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2017-10-24 21:33

憲法と憲法典 ケント・ギルバート

 先日ケント・ギルバートさんの「アメリカ人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体」を読みました。

 この中で、ケントさんはアメリカやイギリスなどの憲法についての解説をしていました。

 イギリスの憲法?
 イギリスには憲法は無かったのでは?

 ええ、ワタシも中学でそのように教わりました。

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 実際、イギリスには日本国憲法のような成文憲法はないのです。

 ところがケント・ギルバートさんは、イギリスには憲法はあると言うのです。

 イギリスでは法律・慣例法、その判例、そして議会などを含めて「憲法」しているのです。

 そしてイギリス文化は実は、成文法ではなく不文法の文化だと言うのです。

 この不文法の文化で、イギリスの「憲法」とは、イギリスの伝統で培われてきたイギリスと言う「国家のありよう・理念」を指すのです。

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 つまり憲法と言うのは元来、このような「国家のありよう・理念」の事なのです。
 
 一方、欧州やアメリカや日本などでは、これを法律の体裁をとった文書として表しているわけですが、この文書つまり憲法典は、憲法の構成要件の一つにしか過ぎないのです。

 しかしイギリスの例をみればかかるように、なければ無いで構わないモノなのです。

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 そこで思い出したのは英語です。
 英検2級のワタシでも英語で憲法は何と言うかぐらいはわかります。

 英語では憲法はConstitutionです。

 このConstitutionと言う単語は、しかし憲法の他に構成、構造、組織、また規範、欽定などの意味もあるのです。

 なるほどこれだと憲法は国の「Constitution」つまり、国の構成・構造・組織・規範・欽定などを総合した物だと簡単に納得できます。

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 そしてこれは昨日、kazkさんのコメントで知ったのですが、明治の人々はこの「Constitution」を「国体」と訳したのです。

 これならイギリスに憲法典はなくとも、憲法があると言う話もわかります。

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 しかし明治政府は憲法典を作りました。
 
 だって長い歴史の中で議会制度を培ってきたイギリスと違って、明治の日本は、幕藩体制から近代国家へと「国のありよう・理念」を大きく変えたのです。

 だからその新しい国のありよう・理念がどんなものなのかは、具体的な文書にでもしない限り、誰にもわかりません。

 それに明治政府が憲法作成を急いだのは、不平等条約改正の為に、日本が欧米並みの近代国家であることを示す為でもありました
 
 だったら欧米人の感覚でも理解できる欧米風の憲法典を作って見せる必要があったのです。
 
 そしてその明治憲法自体は、当時の欧米の憲法典と比べても、全く遜色のない物でした。

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 しかし問題は日本人がこれを「憲法」と名づけ、法の親玉と認識した事です。

 だって憲法の「憲」は、漢語でおきて、規範、決まり、法律などを意味します。

 そして「法」は勿論法ですから、憲法と言う言葉を聞けば、誰だって、絶対に守らなければらない法律の親玉みたいに思えてしまうのです。

 実際ワタシ達は中学校の公民では憲法を「法の法」と教えられているのです。

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 一方、ワタシ達一般の日本国民にとって一番馴染みのある法律と言えば、道路交通法のようなモノです。

 ワタシだってちゃんと信号を守り、横断歩道を渡ります。 車を運転する人ならなおさら切実でしょう。
 
 ところで、この道路交通法のような法律は、いかにも法律らしい法律なのです。

 つまり「なぜ赤信号は止れで、青が進めなのか?」「なぜ車は左、人は右なのか?」などについては、実用上の合理性も、まして倫理道徳上の合理性もありません。

 青信号で止まり、赤で進むようにしても、また車は右、人は左にしても全然差支えは無いのです。

 しかし法律で決められた事は、皆が文句を言わずに守る事で、交通の混乱も交通事故も避ける事ができるのです。

 ワタシ達に一番馴染みのある法律とはこのような法律なのです。

2017y10m24d_220750701

 ところが「Constitution」を憲法と訳したことで、ワタシ達日本人は(少なくともワタシは)、憲法と言うのは道路交通法のように、合理性の有無に関係なく守らなければならないモノ、それを無視したら秩序維持が不能になるモノであるかのような印象を持ってしまったのです。

 そうなると憲法に対する関心は、条文の解釈に集中するのは当然の帰結でしょう?

 理由に関係なく絶対に守る事が必要な規則なら、規則の意味以外に考えるべきことは何もないのです。

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 しかし本来の憲法つまり「Constitution」は、「国のありよう・理念」なのです。

 だったら人間が常に自分のありよう、自分の生き方を考えながら生きるのと同様、国だってつねにそのありかたを考えて行かなければらないでしょう。

 そうなると憲法学は当に「国のありよう・理念」を考える学問になるので、その憲法典の解釈など学問の極一部の専門分野にしかならないはずです。

 この憲法と憲法典に理解の混乱が、日本の憲法学を他の先進国の憲法学乖離したカルト神学にしてしまい、そのカルト神学を国民が信じる事なった原因でしょう。

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 そところで人のありようや理念は、その人が生きている間中、日々変化していきます。
 同様に国のありようや理念だって、国が存続する限り時代により少しずつ変わっていくモノなのです。

 だから元来憲法典を書く場合も、国のありよう・理念が変化する事を前提にして、余り厳密に細かく書かず、結構抽象的で曖昧な表現をしておくのです。

 それで憲法典は変えずに、一般法や或いは官庁の組織を変える事によって国のありよう・理念を変えていくことも可能にするのです。

 しかしそれでも国のありよう・理念が変わるのですから、これはこれで立派に憲法改正なのです。

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 だからケント・ギルバートさんによると日本も過去何度も憲法を改正したと言います。

 その典型が自衛隊の創設です。

 日本の憲法学は憲法典の条文を絶対真理として、その条文をできる限り厳密に、つまり語義通り狭い意味で解釈する事に呑み執着しますから、当然自衛隊の創設は憲法違反です。

 しかし本来憲法と言うのは「国のありよう・理念」を総合したモノなのですから、国を守る為に必要な対応ができないなんて論外なのです。

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 だって昨日鳴子百合さんがコメントくださったけれど、「そんなの当たり前じゃないの、国が亡くなったら話しにならない」のですから。

 その意味では自衛隊の創設は当然認められるべきで、それを違憲と言う憲法典の解釈はオカシイと言う事になるのです。
 
 因みに憲法を「国のありよう・理念」と言う言い方も実は鳴子百合さんのコメントからいただきました。

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 こうして考えていくと、日本に9条教と言うカルト団体ができた事も、また憲法学者がこのカルト神学になってしまった事も実は、我々日本人の多くが憲法と憲法典の意味自体をよくわかっていなかった事が最大の原因ではないでしょうか?

  1. 古本
  2. TB(0)
  3. CM(40)

コメント

憲法の在り方なんて国によりさまざまでそんなものいくらだって変種があるのです。

ただ一番必要なのは国の在り方、つまり国体というものについての国民の統一的理解です。この統一的理解があれば基本憲法は盤石なんです。たとえばドイツは戦う民主主義といって憲法上民主主義を否定する政党を認めていません。もちろん民主主義は多義的概念ですがこれはドイツではナチスのような極右と共産主義を否定する条項とされます。そのうえかの国は選挙法において5%条項というものがありますから得票率5パーセント以下の政党は議席を持てません。つまり、国家と国民の憲法観が統合されています。だから戦後60回にも及ぶ憲法改正ができてしまうのです。こんなもん憲法で規定すんの?と言いたい条項もありますがドイツ人はきっちり決めときたいんでしょう。これはこれで良いんです。

もう一つ言うならば戦う民主主義というものは当然その手段を持ってます。彼の国には基本法擁護庁というお役所があり憲法体制の保障をしてるのですが、こちらはかつての秘密警察の流れをくむ組織です。いうなればかつての日本のように治安維持法があるようなものです。

英国というのは不文憲法というのは融通無碍ですがわかりにくく、ある意味酷い制度だといえます。はっきり言って憲法の各条項は一般国民は通常知りえません。というより大まかなことはともかく細かいことは法律家だってよくわかんないことがあるはずです。でもいいんです。問題にならなければ問題はないんですから。だから英国に最高裁判所ができたのはつい最近ですし成文憲法がないのに憲法改革法なんて法律があります。極東の島国のように憲法改正なんかで悩む必要なんて無いんです。国民が根性と気概を持ってそれで良いんだと決めればそれでいいんです。まあこれも凄いですよね。

あと知ってる人は知ってるのですが、硬性憲法だから憲法改正が難しいなんていいますが米国憲法は日本より、改正はきついです。何しろ改正しても州の3/4がそれを認めねば発効しません。それでも戦後何度か改正してます。アメリカ人はアメリカの国体に自信を持ってるので国を割るような議論なんかになりません。要は日本人の憲法に対する対応が可怪しいのです。

日本のパヨクの憲法学者は口を開けば憲法は国の行為を制限する規範だといい新しい人権の開発に余念がありません。そのくせ本当は憲法の存続の基本たる国の存続をこれほど考えていない連中はいないでしょう。自衛隊は自衛隊法という法律により存在する組織です。これは国家の統治に属する行為であり、かかる行為については裁判所は憲法判断をなしえないとして、最高裁は憲法判断をしません。これは当たり前の話でこんなもの民意を代表しない裁判所が出来ていいわけじゃあないんです。国民主権に反するからです。ケント・ギルバート氏のような人物ならばこういう判断をしなければいけなかった時点で実質的意味の憲法は改正されてるんだという判断をするのでしょうが、こういう判断はのは間違いなくありなんです。ただ憲法学者の多くは憲法=憲法典という人々です。こういう議論は薬にしたくても出来ません。

