2017-11-11 13:17

中世以前 こんな人達以下の財務省

 複式簿記の起源にはいろいろな説がありますが、その中にテンプル騎士団説があります。

 テンプル騎士団ってこんな人達です。

 胴衣に赤い十字架を着けている人達がテンプル騎士団の騎士です。



 テンプル騎士団は第一次十字軍の直後、9人のフランス人騎士がパレスチナ近辺で聖地を巡礼する人々の警護を始めた事から始まりました。
 
 当時は大変治安が悪く、巡礼達は盗賊やイスラム教徒の襲撃に慄きながら旅をしていたのです。 だから巡礼達がこれをどれ程喜んだ事か・・・・。

 やがてこの騎士達の善行は、彼等の警護を受けた巡礼達を通じて忽ちヨーロッパに伝わりました。 
 そこでこれに感動した人々が仲間に加わり、また多額の寄付が集まり、この騎士団は程なく十字軍最強の武装集団になりました。

 因みに騎士団と言うのは正式には騎士修道会と言います。

 つまり修道会なのです。
 
 修道会は修道院を作り、修道士達はそこで会の方針に従って神に仕えるのです。 例えばトラピスト会は労働により、ベネディクト会は学問により神に仕えるのです。

 騎士修道会は、神の為に異教徒と戦う事を目的とした修道会なのです。
 だから騎士団の騎士達は、修道士として、従順・清貧・貞潔の厳しい戒律を守り生涯独身の集団生活をしながら、異教徒と戦い続けたのです。

 テンプル騎士団の名称は、この騎士団の本部がテンプル、つまりエルサレムにあったソロモン王の神殿跡地に会った事から付きました。

 しかしこの場所はユダヤ教の聖地でもあり、またムハンマドがエルサレムを支配して以降は、イスラム教の聖地にもなりました。 現在はイスラム教の聖地アル・アサクモスクが建っています。

 このような場所を敢えて本部にすると言うのは、極めて攻撃的です。

 塩野七生さんは「十字軍物語」で彼等を「特殊部隊」「さっと行って、さっと殺して、さっと帰る」と評しています。

 当に異教徒を殺す事にだけに特化した集団だったのです。

 しかしこのような彼等の在り方こそは、当時のヨーロッパの人々が十字軍に求める物でした。 だから彼等は当時のキリスト教徒には絶大な人気があったのです。

 その為入団希望者はドンドン増えるし、荘園の寄進や金銭の寄付も集まり続けました。

 騎士団はこうして豊になった資産を、実に巧みに管理運用しました。

 考えてみるとこれは大変難しいのです。 なぜなら寄付や寄進は殆どヨーロッパでなされるのですが、戦費など騎士団の予算は殆ど全部パレスチナ周辺で使う事になります。

 彼等はこの問題を解決する過程で、唯寄付された資産を運用管理するだけでなく、聖地に来る他の王侯貴族相手に、金融や為替の業務まで行うようになりました。

 そして騎士団の富は益々増えて行きました。

 しかしこうなると益々資産の管理は難しくなります。
 
 そこで彼等は自分達の資産を管理するために発明したのが、複式簿記と言われています。
 
 彼等の使っていた簿記が本当に現代の腹式簿記だったのかどうかはわかりません。 複式簿記の発明には他にも諸説ありますから。

 しかし大変高度な資産管理法を確立していたことだけは間違いなのです。

 複式簿記の特徴は、金銭の収支だけではなく、債務や債券を総合的に記載する事ができて、簿記を見れば常に債務と債権の差、つまり純資産或いは純債務が解る事です。

 サラリーマン家庭の家計簿や、子供の小遣い帳のような金銭出納簿では、債務も債権も記載できません。 

 普通のサラリーマンなら債務=借金は家や車のローン程度、債権=貸金はほぼない(厳密に言えば銀行預金は債権だけれど)ので、敢えて複式簿記を着ける必要はありません。
 
 しかしどんな小さな企業でも企業となれば、売掛金、未払いの仕入れ代金、銀行から借り入れ金、その担保である不動産など、資産の状況は遥かに複雑になってきます。 

 だから零細企業でも、複式簿記を使って資産を管理して、税務申告もこれを元に行います。

 但しこれはそれほど難し物だありません。
 複式簿記は商業高校なら必ず習います。 そして殆どの学生が卒業する前に簿記3級を取ります。

 さてここまで長々と書いたところでこの記事を読むとどうでしょうか?

 国の借金、9月末で1080兆円 過去最大更新=財務省

 国の借金1080兆!!
 凄いね。

 それでは国の資産はどれだけ?
  
 それに借金は誰にしているの?

 国債の内400兆ぐらいは日銀がもっていたと思うけど、日銀って国の子会社だから、日銀がもってる国債は国の借金じゃなくて資産でしょう?

 資産を子会社に移して、借金だけがあるように見せるって?
 それ粉飾決算とか言うんじゃない?

 それで利益を隠して税金逃れをやると、脱税で捕まるんじゃない?
 
 それなのにこんな事を何十年も言い続けるって?
 財務省のエリート官僚達の皆様って、複式簿記がわからないの?

