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2017-10-22 16:10

中世に生きる人々 日本の憲法学者

  実は一昨日、ケント・ギルバートさんの「アメリカ人弁護士だから見抜けた日本国憲法の正体」と言う本を買ってきました。

 で、読み始めから驚いたのですが、ケントさんによれば、日本の憲法学、そして憲法学だけでなく法学と言うのは、先進民主主義国家の標準から言えば随分特異な物だと言うのです。

 つまり日本の憲法学と言うのは、憲法の条文は絶対に正しいとして、その条文の解釈だけを行う学問なのです。

 そして法学も同様だと言うのです。

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 実はワタシは法学は大学の教養の時に半年やっただけなので、全然知りません。 何しろ法学の教授は絶対に赤点を出さない事で学生に人気のあった人なので、ワタシも講義は何も覚えていないのです。

 でもその後、テレビや新聞で見る憲法論議を聞いていて、そもそも憲法学ってそんなモノだろうと思っていたのです。

 ところがケントさんは違うと言うのです。
 
 ケントさんは実は弁護士であるだけでなく、アメリカの法学博士号も持っています。

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 そのケントさんに言わせると、アメリカでは憲法学と言うのは、憲法とは何であるか?憲法はどうあるべきか?と言う事をまず論ずる学問だと言うのです。

 そしてこれは日本以外の先進民主主義国でも同様だと言います。

 だから個別の条文解釈などには、殆ど拘らないのだそうです。

 そして憲法の在り方を論ずる中で、現行憲法が現実の社会に合わず、問題があると思えば憲法学者の側から、憲法改正を提言すると言うのです。

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 でも考えてみれば民主主義国家では、憲法を含めて法は国民が作るモノです。 だから立法権は国会にあるし、また国会が憲法改正の発議もできます。

 そして国民投票により改正できるのです。

 民主主義国家での法の支配と言うのは、国民皆で決めた法に従って政治をする、国民皆で決めた法だから首相も官僚も国民も、その法に従うと言う事です。

 だからその法が不都合になれば、変えるのは当然なのです。

 それを考えたら憲法学や法学のあるべき姿は、ケントさんの言うアメリカや日本以外の先進民主主義国の方が正しいとしか思えません。

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 それでは日本の憲法学のような在り方の法学は、他国にあるのでしょうか?

 あります。

 イスラム法学やユダヤ教の律法タルムードの研究をするユダヤ教神学です。

 またキリスト教神学での聖書研究も同様でしょう。

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 イスラム法・シャリーアはコーランと預言者ムハンマドの言行を法源としています。

 そしてムハンマドは神の意思をそのまま伝えた事になっているので、絶対に正しいとしなければなりません。
 
 ユダヤ教の律法タルムードも同様で、これも聖典なので、絶対に疑う事も変える事もできないのです。

 だからイスラム法は1000年以上、新約聖書でも2000年、タルムードに至ってはホントに何千年経ったのかさへ解らないのですが、全く変わらずに伝えられおり、信者はこれを今後も未来永劫守らなくてはならないのです。

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 でもそんな何千年も前に決まった律法だと、現代生活とは合わない事が沢山あるのでは?
 
 そうなんです。
 だからこそこうした聖典の解釈の専門家が必要なのです。

 例えばタルムードに従えば、安息日に「火を使う」事は許されないのですが、だったら電気はどうなるのか?

 イヤ、これ真面目に議論するのです。

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 以前リチャード・ファインマンの自伝に書かれていたのですが、ユダヤ教の大権威からこれを聞かれたのだそうです。
 
 電気は火か?
 電気が火であれば、我々は安息日に電気を使う事はできない。

  彼はマンハッタン計画などに参加し、ノーベル物理学賞を二度受賞した物理学者なのですが、ユダヤ人なので子供の頃は、ユダヤ人の子供為の宗教教室にも通っていました。
 そんな縁でこんな話を持ってこられたのです。

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 実際、ユダヤ教の一部の宗派では、電気を火と解釈する事から、安息日にエレベーターに乗る時には、キリスト教徒に頼んでスイッチを押してもらうのです。
 
 エレベーターが電気で動いても、自分でスイッチを押さない限りは電気を使った事にならないと言う解釈のようです。

 因みにファインマンはこういう事やその他がいろいろ馬鹿馬鹿しくて、ユダヤ教の信仰は捨てちゃったのです。

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 しかし日本の憲法学者・法学者は、これらの神学者達と完全に同じ立場で日本国憲法を研究しているわけです。
 
 そして護憲派と言われる人々は全てこれに倣っているのです。

 実際吉永小百合など「憲法は聖書のように変えてはイケナイ」と言っていました。

 もう笑っちゃうしかないのです。
 
 オマイラ、中世に生きる人々か?
 オマイラにとってGHQが神で、日本国憲法はその神から与えられた聖典なのか?

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 でもワタシだって憲法学とは元来このように中世的な学問だと思っていたのですから、人の事を笑えた義理ではありません。

 実はワタシは以前イスラム教徒を「中世に生きる人々」と書いた事があります。

 しかし現在のイスラム諸国には所謂先進国はないのです。 そしてイスラム教徒の全体から見れば、近代的な高等教育を受けた人は少数です。

 だから彼等が近代的でない事は仕方ありません。

 しかし日本の憲法学者達は、先進民主主義国家日本で生まれ育ち、最高レベルの高等教育を受けた人々であるはずです。

 それがこのように中世的な人々であるのでは救いがありません。

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 そしてこういうのを見ると日本の人文科学ってどうなっているのだろうか?と怖ろしくなります。

 つまり新聞・テレビ等から聞こえる憲法論議の中で、こうした先進民主主義国の憲法学に着いての議論は、ケントさんがこの本を書くまでは、一切日本国民に聞こえなかったのです。

 そして日本の憲法学者は数名の例外を除いて、日本国憲法の条文を極めて狭い語義解釈から「自衛隊は違憲」としているのです。

 更にその彼等は、「自衛隊は違憲では現実の国際社会で日本国民を守る事ができるのだろうか? もしできないなら憲法を変える事も考えるべきでは?」と言う議論は絶対拒否して、「自衛隊を解散しろ」と言っているのです。

 これはもう国民の立法権を全否定する話しです。

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 それにしても先進国であるはずの日本で、何でこんな奇妙な中世的な学問が、日本の大学を席巻しているのでしょうか?

 日本は明治時代に他の学問と共に近代的な法学を学んだのではありませんか?

 法学って実は古代ローマから続く学問なのです。
 しかし古代ローマの法学者達だって、法を聖典化して批判や改正を封じるようなヘンテコリンな法学なんて作ってなかったと思いますよ。

 だってローマ人は法治主義を発明した民族です。
 ローマは帝政になってからも法治国家だったけれど、法は現実社会に合わせて常に改正し続けたのですから。

 だったら一体どこからこんな奇妙が日本の憲法学が生まれ、それが日本の法学界を席巻したのでしょうか?

 ワタシは是非ともこれを知りたいです。

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 そしてまた思うのです。
 バブル以降の日本の停滞は実は、このような日本の中世的な人文科学が原因では?と。

 勿論現代でも信心深い人、中世的な思考が好きな人は世界中にいるのです。 むしろアメリカなどキリスト教国の方がこの手の人が多いと思います。

 しかしアメリカではそういう人達は、教会には沢山いるけれど、大学の法学部を席巻して、学生達に中世的な教育をしているわけではないのです。

 ところが日本では厳しい受験競争を勝ち抜いた若者達が、中世の神学校のような教育を受けて財務官僚や文部官僚や、労働組合や大企業のトップを占めているのです。

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 しかしこのように中世的な教育しか受けてない人々が、近代的で合理的な発想や判断をできるわけはないではありませんか?