国のあり方を決めるのはあくまで国民の判断です。国は現在の国民がその成員なのですから、本来は過去の一定時点の国民の意思に縛られていいものではありません。けれどもパヨクの憲法学者共は70年前の占領下でまともな意思表示ができなかった国民が作った憲法を不磨の聖典として後生大事に抱え込んでいます。普通の感覚で言えば占領下検閲があった時点での国民の意思表示を完全に有効と考えるほうが可怪しいのです。

だから法の民ドイツ人は連合軍の占領終了後に基本法の再定義をしました。それで再軍備を正式に行い問題の根を断っています。

こういう問題のある規範を不磨の聖典として後生大事に扱ってるパヨクの連中は、よほどの馬鹿か、他国の工作員か精神異常者だと思ってます。彼等は日本国が大嫌いなんでしょうが、その大嫌いな日本国のもとでの憲法学者という美味しい地位だけは堅持したいようです。これだって重大な既得権です。

小生は彼等が人間としてまともとはとても思えません。

  1. 2017-10-25 02:30
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

ハッキリ理解できました。

憲法をa「国の権力を縛るもの」,b「国体を守るもの」と対比すると、
「日本は日本人だけのものではない」と言ってる人達の意図がハッキリ解りました。
他国と共闘して現国家権力を縛り共産革命を起こそうと言う人達、在日て選挙権を要求する外国人にとっては、
bを否定しaを要求するは、露骨すぎて子供にも解りますね。
  1. 2017-10-25 07:28
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

こんにちは。
もともと
「憲法は権力を縛るもの」と言われていることに違和感がありました。
民主主義国家において権力って?国民の代表が国のかじ取りをするんじゃなかったっけ、といった疑問が頭の中を駆け巡りました。
そのような考え方から私は昔から自分なりに憲法はどのような国家にするかの方針書と解釈してましたがやはり間違っていなかったのですね。
2,3日前の産経新聞の特集で弁護士の左傾化は東大法学部によるものとの特集があり「憲法は権力を縛るもの」発言、東大出身者の露骨な安倍叩きもなるほどと納得しました。
http://www.sankei.com/west/news/171016/wst1710160004-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/171017/wst1710170003-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/171018/wst1710180003-n1.html
  1. 2017-10-25 08:06
  2. URL
  3. kazusa #-
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だから

憲法改正をしなければ国を守れないと言って
国民を脅かすのはおかしい。憲法改正を悲願とする
安倍リベラル晋三と彼を取り巻き改正しなければ
国を守れないと主張するいわゆる保守の言説が嫌いな
理由の一つでもある。国を守るための第一歩は
国の経済を飛躍的に拡大することである。
新聞にあるような「景気は上昇傾向」等の意味不明な
見出しに惑わされているといつまでたっても
国防は強化できない。経済拡大とは文字通り拡大する
ことである。日々の生活で明日は今日より良くなる。
今日はだめでも明日がある。などと実感できなければ
景気拡大とは言わない。

建設国債を発行してリニア新幹線を5年で完成し
全国の高速道路網と新幹線網を拡充すれば
直接・間接の経済効果によって国民経済は拡大
せざるを得ない。交通網の拡充は地方の再生の要であり、
地方の再生は国土防衛の要である。そして、経済拡大は
軍備拡充をもたらす。

ついでに言えば、日本の生産性向上は人口の増加を
もたらす。それは歴史時代の日本の人口推移を
検討すればわかる事実だ。

そんなことは知識としては首相もわかっている。
しかし、首相がやりたいのは「改革」であって
保守ではない。彼がやりたい憲法改正はあくまでも
リベラル・新自由主義改革である。9条第二項の削除に
拘らないことからも想像できる。

日本の不幸は安倍リベラル晋三を保守であると
(意図的に)勘違いし、いわゆる保守派が新自由主義者を
神輿に担いでいることだ。だから見よ。今回の自民党の
大勝で消費税増は決定的になり、日本経済は下落するか
良くて足踏み状態となる。つまり、デフレはさらに
十年は続くわけだ。

日本のいわゆる知識人は重箱の隅をつつきまわして
ああだこうだ言い募り、歴史上の基本原理を
見えないふりをする。「目覚めよ」とは聖書の重要
文句ではなかったか。
  1. 2017-10-25 12:38
  2. URL
  3. ちび・むぎ・みみ・はな #-
  4. 編集

わが国では現行憲法は体制です

日本は天皇制と云おうが徳川幕藩体制と云おうが、頂点の人は錦の御旗であり、実際の運営は合議制と云う緩い民主政治体制を採っていました。換言すれば、日本人にとって体制とは、ある組織を、役職名を書いた組織図の一番上に位置する役職名で呼称している概念上の名称です。

国民主権という考えは、武力革命によって富と権力が集中していた王とその政体を倒した欧州やソ連などの民衆が作った体制のことで、大戦後占領軍に押し付けられた日本の民衆には本来無縁の言葉です。処がこの言葉に依拠した憲法も押し付けられたことで、自分たちは主権国民であり、これに基づいている憲法こそ自分たちの頂点にあるべきだとしたのです。つまり、強制された精神革命により、それまでの錦の御旗が、現行憲法に取って代ったのです。言うなれば現在は、現行憲法体制下にあります。

従って、現行の体制を変えるには、何らかの革命が必要です。新たな錦の御旗を先に掲げるのか、何らかの方法で革命が成った後で掲げるのか、現状は混沌としているように見えます。
  1. 2017-10-25 13:29
  2. URL
  3. chengguang #DibDBv7k
  4. 編集

誤用動詞の訂正

『取って代る』の使い方を間違えました。

正しくは、
『現行憲法が、それまでの錦の御旗に取って代った』です。



  1. 2017-10-25 13:55
  2. URL
  3. chengguang #DibDBv7k
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細かいようですが…
ケントさんは、ギルバードではなく、
ギルバー「ト」です。
  1. 2017-10-25 16:55
  2. URL
  3. pochair #-
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語源を調べれば分かる事だったのに・・・反省

なるほど。「Constitution」を「憲法」と訳したのは、「United Nations = 連合国」を「国際連合」と訳したような、誤訳に近いものなんですね。
Wikipediaを見たら、このエントリと同じような事が書いてありました。

憲法 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%B2%E6%B3%95#.E6.A6.82.E8.AA.AC
>この日本語の「憲法」はふつう文字の表現のとおり法的概念として用いられる。これに対しドイツ語のVerfassungや英語のconstitutionという単語は、法的概念としての意味だけではなく、国家の政治的統一体の構造や組織そのもの、事実上の国家体制、国家における実力関係や政治的状態などを意味する場合も多いる。
>現在のような、国家の基本法としての「憲法」という語彙はドイツ語のVerfassungや英語のconstitutionの訳語で1873年(明治6年)頃から使われるようになった。
>特に法的意味の憲法を指す場合には、ドイツ語ではVerfassungsgesetz、英語ではconstitutional lawと表現される。これらは日本語では「憲法律」と訳すことがある。

さらにおもしろいのは、ドイツ語の「Verfassung」という言葉の意味です。

Verfassung - ウィクショナリー日本語版
https://ja.wiktionary.org/wiki/Verfassung
>1. 調子, 態様, 体調
>Seit sie Sport treibt, ist sie in guter Verfassung.
>スポーツをしているから、彼女の体調はよくなっていた。
>2. 憲法, 国憲

Verfassung 日本語 - ドイツ語-日本語 辞書 - Glosbe
https://ja.glosbe.com/de/ja/Verfassung
※「体質」「具合」「気分」なんていう意味までありました。

これなら「Constitution」や「Verfassung」という単語は、「国体」や「国柄」と訳したほうが正確ですね。

私は「日本人の民度の高さなら、イギリスのような不文憲法でもやっていける。」と考えているので、今回のエントリはとても興味深いです。「日本の憲法は、聖徳太子が定めた十七条憲法だけでよい。」という冗談があるんですが、本当にそんな気がします。
  1. 2017-10-25 19:16
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
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よもぎねこさん、ありがとうございました!

長年不思議に思っていたことがあって。

その一:「どうしてイギリスは憲法を作らないのか?」
ナマケモノだからじゃなかったのですね。作らないことにこそ彼等なりの意味も意義もあったということですね。

その二:なぜ「憲法学」という学問があるのか?
外国語を翻訳したのでもないのに。母国語で書かれた、たかだか数十年前に作られたものをそんなに解釈したり説明したり、それが「学問」として成立することが不思議でした。

まるで「聖書学」のような。

そんな奇妙なことがどうして起こったのかようやくわかった気がします。

「普通の感覚で言えば占領下検閲があった時点での国民の意思表示を完全に有効と考えるほうが可怪しい」

kazkさんのこの文に現れた暗黒の意志の存在。

同じことは「歴史」にも言えるのでしょうね。

日本人が信じている「侵略戦争史観」も「占領政策に都合の良いことだけを史実として国民に与える」という意図をどうして疑わないのでしょうか?