 ええ、でもホントにわからないのだそうです。

 財務省のエリート官僚の皆様は、東大の法学部で憲法学のような宗教的な教育を受けた方々なのであって、簿記なんて俗世の事はご存知ないのです。

 因みに東大の経済学部でも簿記は教えないのだそうです。 簿記などの会計学は経済学より格下の学問なので、東大のようなエリート教育機関では教えないそうです。

 だから財務相のエリート官僚様は、国の財務状況を債務と債権を総合的に見て判断すると言う発想はお持ちではないのです。

 実際、国家の財務管理の為の複式簿記は作っていないのです。
 毎年の国家の歳入と歳出しか管理していないのです。 
 国の帳簿は主婦の家計簿と同じレベルなのです。

 そこで

 借金はしてはイケナイ悪い事!!
 だから何が何でも減らすべき!!

 と、倹約家の主婦の家計管理のレベルから一歩も出ないで、国家財政を仕切っておられるのです。
 それにこの手の質素倹約は、宗教家の好みです。

 東大法学部と言うのは、GHQを唯一絶対の神として、その聖典である日本国憲法を学ぶ神学校なのですから、複式簿記とかそういう俗世的な発想が生まれるわけはないのです。

 で、でもテンプル騎士団は?

 連中は当に狂信的暴力集団だったのに、ちゃんと自分達の資産を管理するために、中世の最中に複式簿記を発明したんだよ!!
 
 騎士達個人は禁欲・清貧の生活をしていたけれど、それは騎士団の資産管理とは別だよ。

 それなのに21世紀の日本で国家の財務管理をやっている連中が、未だ複式簿記を理解できないって?

 これじゃ日本の財政や金融がマトモに機能するわけないでしょう?

 こんな人達にできた事が、何で21世紀の日本のエリート様にできないのでしょうか?

   2017y11m11d_142115091.jpg

 先日、虎の門ニュースでの藤井聡先生と高橋洋一の話を聞いていて、なんかもう気が遠くなりそうでした。

 つまり日本の国家財政を仕切るのは、財務や経理についての知識が皆無な、カルト神学者によって仕切られているのと言う事なのです。

 しかもそのカルト神学者達は、とても頭が悪いらしく、中世中期の修道会の財務管理能力にも遠く及ばないのです。

 これではバブル以降の日本の経済が低迷するのも当然です。
 
 バブルまでは日本の賃金水準はまだ世界的にも低く、人口ボーナスもあった時期ですから、国民が唯真面目に働けばそれで経済は発展したのです。

 しかしバブル経済破綻後の処理は、カルト神学者達にはとても手に負えるものじゃなかったのです。

 そこで見事に処理を誤ったのですが、でもそこはカルト神学者ですから絶対に間違いは認めないで頑張り続けて現在に至っているのです。


 
 この状況を改善しない限り、日本には未来はないのではないでしょうか?
  1. 古本
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コメント

悪いのは政治家では?

財務官僚どもがまったくダメなのはご指摘の通りと思います。国は複式簿記を導入すべきとの指摘を石原元都知事が、10年ほど前だったか、なさっていたのを薄っすらと記憶しています。
ただ私が思うに、そのダメな官僚どもの性根を叩き直す責任は政治家にあるのではないかと愚考いたします。
いつまでもデフレから脱却できない状況の中で消費税増税を選挙公約にかかげるなど、気違い沙汰であります。安倍総理は高橋洋一先生、藤井聡先生という優れたブレーンを身近にかかえながら、正しい判断ができなかった事になります。官僚どもの人事権を握りながら、財務官僚の暴走を止めることができなかったとすれば、その責任の大半は麻生太郎と安倍総理にあると考えます。でも、財務省を激しく批判する三橋貴明氏も政治家を批判しないのはなぜでしょうか。大変不思議です。

ところで、細かいことで恐縮ですが、高橋洋一先生を呼び捨てにされていますが(以前のエントリーでも気になっていました)お嫌いなのでしょうか?理由は?
  1. 2017-11-11 18:21
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  3. stopchina #-
  4. 編集

キングダムオブヘブン

財務官僚というのは独特のムラ社会で世襲に近く排他的というのは愚弟が官僚の道に進もうとしていたときに聞いたことがあります。
そのためまったくの庶民出身者が入っても場違いなだけで出世の見込みもないそうです。
そのムラ特有の代々の利権というものがあるのではないでしょうか?。
有事ともあれば戦士たる矜持を持ちたいといって愚弟は防人になってしまいましが結局、アホ左翼が国会近くでアホ踊りしたあれを、病気から復帰して現職にある山口出身の上長の方から頼まれて書く機会に恵まれ、通った際には握手いただいたそうで家では一家揃ってお祝いしました。
テンプル騎士団は最後が悲惨でしたね。自分は壮絶なマルタ島攻防戦を戦った聖ヨハネ騎士団の方が好きかもしれません。十字軍映画でリドリー・スコットがオーランドブルーム主演で作ったキングダムオブヘブンというのがありましてなかなか傑作です。
エルサレム王国終焉の際にサラディンと死闘を繰り広げたイブリン侯バリアンが主人公です。
(*^-^)ノ
  1. 2017-11-11 19:59
  2. URL
  3. ガンダム #iL.3UmOo
  4. 編集