 近代合理主義の教育を受けた他国のトップと伍していける訳はないではありませんか?

 だからバブルのような事態が起きたら、もう手の施しようもなく、因循姑息な対応を続けるしかないのです。

 全くため息しか出ません。



  1. 古本
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コメント

> バブル以降の日本の停滞は実は、このような日本の中世的な人文科学が原因では?

GHQの追放政策のせいで東大の教授がマッカッカに
なったのがそもそもの原因と聞いている.

しかし, バブルから回復できないのは安倍首相の
新自由主義のせいであるのに,
相変わらずそれには目をつぶって他の理由を発見しようとする
のは憲法学者と変わらないのでは?

(仕事から逃避中)
  1. 2017-10-22 18:47
  2. URL
  3. ちび・むび・みみ・はな #-
  4. 編集

「憲法学者」や吉永小百合は極端な例ですが、日本人全体に蔓延る迷信ですよね、改憲=軍国主義、右翼・・ってのは。

以前からのコメントの繰り返しで恐縮ですが、個人的な事柄、政治と関係ないことであれば至って合理的で、現実主義以外何ものでもない、冷徹な判断をする人物がこと日本国憲法のことになると、およそ非合理で非論理的なことを言い出す人を何人もみています。

実際、改憲派は増えてはいますが、過半数にはなかなかいきませんし、政権与党だって自民党議員のすべてが改憲派でもないし、公明は反対だしで発議だって困難でしょう。

独断と偏見による持論ですが、戦後の日本人として一人前になるには

・自衛隊は軍隊ではない
・ソープランドは売買春ではない
・パチンコは賭博ではない

この3つの建前を公の場では信じたフリをしつつ、決して本気にはしない・・・これが違和感なくできるようになって初めて真の日本人となる・・と思っちゃったりもします。

ところでこんな現状、具体的にはどう変えたらいいでしょう。とりあえず第一の原因はコチコチの護憲派ばかりが重用され、改憲=悪・右翼のムード作りを促進している大マスコミでしょうか。
とにかく「改憲・右翼」の政治家は悪だ、ひきずり下ろすためなら何やってもいい・・としか思えない発想でやっている報道は本当にひどい。
森友、加計学園問題なんてフェイクニュースもいいところなのに懲りずに未だにしつこくやってますからね。

ただ、それに対してネットで「偏向だ」「報道しない自由だ」と指摘するだけでは、全然堪えないでしょうね。

それより、本当に大マスコミにとって堪える動き、批判というのはのは規制緩和・・だと思います。
具体的には再販協定の見直し、電波オークションなどの
導入による本当の自由競争の導入・・じゃないか?と。

これらの規制への批判、規制緩和なら「偏向」批判と違って「報道の自由」みたいな反論、反対は困難です。
電波使用料の優遇なんてフェイクニュースばかり流して補助金までもらってるに等しい話。

賛否はいろいろあるでしょうが、本当に批判したり考えたりしなくてはならないのは、彼らの意見や言動そのものではなく「どうしてこんな現実離れした中世感覚の人々が世の中で大きな力を得ているのか?」
だと思うのです。


  1. 2017-10-22 18:57
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

日本国憲法が「聖典」なのは第二次世界大戦での尊い犠牲と引き換えに得た「平和」を象徴するものだから、ということだと聞かされてきましたけど。。。

それならそれで「この憲法を持つことで他国の侵略を受けたり、国民に犠牲が出ても甘んじて国民はこれを受けなければならない」という条文も入れておくべきだと思います。

それを言わないのは卑怯だわ。
  1. 2017-10-22 19:03
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

人文科学

人文科学がおかしいのは別に日本だけではなさそうです.問題はマトモな人が主導するか,トンデモな人が主導するかで,実は理系でも案外そんなことで分野がマトモかどうか決まっているのが実態です.国立大学などでは,人事を教授会で決めさせず,大学理事会が最終決定するようになってきていますが,もちろん,それは主に人文系の好き勝手な人事をやめさせるためです.ただ,日本の教育系の分野は,多分もうどうしようもないと思います.
  1. 2017-10-22 19:25
  2. URL
  3. 一休 #-
  4. 編集

カズオ・イシグロと大江健三郎の違い

>アメリカでは憲法学と言うのは、憲法とは何であるか?憲法はどうあるべきか?と言う事をまず論ずる学問だと言うのです。これは日本以外の先進民主主義国でも同様だと言います。だから個別の条文解釈などには、殆ど拘らないのだそうです。

これは、改めて目が覚める思いでした。
文章解釈などは科学的ではない恣意的な物ですから。

今回のノーベル賞のカズオ・イシグロについても実に爽やかに現代New日本人が選ばれたとノーベル文学賞を見直し心が顕れる思いでした。
かねてからMr反原発のただ難解で傲慢な度し難い大江健三郎に与えられたので不純な賞であると思っていました。
ノーベル賞は受けたけど天皇と政府の文化勲章は受けないと拒否して日本に棲んでいたり、原発に関しても言う事も結構ちぐはぐな事を言う人間らしいですね、この辺りは夜回り先生とか在日と同じ脳障害を疑わせるようなので聴衆を煽るような立場に居ないほうが良いと思うのですけど。
  1. 2017-10-22 22:18
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

初めまして。いつも勉強させて頂いています。

以下の本はご存知でしょうか。
『本当の憲法』篠田英朗著 ちくま新書

日本の憲法学に異論を唱える方もいますね。

  1. 2017-10-23 00:00
  2. URL
  3. 郁おばさん #-
  4. 編集

初めてコメントします

物理学であれ、医学であれ工学であれ、およそ理系の学問であれば、国際会議で評価されなければ学者にはなれないと思います。
日本の人文系の学問はそうではないのかもしれませんね。ぜひ海外の学会で持論を問うていただきたいものです。
  1. 2017-10-23 00:23
  2. URL
  3. hidekun #-
  4. 編集

ちび・むび・みみ・はなさん

安倍首相の新自由主義って何?
https://ja.wikipedia.org/wiki/新自由主義

新自由主義とは所謂小さな政府を目指して民間に任せていこうという政策だよね。
よもぎねこさんも良く言っている様に、安倍政権の政策は中道左派であり、大きな政府の状態だと思うのだが。
  1. 2017-10-23 00:42
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

Re: > バブル以降の日本の停滞は実は、このような日本の中世的な人文科学が原因では?

> GHQの追放政策のせいで東大の教授がマッカッカに
> なったのがそもそもの原因と聞いている.
>
> しかし, バブルから回復できないのは安倍首相の
> 新自由主義のせいであるのに,
> 相変わらずそれには目をつぶって他の理由を発見しようとする
> のは憲法学者と変わらないのでは?
>
> (仕事から逃避中)

 バブル以降の停滞の原因は、財務省がバブルの処理を誤った事にあり、それを政治家が正せなかった事です。

 でバブルの処理って1989年の話で、安倍総理が首相になったのは第一次安倍政権でも2007年なのです。
 そして国会議員になったのは1991年です。
 
 つまり安倍総理は国会議員になる2年前の仕事に責任があると言う話しなのですね。

 
  1. 2017-10-23 08:37
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

本音と建前を使い分けているウチに・・・

答えはprijonさんのコメントに隠されていると思いますね。日本人には本音と建前が有り、上手く使い分けてきた。戦後GHQの支配の元で建前が大きくなりすぎて何時の間にか本音を忘れてしまったんじゃないでしょうか?そして法学・憲法学という世界は一般社会には何一つ恩恵をもたらしません。法は専門家に任せてしまいますからねぇ・・

よって、日本の敵対勢力から見たらくみし易く、操る事も簡単です。よって各社マスコミは御用憲法学者を抱えています。そして70年も経ってしまうとそれが当たり前になってしまう。もともと明治以前の日本には法学という考え方も存在していなかったとも思われますので(政はお上が行う物だから)明治・大正期に学んだ事等すっかり忘れて現在のような憲法学に成り果ててしまったと考えられるでしょう。

まあ、かなり以前から9条教徒等と云う言葉も有りましたから、日本人の多くはその事に違和感も感じていたんでしょうし、奇異の目を持って眺めては居ましたが、何しろ実生活には何一つ係わりの無い学問だと考え、手を触れずにここまで来てイザ憲法改正が必要に為った現在では無用の長物と成り果ててしまった。そしてよもぎねこさんが仰るように <民主主義国家での法の支配と言うのは、国民皆で決めた法に従って政治をする、国民皆で決めた法だから首相も官僚も国民も、その法に従うと言う事です> ですから、憲法学者の存在そのものを無視してしまえば良いのではありませんか?

