうか. 今では国の隅々にまで新自由主義の
> 無がれに満ち満ちて, 先端的な土木会社がJRという民間が
> 発注するリニアの工事を互いに分け合って効率良く進めようとすれば
> 検察に起訴されるまでになっている. 検察がいうには
> 公明正大に全てを競争させて, 一番安い所に決めろという事だが,
> そこに南朝鮮やシナが交じっても良いという事だ.
>
> 私が知っている中で, 日本の世相は今は最悪に近い.

 新自由主義を目の敵にしていらっしゃるようですが、しかし新自由主義以前には、実は自由主義がありました。

 そして日本は明治以降自由主義で成功してきた国なのです。

 日華事変以降日本が準戦争状態になるまでの日本は今より遥かに、統制の少ない殆ど完全自由主義経済でした。

 しかし日本はその状態で、欧米と経済競争を戦い勝ち抜いてきたのです。

 今のような統制経済制は、戦争状態に入ってから強化され続けて、それが敗戦でもGHQ内の共産主義者がその統制を余り解かせなかった事で維持されているのです。

 だから本当は考え直すべき点は多いのです。
  1. 2017-12-23 12:11
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> むぎさんの現状批判はブレませんねえ……
> 問題提起は結構ですが、あなたの考えるベストソリューションはどちら方面なのでしょうか。
>
> あくまで個人的には、このがんじがらめの世相の中で、日本は今のところ"もっともマシ"な舵取りができてると思いますがねえ。
>
> 右(民族主義・帝国主義)からも左(売国思想・革命思想)からも叩かれるのが中道ですが、左右どちらも、現状を直視しない夢物語にしか思えない。
> 急に振れれば綱から落ちる綱渡り、軌道修正は慎重に。

 安倍さんは基本的にはリアリストなので、理想主義者から嫌わるのですよね。
  1. 2017-12-23 12:12
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> イスラム系移民が怖いからクリスマスも表立って祝えない、欧州の人々はそこまで追いつめられているのですね。
> きれいごとしか言えない左派だの人権派だのからも、ヘイトとか責められて。
>
> だけど、欧州人ってかつては戦争を繰り返して、世界中を植民地化してきた人たちですよ。さらに昔は十字軍で、イスラム教徒と血みどろの闘いを繰り広げてきた人たちですよ。
> いつまでも現状に甘んじているような遺伝子ではないでしょう。
> いずれ、きれいごとも人権も巧妙にぼかして、イスラム排斥の動きの時代が欧州に来るような気がします。

 既に国民戦線など「右派」政党の台頭が著しいですからね。 
 
 欧州のマスコミが必死に「極右」「ナチ」と攻撃しても、ああして支持者を増やしていくのを見ると、欧州の国民達も馬鹿ではなく、自分の身を守らなければと言う危機感を感じ始めているのでしょうね。
>
> ただし、その動きはドイツやフランスといったEUの主流からではなく、カタルーニャとか東欧とか、思いもかけないところから起きるのではないでしょうか。
> 妄想かもしれませんが。

 今東欧が反移民を頑として譲りませんからね。
 
 それにしてもEUが何でそんなに移民に執着するのか理解不能です。
  1. 2017-12-23 12:17
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 2015年9月、現在の欧州における難民大量受け入れのきっかけとなった「溺死したシリア難民の子アイランちゃん事件」がありました。
>
> 政治や社会的問題を取り上げる場に「女子供の死と涙」が登場したら私は脊髄反射で疑ってかかりますが、この時期繰り広げられた胡散臭いパフォーマンスの数々は案の定、難民問題公式フォーマットだった。彼らを命がけで助けてくれたずぶ濡れのイタリア人を放置して、神に向かって祈りを捧げている姿を見ただけで、どう考えたってダメじゃん。

 イスラム教徒ではこのような場合、助けてくれた人ではなくて神に感謝するべきと言う事になっているのですよね。
 
 イスラム教徒同志で、例えばお金に困っている時にお金を貰っても、くれた人に感謝するのではなく、神に感謝するべきと言う事で、くれた人に感謝しなくても無問題なんですよ。

 だから欧州で難民救済の福祉の資金等を貰っても、神に感謝する事はあっても、そういう資金を出している受入国やその納税者に感謝する事はあり得ないのです。
>
> しかし本当に深刻なのは、エイズが発病したかのごとく、いずれの先進国(?)も自国の自律性が破綻しかけたまるで免疫不全の状態にある点と考えます。
>
> ひとことで言うと、「哲学」が無くなった。突っ込んで言うと、今まで暗黙の了解で正当化された「差別」や「強制」で行えて来たことを、「きれいごと(理性的で整合的な既存の言葉の世界)」と照らし合わせる作業でとん挫した。
>
> 難儀なことです。