御無礼

ブログ記事へのコメントではないことですが。

最近、知人からよもぎねこ様のブログを
紹介されて拝読させていただいて
おります。

予想しない切り口からの展開に自己妄想
全開の陶酔に浸りながら楽しんでおりますが、我が身の勉強不足を思い知らされて
いるのが現実です。

この国を清浄し正常な状態に変えてゆく
ためのひとつの指針として楽しみにして
おります。

まずはご挨拶まで。
  1. 2017-11-11 21:49
  2. URL
  3. 海の防人 #mUocHrMk
  4. 編集

> 国民が唯真面目に働けばそれで経済は発展したのです。

国民がまじめに働いたのは事実だが、
本当に重要なのは政府も借金をして投資を
していたこと。

今だって国民はまじめに働いているが、
政府が投資をしないで回収ばかりしているから
国民経済は全くと言ってい良いほど発展しない。

ブログで取り上げられている対談は聞いていないが、
藤井教授は政府投資を主張し、高橋教授は
何らをごちゃごちゃと言ってよく分からない
というのが今までの印象だ。
  1. 2017-11-11 22:37
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  3. ちび・むぎ・みみ・はな #-
  4. 編集

財務官僚は複式簿記について・・

個人事業主や小規模事業主の方々は税金の申告で青色申告をされた事が有ると思います。で、此の青色申告ですが複式簿記です。

http://biz-owner.net/choubo/tanshiki-fukushiki

簡単な単式簿記での申告も可能ですが、赤字を繰り越したりしっかりと控除を受けようと考えるなら複式簿記の知識が必要になります。そして世の中は需要と供給で成り立っていますので、分かりやすい複式簿記の会計ソフトも発売されています。会計ソフトを使えば基礎的な知識だけで複式簿記が使える事に為ります。

で、国税庁は財務省の外局です。財務省のキャリアの方々に全く複式簿記の知識が無いとは考えにくいのではないでしょうか?複式簿記の存在も知っているし、どのような会計帳簿であるかの知識もお持ちでしょうし、その上で国民を欺こうとしているだけだと推察します。まあ、例によって証拠は何もありません。単なる推論です。

  1. 2017-11-12 03:30
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  3. エピ #-
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Re: 悪いのは政治家では?

> 財務官僚どもがまったくダメなのはご指摘の通りと思います。国は複式簿記を導入すべきとの指摘を石原元都知事が、10年ほど前だったか、なさっていたのを薄っすらと記憶しています。
> ただ私が思うに、そのダメな官僚どもの性根を叩き直す責任は政治家にあるのではないかと愚考いたします。
> いつまでもデフレから脱却できない状況の中で消費税増税を選挙公約にかかげるなど、気違い沙汰であります。安倍総理は高橋洋一先生、藤井聡先生という優れたブレーンを身近にかかえながら、正しい判断ができなかった事になります。官僚どもの人事権を握りながら、財務官僚の暴走を止めることができなかったとすれば、その責任の大半は麻生太郎と安倍総理にあると考えます。でも、財務省を激しく批判する三橋貴明氏も政治家を批判しないのはなぜでしょうか。大変不思議です。

 勿論政治家にも責任はあります。
 
 しかし民主主義国家の政治家は任期も権限も限られています。 

 何より政治家も含めて国民全部が、エリート官僚は優秀で真面目にやっていると信じているのです。 そしてマスコミと官僚が一緒になってこの幻想を煽っています。

 この状況で首相と雖も一人の政治家が、こうした官僚達と戦うのは非常に難しいです。 だからワタシはこの話をエントリーしたのです。
>
> ところで、細かいことで恐縮ですが、高橋洋一先生を呼び捨てにされていますが(以前のエントリーでも気になっていました)お嫌いなのでしょうか?理由は?

 今いる経済学者の中で一番信頼しているのが高橋洋一です。

 彼の考え方は数学的に明晰で、問題に対して常に一番シンプルで且つ正確な解説、数学式に言えば「美しい解」を出してくれます。

 またイデオロギーにとらわれず、現実的であることも、信頼できる理由です。 「かくあるべき」みたいなイデオロギーを振り回す人は結局正解が見えなくなりますから。

 で、感覚的に凄く近いせいか呼び捨てになっちゃうんです。
  1. 2017-11-12 13:55
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: キングダムオブヘブン

> 財務官僚というのは独特のムラ社会で世襲に近く排他的というのは愚弟が官僚の道に進もうとしていたときに聞いたことがあります。
> そのためまったくの庶民出身者が入っても場違いなだけで出世の見込みもないそうです。
> そのムラ特有の代々の利権というものがあるのではないでしょうか?。

 なるほどね。 
 ホントに不可解で違和感のある世界ですね。

> 有事ともあれば戦士たる矜持を持ちたいといって愚弟は防人になってしまいましが結局、アホ左翼が国会近くでアホ踊りしたあれを、病気から復帰して現職にある山口出身の上長の方から頼まれて書く機会に恵まれ、通った際には握手いただいたそうで家では一家揃ってお祝いしました。

 それは素晴らしい!!
 弟さんには日本の為に頑張ってくださいとお伝えください。

> テンプル騎士団は最後が悲惨でしたね。自分は壮絶なマルタ島攻防戦を戦った聖ヨハネ騎士団の方が好きかもしれません。十字軍映画でリドリー・スコットがオーランドブルーム主演で作ったキングダムオブヘブンというのがありましてなかなか傑作です。
> エルサレム王国終焉の際にサラディンと死闘を繰り広げたイブリン侯バリアンが主人公です。
> (*^-^)ノ

 テンプル騎士団は苛烈な活動と悲惨な最期故、ロマンを掻きたてる存在ですね。 西欧では今も人気があるそうですが、わかります。

 テンプル騎士団・聖ヨハネ騎士団・チュートン騎士団は、それぞれ特色があって面白いですね。 ドイツ人はハイゼンベルグやトーマス・マンのような人でも、チュートン騎士団の精神を賞賛しているようです。