世の中を見渡すと無用の長物は結構有るモノです。大抵のものは無用とは言え何かしらの役割が有ったり、何かの役に立ったりしますが、害にしかならない物は断捨離も必要かと思います。
  1. 2017-10-23 08:39
  2. URL
  3. エピ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 「憲法学者」や吉永小百合は極端な例ですが、日本人全体に蔓延る迷信ですよね、改憲=軍国主義、右翼・・ってのは。
>
> 以前からのコメントの繰り返しで恐縮ですが、個人的な事柄、政治と関係ないことであれば至って合理的で、現実主義以外何ものでもない、冷徹な判断をする人物がこと日本国憲法のことになると、およそ非合理で非論理的なことを言い出す人を何人もみています。

 そうなのです。 実はワタシもこれを信じていました。

 ワタシの記憶ではこの迷信が広がったのは、実は70年代からです。
 
 それまでは普通に少年漫画でも日本軍がヒーローだったし、戦争に関しても普通に合理的な判断をする人が多数派だったと思います。

 しかし何であんな迷信が広がったのか?

 大変不可解です。
>
> 実際、改憲派は増えてはいますが、過半数にはなかなかいきませんし、政権与党だって自民党議員のすべてが改憲派でもないし、公明は反対だしで発議だって困難でしょう。
>
> 独断と偏見による持論ですが、戦後の日本人として一人前になるには
>
> ・自衛隊は軍隊ではない
> ・ソープランドは売買春ではない
> ・パチンコは賭博ではない
>
> この3つの建前を公の場では信じたフリをしつつ、決して本気にはしない・・・これが違和感なくできるようになって初めて真の日本人となる・・と思っちゃったりもします。

 その通りです。 何か本格的な危機でも体験しない限り、カルトを脱会するのは難しいでしょう。
>
> ところでこんな現状、具体的にはどう変えたらいいでしょう。とりあえず第一の原因はコチコチの護憲派ばかりが重用され、改憲=悪・右翼のムード作りを促進している大マスコミでしょうか。
> とにかく「改憲・右翼」の政治家は悪だ、ひきずり下ろすためなら何やってもいい・・としか思えない発想でやっている報道は本当にひどい。
> 森友、加計学園問題なんてフェイクニュースもいいところなのに懲りずに未だにしつこくやってますからね。
>
> ただ、それに対してネットで「偏向だ」「報道しない自由だ」と指摘するだけでは、全然堪えないでしょうね。
>
> それより、本当に大マスコミにとって堪える動き、批判というのはのは規制緩和・・だと思います。
> 具体的には再販協定の見直し、電波オークションなどの
> 導入による本当の自由競争の導入・・じゃないか?と。
>
> これらの規制への批判、規制緩和なら「偏向」批判と違って「報道の自由」みたいな反論、反対は困難です。
> 電波使用料の優遇なんてフェイクニュースばかり流して補助金までもらってるに等しい話。
>
> 賛否はいろいろあるでしょうが、本当に批判したり考えたりしなくてはならないのは、彼らの意見や言動そのものではなく「どうしてこんな現実離れした中世感覚の人々が世の中で大きな力を得ているのか?」
> だと思うのです。

 但し今のテレビはそれ自体が斜陽産業です。 だから今電波オークションをやっても、参入する会社は限られてくるし、下手にやると中国資本に大量に電波を買われる可能性もあります。

 だから電波オークション制で全て解決と言うほど簡単ではありません。
  1. 2017-10-23 08:43
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 日本国憲法が「聖典」なのは第二次世界大戦での尊い犠牲と引き換えに得た「平和」を象徴するものだから、ということだと聞かされてきましたけど。。。
>
> それならそれで「この憲法を持つことで他国の侵略を受けたり、国民に犠牲が出ても甘んじて国民はこれを受けなければならない」という条文も入れておくべきだと思います。
>
> それを言わないのは卑怯だわ。

 結局今まで、日米安保条約だけで安泰だったので、本当の危機を真剣に考えずに、綺麗事だけを言っていられたので、そうしてきたのです。

 でも現実を早く向き合わないと大変なんですけどね。
  1. 2017-10-23 08:45
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 人文科学

> 人文科学がおかしいのは別に日本だけではなさそうです.問題はマトモな人が主導するか,トンデモな人が主導するかで,実は理系でも案外そんなことで分野がマトモかどうか決まっているのが実態です.国立大学などでは,人事を教授会で決めさせず,大学理事会が最終決定するようになってきていますが,もちろん,それは主に人文系の好き勝手な人事をやめさせるためです.ただ,日本の教育系の分野は,多分もうどうしようもないと思います.

 そうですね。

 大学はこれまで「大学の自治」を金看板に、自己改革や自己浄化を放棄して、中世的世界を死守し続けてきたのです。

 だから気づいたら明治以降一切進歩しない稀有な組織になってしまったのでしょう。
  1. 2017-10-23 08:50
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: カズオ・イシグロと大江健三郎の違い

> >アメリカでは憲法学と言うのは、憲法とは何であるか?憲法はどうあるべきか?と言う事をまず論ずる学問だと言うのです。これは日本以外の先進民主主義国でも同様だと言います。だから個別の条文解釈などには、殆ど拘らないのだそうです。
>
> これは、改めて目が覚める思いでした。
> 文章解釈などは科学的ではない恣意的な物ですから。
>
> 今回のノーベル賞のカズオ・イシグロについても実に爽やかに現代New日本人が選ばれたとノーベル文学賞を見直し心が顕れる思いでした。
> かねてからMr反原発のただ難解で傲慢な度し難い大江健三郎に与えられたので不純な賞であると思っていました。
> ノーベル賞は受けたけど天皇と政府の文化勲章は受けないと拒否して日本に棲んでいたり、原発に関しても言う事も結構ちぐはぐな事を言う人間らしいですね、この辺りは夜回り先生とか在日と同じ脳障害を疑わせるようなので聴衆を煽るような立場に居ないほうが良いと思うのですけど。

 ワタシはこの夜回り先生と言うのをこの記事で初めて知ったのですが、元記事に出ていた顔写真を見ると実に賤しい顔をしているのですよね。

 だからそもそもそんな人間だと思っています。

 
  1. 2017-10-23 08:53
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> 初めまして。いつも勉強させて頂いています。
>
> 以下の本はご存知でしょうか。
> 『本当の憲法』篠田英朗著 ちくま新書
>
> 日本の憲法学に異論を唱える方もいますね。


 おお、この方の記事はネットで時々読みます。 非常に現実的な話しをされる人ですね。
  1. 2017-10-23 08:55
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 初めてコメントします

> 物理学であれ、医学であれ工学であれ、およそ理系の学問であれば、国際会議で評価されなければ学者にはなれないと思います。
> 日本の人文系の学問はそうではないのかもしれませんね。ぜひ海外の学会で持論を問うていただきたいものです。