団塊の世代以上に「改憲」の話をすると決まったように「あのね、戦前の日本は悪いことをしたのよ、だから二度とそんなことを国はしないようにしないと」と言い出します。(そんな人が多いです)

私達って「原罪」があるんですね!!
そして子々孫々憲法を見てそれを思い出さないといけないのですね~~(呆)
こんな馬鹿げたものを後生大事にしてきたなんて、そりゃアメリカ人にあきれられても当たり前ですわ。

私の幼い表現を例題にしてくださって光栄です。どうもありがとうございました。


二枚目の写真、とても綺麗です。

空気が金色。

ヨーロッパの風景と言っても信じてしまいそう。

ショパンが歩いていても違和感なし。。
  1. 2017-10-25 19:37
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
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Re: タイトルなし

> 憲法の在り方なんて国によりさまざまでそんなものいくらだって変種があるのです。
>
> ただ一番必要なのは国の在り方、つまり国体というものについての国民の統一的理解です。この統一的理解があれば基本憲法は盤石なんです。たとえばドイツは戦う民主主義といって憲法上民主主義を否定する政党を認めていません。もちろん民主主義は多義的概念ですがこれはドイツではナチスのような極右と共産主義を否定する条項とされます。そのうえかの国は選挙法において5%条項というものがありますから得票率5パーセント以下の政党は議席を持てません。つまり、国家と国民の憲法観が統合されています。だから戦後60回にも及ぶ憲法改正ができてしまうのです。こんなもん憲法で規定すんの?と言いたい条項もありますがドイツ人はきっちり決めときたいんでしょう。これはこれで良いんです。
>
> もう一つ言うならば戦う民主主義というものは当然その手段を持ってます。彼の国には基本法擁護庁というお役所があり憲法体制の保障をしてるのですが、こちらはかつての秘密警察の流れをくむ組織です。いうなればかつての日本のように治安維持法があるようなものです。
>
> 英国というのは不文憲法というのは融通無碍ですがわかりにくく、ある意味酷い制度だといえます。はっきり言って憲法の各条項は一般国民は通常知りえません。というより大まかなことはともかく細かいことは法律家だってよくわかんないことがあるはずです。でもいいんです。問題にならなければ問題はないんですから。だから英国に最高裁判所ができたのはつい最近ですし成文憲法がないのに憲法改革法なんて法律があります。極東の島国のように憲法改正なんかで悩む必要なんて無いんです。国民が根性と気概を持ってそれで良いんだと決めればそれでいいんです。まあこれも凄いですよね。
>
> あと知ってる人は知ってるのですが、硬性憲法だから憲法改正が難しいなんていいますが米国憲法は日本より、改正はきついです。何しろ改正しても州の3/4がそれを認めねば発効しません。それでも戦後何度か改正してます。アメリカ人はアメリカの国体に自信を持ってるので国を割るような議論なんかになりません。要は日本人の憲法に対する対応が可怪しいのです。
>
> 日本のパヨクの憲法学者は口を開けば憲法は国の行為を制限する規範だといい新しい人権の開発に余念がありません。そのくせ本当は憲法の存続の基本たる国の存続をこれほど考えていない連中はいないでしょう。自衛隊は自衛隊法という法律により存在する組織です。これは国家の統治に属する行為であり、かかる行為については裁判所は憲法判断をなしえないとして、最高裁は憲法判断をしません。これは当たり前の話でこんなもの民意を代表しない裁判所が出来ていいわけじゃあないんです。国民主権に反するからです。ケント・ギルバート氏のような人物ならばこういう判断をしなければいけなかった時点で実質的意味の憲法は改正されてるんだという判断をするのでしょうが、こういう判断はのは間違いなくありなんです。ただ憲法学者の多くは憲法=憲法典という人々です。こういう議論は薬にしたくても出来ません。
>
> 国のあり方を決めるのはあくまで国民の判断です。国は現在の国民がその成員なのですから、本来は過去の一定時点の国民の意思に縛られていいものではありません。けれどもパヨクの憲法学者共は70年前の占領下でまともな意思表示ができなかった国民が作った憲法を不磨の聖典として後生大事に抱え込んでいます。普通の感覚で言えば占領下検閲があった時点での国民の意思表示を完全に有効と考えるほうが可怪しいのです。
>
> だから法の民ドイツ人は連合軍の占領終了後に基本法の再定義をしました。それで再軍備を正式に行い問題の根を断っています。
>
> こういう問題のある規範を不磨の聖典として後生大事に扱ってるパヨクの連中は、よほどの馬鹿か、他国の工作員か精神異常者だと思ってます。彼等は日本国が大嫌いなんでしょうが、その大嫌いな日本国のもとでの憲法学者という美味しい地位だけは堅持したいようです。これだって重大な既得権です。
>
> 小生は彼等が人間としてまともとはとても思えません。

 ドイツとイギリスについてはケントさんの本でも、結構詳しく書かれていました。

 イギリスは面白いですね。

 貴族院なんて今でもそのままあるし、それが労働党と保守党の綱引きで、殆ど変らないまま残っているのですね。

 つまり不文法で慣習や慣例と、現実の状況を見ながら少しずつ組織の改革を進めると言う方法を取ると、増改築を繰り返した建物みたいになり、ところどころトンデモナク古い遺構が残るようなモノでしょう。

 しかしそれをそのまま残すのがイギリス流で、改易革命を繰り返す特亜とは真逆だと思うのです。 しかし結局進歩したのはイギリスだったのだから、論理と理念と言うモノの意味を考え込んでしまいます。
  1. 2017-10-25 20:36
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: ハッキリ理解できました。

> 憲法をa「国の権力を縛るもの」,b「国体を守るもの」と対比すると、
> 「日本は日本人だけのものではない」と言ってる人達の意図がハッキリ解りました。
> 他国と共闘して現国家権力を縛り共産革命を起こそうと言う人達、在日て選挙権を要求する外国人にとっては、
> bを否定しaを要求するは、露骨すぎて子供にも解りますね。

 憲法典を死守するなら、外国人参政権や外国人への生活保護支給には反対するべきなんですけどね。
  1. 2017-10-25 20:54
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: だから

> 憲法改正をしなければ国を守れないと言って
> 国民を脅かすのはおかしい。憲法改正を悲願とする
> 安倍リベラル晋三と彼を取り巻き改正しなければ
> 国を守れないと主張するいわゆる保守の言説が嫌いな
> 理由の一つでもある。国を守るための第一歩は
> 国の経済を飛躍的に拡大することである。
> 新聞にあるような「景気は上昇傾向」等の意味不明な
> 見出しに惑わされているといつまでたっても
> 国防は強化できない。経済拡大とは文字通り拡大する
> ことである。日々の生活で明日は今日より良くなる。
> 今日はだめでも明日がある。などと実感できなければ
> 景気拡大とは言わない。
>
> 建設国債を発行してリニア新幹線を5年で完成し
> 全国の高速道路網と新幹線網を拡充すれば
> 直接・間接の経済効果によって国民経済は拡大
> せざるを得ない。交通網の拡充は地方の再生の要であり、
> 地方の再生は国土防衛の要である。そして、経済拡大は
> 軍備拡充をもたらす。
>
> ついでに言えば、日本の生産性向上は人口の増加を
> もたらす。それは歴史時代の日本の人口推移を
> 検討すればわかる事実だ。
>
> そんなことは知識としては首相もわかっている。
> しかし、首相がやりたいのは「改革」であって
> 保守ではない。彼がやりたい憲法改正はあくまでも
> リベラル・新自由主義改革である。9条第二項の削除に
> 拘らないことからも想像できる。
>
> 日本の不幸は安倍リベラル晋三を保守であると
> (意図的に)勘違いし、いわゆる保守派が新自由主義者を
> 神輿に担いでいることだ。だから見よ。今回の自民党の
> 大勝で消費税増は決定的になり、日本経済は下落するか
> 良くて足踏み状態となる。つまり、デフレはさらに
> 十年は続くわけだ。
>
> 日本のいわゆる知識人は重箱の隅をつつきまわして
> ああだこうだ言い募り、歴史上の基本原理を
> 見えないふりをする。「目覚めよ」とは聖書の重要
> 文句ではなかったか。

 ワタシはクリスチャンではないから聖書の言葉なんかどうでも良いです。
 因みにワタシは民主主義と自由を守りたい人間で、本来の意味のリベラリストです。

 だから安倍さんがリベラルでも全然構いません。
 
 そもそも自民党って英語では、Liberal Democratic Party of Japanなのですから、党首がリベラルでないわけはないのです。

 因みにワタシは安倍総理の憲法改正は支持しています。

 理由は以前書きました。

 http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-5924.html

 ケントさんの憲法論は正論ですから、ワタシはこれを今回と前回の二度に渡ってエントリーしたのですが、しかしそれで日本国民が全部が納得してくれるわけではありません。

 そのような状況で自衛隊員の身分を保証し、更に本格的な国軍創設を目指すには、憲法改正は絶対に必要なのです。

 そして何度も言っていますが、現在ポスト安倍、或いは野党で、財政出動を掲げている所は一切ありません。 
 それどころか金融も引き締めろと言っているのです。

 だったら確実に金融緩和だけでも続ける意思のある安倍総理を支持するしかありません。

 市場もそれを歓迎しているから、株だって上がっているのです。

 ワタシは絶対必要な物は、それが自分の理想に適わなくても、取りあえず間に合うならそれを大事にするタイプです。 だから安倍総理がそこそこやってくれるなら、支持します。

 安倍総理以上の事をやってくれそうな人が出てくるまではね。
  1. 2017-10-25 21:04
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: わが国では現行憲法は体制です

> 日本は天皇制と云おうが徳川幕藩体制と云おうが、頂点の人は錦の御旗であり、実際の運営は合議制と云う緩い民主政治体制を採っていました。換言すれば、日本人にとって体制とは、ある組織を、役職名を書いた組織図の一番上に位置する役職名で呼称している概念上の名称です。
>
> 国民主権という考えは、武力革命によって富と権力が集中していた王とその政体を倒した欧州やソ連などの民衆が作った体制のことで、大戦後占領軍に押し付けられた日本の民衆には本来無縁の言葉です。処がこの言葉に依拠した憲法も押し付けられたことで、自分たちは主権国民であり、これに基づいている憲法こそ自分たちの頂点にあるべきだとしたのです。つまり、強制された精神革命により、それまでの錦の御旗が、現行憲法に取って代ったのです。言うなれば現在は、現行憲法体制下にあります。
>
> 従って、現行の体制を変えるには、何らかの革命が必要です。新たな錦の御旗を先に掲げるのか、何らかの方法で革命が成った後で掲げるのか、現状は混沌としているように見えます。