 キングダムオブヘブンは面白そうですね。 取りあえずyou tubeで宣伝動画を見たのですが、ワタシはこの時代の人間としては、ボードワン4世に心を惹かれます。
  1. 2017-11-12 14:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 御無礼

> ブログ記事へのコメントではないことですが。
>
> 最近、知人からよもぎねこ様のブログを
> 紹介されて拝読させていただいて
> おります。
>
> 予想しない切り口からの展開に自己妄想
> 全開の陶酔に浸りながら楽しんでおりますが、我が身の勉強不足を思い知らされて
> いるのが現実です。
>
> この国を清浄し正常な状態に変えてゆく
> ためのひとつの指針として楽しみにして
> おります。
>
> まずはご挨拶まで。

 いらっしゃいませ。

 楽しんで頂けたら嬉しいです。

 ワタシのブログが何の役に立つのかは自分でも確信はありません。 しかし自分が考えている事、感じている事を整理して書くと、自分の脳内が整理されて、自分が探していた物が見えてきます。

 だからそれを他の方にも見て頂き、ご意見を頂ければ幸いです。
  1. 2017-11-12 14:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: > 国民が唯真面目に働けばそれで経済は発展したのです。

> 国民がまじめに働いたのは事実だが、
> 本当に重要なのは政府も借金をして投資を
> していたこと。
>
> 今だって国民はまじめに働いているが、
> 政府が投資をしないで回収ばかりしているから
> 国民経済は全くと言ってい良いほど発展しない。
>
> ブログで取り上げられている対談は聞いていないが、
> 藤井教授は政府投資を主張し、高橋教授は
> 何らをごちゃごちゃと言ってよく分からない
> というのが今までの印象だ。

 だったら取りあえず対談を聞いたら?

 藤井さんと高橋洋一は基本的に安倍政権を支持しており、同じ立場で対談しています。

 因みにワタシは高橋洋一の話の方がシンプルで良くわかります。
  1. 2017-11-12 14:13
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 財務官僚は複式簿記について・・

> 個人事業主や小規模事業主の方々は税金の申告で青色申告をされた事が有ると思います。で、此の青色申告ですが複式簿記です。
>
> http://biz-owner.net/choubo/tanshiki-fukushiki
>
> 簡単な単式簿記での申告も可能ですが、赤字を繰り越したりしっかりと控除を受けようと考えるなら複式簿記の知識が必要になります。そして世の中は需要と供給で成り立っていますので、分かりやすい複式簿記の会計ソフトも発売されています。会計ソフトを使えば基礎的な知識だけで複式簿記が使える事に為ります。
>
> で、国税庁は財務省の外局です。財務省のキャリアの方々に全く複式簿記の知識が無いとは考えにくいのではないでしょうか?複式簿記の存在も知っているし、どのような会計帳簿であるかの知識もお持ちでしょうし、その上で国民を欺こうとしているだけだと推察します。まあ、例によって証拠は何もありません。単なる推論です。

 これ高橋洋一が自分で財務官僚として税務署長などを務めた経験の上で言っているのですが、財務省のキャリア官僚として税務署に来る若い官僚は、複式簿記を知らないので全然役に立たないのだそうです。

 https://www.youtube.com/watch?v=t6L9ue5KpZg&t=10s

 それでも真面目な人は自分で勉強して、ちゃんと仕事をできるようになるんですが、でもキャリア官僚の税務署務めなど期限が限られているので、勉強しないで何の役にも立たないまま転勤していく人間も多いそうです。

 東大出の人なら、その気になれば簿記3級ぐらい簡単に取れるでしょうから、財務を司る官僚なら、簿記2級や3級は取る事を強制して、会計学など財務に必要な知識も学ばせるべきだと思います。
 
 しかしそもそもそもそもそのような直接仕事に必要な実学をやろうと言う発想がないのが、最悪なのです。
  1. 2017-11-12 14:23
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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よもさん

「財務官僚」が複式簿記を理解していないなんてことは言えないよ。連中だってピンからキリまで居るんだから。現実日本の財政について複式簿記に基づくB/Sが初めて出てきたのは2003年だったはずです。財務省のHPにあるはずです。

そして複式簿記が理解できなきゃあ財政赤字の問題がわからないとか何とかってこともないはずです。たしか大昔にsonoさんの所で話題になってたのを覚えています。国の財政の場合、政府の対外債務と対外債権、国民のそれをきちんと把握してれば問題はないというような話だったと記憶してます。

だってそうだよね。外貨建ての対外債務がなければ国は破綻するわけなんかないんだもん。確か今でも日本は対外債務は1割以下、外貨建ては0のはずです。

問題は国のなかでの銭のやり取りが全くわからないという問題だけでしょう。政府がいくら債務があると言っても債権が多額なら何の問題もない、そういうアタリマエのことが分かる人が民間にも増えたからいやいやなんだろうけどB/Sを出すようになってる。

でも問題はそこじゃあない。こういう作業をしてる連中とよもさんが言ってる財務官僚は別モンということなんでしょう。こんな事やってるのは実務を取り仕切るノンキャリなんです。会計学上の知識なんてのはキャリア様には不要なんです。

キャリア様というのは平安朝の頃なら民部卿とか式部卿と言われた殿上人の公家連中なんだというの小生の理解です。当時だって諸国からいくらの税金が上がったかなんてのは国家の大問題だったはずだけど、そんな煩わしいことは殿上人はやってはいけなかったんです。そんなことは政治じゃあありませんから。