 そうなのです。
 日本は自然科学系のノーベル賞は結構取っているのに、経済学賞はゼロなのです。

 しかし増税先生土居丈雄なんかを見たら無理だと思います。

 経済学のようなモノでさへ国際的に孤立しているのですから、他の分野は推して知るべきでしょうね。
  1. 2017-10-23 08:58
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> ちび・むび・みみ・はなさん
>
> 安倍首相の新自由主義って何?
> https://ja.wikipedia.org/wiki/新自由主義
>
> 新自由主義とは所謂小さな政府を目指して民間に任せていこうという政策だよね。
> よもぎねこさんも良く言っている様に、安倍政権の政策は中道左派であり、大きな政府の状態だと思うのだが。

 そもそもこの方、新自由主義と均衡財政主義との使い分けも不明確なのです。
  1. 2017-10-23 08:59
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

Re: 本音と建前を使い分けているウチに・・・

> 答えはprijonさんのコメントに隠されていると思いますね。日本人には本音と建前が有り、上手く使い分けてきた。戦後GHQの支配の元で建前が大きくなりすぎて何時の間にか本音を忘れてしまったんじゃないでしょうか?そして法学・憲法学という世界は一般社会には何一つ恩恵をもたらしません。法は専門家に任せてしまいますからねぇ・・
>
> よって、日本の敵対勢力から見たらくみし易く、操る事も簡単です。よって各社マスコミは御用憲法学者を抱えています。そして70年も経ってしまうとそれが当たり前になってしまう。もともと明治以前の日本には法学という考え方も存在していなかったとも思われますので(政はお上が行う物だから)明治・大正期に学んだ事等すっかり忘れて現在のような憲法学に成り果ててしまったと考えられるでしょう。

 法学ってヨーロッパでは元々ローマ法の研究を行って、それに倣ったモノだったようです。

 現在の三審制とか原告被告が双方弁護士を立てて、尋問や弁論を繰り返し、それを裁判官や陪審員が見て判決を出すと言う現在の裁判形式は、古代ローマの時代に確立した物です。

 ローマ人は法治主義の概念を作った民族なのです。

 そして欧米ではラテン語が教養の基礎ですから、こうしたローマ的な法学は教養人なら皆身についているのでしょう。

 ところが日本は明治期に近代法学打を学んだので、底が浅く簡単にカルト化してしまったのかもしれません。

> まあ、かなり以前から9条教徒等と云う言葉も有りましたから、日本人の多くはその事に違和感も感じていたんでしょうし、奇異の目を持って眺めては居ましたが、何しろ実生活には何一つ係わりの無い学問だと考え、手を触れずにここまで来てイザ憲法改正が必要に為った現在では無用の長物と成り果ててしまった。そしてよもぎねこさんが仰るように <民主主義国家での法の支配と言うのは、国民皆で決めた法に従って政治をする、国民皆で決めた法だから首相も官僚も国民も、その法に従うと言う事です> ですから、憲法学者の存在そのものを無視してしまえば良いのではありませんか?

 そうですね。
 奇妙なカルト教団になってしまった憲法学など、宗教法人にでも指定して、そのまま本物のカルト指定すれば良いのです。
>
> 世の中を見渡すと無用の長物は結構有るモノです。大抵のものは無用とは言え何かしらの役割が有ったり、何かの役に立ったりしますが、害にしかならない物は断捨離も必要かと思います。

 全くその通りです。
  1. 2017-10-23 09:10
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

確かに、おしゃる通りだと思います。
ただ、もう一点、司法試験の弊害もあるのではないでしょうか。
法解釈に偏る出題にあわせて法学部の教育があるような気もします。
  1. 2017-10-23 09:42
  2. URL
  3. oosumi #-
  4. 編集

法律のことなんて学校卒業してしまうと「道路交通法」以外はあまり考えません。

「憲法」って聞くだけでなんとなく「変えたらいけないもの」という思い込みがあるのは実は中学校の社会科あたりに刷り込みがあるような気がします。

  1. 2017-10-23 10:01
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

AI

>法解釈に偏る出題にあわせて法学部の教育があるような気もします

私は工学部卒ですが教養課程で法学概論を受講してました。
その時の授業で、強**罪は、ハンカチが尻の下に引いてあったか、頭が入ったかどうかで、有罪か無罪になると。
これって法文解釈で難しいですよね。この先生も法律を勉強することは法文では無くて、解釈の決まった回答を覚える事なんだ!と言っていたのかな、と思いだされます。

憲法もそうでしょうけど、この様に難しい解釈(決めつけ)は色に染まっている人は一番まずい事になるけど、生まれ育ちの雑多な米国と違って日本人の憲法学者は生まれから色つきなんですよね。
これから無色透明な判断は、憲法、法律文の解釈不要で流行のAIに任せた方が良いような気がします。
  1. 2017-10-23 11:27
  2. URL
  3. トラウマ #RWLNmTs6
  4. 編集

日本国憲法原理主義

よもぎねこさんにお願いがあります。今回のようなエントリを書かれる時は、「人文科学」という用語を、狭い方の意味で使っていただけないでしょうか。広義の「人文科学」は「文系の学問」のことですが、狭義では、法律・政治・経済などは「社会科学」と呼び、それ以外の「歴史・言語・哲学」などを「人文科学」と呼びます。

人文科学(ジンブンカガク)とは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E6%96%87%E7%A7%91%E5%AD%A6-538906

私は狭義の人文科学人間なので、こういう事も「国民性」「民族気質」などの文化人類学的な観点から考えてしまいます。
たしかケント・ギルバートさんも話していた事があったと思いますが、今のアメリカ人が、日本がGHQ憲法を後生大事に守っている事を知ると、驚くそうですね。「そんなもの、とっくの昔に捨て去っていると思っていた。」と。

世界は、日本人が思っているよりも、ずっといい加減なんですよね。日本人が律儀すぎるんです。おそらく日本以外の国なら、戦勝国に押し付けられた憲法などは、テキトーな理由をつけて、手続きを踏まずに破棄してしまっていたと思います。
日本人が本音と建前の使い分けが苦手なのも、律儀な国民性・民族気質のためでしょう。情報戦やプロパガンダ戦に弱いのも、嘘をつくのが下手な国民性・民族気質のせいだと思います。しかし、日本人の律儀な国民性・民族気質は、決して悪いことではありません。

欧米のキリスト教国を見ると、カトリックや東方正教会の東欧・南欧・中南米は、いい加減な国民性で、プロテスタントの北欧・中欧・北米は律儀な国民性です。
自然科学やモノづくりが発展して、経済も発展したのは、律儀な国民性を持った国々です。日本人も律儀な民族気質だったからこそ、自然科学やモノづくりを発展させ、経済も発展させる事ができたのだと思います。

カトリックに「聖母マリア信仰」や「聖人信仰」などがあるのは、一神教であるキリスト教に、多神教であった欧州の土着宗教の要素が入り込んだためで、「宗教改革」とは、それに反発したプロテスタントの人達が起こした「キリスト教の原理主義運動」でした。

律儀な国民性や民族気質を持った集団の中では、どうしても原理主義的な人達が現れてしまうのだと思います。個人の性格と同じで、長所と短所はコインの裏表ですね。

ところで、ユダヤ教やイスラム教の戒律が厳しいのは「誰も守らなかった」からではないかと、私は思っています。人々のモラルが低かったから、厳しい戒律が出来たんじゃないでしょうか。今でもイスラム教の国々では、狂信的なイスラム法学者が、暴力や残酷な刑罰によって、人々に戒律を守らせようとしていますよね。
以前も書きましたが、イスラム教の中で原理主義が台頭しているのは、彼らの中に「遵法精神」が育ってきた事が、裏目に出てしまっているからじゃないかと思います。
  1. 2017-10-23 20:56
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

