タモの木が黄葉が一段と鮮やかになりました。
でも札幌の紅葉の主役はナナカマドです。
ルビーのように輝く実は、小鳥達の大好物です。
林檎の実も色づきました。
但しこれは直径1.5センチほどのエゾノコリンゴですから、食べられません。
空は晴れているのですが、大きな雲が風で流れて行きます。
だから光が不安定に明滅を繰り返します。
この所ずうっと天気が悪い日が続いた後に、漸く晴れたと言うのに・・。
そして一昨日からまた一段と気温が下がりました。
最低気温が10℃を割ってしまったのです。
それで昨日からストーブを焚き始めました。
そして呆れた事に、よもちゃんは夜のパトロールをサボりました。
パトロールに行くと言うから玄関のドアを開けたのに、冷たい風が流れ込むと、回れ右をして部屋へ戻ってしまったのです。
よもちゃんだってもう若くないのだから、寒夜のパトロールはキツイのでしょう。
日は短くなるばかりです。
家を出るのが遅いと幾らも歩かないうちに日が暮れてきます。
日暮れの光が冷たくなりました。
澄み切って冷たい光が水のように辺りに溢れます。
こんな光を見るのは何度目だろうか?
光はそれでも名残を惜しむように長く長く伸びて行きました。