財務官僚というのは優秀な人々なんだから、ゲスな政治家に変わって国の大綱を決めその方針に従って愚昧な国民を善導する義務があるのですよ。そういう高尚な立場にある人々はいやしくも会計などというゲスのことにかまけちゃあいけないんです。そんなものはゲスのノンキャリに任せればよろしいのですよ。国民の代表と称する無能な政治家を使って国を運営してくという難題に日々気を使ってるわけでそんなゲスなことやっていちゃあいけないんです。

国民なんぞは愚昧な連中なんだから銭がないんだから税金を上げる、それだけでいいんです。知らしめず由らしめよ。キャリア様が言うとおりにしてればいいんだからあとは黙らせればいいんですよ。

景気がどうなるか、そんなの関係ありませんよ。毎年の予算を作るのが仕事なんでそれ以上のことなんか知りません。そんなもん愚昧な政治と日銀あたりにまかしときゃあいい。税の上がりをいかに増やすかそれだけ考えりゃあいいんです。財務官僚様は他の役所の首根っこ掴んでんだから内実は全部知ってんだよな、だからみんな黙ってしたがえばいいんだよ。

こういう激務に日々耐えてんだから退官後は金銭でも名誉の点でも恵まれた日々が与えられて当然だろう、天下りを受け入れるのは国民の義務なんだ、と言ったところが連中の考えです。

だから、最新の経済理論なんかどうでもいい自分たちには無関係という人々でしょう。

こう考えれば連中のやってることの多くは理解できるような気がします。とても認める気はありませんがね。

東大でも一番優秀な層は官界に行かなくなってるといいます。大変健全ではないでしょうか。


  1. 2017-11-12 18:49
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: タイトルなし

> よもさん
>
> 「財務官僚」が複式簿記を理解していないなんてことは言えないよ。連中だってピンからキリまで居るんだから。現実日本の財政について複式簿記に基づくB/Sが初めて出てきたのは2003年だったはずです。財務省のHPにあるはずです。
>
> そして複式簿記が理解できなきゃあ財政赤字の問題がわからないとか何とかってこともないはずです。たしか大昔にsonoさんの所で話題になってたのを覚えています。国の財政の場合、政府の対外債務と対外債権、国民のそれをきちんと把握してれば問題はないというような話だったと記憶してます。
>
> だってそうだよね。外貨建ての対外債務がなければ国は破綻するわけなんかないんだもん。確か今でも日本は対外債務は1割以下、外貨建ては0のはずです。
>
> 問題は国のなかでの銭のやり取りが全くわからないという問題だけでしょう。政府がいくら債務があると言っても債権が多額なら何の問題もない、そういうアタリマエのことが分かる人が民間にも増えたからいやいやなんだろうけどB/Sを出すようになってる。
>
> でも問題はそこじゃあない。こういう作業をしてる連中とよもさんが言ってる財務官僚は別モンということなんでしょう。こんな事やってるのは実務を取り仕切るノンキャリなんです。会計学上の知識なんてのはキャリア様には不要なんです。
>
> キャリア様というのは平安朝の頃なら民部卿とか式部卿と言われた殿上人の公家連中なんだというの小生の理解です。当時だって諸国からいくらの税金が上がったかなんてのは国家の大問題だったはずだけど、そんな煩わしいことは殿上人はやってはいけなかったんです。そんなことは政治じゃあありませんから。
>
> 財務官僚というのは優秀な人々なんだから、ゲスな政治家に変わって国の大綱を決めその方針に従って愚昧な国民を善導する義務があるのですよ。そういう高尚な立場にある人々はいやしくも会計などというゲスのことにかまけちゃあいけないんです。そんなものはゲスのノンキャリに任せればよろしいのですよ。国民の代表と称する無能な政治家を使って国を運営してくという難題に日々気を使ってるわけでそんなゲスなことやっていちゃあいけないんです。
>
> 国民なんぞは愚昧な連中なんだから銭がないんだから税金を上げる、それだけでいいんです。知らしめず由らしめよ。キャリア様が言うとおりにしてればいいんだからあとは黙らせればいいんですよ。
>
> 景気がどうなるか、そんなの関係ありませんよ。毎年の予算を作るのが仕事なんでそれ以上のことなんか知りません。そんなもん愚昧な政治と日銀あたりにまかしときゃあいい。税の上がりをいかに増やすかそれだけ考えりゃあいいんです。財務官僚様は他の役所の首根っこ掴んでんだから内実は全部知ってんだよな、だからみんな黙ってしたがえばいいんだよ。
>
> こういう激務に日々耐えてんだから退官後は金銭でも名誉の点でも恵まれた日々が与えられて当然だろう、天下りを受け入れるのは国民の義務なんだ、と言ったところが連中の考えです。
>
> だから、最新の経済理論なんかどうでもいい自分たちには無関係という人々でしょう。
>
> こう考えれば連中のやってることの多くは理解できるような気がします。とても認める気はありませんがね。
>
> 東大でも一番優秀な層は官界に行かなくなってるといいます。大変健全ではないでしょうか。