なんかみんなずいぶん凄えこと書いてるなあ。

日本の憲法学というのは不磨の聖典たる日本国憲法の解釈以外にやってはいけないので、ここで本当の憲法の母法たる英国流の拳法運用をやってはいけないということが最大の問題なんです。美濃部達吉は物をよく分ってた人なので日本の民主化 は憲法の改正がなくても出来ると言っていたのですが、普通の人間には難しすぎたのでしょう。あと帝国憲法を不磨の大典、などと言ってしまったことも大きかったかもしれません。悪い意味で応用が効かないんです。

あと鳴子百合さんの疑問に答えます。答えは前文にあります。日本国民は「平和絵お会いする諸国民の正義と公正を信頼して』この憲法を制定したのです。平和を愛する諸国民は理由のない侵略をする人々ではないから侵略される恐れはないんです。

憲法学が世界の2流以下であるというのは、単純な理由です。解釈学のみに限定した上でアメリカの判例と学説を日本に紹介して進んだメリカではこうやってんですよ、ということを戦後延々と繰り返してきたからです。日本国憲法の解釈のみのかまけてきたと言うならまだ可愛い、アメリカ様はこうなんですこういうふうにしましょう。しか無いんだもん、進歩なんてありませんよ。

あとトラウマさん、強姦罪の話は完全に誤解ですよ。今は強制性交等罪ですがこれは相手が反抗することが不能になるような暴行脅迫をして、セックス、アナルセックス、イマラチオを強制する行為です。ハンカチなんか全然関係ありません。

憲法のあり方なんて言うのは別に世界共通の何かがあるわけではありません。英国なんてのは憲法典はありませんから実質的に何が憲法かなんてことから考えなくてはいけない世界です。歴史にある国だから憲法の運用は何がよくて何が悪いかなんてことは判例と衡平法の原理、つまりは先例と道理で決まる世界です。やろうと思えばなんだって出来るんです。だから美濃部は帝国憲法を運用していけば民主主義の実現は簡単だと言っていたのです。


憲法の原理と憲法典の関係をいかに考えるかを分からなくては憲法解釈なんて本来はできないんです。大学でもよく学ばされるのですが憲法の基本原理は憲法改正によっても変えることはできないなんていいます。そしてこの基本原理に平和主義がありだからこれを改正し得ないんていうのです。

ただ何を持って平和主義といえるのか、これが問題です。憲法というものは国家の基本法なのだから国家の存続を前提にしなくてはいけない。国家の存続のためには自衛は不可欠なのだから自衛権を制限するのは憲法の基本原理に反する。だから憲法9条というのは憲法原理に反する、という主張だって可能なんです。そしてもしこれが国民の確信になるならば9条があったところで何も関係ない自衛権の行使は可能であり、平和主義の観点からは集団的自衛権が認められるのは自明である、なんて議論だってしていいんです。更に極論するならば自衛権の行使には他国への侵攻が必要な場合があるのだからこれを認めることが出来る、なんて言ったっていいんです。国民にその根性と気概があれば。

まあ、東大系に限らず多くの憲法学者は目を剥いて怒るでしょうが、間違えた議論じゃないはずです。条文なんてのはいくらだって骨抜きにできますし、主権者たる国民が認めればそれでいいんです。このあたりは相当に融通無碍なのが本当なんです。だから国がどうあるべきかを考えるのが憲法の基本で、これが分ってた明治人達はconstitutionという言葉を国体と訳したのです。国のあり方というようなものです。ですから憲法学というものは基本的に法哲学じゃなくてはいけなんです。

だから本来は護憲派も改憲派も憲法という物の見方が狂ってるというのが正解だと思います。この手の議論はコークやダイシー、パェッとと言った英国の法学者たちの議論を学び初めて分かるものだと言われました。中川八洋先生はコークの研究者なのであり決して奇矯な人ではありません。

小生個人は改憲論しか無いと思ってます。国民が小生のような法的確信を持つなんてことはできないと思ってるからです。安倍総理は9条3項の追加という形を考えているようですが、9条の内部で矛盾があるとか何とかまた議論が出るんでしょうか、こんなもんどうでもよろしい、という感覚なんです。

この手の議論はごく一部では認められてきましたが法哲学の根幹にも関わる部分がありあまりおおっぴらにはできませんでした。

最近、倉山満先生が「右も左も誤解だらけの立憲主義」という本を書かれました。倉山先生なるたけ多くの人に読んでもらいたいという意図で平易な題名をつけていますが内容は正真正銘今の日本の憲法教科書が触れない英国流の憲法運用の基本を説いてる本です。このブログの読者の方には一読をお勧めします。

書き方は平易ですが内容は相当高度です。内容は手抜きしてません。そして驚くのは値段です。税込み1284円。とにかく多くに人に読んでもらいたいという著者の意気込みを感じる本です。







  1. 2017-10-24 01:32
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  3. kazk #cPv2SIBE
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不正な投稿になってしまいました。
お手数でも復活させてください。
  1. 2017-10-24 01:34
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: タイトルなし

> 確かに、おしゃる通りだと思います。
> ただ、もう一点、司法試験の弊害もあるのではないでしょうか。
> 法解釈に偏る出題にあわせて法学部の教育があるような気もします。

 確かに司法試験の影響は大きいでしょうね。
 
 それに東大法学部など試験秀才の頂点ですから、決められた試験の答えを出すと言う発想が何より好きな人ばかり集まるのかも?
  1. 2017-10-24 10:51
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> 法律のことなんて学校卒業してしまうと「道路交通法」以外はあまり考えません。
>
> 「憲法」って聞くだけでなんとなく「変えたらいけないもの」という思い込みがあるのは実は中学校の社会科あたりに刷り込みがあるような気がします。

 そうでしょうね。

 ワタシも中学の頃からそういう思い込みで教育されました。

 でも憲法にはちゃんと改正の為の条文があるのにね。
  1. 2017-10-24 10:52
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  3. よもぎねこ #-
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Re: AI

> >法解釈に偏る出題にあわせて法学部の教育があるような気もします
>
> 私は工学部卒ですが教養課程で法学概論を受講してました。
> その時の授業で、強**罪は、ハンカチが尻の下に引いてあったか、頭が入ったかどうかで、有罪か無罪になると。
> これって法文解釈で難しいですよね。この先生も法律を勉強することは法文では無くて、解釈の決まった回答を覚える事なんだ!と言っていたのかな、と思いだされます。
>
> 憲法もそうでしょうけど、この様に難しい解釈(決めつけ)は色に染まっている人は一番まずい事になるけど、生まれ育ちの雑多な米国と違って日本人の憲法学者は生まれから色つきなんですよね。
> これから無色透明な判断は、憲法、法律文の解釈不要で流行のAIに任せた方が良いような気がします。

 そうですね。

 法解釈のような問題は実は単純論理的な問題なので、AIのような機械の方が人間より早く正確に判断するのです。 これは電卓の方が並みの人間より正確に計算できるのと同じですから。
  1. 2017-10-24 10:54
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  3. よもぎねこ #-
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Re: 日本国憲法原理主義

> よもぎねこさんにお願いがあります。今回のようなエントリを書かれる時は、「人文科学」という用語を、狭い方の意味で使っていただけないでしょうか。広義の「人文科学」は「文系の学問」のことですが、狭義では、法律・政治・経済などは「社会科学」と呼び、それ以外の「歴史・言語・哲学」などを「人文科学」と呼びます。
>
> 人文科学(ジンブンカガク)とは - コトバンク
> https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E6%96%87%E7%A7%91%E5%AD%A6-538906
>
 すみませんでした。
 以降、気を付けます。