 錦の御旗に縋る権威主義的な人間は、どンな御旗を与えてもカルト思考しかできません。

 今の護憲派のメンタリティーって実は戦前の自称愛国者そのモノですよ。
  1. 2017-10-25 21:09
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 細かいようですが…
> ケントさんは、ギルバードではなく、
> ギルバー「ト」です。

 すみません。 訂正しました。
  1. 2017-10-25 21:09
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: 語源を調べれば分かる事だったのに・・・反省

> なるほど。「Constitution」を「憲法」と訳したのは、「United Nations = 連合国」を「国際連合」と訳したような、誤訳に近いものなんですね。
> Wikipediaを見たら、このエントリと同じような事が書いてありました。
>
> 憲法 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%86%B2%E6%B3%95#.E6.A6.82.E8.AA.AC
> >この日本語の「憲法」はふつう文字の表現のとおり法的概念として用いられる。これに対しドイツ語のVerfassungや英語のconstitutionという単語は、法的概念としての意味だけではなく、国家の政治的統一体の構造や組織そのもの、事実上の国家体制、国家における実力関係や政治的状態などを意味する場合も多いる。
> >現在のような、国家の基本法としての「憲法」という語彙はドイツ語のVerfassungや英語のconstitutionの訳語で1873年(明治6年)頃から使われるようになった。
> >特に法的意味の憲法を指す場合には、ドイツ語ではVerfassungsgesetz、英語ではconstitutional lawと表現される。これらは日本語では「憲法律」と訳すことがある。
>
> さらにおもしろいのは、ドイツ語の「Verfassung」という言葉の意味です。
>
> Verfassung - ウィクショナリー日本語版
> https://ja.wiktionary.org/wiki/Verfassung
> >1. 調子, 態様, 体調
> >Seit sie Sport treibt, ist sie in guter Verfassung.
> >スポーツをしているから、彼女の体調はよくなっていた。
> >2. 憲法, 国憲
>
> Verfassung 日本語 - ドイツ語-日本語 辞書 - Glosbe
> https://ja.glosbe.com/de/ja/Verfassung
> ※「体質」「具合」「気分」なんていう意味までありました。
>
> これなら「Constitution」や「Verfassung」という単語は、「国体」や「国柄」と訳したほうが正確ですね。
>
> 私は「日本人の民度の高さなら、イギリスのような不文憲法でもやっていける。」と考えているので、今回のエントリはとても興味深いです。「日本の憲法は、聖徳太子が定めた十七条憲法だけでよい。」という冗談があるんですが、本当にそんな気がします。

 明治政府が成文憲法を作ったのはブログ本文に書いたような理由ですから、これは当時としては必要だったのでしょう。

 不文法でやっていくには、民度云々よりも国家形態が長期間一定であることが必要なのです。

 因みにケントさんはアメリカ憲法に着いても書いています。
 アメリカは元来イギリス文化でしたから不文法の国でした。

 それでも独立後にまず憲法典を作りました。 なぜなら独立後に州と連邦の権限の分担をどうするかと言う問題が出て来たからです。

 これまでなかった国家主権を得たのですから、当然これに関する慣習などないわけです。
 そのような場合は憲法典のような形で、決まった事を成文化するほかないのですね。

  1. 2017-10-25 21:16
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  3. よもぎねこ #-
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明治の人を甘くみてはいけません。

イギリスも成文法で憲法を作ろうとしてみたらしいのですが、纏められずに諦めたようです。マグナカルタからとしても、そっから積み上げたものが余りに多すぎたのでしょうし、現代に至るまでに価値観も変わりましたから、下手に文章に落としては、あちゃこちゃ矛盾に満ちてしまうと言う事でしょうかね、、、。

Constitutionを『国体』と訳した明治の人達の話は初めて知りましたが、個人的には、明治時代の知的エリートは現代のインテリより優れていたと思っています。今まで読んだ日本人が書いた英文の中で「うまい!恐れ入りました!」と思ったのは、新渡戸稲造でした。現代日本人で、そんな感銘を受けさせてくれる英文を書いた人は、まだお目に掛かった事がありません。明治の人を甘くみてはいけません。
  1. 2017-10-25 21:18
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  3. tna6310147 or ベヒモス #-
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Re: タイトルなし

> こんにちは。
> もともと
> 「憲法は権力を縛るもの」と言われていることに違和感がありました。
> 民主主義国家において権力って?国民の代表が国のかじ取りをするんじゃなかったっけ、といった疑問が頭の中を駆け巡りました。
> そのような考え方から私は昔から自分なりに憲法はどのような国家にするかの方針書と解釈してましたがやはり間違っていなかったのですね。
> 2,3日前の産経新聞の特集で弁護士の左傾化は東大法学部によるものとの特集があり「憲法は権力を縛るもの」発言、東大出身者の露骨な安倍叩きもなるほどと納得しました。
> http://www.sankei.com/west/news/171016/wst1710160004-n1.html
> http://www.sankei.com/west/news/171017/wst1710170003-n1.html
> http://www.sankei.com/west/news/171018/wst1710180003-n1.html

 面白い記事ですね。

 しかしワタシも日本の憲法学者は9条教のカルト神学としか思えないのです。

 なぜなら例え憲法学を純然たる条文解釈の学問とすれば、自衛隊が違憲と言う判断はわかります。 

 中学生が9条を読めば、普通に自衛隊は違憲だと思って当然なのですから。
 
 だったら「自衛隊は違憲、だから早く改憲するべき。」と言うのならわかります。 憲法96条には国会の発議と国民投票で改憲ができる事が明記されているのですから。

 ところがそれは断固無視するのです。

 これでは単純素朴に考えても学者としての客観性がゼロです。

 しかし法学者の世界って酷いですね。

 これなら中世の神学者の世界の方が余程オープンで公正じゃないですか?
  1. 2017-10-25 21:39
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> よもぎねこさん、ありがとうございました!
>
> 長年不思議に思っていたことがあって。
>
> その一:「どうしてイギリスは憲法を作らないのか?」
> ナマケモノだからじゃなかったのですね。作らないことにこそ彼等なりの意味も意義もあったということですね。
>
> その二:なぜ「憲法学」という学問があるのか?
> 外国語を翻訳したのでもないのに。母国語で書かれた、たかだか数十年前に作られたものをそんなに解釈したり説明したり、それが「学問」として成立することが不思議でした。
>
> まるで「聖書学」のような。
>
> そんな奇妙なことがどうして起こったのかようやくわかった気がします。
>
> 「普通の感覚で言えば占領下検閲があった時点での国民の意思表示を完全に有効と考えるほうが可怪しい」
>
> kazkさんのこの文に現れた暗黒の意志の存在。
>
> 同じことは「歴史」にも言えるのでしょうね。
>
> 日本人が信じている「侵略戦争史観」も「占領政策に都合の良いことだけを史実として国民に与える」という意図をどうして疑わないのでしょうか?
>
> 団塊の世代以上に「改憲」の話をすると決まったように「あのね、戦前の日本は悪いことをしたのよ、だから二度とそんなことを国はしないようにしないと」と言い出します。(そんな人が多いです)
>
> 私達って「原罪」があるんですね!!
> そして子々孫々憲法を見てそれを思い出さないといけないのですね~~(呆)
> こんな馬鹿げたものを後生大事にしてきたなんて、そりゃアメリカ人にあきれられても当たり前ですわ。

 この闇黒の意思と言うか、日本人が憲法9条に執着する原因を作ったのは吉田茂だとケントさんが書いているのです。

 つまり軽武装で経済的負担を軽く、また戦前に軍部の苛められた経験などもあってか、吉田茂が左翼と組んで、憲法9条を守り続けようとしたと言うのです。

 吉田茂だけでなく自民党内の元官僚等が改憲に反対し続けたと言うのです。
 
 これは大変痛切で深刻な話なんですけどね。
>
> 私の幼い表現を例題にしてくださって光栄です。どうもありがとうございました。
>
 どういたしまして。
 ワタシはConstitutionであらわされる憲法の概念を顕す言葉を探したのですが、鳴子百合さんの「国のありよう・理念」が一番明快だったので、お借りしたのです。
 
> 二枚目の写真、とても綺麗です。
>
> 空気が金色。
>
> ヨーロッパの風景と言っても信じてしまいそう。
>
> ショパンが歩いていても違和感なし。。

 ブラギストン線を超えると、自然がヨーロッパになるようです。 ワタシは2002年に生まれて初めて海外旅行をしてウィーンに行ったのですが、空港に降りた時、周りの風景が余りに千歳と似ていたので驚きました。

 空港からバスに乗ったら「このまま札幌に行っちゃうんじゃないか?」と思ってしまいました。

 
  1. 2017-10-25 21:48
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 明治の人を甘くみてはいけません。

> イギリスも成文法で憲法を作ろうとしてみたらしいのですが、纏められずに諦めたようです。マグナカルタからとしても、そっから積み上げたものが余りに多すぎたのでしょうし、現代に至るまでに価値観も変わりましたから、下手に文章に落としては、あちゃこちゃ矛盾に満ちてしまうと言う事でしょうかね、、、。

 そうでしょうね。
 
 ケントさんの本でもイギリスの貴族院の改革の話が出ているのですが、それを読んでいると、イギリスの憲法=国体は、増改築を際限もなく繰り返した巨大温泉旅館みたいだと思ってしまいました。

 こういうモノを大事にしてきたのは良いとは思いますが、これを法律の体裁にまとめるのは確かに殆ど不可能かも?