 これはワタシも感じています。
 
 「差別」とか「人権」とか言う言葉が、特定の人達によって際限もなく拡大解釈されて、法の執行や国家の防衛も不可能になりつつあるのです。

 こうなると国家は国境管理や出入国管理と言う国家主権の確保さへできません。

 だからワタシはこれは自称リベラリスト達による国家破壊運動だと思っています。
  1. 2017-12-23 12:24
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 上に政策あれば下に対策あり(上有政策, 下有对策)

> 中国や中国人と関わったことのある人なら、この言葉を聞いたことがあると思います。
> 発展途上国から来た人達は、政府を全く信用していません。彼らにとって、政府は国民を抑圧する「悪」でしかありません。だから「国家権力は悪」と考える左翼と相性が良いのでしょう。
>
> それでは、そういう人達が「福祉国家」である先進国にやって来たら、国家観が変わるのかといえば、やっぱり変わりません。
> 彼らは常に、制度の抜け穴を探し、ズルをすることばかり考えています。
>
> 先進国の人権団体などは、発展途上国の抑圧的な政府ばかりを批判するわけですが、「原因と結果」を考えると、国民の民度が低いから、政府が抑圧的にならざるを得ない部分が、かなりあるわけです。
>
> 学校教育やメディア報道では、「民主主義」は絶対で、普遍的な価値のように言ってますが、実際は、いくつかの条件を満たさないと成り立たない特殊な政治形態です。
> 韓国をウォッチしていると「この人達に民主主義は無理だったのだ」と思わざるを得ません。
>
> また、そういう視点で歴史を見ると、かつては世界中で広く行われていた「信託統治」や「委任統治」が、単なる「列強による植民地支配」ではなかったことが分かってきます。

 ワタシもそう思います。

 実際、欧米列強や日本が中国に造った租界など、当時の中国政府の統治によった地域より、遥かに公正で合理的な統治が行われており、生活レベルも高かったので、中国人が争って移り住みました。

 香港や大連や上海など中国沿岸部の大都市は元々は租界として発展した街で、租界ができる前は殆ど無人の荒蕪地だったのです。

 今の香港だってイギリス統治時代の方が遥かに自由で民主的です。

 そう思うと結局良い統治者こそが良いのであって、民族自決とか民主制とか言う問題じゃないのです。
  1. 2017-12-23 12:28
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2017-12-23 12:30
  2. #
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Re: 文化摩擦

> 大相撲の世界にも、同じような構図が出来つつあるのでは?
> モンゴル結社に属する力士を各部屋に送り込み、部屋の親方よりも強い指導力を暴力を含むあらゆる手段で維持しようとする。建前論を軽薄にベラベラしゃべっていては、敵の思うつぼ、是正できないでしょう。
>
> 「当たらずとも遠からず」という気がします。

 各部屋にモンゴル力士が入るのは、相撲協会が外国人力士の受け入れは、各部屋一人と決めているので、モンゴル人入門者が増えると、多くの部屋にモンゴル人力士が入る事になるからです。

 相撲協会がこのように取り決めたのは、特定の部屋に外国人力士がかたまると、彼等が日本語も覚えられず日本文化になじめないと考えて、日本への同化を促進するための措置でした。

 これはある程度成功しているとは思います。

 しかし余りに外国人、特に特定の国から入門者が増えれば、最初に意図した事と違う現象が起きてしまうのでしょうね。

 これは相撲協会だけでなく、外国人受け入れには必ず想定しなければならない事でしょう。
  1. 2017-12-23 12:46
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> >かんぱちさん
> >彼らは常に、制度の抜け穴を探し、ズルをすることばかり考えています。
>
> そうね。
>
> 身近で聞いた話ですが、日中ハーフが中国人と結婚し、婚姻相手の親類一同が日本に移住してきたとか、国籍が日本で日本で教育を受けたからと言ってどこが日本人なのだろうかと疑わざるを得ない事例は多い。

 蓮舫なんか見ていると当にその通りですよね。
 本人も「華人のアイデンティティを持っている」と言っていますし。
 日本で生まれ日本で育っても日本人のアイデンティティにはならないのでしょう。
  1. 2017-12-23 12:50
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

>イスラム教徒ではこのような場合、助けてくれた人ではなくて神に感謝するべきと言う事になっているのですよね。
>イスラム教徒同志で、例えばお金に困っている時にお金を貰っても、くれた人に感謝するのではなく、神に感謝するべきと言う事で、くれた人に感謝しなくても無問題なんですよ。