> 私は狭義の人文科学人間なので、こういう事も「国民性」「民族気質」などの文化人類学的な観点から考えてしまいます。
> たしかケント・ギルバートさんも話していた事があったと思いますが、今のアメリカ人が、日本がGHQ憲法を後生大事に守っている事を知ると、驚くそうですね。「そんなもの、とっくの昔に捨て去っていると思っていた。」と。
>
> 世界は、日本人が思っているよりも、ずっといい加減なんですよね。日本人が律儀すぎるんです。おそらく日本以外の国なら、戦勝国に押し付けられた憲法などは、テキトーな理由をつけて、手続きを踏まずに破棄してしまっていたと思います。
> 日本人が本音と建前の使い分けが苦手なのも、律儀な国民性・民族気質のためでしょう。情報戦やプロパガンダ戦に弱いのも、嘘をつくのが下手な国民性・民族気質のせいだと思います。しかし、日本人の律儀な国民性・民族気質は、決して悪いことではありません。
>
> 欧米のキリスト教国を見ると、カトリックや東方正教会の東欧・南欧・中南米は、いい加減な国民性で、プロテスタントの北欧・中欧・北米は律儀な国民性です。
> 自然科学やモノづくりが発展して、経済も発展したのは、律儀な国民性を持った国々です。日本人も律儀な民族気質だったからこそ、自然科学やモノづくりを発展させ、経済も発展させる事ができたのだと思います。
>
> カトリックに「聖母マリア信仰」や「聖人信仰」などがあるのは、一神教であるキリスト教に、多神教であった欧州の土着宗教の要素が入り込んだためで、「宗教改革」とは、それに反発したプロテスタントの人達が起こした「キリスト教の原理主義運動」でした。
>
> 律儀な国民性や民族気質を持った集団の中では、どうしても原理主義的な人達が現れてしまうのだと思います。個人の性格と同じで、長所と短所はコインの裏表ですね。
>
> ところで、ユダヤ教やイスラム教の戒律が厳しいのは「誰も守らなかった」からではないかと、私は思っています。人々のモラルが低かったから、厳しい戒律が出来たんじゃないでしょうか。今でもイスラム教の国々では、狂信的なイスラム法学者が、暴力や残酷な刑罰によって、人々に戒律を守らせようとしていますよね。
> 以前も書きましたが、イスラム教の中で原理主義が台頭しているのは、彼らの中に「遵法精神」が育ってきた事が、裏目に出てしまっているからじゃないかと思います。

 イスラム教が現在狂信化している理由は仰る通りでしょう。

 キリスト教も近世になって狂信化して、それが凄惨な宗教戦争を招いたのです。
 
 と言うのは近世になってキリスト教世界も文化が進み、識字率も増え、聖書も普及し、また真面目にキリスト教の教えを守ろうと言う意識が出て来たので、些細な解釈の対立が先鋭化して、戦争を招く素地ができたのです。

 イスラム教もその時期が来てしまったのだと思います。
  1. 2017-10-24 10:59
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  3. よもぎねこ #-
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Re: タイトルなし

> なんかみんなずいぶん凄えこと書いてるなあ。
>
> 日本の憲法学というのは不磨の聖典たる日本国憲法の解釈以外にやってはいけないので、ここで本当の憲法の母法たる英国流の拳法運用をやってはいけないということが最大の問題なんです。美濃部達吉は物をよく分ってた人なので日本のミンヂュ家は憲法の改正がなくても出来ると言っていたのですが、普通の人間には難しすぎたのでしょう。あと帝国憲法を不磨の大典、などと言ってしまったことも大きかったかもしれません。悪い意味で応用が効かないんです。
>
> あと鳴子百合さんの疑問に答えます。答えは全文にあります。日本国民は「平和絵お会いする諸国民の正義と公正を信頼して』この憲法を制定したのです。平和を愛する諸国民は理由のない侵略をする人々ではないから侵略される恐れはないんです。
>
> 憲法学が世界の2流以下であるというのは、単純な理由です。解釈学のみに限定した上でアメリカの判例と学説を日本に紹介して進んだメリカではこうやってんですよ、ということを戦後延々と繰り返してきたからです。日本国憲法の解釈のみのかまけてきたと言うならまだ可愛い、アメリカ様はこうなんですこういうふうにしましょう。しか無いんだもん、進歩なんてありませんよ。
>
> あとトラウマさん、強姦罪の話は完全に誤解ですよ。今は強制性交等罪ですがこれは相手が反抗することが不能になるような暴行脅迫をして、セックス、アナルセックス、イマラチオを強制する行為です。ハンカチなんか全然関係ありません。
>
> 憲法のあり方なんて言うのは別に世界共通の何かがあるわけではありません。英国なんてのは憲法典はありませんから実質的に何が憲法かなんてことから考えなくてはいけない世界です。歴史にある国だから憲法の運用は何がよくて何が悪いかなんてことは判例と衡平法の原理、つまりは先例と道理で決まる世界です。やろうと思えばなんだって出来るんです。だから美濃部は帝国憲法を運用していけば民主sy着の実現は簡単だと言っていたのです。
>
>
> 憲法の原理と憲法典の関係をいかに考えるかを分からなくては憲法解釈なんて本来はできないんです。大学でもよく学ばされるのですが憲法の基本原理は憲法改正によっても変えることはできないなんていいます。そしてこの基本原理に平和主義がありだからこれを改正し得ないんていうのです。
>
> ただ何を持って平和主義といえるのか、これが問題です。憲法というものは国家の基本法なのだから国家の存続を前提にしなくてはいけない。国家の存続のためには自衛は不可欠なのだから自衛権を制限するのは憲法の基本原理に反する。だから憲法9条というのは憲法原理に反する、という主張だって可能なんです。そしてもしこれが国民の確信になるならば9条があったところで何も関係ない自衛権の行使は可能であり、平和主義の観点からは集団的自衛権が認められるのは自明である、なんて議論だってしていいんです。更に極論するならば自衛権の行使には他国への侵攻が必要な場合があるのだからこれを認めることが出来る、なんて言ったっていいんです。国民にその根性と気概があれば。
>
> まあ、東大系に限らず多くの憲法学者は目を剥いて怒るでしょうが、間違えた議論じゃないはずです。条文なんてのはいくらだって骨抜きにできますし、主権者たる国民が認めればそれでいいんです。このあたりは相当に融通無碍なのが本当なんです。だから国がどうあるべきかを考えるのが憲法の基本で、これが分ってた明治人達はconstitutionという言葉を国体と訳したのです。国のあり方というようなものです。ですから憲法学というものは基本的に法哲学じゃなくてはいけなんです。
>
> だから本来は護憲派も改憲派も憲法という物の見方が狂ってるというのが正解だと思います。この手の議論はコークやダイシー、パェッとと言った英国の法学者たちの議論を学び初めて分かるものだと言われました。中川八洋先生はコークの研究者なのであり決して奇矯な人ではありません。
>
> 小生個人は改憲論しか無いと思ってます。国民が小生のような法的確信を持つなんてことはできないと思ってるからです。安倍総理は9条3項の追加という形を考えているようですが、9条の内部で矛盾があるとか何とかまた議論が出るんでしょうか、こんなもんどうでもよろしい、という感覚なんです。
>
> この手の議論はごく一部では認められてきましたが法哲学の根幹にも関わる部分がありあまりおおっぴらにはできませんでした。
>
> 近似、倉山満先生が「右も左も誤解だらけの立憲主義」という本を書かれました。倉山先生なるたけ奥の人に読んでもらいたいという意図で平易な題名をつけていますが内容は正真正銘今の日本の憲法教科書が触れない英国流の憲法運用の基本を説いてる本です。このブログの読者の方には一読をお勧めします。
>
> 書き方は平易ですが内容は相当高度です。内容は手抜きしてません。そして驚くのは値段です。税込み1284円。とにかく多くに人に読んでもらいたいという著者の意気込みを感じる本です。