> Constitutionを『国体』と訳した明治の人達の話は初めて知りましたが、個人的には、明治時代の知的エリートは現代のインテリより優れていたと思っています。今まで読んだ日本人が書いた英文の中で「うまい!恐れ入りました!」と思ったのは、新渡戸稲造でした。現代日本人で、そんな感銘を受けさせてくれる英文を書いた人は、まだお目に掛かった事がありません。明治の人を甘くみてはいけません。

 ワタシも明治の人達は立派だと思います。

 問題はその明治の人達の立派な業績を安直な知識として継承した連中でしょう。

 明治時代は憲法条文を変える事なく、解釈と一般法により、普通選挙による議員内閣制を実現しているのです。 ところが戦後の憲法学は9条カルトになってしまったのです。

 一体何がどうなってしまったのでしょうね?
  1. 2017-10-25 21:56
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  3. よもぎねこ #-
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憲法と憲法典は違う ラーメン食べたら憲法違反になるのか? 上念司
https://www.youtube.com/watch?v=vs_kJvvsF6o

※面白い例えです。憲法典にラーメンを食べて良いと書いてなかったら、ラーメンを食ったら憲法違反になるのか?
  1. 2017-10-26 00:12
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  3. taigen #-
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誤解されているかもしれませんが

読んで戴ければ理解されると思ったのですが、残念です。もう一度申し上げると、日本人にとって錦の御旗は概念です。

よもぎねこさんが他の方へのコメント書かれている『ワタシは民主主義と自由を守りたい人間で、・・・』という言葉は、現憲法と云う錦の御旗の下にいるからこそできる発言です。

現憲法が保障する民主主義と自由は、日本の民衆が血と汗を流して旧政体を破壊して勝ち取ったものではなく、大戦後占領軍に依って齎されたのです。にも拘らず、昭和の後半から平成の現在まで、日本国民の大多数は、現行憲法の下で民主主義と自由を享受しています。護憲派だけではありません。私はこの日本の状況を現憲法体制下にあると書きました。

唐突ですが、多くの人は輸入の日本語やカタカタ語を、定義せず、あるいは都合よく使用していると思います。昔で言えば、サボる(サボタージュ)、今流行の言葉ではポピュリズムやグローバリズムなども、定義の意味ではなく、使う人の気分で使われている気がします。これでは同じ言葉を使用していても議論が噛合わないのは当然です。

武力衝突、紛争、戦争や反乱、クーデター、革命という言葉も、その定義や意味の違いを知っていたなら、議論も共有認識の上に立って行われると思います。

憲法九条についても、紛争の定義を知っていたなら、国際紛争の意味も分かるし、軍隊を持つことと何の関係もないこと、『国際紛争解決の手段としての戦争』という一文が意味不明なことも理解できると思います。

憲法九条は(日本から仕掛ける)戦争を放棄すること、そのための攻撃破壊兵器や軍隊を保持しないことだけを明記しているに過ぎません。

成文憲法とは、本来は、政権と国民との間で合意した契約事項を明記した書類に過ぎません。この点への理解が日本人には欠けているように思います。ただ日本では、これが単なる契約書ではなく、現日本国の体制となっている状態が、憲法改定を改定規定以上に難しくしている要因だと考えています。
  1. 2017-10-26 16:02
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  3. chengguang #DibDBv7k
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Re: タイトルなし

> 憲法と憲法典は違う ラーメン食べたら憲法違反になるのか? 上念司
> https://www.youtube.com/watch?v=vs_kJvvsF6o
>
> ※面白い例えです。憲法典にラーメンを食べて良いと書いてなかったら、ラーメンを食ったら憲法違反になるのか?

 上念さんの話は楽しくて良いですね。
  1. 2017-10-26 21:29
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: 誤解されているかもしれませんが

> 読んで戴ければ理解されると思ったのですが、残念です。もう一度申し上げると、日本人にとって錦の御旗は概念です。
>
> よもぎねこさんが他の方へのコメント書かれている『ワタシは民主主義と自由を守りたい人間で、・・・』という言葉は、現憲法と云う錦の御旗の下にいるからこそできる発言です。
>
> 現憲法が保障する民主主義と自由は、日本の民衆が血と汗を流して旧政体を破壊して勝ち取ったものではなく、大戦後占領軍に依って齎されたのです。にも拘らず、昭和の後半から平成の現在まで、日本国民の大多数は、現行憲法の下で民主主義と自由を享受しています。護憲派だけではありません。私はこの日本の状況を現憲法体制下にあると書きました。
>
> 唐突ですが、多くの人は輸入の日本語やカタカタ語を、定義せず、あるいは都合よく使用していると思います。昔で言えば、サボる(サボタージュ)、今流行の言葉ではポピュリズムやグローバリズムなども、定義の意味ではなく、使う人の気分で使われている気がします。これでは同じ言葉を使用していても議論が噛合わないのは当然です。
>
> 武力衝突、紛争、戦争や反乱、クーデター、革命という言葉も、その定義や意味の違いを知っていたなら、議論も共有認識の上に立って行われると思います。
>
> 憲法九条についても、紛争の定義を知っていたなら、国際紛争の意味も分かるし、軍隊を持つことと何の関係もないこと、『国際紛争解決の手段としての戦争』という一文が意味不明なことも理解できると思います。
>
> 憲法九条は(日本から仕掛ける)戦争を放棄すること、そのための攻撃破壊兵器や軍隊を保持しないことだけを明記しているに過ぎません。
>
> 成文憲法とは、本来は、政権と国民との間で合意した契約事項を明記した書類に過ぎません。この点への理解が日本人には欠けているように思います。ただ日本では、これが単なる契約書ではなく、現日本国の体制となっている状態が、憲法改定を改定規定以上に難しくしている要因だと考えています。

 人文科学・社会科学系の話は、言葉の定義が曖昧で困ります。

 さらに言うと意図的に誤解させる言葉を使って話しを攪乱している人間も多数います。

 例えば現在欧州で使われているポピュリズムなども典型です。

 本来なら大衆迎合と言う意味ですが、欧州のメディアが意図的に、国家や自国の文化・民族を守りたい人達を「ポピュリスト」と呼んでいるのです。

 こうのような攪乱するから、社会科学・人文科学系の学問は何千年経っても進歩しないのです。
  1. 2017-10-26 21:37
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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chengguangさん

何か誤解してませんか。

自由や民主主義は何も現行憲法によって与えられていたものじゃあありません。
帝国憲法には、同時代に他の憲法と比しても多くの自由権が認められていました。
学者は帝国憲法を貶めたい人々の集まりですから評価しませんが、これは間違いなく自由民権運動の成果です。
何しろドイツで憲法研究をやった伊藤博文が、当時開明的だと言われた学者グナイストをあまりに右すぎると評価したのですから。因みにグナイストはユダヤ人です。そして伊藤の憲法義解なんか見てみると戦前の歴史を知ってると、えっと思うような記述に出くわし驚くことがあるくらいです。伊藤は当時の日本人は権利を認めてもそれに放縦はしないだろうと思ってたに違いないと思うのです。

戦前が暗い時代だったとか何とか、結構言い募る人々は多いですが明らかにミスリードが多いと思います。
1914年の総選挙から政党内閣が本格化し1932年まで続きます。wikiあたりで確認してくれればいいのですが議院内閣制の基本は守られていました。政党はその後も活動し、支那事変の勃発は1937年ですがこの時の選挙までは極当たり前の民主主義が機能してたと言っていいと思います。1937年の選挙ではなんと無産政党が定数466の所36人当選させています。選挙の自由は守られていた証拠です。

日本人は自分たちの選択として議会制民主主義を育て上げてきたんです。これがあとすこし続けばおそらくは憲法習律とされたでしょう。こうなれば憲法と同じ効力を持つのです。当時の日本人にとって当たり前に近いものになっていたということです。当時確かに国体変革を企てる共産党や極右が取り締まられていましたがこれは現在のドイツと同じようなものです。天皇制打倒を公式に標榜し武装闘争をしようなんて連中は現在でもテロリストでしょう。極右ファシストは取締の対象だったんです。

つまり、実態は現行憲法と大きな差がない所まで来てたんです。差は女性参政権くらいでしょうがこれだって本格化するの戦後の話です。つまりこんなものは現行憲法の恩恵じゃないんだという一事です。

パヨク共はこういう民主的変革があったことを忘れさせそ、れによって憲法の変革自体を出来ないようにしようとしてるとしか萌えません。戦後体制というものに絡め取られてるのは右も左も変わんないんです。

戦前の頃に考えていた自由というものは、案外戦後になっても実現してないなんて事だってあります。

当時の選挙じゃあ、東大の教授が選挙の立候補者のポスターに、〇〇君を推薦する、東大教授☓☓ なんて表示があるのもあるんですよ。
今だってこんなことは出来ません。もっと我々は戦前を知らねばいけないのです。
  1. 2017-10-27 22:57
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
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繰り返しになりますが

kazkさん

態々有難うございます。お言葉を返すようですが、何にも誤解していません。よもぎねこさんの論点が、ローマ時代などの民主政治ではなく、現憲法なので過去には軽く触れただけです。

繰り返しますと、日本は昔から合議制と云う緩い民主主義を採ってきています。江戸時代には幕府の冠婚葬祭から罪刑まで、慣習や過去の判例を参考としており、慣習法と云うべきものの存在がありました。

また、お寺や寺子屋で貴族や武士階級だけでなく庶民の子供も学ぶことができ、身分制の区別はあったが、差別はありませんでした。当時の日本人には、制度としての身分制よりも、むしろ貧富の差による不自由さの方が大きかったのではないでしょうか。

明治憲法下で、大正時代は大正デモクラシーと呼ばれたことも知っています。戦後、東条英機氏が戦争を進めた首謀者のように言われていますが、単に首相に過ぎないことは、ご存じの通りです。

日本人には、このように受け入れる下地が既に出来上がっていたので、大戦後の押し付け民主主義も自由も、然程の違和感もなく受け入れたのだと思っています。そして、私はこの然程の違和感もなく受け入れたことが、今日まで続く不毛な憲法論議の源だと思っています。

何故かといえば、契約の悟性が欧米と異なっているからです。ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も神との契約から発生し、この契約という考え方が歴史とともに普及し、契約事を紙に書いて確認し合う習慣が確立しました。換言すれば、紙に書かれた文言が契約の総てなのです。それ故、欧米の契約書や仕様書は抜けの無い様に細かく書かれています。