↑よもぎねこさんの、このコメントを読んで、思い出した事があります。
↓これは、YouTubeで見つけた、モロッコ人女性が料理動画をアップロードしているチャンネルと再生リストです。

حياتي hyati - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC1tkUwozWrPCW4APjDliaKA/videos

المطبخ المغربي مع خديجة وكل مايخص الحلويات والعصائر - YouTube
(スイーツやジュースによるモロッコ料理)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLDjIgDloLqXWX-wH5Pp1dMV6C4vjCckrr

私が使っているChromeのブラウザだと、右クリックで外国語を日本語に翻訳してくれます。
で、この人の動画に付いたアラビア語のコメントを日本語訳してみると・・・

「神はあなたを祝福して~」「神の栄光が~」「楽園で~」「神があなたを守ります」

・・・こんなのばっかりで、自分の意見がないコメントばかりなんですよ。

韓国をウォッチしていても「この人達には近代的な自我がない」と感じることが多いですが、アラブ人のムスリムは、それ以上ですね。
サウジアラビアに駐在員として滞在したことがあるという人から、ずっと前に聞いた話ですが、アラブ人は時間に遅れても、「神の思し召しだ」と言って、謝らないそうです。

じつはイスラム教における最大の悲劇は、イスラム世界の中で最も遅れているアラブ民族が、宗教的権威(アラビア語で書かれた聖典、メッカなどの聖地)と、世俗的権力(オイルマネー)の両方を持ってしまっている事かもしれません。
  1. 2017-12-23 14:42
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  3. かんぱち #vF6NeGQU
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半島人やムスリムなどの非近代人は二級市民として遇してやればいいというのが小生の意見なんですが、パヨクの方々は当然のこと普通の人々には無理でしょうねえ。低賃金でこき使い、ガッチリ税と健康保険料取ってガタガタ抜かせば国外退去と言うんでいいと思ってんですがm普通の人たちには無理だろううねえ。

実はこれフランスがかつてはやってました。なんか色々面倒なことになってこれをやらなくなってからアフリカ系の定住が進んだようです。フランスはそれでもアフリカのフランス語圏の連中が多いはずですからまだ良かったはずなのにあのテロ事件です。もう難民なぞ受け入れずに現地で自活させるより無いだろうというしかありません。

最大の問題は連中が近代人のエートスを持たぬことに尽きるのですからどうしようもない。在日あたりを見ていてもこれが身につく連中とそうでない連中がいるとしか言えません。

あとやれるとすれば日本語の壁でしょうか。特定国の人間には日本語の試験を課す、というのを在留資格にする、これくらいやらなきゃあいけない気がします。

まあ、そのうちにイスラム教尖っ血で血を洗う殺し合いをしてくれるはずです。連中の近代化はそれの後となるでしょう。
  1. 2017-12-23 18:34
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  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: タイトルなし

> >イスラム教徒ではこのような場合、助けてくれた人ではなくて神に感謝するべきと言う事になっているのですよね。
> >イスラム教徒同志で、例えばお金に困っている時にお金を貰っても、くれた人に感謝するのではなく、神に感謝するべきと言う事で、くれた人に感謝しなくても無問題なんですよ。
>
> ↑よもぎねこさんの、このコメントを読んで、思い出した事があります。
> ↓これは、YouTubeで見つけた、モロッコ人女性が料理動画をアップロードしているチャンネルと再生リストです。
>
> حياتي hyati - YouTube
> https://www.youtube.com/channel/UC1tkUwozWrPCW4APjDliaKA/videos
>
> المطبخ المغربي مع خديجة وكل مايخص الحلويات والعصائر - YouTube
> (スイーツやジュースによるモロッコ料理)
> https://www.youtube.com/playlist?list=PLDjIgDloLqXWX-wH5Pp1dMV6C4vjCckrr
>
> 私が使っているChromeのブラウザだと、右クリックで外国語を日本語に翻訳してくれます。
> で、この人の動画に付いたアラビア語のコメントを日本語訳してみると・・・
>
> 「神はあなたを祝福して~」「神の栄光が~」「楽園で~」「神があなたを守ります」
>
> ・・・こんなのばっかりで、自分の意見がないコメントばかりなんですよ。

 あらら、料理の評価がこれですか? 
 これは面白いですね。
>
> 韓国をウォッチしていても「この人達には近代的な自我がない」と感じることが多いですが、アラブ人のムスリムは、それ以上ですね。
> サウジアラビアに駐在員として滞在したことがあるという人から、ずっと前に聞いた話ですが、アラブ人は時間に遅れても、「神の思し召しだ」と言って、謝らないそうです。
>
> じつはイスラム教における最大の悲劇は、イスラム世界の中で最も遅れているアラブ民族が、宗教的権威(アラビア語で書かれた聖典、メッカなどの聖地)と、世俗的権力(オイルマネー)の両方を持ってしまっている事かもしれません。