 勿論、官僚と言っても大勢いるんですから、全員が全員わからないわけではないようです。

 しかし基本教育として複式簿記は財務省のキャリア官僚の職業教育のカリキュラムではなく、彼等が大学で習ったのはGHQ神学だけなのです。

 それで解らない連中は本当にわからない。

 実際、この手のキャリア官僚が税務署に送り込まれても、青色申告の帳簿が解らないので使い物にならないそうです。 中にはそれで奮起して勉強する人間もいるようですが、解らないまま転勤の方が多いようです。

 マジに本来財務を仕事にしながら、財務管理の基礎知識がなく、しかもその知識がない事の問題を理解していないと言うのは、実に深刻な話ですけどね。

 これでは高学歴の価値がゼロなんですよね。

 マジに和歌しか知らない平安時代のお公家さんや、儒学しか知らない清朝の科挙合格者と同じです。

 欧米なら財政の高級官僚は、金融や財政の専門家の仕事なのに。 これホントに不味いですよ。
  1. 2017-11-12 19:17
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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国の借金が~、過去最大のなんちゃらかんちゃら・・なんて私の記憶するところでは30年近く前から言っているような気がしますが・・。

いくら、新聞・テレビしか情報源のない人々でもいい加減疑っていいと思いますがね・・「いつ破産するんだよ?」と。
あと、本当に借金まみれで大ピンチ・・なら簿記でいう資産の部分を処分して金に変える、特殊法人の大整理、省庁、とくに財政危機の言いだしっぺの財務省の大リストラから始めなければならない気がしますが、私の知る限りではそんな動きは全然聞こえてきませんし・・。

本当に破産が近い国の政府なら必ずやることなんですが。

>因みに東大の経済学部でも簿記は教えないのだそうです。 簿記などの会計学は経済学より格下の学問なので、東大のようなエリート教育機関では教えないそうです。

簿記に関わる訳語を多く作った福澤諭吉の父・百助は中津藩の会計関係の仕事をしていましたが、江戸期の武士には
下等な仕事・・という意識が強く、かなり屈折した感情を持っていたそうですし。
諭吉自身も簿記会計の先達者であるにも関わらず、実際の
会計実務は慶応義塾の専門の職員に任せっきりでほとんど手をつけたことがないそうな(ソースは「福翁自伝」)

もしかして、官界、とくに財務省は江戸時代の武士の感覚を現代にもそのまま持ち続けている人種なんですかね?
  1. 2017-11-12 20:23
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

人文系人間である私の理解

「国の借金ガー!」のところだけに限っていうと、kazkさんが書いている

>外貨建ての対外債務がなければ国は破綻するわけなんかないんだもん。

これがキモですね。そして人文系人間の私でも、これは数式を使うことなく理解できます。
ちょっと極端な例を出しますが・・・


一口に「経済の崩壊」といっても、いろいろなケースがあります。でも「国家の破産」といったら「外国からの借金が返せなくなった」場合しかありません。しかも、自国通貨建ての借金ならば、外国から借りていても返せなくなることはありません。

ある国の通貨が信用を失うと、その通貨は為替相場で暴落して、その国ではハイパーインフレになります。このとき、外貨建ての借金があれば、自国通貨の暴落によって借金が膨れ上がりますが、自国通貨建ての借金なら為替変動もなく、むしろインフレによって実質的に目減りします。

ハイパーインフレになれば、個人でも国家でも、自国通貨建ての借金はチャラになったも同然になって、貸していた側が損して終わりです。この場合、ハイパーインフレや物不足によって別の混乱が起きることはあっても、借金で破産することは絶対にありません。
じつは日本人の多くは、これを実際に終戦直後に経験しているんですよね。

そもそも信用力のない国は、自国通貨建ての国債を発行しても、買い手がつきません。つまり、自国通貨で借金しようとしても、誰も貸してくれないわけです。自国通貨建ての国債に買い手がつくこと自体、その国の通貨が信用されていて、誰も破綻するなんて思っていない証拠です。

で、これらの事がわかっていれば、基軸通貨国のアメリカが破綻する事も、絶対にありえないのがわかります。米ドルが世界の基軸通貨であるかぎり、アメリカは破綻のしようがないのです。
それなのに、アメリカでも毎年のように「国の借金ガー!財政の崖(Fiscal Cliff)ガー!」とやっているわけです。どうも、わかっていないのは日本人だけではなさそうです。┐(-。ー;)┌
  1. 2017-11-12 22:30
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  3. かんぱち #vF6NeGQU
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以前の私の発言が誤解を与えたのかも知れませんが・・・

うーん、単式簿記と複式簿記はそれぞれメリット、デメリットが有る為に使い分けられていますが、複式簿記がより高度な簿記と云う事では無いんですよね・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%BC%8F%E7%B0%BF%E8%A8%98

貸し借りが発生したり、その繰り越しを行う為には複式簿記が必要になってくるというだけで、なんら簿記の勉強をした事の無い私でさえ、商工会議所の主催する2時間余りのセミナーを受けただけで理解できました(会計ソフトの使い方を万を覚えただけとも言いますが)基本は足し算引き算であり、2次方程式もも三角関数も必要ありません。

実際東京都は石原元都知事のツルの一声で2002年に導入を決め2006年には会計監査も入れて複式簿記も合わせて公表しています。kazk さんのご指摘のように国も監査こそ入れていませんが、データとして公表しています。何しろ14~15世紀頃には確立された会計方式ですから、学ぶことは何一つ難しくないんです。簿記について書かれた本を読むとか、ネットで調べるとか、私の様に何処かしらのセミナーにもぐり込めば小学生にだって理解できる概念でしか有りません。ただ義務教育や大学教育にそのカリキュラムが無いだけです。(商業高校その他では有る鴨ですが)