ところが日本では、商取引でも重じられていたのは紙の文言ではなく、信義です。信義が薄れた現在でも、日本人の作る契約書は問題が生じると役に立ちません。そこまで書かなくても、という思いがあるからです。つまり、現在でも、契約に対する認識の齟齬が、欧米人と日本人との間に存在しています。

契約書が文言を記述したものである以上、契約で大事なのは使用する言葉の定義です。同じ単語で解釈が異なっていては後で大問題と成り兼ねないからです。処が今の我が国では、森本や加計問題に見る如く、忖度とか配慮とか、議論の俎上に載りようのない事柄で、喧々囂々しています。憲法問題も同じです。

それは何故なのか、を述べたのが前二つのコメントです。ご理解戴ければ幸いです。
  1. 2017-10-28 02:49
  2. URL
  3. chengguang #DibDBv7k
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Re: タイトルなし

> chengguangさん
>
> 何か誤解してませんか。
>
> 自由や民主主義は何も現行憲法によって与えられていたものじゃあありません。
> 帝国憲法には、同時代に他の憲法と比しても多くの自由権が認められていました。
> 学者は帝国憲法を貶めたい人々の集まりですから評価しませんが、これは間違いなく自由民権運動の成果です。
> 何しろドイツで憲法研究をやった伊藤博文が、当時開明的だと言われた学者グナイストをあまりに右すぎると評価したのですから。因みにグナイストはユダヤ人です。そして伊藤の憲法義解なんか見てみると戦前の歴史を知ってると、えっと思うような記述に出くわし驚くことがあるくらいです。伊藤は当時の日本人は権利を認めてもそれに放縦はしないだろうと思ってたに違いないと思うのです。
>
> 戦前が暗い時代だったとか何とか、結構言い募る人々は多いですが明らかにミスリードが多いと思います。
> 1914年の総選挙から政党内閣が本格化し1932年まで続きます。wikiあたりで確認してくれればいいのですが議院内閣制の基本は守られていました。政党はその後も活動し、支那事変の勃発は1937年ですがこの時の選挙までは極当たり前の民主主義が機能してたと言っていいと思います。1937年の選挙ではなんと無産政党が定数466の所36人当選させています。選挙の自由は守られていた証拠です。
>
> 日本人は自分たちの選択として議会制民主主義を育て上げてきたんです。これがあとすこし続けばおそらくは憲法習律とされたでしょう。こうなれば憲法と同じ効力を持つのです。当時の日本人にとって当たり前に近いものになっていたということです。当時確かに国体変革を企てる共産党や極右が取り締まられていましたがこれは現在のドイツと同じようなものです。天皇制打倒を公式に標榜し武装闘争をしようなんて連中は現在でもテロリストでしょう。極右ファシストは取締の対象だったんです。
>
> つまり、実態は現行憲法と大きな差がない所まで来てたんです。差は女性参政権くらいでしょうがこれだって本格化するの戦後の話です。つまりこんなものは現行憲法の恩恵じゃないんだという一事です。
>
> パヨク共はこういう民主的変革があったことを忘れさせそ、れによって憲法の変革自体を出来ないようにしようとしてるとしか萌えません。戦後体制というものに絡め取られてるのは右も左も変わんないんです。
>
> 戦前の頃に考えていた自由というものは、案外戦後になっても実現してないなんて事だってあります。
>
> 当時の選挙じゃあ、東大の教授が選挙の立候補者のポスターに、〇〇君を推薦する、東大教授☓☓ なんて表示があるのもあるんですよ。
> 今だってこんなことは出来ません。もっと我々は戦前を知らねばいけないのです。

 これケント・ギルバートさんも触れていますが、戦前の日本では憲法典の改正なしに、現在同様の議会与党が内閣を作ると言う議会制民主主義を実現しているのですね。

 こういう戦前の議会政治と状況はもっとちゃんと知っておくべきでしょう。

 そもそも軍国主義化やファシズムが、民主主義の未熟と言う発想がオカシイのです。 

 なにしろソクラテスが「民主制は僭主制に至る」と言っていたぐらいですから。

  1. 2017-10-28 08:55
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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Re: 繰り返しになりますが

> kazkさん
>
> 態々有難うございます。お言葉を返すようですが、何にも誤解していません。よもぎねこさんの論点が、ローマ時代などの民主政治ではなく、現憲法なので過去には軽く触れただけです。
>
> 繰り返しますと、日本は昔から合議制と云う緩い民主主義を採ってきています。江戸時代には幕府の冠婚葬祭から罪刑まで、慣習や過去の判例を参考としており、慣習法と云うべきものの存在がありました。
>
> また、お寺や寺子屋で貴族や武士階級だけでなく庶民の子供も学ぶことができ、身分制の区別はあったが、差別はありませんでした。当時の日本人には、制度としての身分制よりも、むしろ貧富の差による不自由さの方が大きかったのではないでしょうか。
>
> 明治憲法下で、大正時代は大正デモクラシーと呼ばれたことも知っています。戦後、東条英機氏が戦争を進めた首謀者のように言われていますが、単に首相に過ぎないことは、ご存じの通りです。
>
> 日本人には、このように受け入れる下地が既に出来上がっていたので、大戦後の押し付け民主主義も自由も、然程の違和感もなく受け入れたのだと思っています。そして、私はこの然程の違和感もなく受け入れたことが、今日まで続く不毛な憲法論議の源だと思っています。
>
> 何故かといえば、契約の悟性が欧米と異なっているからです。ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も神との契約から発生し、この契約という考え方が歴史とともに普及し、契約事を紙に書いて確認し合う習慣が確立しました。換言すれば、紙に書かれた文言が契約の総てなのです。それ故、欧米の契約書や仕様書は抜けの無い様に細かく書かれています。
>
> ところが日本では、商取引でも重じられていたのは紙の文言ではなく、信義です。信義が薄れた現在でも、日本人の作る契約書は問題が生じると役に立ちません。そこまで書かなくても、という思いがあるからです。つまり、現在でも、契約に対する認識の齟齬が、欧米人と日本人との間に存在しています。
>
> 契約書が文言を記述したものである以上、契約で大事なのは使用する言葉の定義です。同じ単語で解釈が異なっていては後で大問題と成り兼ねないからです。処が今の我が国では、森本や加計問題に見る如く、忖度とか配慮とか、議論の俎上に載りようのない事柄で、喧々囂々しています。憲法問題も同じです。
>
> それは何故なのか、を述べたのが前二つのコメントです。ご理解戴ければ幸いです。

 本質的にはkazk三の言っているのと同じ事では?

 つまり戦前を闇黒社会と認識して、GHQの押し付けた憲法により、日本に民主主義がもたらされたと言う誤解こそが、戦後民主主義の問題でしょう?
  1. 2017-10-28 09:03
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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chengguangさん

おそらくこう言いたいのでしょうか。
憲法だって国民と国との契約でありそれをきちんと詰めないでいい加減な同意をしたことが問題なんだ、ということでしょうかね。
答えはご自身で書かれてるでしょう。

お互いが日本人なのですから信義に従ってその契約を履行すれば日本的な解決になるのですよ。

一例あげましょうか。
憲法98条等いうものがあります。
内容はご自身で見ていただくとして、普通の感覚でこの条文を見たならば大学や高校の私学助成を合憲とする結論は出ないはずです。高校授業料無償化は違憲であるというのが筋でしょう。

しかしこの間の選挙での各党の公約はどうか?おそらく近いうちに問題なく実現されるでしょうね。
これは日本人と日本政府が結託して98条を骨抜きにしたということなんです。うるさいこと言えばウルトラな法解釈をやって私学助成をしたら野党も突っ込まないし判例も支持したんでそれでいいことになってる。もうここ突っ込む人いないでしょう。こういう確信があるなら何やったっていいんです。これを憲法の変遷とか目的論な合憲限定解釈とか学者は言うんですがそんなもんどうでもよろしい。

問題はこれを憲法学者が政治的な意図のもとにやったりやらなかったりするというダブルスタンダードなんです。
小生に言わせるならば、私学助成の問題よりも他国の侵略に関しての国家の自衛のほうがあるかに重要だと思ってますんでさっさとこうやってしまえばいいんです。これは根性と気概の問題なんです。

ただ、普通の人が小生のような感覚を持つことなんて出来ないと思います。
だから面倒くさい憲法改正何かしなくちゃあいけなくなるんですよ。

これは法の民ドイツ人あたりにしたらとっても気分が悪いんでしょうが日本人にはどうでもいいことだと思ってるんです。
道路交通法あたりはみんなが従わなくちゃあいけない法律なんだろうと思うんですがみんなそんなに真面目に速度制限守ってますか。そう思ってる人は少数派でしょう。

ちなみの小生が大学時代授業を受けた刑法の教授は大のスピードマニアでした。時速160km超えないと駄目だという御仁でしたね。本当にベンツのスポーツカーで飛ばすんですよ。ゼミ員は好んで同乗した人はいないと聞いてます。
そしてこの教授、司法試験委員でした。大学の総長までやられ平成という年号の選定にも関与された識者であり常識人だったはずです。日本人の法律への対応なんてこんなものです。

  1. 2017-10-28 12:46
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  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: タイトルなし