 韓国とはまた違うと思うのですが、イスラム世界はまだ中世なんですよね。

 イランイスラム革命が起きた時に、日本のイスラム研究者が言っていました。 

 イランイスラム革命時イスラム歴では1300年代でした。(現代は1397年)

 で、ヨーロッパで1300年代と言うのは前期ルネサンスが始まったばかり、日本でも鎌倉時代で、宗教的なエネルギーが非常に活発な時代でした。

 イスラム世界も1300年代なので、当時の日本やヨーロッパと同じ状況だと言うのです。

 700年の時を飛び越えて、西欧式の近代社会に適応するのは容易ではないのでしょう。
  1. 2017-12-24 11:28
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 半島人やムスリムなどの非近代人は二級市民として遇してやればいいというのが小生の意見なんですが、パヨクの方々は当然のこと普通の人々には無理でしょうねえ。低賃金でこき使い、ガッチリ税と健康保険料取ってガタガタ抜かせば国外退去と言うんでいいと思ってんですがm普通の人たちには無理だろううねえ。
>
> 実はこれフランスがかつてはやってました。なんか色々面倒なことになってこれをやらなくなってからアフリカ系の定住が進んだようです。フランスはそれでもアフリカのフランス語圏の連中が多いはずですからまだ良かったはずなのにあのテロ事件です。もう難民なぞ受け入れずに現地で自活させるより無いだろうというしかありません。
>
> 最大の問題は連中が近代人のエートスを持たぬことに尽きるのですからどうしようもない。在日あたりを見ていてもこれが身につく連中とそうでない連中がいるとしか言えません。
>
> あとやれるとすれば日本語の壁でしょうか。特定国の人間には日本語の試験を課す、というのを在留資格にする、これくらいやらなきゃあいけない気がします。
>
> まあ、そのうちにイスラム教尖っ血で血を洗う殺し合いをしてくれるはずです。連中の近代化はそれの後となるでしょう。

 ワタシは人間は歴史の飛び級は無理だと思うんですよね。
 
 何百年も遅れた世界から来た人が、直ぐに新しい世界に適応するのは難しいでしょう。

 民族差別とか言う問題ではなく、人間の適応力や理解力には限界があって、一度に簡単に新しい環境を理解し適応するのは難しいと言うだけです。

 奈良時代の末期の人を、タイムマシンで今の日本に連れてきても、在日コリアンと同様、なかなか現在の日本には適応できないと思いますよ。

 移民や難民の受け入れには、そういう事も考えて行かないと互いに不幸になるのです。
  1. 2017-12-24 11:36
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  3. よもぎねこ #-
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先日読んだ、「繁栄西ドイツが落ちた罠」(1988年 光分社刊)という本で、外国人労働者問題について触れていたのです。
戦後、西ドイツはイタリア、スペイン、ポルトガルから外国人労働者を受け入れ多のですが、彼らの多くは必要な額だけ稼ぐと帰国し、残った少数の人もドイツに適応、同化したというのです。
しかし、トルコから出稼ぎは、帰国せず本国から親族を呼び寄せ、同化しなかったというのです。
著者は同化できるかどうかは、宗教が大きな役割を果たすと書いていましたが、なんだかんだいっても欧州のキリスト教文明圏に属する国民は、価値観等について共通する部分が多いので、ドイツ社会への同化、適応が可能だったのでしょう。
しかし、イスラム圏に所属するトルコは、そうはいかなかったというのです。
ケントギルバート氏は、「自分はクリスチャンだからキツいことを言うが、イスラム教は500年遅れていると思う」と対談で語っていましたが、宗教戦争や宗教改革を経験していない現代のイスラム教が、西欧世界に適応できずに、自分達だけの殻に閉じこもるのは必然的な事といえます。問題は殻に閉じこもるだけに留まらず、自分達の中世の文明で現代の西欧世界を染め上げようと動きだすことです。
  1. 2017-12-24 16:11
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  3. 名無しの権兵衛 #a9NoIWgk
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Re: タイトルなし