そして、よもぎねこさんが感じられたように全ての会社組織の会計と同じ様に国も自治体も複式簿記も取り入れるべきだし、データとして公表すべきものです。何故なら年度末調整と云った無駄な税金が使われずに済むからです。年度末前に工事が増えるとまことしやかに言われていますね?自治体は基本単式簿記なので繰り越しが出来ないから年度末に予算を使い切ってしまおうと考える為、こういわれています。

ですが、複式簿記の基本的な考えを学ぶために簿記の2級や3級は必要ないんです。上に書いた通り小学生の算数程度の知識が有って、極々基本的な会計についての知識が有れば2時間程度の講習を受けるだけ(ネットで調べるだけでも)で理解できてしまうモノなのです。(後、実務には慣れも必要です)そして自治体を例にとれば内部では必ず複式簿記による会計が行われているハズなんです。何故ならたとえ少額でも繰り越しは必ず発生しますし、ローンを抱えていたり、補助金(助成金)の計算に必ず必要になってくるからです。

よって、財務官僚も同じだと思いますよ。成る程彼らは実学を軽んじて、そのような計算は下々のモノにやらせているかも知れませんが、必ず頭の片隅には有ると思います。人間の発言は往々にして1部だけしか印象に残りませんし、重要な所を強調しがちですので高橋氏の発言もそうとしか受け取れない気もしますが、何処の会社も単式と複式簿記を用途によって使い分けますし、どの会社の重役も会計は専門家に任せて数字を見て判断します。

私は、よもぎねこさんの考えに反対するものでは有りませんが、日本の官僚機構の問題はもっと根深く大きな問題だと感じています。以前にもコメントしたように明治維新から随分と時も過ぎ、敗戦後の制度改革からも70年以上が過ぎた。制度や組織全体を見直して再構築する必要が有ると思います。特に中央省庁のキャリアは霞が関から殆ど移動が無い為、風通しが悪すぎて、悪事の働き放題になってしまいます。人間は誘惑に弱いものです(前川さんとか、民進の官僚上りとか)ですから根本的な制度改革が必要だと思います。

うーん、よもぎねこさんの仰りたい事も十分に理解は出来ますが、何となくですが私の複式簿記に対する説明が不十分(もしくは軽率だった)ように思われてレスしました。
  1. 2017-11-13 03:07
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  3. エピ #-
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Re: タイトルなし

> 国の借金が~、過去最大のなんちゃらかんちゃら・・なんて私の記憶するところでは30年近く前から言っているような気がしますが・・。
>
> いくら、新聞・テレビしか情報源のない人々でもいい加減疑っていいと思いますがね・・「いつ破産するんだよ?」と。
> あと、本当に借金まみれで大ピンチ・・なら簿記でいう資産の部分を処分して金に変える、特殊法人の大整理、省庁、とくに財政危機の言いだしっぺの財務省の大リストラから始めなければならない気がしますが、私の知る限りではそんな動きは全然聞こえてきませんし・・。
>
> 本当に破産が近い国の政府なら必ずやることなんですが。

 そうですよね。
 今後財務省が「国の借金が~~!!」と言う度に、財務相のキャリアー官僚をリストラして、その分は商業高校卒の経理のオバサンで埋めたら良いのです。
>
> >因みに東大の経済学部でも簿記は教えないのだそうです。 簿記などの会計学は経済学より格下の学問なので、東大のようなエリート教育機関では教えないそうです。
>
> 簿記に関わる訳語を多く作った福澤諭吉の父・百助は中津藩の会計関係の仕事をしていましたが、江戸期の武士には
> 下等な仕事・・という意識が強く、かなり屈折した感情を持っていたそうですし。
> 諭吉自身も簿記会計の先達者であるにも関わらず、実際の
> 会計実務は慶応義塾の専門の職員に任せっきりでほとんど手をつけたことがないそうな(ソースは「福翁自伝」)
>
> もしかして、官界、とくに財務省は江戸時代の武士の感覚を現代にもそのまま持ち続けている人種なんですかね?

 そんな感じですね。

 この科挙合格者の感覚が、大学とマスコミと官僚全体で共有されて、経済社会を現実的に理解する事を拒否しているのでしょう。
  1. 2017-11-13 12:08
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 人文系人間である私の理解

> 「国の借金ガー!」のところだけに限っていうと、kazkさんが書いている
>
> >外貨建ての対外債務がなければ国は破綻するわけなんかないんだもん。
>
> これがキモですね。そして人文系人間の私でも、これは数式を使うことなく理解できます。
> ちょっと極端な例を出しますが・・・
>
>
> 一口に「経済の崩壊」といっても、いろいろなケースがあります。でも「国家の破産」といったら「外国からの借金が返せなくなった」場合しかありません。しかも、自国通貨建ての借金ならば、外国から借りていても返せなくなることはありません。
>
> ある国の通貨が信用を失うと、その通貨は為替相場で暴落して、その国ではハイパーインフレになります。このとき、外貨建ての借金があれば、自国通貨の暴落によって借金が膨れ上がりますが、自国通貨建ての借金なら為替変動もなく、むしろインフレによって実質的に目減りします。
>
> ハイパーインフレになれば、個人でも国家でも、自国通貨建ての借金はチャラになったも同然になって、貸していた側が損して終わりです。この場合、ハイパーインフレや物不足によって別の混乱が起きることはあっても、借金で破産することは絶対にありません。
> じつは日本人の多くは、これを実際に終戦直後に経験しているんですよね。
>
> そもそも信用力のない国は、自国通貨建ての国債を発行しても、買い手がつきません。つまり、自国通貨で借金しようとしても、誰も貸してくれないわけです。自国通貨建ての国債に買い手がつくこと自体、その国の通貨が信用されていて、誰も破綻するなんて思っていない証拠です。
>
> で、これらの事がわかっていれば、基軸通貨国のアメリカが破綻する事も、絶対にありえないのがわかります。米ドルが世界の基軸通貨であるかぎり、アメリカは破綻のしようがないのです。
> それなのに、アメリカでも毎年のように「国の借金ガー!財政の崖(Fiscal Cliff)ガー!」とやっているわけです。どうも、わかっていないのは日本人だけではなさそうです。┐(-。ー;)┌