> chengguangさん
>
> おそらくこう言いたいのでしょうか。
> 憲法だって国民と国との契約でありそれをきちんと詰めないでいい加減な同意をしたことが問題なんだ、ということでしょうかね。
> 答えはご自身で書かれてるでしょう。
>
> お互いが日本人なのですから信義に従ってその契約を履行すれば日本的な解決になるのですよ。
>
> 一例あげましょうか。
> 憲法98条等いうものがあります。
> 内容はご自身で見ていただくとして、普通の感覚でこの条文を見たならば大学や高校の私学助成を合憲とする結論は出ないはずです。高校授業料無償化は違憲であるというのが筋でしょう。
>
> しかしこの間の選挙での各党の公約はどうか?おそらく近いうちに問題なく実現されるでしょうね。
> これは日本人と日本政府が結託して98条を骨抜きにしたということなんです。うるさいこと言えばウルトラな法解釈をやって私学助成をしたら野党も突っ込まないし判例も支持したんでそれでいいことになってる。もうここ突っ込む人いないでしょう。こういう確信があるなら何やったっていいんです。これを憲法の変遷とか目的論な合憲限定解釈とか学者は言うんですがそんなもんどうでもよろしい。
>
> 問題はこれを憲法学者が政治的な意図のもとにやったりやらなかったりするというダブルスタンダードなんです。
> 小生に言わせるならば、私学助成の問題よりも他国の侵略に関しての国家の自衛のほうがあるかに重要だと思ってますんでさっさとこうやってしまえばいいんです。これは根性と気概の問題なんです。
>
> ただ、普通の人が小生のような感覚を持つことなんて出来ないと思います。
> だから面倒くさい憲法改正何かしなくちゃあいけなくなるんですよ。
>
> これは法の民ドイツ人あたりにしたらとっても気分が悪いんでしょうが日本人にはどうでもいいことだと思ってるんです。
> 道路交通法あたりはみんなが従わなくちゃあいけない法律なんだろうと思うんですがみんなそんなに真面目に速度制限守ってますか。そう思ってる人は少数派でしょう。
>
> ちなみの小生が大学時代授業を受けた刑法の教授は大のスピードマニアでした。時速160km超えないと駄目だという御仁でしたね。本当にベンツのスポーツカーで飛ばすんですよ。ゼミ員は好んで同乗した人はいないと聞いてます。
> そしてこの教授、司法試験委員でした。大学の総長までやられ平成という年号の選定にも関与された識者であり常識人だったはずです。日本人の法律への対応なんてこんなものです。

 どう考えても憲法9条への法学者の対応が異常なのでは?

 だって憲法の条文を語義通り厳密に解釈すると言う発想なら、自衛隊違憲と言うのは中学生でもわかります。
 
 だったら法学者としては「このままでは国防不能だから改憲するべきです」と言う提言をすれば済む事なのです。

 改憲は憲法96条で明記されているし、民主主義国家の憲法は国民が作る物ですから、国民の都合で変えれば済む事なのです。

 ところが日本の憲法学者は改憲は絶対阻止ですからね。
 
 これではカルトでしかないのです。
  1. 2017-10-28 19:02
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  3. よもぎねこ #-
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だからカルトなんですよ。

教祖は宮沢義俊と言います。GHQの前に事故の学説を翻し尻尾を振ったので日本の憲法学会のボスになれたという男です。この一派が憲法についての柔軟な発想を皆なくしました。日本の憲法体制はどう取り繕ったところで米国流を持ってくることは出来ません。となると規範とすべきは英国なのですが英国流の立憲主義は完全に拒否しています。

政界も官界も完全にそれで固めておいて、憲法改正のハードルをとことん高くさせておくというのが連中の対応でした。その上で平和主義絵を広義に解し手のつけようをなくしたのです。改正規定があるのに改正手続きの法律さえ作れない、そういう国にしたんです。おそらく米国人は日本がこんな対応をするとは思いもよらなかったでしょう。

連中の嫌らしいのは法解釈学に限定して物を言うならとにかく、政治的な中立性を超えて一方的なイデオロギーに走ってることです。その上で憲法解釈学は我々の専売特許だ、ということで他の容喙を許しません。だから他国の工作員か単なる馬鹿かさもなくば精神異常者なんです。普通の国なら当たり前の道理が通用しないんですから。

ただおそらく、憲法改正ができればおそらくは連中は権威を大きく無くすでしょう。こうしなければ真の改革などは望めないと思ってます。
  1. 2017-10-28 20:33
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  3. kazk #cPv2SIBE
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よもぎねこさん
『つまり戦前を闇黒社会と認識して、GHQの押し付けた憲法により、日本に民主主義がもたらされたと言う誤解こそが、戦後民主主義の問題でしょう?』 そうではありません。日本には元々類似の考え方があったために、押し付けられた戦後民主主義との乖離に気付かなかった。それが現在の纏りのない議論の原因だ、と書いているのです。

kazkさん
『答えはご自身で書かれてるでしょう』 何処をどう読んだらこういう言葉が出るのか理解不能です。私は鄙見を述べたのであり、質問を提示した訳ではありません。従って当たり前ですが答えを書いているのです。

『お互いが日本人なのですから信義に従ってその契約を履行すれば日本的な解決になるのですよ』が、現憲法第98条の説明を前提に出てくる言葉なら、kazkさんの言う『信義』とは、いい加減さの別称なのでしょうか。否、私の書いたことに対する返答だと云うのであれば、現状を直視することをお勧めします。

教育に関しては正直関心がないので、私学助成が第98条に違反しているかどうか、考えたことがありません。ただ、義務教育については別のブログにコメントしたことがあり、その反応から、憲法に書かれていることとは全く異なる認識の人が多いことを知りました。公立高校を義務教育化して授業料を無償にすることは、予算が許し、望む人が多いなら、憲法上は無関係なので、別の障害がなければ可能だと思います。

法規に関しては、罰則規定の有無に拘らず、法を犯す行為については、at your own responsibilityが国外では当たり前の認識であり、日本では通常抑制効果を齎している良心や体面の箍が外れた場合だと思います。このように、日本と国外では同じ言葉でも発想が異なります。この違いを理解することが、特に契約関係では重要だと言っているのです。

現憲法改正も、政権が倒れる覚悟があれば現政権で可能でしょうが、それが嫌だから、強権政治(家)と云う名を歴史に残したくないから、穏便な妥協点を探ろうとして泥沼で踠(もが)いているのだと思います。

此処は日本で、これが日本的だと称するなら、そうなのでしょう。それなら、文句を付けてはいけません。理解しているのですから。
  1. 2017-10-29 00:57
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  3. chengguang #DibDBv7k
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失礼しました。
条文間違えてました。89条でした。

これは一例なのですが89条は「公の支配に属さない教育の事業に公費を支出してはならない」という規定があるのです。この規定があるところで私学助成はできるのかは問題になったのです。法を厳密に解釈すればダメというのが素直な結論です。しかし政府はこれを認め国会は予算をつけ裁判所は合憲としました。これは憲法上は本当は大問題なんです。でも誰も言いません。国民的合意だからです。

法解釈は厳密に他の解釈の余地なくできなくてはならないと思ってはいないと思います。でも解釈の余地はは守備範囲が大きな法律になればどんどん広がっていきます。その意味じゃあいい加減なんです。というよりいい加減じゃなきゃあこまるんです。権利にうるさい米国人の米国憲法だって権利章典は結構おおざっぱです。時代に即して読み替えて解釈して広げたり狭めたりしていくんです。

憲法9条の戦力、交戦権、国際紛争等々、言葉の意味で決まるというものもあるのですがそれが決まらないのが普通です。というよりそういう規定をしたのです。実は日本国憲法には英文の正文があります。これだけでお里が知れるわ、というものなのですが、そこに使われてる言葉でも確定ができません。相当いい加減なものです。

だからかつては9条の戦力には、戦争するのに資する能力はすべて含まれるんだ、船内的戦力も含むんだから日本は工業力を持ってはいけないなんて解釈する基地外がいたんです。これは日本人に死ねというのかで相手にされませんでしたが…

だから法解釈は小生は論理的倫理的に嘘をつく、または嘘をを正当化する学問だと思ってます。そんないい加減な、といえばものすごくいい加減なものなんです。

だからこそ、憲法観のような重要な国民的合意は絶対に必要でありそれが統合されねばならないのです。それが統合されてればもう後は重文なんてどうでもよくなるんです。憲法改正しなくては防衛力が持てないとか、憲法は武力の保持を全く認めていないなんてのは土地路もおかしいのです。だから、天皇主権と読める帝国憲法で政党政治が行われ議会制民主主義が行われるというのはおかしくも何でもないんです。

国民が合意しそれを貫く根性と気概があればなんだっていいんです。これが英国流です。これをいい加減というならこんないい加減なものはありませんよ。でもそういう風にしないと実際世の中は回らないのです。
  1. 2017-10-29 11:15
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  3. kazk #cPv2SIBE
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また不正投稿だわ
復活しといてください。
  1. 2017-10-29 11:17
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  3. kazk #cPv2SIBE
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漠然と

>連中の嫌らしいのは法解釈学に限定して物を言うならとにかく、政治的な中立性を超えて一方的なイデオロギーに走ってることです。その上で憲法解釈学は我々の専売特許だ、ということで他の容喙を許しません。→だから他国の工作員か単なる馬鹿かさもなくば精神異常者なんです。

この辺の所は憲法に素人な私でも、率直に感じています。大江健三郎の反原発もマスコミ反日左翼全体の非論理性と違和感。核とかバックボーンが無くなって、支離滅裂になって慢心と惰性で詭弁だけで頑張ってる一生変らない学生運動団塊老人のイメージ。
敗戦の惨めさをDNAに、だから戦わない抵抗しない事を未来永劫子々孫々に刻み込むと言うのはカルトか躾か、その後生まれた人間には自由の束縛、拷問ですよね、こんな人間は他人にとって利用するに都合が良い。
  1. 2017-10-29 12:04
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  3. トラウマ #RWLNmTs6
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Re: タイトルなし