 そうですね。

 ワタシもケントさんの本を読んでいて思ったのですが、そもそも「憲法」と言う言葉が誤解の元なのですね。

 憲法の「憲」は「きまり」「おきて」「法律」などと言う意味で、憲法の「法」も勿論法なのです。 だから「憲法」と言う言葉をからは普通の人は、道路交通法や税法のような身近な法律に準じて考えるわけです。
 
 道路交通法など当に「決まり」の為の「決まり」なのですから、条文の意味は非常に重要になるのです。

 そして道路交通法などは宗教の戒律と同じで、決めた事は守る事で法律の意味があるのです。

 一方英語で憲法を指す「Constitution」は元来、構造、構成、組織を意味する言葉ですから、Constitutionを日本語訳するなら「国体」と言う方が正確でしょう。

 当然憲法学と言うのは「国体」を論じる学問であるべきで、その国体を守る為の条文の解釈は憲法学全体の一部になります。 行ってみれば化学の中の分析化学のような扱いですね。

 そしてConstitutionー国体と考えれば、イギリスのような成文憲法のない国でも憲法があると言う考えも理解できるのです。
  1. 2017-10-24 11:36
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

うーん、とっても難しいですね。

「憲法」は「きまり」じゃなくて「国のありよう・理念」だということかしら?

だから前文にあるような「平和な国家」でありたいために、国防もやらなきゃいけないときはやるわよ。そんなの当たり前じゃないの、国が亡くなったら話しにならないよ、ってことなのかな。


kazkさん、よもぎねこさんも教えてくださってありがとうございます。
  1. 2017-10-24 18:50
  2. URL
  3. 鳴子百合 #-
  4. 編集

Re: タイトルなし

> うーん、とっても難しいですね。
>
> 「憲法」は「きまり」じゃなくて「国のありよう・理念」だということかしら?
>
> だから前文にあるような「平和な国家」でありたいために、国防もやらなきゃいけないときはやるわよ。そんなの当たり前じゃないの、国が亡くなったら話しにならないよ、ってことなのかな。
>
>
> kazkさん、よもぎねこさんも教えてくださってありがとうございます。

 どうもそういう事のようです。

 本来憲法と言うのは「国のありよう・理念」なのですね。

 だからイギリスのように条文憲法を持たない国でも、「憲法はある」と事になるのです。

 つまりイギリスでは議会や一般の法律、そして判例や慣習法を全て込みで「憲法」と認識しているのです。
 
 条文憲法はなくても、長い伝統に支えられて「国のありよう・理念」が明確なのだから、それで構わないと言う事なのですね。
  1. 2017-10-24 20:22
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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時期はずれ、もしかするとスレ違いかもしれないコメントで恐縮ですが・・。

自国の軍備を肯定する、否定するで政治的な立場が
分類される国って日本以外に存在するんでしょうか?

第二次大戦の悪役で敗戦国、その後、経済大国に・・と
立場的に似ている(ところもある)、なおかつ左派リベラル?に大人気のドイツは日本に負けず劣らず、マスコミは
左だらけで、政党にしたってドイツ社民党は日本のソレ以上に左巻ですが、彼らは自国の軍備を撤廃せよ・・って
主張をしているんでしょうか?

私の知る限りでは、西ドイツでの話ですが、戦後わずか10年の1955年に徴兵制が復活(抜け道は多かったようですが)、2011年まで存続してますし、武器輸出の
自主規制も別にないようで、ドイツは堂々たる世界の武器輸出大国ですが、そのことに関して、ドイツの左翼政党は
何か異議を唱えたり、規制を設けようとしたことはあるのでしょうか?

単純に知りたいです。
  1. 2017-11-06 22:50
  2. URL
  3. prijon #-
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Re: タイトルなし

> 時期はずれ、もしかするとスレ違いかもしれないコメントで恐縮ですが・・。
>
> 自国の軍備を肯定する、否定するで政治的な立場が
> 分類される国って日本以外に存在するんでしょうか?
>
> 第二次大戦の悪役で敗戦国、その後、経済大国に・・と
> 立場的に似ている(ところもある)、なおかつ左派リベラル?に大人気のドイツは日本に負けず劣らず、マスコミは
> 左だらけで、政党にしたってドイツ社民党は日本のソレ以上に左巻ですが、彼らは自国の軍備を撤廃せよ・・って
> 主張をしているんでしょうか?
>
> 私の知る限りでは、西ドイツでの話ですが、戦後わずか10年の1955年に徴兵制が復活(抜け道は多かったようですが)、2011年まで存続してますし、武器輸出の
> 自主規制も別にないようで、ドイツは堂々たる世界の武器輸出大国ですが、そのことに関して、ドイツの左翼政党は
> 何か異議を唱えたり、規制を設けようとしたことはあるのでしょうか?
>
> 単純に知りたいです。

 9条教と言うのは日本だけでしょう。

 因みに共産党は実は戦後暫くは、改憲を主張していました。 9条教があっては自主防衛が不可能と言う、至ってマトモな理由からです。

 しかし戦後この9条教が定着したのは、吉田茂、佐藤栄作などの自民党鳩派が、軽武装で経済発展に専心したいと言う思惑もあったようです。

 そして歴史的に対外侵略を殆ど受けていないと言う日本の歴史の為、日本人がこの9条教を安易に受け入れたのでしょう。
  1. 2017-11-07 10:00
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ドイツは戦う民主主義を取ります。

したがって民主主義政体を否定する政党は基本法上認められません。政党として行動できないのです。基本はナチとアカが駄目ということです。ドイツにはまだ憲法がなく基本法が憲法とされます、念のため。

社会民主党は歴史的に見ると結構あれな団体ですが、すでに基本法再定義のときNATO加盟、再軍備に賛成してます。その後紆余曲折はありますが、基本は穏健な社会民主主義政党としてきています。

問題は社会民主党の一部跳ね返りと旧東独のドイツ社会主義統一党の流れをくむ左翼党なんですがこ、これも一応基本法裁判所で基本法違反とはされていません。ドイツには基本法擁護庁というお役所があり旧秘密警察の流れをくむ正義感に溢れた方々が活動しておられます。一種の特高が存在する様なものなんですよ。ドイツの国体に反する政党は存在してはいけないんです。左派リベラルの方々は見たいと思うものしか見てないようですね。

ドイツ軍なんですが欧州最強でありますがこれは基本NATO軍として活動することが前提の組織です。ドイツは集団的自衛権の行使によって国を守るということが前提です。集団的自衛権が違憲、意味ワカリマセーン、の世界です。このあたりはドイツを見習わないんでしょうか。まあEUとNATO軍の欧州側部隊を牛耳ってるのはドイツです。何の問題もありません。

こういう方々の集まりがドイツという国です。徴兵制は歴史的役割を負えたということで志願兵制に移行しましたが、復活はいつでも可能なはずです。ドイツ国においてはこれは殆ど憲法的な、国民の合意です。ドイツは大戦後、国がナチスに乗っ取られたことと戦争に負けたことは反省しましたがやってしまったことに後悔はなかったはずです。

ドイツ人にとって第二次大戦はソ連邦壊滅というのが大目的でありそれに失敗しただけだからです。だから1989年にドイツは戦争に勝ったのだ、基本的にそう認識してるのが主流です。そう考えれば武器輸出禁止?何の話?というのがドイツ人の認識です。
戦争に負けて全てを否定するなんてどっかの国のナイーブな連中とは精神の構造が違うのだと思ってます。