 日本の国債って、結局政府の国民への借金ですから。

 これは専業主婦が足りない家計費を夫から借りているのと同じですから、一家で見れば全然意味はないのです。

 
  1. 2017-11-13 12:20
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 以前の私の発言が誤解を与えたのかも知れませんが・・・

> うーん、単式簿記と複式簿記はそれぞれメリット、デメリットが有る為に使い分けられていますが、複式簿記がより高度な簿記と云う事では無いんですよね・・
>
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%BC%8F%E7%B0%BF%E8%A8%98
>
> 貸し借りが発生したり、その繰り越しを行う為には複式簿記が必要になってくるというだけで、なんら簿記の勉強をした事の無い私でさえ、商工会議所の主催する2時間余りのセミナーを受けただけで理解できました(会計ソフトの使い方を万を覚えただけとも言いますが)基本は足し算引き算であり、2次方程式もも三角関数も必要ありません。
>
> 実際東京都は石原元都知事のツルの一声で2002年に導入を決め2006年には会計監査も入れて複式簿記も合わせて公表しています。kazk さんのご指摘のように国も監査こそ入れていませんが、データとして公表しています。何しろ14~15世紀頃には確立された会計方式ですから、学ぶことは何一つ難しくないんです。簿記について書かれた本を読むとか、ネットで調べるとか、私の様に何処かしらのセミナーにもぐり込めば小学生にだって理解できる概念でしか有りません。ただ義務教育や大学教育にそのカリキュラムが無いだけです。(商業高校その他では有る鴨ですが)
>
> そして、よもぎねこさんが感じられたように全ての会社組織の会計と同じ様に国も自治体も複式簿記も取り入れるべきだし、データとして公表すべきものです。何故なら年度末調整と云った無駄な税金が使われずに済むからです。年度末前に工事が増えるとまことしやかに言われていますね?自治体は基本単式簿記なので繰り越しが出来ないから年度末に予算を使い切ってしまおうと考える為、こういわれています。
>
> ですが、複式簿記の基本的な考えを学ぶために簿記の2級や3級は必要ないんです。上に書いた通り小学生の算数程度の知識が有って、極々基本的な会計についての知識が有れば2時間程度の講習を受けるだけ(ネットで調べるだけでも)で理解できてしまうモノなのです。(後、実務には慣れも必要です)そして自治体を例にとれば内部では必ず複式簿記による会計が行われているハズなんです。何故ならたとえ少額でも繰り越しは必ず発生しますし、ローンを抱えていたり、補助金(助成金)の計算に必ず必要になってくるからです。
>
> よって、財務官僚も同じだと思いますよ。成る程彼らは実学を軽んじて、そのような計算は下々のモノにやらせているかも知れませんが、必ず頭の片隅には有ると思います。人間の発言は往々にして1部だけしか印象に残りませんし、重要な所を強調しがちですので高橋氏の発言もそうとしか受け取れない気もしますが、何処の会社も単式と複式簿記を用途によって使い分けますし、どの会社の重役も会計は専門家に任せて数字を見て判断します。
>
> 私は、よもぎねこさんの考えに反対するものでは有りませんが、日本の官僚機構の問題はもっと根深く大きな問題だと感じています。以前にもコメントしたように明治維新から随分と時も過ぎ、敗戦後の制度改革からも70年以上が過ぎた。制度や組織全体を見直して再構築する必要が有ると思います。特に中央省庁のキャリアは霞が関から殆ど移動が無い為、風通しが悪すぎて、悪事の働き放題になってしまいます。人間は誘惑に弱いものです(前川さんとか、民進の官僚上りとか)ですから根本的な制度改革が必要だと思います。
>
> うーん、よもぎねこさんの仰りたい事も十分に理解は出来ますが、何となくですが私の複式簿記に対する説明が不十分(もしくは軽率だった)ように思われてレスしました。

 仰る通りだと思います。

 だから本来なら国も自治体も普通に複式簿記を使って、バランスシートを公開した上で、「国の借金」を論じるべきなのです。

 ところが現在の所、財務相はひたすら「国の借金が増える!! 財政破綻する!! 増税だ!!」と言う説を流し、それに大学とマスコミが同調してるのです。

 だからこれは単純に財務省だけの問題ではないし、更に政治家だけの問題でもないのです。

 むしろ日本の知的権威主義そのモノが抱え込んでいる病弊なのです。

 そして日本はこれで脳が腐ったので、長期デフレから出られないのです。
  1. 2017-11-13 12:25
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  3. よもぎねこ #-
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