> 先日読んだ、「繁栄西ドイツが落ちた罠」(1988年 光分社刊)という本で、外国人労働者問題について触れていたのです。
> 戦後、西ドイツはイタリア、スペイン、ポルトガルから外国人労働者を受け入れ多のですが、彼らの多くは必要な額だけ稼ぐと帰国し、残った少数の人もドイツに適応、同化したというのです。
> しかし、トルコから出稼ぎは、帰国せず本国から親族を呼び寄せ、同化しなかったというのです。
> 著者は同化できるかどうかは、宗教が大きな役割を果たすと書いていましたが、なんだかんだいっても欧州のキリスト教文明圏に属する国民は、価値観等について共通する部分が多いので、ドイツ社会への同化、適応が可能だったのでしょう。
> しかし、イスラム圏に所属するトルコは、そうはいかなかったというのです。

 実は60年代には日本人も僅少ながらドイツに行っています。
 日本の炭鉱夫がドイツの炭鉱に「研修生」として行ったのです。

 ドイツ側は今の日本の外国人研修生と同じ感覚で、低賃金労働者の心算だったのですが、日本人側は真面目に研修を受ける心算だったのです。

 それで少し揉めたようですが、しかし日本人の「研修生」は優秀で、ドイツでの評判は上々でした。 しかし研修期間が終わるとさっさと帰ってしまいました。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-5524.html

 結局祖国に希望があれば帰るのですよね?

> ケントギルバート氏は、「自分はクリスチャンだからキツいことを言うが、イスラム教は500年遅れていると思う」と対談で語っていましたが、宗教戦争や宗教改革を経験していない現代のイスラム教が、西欧世界に適応できずに、自分達だけの殻に閉じこもるのは必然的な事といえます。問題は殻に閉じこもるだけに留まらず、自分達の中世の文明で現代の西欧世界を染め上げようと動きだすことです。

 宗教の問題もありますが、そもそも社会が500年遅れていると言うのは致命的なのでしょう。
 だからドイツに同化できなくても、福祉や生活水準が祖国と乖離している以上、帰りたくないのですよね。
  1. 2017-12-25 11:56
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  3. よもぎねこ #-
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「ローマ法王、クリスマスイヴのミサで移民のために嘆願」という記事がありました。

「法王はさらに、イエス・キリストを信仰するからには、あらゆる場所で外国人を歓迎しなくてはならないと強調した。」って、滑稽だなって思いました。

その外国人移民たちが本国人がクリスマスを祝ったり、ツリーを飾ることさえ拒否しているのですからね。

よもさん、ハッピーメリークリスマス!!
日本の宗教的自由が未来永劫続きますように

  1. 2017-12-25 21:50
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  3. クロネコ #-
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Re: タイトルなし

> 「ローマ法王、クリスマスイヴのミサで移民のために嘆願」という記事がありました。
>
> 「法王はさらに、イエス・キリストを信仰するからには、あらゆる場所で外国人を歓迎しなくてはならないと強調した。」って、滑稽だなって思いました。
>
> その外国人移民たちが本国人がクリスマスを祝ったり、ツリーを飾ることさえ拒否しているのですからね。
>
> よもさん、ハッピーメリークリスマス!!
> 日本の宗教的自由が未来永劫続きますように

 ワタシはローマ法皇はもうヨーロッパは捨てて、その代りアメリカを中南米移民に乗っ取らせようとしているのではないかと思います。

  1. 2017-12-26 11:24
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  3. よもぎねこ #-
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あれえ、よもさん。

ドイツの炭鉱の研修生で現地に残ったって人結構いるんですよ。
実はドイツは看護婦も結構受け入れてましてこれも日本人が結構行ってます。

それで向こうで日本人同士結婚して所帯持って帰化したなんて話は聞いたことがあります。
というより自分があのエントリでコメントしてますな。

あそこにも書きましたが半島人が日本人より桁違いに行ってます。
ドイツも世界には文明人以外が居るんだってことに早く気づくべきだったんだと思いますがね。
  1. 2017-12-27 20:38
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  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: タイトルなし

> あれえ、よもさん。
>
> ドイツの炭鉱の研修生で現地に残ったって人結構いるんですよ。
> 実はドイツは看護婦も結構受け入れてましてこれも日本人が結構行ってます。
>
> それで向こうで日本人同士結婚して所帯持って帰化したなんて話は聞いたことがあります。
> というより自分があのエントリでコメントしてますな。
>
> あそこにも書きましたが半島人が日本人より桁違いに行ってます。
> ドイツも世界には文明人以外が居るんだってことに早く気づくべきだったんだと思いますがね。

 おおそうでしたか。
  
 北海道の炭鉱にもドイツ人の奥さんを連れて帰った人などいたので、殆ど帰ったと思っていたのですけどね。
  1. 2017-12-28 18:17
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  3. よもぎねこ #-
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