ただやってることがあまりに真面目なのでナチ禁止というのがあまりに徹底しすぎて自国の歴史をまともに認識できなくなってるという弊害はあるようです。ただだからなぜ武器輸出禁止になるのかは全く理解できないはずです。

左派リベラルという方々は見たいものしか見ていないのです。



  1. 2017-11-07 10:18
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: タイトルなし

> ドイツは戦う民主主義を取ります。
>
> したがって民主主義政体を否定する政党は基本法上認められません。政党として行動できないのです。基本はナチとアカが駄目ということです。ドイツにはまだ憲法がなく基本法が憲法とされます、念のため。
>
> 社会民主党は歴史的に見ると結構あれな団体ですが、すでに基本法再定義のときNATO加盟、再軍備に賛成してます。その後紆余曲折はありますが、基本は穏健な社会民主主義政党としてきています。
>
> 問題は社会民主党の一部跳ね返りと旧東独のドイツ社会主義統一党の流れをくむ左翼党なんですがこ、これも一応基本法裁判所で基本法違反とはされていません。ドイツには基本法擁護庁というお役所があり旧秘密警察の流れをくむ正義感に溢れた方々が活動しておられます。一種の特高が存在する様なものなんですよ。ドイツの国体に反する政党は存在してはいけないんです。左派リベラルの方々は見たいと思うものしか見てないようですね。
>
> ドイツ軍なんですが欧州最強でありますがこれは基本NATO軍として活動することが前提の組織です。ドイツは集団的自衛権の行使によって国を守るということが前提です。集団的自衛権が違憲、意味ワカリマセーン、の世界です。このあたりはドイツを見習わないんでしょうか。まあEUとNATO軍の欧州側部隊を牛耳ってるのはドイツです。何の問題もありません。
>
> こういう方々の集まりがドイツという国です。徴兵制は歴史的役割を負えたということで志願兵制に移行しましたが、復活はいつでも可能なはずです。ドイツ国においてはこれは殆ど憲法的な、国民の合意です。ドイツは大戦後、国がナチスに乗っ取られたことと戦争に負けたことは反省しましたがやってしまったことに後悔はなかったはずです。
>
> ドイツ人にとって第二次大戦はソ連邦壊滅というのが大目的でありそれに失敗しただけだからです。だから1989年にドイツは戦争に勝ったのだ、基本的にそう認識してるのが主流です。そう考えれば武器輸出禁止?何の話?というのがドイツ人の認識です。
> 戦争に負けて全てを否定するなんてどっかの国のナイーブな連中とは精神の構造が違うのだと思ってます。
>
> ただやってることがあまりに真面目なのでナチ禁止というのがあまりに徹底しすぎて自国の歴史をまともに認識できなくなってるという弊害はあるようです。ただだからなぜ武器輸出禁止になるのかは全く理解できないはずです。
>
> 左派リベラルという方々は見たいものしか見ていないのです。

 NATOの中のドイツ軍と同じで、集団的自衛権に徹すると、一国での単独軍事行動が難しくなりますから、その意味でも一国だけの暴発による戦争は起きにくいんですよね。

 しかし日本の自称護憲派の目的は、反米ですからね。
 
 日本がアメリカとの関係を深めるのはとにかく反対で、代わりにソ連や中国の侵略を受けやすくしたいと言うのが、本心です。

 これじゃマトモな議論になるはずもないのです。
  1. 2017-11-08 11:06
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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>因みに共産党は実は戦後暫くは、改憲を主張していました。 9条教があっては自主防衛が不可能と言う、至ってマトモな理由からです。

まだ、この頃は改憲=右派・保守、護憲=左翼・・という
なんともケッタイな図式がまだできていなかったんでしょうね。

この事実からやりきれない思いになるのは、一部の極端な「原理主義者」を除いて護憲派だってにこんな条文を真面目に守れるなんて誰も信じていないのに、信じているフリをしている、いなければならない・・という思い込みが強固で現実や理屈による話し合いは不可能であることです。

どんなに9条など通じない国際社会の現実をみせられても
日本人に占める9条改憲派は半数を超えません。
今現在、改憲の発議だけならなんとか可能でもないですが、最後の国民投票で否決される可能性が大、ヘタをすると日本国民が二分されかねません。

>そう考えれば武器輸出禁止?何の話?というのがドイツ人の認識です。

もしかすると、もうコメントしたことがあるかもしれませんが、昔(もう30年近く前)、「諸君」という文藝春秋の出していた保守系オピニオン雑誌がありまして。
そこに外交官の曽野氏(だったかな)その他とドイツ社民党系の「南ドイツ新聞」のG記者の対談記事がありまして・・。その記事でドイツから日本への武器輸出についての話が出たのですが、G氏は「(日本へのドイツ製武器の輸出は)可能ですよ、日本はNATO諸国と同じ扱いなんで・・」とシレっと答えていたのは、私には衝撃でした。
「お前、左翼だろ?左翼のくせに武器輸出に疑問感じないのかよ」と今にして思えば、至って日本的な感覚で。

長々とすみません。私、年齢により、時代により政治観は
いろいろフレますが、この「9条教」は少年時代から全然染まったことがないし、嘘くさくて大嫌いでしたので、ついいろいろ語ってしまうのです。失礼しました。

  1. 2017-11-12 20:56
  2. URL
  3. prijon #-
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Re: タイトルなし

> >因みに共産党は実は戦後暫くは、改憲を主張していました。 9条教があっては自主防衛が不可能と言う、至ってマトモな理由からです。
>
> まだ、この頃は改憲=右派・保守、護憲=左翼・・という
> なんともケッタイな図式がまだできていなかったんでしょうね。
>
> この事実からやりきれない思いになるのは、一部の極端な「原理主義者」を除いて護憲派だってにこんな条文を真面目に守れるなんて誰も信じていないのに、信じているフリをしている、いなければならない・・という思い込みが強固で現実や理屈による話し合いは不可能であることです。
>
> どんなに9条など通じない国際社会の現実をみせられても
> 日本人に占める9条改憲派は半数を超えません。
> 今現在、改憲の発議だけならなんとか可能でもないですが、最後の国民投票で否決される可能性が大、ヘタをすると日本国民が二分されかねません。

 思うにこの奇妙な9条教は、学生運動とベトナム反戦運動の産物ではないかと思うのです。

 あの頃、日本を席巻した妄想平和主義は、国防と外交を現実的に考える事を国民に放棄させたのです。

> >そう考えれば武器輸出禁止?何の話?というのがドイツ人の認識です。
>
> もしかすると、もうコメントしたことがあるかもしれませんが、昔(もう30年近く前)、「諸君」という文藝春秋の出していた保守系オピニオン雑誌がありまして。
> そこに外交官の曽野氏(だったかな)その他とドイツ社民党系の「南ドイツ新聞」のG記者の対談記事がありまして・・。その記事でドイツから日本への武器輸出についての話が出たのですが、G氏は「(日本へのドイツ製武器の輸出は)可能ですよ、日本はNATO諸国と同じ扱いなんで・・」とシレっと答えていたのは、私には衝撃でした。
> 「お前、左翼だろ?左翼のくせに武器輸出に疑問感じないのかよ」と今にして思えば、至って日本的な感覚で。

 思うに日本人がこの感覚を持つようになったのは、70年代以降でしょう。 何でこんな奇妙なカルトが日本を席巻したのかは、ワタシも不思議なのですが。

> 長々とすみません。私、年齢により、時代により政治観は
> いろいろフレますが、この「9条教」は少年時代から全然染まったことがないし、嘘くさくて大嫌いでしたので、ついいろいろ語ってしまうのです。失礼しました。

 ワタシは54年生まれで一応一度は9条教を信じたのですが、何か心の中に違和感がありました。
  1. 2017-11-13 12:13
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