> だからカルトなんですよ。
>
> 教祖は宮沢義俊と言います。GHQの前に事故の学説を翻し尻尾を振ったので日本の憲法学会のボスになれたという男です。この一派が憲法についての柔軟な発想を皆なくしました。日本の憲法体制はどう取り繕ったところで米国流を持ってくることは出来ません。となると規範とすべきは英国なのですが英国流の立憲主義は完全に拒否しています。
>
> 政界も官界も完全にそれで固めておいて、憲法改正のハードルをとことん高くさせておくというのが連中の対応でした。その上で平和主義絵を広義に解し手のつけようをなくしたのです。改正規定があるのに改正手続きの法律さえ作れない、そういう国にしたんです。おそらく米国人は日本がこんな対応をするとは思いもよらなかったでしょう。
>
> 連中の嫌らしいのは法解釈学に限定して物を言うならとにかく、政治的な中立性を超えて一方的なイデオロギーに走ってることです。その上で憲法解釈学は我々の専売特許だ、ということで他の容喙を許しません。だから他国の工作員か単なる馬鹿かさもなくば精神異常者なんです。普通の国なら当たり前の道理が通用しないんですから。
>
> ただおそらく、憲法改正ができればおそらくは連中は権威を大きく無くすでしょう。こうしなければ真の改革などは望めないと思ってます。

 なるほどね。

 実際こういう憲法学で感じるのは、物凄い権威主義なのです。
 
 こういう権威主義は、学問の発達も社会の発達も止めてしまいますが、しかしそれ故にこそ権威の側にいる人間は、絶対的に権威を保障をされて絶対安泰なのです。

 だから権威のある人間がこの権威主義を守りたいのは良くわかります。

 それでも法学界だけが、この権威主義でカルト化するだけなら、まだ仕方がないのですが、この権威主義の教育を受けて、自らを権威化したい人間達が、日本の政治・経済を仕切ってきた事は、非常に問題でしょう?

 これでは社会や経済の変化に対して柔軟に対応できるわけはないのです。
  1. 2017-10-29 12:12
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> よもぎねこさん
> 『つまり戦前を闇黒社会と認識して、GHQの押し付けた憲法により、日本に民主主義がもたらされたと言う誤解こそが、戦後民主主義の問題でしょう?』 そうではありません。日本には元々類似の考え方があったために、押し付けられた戦後民主主義との乖離に気付かなかった。それが現在の纏りのない議論の原因だ、と書いているのです。
>
> kazkさん
> 『答えはご自身で書かれてるでしょう』 何処をどう読んだらこういう言葉が出るのか理解不能です。私は鄙見を述べたのであり、質問を提示した訳ではありません。従って当たり前ですが答えを書いているのです。
>
> 『お互いが日本人なのですから信義に従ってその契約を履行すれば日本的な解決になるのですよ』が、現憲法第98条の説明を前提に出てくる言葉なら、kazkさんの言う『信義』とは、いい加減さの別称なのでしょうか。否、私の書いたことに対する返答だと云うのであれば、現状を直視することをお勧めします。
>
> 教育に関しては正直関心がないので、私学助成が第98条に違反しているかどうか、考えたことがありません。ただ、義務教育については別のブログにコメントしたことがあり、その反応から、憲法に書かれていることとは全く異なる認識の人が多いことを知りました。公立高校を義務教育化して授業料を無償にすることは、予算が許し、望む人が多いなら、憲法上は無関係なので、別の障害がなければ可能だと思います。
>
> 法規に関しては、罰則規定の有無に拘らず、法を犯す行為については、at your own responsibilityが国外では当たり前の認識であり、日本では通常抑制効果を齎している良心や体面の箍が外れた場合だと思います。このように、日本と国外では同じ言葉でも発想が異なります。この違いを理解することが、特に契約関係では重要だと言っているのです。
>
> 現憲法改正も、政権が倒れる覚悟があれば現政権で可能でしょうが、それが嫌だから、強権政治(家)と云う名を歴史に残したくないから、穏便な妥協点を探ろうとして泥沼で踠(もが)いているのだと思います。
>
> 此処は日本で、これが日本的だと称するなら、そうなのでしょう。それなら、文句を付けてはいけません。理解しているのですから。

 信義についてですが、日本でも古来から約束事は文書で残しています。

 だから聖徳太子の17条憲法や御成敗式目だって残っているのです。

 勿論個人同志の賃貸借契約なども文書にしています。

 その意味では憲法を文書化する事を、「外国から押し付けられた」と言う発想は理解できません。
  1. 2017-10-29 12:35
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 失礼しました。
> 条文間違えてました。89条でした。
>
> これは一例なのですが89条は「公の支配に属さない教育の事業に公費を支出してはならない」という規定があるのです。この規定があるところで私学助成はできるのかは問題になったのです。法を厳密に解釈すればダメというのが素直な結論です。しかし政府はこれを認め国会は予算をつけ裁判所は合憲としました。これは憲法上は本当は大問題なんです。でも誰も言いません。国民的合意だからです。
>
> 法解釈は厳密に他の解釈の余地なくできなくてはならないと思ってはいないと思います。でも解釈の余地はは守備範囲が大きな法律になればどんどん広がっていきます。その意味じゃあいい加減なんです。というよりいい加減じゃなきゃあこまるんです。権利にうるさい米国人の米国憲法だって権利章典は結構おおざっぱです。時代に即して読み替えて解釈して広げたり狭めたりしていくんです。
>
> 憲法9条の戦力、交戦権、国際紛争等々、言葉の意味で決まるというものもあるのですがそれが決まらないのが普通です。というよりそういう規定をしたのです。実は日本国憲法には英文の正文があります。これだけでお里が知れるわ、というものなのですが、そこに使われてる言葉でも確定ができません。相当いい加減なものです。
>
> だからかつては9条の戦力には、戦争するのに資する能力はすべて含まれるんだ、船内的戦力も含むんだから日本は工業力を持ってはいけないなんて解釈する基地外がいたんです。これは日本人に死ねというのかで相手にされませんでしたが…
>
> だから法解釈は小生は論理的倫理的に嘘をつく、または嘘をを正当化する学問だと思ってます。そんないい加減な、といえばものすごくいい加減なものなんです。
>
> だからこそ、憲法観のような重要な国民的合意は絶対に必要でありそれが統合されねばならないのです。それが統合されてればもう後は重文なんてどうでもよくなるんです。憲法改正しなくては防衛力が持てないとか、憲法は武力の保持を全く認めていないなんてのは土地路もおかしいのです。だから、天皇主権と読める帝国憲法で政党政治が行われ議会制民主主義が行われるというのはおかしくも何でもないんです。
>
> 国民が合意しそれを貫く根性と気概があればなんだっていいんです。これが英国流です。これをいい加減というならこんないい加減なものはありませんよ。でもそういう風にしないと実際世の中は回らないのです。

 そうですね。

 ひたすら法の条文を厳密化して解釈し、それを厳守すると言う発想自体が、問題なのでしょうね。
 
 どの道人間が作った物ですから、色々欠点はあるのですから。
  1. 2017-10-29 13:00
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 漠然と

> >連中の嫌らしいのは法解釈学に限定して物を言うならとにかく、政治的な中立性を超えて一方的なイデオロギーに走ってることです。その上で憲法解釈学は我々の専売特許だ、ということで他の容喙を許しません。→だから他国の工作員か単なる馬鹿かさもなくば精神異常者なんです。
> <
> この辺の所は憲法に素人な私でも、率直に感じています。大江健三郎の反原発もマスコミ反日左翼全体の非論理性と違和感。核とかバックボーンが無くなって、支離滅裂になって慢心と惰性で詭弁だけで頑張ってる一生変らない学生運動団塊老人のイメージ。
> 敗戦の惨めさをDNAに、だから戦わない抵抗しない事を未来永劫子々孫々に刻み込むと言うのはカルトか躾か、その後生まれた人間には自由の束縛、拷問ですよね、こんな人間は他人にとって利用するに都合が良い。
 
 ところがこの連中は東大卒の高学歴なのです。
 
 学歴の頂点東大法学部がカルト神学の総本山なのですから、そこで権威主義を叩きこまれた人間達が自らの過ちを認めるわけはないのです。
  1. 2017-10-29 13:03
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  3. よもぎねこ #-
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私のコメントに対して、kazkさんとよもぎねこさんよりコメントを頂き、有難うございます。

この遣り取りを通して、私の主張が全く理解されていないことに気付かされました。書き方が悪いのか、発想が異なり過ぎるのか判然としませんが、理解されないことだけは理解しました。

理解しようとして時間を消費して戴いたことを感謝しています。

日本国憲法そのものに関しては、私はマッカーサー憲法に付け足したもの、という立場なので、翻訳英語には触れません。ただ、戦後の日本の役所は、日本国民や外国政府の反発を恐れるのか、英和や和英翻訳に際し、肝心な言葉を意図的に誤訳している気がします。
  1. 2017-10-30 13:52
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  3. chengguang #DibDBv7k
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Re: タイトルなし

> 私のコメントに対して、kazkさんとよもぎねこさんよりコメントを頂き、有難うございます。
>
> この遣り取りを通して、私の主張が全く理解されていないことに気付かされました。書き方が悪いのか、発想が異なり過ぎるのか判然としませんが、理解されないことだけは理解しました。
>
> 理解しようとして時間を消費して戴いたことを感謝しています。

 済みませんワタシも理解できませんでした。
>
> 日本国憲法そのものに関しては、私はマッカーサー憲法に付け足したもの、という立場なので、翻訳英語には触れません。ただ、戦後の日本の役所は、日本国民や外国政府の反発を恐れるのか、英和や和英翻訳に際し、肝心な言葉を意図的に誤訳している気がします。

 日本国憲法は確かにアメリカから押し付けられたのですが、二院制での議院内閣制などの基本は実は明治憲法とそう変わらないのですよ。

 だからどうしても全部をアメリカの押しつけの問題と言うのはワタシも理解できないのです。
  1. 2017-10-30 19:10
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  3. よもぎねこ #-
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